鎖国
保護主義
東部の再開拓
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■ドナルドトランプの名言・ドナルドトランプの人柄 |
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ありがとうございます。皆さん、お待たせしました。
今、クリントン前国務長官から電話がかかってきました。クリントン氏は、私たちの勝利を祝ってくれました。私も心の底から、クリントン氏とご家族を称えました。ヒラリーは長きにわたり、懸命に戦ってきました。彼女の国に対する献身に対して、私たちは心から感謝をしています。 これからは分断の傷を癒していきましょう。団結を目指す時です。共和党員、民主党員、独立系の人々、国じゅうの全ての人たちに申し上げたい。今こそ私たちは、一致団結した国民の姿を見せるべきです。その時がやってきました。 私はここに誓います。私は、全てのアメリカ人の大統領になります。 私を支持しなかった方にも、私は手を差し伸べます。皆さんの支援、そして導きを求めます。一致団結して、この国を偉大な国にしていきましょう。 当初から述べていましたが、私たちの選挙は素晴らしい「運動」でした。懸命に働く数百万人の男性・女性たち、愛国者の人たち、明るい未来を志向する人たちの大きな運動でした。 この運動には、あらゆる人種の人々が参加し、宗教的な背景、信念を持った人たちが参加した運動でした。彼らは、この国の政府が国民のために奉仕することを求めたのです。 私たちは共に働く事で、緊急に求められる課題に取り組んでいきます。アメリカンドリームを再び復活させます。私はこれまでずっとビジネスの世界に身を置いてきましたが、まだ利用していない潜在的な力を掘り起こし、様々なプロジェクトをやってきました。今度は国のために、これを成し遂げたいと思います。 この国にはまだ非常に大きな可能性があります。この国のことを、私はよく知っています。まだまだ潜在的な力があります。 すべての国民が、自分の可能性を追求するチャンスが与えられる世界へ。世の中から「忘れられた人々」は、もはや忘れられた存在にはならないのです。我々は都市部のスラムやトンネル、高速道路などのインフラを立て直していきます。これは非常に重要なことなのです。インフラを立て直す過程で、大勢の人たちを雇用していきます。 また我々は、素晴らしい退役軍人たちについても対応していきます。この18カ月で、私は多くの人たちと知り合いました。この選挙戦で彼らと過ごした時間は、本当にすばらしい時間でした。彼らは素晴らしい人たちです。そして私たちは才能を持った人たちの能力を活かし、すべての人のためになることに取り組みます。 私たちには素晴らしい経済プランがあります。国の成長を倍増させます。世界で最も強い経済を作り出していきます。また、私たちと「良好な関係を築きたい」という国とは、うまく付き合っていきます。素晴らしい関係を築けることを期待しています。 どんな夢も大きすぎることはありません。我々が望む将来というのは、手の届かないものではありません。とにかく全てのことにおいて、ベストを追求します。 私たちは、自分たちの運命を再び継承しなければなりません。大胆な夢を見なければなりません。再び素晴らしいこと、成功することを夢見ていくのです。 そして、世界に向けて宣言します。私たちは、常にアメリカの利益を最優先しますが、全ての人・国に公正に対応します。紛争や対立ではなく、この機会にパートナーシップを。共通認識を探っていきます。 この機会にもう一度、素晴らしい歴史的な勝利をむかえるために携わってくれた人々にお礼を申し上げます。 まず両親に感謝を。いま天国から、私を見守ってくれている事でしょう。素晴らしい両親でした。メリアン・エリザベス姉妹、ロバート兄弟にも感謝を。それからフレッグ兄弟。素晴らしい家族・兄弟に恵まれました。 妻のメラニア、子のドン(トランプ・ジュニア)、イヴァンカ、エリック、ティファニー、バラン、みんなを愛している。ありがとう。これだけ大変な時間を一緒に過ごしてくれた。厳しい戦いだった。辛く、醜いところもあった。一緒に過ごしてくれた家族に、心より感謝します。 ジュリアーニ・元ニューヨーク市長にも心より感謝を。いろんな会合にも来てくれました。ニュージャージー州のクリスティー州知事も素晴らしい働きをしてくれた。ありがとう。そして、偉大な政治家、ジェフ・セッションズ上院議員も私の陣営に参加してくれました。偉大な人でした。 予備選で互いに争い、色々な意味で学ぶことになったベン・カーソン氏。また、マイク・ハッカビー氏もこの会場のどこかにいると思います。そして、マイク・フリン中将ら200人以上の軍の司令官たちが、私たちを支援してくれました。22人の名誉勲章受章者が私を信じてくれました。 スーパースターであるランス・プリバース共和党全国委員長も支援してくれました。共和党全国委員会で事務局の仕事をしてくれました。本当にありがとう。全国共和党委員会とのパートナーシップは、勝利につながりました。 シークレットーサービスの人たちにもお礼を申し上げたいです。彼らはタフで有能で、鋭い。本当に素晴らしい人たちです。それからニューヨーク市警察にも感謝します。 今回の選挙は、本当に歴史的なイベントでした。でも本当の意味で歴史的になるために、素晴らしいことを成し遂げなければなりません。私たちは、皆さんをがっかりさせません。私たちは偉大なことを成し遂げていきます。 私は皆さんの大統領になれることを、とても楽しみにしています。そして2年後、3年後、4年後、あるいは8年後に「とても誇りを持てた出来事だった」と言えるようにしたいです。選挙戦は終わりましたが、運動はまだ始まったばかりです。私たちはアメリカの国民のため、すぐに作業に取り掛かります。 そして願わくば、皆さんが大統領に誇りを持てるようにしたいです。今夜は素晴らしい夜になりました。私はこの国を愛しています。ありがとうございました。 |
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![]() ![]() ![]() 警察官引退 世界に激震 喜ぶ ロシア 中国 不安 EU 東南アジア 日本 |
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![]() ![]() ![]() 経済不安か お金の再評価 円高株安 再燃 1日間のトランプショック 105-100-105円/$ 17000-16000-17000円/日経平均 |
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![]() ![]() ![]() ジョークで決まる選択 当たり年 イギリス人 EU離脱 アメリカ人 トランプ大統領 |
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![]() ![]() ![]() ●トランプの大統領選 |
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![]() ●トランプ氏演説中断“共和党員”取り押さえ 11/6 共和党・トランプ候補が5日、演説中、シークレットサービスに守られながら一時ステージを降りる場面があった。参加者の中に不審な行動をした人物を警察が発見したのが原因ということで、演説は5分後に再開された。 |
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![]() ●トランプ氏“殿堂入りプレート”壊される 10/27 米・ハリウッドの殿堂入りの証しとして知られる「ウォーク・オブ・フェーム」で、トランプ氏の名前が刻まれたプレートが男に壊された。男は「プレートを売ってトランプ氏から性的被害を受けたと訴えている女性を支援するつもりだった」と話しているという。 ●リンカーン大統領を模範 トランプ氏が演説 10/23 選挙戦終盤となったアメリカ大統領選挙で、共和党のトランプ候補が22日、リンカーン大統領が名演説を行ったペンシルベニア州のゲティスバーグで演説し、大統領を模範にアメリカの分断に立ち向かいたい、と強調した。 ●半数の共和党支持者“敗北”受け入れず 10/22 米大統領選挙で共和党のトランプ候補が選挙結果を受け入れない可能性を示唆していることについて、NBCテレビの世論調査で共和党支持者の45%が同じ考えであることがわかった。NBCテレビは、トランプ氏の主張が支持層にかなり浸透していると分析。 ●“選挙不正”訴えるトランプ氏 逆風強まる 10/21 米大統領選は最後の候補者討論会を終え、「選挙結果を認めない可能性」に言及した共和党のトランプ候補への逆風が強まっている。米メディアは、民主主義を危うくするものだと、選挙に不正があると訴えるトランプ氏を批判。トランプ氏の形勢逆転は一層困難に。 ●「夫は優しい紳士」トランプ氏の妻が擁護 10/19 アメリカ大統領選の共和党候補トランプ氏の妻のメラニアさんが、FOXテレビに出演し、女性を巡るスキャンダルで劣勢が続くトランプ氏を「夫は優しく紳士であり、女性を大切にする人。不適切で汚い言葉を使うよう誘導された」などと擁護した。 ●トランプ氏「彼女は薬物検査を受けるべき」 10/16 米大統領選挙で最後のテレビ討論会が来週行われるのを前に、共和党のトランプ候補は15日、健康不安が囁かれる民主党・クリントン候補に対し、「薬物検査を受けるべき」「彼女は前回の討論会で最初は元気だったが最後はヘトヘトだったから」などと挑発した。 ●トランプ候補 長女が激戦州で支持を訴える 10/14 米大統領選で、共和党・トランプ候補の女性を巡る問題が相次いで取りざたされる中、トランプ氏の長女で、女性からの支持も厚いイヴァンカさんが13日、大統領選の激戦州・ペンシルベニア州入り。小規模な対話集会を重ね、父親への支持を訴えた。 ●トランプ氏を擁護せず…米議会共和党トップ 10/11 NBCテレビなどによると、米議会の共和党トップであるライアン下院議長は10日、残る大統領選期間中、トランプ候補を擁護しないし、選挙応援にも加わらないと党員らに伝えたという。女性を蔑んだトランプ氏の過去の発言への対応を見て判断したとみられる。 ●トランプ氏「選挙戦から撤退の可能性ない」 10/9 米大統領選で、共和党・トランプ候補が過去に女性をさげすんだわいせつな発言をしていたことが暴露され、批判が高まっている問題で、トランプ氏は8日、選挙戦から撤退する可能性はないと強調。妻のメラニア夫人は、発言は「気分を害するものだ」と不快感。 ●女性軽視発言“トランプ離れ”さらに広がる 10/9 米大統領選で、トランプ候補が過去に女性を軽視する発言をしていた問題を受け、共和党の重鎮マケイン上院議員は8日、「投票用紙には別の共和党員の名前を書く」と述べ、トランプ氏を支持しない声明を発表。共和党内で「トランプ離れ」がさらに広がっている。 ●トランプ氏 女性軽視発言で異例の謝罪 10/8 米大統領選を1か月後に控え、共和党候補のトランプ氏が、過去に「有名人なら女性は何でもさせてくれる」などと女性を軽視する発言をしていたことがわかった。選挙戦への影響が避けられなくなったことから、トランプ氏はビデオメッセージで異例の謝罪をした。 ●トランプ氏、過去の女性軽視発言に波紋 10/8 米大統領選で共和党候補のトランプ氏が2005年にテレビ番組出演の際、「有名人なら女性は何でもさせてくれる」など、司会者との雑談で女性軽視の発言をしたことが明らかに。トランプ氏は火消しに追われる一方「控室での冗談のようなもの」などと開き直る。 ●“納税回避”トランプ氏「法律うまく活用」 10/4 米大統領選で共和党のトランプ候補は3日、自らが長期間、優遇措置を使い所得税を納めていなかったとされることについて、「自分と会社、投資家、従業員の利益のため、税法を合法的に利用してきた」「法律をうまく活用したものだ」と述べ、正当化した。 ●トランプ氏 元ミス女性の侮辱繰り返し波紋 10/1 米大統領選で、先月26日のテレビ討論会で、共和党のトランプ候補が元ミスユニバース優勝者の女性を「ミス子豚」と呼んだと民主党のクリントン候補が暴露。トランプ氏は発言を正当化、30日にはツイッターにさらに侮辱発言を繰り返し投稿、波紋が広がる。 |
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![]() ●米大統領選 トランプ氏の長男も問題発言 9/21 米大統領選挙を戦う共和党・トランプ候補の長男、ドナルド・トランプJr.氏が19日、ツイッターにカラフルなキャンディー『スキットルズ』の画像を掲載し、難民受け入れを毒入りキャンディーに例えたとみられるコメントをして、物議を醸している。 ●トランプ氏 オバマ氏出生について前言撤回 9/17 米大統領選で、共和党のトランプ候補が「オバマ大統領は米国生まれではなく大統領の資格はない」とする持論を突然撤回し、出生地は米国内だと認めた。さらにこの主張は民主党のクリントン候補が始めたと訴えたが、米メディアはそんな事実はないとしている。 ●米大統領選2候補 テレビ番組でアピール 9/8 米共和党のトランプ候補は番組で「私ならプーチン大統領とうまくやっていける」と外交能力をアピールした。また民主党のクリントン候補は番組で、国務長官時代の公務での私用メールアドレス使用問題を改めて謝罪し、今後も機密情報を慎重に取り扱うと強調。 ●メキシコ大統領、トランプ氏の提案を批判 9/2 アメリカ大統領選挙の共和党候補・トランプ氏と会談したメキシコの大統領は1日、トランプ氏の国境に壁を建設するなどの提案は「メキシコにとって現実的な脅威だ」と批判した。 ●トランプ氏“国境の壁”めぐり食い違いも 9/1 アメリカ大統領選挙の共和党候補トランプ氏が、メキシコの大統領と会談。注目の国境沿いの壁の建設をめぐって双方の説明が食い違う結果となった。 ●トランプ氏“国境に壁を建設”改めて強調 9/1 アメリカ大統領選挙で、共和党のトランプ候補は先月31日、メキシコ大統領との会談後、移民政策について演説し、改めてメキシコ国境沿いに壁を建設すると強調した。 |
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![]() ●トランプ氏「『イスラム国』オバマが創設」 8/11 米大統領選で共和党のトランプ候補は10日、フロリダ州で行った演説でオバマ政権の外交政策を批判。中東政策について「オバマ大統領が状況をめちゃくちゃにした」と批判した上で、過激派組織「イスラム国」について「オバマ大統領が創設した」などと述べた。 ●トランプ氏が経済政策発表 大規模減税やTPP離脱 8/9 米共和党大統領候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)は8日、自動車産業の集積地、中西部デトロイトで演説し、法人税の最高税率を現行の35%から15%に引き下げるなど大規模減税を柱とする経済政策を発表した。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関しても「自動車産業にさらに大きな災難をもたらす」として、離脱の意向を重ねて表明した。 トランプ氏は税制改革に関し、法人税率の引き下げのほか、育児費用の全額税控除▽所得税率を現在の7段階から3段階に簡素化▽相続税の廃止−などを主張。演説で、トランプ氏は「レーガン元大統領による税制改革以来、最大の税制革命をもたらすことになる」と述べた。また、「グローバリズムではなくアメリカニズムが私たちの新たな信条となる」と語り、米国第一主義を基本として自由貿易協定を見直す考えを強調。 TPP加盟については、北米自由貿易協定(NAFTA)、中国の世界貿易機関(WTO)加盟、米韓自由貿易協定に次ぐ米国民への「裏切り」になると主張。「クリントン氏に投票することは、TPPやNAFTAに賛成するのと同じだ」と訴えた。トランプ氏は数週間以内に詳細な政策を発表するとしている。 これに対し、クリントン氏は8日、南部フロリダ州での演説で「大企業や富裕層のために大減税をしようとしている」と述べ、トランプ氏を批判した。 |
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![]() ●トランプ氏、副大統領候補を“お披露目” 7/17 米大統領選の共和党の事実上の候補トランプ氏が16日、副大統領候補に選んだインディアナ州知事のペンス氏とともに初めて記者会見を行い、党の結束を呼びかけた。2人は週明けからの党大会で候補に正式に指名されることになる。 ●クリントン氏訴追見送りへ トランプ氏批判 7/6 クリントン氏が国務長官時代に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題で、FBIが訴追しない方針を示したことについて、共和党のトランプ氏は「みんなクリントン氏は有罪と思っている。訴追されないなんてありえない」と激しく批判。 |
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![]() ●トランプ氏酷評「クリントン氏はウソつき」 6/23 米大統領選で事実上の共和党候補となったトランプ氏が22日の演説で、民主党のクリントン前国務長官を「世界有数のウソつき。気質も判断力も能力もなく、大統領になるべきではない」などと酷評。演説では批判に終始し、具体的な政策はほとんど示さなかった。 ●“トランプ大統領”で日本は…ブレーン語る 6/10 アメリカ大統領選挙で、事実上の候補となったトランプ氏。日本との外交政策をどう考えているのか。ブレーンの一人でトランプ氏の外交アドバイザー、ワリド・ファレス氏がNNNの取材に答えた。 ●トランプ氏腹心“対日強硬要求”の真意語る 6/4 アメリカ大統領選挙で事実上の共和党の候補となったトランプ氏の腹心がNNNの取材に答え、日本に強硬な要求を繰り返すトランプ氏の真意を説明した。 |
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![]() ●トランプ氏「いつでも日本立ち去る用意を」 5/30 米大統領選挙で共和党の事実上候補であるトランプ氏は29日、退役軍人らに「今後も日本を守っていければいい。しかし、いつでも立ち去れるよう用意もしなくてはならない」などと演説。また日本は米軍の駐留費用負担を増やすべきとする持論を改めて強調した。 ●“真珠湾の言及なし”トランプ氏が批判 5/29 米大統領選で共和党の事実上の候補であるトランプ氏は28日、オバマ大統領が日本滞在中、真珠湾攻撃について言及しなかったと自らのツイッターで批判した。戦争で亡くなった軍人を追悼する祝日を30日に控え、退役軍人などを意識した発言とみられる。 ●トランプ氏が攻撃「クリントン氏は不誠実」 5/26 米大統領選で民主党支持率トップのクリントン前国務長官が、在任中に公務で私用のメールアドレスを使っていたことが国務省の指針に反していたとする報告書がまとめられたことに、共和党の事実上の候補トランプ氏が「クリントン氏は不誠実だ」と攻撃した。 ●銃所持の権利守る…トランプ氏が改めて強調 5/21 アメリカ大統領選挙の争点の1つである銃規制について、共和党の事実上の候補者トランプ氏は20日、銃を所持する権利を守る考えを改めて示した。 ●米朝直接対話を…中国、トランプ氏発言支持 5/18 中国外務省の報道官は、トランプ氏が金正恩委員長と会う意思があると発言したことについて、「中国は米朝双方の直接対話と、意思疎通を支持する。これは利益になることだ」と述べ、トランプ氏の発言を支持した。 ●トランプ氏「北・金委員長と話をする…」 5/18 米大統領選挙で共和党の事実上の候補・トランプ氏は17日、北朝鮮政策についてたずねられ、金正恩委員長と会う意思を示した。米政府の方針とは異なる発言のため波紋を広げそうだ。また、北朝鮮と関係が深い中国にも圧力をかけると述べた。 |
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![]() ●トランプ氏「大統領らしく振る舞うつもり」 4/22 米大統領選挙に立候補している共和党のトランプ氏は21日、NBCテレビの番組に出演し「適切な時期がくれば大統領らしく振る舞うつもりだ」などと強調した。また女性を蔑視しているとの批判に対しても釈明するなど、指名獲得を意識した発言が目立った。 ●トランプ氏“日本の核保有容認はうそだ” 4/12 米大統領選の共和党候補者選びでトップを走るトランプ氏は11日、日本の核兵器保有を認めていると報じられたのはメディアによるうそと主張。その上で「日本が大好き。防衛してもいい」と強調したが、駐留米軍の費用をさらに負担すべきとの持論も繰り返した。 ●トランプ氏敗北確実に “中絶”発言に批判 4/6 米大統領選の候補者選びは5日、中西部ウィスコンシン州で行われ、共和党でトップを走るトランプ氏が敗北確実となった。理由は「人工妊娠中絶をした女性は罰せられるべき」との発言に批判が高まったこと。決着が7月の党大会にもつれ込む可能性も高まる。 ●トランプ氏“もっと払え”対日の持論を展開 4/4 米大統領選挙の候補者選びで共和党のトップを走るトランプ氏が3日、在日米軍に関する日本の費用負担が不十分だとの持論を改めて繰り返し、「日本はアメリカに数百万台の車を売って大もうけしているじゃないか。『もっと払え』と言いたい」と話した。 |
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![]() ●「日本は米軍の駐留経費もっと払うべき」 3/31 アメリカ大統領選挙の候補者レースで共和党のトップを走るトランプ氏は30日、「日本はアメリカ軍の駐留経費をもっと負担すべきだ」と改めて主張した。一方で、これまで繰り返してきた日本の核保有については明言を避けた。 ●選対トップ訴追でトランプ氏反論「不当だ」 3/30 米大統領選候補者レースで共和党のトップを走るトランプ氏の選対本部長・ルワンドウスキ氏が29日、女性記者を暴行したとして訴追された。トランプ氏は「不当な決定。記者が私の腕をつかんだから引き離そうとしただけ」と話し、解雇するつもりはないと強調。 ●「米軍撤退も」トランプ氏に国務省が不快感 3/29 米国務省のカービー報道官は28日、共和党の不動産王トランプ氏が日本から米軍を撤退させる可能性を示したことに「日本との安全保障条約に変わりはない」と強調した。日本との同盟関係の見直しにも言及しているトランプ氏に不快感を示した形。 ●トランプ氏 在日米軍撤退の可能性示す 3/27 米大統領選候補者争いで共和党トップを走る不動産王トランプ氏が日米安保条約は「米国が攻撃を受けても日本は助けにこない事が問題」と主張。「日本が負担を増やさなければ米軍を撤退させるのか」との問いに、「喜んでではないがそれもいとわない」と述べた。 ●「イスラム国」に核兵器使用も…トランプ氏 3/24 米大統領選の候補者レースで、共和党で支持率トップの不動産王トランプ氏は22日、米メディア「ブルームバーグ」とのインタビューで、「イスラム国」に対する軍事作戦で核兵器を使用する可能性があるのかと問われ、「あらゆる可能性を排除しない」と答えた。 ●トランプ氏“水責めを超える手段”で尋問を 3/23 米大統領選に共和党から立候補しているトランプ氏が、テロの容疑者には「水責めを超える手段」で尋問を行うべきだと主張。オバマ政権は禁止していて、独自の主張が波紋を広げる可能性も。トランプ氏はかねて水責めによる尋問を復活させるべきだと論じてきた。 ●TV討論会 トランプ氏問題発言に批判集中 3/11 米大統領選で共和党のテレビ討論会が行われ、候補者争いのトップを走るトランプ氏の新たな問題発言に批判が集まった。トランプ氏は討論会前日のインタビューで「イスラム教徒はアメリカを嫌っている」とし批判を浴びていたが、討論会で発言を撤回しなかった。 ●「メキシコとの間に壁」メキシコ大統領反論 3/8 「メキシコとの間に壁を作る」などと主張する米大統領選候補者のドナルド・トランプ氏について、メキシコのペニャニエト大統領は7日、「そんな計画はない」などと反論。一方で次期大統領にどの候補者が選ばれても対話を軸に共通の問題解決へ努力するとした。 |
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![]() ●トランプ氏2連勝「偉大なアメリカを再び」 2/22 アメリカ大統領選挙の候補者レースは20日、第3戦が行われ、民主党はクリントン前国務長官が勝利、一方の共和党は、不動産王のトランプ氏が勝利した。2連勝となったトランプ氏、共和党の戦いの行方について、現地から田口舞記者が報告する。 ●トランプ氏発言をローマ法王が批判 2/19 米大統領選挙の候補者トランプ氏が移民政策をめぐり壁を建てるなどと過激発言を繰り返していることに、ローマ法王のフランシスコ法王は18日、「キリスト教徒ではない」と批判。これに対し、トランプ氏は「人の信仰を疑うなんて恥ずべき」と反論した。 ●トランプ氏「死にそうでも投票へ」米予備選 2/9 米大統領選挙で、各党の候補者を絞り込む「予備選挙」の2戦目が9日、ニューハンプシャー州で行われる。共和党の戦いで初戦を落とした不動産王トランプ氏にとっては負けられない戦いで、「何が何でも投票に行かなければならない」などと支持者に訴えている。 |
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![]() ●トランプ氏“6億円出せばテレビ出演する” 1/30 米大統領選挙で、共和党のテレビ討論会を欠席した不動産王のトランプ氏が、主催テレビ局に出席条件として6億円を自身の慈善事業に寄付するよう求めていた。結局、同氏は討論会と同じ時間に退役軍人のための集会を開き、局に要求した以上の額を集めたという。 ●女性司会者が嫌…トランプ氏が討論会欠席 1/28 米大統領選で候補者を絞り込む予備選挙まで1週間を切る中、共和党支持率トップのトランプ氏が、直前のテレビ討論会を欠席すると表明。去年8月のテレビ討論会でトランプ氏の女性蔑視発言で厳しい質問をした女性司会者が、司会を務めることに反発している。 ●オバマ大統領、国民に「米国の団結」訴える 1/13 アメリカのオバマ大統領は任期中最後の「一般教書演説」を行った。銃規制の強化やテロ対策への決意を示すとともに、今年行われる大統領選挙をふまえ、国民の一致団結を訴えた。 |
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![]() ●クリントン氏、トランプ氏の発言「差別的」 2015/12/20 来年のアメリカ大統領選挙を前に19日、与党・民主党の候補によるテレビ討論会がニューハンプシャーで行われ、支持率トップのクリントン氏は、イスラム教徒の入国禁止などを主張する、野党・共和党の候補トランプ氏の発言を批判した。 ●トランプ氏「イスラム教徒を入国禁止に」 12/8 来年の米大統領選で、野党・共和党の候補として支持率トップのトランプ氏は7日、カリフォルニア州での銃乱射事件を受け、全てのイスラム教徒を米国に入国させないよう訴えた。これに対し民主党の大統領候補・クリントン氏は「米国を分断する考えだ」と非難。 ●トランプ氏“日米同盟を維持”初めて示す 8/28 来年の米大統領選にむけた共和党候補者レースでトップを走り、これまで日本に批判的な発言を繰り返してきたドナルド・トランプ氏が、日米安保条約の改定は考えていないことを明言し、現在の良好な日米同盟関係を維持したいとの考えを初めて示した。 ●共和党で初討論会 トランプ氏が持論を展開 8/7 来年のアメリカ大統領選挙に向けて、野党・共和党が6日、初めての討論会を開いた。支持率トップで不動産王として知られるドナルド・トランプ氏は、「(メキシコから)殺人、犯罪、麻薬が流入している。すぐに壁をつくる必要がある」などと持論を展開した。 ●トランプ氏「メキシコ国境に万里の長城を」 7/24 来年のアメリカ大統領選挙に共和党から出馬を表明し、差別発言などで物議を醸している不動産王ドナルド・トランプ氏が23日、再び持論を展開。テキサス州のメキシコとの国境の町を訪れ、「ここには絶対に、長城がなければならないんだ」と発言した。 ●大統領選候補トランプ氏 差別的発言で波紋 7/10 来年の米大統領選の争点の一つである「移民政策」を巡り、野党・共和党の候補者で「不動産王」として知られるドナルド・トランプ氏が、「メキシコはアメリカに問題を起こす人を送りこんでいる」などと発言。抗議集会が行われるなど波紋を呼んでいる。 |
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![]() ●実は意外とまとも!? 「トランプ大統領」の経済政策構想をよむ 2016/9/15 ●レーガン大統領との共通点 トランプ候補は9月15日、ニューヨークのエコノミッククラブの講演会で、自身の経済政策の構想を明らかにした。 この講演によると、トランプ候補は、レーガン以来の大型減税と各種規制緩和、および貿易政策をテコに、10年間で2500万人の雇用を創出し、年平均で実質3.5%成長を実現させる政策を実施すると言及した。 このうち、大型減税のメニューとしては、以下の3点を挙げている。 1 法人税の大幅減税(最高税率を現行の35%から15%へ) 2 所得税の税率適用区分の簡素化(現行の7段階から3段階へ)と税率の大幅引き下げ(12%、25%、33%の3段階へ)、および各種控除の拡充(子育て費用) 3 相続税の廃止 一方、規制緩和に関しては、現在、オバマ大統領が推進している「パリ条約」にともなう環境政策の停止(クリーンパワープランを廃止し、石油、天然ガス、石炭の生産増をはかる)がその中心となっている。 さらには、ニューヨークでの講演では言及しなかったものの、従来から老朽化が指摘されてきたインフラ(道路、橋、鉄道、港湾など)の整備拡充や防衛関連支出の増大も公約に掲げている。 また、貿易政策では、TPPからの撤退と中国に対する圧力(中国を為替操作国に認定するともに、知的財産侵害や輸出補助金の廃止を中国政府に強く求める)を通じて、米国製造業の輸出を拡大させる政策を提案している。 トランプ候補の台頭は、1980年の大統領選でのレーガン候補の台頭(最終的には大統領選に勝利)と比較されることが多いが、経済政策構想(レーガノミクス)においてもよく似ている部分が多い。 その理由は明らかである。 レーガン氏が台頭してきた1980年は、米国経済がスタグフレーションに苦しんでいた時期であった。その中で、新政権に求められた経済政策は、著しく低下した生産性、および潜在成長率を押し上げることであった。 そしてレーガン大統領が推し進めた経済政策である「レーガノミクス」も、減税と規制緩和を通じて、主に製造業の生産性を上昇させ、米国経済の潜在成長率を押し上げるものであった。 また、当時は、米国の貿易収支、及び経常収支の赤字が急激に拡大し始めた局面であり、保護貿易的な貿易政策もやや強まった(自動車産業などで日米貿易摩擦が強まったのもこのころである)。 ●極めて強力な「ケインズ効果」 今回の大統領選でも、リーマンショック後、「長期停滞」に入ったようにみえる米国経済の低成長が問題視されている。 1980年の大統領選当時と同様、米国経済はリーマンショックという未曾有の金融危機を3度にわたるFRBの量的緩和(QE)政策によって克服したものの、その後の成長率はリーマンショック以前に比べ低い状況が続いている。 例えば、リーマンショック後の2010年から2015年にかけての実質GDP成長率の平均は約2.2%で、2000年から2007年までの平均である2.7%から0.5%程度低下している(リーマンショック前までの米国の潜在成長率は約2.8%というのがコンセンサスであった)。 リーマンショック後の米国経済の長期停滞を打破するために、「パパブッシュ」以降の大統領にない強いリーダーシップを求める米国民が数多く存在するというのが現在の米国の実態であり、これがレーガン大統領誕生前の状況と似ていなくもないということなのだろう。 また、レーガン大統領の就任期間には、旧ソ連との緊張が高まり、防衛関連支出の急増から米国の財政赤字は拡大したものの、それがケインズ効果をもたらし、米国経済は回復した。 さらにいえば、当時の防衛関連の投資拡大が、旧ソ連崩壊にともなう民間部門へのスピンオフによって、90年代後半の「IT革命」の素地を作ることにもなった。 CRFB(Committee for a Responsible Federal Budget、米政府の財政政策をモニターするNPO法人)の試算によれば、もし、トランプ候補が大統領に選出され、彼の構想どおりの経済政策が実施された場合、10年後に歳出は、対GDP比で22%まで拡大する。 その一方で、歳入は対GDP比で13%にまで縮小し、結果、財政赤字の対GDP比は9%に拡大すると予想されている(ちなみに2015年度はそれぞれ、20.5%、18%で財政赤字の対GDP比は2.5%)。 すなわち、このことは、トランプ候補が大統領選に勝利し、以上のような経済政策が実施された場合、従来の経済政策の枠組みが大きく転換することを意味する。 各種メディアの報道によれば、このようなトランプ候補の経済政策によって、トランプ氏が主張する「実質3.5%成長」を実現させるのは難しいと考えるエコノミストが少なからず存在するようだ。 だが、インフラ整備や防衛関連を中心とした歳出増と、法人税、所得税の減税の組み合わせが、極めて強力な「ケインズ効果」をもたらすことは間違いないのではなかろうか。 さらに、日本では、様々な困難を乗り越えてようやく交渉妥結にまで持ち込んだTPPをトランプ候補が反故にしようとしていることから「保護貿易主義者」というレッテルを貼っているようだが、これは正確ではない。 トランプ候補は、地域間の貿易協定としてはNAFTA(北米自由貿易協定)を重視し、世界貿易ではWTOの枠組みを利用して自由貿易を維持するとしている。貿易に対する過度な悲観論は不要と考える。要は米国(特に製造業)が不利になるような貿易交渉は反故にするということなのだろう。 ●トランプ氏の主張がメインストリームに ところで、興味深いことに、このようなトランプ候補の経済政策は、最近のマクロ経済学の流れとほぼ軌を一にする点に注意する必要がある。 最近のマクロ経済学では、「長期停滞」を脱する経済政策として、金融緩和よりも財政拡大を重視する動きが強まってきている(これは、金融緩和が必要ではないという意味ではない)。 その意味で、インフラ投資の拡大を掲げるトランプ候補の主張は、「長期停滞」に対する処方箋として有効となる可能性がある(クリントン候補もインフラ整備のための公共投資拡大を政策の一つとしているため、来年以降の米国では、財政支出拡大による景気浮揚が実現する可能性が高まっている)。 さらに、世界的な長期金利低下の一因として、緊縮財政路線による国債発行量の減少にともなう「安全資産」の相対的な不足を指摘する研究も出てきている(いわゆる「Safety Trap」の議論)。 前述のように、トランプ候補は思い切った減税を実施する意向でもあるので、税収も大きく減少する見込みだ。そのため、インフラ整備等の公共投資拡大は国債発行増によって賄われる可能性が高い。 トランプ氏の提唱する財政拡大政策によって米国経済の長期停滞を克服することができれば、米国債は世界随一の安全資産として世界中の投資家に選好されることにもなるだろう。 その一方で、富裕層に有利なように見える所得税改革やオバマケア廃止の方針など、所得格差是正のための所得再分配政策にはいまひとつ消極的な印象がある(貧困家庭に対する救済援助も廃止の方針だと伝えられている)。 トランプ氏はビジネスマンとして、自ら大成功を切り開き、また、数回にわたるビジネス的な試練も自助努力で切り抜けてきた人物だけに、労働のインセンティブにネガティブな影響をもたらしかねない所得再分配には、それほど賛意を持っていないのかもしれない。所得再分配政策の是非が、今後の大統領選の大きな争点になっていく可能性もある。 いずれにせよ、トランプ候補は、その過激な言動ばかりが注目されているが、仮に彼が勝利するようなことがあれば、彼の経済政策が、今後のメインストリームになるという可能性を秘めているので、注意が必要である。 |
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![]() ●反対デモ |
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●続く「トランプショック」、全米で反対デモ
トランプタワー近くには数千人集まる アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏は、9日、姿を見せなかった。トランプ氏への期待と不安が入り交じる中、大統領就任に反対するデモが全米各地で起きる事態になっている。 トランプ氏は9日、自宅のあるトランプタワーで一日を過ごしたものとみられ、姿を現すことはなかった。勝利宣言では国民に対して団結を訴えたトランプ氏だが、これまで主張してきた不法移民やイスラム教徒などへの厳しい姿勢が招いた国民の分断は解消されていない。 ニューヨークのトランプタワー近くでは9日夜、反トランプ派の人々による数千人規模のデモが起きた。 デモ参加者「トランプ氏は良識・まともな考えの全てに反している。彼には投票していない。この国のリーダーにふさわしくない」 参加者はトランプ氏について「我々の大統領ではない!」「差別主義者だ」などと叫び、選挙結果を受け入れられないとしている。 また、ワシントン市内にあるトランプ氏が経営するホテルの前でも若者が集まり、「トランプ氏の考え方は差別的だ」などと非難した。 デモ参加者「トランプ氏は選挙に勝ったが、これは私のアメリカではない。彼は私たちのあるべきアメリカの姿を代表していない」 トランプ氏への期待と不安が入り交じる中、こうした「反トランプデモ」はサンフランシスコやシカゴなど全米規模で起きている。 一方、敗れたクリントン氏は9日、ニューヨーク市内で敗北を認め、若者にメッセージを残した。 クリントン氏「挫折はつらいが、信念のために戦うことは価値があると信じ続けてほしい」 そして、トランプ氏に次のバトンを渡すオバマ大統領は、10日にトランプ氏をホワイトハウスに招き、政権の移行に向けて話し合う。 オバマ大統領「政権の平和的移譲は民主主義のすばらしさの一つだ。これからの数か月、我々は世界にそれを見せていく」 またオバマ大統領は、「この国には他人を尊重することが必要だ」などとトランプ氏への注文も忘れなかった。 トランプ氏は、オバマ政権からの大幅な方針転換をはかるとみられていて、具体的にどのような政策を打ち出していくのかが注目されている。 |
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●クリントン敗北で憤るセレブ達、レディー・ガガは抗議デモ「愛は嫌悪に勝る」
来日中の11月4日に『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に出演し、ヒラリー・クリントン支持を公言していたアメリカの歌手レディー・ガガ。大統領選の結果が出た後、ドナルド・トランプ氏の自宅があるニューヨークのトランプ・タワー前で抗議デモを行ったようだ。 「気温10度の寒空の下、肩と背中を大きく露出した格好で、手には「Love trumps hate」(愛は嫌悪に勝る)と書かれたプラカード。投票直前の7日深夜、ノースカロライナ州で行われた選挙集会でクリントン氏が叫んだ決めゼリフでバッシング。「トランプが嫌い」と連呼して車で走り去った。」 レディー・ガガはこの抗議の様子をSNSにアップ。投票が始まる前、レディー・ガガはヒラリー・クリントン氏の支援者集会に現れて聴衆に向けてスピーチするほどクリントン支持を強く表明していた。 他にもマドンナ、ケイティ・ペリー、シェール、ジェニファー・ロペスといったヒラリー・クリントン氏の支持を表明していた名だたる女性アーティストがSNSなどを通じて選挙結果を受けての声明を発表している。 「トランプ氏が勝ったら木星に移住すると語っていた米ベテラン歌手で女優のシェールは、「世界は決してこれまでと同じではない。若者を気の毒に思う」とツイッターに投稿。米国からの移住については言及しなかった。クリントン氏の選挙集会で何度もパフォーマンスを披露したペリーは、「じっと座っていてはだめ。嘆いてはだめ。動きましょう。私たちは憎しみに率いられるような国民ではない」と述べた。マドンナは、「新たな火が灯った。決してあきらめない。決して敗北を認めない」とツイッターに投稿した。」 |
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●「私の大統領じゃない」――トランプ氏選出に各地で抗議デモ
米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏が次期大統領に選出されたことを受け、米国のいくつかの都市で9日、大規模な抗議デモが発生した。デモ参加者たちは、トランプ氏を批判するスローガン「私の大統領じゃない」と叫んでいた。同じスローガンはソーシャルメディアでも拡散されている。 ニューヨーク市では、トランプ氏が住むビル「トランプ・タワー」の周辺に何千人もの人々が集まり、移民や同性愛者の権利、人工妊娠中絶の権利をめぐるトランプ氏の政策に反対する声を上げ、行進した。これに先立ち、警察はニューヨーク中心部の5番街に面するトランプ・タワー周辺にコンクリートの防御壁を設置するなど安全確保の措置を取った。トランプ氏の政権移行チームは同ビルの中に拠点を置くとみられている。 ロサンゼルスでは、抗議デモによって市近郊の主要な高速道路が封鎖されたと地元メディアが報じた。 シカゴのトランプ・タワー周辺では、デモ参加者が「ノー、トランプ、ノー、KKK(白人至上主義団体「クー・クラックス・クランの略称)、ノー、ファシストの米国」などと繰り返しながら、ビルへの入り口を塞いだという。 一部の抗議デモでは米国旗が焼かれた。オレゴン州ポートランドでは、デモ参加者が高速道路を封鎖した。抗議デモはフィラデルフィアやサンフランシスコなどでも行われた。 |
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●「トランプショック」続く 全米で反対デモ
アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏は、9日、姿を見せなかった。トランプ氏への期待と不安が入り交じる中、大統領就任に反対するデモが全米各地で起きる事態になっている。 トランプ氏は9日、自宅のあるトランプタワーで一日を過ごしたものとみられ、姿を現すことはなかった。勝利宣言では国民に対して団結を訴えたトランプ氏だが、これまで主張してきた不法移民やイスラム教徒などへの厳しい姿勢が招いた国民の分断は解消されていない。 ニューヨークのトランプタワー近くでは9日夜、反トランプ派の人々による数千人規模のデモが起きた。 デモ参加者「トランプ氏は良識・まともな考えの全てに反している。彼には投票していない。この国のリーダーにふさわしくない」 参加者はトランプ氏について「我々の大統領ではない!」「差別主義者だ」などと叫び、選挙結果を受け入れられないとしている。 また、ワシントン市内にあるトランプ氏が経営するホテルの前でも若者が集まり、「トランプ氏の考え方は差別的だ」などと非難した。 デモ参加者「トランプ氏は選挙に勝ったが、これは私のアメリカではない。彼は私たちのあるべきアメリカの姿を代表していない」 トランプ氏への期待と不安が入り交じる中、こうした「反トランプデモ」はサンフランシスコやシカゴなど全米規模で起きている。 一方、敗れたクリントン氏は9日、ニューヨーク市内で敗北を認め、若者にメッセージを残した。 クリントン氏「挫折はつらいが、信念のために戦うことは価値があると信じ続けてほしい」 そして、トランプ氏に次のバトンを渡すオバマ大統領は、10日にトランプ氏をホワイトハウスに招き、政権の移行に向けて話し合う。 オバマ大統領「政権の平和的移譲は民主主義のすばらしさの一つだ。これからの数か月、我々は世界にそれを見せていく」 またオバマ大統領は、「この国には他人を尊重することが必要だ」などとトランプ氏への注文も忘れなかった。 トランプ氏は、オバマ政権からの大幅な方針転換をはかるとみられていて、具体的にどのような政策を打ち出していくのかが注目されている。 |
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●これがアメリカの真の姿だった 「分断」を選び、衰退の道へ
「ビジネス・アズ・ユージュアル(平常通り開業)」というのが、私が住むニューヨークのスタイルだ。大停電になっても、ハリケーンが来ても、テロ攻撃があっても、「前に進む」ことを、ニューヨーカーは誇りにしてきた。 ところが、ドナルド・トランプというニューヨーカーの1人が、アメリカ合衆国大統領になることが決定した11月8日夜、そしてその翌日でさえ、ニューヨーカーは、クールさを失っていた。9日夜は、トランプ大統領に反対するデモまで起きた。選挙の結果は覆せない。ニューヨーカーとしては、常軌を逸している。 8日の夜中、ヒラリー・クリントン陣営が勝利集会を予定していたコンベンション・センター(ガラスで作られていて、女性の昇進を阻むガラスの天井を破ることを象徴しようとした)で、若い女の子が、すすり泣きながら抱き合っていた。数人の報道カメラマンが寄ってきて、2人の姿を撮影し続けたが、彼女たちは泣き続けた。 ホットドックやピザの包み、空き缶に混じって、クリントン陣営が配った小さな星条旗でさえ、捨てられていた。米国人がそんなことをするのは、信じられない、と思っていたら、ゴミを回収する黒人のおじいさんが、無言で星条旗を拾い集め、自分のジーンズのポケットに差し込んでいた。 近所のバーに行くと、バーテンダーや友人が、私を見て、次々に無言で長いハグをしてきた。 「デモクラシー(民主主義)とアメリカの終わりに」と皆が何度も、グラスを上げた。 しかし、そうなのだろうか。選挙結果は、デモクラシーそのものだ。 9日朝、通りに出た途端、今年夏や投開票日直前に周った中西部や南西部で出会った保守的な人々のことを急に思い出した。彼らこそが、アメリカの「真の姿」だったと――。 私が2回の旅で、フォトグラファーとともに計約5000キロのロードトリップをしたきっかけは、ドキュメンタリー監督のマイケル・ムーアのコラム「トランプが勝つ5つの理由」だ。ざっくりまとめると、中西部ミシガン州生まれのムーアは、中西部の有権者がどう行動するか知り尽くしている。彼らは、真に怒っている。彼らこそ、都会に多い軟弱な民主党支持者と違って、投票日に雨が降ろうが槍が降ろうが、何時間でも列に並んで、現状を変えてくれる頼みの綱で「アウトサイダー」のトランプに投票するという内容だ。 これを読んで、中西部に行こうと思った。また、投票率が低いとクリントンには痛手になるだろうとおぼろげに思っていた。 クリントン集会で、巨大スクリーンで見守っていた開票速報では、ウィスコンシン、ミシガン、オハイオ、アイオワといった、2012年にオバマ大統領が勝利した中西部の州が、次々と共和党の赤い色に変わっていった。 「ここでクリントンが勝てなければ、彼女が勝てる見込みは非常に薄くなります。ガラス張りでできた勝利集会会場に彼女が行くことは、間違っていると言えます」と、テレビ解説者が言って、地図の中西部の州をペンで丸く囲った。 「ラスト・ベルト!」と、独り言が出てしまった。それらの州は、製造業が去って斜陽の街が多い「ラスト・ベルト(サビのベルト地帯)」、そしてムーアが指摘していた「怒っている」白人有権者が多いエリアと完全に一致していた。 私が住むリベラルな大都会ニューヨークは、たまたま全米から夢の実現と富をものにしようという、人生に対する意識が「エリート」の人が集まってきている。近所のお金がないヒップスターと呼ばれる若者たちでさえ、アパートを出る時は洒落た格好をしている。新聞広告や街の看板は、現実離れをした美しいモデルやハリウッド俳優の写真に溢れている。夕方には、新しいレストランはみな制覇するつもりでいる若者やビジネスパーソンが、どっと通りに出てくる。 そしてたまたま、過去8年間、オバマ大統領とミシェル夫人という美男美女、そして黒人の夫婦が、ホワイトハウスに住んでいた。2人とも歌って踊れて、スタイルも良く、何よりも黒人であるということで、白人以外の市民に何らかの安心感を与えていた。しかし、それは「バブル」だった。アメリカは、そんな格好のいい国ではない。 半径500キロにたった一軒の妊娠中絶ができる病院を経営していて、銃殺された医者が住んでいた街、バーで選挙の話を聞こうとしたら白人の客に怒られた街、 年金が半分になるため就職活動をしている退役軍人、小さなトウモロコシ畑を自慢にしている農家の男性、本物のカウボーイ、「ノアの箱舟」を信じているキリスト教原理主義の人々。彼らこそが、今回の選挙の「立役者」だった。 中西部、南西部の旅は、全米を歩き回って、自分の足で稼いだ経験をもとに「トランプ勝利」を予言したマイケル・ムーアを少しだけ追いかける旅だった。 投開票日前の選挙集会で、クリントンはこう訴えていた。 「この国を分断し、間違った方向へ導くのがいいのか。この選挙は、『分断』なのか、『統一』なのか、どちらを選ぶのかという選挙だ」 「私は、この選挙がいかに怒りに満ちたものだったか振り返ると、深く後悔している」 しかし、この国の約半分の有権者は(得票は、クリントンがわずか20万票上回った)、「分断」してもいいから、自分たちの生活を良くしてもらいたいという望みを託した。 トランプは、勝利宣言で、こう言った。 「分断を縫い合わせていく」 トランプは子供時代、新聞配達をしていたが、雨の日は、父親の運転手付き車で配達をしていた。トランプタワーに住み、トランプステーキとトランプワインをたしなみ、中西部の人々とはかけ離れた生活をしてきた。彼らとのギャップがどう埋められるのか、お手並み拝見だ。 ここまで書いたところで、友人がフェイスブックで「2018年中間選挙で下院を(民主党多数に)戻そう」というページをシェアしていた。「ビジネス・アズ・ユージュアル」が戻ってきてはいる。 |
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●「トランプが勝つ5つの理由」 マイケル・ムーアは正しかった
「人生で、自分が間違っていてほしいとここまで強く思ったことは、これまで一度もない。」 政治や社会問題に鋭く斬り込むことで知られるドキュメンタリー映画監督マイケル・ムーアは、今年7月、早々と、自分のウェブサイトに、ドナルド・トランプの当選を予測するエッセイを投稿している。筆者も当時それを読み、なかなか説得力があるなと思いながらも、ムーアがエッセイの中で指摘するとおり、「でも、アメリカの大多数があの狂った男に投票するなんていうことは、やはりないだろう」と思っていた。 選挙が近づくにつれ、ヒラリー・クリントンを支持するセレブが次々に派手なイベントを行い、CMに出演して、ハリウッドはクリントン一色になる。討論会でのトランプの支離滅裂ぶりはジョークのネタになって「サタデー・ナイト・ライブ」は記録的視聴率を上げ、選挙前の数々の調査でもクリントンが多少なりともリードしていることが報道されて、選挙当日、ハリウッドの業界人は、クリントンのために祝杯を上げる気分でいっぱいだった。 そこへきて、この結果である。信じられない出来事に震えながらも、思い出してムーアの書いたエッセイを読み直してみると、彼が言っていたことは、すべて正しかったとわかった。 「悪いニュースを知らせる人になってしまうのは残念だが、昨年夏にも、僕は、ドナルド・トランプが共和党の指名を受けるとはっきり言ったよね。今、もっと悪いニュースを告げよう。この11月、ドナルド・J・トランプは、当選するよ。卑劣で、無知で、危険な、時に道化師、常に狂ったこの男が、僕らの次の大統領になるんだ」という文で始まるこのエッセイで、ムーアは、これを信じない人たちは「バブルに包まれている」と指摘している。人が家でXboxを使って投票できるならヒラリーが勝つだろうが、投票所に足を運んで、時には長い列に並ばなければいけない以上、それをやるのは、最も情熱的な投票者。選挙広告も、トランプの意味をなさない発言も、その人たちの心を変えることはできないのだと言う彼は、さらに詳しくトランプが当選する5つの理由を挙げている。 ●理由1 / 中西部のパワー ムーアは、トランプが、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニア、ウィスコンシンの4つの州に集中したキャンペーンを行うだろうと予測している。そこは、かつて工業地区として栄えた地域。「もし本当に工場を閉鎖し、メキシコに製造を移すなら、メキシコで作られた車がアメリカに送られてくる時、35%の税金をかけてやる」「iPhoneを中国で作るのをやめさせ、アメリカにそのための工場を作らせてやる」というトランプの言葉は、まさにここの住民が聞きたい言葉だったのだと、ムーア。彼はまた、「ここはイギリスのど真ん中と同じ。イギリスのEU離脱で起こったことが、ここで起こるのだ」とも述べている。 ●理由2 / 白人男のあがき “絶滅しつつある白人男”という種族は、自分たちが見守る中で女性が台頭していき、自分たちの力が衰えてきていることに不満を感じているのだと、ムーアは言っている。「8年間も黒人男に命令されてきたと思ったら、次の8年は女の言うことを聞けというのかい?その次の8年はゲイかよ?そしてトランスジェンダー?その頃には動物にも人間と同じ権利が与えられていて、ハムスターが大統領になるんじゃないか?ここで止めなければ」と言うのが彼らの心境だと、ムーアは分析した。 ●理由3 / ヒラリーの問題 「ヒラリーがイラク戦争に賛成した時、自分は絶対に今後彼女には投票しないと決めた」と言うムーアだが、「ファシストが僕らの軍を率いる人になることを防がなくてはいけないので、僕は自分に対して結んだ約束を破る」と、消極的ながら、今度の選挙ではクリントンに投票すると宣言している。続いて、今回の選挙の最も大きな問題は「トランプではなくヒラリー」と断言。自分が選挙に勝つことだけを重視している彼女は、古い政治の象徴だとし、「若者は彼女が嫌い。ミレニアルが彼女には投票しないと僕に言ってこない日は、1日たりともない。民主党支持者ですら、この11月8日、オバマの時みたいに、あるいはバーニーの名前が投票用紙にあった時みたいに、興奮に満ちて投票所に出かけることはしないだろう」と述べた。 ●理由4 / 意気消沈したバーニー・サンダース支持者 まず、「サンダースの熱狂的な支持者たちがクリントンに投票しないというのは違う」と、自らもサンダースを支持していたムーアは言う。ただ、そこに、同じような情熱はない。「彼らはトランプに投票することはしない。もしかしたら第三政党に投票するかもしれないが、投票しない人も多いだろう」と予測(実際、サンダース支持者だったスーザン・サランドンやロザリオ・ドーソンは、クリントンではなく、第三政党に投票すると公言している)。クリントンが副大統領候補に年配の白人男性を選ぶという無難な策を取ったことも、若い人たちをさらに遠ざけることになったと、ムーアは分析する。 ●理由5 / ただ掻き回してやりたい 崩壊した政治システムに怒りを覚える人々は、「まるでパパとママを怒らせたいがためにりんごのカゴをひっくり返す子供と同じ」で、トランプに入れるのだとムーア。人は、操り人形を操る人になって、トランプを選び、それがどんなことかを見てみたいだけと彼は指摘した。「(彼に入れるのは)トランプに同意するからではない。彼のエゴが好きだからではない。そうできる力が、彼らにはあるというだけ」。ムーアはまた、90年代にミネソタでプロレスラーのジェシー・ベンチュラが州知事に選ばれた例を出し、「彼らがそうしたのは、そうできるから。それにミネソタの人はブラックなユーモアのセンスがある。ベンチュラに投票するのは、腐った政治に対する彼らなりのおふざけだったのだ。それと同じことが、トランプで再び起こる」と明言した。 「僕は、ここで書くことが実際に起きると信じている。それに向き合うために、まずは現実を認めなければならない。その後、もしかしたら、あくまでもしかしたらだが、僕らは、そのひどい状態から抜け出すための方法を見つけられるかもしれない」と、ムーアはこのエッセイで述べている。 そして今、この現実を認める以外に選択肢はない状況になった。ここから抜け出すための方法も、ムーアは予測してくれないだろうか。この次は、きっとみんな、彼の言うことに、より深い注意を払うはずだから。 |
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![]() ●発言 1 |
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●日本に対する発言
●2015年7月 / アリゾナで演説 日本の安倍、(米経済の)殺人者だが、やつはすごい。地獄の円安で、アメリカが日本と競争できないようにした。さらに、安倍は(駐日米大使の)キャロライン・ケネディを接待漬けにして(言うことを聞かせることで)、アメリカに打撃を与えた。 ●2015年9月 / エコノミストのインタビュー (友人がキャタピラー社ではなくコマツのトラクターを買った話をして)友人がコマツのトラクターを買ったのは、円安ドル高のため、アメリカは日本と価格競争ができないからだ。機械の性能差ではない、このレベルの円安誘導では競争は不可能だ。 ●2015年8月 / MSNBCのテレビ番組「Morning Joe」に出演 日本から、何百万台もの車が、ひっきりなしに輸入されてくる。アメリカは、日本に何か買わせたか?牛肉を輸出した、だが日本は買いたがらない。これは貿易不均衡だ。 ●2015年9月 / エコノミストのインタビュー (もし中国などが日本を攻撃したらどうするかという質問に)アメリカが一歩引いても、日本は自ら防衛できるだろう。日本は中国との戦争に勝ち続けた歴史がある。なぜ、アメリカは日本を守ってやっているのか?ご存知の通り、日米安保条約は心憎い。なぜなら、他国がアメリカを攻撃しても、日本はアメリカを助けなくてよい。なのに、他国が日本を攻撃したら、アメリカは日本を助けなければならない。 ●移民問題に対する発言 ●2015年6月 / 大統領選出馬を宣言 (メキシコ移民について)メキシコは、ベストではない人々、問題があり、麻薬や犯罪を持ち込む人々を送り込んでくる。彼らは強姦魔だ、中には善良な人もいるかもしれないが。 ●(同じく大統領選出馬宣言時の発言) (不法移民の流入防止のために)メキシコとの国境に「万里の長城」を建設し、メキシコにその費用を払わせる。 ●イスラム教徒に対する発言 ●2015年11月 / NBCニュースに出演 (イスラム教徒をデータベースに登録すべきかという記者の質問に)絶対に実施する。データベース以外にも、いろいろなシステムを備えるべきだ。 ●2015年12月 / トランプ自身のサイトで出した声明 米当局が事態を把握できるまでの間、イスラム教徒をアメリカ入国禁止にすべきだ。 ●過激な発言・暴言・失言 ●2015年11月 / アラバマ州の集会 (9.11に)ジャージーシティで何千もの人が、世界貿易センタービルの倒壊を見て喜んでいたのを、私はこの目で見た。 ●2016年1月 / アイオワ州の集会 たとえ私がニューヨーク5番街の真ん中でだれかを撃っても、選挙の票は失わない。 ●ヒラリー・クリントンなど他の候補者や議員に対する発言 ●2015年4月 / ヒラリー・クリントンに対するトランプのTwitterでの発言(後に削除) ヒラリー・クリントンが夫を満足させられていないなら、なぜ彼女は(自分が)アメリカを満足させられると思っているのか? ●2015年7月 / 共和党大会 (捕虜経験のあるマケイン上院軍事委員長に対して)彼は英雄ではない。捕まったからこそ、英雄になったのだ。捕まらなかった人の方が、私はいいと思う。 ●2015年7月 / サウスカロライナ州で演説 (リンゼー・グラム上院議員から「間抜け」と呼ばれたことに腹を立て、グラム氏の携帯番号を読み上げる)これが(グラム氏の)正しい電話番号かは知らない。試してごらん。優柔不断なヤツだが、話し相手にはなるだろう。 ●2015年10月 / アイオワでの討論会 ベン・カーソンは超低エネ(全く活力がない)。アメリカには巨大なエネルギー(=トランプ)が必要だ。 ●マヌケな発言 ●2015年3月 / (自身のスローガンについて) 「Make America great again」は私のスローガンだ。1年前に考えついて、使い続けている。みんなも使い、愛してくれてる。→ だが実は、このスローガンを最初に使ったのはレーガン大統領(1980年代) ●不動産王ドナルド・トランプの成功者としての名言 ●人生で、私が得意だと分かったことが2つある。障害を克服することと、優秀な人々が仕事でベストを尽くせるよう、やる気にさせることだ。 ●金持ちは、難しい問題を解決できるから金持ちなのだ。問題から成長することを学べ。 ●もし、仕事と遊びのバランスを取っているなら、それをやめることだ。そしたら、仕事がもっと(遊びのように)楽しくなる。 ●「あぁ、休みをとりたいなぁ」と思ったらその仕事はあなたに合っていない。理想的な仕事とは、仕事と休みの区別がつかないようなものである。睡眠時間が短ければライバルに勝つチャンスも増える。私のやり方は非常に単純でストレートだ。求めるものを手に入れるためには押し、押し、押しの一手だ。 ●幸運はそうしばしばやって来ない。来た時は必ず、その機を完全に活かせ、たとえ死ぬほど働くことになろうとも。幸運が来たら、謙遜したり臆してる場合じゃない。最大の成功を掴みに行く時なのだ。これが、「大きなことを考える」ことの本当の意味だ。 ●批判は簡単である、批判されない人はリスクを取らない人だと気づくことよりも。 ●成功者になった後の問題の一つとして、嫉妬と妬みは必ずついて回る。「人生の敗者」と私が分類する人々は、他人を邪魔することに達成感を見出す。彼らに真の能力があれば、私と闘ったりせず、建設的なことをするはずだ。 ●アンチや負け犬は認めたがらないが、ご存知の通り、私はかつらを着けていない。私の髪は完全ではない、だが私自身の髪だ。 |
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![]() ●発言 2 |
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●暴言・失言 ●「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」 この発言後、与野党一体となっての非難の大合唱に包まれました。 ●「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む」「メキシコは問題のある人間を(米国に)送り込んでいる。彼らは強姦(ごうかん)犯だ」メキシコに対して「国境に万里の長城を造る」 ●「彼(マケイン氏)は戦争の英雄ではない。私は捕虜にならなかった人が好きだ」 ●「どわははは、世界は俺を中心に回っているんだ!」 ●グラハム議員(共和党)に対し「ばか」「間抜け」 ●「トランプさん、あなたはバットマンですか?」質問に対し、トランプ氏「そうだよ!」 ●「おい!そんな小汚い子供より、俺を先に助けろ!!金ならいくらでもやるぞ!!」 ●「あの顔を見てみろよ。だれがあんな顔の奴に投票するってんだ?」 共和党候補フィオリーナ氏に対してのコメント ●「移民なんかくそくらえ」 ●「貴様ーーー!!俺を誰だと思ってるんだ!不動産王のトランプ様だぞ!!」 ●「世界同時株安は中国、お前らのせいだ!」 ●名言 ●金持ちだけど、恋人がいない奴らを何人も知ってる。理由は金があってもちっとも魅力がないからだ。女性は魅力的な男を求めてるんだ。吸引力の話だよ。それから、尊敬できる相手であることもだな。(女性観について) ●「仕事と遊びのバランスをとろうなどと思うな。それより仕事をもっと楽しいものにしろ」 ●あなたが今どんな職業に就いていようと、情熱的に取りくんでいれば奇跡は起きる。 正しい人物とめぐり会い、その人の目にとまるのだ。私は何度もそういう実例を見てきた。 ●『不当な扱いを受けたらやり返せ』『やり返す』ことは『目には目を』ではない!単なる『フェア』である。よし、ためらわずに反撃しよう。それは当然のマナーなのだ。すなわち『ウィンウィン』という奴だ。 ●運命の転換にどのように対処するかが、勝者と敗者を分ける。 ●日本人はウォール街でアメリカの会社を買い、ニューヨークで不動産を買っている。多分、マンハッタンを自分たちのものにしたいんだな。日本人と競り合っても勝てる見こみはない。どうみても彼らはこちらをコケにするためだけに法外な金額を払っているとしか思えない。 ●ネットワークビジネスが収入源として成り立ち、それなりの見返りが期待できることは既に立証済みだ。それが貴方にぴったりのやりがいのあるビジネスになる可能性もある。目覚しい成功談は、ディストリビューターの勤勉さと熱意、商品自体の適切さ、タイミングの良さなど。 ●いったん負けることによって、勝つための新たな戦術が見えてくることがある。 ●いろんな人間がいるけどできるだけ相手と仲よくすること、またフェアであること。 ●重要なのは自分の子どもを信頼することさ。オレの子どもたちはウォートン・スクール・オブ・ファイナンスで素晴らしい成績を修めた。オレも通った学校だ。ウォートンはビジネススクールでも最高だといわれている。(ファミリービジネスについて) ●世の中に信じる者はいないと思え。この私でさえも絶対信じるな。(自分の息子へ) ●成功は、特別の人ににしか解き明かせない神秘などでは決してない。 ●どうせ考えなるなら大きく考えろ。どうせ生きるなら大きく生きろ。もっと大きなディール(取引)をしなければならない。 ●心配するのは時間の無駄だ。心配は問題を解決しようとする私の邪魔になる。 ●経験と実績がない場合、エネルギーと情熱を売り込むべき。 ●私に言わせれば、タフであるためには、たくましさと頭の良さと自信を兼ね備えている必要がある。 ●「あぁ、休みをとりたいなぁ」と思ったらその仕事はあなたに合っていない。理想的な仕事とは、仕事と休みの区別がつかないようなものである。睡眠時間が短ければライバルに勝つチャンスも増える。私のやり方は非常に単純でストレートだ。求めるものを手に入れるためには押し、押し、押しの一手だ。 ●ルパート・マードックやスティーブ・ロス、ロン・ベレルマン、マーティ・デービスといった連中のタフさには敬服している。この人たちは当然成功するつもりでいるし、成功を収め続けるための方法を知り尽くしている。ビジネスが思うようにいかなくても、落ち込んだりしない。苦しい状況を好転させる力を持っている。 ●私はタフな男だということになっている。それも当然だと思うようにしている。実力者たちにお前の時代は終わりだと言われ、結婚生活は破たん寸前、おまけにビジネスでのプレッシャーも増して来れば、タフでなければやっていけない。 ●私にとって、お金は決して大きな動機ではなかった。スコアを付ける方法としてを除けば。真に刺激的なのは、そのゲームに参加することだ。我々は『大きなことを考えない理由』をあらゆる方法で考えなければならない 。 |
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