ネットに会社を創る

ホームページ(HP)が普及して20年くらいか  
黎明期からの付き合い 
 
デザインは素晴らしくなりましたが 
会社案内・カタログと勘違い  相変わらずで中身のないものが目につく 
 
中小企業にとって  
上手くHPを活用すれば  安価で効率の良い新会社が創れます
 


 

 
 
  
発注者が悪い 
HP制作会社におまかせ 
資料は会社案内と商品カタログ程度か
  
発注者が悪い 
HPを活用することのない部署・世代が発注窓口 
当然 経営者もHPの活用に理解が薄いのでしょう
  
  
  
発注者の努力 [ 以下メーカー系HPの場合 ] 
HPでの商品紹介 (カタログとの違い) 
特徴を三つのキャッチコピーにまとめる 
特徴一つひとつに対応した 写真か図表を添える 
コピーを減らして 写真や図表で見せる  (知る限り動画はNG) 
詳細な商品説明は頁の下の方にまとめる 
1頁の情報量を少なくして 見る上下の移動量を減らす 
補助頁で以下の説明にリンク 
仕様 / 使用方法 / 保守 / トラブル対応 / 法律上の注意 / 価格表
  
発注者の努力 
比較情報 自信があれば商品を競合他社と比較 
ポイントは自社に有利な比較項目だけにする (相手の土俵に乗らない)
  
発注者の努力 
商品の関連技術情報 
ポイントは自社商品の特徴を補強するもの 
ご利益 
勘違い HPはトップから入るものとは限りません  
どこからでも結構  
充実した関連技術情報は「検索」効果が大 
技術情報からトップへ誘導も 一つの手段です
  
HP制作会社が悪い 
会社の本当の業態理解もなく とかくデザインから入りたがる 
とりあえず頁構成のカラ頁を用意 それからでも遅くない
  
HP運営の努力 
お客様 商品の選択権はだれですか 
現場の技術者 商品の関連技術情報を増やす 
経営者 生産性・歩留まり・コスト低減など お金に関わる技術情報を増やす
  
  
  
HP運営の努力 
大袈裟に言えば ひと月に一回くらいのニュース更新 
会社に情報がなければ 当たり障りない業界情報を活用
  
HP運営の努力 
メールの返事は原則 半日以内 
昔 「メール読んでくれましたか ?」 確認のお電話
  
HP運営の努力 
迷惑PRメールの定期発信 春夏秋冬
  
口は利けませんが  
ネット上に新会社 「営業マン」 配置完了
  
このHPも15年 
デザインは昔のまま 骨董品博物館もの 
面倒億劫気力なし リニューアルを止める 
中身で何とか延命
  

 
2015/7