遥かな過去から 今日まであなたを求めて この次死んでも いつしかあなたを見つける
私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで 誇りにしたいから
死ぬまでなんて 夢が 夢が 溶けて落ちてゆく 泣いて港 小雨が熱い
胸の奥あなたがいれば だから強く抱きしめてよ このまま死んでもいいくらいに
あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら



死んで逝くよな 淋しさを 今朝の別れに 知りました
あなたこの手を離さないで 死が二人を 分かつまで
あんたその手で 何人くどいた 恋がしたいの 死ぬほど辛い恋が
いっそ二人で 死にたいような 思いあふれる 雨の夜
死ぬことさえも出来ない私 今夜も溺れて 雨に泣く



あこがれて 彼は死んだ ほほえみ浮かべ
別れ告げられるよりも いっそ死ねと言って 今ここで ひとりきりはごむたいな
ひっそり散ってゆく 好きなのよ 死ぬほどに あなたがすべて 私のすべて
このまま一緒に 死にたいと 眠れなかった いつまでも
泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥



この癖 死ぬまで なおらないね
細い小指をマドラーにして 死ぬほど飲みましょう
いいのこのまま 死んだって あなた欲しさに 抱きしめる 枕さみしい ひとり宿
死ぬことさえも 出来ない私 馬籠 落合 中津川 木曾路十四の なみだ宿
いつかきらめく海にでる 死ぬまで一緒 あなたと一緒 夢が舵とる ふたり舟



死んで私は 月になる 夜明けの中で 女がひとり フランス人形 抱いていた
春は逝く わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟
だって最後に 見つめたまま 死ねれば 幸せと 思い出は心に降った雪の花
死ぬより悲しいわ お酒に酔って こんな夜は心の傷跡いやしたい
だけど淋しくて 死にたくなっちゃうわ



すがりすがり生きぬく ああ 死にはしないわ 逢わずに愛して いついつまでも
晴れ姿 潮の匂いが 死ぬほど好きな あの娘待ってる 一番船だよ
言葉少ないその優しさが 死ぬほど辛い切ない 春はもう来ない
死んで花実が咲くじゃなし 怨み一筋生きて行く 女いのちの怨み節
闘鶏は死んでも 音をあげぬ 俺は河内の 俺は河内の次郎長や



よくもよくも咲いた花 どこで生きよと どこで死のうと どうせ明日は ないものと
花びらふたつ こぼれ紅 恋に生きたい 死にたいと むせぶおぼろ夜 雨になる
花が散るとき 蝶が死ぬ そんな恋する 二人になりたい
俺の死に場所 ここだと決めた それが男さ それが男さ 花と竜
一緒に死んでとすがっても 恋ははかない 恋ははかない 俄か雨



死ぬとき決まる 最後に拍手が 来るような そんな男に ああ俺はなる
気張れ 気張いやんせ 一度どまけ死ん限い 気張いやんせ
死ぬまで悔やみ 続けるだろう お願いだ この電話を 切らずにいてくれ
惚れた女が 死んだ夜は 涙流れる ままでいい 酒よ 俺を泣かすなよ
あゝ死ぬまでふたりづれ 想い出が 消えるまで チョッと待って札幌 しのび雪



愛の名残は つきないが 死んでゆきます ひと足先に
そりゃあ死ぬのは なんでもないが 生きるつらさを のりこえりゃ 春が又くる思い川
霜枯れ季節の つらさを越えて 永遠に生きよう ああ 死なず花
今では遅いけど 死ぬほど抱きしめて いないあなたに叫ぶ
この命 どこで死のうと 生きようと 死ぬまであなたと 一緒にいたい



一度決めたら 死ぬまで尽くすのよ 愛しくって 愛しくて 狂いそう
死ねば あの世で 添えますか 叶わぬ願い 抱きながら 酒に みれんな 独り言
笑って死ねるさいつだって そうさそれ程愛してる お前一人が 生きてくささえ
こんなわたしでよかったら 死にたくなる程あなたが好きよ
愛が終わったはかなさと ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない



女の情とは 死ぬまで炎る事 このまま嘘ついて 死ぬまで嘘ついて
死んでも春の服を着るよ そうさ寒いとみんな逃げてしまうものね
酔わせて 死なせて 火の酒で 酔いどれて 夢のつづきを見ないよう
必死に信じて生きて来たのに 許せない あなたは掌かえすのね
接吻は 死んでもいいのと同じです 生きてた中で ただひとり めぐり逢えたから



草鞋まかせの 雪次郎 バカは死ななきゃ アアン直らねぇ
春よ来て 早く来て 死ぬほどわたしを 抱きに来て
それとも死んで いいですか 速達にたくした 女の願い どうぞあなた 許して
死ぬほど抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんやね 大阪のおんな
あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福



その手をかせよ行くぜ すぐに夜が明ける 死ぬまでの 長い旅だぜ
死んで楽しい 天国で あなたの妻と なりますわ
声が枯れる 女がむせる 死ぬな 死ぬなとョ 情がうずく
この世のえにしが 結べたら 死ぬまで愛して 離れはしない
きめた心に 春が逝く 啼くな山鳩 湯の町しぐれ



生まれる前も 死んだあとも ふたりを結ぶ それは 熱い河
うつつぬかして 泣きっ面 馬鹿は死ななきゃ なおらない
微笑むこともない 死なないで 死なないで せめて 酒など飲もうよ
男は死ぬまで 船に乗る 女は番屋で 網を刺し 留守を守って 帰り待つ
惚れてつくして死ぬまで一緒 おまえとあなたと さしつさされつ飲みますか



愛は死にますか 心は死にますか 私の大切な故郷もみんな 逝ってしまいますか
海の男にゃヨ怒涛が華になる 北の漁場はヨ男の死に場所サ
帰ればいいっしょ 死ぬほど飲めて 潮まつりの 深なさけ 北の女房はヨー あんたの港
花を手向ける春の日が ああ北海峡 沈んで浮いて どうせ死ぬまで どうせ死ぬまでひとりだよ
死ぬ時は二人一緒ねと 泣いているお前には 涙より似合う幸せを 俺が探すから



夫婦は一葉の 舟だから 死ぬまで一緒の 旅だから
女の青春を 唇を 返してくれとは言わないが 死ぬまで愛して欲しかった
あなたとなら 死んでもいいの 私の恋は 激しいしぶき 命の花
私は生命も 惜しくない あゝあなた 私の為に死ねますか
あなたが死ぬなら 私も死ぬわ 私の命は あなたの命



吹雪の岬 身を投げて 死んでくれると いうのなら あゝあなた 夜叉海峡
あんた 死ぬまで 一緒です 夫婦善哉 桜の雪で
死んですべてを忘れたいけど あなたの愛も一緒に 死んでしまう あの人はもう見えないわ
謎に溺れて ぼくは死ぬ
愛する人と 別れることは 死ぬよりつらい 生きる女の 恋しぐれ



体が 震えて止まらない 恋って 恋って 死ぬまであなただけ
躯がちぎれて しまうほど あなた あなた死ぬまで 恋炎歌
折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
お前が頼り 死ぬも生きるも 死ぬも生きるも この先ふたり
どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない わたしが今 死んでも



死んだら涙 流してくれますか 冷たい躰 抱きしめてくれますか