母親を棄てても 父親を棄てても しあわせの旅を 続けて行くんだよ
旅立つ遥かな道 二人なら 乗り越えられる 季節が過ぎ去っても
いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
人は誰も 哀しい天使 夢の翼 終りのない 旅をつづける
いつか 知らない街にひとり あなただけを 忘れるために 旅立つ私



夢ならさめるな 旅の夜 おまえと俺の 雨宿り
私のあすはどこにある 心つめたい夜の海峡 ひとり旅
あの世で一生 みちづれに 旅もはればれ あなた 雪が散ります 紅の雪
キャラバン この愛は そう 奇跡への 旅 夢
遠くひとり旅をする そばにあなたがいないとしても 時を みんな



笑顔をいっぱい うまい酒 呑んで明日へ 旅立とう まったくそうだね 本当だね
こんな私忘れて なにもかも捨てて ゆく旅よ あなたしあわせに
船が揺れれば心も揺れて 強くあなたにまた縋る あゝ愛の旅ゆく ふたりの海峡
生きてゆけるわ 窓を叩く 雨のしずく たぶんあなたも 旅人なのね
旅路の宿の ひとり寝は おまえを夢見て 寒かろう



狂おしく抱きしめた あなた旅人 ボヘミアン あなたははかなきリフレイン
せめてあげたい こぼれ陽を 旅のみちのく 風の宿
そうよ今夜は しみじみお酒 のんで祝いの めおとの旅よ
霧笛がかなしみゆする旅の宿 酔った寝顔のおさなさに 夢よやさしくこぼれておくれ
あなたを忘れる ひとり旅 あゝ 花もない 船もない わかれ恋歌 日本海



帰りつきたい 旅路の果てに わが故郷は 心のふるさと
カモメ舞うあの街 片すみのぬくもり 捨ててひとり旅に出る俺を 許してくれ
幸せを唄う 夢をみるの 愛の旅路を あなたとあなたと歩く
旅に出ようかな 冬は雪国 いで湯の宿で 口説きなおすも 悪くない
あれはふたりのさだめ星 ああ ここからが この駅が ふたりの旅立ち愛始発



あなたを今も愛してる 恋しさつのる旅路です 揺れる面影 梓川
愛をそっとぬくめていた ああ 夜明けと共に 宇品の港から 旅立つのさ
今日旅に出る 燃え尽きたい 流星のように 一度きりのひとりきりの今
あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌で紛らして 続くの続くのわたしの旅は
俺を慰め蝉しぐれ 旅の衣におもかげ抱けば ふいに木洩れ陽 奥州路



我慢辛抱人生は いつか来る日の春を抱き 翔んでおゆきよ あああん 旅の空
夢を見ないで眠れても そっと寝返るすき間が寒い ここは旅路の港町
私じゃない 名前だもの 笑顔で終わった あの日から 旅人
旅はまだつづく 俺を連れてゆけよ かすみのかなたへ
花も嵐も ふたりの旅路 きっとなろうよ しあわせに おまえは俺の 俺の宝もの



受けた情は 返さにゃならぬ ゆくぜ真実 一路の旅を 因幡の虎蔵 火を羽織る
そうよあなたにまた逢うために あたしの旅はいままた始まる
泣いて泣いて日本海 旅の終わりの 灯も見えず ああ 女が女がひとり
月日は戻らぬ 旅人だから ギター泣け泣け 去し方の歌
浜の磯笛 聞きながら 情け抱き寝の 港宿 明日はまた旅 旅路酒



滅ぶ日のためにある 色即是空 空即是色 ひとり 旅をゆく
想い出はあしたを 知らないけれど 過去から旅立つ 空港物語り
男泣きする 影法師 ひとり明日は 旅に出ようか
どこか知らない 遠くの島の 旅人のよう
芒葉末に 聴く夜は 俺も人の子 人並に 詫びておりやす 股旅鴉



可愛い女房で ついてゆけ 旅の幸せ 祈ります
ここは鹿児島 旅路の果てか 港 港町ブルースよ
俺達子連れの 再婚同志 今宵宴で 絆を結び 親子で旅立つ 人生航路
どうせはかない 命だぜ 俺とお前の この絆 ぐっと結んで ふたり旅
今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩きだすよ



時刻表もいらない旅だよ 終着駅 夜明けさえ来れば 別な俺の始発駅になる
恋しさだけがつのる あなた求める心 叱りながらの 女ひとりの旅です
みれん北陸なごり雨 あなた次第よ私の行く道は 大垣 結びの戻り旅
涙似合う身の上 しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで
私はひとりで 生きて生きて 生きて行くのよ 灯りを探し 旅立つ女



ああ旅路の汽笛が 時計の針が この胸を泣かせる 小樽のめぐり逢い
お前忍べば ぬくもりが 離したくない 今度こそ 小雨 中洲の ひとり旅
つめたい空に 鳥が飛び立つように 私も旅に出るわ ひとり泣きながら
つるべ落としの秋がゆく 隠す涙の三度笠 辛ろうござんす ひとり旅
二度とこの愛 はなさない 俺の旅路に 日もさそう



旅の終りに 君にもう一度 会えたならいいね
寒い素肌を 暖めて 好きなあなたと ふたり旅
夢の小島に 着きたがる 人生海峡 おんなの旅は 今日も荒海
笹舟ひとつ ゆれてどこまで 行くのやら 人生双六 おとこの旅路
お前をせおって行くから まかせろよ あしたは 花さく 人生夫婦旅



はるかに偲ぶ石北峠 あゝ北海道の屋根という 大雪こえる 旅心
どこへ行く明日はどこへ 旅の 旅のおわりが 近くなる
夢にはぐれた 恋人形 寒さを凌ぐ 旅の衣は 恋ひとすじの あゝこころ糸
ふりむく旅路です あなた あなた恋しい さいはて岬
よせるさざ波 くれゆく岸に 里の灯ともる 信濃の旅路よ



いのち限り生きて行けば いつかは逢える日が 旅路も泣いている
小さな旅の海ぞいの宿 あなたあなた想い出が またふえました
いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃
人の旅路の 儚なさを 身にしみじみと 抱くとき 侘しや夜雨の 草枕
時の流れに押し流されて 鞄一つの旅路に出るだろう



よせヨ涙は まっぴらごめん 向けた背中の 裏で泣く 男ひとり旅
男吉良常 これから先は 花も実もある 花も実もある 旅もある
旅に出たいの 朝がくるまえに
その手をかせよ行くぜ すぐに夜が明ける 死ぬまでの 長い旅だぜ
佐渡はいよいか 住みよいか つらい運命の 恋ゆえに 私は帰らぬ 旅に出た



想い出すまい 話すまい 女ひとりが 旅の果て 天城湯ヶ島 白い花
もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に立つ 雪の降る町へ
夜が明けたなら 長い冬の旅 わらってさよなら してあげる
想い出は置いてゆけ 流れ着くこの先に 旅を終らす 夢は無い
旅は道づれ この世は情け 酒はまだかよ あヽ東海道



どっこい明日はヨ 錦を飾る 花の東京の アア旅鴉
南へ旅しませんか 私と 何処へでも 連れてってちょうだい
南十字星 祈る倖せ 今日が明日呼ぶ 南国旅情
いつしか俺も父母の歳 土の匂いが この身にかえる 日豊本線 ああもどり旅
帰り道だよあせらず行こう 明日は淡路か 大和路か 日本列島 アー旅鴉



2001年猫まつり ヒゲをピンとさせ旅立とう
抱いてくれますか 寒い心が寒い 女ひとりの 能登の能登の旅です
漁火ばかりが あああー旅のみちづれ どこまで 夢を漕ぐ
すべて投げ出し馳けつける あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島
恋ものぞみも波風まかせ 今宵船出だ 男の旅だ



どうせ この世の 旅路には 心休める 宿も 宿も無い
明日は小樽へ 旅立つあなた 秋が泣かせる 節子草 ここは函館 青柳町
これも人生心を重ね 幸せになってやる 夫婦旅がらす
あなたの腕の中で旅をする オー ミルキィ・スマイル抱きしめて やわらかなその愛で
帰りたい帰れない あなたの胸に風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人



キラと散る涙 きみには白い真珠をだいた 旅をあげたい 鳥羽の海
明日をさがして 女がひとり さすらいの北の果て 別れの旅路
蒼い灯りよ 汐鳴りよ 心の傷が 道づれの 旅に散る散る 別れ雪
街道がらすがひと声鳴いた 明日は何処やら 明日は何処やら 俺ら望郷旅鴉
さよならなんて言いたくないよ ふたりで地の果てまで はるばる旅行くだけ



まばらな さびれた町で 寒い心だけが 長い旅の終わり探して
つらい旅路は 終りにしたい 幸福なぜ遠い 夜よかくすな 北の迷い子
はぐれ鴎よ どこへ飛んでゆく あゝ あなた恋しい ひとり旅 北夜行
思い出孕む 旅の宿 ああ 愛の眠りに 身をまかせ 本惚れ ほのかに 色香れ
人生は地図のないさすらいの旅 ときめく想い道連れにして



夫婦は一葉の 舟だから 死ぬまで一緒の 旅だから
夢は千里の 旅の果て ここが勝負の三度笠
歳を重ねて 妻から母へ 生きる旅路の ああ山や河
もう帰らない 告げた別れが 涙ににじむ あすは何処か 旅立ちの街
やがて都会の 旅びとを 乗せて始発の 船が行く



旅路果てなく 進みゆく 我は悠久の 逞しき男
夢に逢いたい おんなの旅路 雪が雪が 空に連れ舞う 憂愁平野
また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 
つのる恋しさ 旅の宿 明日が別れの 北国の町
竜飛岬は ああ北の果て 命断ち切る 意地もない つらさなお増す 別れ旅



たとえ明日を失くしても 離さないもう二度と 旅の終りはお前さ
くれる情けの やさしさよ 明日をさがして 旅の宿
ふたりぼっちの 旅の宿 いっそこのまま 時を止めてよ 雪見障子の月灯り
遥か都の 空の下 旅の心の つれづれに 書いた宛名の ない便り
行こか釧路へ戻ろか襟裳 春はどこやら 旅まくら 夢の 絆 ひとすじ 女のさだめ



とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
旅人よ どこへ行っても つかのまの 時を愛せよ
胸に聞かせるひとり旅 朝が来たのかバンドのかもめ 帰れ 帰れと今日も鳴く
時はゆくとも いのち果てるまで 君よ夢を心に 若き旅人よ
素敵な旅立ちよ フリージアを ブーケにして あなたのもとへ



女を捨て 待つのを捨て この街捨てて 旅に出るわ あの人 あきらめて
逢うことも見ることも ない夢の女か 流れゆく時の中 人は旅をする
春は花 秋は月 冬は雪 二人に巡る 歳月を 越える 旅路川