外見から生まれる 個性
判りやすい 手っ取り早い 作られる
逆手にとって 装う人もいる
性格から生まれる 個性
性格は 家族 教育育ち 時代社会 人の輪 運不運
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●ヤセと肥満と筋肉質
ドイツの精神科医エルンスト・クレッチマー博士は著書「体型と性格」のなかで、ひとの体型を3つに分類し、その特徴的な性格を定義している。もちろんこれは統計の結果で、なかには当てはまらないひともいるだろうが、体型論などとも呼ばれ「ある程度」の性格を知る手がかりにされている。 体型論は肥満型、やせ型、筋肉質の3つに大別され、その特徴と普段の性格をあげると、 ●肥満型 / 循環(じゅんかん)気質 ●やせ型 / 分裂(ぶんれつ)気質 ●筋肉質 / 粘着(ねんちゃく)気質 だ。循環気質は気分が変わりやすく、爽快(そうかい)と憂鬱(ゆううつ)の二面をグルグルすることから名づけられた。基本は社交的で温厚だが、妙にテンションの高い躁(そう)状態ではいっそう活発に、気分が落ち込んだうつ状態になると寡黙(かもく)で弱気な面をみせる。 根本には他人に認められたい気持ちが強いのだが、重荷に感じると関係を切り捨てるドライさも持ち合わせている。ひとことで言えば気分屋に尽きる。 やせ型の分裂気質は、過敏と鈍感、敏感と冷淡に二極化しやすいのが名前の由来だ。気になること、特に自分の批判には過敏に反応し、神経質になり興奮状態に陥りやすい。その反面、気にならないことにはとことん無関心で、冷淡や鈍感と表現されるほどに関心を示さない。 自分の世界を持ち孤独を愛するとも表現できるが、悪く言えば社交性が低い。 筋肉質は粘着気質とも呼ばれ、群れの和を保つために外敵と戦う傾向が強いため、闘志型の異名を持つ。良くも悪くも単純なのが特徴で、好きなことには粘り強く取り組み、気に入らないことには感情をむき出しに闘争心を表す。 「頑固」「自己主張が強い」と言われることが多いのも、単純で一途な性格ならではだ。 |
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●体型別の性格の診断
●筋肉質の人は熱い ●太っている人は温厚で優しい ●細い人は神経質 などなど、世間一般にも体型と性格に関連するイメージは様々あると思います。では、心理学の世界ではどのように捉えられているのでしょうか。 これに関する代表的な研究は「クレッチマーの類型論」です。(類型論って何?という方はこちら) 精神科医だったクレッチマーさん(1888年ドイツ生まれ)は臨床上の経験から「体格と性格との関連」を見い出し、「躁うつ気質」、「分裂気質」、「粘着気質」3つの類型にまとめました。 ●1.躁うつ気質(循環気質)(肥満体型) 躁状態の性質とうつ状態の性質が交代に表れる性格。全般に見られる特徴は「社交的」「善良」「親切」「温厚」など。基本的には明るく開放的で社交性に富み、環境適応力が高いが、時々激しく怒ったりするときがある。躁うつ気質はさらに活発な軽躁型と不活発な抑うつ型に分けられる。抑うつ型は慎重で思慮深いが気が弱いところがある。ざっくり言うと調子がいいとき時と悪い時がはっきりしていて分かりやすい性格でしょうか。 ●2.分裂気質(痩せ型) 臆病・恥ずかしがり・神経質といった過敏性の性質と、従順・お人よし・無関心・落ち着きがあるといった鈍感性の性質をあわせ持つ性格。全般に見られる特徴は「非社交的」「静か」「控えめ」「生真面目」「変人」など。操うつ気質の人とは逆に表裏があり、何を考えているか理解しにくい人です。 ●3.粘着気質(筋肉質) 粘着性の性質(粘り強い、回りくどい、丁寧すぎる)を普段は示すが、時々爆発性の性質(ひどく興奮する、激怒する)を示す時がある。 ●体型別の三つの性格 この体型論を洗練させたのが、アメリカの心理学者ウィリアム・ハーバード・シェルドンで、4,000人以上の体型のデータから3つの気質の特徴を詳しく記した。シャルドンはこれを細胞になぞらえ胚葉(はいよう)型と名付けている。 クレッチマーとシャルダンの分類をひもづけすると、 ●肥満型(循環気質) / 内(ない)胚葉型 ●やせ型(分裂気質) / 外(がい)胚葉型 ●筋肉質(粘着気質) / 中(ちゅう)胚葉型 となり、細胞の状態であらわすなら、中胚葉は内と外のあいだとなるので、シェルダンにとってマッチョは太めとやせの中間のイメージなのだろう。 性格は概ねクレッチマーと同じだが、内胚葉型(肥満)は責任感が希薄で約束を忘れることが多い、外胚葉型(やせ)は感受性豊かで芸術家肌だが友人は少なめ、中胚葉型(筋肉)は女性にもてるが、自己主張が強すぎてトラブルが起きやすいなど、さらに詳しく分析されている。 同時に辛口のコメントが多いのも、圧倒的なサンプル量から得られた結果ならではだ。 3つの分類をまとめると、 ●肥満 / 温厚だが気分屋、責任感が薄い ●やせ / 自分の好きなことにしか反応しない、友達が少ない ●マッチョ / 良くも悪くも単純思考、押し出しが強すぎ と、どれも一長一短だ。定説の、太め=温厚、やせ=神経質、マッチョ=ナルシスト傾向は証明できたが、体型だけで選ぶと究極の3択になってしまうので、参考程度にしておくのが良さそうだ。 ●身長別の性格 人は外見からその人の印象を決めてしまうように、自分自身の体型から影響されることが分かっています。例えば、オリンピックなどで優れた成績を残すと表彰台の一番上で、メダルを受け取ります。一見当たり前のように感じますが、この表彰台の一番上の「高さ」は、地位や権力、自分の能力の高さを無意識に表します。これは身長についても同じことが言え、背の高い人、低い人によって自身に与える心理的影響が異なってくると考えられているのです。背の高い人は自信家であり、自然に心の底から自信が湧いてくるタイプです。心にゆとりがあり、前向きに取り組む傾向があります。一方で背の低い人は自然と湧き出る自信が少なく、周りから見下されているのではないか、という環境の中で暮らしているため、低い社会的評価を自分自身に与えてしまう傾向にあります。 ●好みの体型と性格 「たしかに、恋愛がうまくいかない理由を相手にばかり押しつけるのではなく、自分にも非があったのではないかと考える姿勢は大切です。ただし一方で、1人の男性には似たようなタイプの女性ばかりアプローチしてくる傾向があるので、自分が苦手な性格の女性ばかりに好かれてしまうのかもしれませんよ。女性はどんな体型の異性を好むかによって、ある程度性格が分類できるという心理学的なデータが存在していますから」 いわば好みの体型別性格診断、といったところか。内藤先生によるとこれは、次のような調査によって裏付けられているという。 「これは米バトラー大学の心理学者サリー・ベック氏が、115人の女性を対象にした調査で明らかにしたものです。ベック氏はまず、被験者の女性たちに心理テストを実施し、詳細な性格分析を行いました。さらに並行して、数パターンの男性のシルエット写真を見せながら好みの体型を調査し、性格分析の結果と照合。その結果、大柄な男性を好む女性は、活動的でスポーツ好き。中肉中背の男性を好む女性は、古風で家庭的。そして小柄な男性を好む女性は、控えめで引っ込み思案な傾向があることがそれぞれ判明したそうなのです」 つまり、そうそう体型が激変することもないだろうから、基本的に同傾向の性格の持ち主に好まれがち、ということになる。 中肉中背の筆者の場合は、家庭的な女性に好かれやすいということ。好みと合致するなら歓迎すべき事態だが、合致しなければ苦手な性格の相手にばかり好かれてしまうことになるというわけだ。 ●脂肪と性格 体型は日常生活の積み重ねで作られるもの。ダイエットがなかなか続かない、運動が苦手。脂肪の付いている場所によってあなたがどんな性格か見えてきます。また自分の性格を理解することで”向いているダイエット法”を見つけることにも繋がるのです。 ●お腹 お腹の脂肪は普段人には見えないもの。『隠れているから大丈夫』と目の前の問題を後回しにしていませんか?部屋が散らかりやすかったり頼まれていたことを忘れやすかったりと典型的な”ズボラ気質”です。このタイプの人はまとめて何かをするより小さなことを毎日コツコツするのに向いています。寝る前に10回腹筋するなど気軽にできることから始めてみてはいかがでしょう。 ●脚 脚の太さには骨盤の歪みが影響していることがあります。頬杖や足組みなどの姿勢は骨盤の歪みの原因に。毎日小さなことにイライラしてついだらっとした姿勢になっていませんか?神経質な考え方はストレスとなり過食の原因にもなってしまいます。このタイプの人はまずは自分も相手のためにもリラックスするのが大切。アロマを焚いたお風呂で半身浴などのデトックスがおすすめです。 ●背中 なぜか背中に脂肪が付いてしまう!その原因は猫背にあるかも。猫背の人はネガティブな考えをすることが多い傾向にあります。目線も常に下向きで人付き合いも苦手なように見られてしまいます。このタイプの人はまず姿勢を正すことを意識して生活してみるといいでしょう。姿勢が良くなれば自ずと人と目を合わせて会話することができネガティブな考えもしなくなるはずです。 ●顔周り 顔周りのお肉は脂肪ではなく”むくみ”が原因かも!つい毎日飲み会に参加したり休みの日はつい寝過ごしたり。自分の生活スタイルの軸が作れず周りに流されやすいタイプの人は要注意です。このタイプの人はまず自分の生活スタイルを見直すことが大事。遅い時間に飲食をしないなどのルールを決め無理をしているようなら誘いを断ることも大切です。 |
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●輪郭が卵型(丸い顎)
●円満な愛情の持ち主で、部下に対しても子供のように、家庭的に接する。 ●異性には、熱しやすく冷めやすい。 ●几帳面なことを不得手とする。 ●輪郭が逆三角形(とんがった顎) ●頭の回転が早い思考派ですが、神経質で不安が多く細かいことをすぐ気にしてしま う。 ●優美、繊細で、芸術を好む。想像力や思考力が人一倍。 ●輪郭が四角い(エラが張っている) ●一度決めたことは何事も根気よくやり遂げる人。 ●現実的で、実行力が旺盛。女性の場合、男性的になる傾向がある。 ●表面的なことよりも実力主義、人から色々言われるのが嫌いなので目上の人に媚び ることもありません。 |
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●目が大きい
●目の大きな人は「感受性豊か」「空気を読むのがうまい」「反応が早い」「人の感情を読 むのが得意」といった長所を持っています。 ●視野が広く、機敏だが、物事を浅く考える。 ●人を威圧するようなギョロッとした目の人は、信念が強く、困難にたちむかう男性的な 気塊を備えており、政治や事業などで成功をおさめることができます。 ●目が小さい ●目の小さな人は「勤勉で努力家」「地味な印象をもたれがちで感情表現が不得意」 「物事の飲み込みは遅いが時間をかけて確実に自分の物にしていく」という特徴を 持っています。 ●意志が強く、辛抱強い。 ●小さな目の持ち主は(中略)地味ではあるが、粘り強い努力家。 |
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●田宅が広い
●精神的発達、常識的・道徳的。広すぎるのは聡明・俊敏でない。 ●田宅が広い人は「おおらかな心」の持ち主です。 ●女でここの広い人は一般的に貞節です。一度愛情をささげた相手には、一生かわら ぬ愛情をいだきます。 ●田宅が狭い ●物質欲の発達、性急、過敏。 ●普通の日本人と比較して極端に狭い場合は要注意。物質的な不満を抱えていたり、 腹に一物がある場合が多い。 ●田宅のせまい人は、小さなことを気にしてしまう傾向にあるようです。 |
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●鼻筋
●鼻筋の通った人は、俗世間のことにわずらわされず、清く美しく生きようとする。上品 なものに心をひかれ、学問・芸術などで教養をたかめ、洗練された人になろうとする 気持ちが強いのですが、その反面、気取りすぎて足が地についていないための失 敗もあります。 ●鼻すじがきれいに通った人は、常に先を考えながら行動する「思考派」タイプが多い。 ●鼻筋の目立たない人は、思考よりも感情、論理より直感、と言った人が多い。 ●鼻の穴 大きい / 浪費家。小さい / 倹約家。 ●鼻の穴の大きな人は、顔相人相学的に「浪費家」といわれています。 ●慎重さに欠けるところがあり、何度も失敗してしまう場合もあるようです、しかし気前が いいので下の人間に好かれるでしょう。 ●鼻の穴の小さな人は、「節約家」、慎重で控えめ。 ●計画性があり、行動する時は綿密な計画を立てる人が多いようです。 ●人相学では「鼻は財布」と言われています。 ●穴の大きさと言うのは出費に関わってくると言う事です。 |
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●大きな耳
●調和を重んじ慎重、常識的で堅実な思考派タイプなのが耳の大きな人です、決して軽 はずみな行動はしないでしょう。 ●純情、執拗、色難。 ●記憶力がよく、直感力に優れていて素直なおっとり型で情にもろく、純情な一面もあ り。 ●小さい耳 ●せっかちで感情のコントロールが上手ではなく、気分に流された行動をとりやすい人 が多いです。 ●耳が正面から見える見えない ●全部が見えない / 沈着冷静、実行力があり、面倒見がよい。 ●全体が見える / 想像力が強く、派手好み、他力本願。 |
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●口が大きい
●事業主やエンターテイナー等に多い口の大きな人は、細かい事は気にならない人が 多いようです。 ●器量が大きく、独立心が旺盛。 ●人相学的に一言で言えば「監督タイプ」といえます。 ●口が小さい ●口の小さな人は、細やかな性格なので、職人的な仕事を粘り強くこなすのが得意です。 ●内省的、頭脳派。 ●思い切りはよくないため、独立開業などには不向きです、自己アピールも得意でなく 意思も強い方ではないでしょう、人相学的に一言で言うと「コーチタイプ」といえます。 ●唇 クチビルの厚さは愛情のバロメーターです。 上クチビルは人につくす愛情を示し、下クチビルは自分本位の愛情を表わします。 上クチビルが厚い人は、恋人に対しても家族に対しても愛情が深くこまやかです。 この相に理性が伴わないと、異性の誘惑にもろく、愛欲にふける危険性がありますが、結婚すれぱよい家庭人になります。 この相の人は男女とも味覚が発達しており、板前やコックなど、腕がよいといわれる人はたいていこの相を持っています。 上クチビルが薄いのは、愛情があっさりしていることを示します。この相の人は、恋愛や愛欲には関心が薄く学問・宗教・思想問題などに熱心です。 女で上クチビルの薄い人は、見合い結婚が多く、結婚してからも愛情の表わし方がたりなくて、夫との仲がしっくりいかない場合がよくあるようです。 ●唇が厚い ●唇が厚い人は、情が深く常に温かい真心で他人に接する人が多いようです。 ●人情味が豊か。 ●特に縦じわの多い人は顔相人相学的に、誰にでも優しいといわれています。 ●唇が薄い ●アドバイザーや参謀役に向いているといわれているのがこのタイプ、情は浅い方で計 算高いのでリーダーの器はありませんが、淡白であっさり、頭の回転がとても早い です。 ●薄情、口達者。 ●気の利いた事をよく言う口が達者な面もあるようです。 |
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●額の中央
バイタリティにあふれている。 ●眉間 ガッツがあるが負けず嫌い。 ●眉の中 粘り強い努力家。 ●右の目尻 穏やかな癒し系。 ●左の目尻 気分屋、小悪魔的な魅力がある。 ●鼻の頭 性的なスタミナがバツグン。 ●上唇 好みのタイプには自分からアプローチ。 |
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第一印象というのはとても重要です。出会う人ひとりにつき、たった一回きりのチャンス、印象が良ければ、「また会いたい」「良い人」「好きな人」になりますし、悪ければ「もう会いたくない」「いやな人」「嫌いな人」「どうでもいい人」になってしまいます。
それだけではなく、印象が良ければ、相手はその良い印象を持ってあなたと接します、印象が悪ければ、相手はその悪い印象を持ってあなたと接します。 例えば、はじめの印象が「とても仕事ができそうで誠実なひとが」仕事でミスをしたら、きっとあなたは「〇〇さんでも、ミスすることあるんだ」と思うでしょう。しかし、はじめの印象が「なんか軽くて適当そうなひと」が仕事でミスをしたら「ほら、やっぱり。ぜったいそうなると思ってた。」って思ってしまいますよね。 つまり、第一印象次第でその後の扱われかたが全然変わるということです。さらには、はじめについた印象を後から覆すのは、とっても大変。 ですから、初めて会う人には、出来る限り「良い印象」を与えられるよう意識しましょう。特に「面接」や「試験」、仕事などでひとを紹介してもらうときなどは、今後のあなたの人生を左右しかねない大切な場面ですから少しでも良い印象を与えたいですよね。 ●1 おまじないのアイテムを身につける まずは、ひとに会う前の身だしなみ。普段身に着けていないもの「これを身に着けると自分に自信がつく、輝く」というおまじないをかけたアイテムを一つ見に付けること。実にシンプルな方法ですが凄く効果的、、、と言うか、世の中全部そういう仕組みになっています。 例えばビジネスマンが着る「スーツ」、スーツを着ているときは仕事モード、スーツというのは。そのためのもの、普段の自分からビジネスマンへ変身するためのアイテムです。学校の制服もそうですし、役者やアーチストの着る衣装、色々なお店の征服も、皆そうです。 要は、そのことを理解して意識を向けているかどうかの違いです。 もし、面接など知性をアピールしたい時には(ダテでも構いませんから)メガネをかけると、知的な印象を与えることができますよ。ホントかよ?と思うかもしれませんが、実際にそういった統計結果もあります。Lancaster大学の心理学教授であるCary Cooper氏は企業は多くの場合知的な社員を雇用したいと考えるので、知的な人はメガネをかけているという古いイメージが、いまだ根強く残っているのは驚くべきことではないと語っています。 ●2 長所を述べる、謙遜はしない 次は、自己アピールについてです。初めてのひとに会って、自分のことを説明する時、自己紹介、自己アピール、とっても大事な場面です。 最初のアプローチは、こういうふうにしてください。 ●長所をたくさん先に述べる(長所だけでも良い) ●謙遜はしない たった、これだけ。でも、これが意外と出来てないひと多いです。ひとは「ダメなひと」や「できないひと」とは繋がろうとはしません、自分の評価を下げてしまう、「私なんか」や「ぜんぜん凄く無いですよ」なんて言葉はなるべく始めは口にしない方が良いです。 ただ、ひとつ。自分の自慢をしろ、自分のことだけをべらべらと喋って傲慢になれというのではありませんので注意してください。 ●3 阿吽の呼吸でリンクする さあ、次は会話のなかでの話に移りましょう。 ピッタリと息が合った二人のことを「あうんの呼吸」なんて言って、ちょっと羨ましかったりしますよね。この「あうんの呼吸」実は、人と話すときに意識するととっても役に立ちます。 日常の中でどうしても ●会話がかみ合わない人 ●息の合わない人 っていますよね、お互い同時に喋りだしてしまったり、今度は逆にお互い遠慮して無言になってしまったり。そして、とても気まずい空気が流れる・・・。そういう時というのは、本当に息が、呼吸があっていないから喋りずらいんです。ですから、ちょっと意識して相手に呼吸を合わせてあげる。すると凄く喋りやすくなります。 人が喋るときには、まず、息を吸います。そして、ためる(考える)、その次に、喋る。 これは誰しもに共通します、ですから相手が息を吸った後の、ためているときにあなたが喋りかけてください。すると、相手が喋りやすいです。そして、相手が喋っている間に逆に息を吸う。テニスや卓球のリレーのようなイメージです。 相手の呼吸を意識してちょっとタイミングをコントロールするだけで、すごくコミュニケーションが円滑になりますからぜひ行ってみてください。 ●4 女性には「共感」し、男性には「解決策」を 次は会話の中のお話、具体的に意識して欲しいことがあります。 それは、男と女の違い。なんだよ、そんなのあたりまえじゃん! と思わずに聞いてください、男性と女性では会話の中で求めるものが異なります。特に真剣に聞いて欲しい時、相談に乗って欲しい時にその差は顕著に現れます。 ●女性が求めるのは「理解と共感」 ●男性が求めるのは「理解と解決策」 (自分の話を聞いて欲しいというのはあたりまえなので置いておいて) 相手の事を理解しているというのを前提にして 女性は、気持ちをわかってほしい、理解して欲しい共感してほしい傾向が強いですから。殆どの場合、聞いているだけでいいんです。だったら、これをああすれば?などという解決策は余計なお世話になることが多いので、こちからか、あれこれ提案せずに、黙って聞いてあげましょう。 逆に男性の場合は具体的な解決策が欲しい場合が多いので、だったらこれをああすれば?が喜ばれます。背中を押して欲しいんです、進む先を明確にて安心したいんです。だから適切なアドバイスをあげましょう。 これは男女の脳の使い方による違いによるものです。ちょっと意識するだけでコミュニケーションがぐんと楽になりますよ。 ●5 相手の感情を引き出してあげる 最後は相手にとって、あなたが魅力的なひとになる方法です。魅力的な人のまわりには、たくさんのひとが集まりますよね。いつも輝いていて素敵だなぁ、話題の中心はあのひとだよね、などと魅力的なひとは、自分がいないところでもよく話題にのぼります。 では、ひとつ質問です。魅力的なひととはどんなひとでしょう? 芸人さんのように笑わせてくれるひと? それとも、とてもお金持ちで高い服を着ているひと? それは無い、とは言いませんが、もっと大事なポイントがあります。それはあなたの感情を理解して引き出してくれるひとであること。 いくら見た目が良くても、面白くても、あなたにはまったく興味が無い、目もくれない、そんなひとをあなたは「魅力的」だなぁとは感じませんよね。 相手の感情を理解して引き出す ●自分の気持ちを理解してくれている ●自分が思っていたことを、相手も感じてくれている ●頭の中で思っていたことを、相手がポンと引き出してくれた 私たちはそんなひとのことを「魅力的」だなぁと感じます。するとそのひとに対して ●私のことをわかってくれている ●私に共感してくれる ●一緒に居てここちよい という感情が芽生えて、一緒にいたい、また会いたい、となる訳です。 誰しもが ●私に行為や行動に感謝してほしい ●私と一緒に感動してほしい ●私に興味をもってほしい ●私のことをほめてほしい といった感情をもっているので、今、相手が何を求めているか?それを感じ取って先に引き出してあげる。たったそれだけで、笑いをとったり、面白おかしいひとになることもなく、相手にとってあなたは、とても魅力的なひとになることができますから、ぜひ明日から実践してみましょう。 ● このように目のつけどころひとつ、意識の持ち方一つで、より良い第一印象を得ることは意外と簡単に出来るんです、そしてお伝えした内容の多くは、初対面ではない普段の人間関係でも多いに役立ちますので、ぜひ活用してください。 最後に、人間関係の入り口は第一印象から。 これがいいひとは本当に人生得していると思います。だってそうでしょう、「もう一度会いたい」が無ければ、同性でも、異性でも、友人関係でも、仕事がらみでも、そもそも人間関係が生まれません。始めの印象が悪ければ、いくら自分が相手に会いたいと言っても、きっと見向きもされないでしょう。 ですから、今一度、人間関係の入り口、その後の相手との関係を作る、初めて会う時の接しかたに意識を向けてみましょう。これが良くなると、自然とあなたのまわりにひとが増えていきます。繋がりが増えるから、できることも増えていく、そんなふうに、いろいろな物事が好転して、人生がどんどん楽しくなっていきます。 |
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