テレビCM 「おちゃらかほい」の歌が流れる
あいかわらずのパターン 若い子の腰振りダンスイメージ
待てよ 「おちゃらかほい」は あまり品の良くない歌だったはず
スポンサーもCM作り手も 文化背景を知らないか
ターゲットはゲームを楽しむ餓鬼
ただただ面白ければいいのだろう
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![]() 文化背景を知って 「おちゃらかほい」 スポンサーもCM作り手も 大物 餓鬼がかわいそうに見えてきます 遊女役は誰 |
![]() 文化背景も知らずに 「おちゃらかほい」 スポンサーもCM作り手も 常識のない若者か ただただ面白ければいいか 遊郭経営 |
![]() ●おちゃらかほい 1 『おちゃらかほい』は、二人組みで向かい合って遊ぶ日本の遊び歌・わらべうた。 遊び方は、まず向かい合って両手をつなぎ、「セッセッセ〜の」で上下に3回両手を振って、「ヨイヨイヨイ」で両手をつないだまま交差させて上下に3回両手を振る。その後、左手を上に向けて相手に差出し、「おちゃ」で自分の左手を、「らか」で相手の左手を叩く。これを3回繰り返す。「ほい」でジャンケンをして、勝ったらバンザイ、負けたらうつむき、あいこなら腰に両手を当てる。勝ち負けの判定は、じゃんけんの勝敗ではなく、一連の動作が正確にできたか否かで判断する。相手が失敗するまで、徐々にスピードを上げながら繰り返していく。 セッセッセーのヨイヨイヨイ おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい おちゃらか かったよ おちゃらか ほい おちゃらか まけたよ おちゃらか ほい おちゃらか あいこで おちゃらか ほい |
![]() ●おちゃらかほい 2 「おちゃらかほい」は、実は遊女(現在で言うところの風俗嬢、ソープ嬢)の歌といわれている。貧乏だったため親に売られたり、人身売買されて遊女となってしまった女性。早く自由になりたい。そのためにせっせと働かなければならない。そんな哀しい歌なのだという。 他愛ない歌詞に見えるが、この詞の本当の解釈は次のようになる。 せっせっせーの (今晩もせっせ、せっせと働きなさい) よいよいよい (宵はまだはじまったばかりだよ) おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい (ほら、おちゃらかしにお客がやってきたよ) おちゃらか 勝ったよ (オレはこの女を買ったよ) おちゃらか ほい おちゃらか 負けたよ (あぁ、負けてしまった あの子は買われて私は買われなかった) おちゃらか ほい こうした女同士の張り合いを、旦那衆は楽しそうに見ていたのだ。「おちゃらか」は「おしゃらく(お洒落)」が訛ったもの、「おしゃらく」は(オシャレをした)遊女ということになる。 |
![]() ●おちゃらかほい 3 「おちゃらか」ってどういう意味なのだろうか?子供の遊び歌「おちゃらかほい」の「おちゃらか」の意味、語源が分からなかったので調べてみた。「おちゃらか」は「おしゃらく(お洒落)」が訛ったもの、「おしゃらく」は(オシャレをした)遊女ということになるみたい。さらに「勝ったよ」ではなく「買ったよ」になるらしく、じゃんけんに買ったほうが遊女を買える遊びが元みたいだ。 子供のころよく遊んだ手遊び「せっせっせーの よいよいよい おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい・・・」この歌、遊女の歌なのです。 貧乏だったため親に売られたり、人身売買されて遊女となってしまった女性、早く自由になりたい、そのためにせっせと働かなければならない、そんな哀しい歌なのです。 |
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