抱く



抱きしめて夢をみたい すぐに逢いにゆきたい 夜を飛び越えて
女は誰もきらめき愛されたい 時代に逆らいながら 踊りたい 抱きしめられて
甘い夢のような 揺れたひとときは終わらない 抱いて 抱きしめて 夜明けまで
抱き合い そう確かめ合おうよ 無邪気な貴方に ハートジリジリたまらない
あの夏よいずこへ 酔いざめのヌードで今 誰かに抱かれてる



歓びと哀しみに抱かれて 私は優しく微笑んでる さよならこそ昨日への感謝
呑んでちゃ毒だと 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ
ここへ来て もう一度 あの日のように抱きしめてよ
涙でうめてゆく かなわぬ思い 何もいらない あなたに抱かれるなら
天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ世界抱きしめる



抱き合って墜ちてゆく 他人が見た夢の中へ 毒薬の接吻で 俺を殺しなよ
もう一度はじめから抱きしめて もう二度とこの愛を離さない
背中抱いて欲しい 人はなぜ生まれ どこへ流れるの こんな夕暮れ あゝ人恋し
抱いてやろうぞ ふところに 明日は晴れるかヨー あかね雲
胸に心に 離さず抱いて 幸せを 振りかえる あじさいの夢よ



胸の奥あなたがいれば だから強く抱きしめてよ このまま死んでもいいくらいに
包んだこの腕の中で あなたにあげたい愛がある 囁く言葉より 深く抱きしめて
淋しさに 慣れっこだったわ あなただけでいいの 朝まで抱きしめて
朝の部屋 あなたの移り香 抱きしめて泣く 可愛い女でいたいのよ
抱いてやりたい 小さな背中を せめてもの 愛の真心なんだよ ありがとう あなた



ありったけの愛を集めて 抱きしめたい きりがないほど
命の恋よ 胸を抱けば背中が寒い 夢でもいいから逢いに来て
冷めた私だけど 又 あの夜を思い出す あなただけ そっと抱きしめて
抱かれた時に ときめくように 一途な思いで生きましょう
散りぬる夢よ 泣いて 細くやつれたぬけがらを あなた 抱いてくれますか



あじさいに 浮ぶ面影 うたかたの 恋の名残りを 抱きしめましょう
あゝ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に 抱いてゆくさ
おしどりのように お前一人を 抱きしめて 生きてゆく
わたしはおんな 灰になるまで 男の胸に おんなは抱かれて 夢をみる
抱けば折れそな細い肩 苦労かけるね おまえ おまえ すまないな



もう一度 その手に抱かれたい ああゝ 帰ってあなた あなた この部屋に
とんでこい 空へ抱きあげて もえるくちづけしよう
抱けなきゃ今夜は眠れない 男にゃそんな夜があるって事を 知ってるくせに
ねえ抱きしめてよ 壊れそうな本当の私を 川の流れは 貴方へのこの思いを乗せて
おまえとの時ゆれる ただ俺だけの 女をこのまま抱いて



最終便です グッバイ ラブ 星空で もいちどあなたを抱かせてください
時雨で濡れてるこの躯 夢であんたが 抱きに来る
あなたひとりのおもかげを 抱いているのよ あゝやっぱり女
他に何も見えなくなるわ 抱きしめられて 生まれ変わるの この身がちぎれるほどに
抱きしめるその人は 僕しかいない 離さない いつまでもあなたのそばで



可愛い初孫 抱ける日を思い浮かべて もう一杯 しあわせ酒だよ なぁおまぇ
どうかこのまゝ たゞ抱きしめて 燃えるいのちの果てるまで
いつかは消えゆく さだめでも 命もやして 抱きあった しのび宿
夕立ちに遊ばれて 抱かれたくなる気持ちは シャボン いつものところで
俺の肩を 抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい



夕日に抱かれる君 すべてがたまらず セクシー 
とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで
酒に預けた 涙のあとも 愛し愛され 抱きしめて しみじみと 今夜は ちぎり酒
心から好きだよピーナッツ 抱きしめたい 浜辺の天使をみつけたのさ
愛が燃える瞬間 こころ身体ひとつに 抱かれたい 抱きしめる 夜は二人のもの



天までとどけ 舟唄 濡れた体で走るあんたを 抱く気でいるよ わたしの心
冷えきった おまえの青春ごと 抱きこんでやりたい この手の中に
抱いているのさ あたしでも
エクスタシー だから見せたい からだ中で抱き合えるわ 愛してほしい
生まれ変わる 今の愛も 抱き合えば シルエット



いいのこのまま 死んだって あなた欲しさに 抱きしめる 枕さみしい ひとり宿
抱かれて眠りたい 女だってそんな気持ちで 口に出してみても 罪じゃないでしょう
恋するふたりなら 私もその気よ 今夜は抱きしめて
ああ抱きしめて ふたりの大阪 ラスト・ダンス
一生一度の心と決めて 寄り添う肩を 抱いて下さいふたりの絆



死んで私は 月になる 夜明けの中で 女がひとり フランス人形 抱いていた
狂おしく抱きしめた あなた旅人 ボヘミアン あなたははかなきリフレイン
抱いて抱かれるから カーニバル キスは命の火よ アモーレ
夢でも抱いとくれ 涙のみちのく 冬挽歌
ともに抱いて ともに歩き ともに歌う 虹よ



メランコリックママ 私でよかったら 抱いてあげようか
あなたの香りの そばで もう少しだけ ベットの上で あなたの香りを抱いたままの素顔で
よそを向かないで 抱きしめて 瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう
どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた
独りで生きてく 術もない こんな女は嫌ですか 抱いてくれますか



情け心で抱かないでほしい 離さないでよ 二度と私を 何も見えない あなたの他には
過ぎた昭和の 人恋演歌が さむい肩抱く ああ 霧笛の酒場
ああ抱きしめて ああ思いきり 泣きたい夜に
想い出 はぐれたままで 愛が泣いてる あなたに 抱かれたままで
愛して目をそらさずに 愛して私を抱いて 時のふり子止めたまま くちびる重ね合う



想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に抱かれていても
汚れはしない もっともっと信じて いのちいのちぎりぎり 抱きしめてほしい
いまこの手に いまお前を 強く奪って 抱きしめたい
何もいらない 君を抱きしめて暮せるなら 何もいらない
答えはひとつ 抱きしめて その胸で その胸で



この胸に抱きしめて 愛よりも青い海 いつも心に抱いて
逢えてよかった よかったわ あなた しっかり 抱いててよ
思い出グラス抱きしめて 熱い想いをとかすのさ 飲もうぜ今夜も 夜が明けるまで
つらいときには わたし抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ
他の女を 抱けないように くちびる私に置いてゆけ



肩を背中を 腰を抱き 雨夜の接吻 ああ 揺れます 揺れます
抱かれたままに あなたのままに 永遠と呼ばれたら 幸せ
行かないでくれ 抱きよせるたび 悲しみに打ちつけられるのは 愛してるからだ
俺を慰め蝉しぐれ 旅の衣におもかげ抱けば ふいに木洩れ陽 奥州路
我慢辛抱人生は いつか来る日の春を抱き 翔んでおゆきよ あああん 旅の空



波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
心にぽっかり穴があく 酔えば 酔うほど 淋しさが 男の肩抱く 屋台酒
抱いた指さき もう離さない おまえのそばには 俺がいるじゃないか
早く初孫 この手で抱きたい 嫁いだ娘の しあわせを 母さん今夜も 祈ってますよ
一に辛抱二に辛抱や 晴れて売り出す その日まで そうや男は心意気



冷たい風に耐えながら 冬空に咲く花の 花の魂を 抱いてゆく
花よ花 花 泣かないで 流れにうかぶ水草も ちいさな春を胸に抱く
男の想いを その胸に抱きとめて あしたの希望を 俺たちにくれるのだ
みつけて抱いてやる かもめよかもめ 恋人に 伝えておくれ この愛を
あなただけ 人生に 今も 抱きしめたいよ



夢でもいゝから もう一度だけ あなたに抱かれて眠りたい
逃げたあいつが もどったら 何もいわずに 抱いてやれ
遠慮しないでいただくわ 名前きくほど野暮じゃない まして身の上話など
浜の磯笛 聞きながら 情け抱き寝の 港宿 明日はまた旅 旅路酒
越えりゃ向こうに 明日がある 連れて行ってよ 抱いたまま



月がさしこむ あばら家で 主の腕に ほんのりと 妾しゃ抱かれて 暮したい
抱き寄せた 女性が泣いている 熱い胸が震えて 今宵は誰も愛さない
あゝ何故 人の世に 抱かれても また抱かれたい あなた あなたに
抱きしめて夢を見せて 抱きしめて愛にふれて さみしさに夢を見せて
ねぇ誰か だけど感じて 抱きしめた私のすべてを 



涙ひきずり 追う霧笛 あなたおねがい どうか私を 抱きにきて
逢いたいよ 今日もひとり 瞳がきみのこと 抱きしめるから眠れない
心に太陽抱いていれば いつかは花咲くときがくる
明日からひとりよ ばかね 抱いてくれた肩先が 今でも温かい
心決めたら まっしぐら 涙はいらない 夜風が肩を抱く



漁り火みたいなこの命 燃やし続け 好きなひとに 抱かれたい
今夜は抱いてと 影法師 長崎 ちょっとせつない 恋の町
今宵月光価千金 抱く 抱く 抱く 抱く
抱いて泣いて別れた後は どんな人と何処へゆくの 私は 又ひとり歌う
この手に抱かれて 眠ればいゝさ 今ならお前を しあわせに出来る



愛のぬくもり抱きしめて 東京大阪 心の糸を 結んで走る 14番線
苦い時間もてあましても きつく抱いて目を閉じても 拭いきれない後悔
あなたが私の道しるべ 寒さしのぎで いいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか
思い出だけを 抱きしめながら 生きてゆきます このさだめ川 四万十川の宿
今では遅いけど 死ぬほど抱きしめて いないあなたに叫ぶ



見逃すはずはない 夢なら醒めてよ まだこの娘は 抱かれてくれない
素肌を焦がして 抱いたあなたに 涙が走ります
残照の光の海を 二人行く ふたりゆく 花のごとかる罪を抱きて
遊びだったら 抱いていた あゝ夢がよろける 影法師
死ねば あの世で 添えますか 叶わぬ願い 抱きながら 酒に みれんな 独り言



男しだいで 女は変る 女しだいで 男も変る 何も言わずに あなた 私を抱いて
夢でいいから もう一度 おねがいやさしく 抱きしめて
抱いてみつめる あの北岬 惚れてしまえば 女は負けね なみだ 鴎のなみだ
女 呼んで もんで 抱いて いい気持ち 女 なんてそんなもんさ
綺麗になるわ 失した恋を 抱きしめたまま 涙の一踊り



木枯しいたく しみる夜は いつものように 抱きしめて 泣かせはしないよ もうこれ以上
霧に抱かれた 黄浦江 恋ひと夜 夢ひと夜 二人の上海 上海しのび逢い
もしも涙が溢れそうなら 時間を止めて抱き寄せて 心を込めて花束を
情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ
最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら



抱きしめてほしい 身体が壊れるくらいに タクシー拾って 行ける距離なら こんなにも辛くない
今は苦労も吹き飛んで 明日の希望が輝くよ ああ人生希望と辛抱だ
こうしてひとり 肩を抱いて 夢をみるわ
肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから
抱いてください あの日のように ため息ばかり おもいで濡れます 酔い待ちしぐれ



抱いてください 燃えつきるまで 夢であなたに逢えますか 春は名ばかり 大三島
抱かれた数だけ 夜空の星が また増えちゃった 私星おんな
ああいまいちど あいつと万歳を叫びたい 背番号14 永遠に抱きしめて
こんど来る時ゃ 初孫抱いた 母の姿が 目に浮かぶ
抱いて身も心も 抱いて力強く 抱いて 抱いて あなたに 溶けてしまうまで



抱いてやりたい 想いのかぎり 赤いハマナス あゝどこに咲く
めぐり逢うものを 抱きしめみつめて どこまでもどこまでも 流れて行く
春よ来て 早く来て 死ぬほどわたしを 抱きに来て
人の旅路の 儚なさを 身にしみじみと 抱くとき 侘しや夜雨の 草枕
だけど心に いつも明日の 夢を抱き きらめく人生 生きようよ



私を抱いて 黄昏が切ない 待ちわびて哀愁 心が寒い
死ぬほど抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんやね 大阪のおんな
また胸が痛いなら この掌で抱きしめ 夢見橋 渡ろうね あんたとふたり
夢を抱きしめ 耐えながら 祈りつづけて 待っている 二人の倖せ涙で遠い
あなたお願い あなたお願い 酔ってわたしを 抱かないで



抱きしめて 帰したくない 水割り 行きずり 古い傷 男と女のラブゲーム
もう二度と 抱いてやれない 彼岸花 北のとまり木 ああ霧笛酒
我慢を抱いて 前に進めよ あと見るな 男の友情 影をみる
この恋終わりますか 女はいつも 夢に抱かれて夢にもたれて 暮らしていたくて
雪に埋れた山あいで ひとり暮らしはつらかろと 抱いてやりたい 紬の女よ



切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで抱きしめて
春に出会って 夏に恋して 秋で抱かれて 冬に嘘をつく ああ
情けないほど好きだから あゝ寒さを抱いて せめてひと冬 散るな冬紅葉
ゆれる命火よ もっとつよく つよく抱きしめて ふたり春には 咲けない冬桜
口に出せない さよならを 今夜だけは抱きしめて



このまま抱かれて 燃えながら 冬の寒さを 忘れたい ああ 女の夢を流すな 谷の水
凍てつく空に おまえがゆれる 抱いてやりたい 湯の町酒場
君の瞳に愛を見る 男はいつも憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦
手に手をとって渡ろやないか 涙と辛抱の八百八橋 道頓堀 情けの 花あかり
男と女の本当の恋は 抱きあったあとではじまる



永遠に抱いていてあげる いい夢を見なさいな うたかたの夢を 夜桜がさわぐ
夢を抱いて 生きてゆく それでいいのよ 日陰の女
見つめた日本海に 抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました
あなたに抱かれて 眠りたいけど 窓辺の小雪が 思い出うつす
女ざかりの短かさを あなたその手で抱きしめて 夢待ち 浮き草 忍ぶ雨



そんな近さで愛されるなら どうか私の体を抱いて 忍ぶ 忍ばず 忍冬
抱けばいとしい乳房の重み 明日はどの人好きになる あなたさよなら 忍路海岸わかれ雪
抱いて 強く抱いて涙があふれる どうぞお願い 夢ならさめずに このまま
抱いてくれますか 寒い心が寒い 女ひとりの 能登の能登の旅です
馬鹿やね つなぎきれない愛情なのに 馬鹿やね 抱かれるだけの愛情なのに



抱いて下さい待つ身はつらい 明日を夢見る夫婦川 あなたを待ちます博多舟
腕に抱かれた 思い出が 酒にちらつく 淋しさよ
そして三年 あきらめましょう やさしいぬくもり ない冬には 女は胸を抱くのです
僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で
喜びも そして悲しみも 笑顔で包んで 抱きしめるの



古い伝えの竹生島 仏のみ手に抱かれて 眠れ乙女子安らけく
逢いたかね あつい胸板 荒くれ腕で も一度抱かれたい 骨が軋むほど
形見に抱きしめて 悲しく身をひいた 女がいたことを 憶えていてほしい
燃える想いを抱きしめて 赤い小さな 風ぐるま 風に向って 泣いてます
抱いてくれたあの宵の 桜の匂い 恋しくなるの 風の恋唄よ



あなたの腕の中で旅をする オー ミルキィ・スマイル抱きしめて やわらかなその愛で
早く初孫 抱けるよに 祈りましょうよ 母親ふたり
嵐の夜はベッドで 抱いていてね 心が風に吹かれて 飛ばされぬように
抱きしめて 何も言わずに 別れを告げるその前に
強く抱きしめて そしてくちづけて 最後の やさしさ わたしにください



抱きしめて 抱きしめてTONIGHT 夜は長い 長い ずっと甘い
あの人の思い出を 抱きしめて 忘れな草 もう一度 ふるえてよ あの人の夢にとどけ
強く抱きしめて そして夕陽の中 好きとささやいて 何もかも愛してよ
逢いに行きたい 抱いてやりたいよ 北のふるさと 海峡こえて
抱きしめて たった二十日の 一生を 泣かせないでよ 北しぐれ



抱いてやりたい あの女を 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い
海よ哭け 最初で最後の夜だから 今夜はぎっちり抱いてやる
今日からふたり 北の法善寺 ちいさな愛を 抱きしめて
あゝ砂に抱かれた 埋もれ舟 あのひとを 追いかけて 星が流れる 北海峡
もう一度 さいごの夢を 抱きしめて 北へひとすじ 北斗星



夢さぐり 愛さぐり さみしい 夢の中で 夢の中で わたしを 抱きしめて
流す涙も うれしかろ 抱いてください この世は夢のゆめ
抱いて探すの あなたの匂い しょせんふたりは 夢花火
鬼火みたいな心を抱いて たぶん 惚れるは 無我夢中
好きでもない人に抱かれた あなた 何か云ってよ 何か云ってよ ああ



泣いて疲れて 眠るまで 抱いてやろうか 素肌を温め いっそ このまま 天国へ
背中を抱きしめて バラのように咲いてみたい もう一度だけ
あんたはきっと帰ってきます もうすぐこの霧 霙に変わりゃ 慕情抱えて 冬篭り
それでも 傾く 恋ごころ あなたに 逢いたい 抱かれたい
冬から春 誰かを抱く季節 迷い猫と迷い女と一緒に暮した



おまえによく似た 可愛い子 この手に抱くのは いつの日か 娘やさしい 母になれ
男女の心が 求め合う もっと激しく私を奪って 火の肌抱きなさい
抱いて欲しいと誘う 仕草 気づかない 野暮な人
母に抱かれ眠る児のように 貴方に安らぎ与えたい
抱いたおまえの 温もりを 思いだすよな いとしい花だよ



女なら抱かれなよ 身も心もさらしてしまえよ ああ 淋しくなったら
俺は男を隠しながら きみと夜を抱いている
今が 一番 いい時ですか 望み抱くのは 欲ばりですか
ほんのしばらくでいい お前抱きしめていて
雨よかくしてふたりの夜を 泣いて涙がかれはてるまで おんな心を抱きしめて



夢が一つの想い出さ 泣いて涙が枯れたなら 明日の光を胸に抱く
泣けない時に 歌うのだろうか 流行歌の頁の裏で おまえを抱きしめる
あなた抱いてね しっかりと 男と女 女と男
きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい
足をとられた野良猫を 可哀相ねと抱き上げた やさしい女よ



あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲 涙も夢も めくるめく フィエスタ
あゝ恋しさに 命がふるえます いつか幸せを この手に抱きしめて
誰よりも愛してる 最後のキッス もう一度だけでも 君を抱いていたい
あなたに抱いて ほしいの 男と男と 女の女の 涙のナイトイン東京
抱かれたい あまえたい 心が寒い 北の海峡 ああ なごり雪



仰ぐ夜空も 久し振り いいさ 涙を抱いた渡り鳥
なんて馬鹿な 女でしょう 恋の 残り香を抱いて ゆらゆら 揺れています
抱いて そっと そうよ もっと 愛の移り香が 胸に染みるまで
胸に抱きしめて くちづけをしてみたの 雨のガラス窓
抱かれてマンボ 燃やしてマンボ 今宵こそは結ばれて 二人でマンボ



あなたに抱かれた砂浜に 誰かが捨てた ソンブレロ 波にうたれて 悲しそう
秋といっしょに冬が来る 海の 海の 海の暗さよ ああ抱きしめて
あゝ逢いたいよ 抱きたいよ 未練じゃないけど この身体 もう 涙しかない
あんたに始めて抱かれたあの夜に ぼっちぼっち 帰りたいおんな恋月夜
秋と一緒に冬が来る 海の海の海のくらさよ あゝ抱きしめて



出会いと別れはあるものね あなたに抱かれて気がついた 今の私生まれ変わりたい
早よう お抱きあそばせ 浮舟になりましょか それとも お軽になりましょか
恋は瑠璃いろ 心は涙いろ 抱いて下さい もう一度 恋夜酒
眠りもいらない なぐさめもいらない 酒もいらない 腕に虹だけ抱いて
死んだら涙 流してくれますか 冷たい躰 抱きしめてくれますか