目を細めてもピントが合わない

緑内障予防のため 眼圧を下げる目薬を勧められる 
2週間ほど使用すると ピントが合いにくくなる 
眼圧は大幅に下がったが  
なんとなく 目を細めてもピントが合わなくなる 
 
老化で 回復力も低下か 
 
写真 HPの画像処理が億劫になる
 


緑内障予防
 
  
  
  
1990年代入るころから 老眼が始まる 
会社事務所用 携帯用 家庭での新聞用 トイレ用 読書用 多くの老眼鏡を買う 
麻雀を止める (眼鏡をかけてまでやりたくなくて) 
  
1990年代中頃か 
海を見ていて 僅かだが右目に水平方向の乱視を気づく
  
  
2000年前半 
写真 カメラの自動焦点機能に頼る
  
2000年後半から 
写真 カメラの絞りを一杯に絞り (風景撮影モード) フレーミングに集中する 
HPの画像処理 手振れをシャープネス補正 
   風景撮影モードでは シャッタースピードが遅く手振れしやすい 
   若い時は 1/30 までなら自信があった 腕も老化 今は多分 1/60 もムリか
  
同窓会の写真 手振れで小じわが写らない 喜ばれる?
  
右目の乱視のせいか 注意しないと右下がりのフレーミングになる
  
ピントが合わない 画像処理でシャープネスの過剰補正 ザラザラの画像になる

 
2014/9- 
 
定期健診で 緑内障予防のため 眼圧を下げる目薬を勧められ 使用を始める 
それまでは目を細めれば 眼鏡なしでも日常生活に支障のないピントが合っていた 
2週間ほど使用すると ピントが合いにくくなる 
おかしい 不安になり目薬の使用を 素人判断で止める 
次回検診で 左右ともに眼圧が大幅に下がる
6/4    診断 / 両視神経乳頭に出血あり 緑内障の前兆の可能性あり 
6/25  視野検査 
6/25-7/8 ミケランLA点眼液2%       
7/9-7/18 デュオトラバ配合点眼液
7/30 視力が 0.3-0.4 になる 
    右[8]左[12] 急激な眼圧低下を知る 目薬にも相性がありそうだ 
    多分以前は 裸眼で目を細めると 0.6-0.8 の視力か (自動車免許の検査から) 
    先生の了解のもと 目薬をお休みにする
[ 正常眼圧値 10-21 ] 
     6/4  6/25  7/9   7/30  8/28 10/15  2/18 
 右   18    -   16    8    11   14   12 
 左   19    -   16   12   15   15   15
●ミケランLA点眼液2%  
区分 / 眼科用剤/β遮断薬/緑内障・高眼圧症治療剤  
概説 / 眼圧を下げる目薬です。緑内障、高眼圧症の治療に用います。  
作用  
【働き】  
目の中では、房水と呼ばれる水分が循環しています。その役目は、目に栄養分を供給し、また眼圧を一定に保つことです。ところが、房水が充満しすぎると、眼圧が上がり視神経を圧迫してきます(高眼圧症)。そのままでいると視神経が弱り、視野が狭くなったり視力が落ちたりします。このような状態が高眼圧をともなう典型的な緑内障です。  
緑内障はその成因から大きく2つのタイプに分かれます。「閉塞隅角緑内障」と「開放隅角緑内障」です。閉塞隅角緑内障は、房水の排水路である隅角が虹彩でふさがれてしまうタイプです。その多くは慢性型ですが、ときに眼圧が急上昇し激しい眼痛や頭痛、充血や視覚異常などをともなう緑内障発作を起こします。一方、開放隅角緑内障は、隅角とは関係なく、房水の排水口が目詰まりするタイプです。慢性に推移し、自覚症状が乏しく、視野異常にも気づきにくいので、自覚したときには相当に進行していることが多いです。  
なお、最近の調査で、緑内障の約6割が「正常眼圧緑内障」であることが分かりました。眼圧は正常範囲なのに緑内障になってしまうのです。視神経が耐えられる眼圧には個人差があり人それぞれで大きく異なります。視神経がもともと弱いなど、必ずしも高い眼圧だけが緑内障の要因ともいえないのです。治療は、開放隅角緑内障に準じ、眼圧をさらに低めにコントロールするようにします。  
この目薬は、房水の産生をおさえることで 眼圧を下げます。すべての緑内障に有効ですが、おもに開放隅角緑内障または正常眼圧緑内障に用いられます。閉塞隅角緑内障に対しては縮瞳薬と併用したりします。打撲などによる一時的な高眼圧症にも有用です。緑内障の治療目標は、眼圧を低くコントロールして 視神経を守り、視力や視野を長期にわたり維持することです。原因療法薬ではないので一般的に治療期間は長くなりますが、継続的に眼圧をコントロールするために根気よく点眼を続けなければなりません。  
【薬理】  
目の毛様体の上皮にはβ受容体が存在し、眼圧の調節にかかわっています。このβ受容体を遮断することにより、房水の産生が抑制されると考えられます。なお、房水の産生は交感神経が活発な日中に増加します。  
特徴  
β遮断薬(非選択性)に分類される緑内障治療薬です。優れた眼圧下降作用を示し あらゆる緑内障に有効なので、標準的治療薬の一つとして繁用されています。瞳孔に作用しないので、暗く見えたり、まぶしく見えることがありません。  
製剤的な工夫で1日1回の点眼で済む長時間作用型の製品も発売されています。ミケランLA点眼液がこれにあたります。アルギン酸により粘性をもたせ眼表面での滞留性を高めた製剤です。  
この系統の目薬は全身性の副作用があらわれる可能性があります。ごく少量が体内に吸収され、心臓や気管支に影響するおそれがあるのです。このため、心臓病や喘息のある人など使用できないことがあります。  
●デュオトラバ配合点眼液  
区分 / 眼科用剤/PG誘導体・β遮断薬/プロスタグランジンF2α誘導体・β遮断薬配合剤(緑内障・高眼圧症治療薬)  
概説 / 眼圧を下げる目薬です。緑内障や高眼圧症の治療に用います。  
作用  
【働き】  
目の中では、房水と呼ばれる水分が循環しています。その役目は、目に栄養分を供給し、また眼圧を一定に保つことです。ところが、房水が充満しすぎると、眼圧が上がり視神経を圧迫してきます(高眼圧症)。そのままでいると視神経が弱り、視野が狭くなったり視力が落ちたりします。このような状態が高眼圧をともなう典型的な緑内障です。  
緑内障はその成因から大きく2つのタイプに分かれます。「閉塞隅角緑内障」と「開放隅角緑内障」です。閉塞隅角緑内障は、房水の排水路である隅角が虹彩でふさがれてしまうタイプです。その多くは慢性型ですが、ときに眼圧が急上昇し激しい眼痛や頭痛、充血や視覚異常などをともなう緑内障発作を起こします。一方、開放隅角緑内障は、隅角とは関係なく、房水の排水口が目詰まりするタイプです。慢性に推移し、自覚症状が乏しく、視野異常にも気づきにくいので、自覚したときには相当に進行していることが多いです。  
なお、最近の調査で、緑内障の約6割が「正常眼圧緑内障」であることが分かりました。眼圧は正常範囲なのに緑内障になってしまうのです。視神経が耐えられる眼圧には個人差があり人それぞれで大きく異なります。視神経がもともと弱いなど、必ずしも高い眼圧だけが緑内障の要因ともいえないのです。治療は、開放隅角緑内障に準じ、眼圧をさらに低めにコントロールするようにします。  
この目薬には、眼圧を下げる2種類の有効成分が配合されています。一つは、トラボプロスト(トラバタンズ)というプロスタグランジン関連薬。この系統は、房水の流出を促進することで眼圧を下げます。もう一つの成分は、β遮断薬のチモロール(チモプトール)です。こちらは房水そのものの産生をおさえます。これらの2成分がいっしょに作用することで、眼圧下降効果が高まり、十分眼圧が下がるようになるのです。おもに開放隅角緑内障あるいは正常眼圧緑内障の治療に用いられます。緑内障の治療目標は、眼圧を低くコントロールして 視神経を守り、視野や視力を長期にわたり維持することです。原因療法薬ではないので治療期間は長くなりますが、継続的に眼圧をコントロールするために根気よく点眼を続けなければなりません。  
【薬理】  
プロスタグランジンF2α誘導体のトラボプロストは、プロスタグランジンFP受容体に選択的に作用し、ブドウ膜強膜流出路からの房水流出量を増加させます。β遮断薬のチモロールは、房水の産生を抑制することで、眼圧を降下させます。  
特徴  
国内2番目のプロスタグランジンF2α誘導体とβ遮断薬の配合点眼剤です。2つの異なる作用、すなわち房水流出促進と房水産生抑制によって眼圧を下げます。  
プロスタグランジンF2α誘導体のトラボプロスト(トラバタンズ)は最近開発された新薬で、単剤での処方も増えています。眼圧下降効果に優れ、安全性も高いです。もう1つのβ遮断薬のチモロール(チモプトール)は比較的開発が古いのですが、使用経験が豊富で長年の実績があります。  
配合剤ですので、2剤による併用療法が1日1回の点眼で簡単におこなえます。以前のように、5分以上間隔をあけて別々に点眼する必要がありません。  
原則として、第一選択薬とはしません。まずは、単剤での治療を優先するようにします。処方対象となるのは、1剤で効果不十分な場合、あるいは2剤以上の多剤併用をすでにおこなっている場合などです。  
製剤的な特徴として、防腐剤のベンザルコニウムを含有しません。そのため、角膜や結膜への悪影響が少ないと考えられます。  
美容上の問題として、 まつ毛が異常に伸びたり(多毛化)、まぶたや虹彩に色素沈着を生じることがあります。これはプロスタグランジン関連薬にみられる特異な副作用です。また、β遮断薬により全身性の副作用があらわれる可能性があります。ごく少量が体内に吸収され、心臓や気管支に影響するおそれがあるのです。このため、心臓病や喘息のある人など使用できないことがあります。