二度と



もう二度と戻れない 青春のかけら この胸にしまいこむの
二度と傷ついて終わらないために 少し嘘つきな私を許して
もう二度と見せないで
悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
野に咲く れんげ草の方がいい 二度と走れぬ坂道を上ったら



さよならの国 トリコロールの海辺の服も 二度と着ることはない セプテンバー 
二度とあんたの 顔などみたくない ああ東京
貴方の心を愛してる 二度と闘いをまねく 心を持たないで
もう一度はじめから抱きしめて もう二度とこの愛を離さない
夢がもし儚いままで終わるのなら 明日もBlue 二度と帰らない 青春の終わりに



もう二度と恋はしないわ 渇きたい
心をあたためてあげたいのよ 淋しさにひとりで凍える夜が 二度と来ないように
あなたは見えない お先にどうぞ 泪がこぼれる ひとりで言いましょ サヨナラを
遠まわりしたけれど 二度とはぐれずに ちぎれ雲 お前を探しに
あれから二度目の 春が来たけど 私の中に生きてる あなた



俺がこの手を離したら 舟が流れてゆくように 二度と逢えない わかれ川
情け心で抱かないでほしい 離さないでよ 二度と私を 何も見えない あなたの他には
もう二度と あんなに誰かを 愛せない
背広に残るよ移り香が あゝ二度と逢えない運命でも あの人が欲しい
二人のきずな ごらんよ 夜明けの 明かりが見える 二度と 離さない



胸によみがえる 逢いたくなった時に 君はここにいない 二度と帰らない
さよならしたらもう二度とは 足音さえも帰らない 赤坂 赤坂 ぼくは泣きたい
灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに 愛したい 悲しみを燃やして
別れのつらさ知りながら 遠い日は 二度と帰らない 夕やみの桂川
お前が好きなのさ 俺の二度ない人生を そうだお前に あずけよう



時計の針は戻せないのね 二度とあなたの腕には帰れない
何が二人をひきさいた ただ あの頃に 二度とはもどれない
見ていて下さい 私は変わります 二度と過ちはくり返さない
二度と会えない ふたりでも 胸の中で生き続ける 大好きな微笑み
空にちぎれる汽笛は 女ごころのさよなら 二度とかえらぬ ひとを呼ぶ



きっとつかむわ幸せを 二度とあかりをけさないで これが女のみちならば
明日もまた会える二人のように別れよう 二度と会えぬなら 笑顔で別れよう
二度とこの愛 はなさない 俺の旅路に 日もさそう
もう二度と踊れない きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ
消えてく翼よ 二度とは逢えない さようなら 夜ふけの空港 俺もひとりさ



もう二度と 帰って来なかった ぼくには はかない初恋だった
二度ともどれぬ 時の流れに ふりむくけれど 川は泣いている
もうすぐさこの腕にだきよせて はなさないはなれない もう二度と
もう二度と 抱いてやれない 彼岸花 北のとまり木 ああ霧笛酒
二度目の女房は 春の妻 あなたと歩く どこまでも



二度と逢えない 心と心 躍るブルースの せつなさよ
二度と帰らないの そして 帰らないの
たとえ明日を失くしても 離さないもう二度と 旅の終りはお前さ
二度とは戻って こない人 あなたは知って くれるでしょうか
二度が三度に たび重なって 好きになったの あなたのことを



蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす