小名木川堤防に穴をあける・遊歩道照明は光害

小名木川遊歩道整備 
きれいな遊歩道ができつつあります 
気が付けば何か所も 遊歩道出入り用の穴が堤防にあけられました 
 
悪い 冗談でしょうか 
東京都建設局の情報に  堤防の南側は 
豪雨を想定し河川・内水による氾濫によっての浸水予想では 2m以上の地区 
「荒川が氾濫したら」 水没 5m未満の地区にあたる
 


2012/9 
2012/6 
2011/6
  
  
  
震災の教訓は死にました 
計画は3.11以前からでしょうが  
百年に一度かもしれませんが 見直されませんでした 
荒川水門で守られているそうです
  
  
  
堤防にあけられた穴 
堤防の高さは歴史です 
今の高さは戦後の台風による浸水経験からと聞いたことがあります 
行政に許される無駄遣い 想定外をなくすことでしょう 
荒川が氾濫すれば 真っ先に水路伝いが被災するでしょう 
堤防に穴が無ければ たとえ数十分でも避難時間が延長できるかもしれません
 
江東区土木部 河川公園課 工事係  
[ある人の] ご意見   
小名木川のところに遊歩道?を作っているみたいだが、北砂3丁目の川沿いに住んでいる者からすると不要である。余計なものを作らないでほしい。堤防を切ってまでやるのってどういうこと?周辺住民の安全を完全に無視しているし。  
景観悪い。税金のムダ。4月か5月の日曜日にも工事をやっていたのを確認している。日曜も工事をやっていいのか?工事の騒音もうるさかったし。(2011/6/6)  
回答  
ご意見にあります小名木川の工事は東京都の工事でありますので、東京都江東治水事務所に伝えましたところ、以下の回答をいただきました。  
扇橋閘門より東側の城東地区は、かつての産業活動等により地下水や水溶性ガスを大量に汲み上げたことから地盤沈下が著しく、東京湾の干潮面より3〜4m低い地勢となっております。30年程前の同地区の河川は「天井川(てんじょうかわ:周辺地盤より水面の高い河川)」状態になっておりました。また、地盤沈下に合わせて嵩上げを繰り返した護岸は、大潮の満潮時にはあちこちの護岸から漏水が発生するなど、非常に脆弱なものでした。こうした状況は、防災上の観点から憂慮すべきことであり、城東地区の河川の防災機能を飛躍的に向上させるために、荒川と扇橋閘門の中の河川の水位を人工的に東京湾の干潮面より−1mに下げるとともに、脆弱な護岸を切り取って安定させ、さらに護岸の耐震性を確保するため水面の一部を陸地化しております。現在、進めている小名木川の一連の護岸工事は「税金の無駄」となるものではなく、城東地区が水害に強いまちとなるよう、都は江東区からの早期完成の要望をいただいており、このことに応えて早期の完成を目指しているものです。なお、この工事の中で、陸地化した部分を遊歩道「塩の道」として整備しており、完成したところから開放し、周辺の江東区民に非常に喜ばれております。工事中は、騒音等で何かとご迷惑をおかけしますが、騒音低減・安全確保を今後も図ってまいります。東京都の河川整備にご理解、ご協力をお願いいたします。 
余談 
夜になろと四つ目通りに架かる小名木川橋の道路照明よりも明るく 
刺激的なランプ(点光源)がずらりと並ぶ 水平方向から上方も照らす街路灯が光る 
これこそ景観を無視した無駄遣い照明 
周辺住民の住環境への配慮はありません 
毎晩ベランダ越しに 室内天井を照らされるなど 我が家の前なら反対運動もの 
多分 近くに都や区の職員の方は住んでいないのでしょう 
 
反射傘で水平方向から上方の光を路面照明に活用でき 
街路灯は半減できます
黙っていると気持ちが悪いので参加 
江東区 メール問合せ 
小名木川の護岸遊歩道の照明について (2013/10) 
小名木川橋からクローバー橋にかけての遊歩道の街路灯を、毎晩、見下ろしているものです。2種類の街路灯が使用され、遊歩道へ降りる通路を照らす照明は問題ありませんが、遊歩道を照らす照明には大変な違和感を感じます。我が家から見て、手前の小名木川橋路面を照らす道路街路灯よりも、遊歩道の街路灯の方が、まぶしく、明るく感じられます。  
管理会社を通じて貴所にお尋ねしたところ、公園照明を基準にされているとのことでした。  
遊歩道街路灯の照明方法についてお尋ねします。  
1.街路灯として水平面より上方への照明比率は、法的な目標値を満たしているのでしょうか。  
2.街路灯としてグレア値は、法的な目標値を満たしているのでしょうか。  
3.杓子定規な物言いとなりますが、小名木川の堤防を境界線として超えた照明光は、隣接する通路や住宅地に対しても上記の1.2.の目標値と同様の値で良いのでしょうか。  
以上、お教えいただければ幸いです。  
照明業界に永くいましたが、昔であり、用語に誤りがありましたらお詫びします。  
近い将来、我が家の前に設置され、毎晩、部屋の天井が照らされるかと思いますとゾッとします。希望は、遊歩道へ降りる通路に使用している街路灯を、遊歩道にも使用されてはと思います。  
小名木川護岸遊歩道の照明について[続き] (2013/11) 
ご回答ありがとうございました。一部明確なご回答がなく、再度お尋ねします。  
1.上方への照明比率  
ご回答「・・・光害対策ガイドラインにおける上方光束比の基準値を満たすことは、難しい状況でした。よって遮光板を用意し取り付けいたしました」  
ガイドラインでは、周辺の照度が高い領域であっても、照明環境W[15-20%以下] を基準値としています。現状は明らかにこの基準値をも逸脱しております。本来、照明環境U以下の基準値を満たすべきものでしょう。遮光板でどの照明環境レベルの基準値を満たす予定か、お教えください。  
2.グレア値  
ご回答「照明学会技術指針JIEC-006・・・基準値を満たしています」  
参考のために、器具の輝度・光度の測定数値、また、JISの規制「通路、広場及び公園のグレア制限値」に関わる測定数値をお教えください。  
3.堤防を境界線として超えた照明光  
ご回答「・・・上記指針の基準値が適用される」  
(私のご提案部分)  
遊歩道へ降りる通路に使用している街路灯を、遊歩道にも使用されてはと思います。  
ご回答「対岸の遊歩道ついては、基本的には同じ様な照明器具を使用いたしますが、・・・可能な限りまぶしさ等を抑える・・・」  
お願いの優先順位は「上方光束比」の低減です。低減できれば、結果的にまぶしさ等も低減されるでしょう。行政として、昔、光害が社会問題化し生まれた、光害対策ガイドラインを守られるようお願いいたします。設置されれば、住民には逃げ場がありません。私事の心配もありますが、当マンションの低層階の30戸前後の住人は、毎晩、部屋から外を見たとき、視界に照明光が直接入ることになるでしょう 。  
重ねて、遊歩道へ降りる通路に使用している街路灯を、対岸遊歩道に使用されることをご提案します。  
小名木川護岸遊歩道の照明について[続2] (2013/12) 
ご回答ありがとうございました。一部確認いたしたく、再度お尋ねします。  
1.上方への照明比率  
ご回答「本区では当該地域は都市部住宅地等にあたり、照明環境Vを基準としています。」  
私の資料は、環境省「光害対策ガイドライン」(平成18年12月改訂版)です。  
問1 小名木川は都市部の河川ですが、街路灯は河川内の施設です。資料の趣旨に合致した基準判断でしょうか。  
問2 「照明環境Vを基準としています」が正しい判断と仮定して、資料では街路照明器具について、「あんしん」の街路照明器具では上方光束比0-5%、「たのしみ」の街路照明器具では上方光束比0-15%となっています。どちらの街路照明器具を目指しているのでしょうか。  
2.グレア値  
ご回答「照明学会技術指針JIEC-006・・・輝度13,180cd/m2・・・光度790.81cd」  
問3 ご回答のなかった、JISの規制「通路、広場及び公園のグレア制限値」に関わる測定数値をお教えください。  
3.私の提案部分  
ご回答「・・・ご提案頂きました対岸への街路灯の使用は、本区としては考えておりません。なお、上方光束比の低減につきましては・・・光害対策ガイドラインの基準値を満たす製品を現在照明器具メーカーが開発を進めており・・・」  
期待しております、よろしくお願いいたします。  
追伸  
当マンション前遊歩道に既に3基の街路灯があり、その中の西端の1灯は、自室を含め高層階のベランダ天井にベランダ手すりの影をはっきりと作っています。将来、同じ街路灯が対岸に設置されれば、視界に入る灯数分の明るさで室内天井が照らされることが容易 に予想され、夏場夜間の薄いカーテンでの住環境が心配になりました。  
これまでのお願い事は、この老婆心からです。 
気が付けば江東区のHPに、初段のやり取りが掲載されていました。  
回答 「ご指摘の箇所は、テーマが江戸情緒のある散策路ということもあり、景観照明としての意味合いも含んだ江戸時代風のデザイン照明として設置いたしました。  
本器具は公園照明及び景観照明器具として一般的な横向き配光をしており、上方光束比を抑えるのは難しい形状をしている中で、光源であるLEDの取付構造にもリフレクタで配光制御することで、水銀ランプ等の従来光源を使用した場合と比較して、上方光束比を削減しております。しかし、光害対策ガイドラインにおける上方光束比の基準値を満たすことは、難しい状況でした。よって遮光板を用意し取り付けいたしました。  
また、照明学会技術指針JIEC-006「歩行者の為の屋外公共照明基準」におけるグレア規制の基準については、鉛直角85度以上の輝度の基準値を満たしています。また、鉛直角85度方向の光度についても、基準値を満たしています。  
小名木川の堤防を越えた照明光については、基本的に上記指針の基準値が適用されると考えております。また、現在法的に定められた基準等はありません。  
対岸の遊歩道については、基本的には同じ様な照明器具を使用いたしますが、頂いたご意見を踏まえ可能な限りまぶしさ等を抑えるよう照明器具メーカーとも相談いたしたいと思います。  
ご理解ご協力をお願いいたします。」
「いただいたご意見と回答」の掲載方法について (2014/7) 
私の「小名木川の護岸遊歩道の照明について」(2013年10月)提案について、掲載いただきありがとうございます。ただ、この提案につきましては、貴所担当者と、つごう3回のやりとりがありました。結論として、環境省「光害対策ガイドライン」の基準を満たしておらず、「上方光束比の低減につきましては・・・光害対策ガイドラインの基準値を満たす製品を現在照明器具メーカーが開発を進めており・・・」の回答いただいております。  
提案1 今の掲載記事だけでは、現在の照明器具が適法のように誤解されます。3回のやりとり全てを掲載いただけないでしょうか。  
提案2 光害対策ガイドラインの基準値を満たす街路灯は、いつごろ設置されるのでしょうか。我が家の前の護岸工事も始まり、気になるところであり、お教えいただければ幸いです。 
お手紙回答 提案1 掲載方法は適正です。 
お電話回答 提案2 来年に入ってからとのこと。  
小名木川・遊歩道照明の件 (2015/4)  
2013年、遊歩道照明に問題提起したものです。今宵、自宅の対岸の遊歩道に、新しい街路灯が4器点灯しました。昔、照明業界にいたものとしては安心しました、光もやわらかく、まぶしさも低減されていました、一方で路面も明るくなりました。自宅手前の旧来灯は、横方向はまぶしく、路面は暗いものでした。  
ところで、旧来灯は、いつごろ今回の新しい街路灯に交換されるのでしょうか、お教えいただければ幸いです。  
新しい街路灯にご提案です。まだ上方向の照度が気になります、メーカーの方の、もう一段の工夫をお願いできればと思います。例えば、内部の上部の1/4-1/3に、開口率60-80%のアルミノパンチングボード(表面反射率の高い部材)を加えれば、路面照度を落とさずに上方向の照度を低減できるかもしれません。  
ご回答なし
 
信じられる行政  
小名木川川沿いは殆んどが共同住戸(アパート・マンション)です 
街路灯照明に照らされる住戸は 共同住戸の一部 
照明に違和感を感じる人は 共同住戸の一部の一部 (少数でしょう) 
したがって 共同住戸の総意で行政への問題提起がされにくい問題です 
 
違法な街路灯です (知られていません) 
光害対策ガイドラインの基準値を満たさない街路灯が 1年近く放置されています 
人間の感覚に配慮 光害への最低限の規制・基準値です 
行政が設置した街路灯は適正なものと信じ 我慢している人が殆んどでしょう
2019/11/14 現在も 違法な街路灯が放置されています
気がつけば 小名木川橋の上の照明にも3灯 違法な街路灯が取りつけられました
2灯 灯具が透明ガラス
1灯 道の水平方向を直接照らす

 
2013/9 - 
 
「荒川が氾濫したら」
「 刺激的なランプがずらりと並ぶ 水平方向から上方も照らす街路灯が光る」
 
光害対策ガイドラインにおける「上方光束比」に無配慮 
隣接マンションの3-4階までベランダ・手すりが照らされている