あけっぴろげな防衛省 開かれた政治

防衛省 開かれた政治率先垂範 
とは言うものの 
民を守り国を守るトップの言動でしょうか 
 
次元も笑ってしまう低次元 
隠し事 演技 優先順位 フェイント ゼスチャーもなし 
お尻丸出し 
同盟国が逃げ出します
 


小池百合子/防衛大臣としての2ヶ月
 
  
8/17 小池防衛相と守屋次官の対立が続いていた防衛省の次官人事、小池の主張通り守屋を退任させる代わりに、小池の推す後任も差し替える痛み分けで決着。小池は後任に警察庁出身の西川を、守屋は反発し後任に旧防衛庁生え抜きの山崎を充てるよう求めていた。政府は混乱を決着させるため人事検討会議を開き、後任に増田好平人事教育局長を起用することを内定した。
  
小池/携帯で連絡を取ったが返事がなかった 
連絡方法応対経過など枝葉末節「女」の受応えそのもの 
一国の大臣の発言か
 
 
 
策略なし 
戦術なし 
戦略など夢のまた夢
  
お尻丸出し
  
足元を見透かされ
  
おつむの軽さ口の軽さを認められ
  
大事な国家機密は大丈夫なのでしょうか 
外務省国防省 
他国なら国益が最優先の物差しです
  
小池さんに 
天下無敵 
出たとこ勝負できるほどの器量は認められません
  
民主党小沢代表の 
一時馬鹿にされても 
国際社会から身を引き鎖国の選択が正しいのかも
  
  
  
田中真紀子さん外務省を日向に引き出し 宗男を成敗 
役目を果たす
  
誰かが小池さんに守屋成敗の役目を仰せ付けたのでしょうか 
ありませんね
  
8/24 新組閣で自分の目はないと悟ったのでしょう 
防衛省の諸々の責をとって止めると宣言  
変わり身もすばらしい早さでした

 
2007/8 
 
小池百合子 防衛大臣としての2ヶ月
小池防衛相が初登庁、2度のお色直し 2007/7/5
「原爆発言」で引責辞任した久間章生前防衛相の後任として、初の女性防衛相に就任した小池百合子氏が4日午後、東京・市谷の防衛省に初登庁した。約50人の女性自衛官の拍手で迎えられ、陸海空各自衛隊の女性自衛官から花束を3つ受け取り、ニコニコ顔だった。官邸では白のスカートにスーツ、皇居で行われた認証式には濃紺のドレス、初登庁時には黒のパンツスーツと2度のお色直しを行う気合の入り方だった。米独立記念日のこの日、米大使館での式典にもさっそく参加し、就任初日から同盟国の防衛相としての仕事もこなした。初の大臣会見では、会見室の壁に大きな世界地図を張らせ、会見中も「ミッション(任務)」「レーテッド(最新)な」など英語をちりばめて「国際派」としての印象付けに躍起だった。しかし、久間氏の発言にからみ「核兵器の使用は国際法上違法と考えるか」との質問には「人道上の観点から問題」とし、国際法上の判断には踏み込まなかった。
小池百合子大臣“防衛省の天皇”を突然クビにした裏に…  8/9
背広組トップの突然の退任劇に防衛省内は騒然だ。小池防衛相のトップダウン人事で、クビを切られた守屋武昌事務次官(62)。4年を超える異例の長期在任により、省内で“防衛省の天皇”と畏怖されるほど強い影響力を誇っていた。「本人は次官続投に意欲マンマンで、かねて飲み友達の小池大臣に取り入ろうと必死でした。初登庁日は女性自衛官が花束で出迎えるセレモニーを発案、週刊誌のグラビア取材には、大臣のバックに選りすぐりの“イケメン”自衛官を揃えた。そんな抜け目のなさが功を奏し、今月1日で在任期間が5年目に突入。安倍首相にも食い込み、『内閣改造後も次官続投』との見方が支配的だっただけに、『何があったんだ』と波紋を広げています」(防衛省関係者) 小池大臣の決断には、守屋本人も「交代の話はオレも聞いていない」と周囲に漏らしたほど。小池は「世代交代」を強調したが、電撃退任の背景には検察の動向が見える。東京地検特捜部が「近々、防衛利権にメスを入れる」との情報が駆け巡っているのだ。「検察が重大な関心を寄せているのは、空自の次期輸送機CXの搭載エンジンの納入利権のようです。総額1000億円にも上る利権をめぐり、老舗防衛商社の山田洋行と、同社の経営陣が分裂して設立した新会社の間で熾烈な利権争いが勃発。一度は山田洋行に決めた販売代理店契約を新会社に変更したりと、防衛省サイドの不可解な動きも目立ちます。ゴタゴタの裏側で『背広組や政治家が跋扈(ばっこ)したのでは』とマークされているのです」(検察事情通) 検察のターゲットには「守屋氏の名前も取りざたされている」(司法関係者)と言われている。改造でも留任が濃厚な小池防衛相、火の粉が掛かる前に“ワタシの出世に邪魔な男はポイよ”と判断したのか。
防衛省大バトル!小池氏「私は間違えていない」 8/16
防衛次官人事問題
小池防衛相が守屋次官を9月1日付で退任させ、後任に警察庁出身の西川官房長をあてる人事方針を決断。今月6日に安倍首相にこの方針を伝え、7日に報じられた。守屋氏は事前に知らされていなかったことや、警察庁出身者が後任であることに強く反発。西川氏に「恥を知れ」などと怒鳴りつけた。省庁幹部人事は正副官房長官の人事検討会議を経て決定するのが慣例で、手続きを無視された形の塩崎官房長官も小池氏に不快感をあらわに。13日には小池氏と守屋氏が代わる代わる首相官邸を訪れ、安倍首相や塩崎氏と会談する事態に。14日に小池氏と守屋氏が会談したが物別れとなっていた。小池氏は15日の閣議での決定を目指したが、内閣改造後に先送りされた。
改造内閣 留任濃厚で強気?
小池百合子防衛相(55)が防衛省の事務次官人事をめぐり、ブチ切れ状態だ。トラブルとなっている次官交代人事構想について15日、「私は何ら手順的に間違えていない」などと強く正当性を強調した。防衛省を“戦場”とした大バトルは、小池氏留任が確実視された内閣改造に影響を及ぼす可能性も浮上。5年前に次官との対立でクビになった当時の田中真紀子外相(63)の二の舞になるのか?2年前の郵政解散総選挙で「刺客第1号」となった“ケンカ上手”の小池防衛相。今回は防衛次官と塩崎恭久官房長官(56)を相手に超強気の大バトルを展開中だ。守屋武昌次官(62)を退任させ、警察庁出身の西川徹矢官房長(60)を後任とする小池氏の人事構想が7日に表面化。それ以降、小池氏Vs守屋氏&塩崎氏の争いがドロ沼化していた。小池氏は15日、閣議後の会見で守屋氏に関する秘話?をぶちまけた。人事構想について「事前に聞いてない」と猛反発する守屋氏だが、小池氏は構想が報じられる前日6日夜に守屋氏の携帯電話に2度連絡したが応答がなく、返答は7日朝になってから−と暴露。「他の件でも返事が翌朝ということがこれまでもあった。これは危機管理上どうか」。強烈なイヤミを放った。「役所の意思決定を明確にするのは大臣の役割」とも強調。記者から「そもそもなぜ次官交代が必要か?」と問われると、「ハアァ?」と色をなす場面もあった。守屋氏は次官在任が4年を超える異例の長さに。さらにイージス艦情報流出など情報漏洩が続出した問題も重視し、小池氏は警察庁出身者を後任に据えようとした。これに手続き面からカミ付いたのが塩崎氏。「事前の報告がない」などと小池氏を批判した。小池氏の首相補佐官時代から塩崎氏とは安全保障政策などをめぐりしばしば対立し、もともと犬猿の仲といわれている。小池氏はこの日も「私は何ら手順的に間違えていない」と塩崎氏に強く反論した。小池氏の強気の背景には、内閣改造で塩崎氏交代・小池氏留任の可能性が濃厚との見方があるとされる。ただ平成14年1月に田中真紀子外相が外務次官と激しく対立した際、小泉純一郎首相が両者を更迭した例がある。今月の訪米時に「私を『マダム・スシ』と呼んで」とはしゃいだ小池氏。安倍首相はこのスシを食べるのか、捨てるのか−。
安倍ついに小池切り…防衛次官人事混乱、手腕見限った 8/20
安倍晋三首相が27日に断行する内閣改造・自民党役員人事で、小池百合子防衛相の処遇が最大の焦点になってきた。国民的人気はあるが、防衛次官人事をめぐる大混乱を起こしたことで、その適性が問われているからだ。自民党内では「首相が小池切りを決断した可能性がある」という情報も流れている。「今、熟慮しながら、段々と固めているところだ」。安倍首相は19日、インドネシアなど3カ国訪問に出発する前、27日の人事について記者団に語った。参院選で惨敗を喫した安倍首相にとって、人事は態勢を立て直す最後のチャンスとなる。その最大の焦点が小池氏の処遇だ。小池氏を交代させれば、人事権を持つ閣僚が、官僚の抵抗による混乱の責任を取らされたとの印象はぬぐえず、あしき前例になりかねない。ただ、小池氏の独裁的手法にも批判は強い。官邸周辺は「事務次官の交代を閣議人事検討会議を無視して一部新聞にリークしたうえ、夜中に携帯電話で通告しようとするなど非常識で手順を無視している。こうしたスタンドプレーを放置すると、安倍首相のガバナビリティーに疑問が出かねない」と語る。現に、安倍首相が小池氏の手腕を見限ったとみられる情報がある。先週末、政府は閣議人事検討会議で、守屋次官を退任させ、後任に増田好平人事教育局長を充てることを決めた。小池氏は当初、守屋氏の後任に警察庁出身の西川徹矢官房長を充てる構想を描いた。これに対し、守屋氏は防衛省生え抜きの山崎信之郎運用企画局長を求め、バトルを展開した。このため、安倍首相の「早期決着せよ」との指示を受け、小池氏と守屋氏が話し合い、痛み分けとして「第3の男」増田氏の起用が決まったと報道されているが、実情は違うようなのだ。防衛省に詳しい政治ジャーナリストの田村玲子氏は、「増田氏は防衛省のベスト・アンド・ブライテストだが、守屋次官の就任後、一時期冷遇され『おしん』と呼ばれていた。周囲のアドバイスもあったようで、首相は彼に目を付け、塩崎恭久官房長官らを介して、『増田氏を後任次官とする人事案を持ってくるように』と指示した」と明かす。つまり小池氏の人事権を事実上召し上げたといっても過言ではなく、安倍首相が「小池切り」に傾いた傍証といえる。安倍首相に近い自民党中堅も「首相は小泉内閣の官房副長官時、身勝手な言動の田中真紀子元外相に憤りを感じていた。彼女に比べると、小池氏を評価していたが、内閣の非常事態に大混乱を引き起こしたため、『小池さん、あなたもか』と内心感じている。首相が小池切りを決断する可能性もある」と漏らす。さらに、安倍首相が懸念しているのは9月半ばの臨時国会で、防衛相がテロ特措法期限延長問題の矢面に立つこと。前出の官邸周辺は「次官人事のゴタや沖縄県側との密約説など野党が国会審議で小池氏の適格性を追及してくる。参院審議を控え、野党との調整が必要なのに、小池氏が民主党の小沢一郎代表の批判を繰り返しているのも問題だ」と話す。安倍首相はどう判断するか。
小池防衛相「辞める」と明言=内閣改造を機に 8/25
小池百合子防衛相は24日、滞在先のニューデリーのホテルで記者団に対し、27日に予定される内閣改造に関し「テロ対策特別措置法延長をしっかり実現してくれる人にバトンタッチしたい」と述べ、続投は望まない意向を明らかにした。その理由として海上自衛隊のイージス艦の情報持ち出し事件を挙げ、「防衛省内で責任をどなたも取っていない。この点でわたしは責任を取りたい」と説明した。小池氏は「情報保全という大きな課題が本当に意味をなすためにきっちりとした体制でやってもらいたい。人心を一新してほしい。そこ(情報保全)を任せられる人に大臣になってほしい」と語った。さらに「わたしは辞めると言っているのよ」と述べた。
マダム寿司は外相、環境相に食指? 8/26
27日の内閣改造で続投を希望しない考えを示した小池百合子防衛相は一夜明けた25日、インド、パキスタン歴訪を終えて帰国し「党の一兵卒として働きたい」と重ねて強調した。一方で、安倍晋三首相から閣内残留の要請があった場合、就任を断るかどうかについては明言を避けた。このため、永田町では「“自称マダム寿司”はポスト安倍を目指して外相狙いに切り替えたのではないか」との憶測が流れた。小池氏は成田空港で記者団に「自民党の一兵卒として安倍首相を支える立場で働きたい」と話し、防衛相続投は希望しない考えをあらためて示した。防衛省が海上自衛隊のイージス艦中枢情報流出事件の責任を明確にしてこなかったとし「これまでに誰も辞めていない。うやむやのままで新しいシステムには移行できない」と重ねて説明した。しかし、事件発覚は小池氏就任より3カ月以上前の今年3月。小池氏が情報流出事件の「引責」を強調するのはつじつまが合わないとの指摘がある。これについては「(事件が)就任する前でも情報保全を毅然(きぜん)として進めていくにはけじめをつけたい」と強調した。ただ、歯切れのいい発言はここまで。あす27日の改造に関しては「首相の判断で行われる。私の意思を伝えながら今後のことは首相にお任せしたい」と含みを持たせた。また、「続投を打診されても断るか」との記者団の質問には「打診されてみないと分からない」とあいまい。別の閣僚ポストへの横滑りについても「首相の判断だ」とかわした。突然の「防衛相を辞める」宣言は「潔い人と見せようとしているが、防衛相から逃げるだけ」との指摘が永田町からは上がる。秋の臨時国会ではテロ特措法が最大の焦点。野党との攻防を見据えて「防衛の素人の小池氏が失点を恐れ、矢面に立つことを避けたのでは」との見方もあり、ある政界関係者は「防衛相は降りた方が得策と思ったのだろう」と語る。「マダム寿司と呼んで!」と訪米中に大はしゃぎしたばかりの小池氏。またしても始まったパフォーマンスに永田町では「マダム寿司が回転中」との陰口も流れた。狙っているポストについては、麻生太郎外相の幹事長就任が確実視されていることから外相か、過去に務めた環境相との見方が強い。外相のポストをめぐっては、福田康夫元官房長官、高村正彦元外相らの名も上がっている。
小池前防衛相「アイ・シャル・リターン」と涙浮かべる 8/27
改造を前に、小池百合子前防衛相が「続投しない」と明言した防衛省。テロ特措法期限延長という課題を抱える中での大臣交代劇となった。「女子の本懐」。この日退任会見に臨んだ小池氏は、2カ月の任期をそう振り返った。大臣としてかかわった米軍再編や情報保全体制強化などを挙げながら、「2年ぐらいの内容があった」と話すと、うっすら涙を浮かべた。守屋武昌次官との確執騒動を問われると、「省や自衛隊にいささかの揺るぎも生じさせていない」と切り返し、「アイ・シャル・リターン(私は戻ってくる)」と、マッカーサー元帥の言葉を残して会見を終えた。一方、後任の高村正彦氏は、就任会見で騒動の善後策などを問われると「防衛相の仕事をしっかりやり、できるだけ長く務めたい」と応じた。高村氏は防衛政務次官の経験もあり、省内には「党での影響力も大きく、テロ特措法の期限延長を控えて適任だ」との声も。ただ、ある制服組幹部は「省内にはまだ動揺も残る。就任直後から大変では」と漏らした。
「女子の本懐」も未練チラリ 小池前防衛相が退任会見 8/27
次期防衛事務次官人事をめぐる守屋武昌次官との対立で話題を呼び、内閣改造前に再入閣しない意思を表明していた小池百合子前防衛相。27日のお別れ記者会見では、2カ月に満たない任期を振り返り「女子の本懐という気持ちだ。2年くらいの内容があった」。ただ、マッカーサー元帥の言葉を引いて「国防についてはアイ・シャル・リターン(私は必ず帰ってくる)という気持ちで頑張っていく」とも語り、未練ものぞかせた。小池氏は7月、原爆投下に関する失言で引責辞任した久間章生氏の後任として、初の女性の防衛担当相となった。安倍内閣の看板大臣としての役割を期待され、参院選の応援演説に引っ張りだこだった。しかし、8月に入ると次期次官人事をめぐり守屋氏との対立が表面化。守屋氏の抵抗で自らの人事案が否定されたことについて、小池氏は会見で「はてなと思うところもあったが、結果的には私も官邸も納得して人事が決まり、組織の命令系統は維持された」と指摘。「新しい人事体制、適材適所の活性化に道筋を付けた」と、在任期間が4年を超えた守屋氏の更迭を成果としてアピールした。安倍晋三首相が小池、守屋両氏の痛み分けの形で人事問題に決着を付けたことを「見事な決断だった」と評価したものの、首相の決断の遅さを指摘されると「ノーコメント」と答え、複雑な心境をのぞかせた。
小池・元防衛相が「暴露本」 守屋氏との暗闘、赤裸々に 10/19
自民党の小池百合子元防衛相が、人事をめぐる守屋武昌・前防衛事務次官との確執の内幕を記した「女子の本懐〜市ケ谷の55日」(文春新書)を出版した。小池氏は失言で辞任した久間元防衛相の後任として7月に就任し、8月末まで女性初の防衛閣僚を務めた。守屋氏については「官邸を自由に泳ぎ回り、私の人事案阻止を訴えていた」とし、「これでは『ひとり二・二六』」と厳しく批判している。著作の中で小池氏は、守屋氏に次官を退いて同省顧問に就くよう勧めた際、「顧問では生活できない」と拒否されたことも紹介。「女性の新参大臣は赤子の手をひねるようなものだと考えたのだろうか」と振り返った。安倍前首相や塩崎恭久元官房長官とのやりとりも描いた。小池氏が辞表を示して人事案を決定するよう迫ると、安倍氏は「悲しそうな顔」をして「辞めるなんて言わないでください。お願いだから」と慰留したという。安倍氏の辞任劇については「参院選惨敗後も続く不祥事、四方八方から矢が飛んでくる上、私まで安倍総理に心配をかけてしまったかと思うと申し訳なく思う」と反省をつづった。