号泣県議 集団的自衛権・セクハラ野次をも吹き飛ばす

お笑い芸人も真っ青 馬鹿な県議の号泣会見に 
集団的自衛権問題も セクハラ野次問題も  
マスコミ話題から霞んでしまいました 
 
民のレベルに配慮してのことでしょうが  
マスコミの役割って何なのでしょうか 
毎日  マスコミが騒げば 内容の軽重に関係なく「時の話題」 
 
杜撰な政務活動費の使われ方 
白日の下にさらけ出したことを評価します
 


号泣県議
 
7/1-7/7 
お笑い芸人も真っ青 号泣会見
  
  
  
政務活動費は政活費 
政活費は生活費です 
どこが悪いのでしょうか
  
一人いれば 他にもいることが常識です 
他の兵庫県議の 他県の県議の  
政務活動費の使われ方も調べてください 
「時の話題」の有効活用 マスコミの出番です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
2014/7 
 
号泣県議、辞職示唆「説明できない支出は返還」 7/7  
兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)による不自然な政務活動費支出問題で、野々村県議は7日、県議会5会派が開いた代表者会議に出席した。  
関係者によると、野々村県議は「議員辞職を検討している。詳細は議長と相談させていただきたい」と述べ、辞職を示唆した。  
会議では、梶谷忠修ただお議長が冒頭、「説明責任を果たさず、疑惑を抱かせているのは極めて遺憾」と述べ、野々村県議に勧告文を手渡した。  
勧告文には、議会として野々村県議の政務活動費を調査し、不正支出があれば返還を求めること、野々村県議が説明責任を果たさない場合は速やかに辞職を求めることなどを盛り込んだ。  
出席者によると、野々村県議は「調査に応じ、説明できない支出は返還する」とした上で、「県議会に迷惑をかけ、申し訳ない。真摯しんしに反省している」と謝罪した。この日は感情的になることはなく、落ち着いた様子だったという。  
会議ではこのほか、再発防止策として、政務活動費の運用手順の見直しや、条例改正による議長の調査権限の強化も申し合わせた。 
取材自粛申し入れについて 7/7  
報道機関各位 取材自粛申し入れについて  
兵庫県議会議員 野々村 竜太郎  
さて、6月30日におけるサンテレビ橋本陽子記者他男性記者・カメラマン計3名による自宅周辺まで押しかけてのアポなし無許可録音録画取材等を受け、7月1日記者会見を行い、出席された全ての記者の質問に対して、3時間以上にも及ぶ時間のなかで全てお答えし、質問が出尽くしたのを確認しましたので、以後の取材は一切受けない旨表明したところでありますが、2日午前7時30分頃、記者会見に出席したテレビ局に所属していると思われる男性記者1名による自宅まで押し寄せてのアポなし無許可録画取材等約束違反があり、議員活動は勿論日常生活にも支障があり、心身ともに疲れ果てて不安で一杯で、私本人はもとより、家族や親族にまで取材が過熱する恐れがあり、知人や友人をはじめ、近隣にお住まいの方々にまでご迷惑が及び大変心苦しく思っています。  
そこで重ねて、7月1日記者会見時に表明し、2日兵庫県政記者クラブ各位に文章配付した通り、議員活動は勿論日常生活にも支障が生じ、人権侵害や居住権侵害等不法行為に当たるような電話、自宅やその周辺まで押しかけての取材等私に対する一切の活動を自粛するよう強く申し入れます。 
「号泣会見」野々村竜太郎議員が完全にネタにされていることが判明! 7/7  
YouTubeやニコニコ動画でおもちゃにされてるぞ  
2014年7月1日、兵庫県の野々村竜太郎県議は政務活動費不自然な支出について、釈明会見を行い大きな話題になった。3時間にもわたる会見で野々村議員は、記者の質問に対して取り乱して号泣したのである。2日経ってもこの会見の様子は話題になっており、お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さんは番組でモノマネを披露。ネット上では野々村議員の発言を題材にして、動画を制作するネットユーザーが相次いでいる状況である。号泣会見はネットユーザーに対して、かなりのインパクトを与えたようだ。  
活動内容の記載がない  
野々村議員は1年間で195回の日帰り出張し、その交通費を政務活動費から支出していたそうだ。だが、収支報告書に領収書や活動内容の記載がなく、このことについて神戸市で会見を開いた。おそらく、ほとんどの人が注目していない会見だった。しかし……!!  
加藤浩次さんも「笑っちゃいますね」とあきれ顔  
3時間の会見で報道陣からの厳しい質問に、突然号泣して感情をあらわにした野々村議員。人目をはばかることなく喚く姿に、朝の情報バラエティ「スッキリ」(日本テレビ系)のパーソナリティである加藤浩次さんは「笑っちゃいますね」とあきれ顔だった。  
完全にネタ化している  
ネット上では野々村議員の発言を元に、次々と楽曲が制作されており、完全にネタと化している。ちなみにこの釈明会見で、野々村議員は謝罪しなかったそうだ。不自然な支出について、明らかになってはいないと思うのだが……。今後の野々村議員の動向に、注目が集まりそうだ。 
明石家さんま、号泣県議に白旗「アイツは俺よりおもしろい」 7/6  
政務活動費の不正使用疑惑を巡る会見で号泣し、世界中から注目を浴びた兵庫県議会の野々村竜太郎議員について、お笑いのプロである明石家さんまが「俺よりおもしろい」と白旗を揚げた。  
さんまは、5日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS放送)に出演。周囲からぶれない笑いを続けてほしいと言われ、自身も「いつまでもおもしろい男」でありたいと思ったとしながら、「けど兵庫のは俺よりおもしろいから」と野々村県議について触れた。  
「あれは勝てないでしょ?」と聞かれると、さんまは「あれは、もう俺あきらめた。こんなおもろいヤツおるんだなって」と発言。会見は、政務活動費の不正使用疑惑に関する真面目な内容であることから「笑ったら、あかんけどな」としつつ、「議員であんなことをするヤツがいるんだな。日本の政治家は世界から叩かれるでしょうね」と呆れたように話した。  
野々村県議は会見前、記者に対して「平常心」を呼びかけるも、途中で自らが泣き叫び、最後に「感情的になって申し訳ありませんでした」と陳謝して会見を終えている。  
さんまは「あれはネタを振っとる」とし、「『平常心のまま質問をお願いします』と言って、本人が取り乱して、最後に『本当に取り乱して申し訳ございませんでした』と言って帰りよんねん。だからネタやねんな。ネタやねんけど、なんとか突っ込まれるのを防ごうとしていた」と会見の様子を分析。  
さらに「素人でこんなにおもろいヤツがおるんかなと思って。俺も笑いにもっと磨きかけな、追いつかない」と危機感を示した。  
さんまは、常に自身が一番おもしろいと思っているそうだが、今週のトップは野々村県議だと断言。2位はサッカーW杯で、相手選手に噛みついたウルグアイ代表のFWルイス・アルベルト・スアレスだとし、自身は3位に陥落してしまったと語った。 
“号泣”野々村県議に新疑惑「植毛&整形したな」 7/6  
“泣きわめき兵庫県議”野々村竜太郎氏(47)のカラ出張疑惑に対し、県議会の全5会派は5日までに「説明責任を果たさず、会見の醜態は議員としての資質を疑わざるを得ない」などと、同氏に説明を求める申し入れ書を議長に提出。最大会派の自民党などには、議員辞職を求める声もある。そんな中、本紙取材で新疑惑が浮上。とどまることなく増え続けている批判・醜聞と同様、頭髪が不自然に増え、顔も整形したのではとの噂が出始めているのだ。  
政務活動費を使った不自然な日帰り出張を繰り返した野々村氏の釈明会見映像は、“日本の恥”として世界中を駆け巡り、4日にはブラジルのメディアにまで取り上げられた。“笑撃”の会見から3日で世界制覇した。  
4日には、兵庫県議会事務局がこれまでに野々村氏に対し2度、不自然な政務活動費の申請内容について説明を求めたが、同氏は明記義務がないことを盾に応じていなかったことが分かった。議会への批判はとどまらない。「なんで、そんな金の使い方を認めたんだ」という県民からの抗議も殺到し、職員は「今日も他の仕事ができなかった…」と漏らした。  
これだけ迷惑を掛けまくっている本人は雲隠れのまま。3日、県政記者クラブ加盟の報道各社に「会見ですべてを答え、質問が出尽くしたのを確認した。心身ともに疲れ果て、自殺に追い込まれるのではないかと不安で一杯」とし、取材自粛を求める文書を配布したきり、自宅に戻ることもなく、真実は闇の中だ。  
そんな野々村氏に植毛&整形疑惑も出てきた。ある兵庫県職員が本紙に「野々村さんは議員1年目から問題を起こしまくって、この騒動の前からある意味で有名な人だった。野々村さんがどんな人物かを調べようと、ある議員さんが、野々村さんが以前勤めていた川西市役所に出向き、顔写真を持って職員に聞いて回ったのです。でも、写真を見せても、誰一人分からなかった」と証言。  
その理由はあまりにも風貌が変わっていたからだ。「特に毛髪量とフェースライン、目の大きさ。職員のときとは明らかに顔つきが変わってて、県議会では『植毛と整形したな』って話題になったのです。ただ、川西市職員のころから、行く先々で問題ばかり起こす有名人だったので『同一人物だ。間違いない』となったのです」と同職員は打ち明けた。  
そう言われると、ブログなどでの野々村氏の笑顔はどことなく不自然さがあり、入手した高校の卒業アルバム写真もアゴの輪郭がかなり違う。  
また、昨年だけで106回も日帰り出張したと主張された先の城崎温泉も困惑している。地元幼稚園や同温泉がある豊岡市社会福祉課などに聞くと、「報道で初めて知った」「名刺ファイルを見たが野々村議員のものはなかった」「こちらに来たことはない」と口を揃えた。これではカラ出張と言われても仕方あるまい。城崎温泉観光協会の関係者は「こんなことで話題になってもうれしくない」と怒り心頭だった。  
一方、自身の婚活には熱心だったようだ。野々村氏を知る人物によると「子供が欲しかったそうで、何度もお見合いをしていた」という。昨年1月には「神戸出会いサポートセンター」でお見合いした女性と交際すると、自身のツイッターやフェイスブックで明かしていた。このフェイスブックの投稿には「いいね!」が2件あり、同氏は「ありがとうございます」と感謝のコメントをしたが、幸せは長く続かず、すぐに別れていまだ独身。  
大阪維新の会とは無関係の“パクリ政党”「西宮維新の会」をつくる以前は、両親と選挙戦を展開し、母親と一緒に街頭演説したこともあったという。4年前に落選した西宮市長選では、母親とともに喪服のような服装で会見していた。  
カラ出張だけでなく、植毛と整形疑惑まで浮上したからには、再び記者会見の場に出てくるしかない。 
野々村竜太郎氏、温泉出張日に別の場所で切手3万円購入していた 7/5  
野々村竜太郎・兵庫県議の政務活動費を巡る問題で、野々村氏が同県の城崎温泉に出張したとする日と同じ2013年8月29日に、神戸や大阪市内で切手を約3万円分ずつ購入していたことがわかった。毎日新聞が報じた。  
政活費の2013年度収支報告書によると、野々村氏は毎月計10日前後、切手を購入。今年2月には神戸市内の金券ショップで、1週間連続で約2万〜3万円分を購入するなど、16日にわたって計39万7000円分の切手を買っていた。購入先の多くは神戸、大阪市内の金券ショップで、金額は2万9000円台が多かった。  
出張日と切手購入日の大半は重ならないが、同じ日もある。城崎温泉に出張したとする昨年8月29日には神戸市内で2万9790円分、大阪市内で2万9860円分の切手を購入。城崎温泉や兵庫県佐用町への出張日に大阪、神戸市内で約3万円分の切手を買ったケースも複数あった。  
野々村氏の出張については、大雨で電車が運休した2013年9月2日にも日帰り出張を行っていたとの記載があることが報道されており、不自然な記載に「虚偽ではないか」とする声も出ている。  
なお野々村氏は、2013年度分の使途に関する報告書に不備がないかを調べる議会事務局の要請にも応じていなかった。 
“号泣”野々村県議 出るわ出るわ悪評の数々 7/5  
爆笑モノの号泣&わめき会見をして一躍“嘲笑スター”となった兵庫県の野々村竜太郎県議(47=無所属)への注目は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の再生回数が200万回を超え、海外メディアも報じるなど“野々村祭り”状態だ。私生活でも会見同様、エキセントリックな一面を見せていたことも判明。疑惑の兵庫・城崎温泉への106回の日帰り出張については「母親と一緒に行ったのを隠すためだったのでは?」というアンビリバボーな疑惑も浮上した。  
号泣会見で話題の兵庫県議、野々村竜太郎氏が行ったとする約200回の出張について、年200回前後の講演会活動を続けている元「B&B」の島田洋七(64)が「ありえない」と一刀両断した。  
野々村氏は2013年度に兵庫・城崎温泉に106回、同県佐用町に62回、福岡市に16回、東京都に11回と、計195回日帰り出張をしたと主張。訪問先については「公表しないという前提で意見交換をしてもらっている」としているが、カラ出張が疑われている。  
洋七は、自叙伝「佐賀のがばいばあちゃん」がシリーズ累計600万部超の大ベストセラーになり、全国から講演依頼が殺到。これまでに計4000回の講演を経験している。  
「多い年で年300回ありました。佐賀県に住んでますから、佐賀から全国を回る。家に帰る暇はありませんでしたよ。野々村さんは日帰りで195回? あり得ませんよ。体がついていかんですわ。僕が言うんだから間違いありませんよ」  
洋七はさすがに年300回はきついと200回以下に減らしたと言う。  
「僕の場合は泊まりで移動するから、何とかなりましたが、野々村さんは『朝5時から行って、日帰りを繰り返していた』と言うけど不可能ですよ」  
さらに、野々村氏が領収書をまったく添付していないことにも注目する。  
「彼は5回も選挙に出馬していて、領収書がないと言うのもおかしい」  
洋七は1995年に参議院選挙の埼玉選挙区から出馬し、落選した経験からも野々村氏の“うそ”を鋭く指摘。  
「僕の場合、落選しましたが、法定得票数を獲得したんで、必要経費は戻ってきました。ポスター代に選挙カーのレンタル代、それにガソリン代まで領収書をもらってました。もらい方を知らないというのはうそをついているということ。それに泣いたらあかん。泣く議員は怖い。議員失格。次々のボロが出んよう、早く辞めた方がいいですよ」と辞職勧告した。 
SMAP以上? 号泣議員の過密な出張 7/4  
「とくダネ!」が兵庫県議・野々村竜太郎氏の過密スケジュールを独自に検証…笠井アナは「SMAPでもやらないですよね」と驚き  
4日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で、兵庫県議・野々村竜太郎氏が議会に報告した年間195回の日帰り出張が、実際に可能なのかどうかを検証した。  
この日の放送では「『号泣議員』の出張記録入手 超過密スケジュールを検証」と題し、番組独自の調査結果を紹介。番組スタッフは、FNN(フジニュースネットワーク)が入手した野々村議員の出張記録を元に、本会議と常任委員会を含めた年間スケジュールをすべてカレンダー形式のボードにまとめた。  
これによれば、出張日と本会議・委員会の日程は重なっていなかったものの、昨年4月では、17日から27日までの11日間、博多と東京を一日おきに日帰りする過密なスケジュールで出張が繰り返されていたという。  
また10月も、8日から17日まで一日おきに城崎温泉と佐用町を交互に日帰りし、6月には日帰り出張と本会議で、休みの日が5日しかない過密なスケジュールをこなしていたそうだ。  
解説していた岸本哲也リポーターは、自身の経験を踏まえ「アポが取れなかったのかも知れませんが、もう少し(同じ場所に)まとめて行くと出張費も浮いたのでは?」と日程の非効率さを指摘。また、笠井信輔アナは「SMAPでも(こんなスケジュールは)やらないですね」と、野々村議員の多忙ぶりに驚いていた。  
小倉智昭アナは「彼が自分でやってきた事と違う政務活動をスケジュールにしたんだとしたら、(年度の)始めに年間で使える金額を想定して、博多、東京とやってたら『4月だけで使いすぎちゃったな』」「これじゃ後々辻褄があわなくなるから、佐用と城崎に変更しようという風に…悪く見ようと思えば見えちゃいますよね」と野々村県議への疑念を語った。 
話題になっている政務活動費とは何なのか 7/4  
兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47=無所属)の不透明支出問題で話題になっている政務活動費とは何なのか。「略して政活費。生活費との皮肉もあります」(永田町関係者)というだけあって、これまでも度々、問題視されてきた。  
以前は政務調査費と呼ばれた政活費は、地方議員が政策などの調査研究を行うための費用で、議員報酬とは別に支給される。野々村氏は出張の際の領収書がなく、カラ出張が疑われている。出張先で意見交換をしたというが「公表しないという前提で先方と意見交換してもらっている」と、誰と何を話したかなど具体的な使途を明かしていない。  
これでは疑惑は深まるばかりだ。県会議員を務めたことのある国会議員は「基本的にはそれぞれの都道府県や所属会派で決められたルールにのっとってやっている。誰と何を話したか明かさないのは当然。例えば他党議員と食事しながら政策や政局の情報交換をして、政活費で払うことがある。領収書は公開しても、誰と何を話したかは明かさない。“政務”とはそういうもの」と解説する。  
もっとも何にでも使えるわけではないし、収支報告書にまとめる必要もある。「温泉に106回も行っていて、切符の領収書がないのはおかしい。市民オンブズマンから情報公開を求められ、さらに返還訴訟になることもある。そのとき、矛盾なく説明できなきゃいけない。領収書はなきゃダメだ」(前出国会議員)  
政活費をめぐっては過去に、漫画やポルノ小説を購入していたケースが問題となった。「かつてはキャバクラやスナックの飲み代、海外視察でのアルコールを含めた食事代も払えたといいます。今はさすがにやれなくなったといいます」(永田町関係者)  
厳しくなったとはいえ、改善の余地がありそうだ。 
号泣県議・野々村議員の正体と異常な過去 7/4  
東京都議会のセクハラ野次も吹っ飛ぶ○恥キャラクター県議が失笑を買っている。兵庫県議会の野々村竜太郎議員(47=無所属)が2013年度に195回の日帰り出張をして政務活動費から約300万円を支出していた問題で、1日に開いた“号泣&意味不明わめき”釈明会見。ダダッ子もあきれそうな会見が、全国に“笑撃”を与えているのだ。この会見で、精神科医は野々村氏を「演技性人格障害」と分析。同僚県議の証言からは、理解不能な「超異常行動」が浮かび上がった。  
東京や兵庫県の城崎温泉に日帰り出張を繰り返し、政務活動費から3年間で800万円を支出した不正疑惑が取りざたされる野々村氏。会見では、領収書が添付されていないことや、同温泉を1年間に106回訪問した目的などについて答えられず“カラ出張”の疑いもある。  
「うそ偽りはない」などと繰り返すも、話が核心に差し掛かると突如、号泣。「少子化問題ぐわあぁああ〜」「この、うわあぁぁあ〜、世の中うぉ〜変えたいぃぃーい、一心でええぇ〜」「オレがあああぁ…立候補してえええぇ〜世の中ををを変えたいいぃぃ…一心でえええ〜」といった子供のような泣きわめき声を発し、不正支出疑惑の説明にはまったくなっていない。  
この常軌を逸しまくった姿に兵庫県民があきれたのも当然。県議会の担当者は「電話が鳴りっぱなしですよ」。その内容は「あれが県民の代表かと思うと情けない」「辞職すべきだ!」という抗議ばかりだという。  
同僚議員の丸尾牧県議(49)は、野々村氏から送られた衝撃的な“メール事件”を明かす。同じ無所属の丸尾氏は野々村氏について「ああ見えて議員活動自体はマジメだったが、感情の起伏が激しい人」。議会での席も近く、接する回数も多かった。  
“事件”は昨年起きた。新年度の委員会選出で同じ常任委員会入りを希望した丸尾氏と野々村氏だったが、委員長の調整の結果、丸尾氏の希望が通り、野々村氏は別の委員会に所属することに。すると野々村氏は丸尾氏に対して「この恨みは一生忘れない」と怖すぎるメールを送信したという。  
野々村氏は以前、議会で「仏の野々村竜太郎が龍神と化して龍がごとく、議会を焼き尽くす」と“問題発言”をしたこともある。前述のメールには「カチンとはきたけど、対応してもややこしいだけかなと思った」と相手にしなかったが、野々村氏のフツーじゃない性格がうかがい知れる。  
その後の野々村氏の言動も政治家としての資質が欠けているとしか言えないものだった。  
「(メール事件後)しゃべってくれなくなった。あいさつをしても無視。無所属で一緒に行動を起こそうとして、声をかけても怖い顔で『私は結構です』の一言だけだった。そういう意味で、この1年は仕事がしにくい環境だった」と丸尾氏。  
これではまるで小学校の低学年レベル。「説明に来た市職員に対して声を荒らげて対応することもあった。理解を超えた逆恨みをするので、みんな距離を置いて接していました」(丸尾氏)  
精神科医の東京・銀座泰明クリニックの茅野分(ちの・ぶん)院長は、診断しないと分からないと前置きした上で「演技性人格障害の可能性がある」とこう分析した。  
「生まれや育ちで何らかの劣等感を抱き、自分の存在を認めてもらいたいと思うようになり、まるで演技のように存在を強調するのです。自己顕示欲が強く、存在が認められないと(逆恨みメールのように)他人に責任を押し付ける。議員さんは大げさに表現するような誇大的な人がなりがちだが、大事なところで責任感や倫理観を持ってできるかどうかが大切。(野々村氏は政治家に)向いているか、いないかで言ったら、向いていないでしょうね」  
衝撃的な号泣会見で、一夜にして全国区の“嘲笑スター”となった野々村氏。「小保方さんをしのぐインパクトですからね。お笑い芸人がマネし始めるでしょう。今年下半期の顔になるかも」(芸能プロ関係者)という声まで上がっている。  
☆ののむら・りゅうたろう=1966年7月29日生まれ。北野高校から関西大学卒業後、兵庫・川西市職員に。2008年の太子町長選挙を皮切りに西宮市長選や兵庫県議会選に4度出馬し、いずれも落選。11年に高校の後輩に当たる橋下徹氏率いる大阪維新の会とは無関係の「西宮維新の会」を1人で立ち上げ、西宮市選挙区から出馬し、初当選した。 
野々村県議の号泣会見、全世界各地で報道される! 7/4  
号泣会見で一躍有名人となった兵庫県の野々村竜太郎県議ですが、この記者会見があまりにも衝撃的だったことから、遂には全世界各地でも取り上げられる事態になっています。確認が出来ただけでも、アメリカ、イギリス、ブラジル、オーストラリア、ロシア等で野々村氏の泣き顔が取り上げられていました。海外でも日本と同じ様に芸人のような扱いで、既にネット上では向こうでもネタにされているようです。ここまで話題になると本人も逆に立ち直りそうですが、とりあえずは議員を辞職してから吉本興業辺りに転職して頂きたいと思います。あのような会見を出来る彼ならば、絶対に芸人としても良いネタを提供し続けてくれるはずです。見てる分には面白いですが、彼に自分の払った税金の一部が使われている可能性があることを考えると、虫酸が走る感じがします。  
BBC 7/3  
Japanese politician Ryutaro Nonomura sobs at news briefing  
A Japanese politician Ryutaro Nonomura who wailed and sobbed when quizzed by journalists about expenses has yet to prove that he spent public funds legitimately.  
Ryutaro Nonomura burst into tears when he was asked to explain allegations that he had misused public money for personal travel.  
As Serena Chaudhry reports, Mr Nonomura still has questions to answer.  
FOX 7/3  
Video of crying Japanese politician Ryutaro Nonomura goes viral  
TOKYO – A video clip of a weeping Japanese politician accused of dubious spending on trips to a hot springs has gone viral, leaving many outraged and puzzled.  
The video shows Ryutaro Nonomura, 47, a Hyogo Prefectural assemblyman, bursting into tears, uttering nonsensical phrases and banging on the desk.  
"To change Japan and society," he said in a choked voice, stopping mid-sentence, sometimes sobbing so loud he was shouting. "I'm putting my life on the line."  
One site for the video drew nearly 640,000 views, as of Thursday.  
His news conference Tuesday followed a Kobe Shimbun newspaper report this week that raised questions about Nonomura's visiting the hot springs 106 times last year, using public money.  
Such visits were not illegal and had been reported to the assembly office, but totaled 3 million yen ($30,000).  
Calls are rising for Nonomura to give an explanation.  
Hyogo legislators get 500,000 yen ($5,000) a month for expenses, including travel, but the spending is supposed to be for official travel, research and other costs related to activities of elected office.  
Nonomura, who does not belong to a major political party, was found to have gone to other day trips, racking up expenses, including visits to Tokyo and southwestern city of Fukuoka.  
Of his 195 day trips, ones to the "onsen" hot-springs resort town of Kinosaki, which lies outside his precinct, were the most frequent.  
The appalled public response is also due to the fact Japanese politicians here are generally staid. Outbursts are considered unsightly in a conservative culture that favors quiet, reserved personal styles.  
Nonomura's behavior has been widely seen as extreme, perhaps even a sign of illness.  
Japanese politicians have been forced to quit in the past after gaffes such as comments seen as sexist or discriminatory, or after getting embroiled in sex scandals.  
Calls to Nonomura's office and email queries asking for comment were not immediately answered.  
Hideaki Asada of the Hyogo Prefectural assembly office said the assembly was now on summer break, but the local government believes Nonomura owes the people an explanation about his spending habits.  
"Many people are starting to demand that he resign," Asada said. "He is usually not that emotional."  
The Guardian 7/2  
Footage of Japanese politician crying at press conference becomes internet hit  
Ryutaro Nonomura wails and bangs fists on desk as he tries to explain his profligate use of public funds  
A 47-year-old provincial politician was rapidly becoming an internet phenomenon in Japan on Wednesday after crying as he tried to explain his profligate use of public funds.  
Television chatshows carried looped footage of a press conference in which Ryutaro Nonomura wails and bangs his fists on the desk as tears stream down his face.  
He shouts incoherent excuses in between gut-wrenching sobs, punctuated by the long intakes of breath necessary to power the next outburst.  
Nonomura, who was elected to the assembly in Hyogo in western Japan in 2011, is suspected of misusing ¥3m (£17,000) of official allowances.  
According to media reports, he spent the money on 195 trips he made to four locations in one year, including 106 visits to the same hot spring resort, all without producing a receipt or a report.  
During the three-hour press conference in Kobe he cried while saying: "I finally became an assembly member … with the sole purpose of changing society … This Japan … I want to change this society … I have staked my life … Don't you understand?"  
Social media users were merciless in their response. "Is he alright as a member of society, let alone a member of an assembly?" asked Twitter user @nagatokimura  
"There was a kid like that when I was in elementary school. A kid who tried to explain by crying like that. lol," wrote @chiko86  
One YouTube posting had been viewed more than 600,000 times by Wednesday afternoon. 
「号泣会見」ブラジルでも笑いのネタに 7/4  
3日、朝のワイドショー番組などで繰り返し号泣している場面が流され、コメンテーターらが大爆笑。その映像の直後に、子供がかんしゃくを起こして泣く映像が流されるなど、完全に「お笑い」扱いだ。リオデジャネイロ市内のタクシー運転手エドゥアルドさん(47)は「日本の政治家はみんなこんなに泣くのか? 子供か赤ちゃんみたいだな。ブラジルの政治家なら、『俺は知らない。悪くない』って済まそうとするよ、たぶんね」と笑っていた。 
野々村竜太郎氏の号泣「メルトダウン会見」 海外のハフポストでも話題に 7/3  
兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)が政務活動費の不自然な支出を指摘され、記者会見で号泣する様子を伝えるニュースは、日本国内だけでなく世界各国でも話題となっている。ハフィントンポスト各国版も、ニュース動画とともに記事を掲載した。  
世界各国のニュースを紹介するハフィントンポストUS版の「THE WORLD POST」は、「日本の政治家のメルトダウン会見が、インターネット上で大評判となっている」(Japanese Politician Has Total Press Conference Meltdown, Becomes An Internet Sensation)として、見出しに「メルトダウン」という言葉を使って伝えた。AFPの記事を引用し、「泣き叫び、机に拳をたたき付け、記者に向かって大声をあげた」などと報じた。  
さらに、野々村氏が号泣する動画がインターネットで拡散していると紹介。野々村氏の会見写真のコラージュなどを載せたTwitterへの投稿も掲載し、「ネチズン(ネット住民)は野々村氏の号泣をからかっている」などと伝えた。  
記事への読者コメントには、「これは最新のゴジラ映画か?」などと皮肉るものや、「彼を哀れに思う。彼が自殺しても驚かないな」などというものがあった。  
フランス版は、隠し口座を追求されて大臣を辞めた同国の政治家と比較し、「フランスではあり得ないことだが、日本ではあるのだ」と、野々村氏の号泣会見を報道。「日本では、記者会見でフラッシュをたかれる中、頭を下げて謝罪することはありふれたことだ」とも伝えた。  
また、スペイン版は、「日本の政治家が、赤ん坊のように泣いて謝罪した」との見出しで伝えた。イタリア版は「日本の政治家が生放送で泣いた」と伝え、「イタリアの政治家は無実だろうがなんだろうが、人前で泣いたりしない」との読者コメントが寄せられた。  
韓国版は「温泉保養地だけで年間106回、出張に通ったという日本の地方議員が釈明する記者会見の映像が、YouTubeを強打(?)した」と、聯合ニュースの記事を使って紹介。「世論の反応も冷たく、日本のソーシャルメディア利用者や、野々村議員の選挙区の住民で、彼に同情する様子はほとんど見られなかった」としている。 
号泣野々村議員、「別格」扱いの海外メディア 英・米・豪・ロ 7/3  
兵庫県議会の野々村竜太郎県議が、交通費として政務活動費約300万円を不適切に支出していたのでは、との指摘を受け、1日釈明会見を行った。会見の場で、涙を流し、叫ぶように潔白を訴えた野々村議員の映像はテレビやネットで話題となり、ユーチューブでは再生回数155万回超を記録。英米など海外主要メディアも、この騒動を取り上げている。  
会見で感情爆発  
野々村議員は47歳。無所属で現在1期目の兵庫県県議だ。2013年から城崎温泉などへ195回の日帰り出張を電車で行ったとする収支報告書を提出していたが、領収書や報告書の添付が一切なかったことから問題になり、釈明会見を開いた。  
会見の場で、野々村議員は具体的な説明をすることもなく、涙を流して拳を机の上に叩き付けながら、「この日本・・・世の中を変えたい・・・その一心でやっと議員になったんです」とつじつまの合わない言い訳を叫び、感情を爆発させた(AFP)。  
海外メディアからも好奇のまなざし  
CBSは、「公人は時々お涙頂戴に走るものだが、涙を流すことに関しては、野々村議員は別格だ」とし、「すすり泣き、我を忘れてヒステリックに叫ぶ彼を見て、地元の報道機関も仰天していた」と報じた。さらに「いい加減な会計は深刻な問題」、「彼は一連の出張がどのような成果をもたらしたのかを説明する必要がある」と言う、別の県議のコメントを掲載。議員仲間からも同情されていない、と断じた。  
オーストラリアの『ナイン・ニュース』は、ホームページ上で野々村議員の会見映像をアップし、「オーストラリアの政治家のふるまいが恥ずかしいと時々感じているあなた。日本のこれを見てみて」と皮肉も交えて紹介した。  
『RT(ロシア・トゥデイ)』は、この事件が日本のソーシャルメディア上で笑いの種になっていると述べ、野々村議員の泣いた顔をミス日本やサッカー日本代表選手の体と合成したオモシロ画像が、ウェブ上を賑わしていると伝えた。  
また、事件に対する反応も怒る人から面白がる人まで様々で、「男だろ、泣くな」から、「恥ずかしい、この人酔ってる?」まで様々だと報じている。  
海外読者もあきれ顔  
英ガーディアン紙には、以下のような読者のコメントが寄せられている。  
嘘くさい。/計算してやってるな。/ニュースとしての価値がない。ここ、ワールド・ニュース・セクションよ。/キャメロン首相バージョンのビデオも作ってくれ。/かわいそうなボクちゃんには、おかあちゃんが必要だね。/次の選挙は落選するし、友達からも信用されないな。/・わぁぁーん・・・僕にとって・・・わぁぁーん・・・コメントは・・・わぁぁーん・・・ 
野々村議員「泣きじゃくり会見」 「ミヤネ屋」出演陣が大ウケ 7/2  
「超ド級の奇人変人議員」「県会議員はこのレベルかと思われる」と厳しく批判  
2日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、番組出演陣が野々村竜太郎議員の「号泣釈明会見」に笑いをこらえきれぬ様子が映し出された。  
番組では、前日の1日に釈明会見を開いた兵庫県議会・野々村竜太郎議員の政務活動費不正支出疑惑を取り上げた。  
疑惑内容や釈明会見での情報などをまとめ、解説や検証を行ったが、会見中のVTR映像が流れた際、泣きじゃくる野々村議員を見た司会の宮根誠司ほか出演陣は笑いをこらえきれず、半笑いのような状態であった。  
この日コメンテーターとして出演していたプロテニスプレーヤーの杉山愛も終始笑顔、宮根も笑いをこらえようと首をかしげたり、ややうつむいたりしていたが、笑顔は隠しきれなかった。  
また、ジャーナリストの手嶋龍一氏、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏も、同様に呆れつつも笑顔であった。  
スタジオでのトークに移ると、宮根は「笑っちゃいけないですけどね」と一言。  
しかし、疑惑内容や会見での発言をまとめるなど解説、検証してもツッコミどころが満載で、スタジオは終始、呆れ半分の笑いに包まれた。  
橋本氏は「泣きたいのはこっちですよ」とツッコミ。手嶋氏も「五郎さんも私も若い頃からジャーナリストとしてかなり奇人変人の議員に会ってきましたけれども、これはかなりですね、超ド級。世界クラスですね」とツッコミをいれた。  
また、杉山は会見でちゃんと説明ができず、これほどまでに崩れてしまう人が議員であることに疑問を呈し、橋本氏も「県会議員はこのレベルかって思われることの問題もあるんですよ」と厳しい指摘をした。 
野々村兵庫県議、記者会見で号泣-300万不明瞭支出報道 7/2  
野々村竜太郎兵庫県議、日帰り出張195回300万不明瞭支出  
兵庫県議会の野々村竜太郎議員( 無所属 )が 1 年間に日帰り出張が 195 回あり、昨年度の「 政務活動費 」からおよそ 300 万円の支出がある事がわかった。支出報告書へ義務付けられている領収証の添付が無かった。野々村議員は 1 日に会見を開き、「 精力的な議員活動の結果 」として正当性を強調した一方で「 現地に行ったが、経路は覚えていない 」などと曖昧な回答に終始し、揚句、号泣しながら釈明する形となった。  
野々村兵庫県議、切符代300万円 日帰り出張195回と報告  
県議会の野々村竜太郎議員(無所属)=西宮市=が、平成25年度の政務活動費から「切符代」として約300万円を支出したと報告した問題で、豊岡市や福岡市など4カ所を日帰りで計195回訪問したと内訳を報告していたことが1日、明らかになった。野々村氏は同日会見し、「実態通り報告したが、常識から外れたとすれば訂正や返納も検討する」と話した。  
政務活動費報告書などによると、野々村氏は「要請陳情等活動費」(内訳は切符代)として301万5160円を支出。領収書はなく、支払証明書に、阪神武庫川団地前駅(西宮市)から主に4カ所を往復した  
と記載していた。行き先は、JR城崎温泉駅(豊岡市)=106回▽JR佐用駅(佐用町)=62回▽JR博多駅(福岡市)=16回▽東京都内=11回。議会登庁日を除くと連日のように訪問していた。  
県庁内で会見した野々村氏は「天に誓って嘘偽りはなく、現地で意見交換や政策の教示を受けるために訪問した」と主張。ただ、具体的な面会相手や活動内容については「公表しないと相手と約束している」として明言を避けた。  
さらに「精力的な活動が常識とかけ離れているとの指摘ならば、大人として折り合いを付けざるを得ない」と涙ながらに訴え、23年の初当選以降に報告した分を対象に、県議会事務局と相談し、報告書の訂正や返納を検討する意向を示した。  
県条例は報告書に領収書添付を義務付けているが、自動券売機で切符を買い、領収書が発行されない場合などは「支払証明書」として明細を記載し、本人が押印することになっている。  
兵庫県議、日帰り出張が年195回 300万円支出  
1年間に195回の日帰り出張をしたとして、兵庫県議会の野々村竜太郎県議(47)=西宮市選出・無所属=が昨年度の「政務活動費」から約300万円の交通費を支出していたことがわかった。支出報告書には、義務づけられている領収証の添付がなかった。  
野々村氏は1日に神戸市内で開いた記者会見で「現地に行ったが、経路は覚えていない」と説明。「(領収証については)券売機で発行できるとは知らなかった」「相手との約束で(目的や会った人物は)話せない」と語った。  
兵庫県は議員1人に年600万円の政活費を支給している。野々村氏が県議会事務局に出した報告書によると、日帰り出張は西宮市内から鉄道を使い、東京都内へ11回▽福岡県へ16回▽兵庫県豊岡市へ105回▽同県佐用町へ63回――におよび、切符代として計301万5160円が支出されていた。名目は「要請陳情等活動費」で、出張目的は書かれていなかった。11年度と12年度分の報告書でも領収証がない遠距離出張が約600万円分あった。  
野々村県議が会見 支出の正当性強調 政務活動費問題  
兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)=無所属、西宮市選出=が2013年度、豊岡市など遠方を日帰りで195回訪問したとして、政務活動費(政活費)から約300万円を支出していた問題で、野々村氏は1日、県議会で会見し、「精力的な議員活動の結果」などと支出の正当性を強調した。一方、訪問先などについては「公表しないという前提で政策教授や意見交換をしてもらっている」として説明を拒んだ。  
野々村氏は13年度の政活費収支報告書で「要請陳情等活動費」として、豊岡市など4カ所を日帰り訪問した往復の切符代だったと報告。領収書の添付や現地での活動を示す記載は一切なかった。  
野々村氏は会見で、195回の訪問を「全て行った」「うそや偽りはない」と明言。東京都と福岡市には新幹線、豊岡市と兵庫県佐用町には特急を利用し、グリーン車がある場合は全て利用したと説明した。経路や金額の根拠などについては「無頓着なので覚えていない」と話した。  
領収書を添付しなかったことについては「自動券売機で領収書を発行できることは(記者の指摘で)初めて知った」などと釈明。また、訪問先や相手の人数、現地での活動内容を再三問われても「公表しないという前提がある」と繰り返し、説明を拒否し続けた。  
野々村氏をめぐっては、初当選した11年度や12年度にも同様の支出を繰り返していたことが明らかになっている。野々村氏は「(領収書添付がないなど)報告書には不備があった」とした上で「議会事務局と相談し、(11年度からの)報告書の訂正と返納を進める」との考えを示した。ただ、返納する額については言及しなかった。  
この日の会見は3時間以上に及び、野々村氏が説明中に号泣する場面もあった。  
政務活動費から出張費を支出  
兵庫県議会の野々村竜太郎議員が、昨年度1年間で195回の出張をしたとして議員の政務活動費から300万円あまりを支出していたことがわかりました。  
野々村議員は1日記者会見し「不自然な支出だと指摘を受けても仕方ない」として返納も含めて検討する考えを示しました。  
6月30日公開された収支報告書によりますと野々村議員は、政策に関する調査や研究などのために議員報酬とは別に支給される政務活動費から昨年度1年間で195回の出張費を支出していました。  
出張の行き先は豊岡市の城崎温泉や、福岡市などで支出は300万円あまりにのぼりますが領収書などは添付されていません。  
この問題で野々村議員は1日記者会見し、「出張は間違いなく私がすべて現地に行って調査活動を行ったが、不自然な支出だと指摘を受けても仕方ない。信頼を失ったことを真摯に受け止める」と述べ返納も含めて検討する考えを示しました。  
一方で、出張先で何の活動をしたかやどのような交通手段を利用したのかなどについて野々村議員は、「答えられない」「記憶にない」などと述べるにとどまり「出張はすべて自らの政策提言に必要なものだった」として県民に謝罪する必要はないという考えを示しました。  
野々村竜太郎議員は、西宮市選出の47歳。川西市の職員を経て、過去2回、西宮市長選挙に立候補したあと、3年前の県議会議員選挙で初当選しました。野々村議員は現在1期目で、兵庫県議会では無所属で活動しています。 
小倉アナウンサーが「号泣会見」の兵庫県議・野々村氏に辛らつなコメント 7/2  
2日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で、小倉智昭アナウンサーが、政務活動費についての釈明会見で号泣した野々村竜太郎・兵庫県会議員を、厳しい言葉で批判した。  
野々村県議については、2013年度に東京などへの日帰り訪問を計195回したとして、政務活動費から約300万円を支出していたことが収支報告書からわかっており、1日には同議員による釈明会見が開かれた。ここで、野々村議員は記者の質問に対し「世の中を変えたいその一心で、西宮市民の皆さまに選出されてやっと議員になったんです」などと泣き叫び、激しく取り乱す様子が新聞・テレビなどで紹介されることになった。  
「とくダネ!」でこの会見の様子がVTRで紹介されると、小倉アナは開口一番「どうしちゃったの」とコメントするなど呆れ返った様子。アシスタントの菊川怜も「これを見た県民の皆さんはどう思うんですかね」と、野々村議員に苦言を呈していた。  
番組リポーターの木下康太郎アナが、支出報告書に領収書が添付されておらず、会見で野々村議員が出張の詳細を語らなかったことを紹介すると、小倉アナは「県会議員はそのように追求されたら、きちっと説明する責任があると思うんですが」と指摘。  
続けて小倉アナは「それ(説明)がないということは、『単に温泉に入りに行ったのか』と思われたってしょうがない」「(温泉の)泉質を調べてたっていうのも考えられない」などと厳しく批判した。  
また、笠井信輔アナが、野々村県議が議会からの活動費返還要求にも応じる考えがあることを紹介すると、小倉アナは「自分がやってたことが正しかったら返還する必要ないじゃないか」「泣いてなさい」と断じ、話題を締めくくった。 
東京など「2日に1度日帰り訪問」…兵庫県議 7/2  
兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)が2013年度、同県豊岡市や東京などを計195回、日帰りで訪問したとして、鉄道の切符代名目で政務活動費計約300万円を支出していたことが収支報告書で分かった。  
2日に1度以上、日帰り訪問を繰り返した計算。報告書に訪問相手や目的の記載はなく、領収書も添付されていなかった。  
野々村県議は1日、記者会見を開き、「全て実績に基づいた支出だ」と主張。一方で「県民から疑われており、返還を検討したい」と話した。  
13年度の報告書では、城崎温泉駅(豊岡市)に106回、佐用駅(兵庫県佐用町)に62回、博多駅(福岡市)に16回、東京都内に11回、日帰り訪問した、と記載されていた。  
同様の支出は11、12年度の報告書にも記されており、それぞれ約60回で約150万円、約90回で約350万円。3年間で計約800万円が支払われた。 
野々村竜太郎・兵庫県議が号泣 日帰り出張195回を追及されて 7/2  
兵庫県議会の野々村竜太郎県議(47)が7月1日に開いた記者会見の映像が、ネット上で話題になっている。野々村県議の2013年度の「政務活動費」として、約300万円にのぼる日帰り出張の交通費が支出されていたが、義務づけられている領収書の添付がなかった。  
不明瞭な支出を記者団から追及されると「行程は覚えてない」「誰に会ったかは話せない」と明言を避け、「世の中を変えたい、その一心で西宮市民の皆さんに選出されて、やっと議員になったんです!」などと机を叩きながら号泣した。これに関して、「みっともない」「辞めればいいのに」「今どきあんな人いるんや」と驚き呆れる声がネット上で続出している。  
野々村竜太郎議員…  
泣くのもアレだが…それで詳細明らかにしてないの?  
えー…いい大人がみっともない…  
兵庫県議、日帰り出張が年195回 300万円支出(朝日新聞)  
テレビで見たけど、泣いて訳のわからないことを言ってて、みっともなかった。言い訳にもなってなかった。辞めればいいのに。  
野々村竜太郎兵庫県議の会見を見て噴飯した。今どきあんな人いるんや、と思った。兵庫県民や西宮市民の皆様の心中お察しします。  
日帰り出張は、東京や県内の城崎温泉など4カ所で、合計で195回に及んだ。内訳は以下の通り。野々村氏が県議会事務局に出した報告書によると、日帰り出張は西宮市内から鉄道を使い、東京都内へ11回▽福岡県へ16回▽兵庫県豊岡市へ105回▽同県佐用町へ63回――におよび、切符代として計301万5160円が支出されていた。名目は「要請陳情等活動費」で、出張目的は書かれていなかった。11年度と12年度分の報告書でも領収証がない遠距離出張が約600万円分あった。  
野々村議員は初当選した2011年から毎年、こうした支出を繰り返していることを認め、今後、返還を検討する方針だ。 
野々村竜太郎県議、”号泣”記者会見 7/1  
「キッチリ報告してんのに、何で自分を曲げないといかんのや」  
冒頭に記者全員と名刺交換  
[野々村竜太郎氏] この度は、私の政務活動費、政務調査費の収支報告書につきまして、お集まりいただきまして、ご足労さまでございます。それではまず最初に、幹事社のほうにお伝えしましたように、記者の方のお名刺をそれぞれ頂けますでしょうか。  
[記者] ……えー、それ、後でも構いませんか? 終わってからでもいいですか?  
今、いただけますでしょうか。  
それがないと始まりませんかね?  
……。  
それがないとスタート出来ませんか?  
いただけますか。  
(聞き取り不明)  
資料を開きますので、マイクを少し下げていただいても宜しいですか?  
いや、それは(聞き取り不明)……出来ませんので。  
それではマイクを下げさせていただきます。  
(マイクを下げる野々村県議。その後記者と県議の名刺交換が続く)  
名刺交換の漏れはございませんでしょうか。(聞き取り不明)  
所属とお名前を仰っていただき、複数いらっしゃる場合は指名順にさせていただくということで、随時、今日お集まりの記者の皆さんの質問に、全てお答えさせていただきたいと思います。  
つきましては、私も真摯に質問にお受けしたいと考えておりまして、昨今、ヤジ、失言、暴言というものが社会問題になるなか、質問にかこつけた暴言や恫喝というような形で、私が「怖いな」と感じた時点で、この記者会見は打ち切りにさせていただきますので、何とぞ、平常心を持って質問をしていただきますように、お願い申し上げまして、記者会見を、質問をお受けしたいと思います。座って、お受けさせていただきます。  
それでは、幹事社である、神戸新聞オカニシ記者から、ご質問をお願い致します。  
野々村氏「不自然な支出と言われても仕方がないと思う」  
まず質問の前に、今回記者会見を開きたい、と言ってきたのは野々村さんのほうなんですけども、何か主張されたいことっていうのはありますか? まず先にそちらを聞かせていただきたいと思いまして。  
申し訳ありません、キチョウというふうに聞き取ったんですけれども、聞き取れませんでしたので、もう一度、大きな声でゆっくりと最後までお願いできますでしょうか。  
はい、……では。今回、野々村さんのほうから……大丈夫ですか?(聞こえてますか?)記者会見を開きたい、との申し出があったので、こうして各社集まってもらいました。なのでまず、主張をお聞きしたいんですけれども、野々村さんのお話からお聞きしたいと思います。どうぞ。  
それでは、私がオカニシ記者のご質問を受けまして、お答え致します。私の主張というものは、当選以来、3度に渡って議長に対しまして、政務調査費、あるいは政務活動費、収支報告書を、実態をそのまま報告させていただいたところであります。  
けれども、この度、私が把握する範囲でありましたら、サンテレビ、及び神戸新聞社のご指摘で、「日帰り195回、切符代300万円」という報道がなされて、当選以来、不自然な支出を繰り返すとの指摘に対しまして、えー……実態を、事実に相違ない中で報告させていただいただけでございまして。  
ただ、私自身、報告書を提出する際に、自分なりに点検は十二分にさせていただいているところでございますけれども、回数を数えたりとか、そういうふうな行為を改めて行いませんでしたので、ご指摘の通り、常識からは考えにくい、不自然な支出とご指摘を受けても仕方がないと思うところでありまして。  
今後は常識の範囲内で、政務活動を自粛するような形で、ご指摘を受けないような形で、政務活動を含めた議員活動を、常識の範囲内に自粛しながら、精一杯、行って参りたいと、このようにオカニシ記者からのご質問にお答えさせて頂きました。  
195回の政務活動の内容について  
今回、2013年度(平成25年度)の政務活動費では、195回、と記載がありますが、そちらはご自分で行かれたんですか?   
それでは、オカニシ記者のご質問にお答えします。私が報告書の通り、現地に赴いて政務調査ないし政務活動を行ってまいりました。  
平成25年度には、駅で言うと4箇所あります。これをそれぞれどのルートで行かれたのか、というのを説明してください。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。政務調査費、今では政務活動費の収支報告に関しましてですけれども、「実費を報告すれば足る」という考え方に基づきまして、適正に処理をしている、というふうにお答えさせていただだきます。  
あ、いや、そうじゃなくて。城崎温泉駅、JR佐用駅、あと東京都内、博多駅、この4箇所で195回となってますね。この、それぞれのルート、どこの駅から乗って、どういうふうに経由していったというのを、教えてください。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。報告書に記載するべき事項・要領につきましては、議長から配布されております手引に従って報告させていうことでございますんで、それ以上の詳しいルートにつきましては、報告の必要がないと、そういう要領になっておりますので、これを以って、オカニシ記者のご質問に対するお答えとさせていただきます。  
では、その手引についてちょっと教えていただきたいんですけれども。この証拠書類については、これを整理し・保管する必要がありますと。で、個々の支出の内容について、常に説明できる状態にしておかなければならない、と手引にあるんですけれども、今言ったルートの説明がそれにあたると思います。  
なので、それぞれのルート、全てにお答え下さい。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。オカニシ記者のご指摘ではありますけれども、私としては、報告前に手引を点検したところ、報告の通り、適正であるとの結論から、議長に対してまして報告も申し上げておりますので、報告書記載の内容が全てでございますので、これを以ってオカニシ記者のご質問に対するお答えとさせていただきます。  
回答になってませんけど、いいですか? 宜しいですか?  
オカニシ記者のご質問にお答えします。オカニシ記者は、回答になってないと指摘されておられますけれども、私が報告書を提出する前の点検で、手引を再度精読したさいには、これで必要かつ十分である報告書の内容である、と確信をもって、当然、議長に対して報告しておりますので、報告書の内容が政務調査費、あるいは政務活動費の手引に従った、適正な内容になる、というふうお答えさせていただきます。  
あのー、先ほども申し上げましたように、内容については常に説明できる状態にないといけない、というふうにその手引の28ページに書いてあるんですね。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。ですから、今、私が申し上げますように、説明できる状態にある、必要かつ十分な内容を報告書として提出しているというふうに、再度、提出前にも手引を精読し、これで所定の手続きに従った適正な報告書である、という形で報告書を提出している、ということでありますから、報告書を受けたあとに、ご指摘を受けるような形になるというふうになりますと、私自身は、実費を記入し、目的地を記録すれば適正な支出にあたる、というふうに鑑みまして、報告書とその他の議員活動との実務上のバランスを計りながら、私の報告をそれぞれさせていただいた時点の認識能力では、これが適切に説明しうる報告書の内容である、という認識であるというふうにお答えさせていただきます。  
金額の根拠は?  
わかりました。そしたら、城崎温泉に行った時は1万5340円と、佐用が1万1560円、東京が3万8610円、博多が4万1880円となっているんですけれども、これは野々村さんが出された金額ですけれども、何を根拠に出された金額なんでしょうか?  
オカニシ記者のご質問にお答えします。これは、所持金から支出したお金でありますので、手引にも記載の実費である、というご質問に対するお答えになります。  
えっとー、これ金額的にはズレも、まあグリーン車に乗っていったという金額になるんですけれども、そういう事で宜しいですか?  
オカニシ記者のご質問にお答えします。なにぶん、調査先での意見交換や政策教授を受けるため、到着してすぐに元気いっぱい活動できるように、もったいないとは思いながらも、オカニシ記者のご指摘の通り、グリーン車の金額で先方に伺いました。  
全てグリーン車ということでいいですね?  
オカニシ記者の質問に答えます。はい、ご指摘の通りです。  
195回分の領収書がない理由は?  
で、今回、領収書の添付というのが必要なんですけれども、この195回についてはいずれも添付がされていないんですが、その理由をちょっと教えていただけますか。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。領収書を取得できない場合、という認識で支払証明書をもって支出できる、という認識で報告させていただきました。……以上で、オカニシ記者に対する質問のお答……。  
その領収書を添付しなくてもいいという場合は、自動券売機で領収書が出ない時、あとは緊急で時間が無い時、切符を買うさいはこの2つに限られているんですけれども、このどちらになりますか?  
……オカニシ記者のご質問にお答えします。なにぶん、先方と金額を記憶するにすぎないものですから、どちらの場合ということになりますと、支払証明書をもって報告すれば良い、という理解から、どちらの場合かというふうな認識はありませんでした。  
では、どちらもあるということですよね?  
オカニシ記者のご質問にお答えします。実費と行き先を記録するだけで割愛しておりましたものですから、支払証明書で報告すればよいという認識のもと、どちらの場合、あるいはどちらかか、両方かとご指摘を受けましても、その時点では金額と行き先を記録したにすぎませんので、記憶が定かではありません。  
城崎温泉102回のルートについて  
102回行かれた城崎温泉について聞きたいんですけれども、これは「武庫川団地前駅」を出て、それから大阪駅へ向かった、ということでいいんですか?  
オカニシ記者のご質問にお答え致します。行き先と金額につきましては、行き先と金額を記録して、支払証明書で報告させていただくという……。  
そういうことじゃなくて。102回も行かれてるんで覚えてはると思うんですけれども、その城崎温泉に行った時は、どこから乗ってたのかっていうのをお聞きしたいんですよ。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。私が記録したのは行き先と金額のみでありまして、どこの駅で乗ったとかそういうことは記録をとっておりませんでしたので、ご案内の手引で、出来るだけ報告書にとられる時間を軽減して、他の政策提言や議員活動に割り振るため、私自身、鉄道にはあまり詳しくないこともあり、あくまで、金額と行き先を記録したのみでおりまして、どのようなルートを通られたか、というご指摘ですけれども、記録にはとっておりませんでしたので、どういうルートを通ったかにつきましては、行き先と金額の記録だけで充分だろうという判断で、鉄道については詳しくありませんので、記録もありませんので、……記録もありませんので、お答えすることができません。  
記録が無くても記憶に残りませんか? 102回も乗ってたら。102回往復されてるんですよ? 365日のうちで。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。私は電車に乗るために、政務調査活動……政務活動を行ったわけではありませんで、あくまで先方に行き、せ、せ、政策教授や、あるいは意見交換などを行うというのが、全ての目的であることから、私自身、鉄道には詳しくないばかりか、関心も払っていないものですから、(本来)目的とする事が重要であって、そのようなルートについては無頓着で記録にとっておりませんので、記憶もありません、という形でお答えいたします。  
報告書よりも他の議員活動に時間を使いたかった  
そしたら、領収書も無いし、野々村さんの中でどの電車に乗ったかの記憶も無い、ということで宜しいですか?  
オカニシ記者、申し訳ありません。もう一度、恐れ入りますが、質問していただけますか?  
(聞き取り不明)支払証明書に残すためには、きっちりとした証拠を残さないといけないんですけれども、領収書も無ければ、どの電車に乗ったか、どこから乗ったか、というのは野々村さんの記憶の中にも無い、ということでいいんですか?  
オカニシ記者の質問に、私の手引を参照した前提を申し上げてからお答え致します。(聞き取り不明)  
報告と、他の議員活動との実務上のバランスを、より政策提言や意見交換等に充てたいがため、支払証明書での報告で充分だろうという、なるべく、報告は省力化して、政策提言、意見交換等に振り向けたいという思いを前提に、手引を精読し、それに従って報告書を提出したものでありますから、オカニシ記者……のご質問で、私自身、鉄道には興味もなく無頓着でありますので、金額と行き先を記録すれば足る、という認識でおります。ということで、お答えに代えさせて頂きたいと思います。……オカニシ記者、質問は終わられましたか?  
……いや、いっぱいあるんです。  
オカニシ記者、では質問を続けてください。  
調査先との約束で、活動内容は公表できない  
構いませんか(笑)。えーと、じゃあ……。  
今のお話ですと、政務活動費としての301万円くらいの支出があっても、記録に残すものは無い、とのことでしたが、他の議員さんからはですね、この政務活動費を使った場合、誰に会って、そこで何をしたか、どういう活動内容だったかというのは報告すべきだ、ということなんですけれども。  
この195回の主なもので結構ですので、それぞれ活動内容を教えていただけますか。  
活動内容は、意見交換と、政策を教えてもらう”教授”です。
え、もっと具体的に教えてください。  
オカニシ記者のご質問にお答えします。先の質問でご指摘があったように、他の会派の先生方におかれては、相手先も明確にしている、というご指摘でありましたけれども、私自身、事実上、議員としては1人で活動していることもあり、調査先の相手様から特定の……。……調査先の相手様から「公表しないでくれ」という約束を前提に、政策教授ですとか意見交換をさせていただく、ということで、政務調査費、政務活動費を支出させていただきましたので、約束がありますので、わずかでも特定する恐れがあることについては、公表できないと、いうふうに、オカニシ記者のご質問にお答えさせていただきます。  
(中略)  
ちゃんと報告しているのに、なぜ自分を曲げないといけないのか  
※以下、野々村氏が取り乱して号泣しながら話しており、正確な聞き取りが困難なため、聞き取った言葉の表現は編集部の解釈に基づいております。あらかじめご了承ください。  
大人の社会人として、こういうご指摘を真摯に受け止めて、私としては、実績に基づいて、適正……(聞き取り不明)諸実績に基づいて報告しておりますけれども、「議員」という大きな立場から見れば、やはりご指摘を真摯に受け止めて、どこかで折り合いをつけなければ、大人じゃないと思うんですよ! ですから、私はその議員という、本当にもう……小さな子どもが大好きで、本当に子どもが大好きなんで、ですから、もうそういう子ども達に申し訳なくて……。  
こんな大人で、県民の皆さま、私も死ぬ思いで、もう死ぬ思いでもう、あれですわ。一生懸命、落選に落選を重ねて、見知らぬ西宮市に移り住んで、やっと県民の皆様に認められて選出された代表者たる議員であるからこそ、こうやって報道機関の皆さまにご指摘を受けるのが、本当にツラくって、情けなくって、子ども達に本当に申し訳ないんですわ。  
ですから、……皆さんのご指摘を真摯に受け止めて、議員という大きな、ク、カテゴリーに比べたらア、政務調査費、セィッイッム活動費の、報告ノォォー、ウェエ、折り合いをつけるっていうー、ことで、もう一生懸命ほんとに、少子化問題、高齢ェェエエ者ッハアアアァアーー!! 高齢者問題はー! 我が県のみウワッハッハーーン!! 我が県のッハアーーーー! 我が県ノミナラズ! 西宮みんなの、日本中の問題じゃないですか!!  
そういう問題ッヒョオッホーーー!! 解決ジダイガダメニ! 俺ハネェ! ブフッフンハアァア!! 誰がね゛え! 誰が誰に投票ジデモ゛オンナジヤ、オンナジヤ思っでえ!  
ウーハッフッハーン!! ッウーン! ずっと投票してきたんですわ! せやけど! 変わらへんからーそれやったらワダヂが! 立候補して! 文字通り! アハハーンッ! 命がけでイェーヒッフア゛ーー!!! ……ッウ、ック。サトウ記者! あなたには分からないでしょうけどね! 平々凡々とした、川西(市役所)を退職して、本当に、「誰が投票しても一緒や、誰が投票しても」。じゃあ俺がああ!! 立候補して!!  
この世の中を! ウグッブーン!! ゴノ、ゴノ世のブッヒィフエエエーーーーンン!! ヒィェーーッフウンン!! ウゥ……ウゥ……。ア゛ーーーーーア゛ッア゛ーー!!!! ゴノ! 世の! 中ガッハッハアン!! ア゛ーー世の中を! ゥ変エダイ! その一心でええ!! ィヒーフーッハゥ。一生懸命訴えて、西宮市に、縁もゆかりもない西宮ッヘエ市民の皆さまに、選出されて! やっと! 議員に!! なったんですううー!!!  
ですから皆さまのご指摘を、県民の皆さまのご指摘と受け止めデーーヒィッフウ!! ア゛ーハーア゛ァッハアァーー! ッグ、ッグ、ア゛ーア゛ァアァアァ。ご指摘と受け止めて! ア゛ーア゛ーッハア゛ーーン! ご指摘と、受け止めて! 1人の大人として社会人として! 折り合いを付けましょうと! そういう意味合いで、自分としては、「何で、実績に基づいてキッチリ報告してんのに、何で自分を曲げないといかんのや」と思いながらも!   
もっと大きな、目標ォ! すなわち! 本当に、少子高齢化を、自分の力で、議員1人のわずかな力ではありますけれども、解決したいと思っているからこそォォ!! ご指摘の通り、平成26年度には195回行きました。301万円支出させていただきました。日帰りでございました! そのご指摘を真摯に真剣に受け止めようとするから!   
1人の大人として、何とか折り合いのつくところで折り合いを付けさせて頂いて、もっと大きな目標! 議員として、少子高齢化を、少しでも解決すべく、議員として活動させて頂きたいからこそ! 堪えに堪えて! 何とか折り合いのつくように! ……訂正・返納という形を事務局と相談させていただいて。ただ、議員個人じゃなくて、これは議会全体の問題に関わることかもしれないという、恐れがあるから、議員個人としての記者会見であり、議員個人としてお約束できる範囲で、しっかりとお約束させていただくと。  
ただ私自身も、議長に何回も何回も、選出されたいと願っておりましたけれども選出されず、やはり議会の、他の先生方のご意見も真摯に受け止めなければならない、そういうスタンスに立って、もう腹の中では堪えに堪えて、それで何とか、ご指摘は適正なもんだと認め、事務局と相談して、訂正・返納ということも踏まえて、議会で他の会派、議員の先生方との整合性をとらまえるということが、今ここの、私個人の記者会見としては、公の場としては、お約束しかねると! そういう意味合いにおいて、何とかご指摘のことは本当に真摯に受け止めて、折り合いをつけさせて頂きたい。  
何故かといえば、議員というそういう大目標のなかに……。もちろん、政務調査費、政務活動費、ものすごい大事ですよ大事ですけれども! 議員というそういう大きい括りのなかでは、極々小さいものなんですゥ! ですから! いち、大人として、何とか、折り合いをつけさせて頂きたい。報道各位、記者の皆さまのご指摘は、適正なものだという形で真摯に理解して、何とか、訂正・返納ということを明言し、事務局と相談させて頂きたいと。
わ、わかりました。そこでじゃあお聞きしたいんですけれども、野々村県議が仰ってるのはその訂正と返納の、対象はどれなんですか? どの分に対して、事務局と話し合いたいと仰ってるんですか? 何年度の分なのか、これまで全てなのか、というところをお聞きしたいんですが。  
えー……。  
読売テレビ、サトウです。  
えー、読売テレビ、サトウ記者のご質問に答える前に、まず、最初に、記者会見で、私自身、感情的にならないように、記者の皆さまにご注意申し上げましたのに、自分自ら感情的になりましたことを、まずここでお詫び申し上げて、記者の質問にお答えします。  
誠に感情的になって、申し訳ございませんでした。  
(しばらく頭を下げる野々村県議)  
それでは、申し訳ありません。よみうりテレビ、サトウ記者、二度手間でほんとに申し訳ないんですけど、もう一度、質問をお願いできませんでしょうか。  
えーっと、野々村県議が、訂正と返納を事務局と相談したいということですけれども、その対象は、今年度の分なのか、今までの全てなのか、何回、いくら分についてなのか、っていうのをお答え頂けますか。  
よみうりテレビ、サトウ記者のご質問にお答えします。私個人でお約束できる範囲として、もちろん、平成24年度、25年度、26年度、3年全てにおいて、議員個人で判断できるものでありましたら、(訂正・返納を)させて頂きたいという気持ちをもって、先ほど申し上げたように事務局と相談させて頂きたく思うんですけれども。  
なにぶん、政務活動費につきましては……。  
もちろん、もちろんそうなんですけれども、野々村県議としてはどこの分を対象に考えていらっしゃるか、で。それを実際に返納するかではなくて、どこの分について、そのようなお考えをお持ちかということです。何年度の、いくら分、何回分、というふうに言って頂ければわかりやすいんですが。  
よみうりテレビ、サトウ記者の質問に対して、私なりのお答えをさせて頂きたいと思います。金額については、詳細を今持ちあわせておりませんもので、平成24年度、25年度、26年度、項目を問わず、全てにつきまして、事務局と相談の上……させて頂きたいと。ということで、私なりに、よみうりテレビ、サトウ記者への、私なりのお答えとさせて頂きます。