真っ暗闇

何から何まで 真っ暗闇よ 
すじの通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても 

信じられない 救われない
馬鹿と阿呆の からみあい
 


威光を笠に着る
 
 
 
 
御上にあらずんば 人にあらず
   一族郎党
   旗本御家人
 
御上に仕える ご利益
   威光を笠に着る
   虎の威を借る狐
   李下に冠を正す
 
御上に仕える 心得
   心中を忖度
 
御上支える 烏合の衆
   尻尾を振る
   尻馬に乗る
   付和雷同
   馬耳東風
 
御上の 顔色窺う瓦版
   提灯記事
   自粛 忖度報道
   触らぬ神に祟りなし
 
古い奴だとお思いでしょうが 
古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます
生まれた街は荒れ放題 
今の世の中 右も左も真っ暗闇じゃござんせんか
 
そろそろ出番です
天網恢恢 疎にして漏らさず
   泣いて馬謖を斬る
   和して同ぜず
   義を見て為ざるは勇無きなり
 
垢で死んだ者はない 
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり 
生きての恨み死しての嘆き 
生き二両に死に五両 
生き恥かくより死ぬがまし 
生き身は死に身 
一度死ねば二度死なぬ 
一死一生乃ち交情を知る 
兎死すれば狐これを悲しむ 
運を待つは死を待つに等し
親が死んでも食休み
泳ぎ上手は川で死ぬ 
起死回生 
狐死して兎泣く 
狐死して丘に首す 
君辱めらるれば臣死す 
九死に一生を得る 
君子は死するに衣冠を脱がず 
剣を使う者は剣で死ぬ 
香餌の下必ず死魚あり 
兎死して走狗煮らる 
高飛の鳥も美食に死す 
枯木死灰花開く 
災難なら畳の上でも死ぬ 
去り跡へは往くとも死に跡へは行くな 
死灰復燃ゆ 
死棋腹中に勝着あり 
死して義ならざるは勇に非ざるなり 
死しての千年より生きての一日 
死して後已む 
死しての長者より生きての貧人 
死屍に鞭打つ 
死者に鞭打つ 
死児の齢を数う 
死生、命あり 
死せる孔明、生ける仲達を走らす 
死中に活を求む 
死なぬ子三人皆孝行 
死なぬものなら子一人、減らぬものなら金百両 
死に牛に芥かける 
死に馬に鍼 
死に馬が屁をこく 
死にがけの念仏 
死に花を咲かせる 
死に別才あり 
死に別れより生き別れ 
死人に口なし 
死人に妄語 
死ぬ死ぬという者に死んだ例しなし 
死ぬほど楽はない 
死ぬ者貧乏 
死ぬる子は眉目よし 
死ねば死に損、生くれば生き得 
死は或いは泰山より重く或いは鴻毛より軽し 
死は己を知る者の為に死す 
死馬の骨を買う 
死命を制す 
死を鴻毛の軽きに比す 
死を作るより田を作れ 
死んだ子の年を数える 
死んだ子は賢い 
死んだ者の因果 
死んで花実が咲くものか 
醉生夢死 
生ある者は死あり 
生は難く死は易し 
生は奇なり死は帰なり 
生を視ること死の如し 
千金の子は市に死せず 
千金は死せず百金は刑せられず 
千人の指さす所病無くして死す 
銭儲けと死に病に徒はない
虎は死して皮を残す人は死して名を残す
病上手に死に下手   
 
 
 
 


2018/5
 
 
 
 
 
 
 
威光を笠に着る
微力な者が権勢者の後援を頼りにして威張る。自分の施した恩徳をいいことにして威張る。
虎の威を借る狐
権力者の力を頼みにして威張る。(「威」は威厳 「借る」は利用する)
虎の権勢を借りて威張る狐のこと。虎が狐を捕まえて食べようとしたとき、その狐がいいました。「わたしは神様から百獣の長に命じられたので、食べてはいけません。もし嘘だと思うのなら後からついてきなさい。動物たちは、わたしを見たらみんな逃げ出すでしょう。」  虎が言われた通り狐の後ろからついて行くと、動物たちはみな逃げ出しました。虎は自分を見て動物たちが逃げ出したことに気付かず、狐を恐れて逃げ出したと思ったのです。
尻尾(しっぽ)を振る
力のある者に気に入られるように振る舞う。媚びへつらう。 
尻馬に乗る
分別もなく他人の言動に同調して、軽はずみなことをする。人のあとについて、調子に乗ってそのまねをする。
付和雷同
しっかりとした主義、主張を持っておらず、たやすく他人の意見に同調すること。  
烏合の衆
規律も統一もとれない寄り集まっただけの群衆。
「烏合」とはカラスの群れのことで、ただ集まって騒ぐだけであることからきている。
漁夫の利
両者がお互いに争っている隙に、第三者が利益を横取りすること。
戦国時代、燕の国を攻めようとしている趙の恵文王に対し、燕の国を攻めないよう蘇代が説いた話から。日なたぼっこをするために口をあけていたハマグリに、シギの鳥がその肉を食べようと突いた。ハマグリは貝を閉じてシギの口ばしを挟み込んだ。お互いに相手をはなそうとせず、譲らなかった。そこへ、たまたま漁師がやって来て、ハマグリとシギを両方とも生け捕りにしたという話。
義を見て為ざるは勇無きなり
人としてなすべきことを目の前にしながら、それをしないのは、勇気のない臆病者である。
「義」とは、正義や道義上人として当然行うべきことを指します。
五里霧中
方向がわからなくなること。物事の判断がつかず迷うこと。
触らぬ神に祟りなし
かかわり合いさえしなければ、余計な災いを受けることもない。
是是非非
客観的に公平な立場で、正しいことは正しい、悪いことは悪いと判断すること。
「是を是とし、非を非とす」の意味。私心や先入観などを入れず、正しいことは正しいと認め、悪いことは悪いと公平に判断することを意味する。
切磋琢磨
努力を重ね自分を成長させること。励まし合い競い合って、お互いに高めあうこと。
「切」は、獣の骨を切ること。「磋」は、象牙をみがくこと。「琢」は、玉を削って形を整えること。「磨」は、石を磨くこと。
天網恢恢疎にして漏らさず
天は悪人を逃すことはなく、悪事を行えば必ず天罰を受ける。
「恢恢」は、大きいこと。「疎」は粗いと同じ意味。天の網は広く大きく、その網目は粗いようだが、決してその網から悪を漏らすようなことはないということ。 「天網恢恢疏にして失わず」ともいう
泣いて馬謖を斬る
私情を捨てて、法や秩序を守ること。
中国の三国時代、蜀の武将である馬謖は、諸葛孔明の指示に従わず大敗をしてしまう日頃から馬謖の才能を高く買い、重用していた孔明だったが、軍の法規を守るために泣いて馬謖を斬罪に処した。
佞言(ねいげん)は忠に似たり
こびへつらいの言葉は、誠実な言葉に似ている。
言葉が巧みで、相手に取り入ろうとするようなこびへつらった言葉は、真心をもった誠実な言葉とよく似ているので、注意しなければならない。
馬耳東風
人の忠告や批判を聞き流し、少しも感じないこと。
「東風」は、東から吹く風、春風のこと。人が心地よく感じる春風が、馬の耳に吹いても、馬はその春風に対し、感動もなにも感じないという意味。
右に出ずる者なし
最もすぐれていること。その人よりすぐれている人はいない。
古く中国では、「右」は左に対して上席とされていたため、その人より上の人はいないという意味。
矛盾
つじつまや物事の道理が合わないこと。
楚の人が、人を突く武器である矛(ほこ)と身を守るための盾(たて)を売っていた。そして、「この盾は頑丈で、どんな武器でも突き通すことができない。」と言い、また「この矛は鋭く、どんなものも突き通すことができる。」と言った。その時、ある人が「それでは、あなたの矛であなたの盾を突いたらいったいどうなるのか」と尋ねたところ、その人は何も応えることができなかった。
李下に冠を正さず
人から疑いをかけられるような行いは避けるべきというたとえ。
「李下」は、スモモの木の下のこと。スモモの木の下では、冠をかぶりなおそうと手を上げないほうがよい。なぜなら、人からスモモを盗んでいるのではないかと疑われないためである。「瓜田に靴を納れず」と対句。
類を以って集まる
似通った者、気の合った者など同類のものは、自然と寄り集まる。「類は友を呼ぶ」と同じ意味。
和して同ぜず
人と協調はするが、自分の意思をしっかり持ち、むやみに同調することはしない。
「和」は、主体性を持ちながら人と親しみ助け合うこと。「同」は、自分の意見もなく安易に他人の言動に同調すること。  
瓦版のタブー
○メディア / メディア同士の批判 村社会 スクープはご法度
○記者クラブ / (閉鎖性堅固) 政権・政治批判
○民放・広告代理店 / スポンサーのイメージ損ねる報道
○芸能プロダクション / 芸能人の不祥事・スキャンダル
○桜 / (日本の警察紋章・旭日章) 警察不祥事
○菊 / 天皇皇室に関わる批判
○荊 / (いばら) 部落解放同盟、同和団体の批判
○鶴 / 創価学会報道
○在日韓国・朝鮮人 / 犯罪事件報道
○中華人民共和国 / 中国に不利な報道
○ユダヤ / イスラエル、ユダヤ人批判
○核・原発 / 国策批判
○菱 / 山口組・暴力団報道
タブー 解除の環境づくり
○海外の世論・動向情報
○海外メディア報道
○週刊文春
○週刊新潮