気づく



若いころには人目が大事よ もっと大事なやさしさを失くしても 気づかないこともある
切ない心 気づいて欲しい 月に吠える夜
動かすSomething それが言葉より大切なもの 気づかせてくれた
この街の光りも この街の色彩も 気づいたの 自由は私の腕の中にある
靴を踏むかもしれない でもあなたなら うまく踊れそう だから気付いて 私に



青春の中に 忘れ物してきたような気がした それだけ 心でつぶやくさよなら
いつの日か おまえにもわかる 愛に気づいた その意味を
どこか不幸がとりつきやすい そんな気がする ほくろがひとつ あれはおゆきという女
その気になりさえすりゃ 選ぶのも 捨てるのも いつだって 女しだい
ここは二人の愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せはくせになりそう



コーヒー・モカ・マタリ みんな陽気に飲んで踊ろう 愛のコーヒールンバ
男だろうと 女ならもっと あの人に妙に近づきすぎる気がするの バカじゃないかしら
ふるさとを捨てた 何かが待っているよな そんな気がして
穏かな昼下り だけど今日は忘れないね そういう 気がするの
悲しさあふれる背を隠し わざと陽気に くるくる回す



思い出にやさしく 酔える あなたからいつも その気にさせる よその誰より
やっと気付いた 生きることの意味を まわり道をしたけど ふたつの心が
ここまで流れて やっと気がついた 愛は私の胸の中
とても気になる 君だけど 別れることが 卒業さ
愛しさを言葉に出来ない 包まれて貴方の腕に 今時が止った気がして



おめでとうって言われて も一度 気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり
海をみてると勇気が出るの 逢えないつらさ こらえて生きる 私と歌おう 塩屋の灯り
唄の命は 気魄と呼吸 意気がふれ合う 撥さばき
愛も気にせず生きたのに 罪な心が届けられ わたし 女を思い出す
一人のさびしさ誰も気づかない



そして朝 誰もいなくなる そして昼 少女のことを気にかけている
気がつけば 玩具みたいな恋ね 泣いて泣いて港は はしり雨
いつか逢えますか 陽気に今日もお手拍子 私 極楽とんぼです 歌います
今だけ気づかせないで ちょっと 何も何も変わらない フリをして
港夜景に背を向けりゃ 弱い身体が弱い身体が 気にかかる



するりと逃げる そんな気がして 泣きそうな 港恋唄 おんな唄
重いコートは脱ぎすてなければ  歩けないような そんな気がして
きみの明るい 顔みれば 明日もやる気が わいてくる 女にゃ年はいらないよ
世間のうわさ 気にはしないわ かまわない あゝあなたの私 私のあなた
だって私を 疲れきった私を 捨てる勇気が あったじゃないの



噂気にして身も細る 濡れて淋しい人妻しぐれ
人の道だと気がついた
そんな気がしてねがえりうてば 闇に夜汽車の汽笛がなる
捨てて勝つ気が 明日を呼ぶ 海に貰うた 度胸が宝
やさしい言葉かけるなよ 俺のことなど気にするな いい人みつけて 生きてくれ



燃やせ燃え上がれ 命が躍る 気が勇む 南部男の ああ 火祭りだ
とまり木ゆれて グラスの底に 明日をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど
どうせ勝負は時の運 そうと決れば 一気に夢を かけて花咲く 男でいたい
ほんとの 愛情と 正直に 思うのが 少しだけ 気がひける
ささいな事が 気にかかる あなたを捨てたわけじゃない



ああ人生は居酒屋ね ああ行きずりどうしが肩寄せて 少し心を気にしてる
いつ泣いたらいいのか 気づかぬくらいに 気づかぬくらいに
勇気がない人 ダメ 意気地がない人 ダメ だから別れても 悲しくないわ
あなたのためにねむれぬ夜の 星にさえ気づかず どこへ行く ひとりひとり
無邪気に過ごした頃が よみがえる 昨日のように



こんな私でも 本気になる人 あしたのどこかにいるはず
夢ひとつ 北はみぞれか しぐれる頃か やけにおふくろ 気にかかる
幼な馴染が ふと気が付けば 男と女の 北の街 恋の味
その痛みもその願いも眠って 背中あわせの 嘘に気づくなんて
抱いて欲しいと誘う 仕草 気づかない 野暮な人



生命がある 勇気がある 夢がある そして お前にゃ 俺がいる
きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい
次の女も同じような 宿命になるような 気がするの
気づいてください お願いだから 別れの待ってる 恋芝居
出会いと別れはあるものね あなたに抱かれて気がついた 今の私生まれ変わりたい