抱きしめて夢をみたい すぐに逢いにゆきたい 夜を飛び越えて
今夜こそ この距離を越えたい 降りしきる世界に 何もかも消えてく
夜空見て星に祈る いついつまでも幸せが 二人のため輝いてくれよ
遠い過去だと涙の跡がそう言っている またひとつ夜が明けて ああ何処へと
時折さめた笑顔の君 眠れない夜もある 二人だけになれば とびきり



花びらまじりの 雨の夜だから ホロリ濡れながら 歩きたいね
切ない心 気づいて欲しい 月に吠える夜
微笑さえも壊れたまま 今夜だけは眠らせてよ あゝあなた
今夜私はあなたのものよ 生まれたままで粉雪の夜
眠れない夜は あたしをたずねておいで ひとりで泣いてちゃみじめよ



暗く淋しい夜空だから 光る星が輝くのよ 私たち そんなふうになれるわ
消えそで消えない灯を ふりむきふりむき 白い夜道ただひとり
流れ酒場のネオンのかげで かくれ泣きした夜もある
素敵な明日を信じてる ハァ貴方まかせの 貴方まかせの 夜だから
小指のほてりを噛む夜は 夢であんたがあゝ逢いにくる



わかっているわ アマン かき上げる長い髪の 女は夜の匂い
今夜の酒は どこへ行ったのよ 戻って来てよ ねえあんた
ひとつになっても ひとつになれない 今夜もうつろな影ふたつ あんたとあたいは数え唄
声さえ忘れてしまいそう 涙酔わせて なだめる夜ふけ あんた今すぐ 逢いに来い
あゝ天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない



冷めた私だけど 又 あの夜を思い出す あなただけ そっと抱きしめて
風の吹く夜 誰かに会いたい 夢に見たのさ おまえに会いたい
心をあたためてあげたいのよ 淋しさにひとりで凍える夜が 二度と来ないように
ふけてゆく夜の流れの中で 俺は俺 信じてる友がいる 俺に乾杯 君に乾杯
あなた今夜も 飲んでるの 体無理してないですか 心ににじむ うしろかげ



そんな愛こそ 好きさモンスター 女は女 夜もバラバラ 我はエロティカ・セブン
愛を交わせば 逢いたさ見たさで別れがつらく 夜を忘れてオールナイトで朝帰り
あゝ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に 抱いてゆくさ
そっと開けては ねてるとこ 夜中 さらいに 来るんだヨ
夢ならさめるな 旅の夜 おまえと俺の 雨宿り



いっそ二人で 死にたいような 思いあふれる 雨の夜
私のあすはどこにある 心つめたい夜の海峡 ひとり旅
死ぬことさえも出来ない私 今夜も溺れて 雨に泣く
抱けなきゃ今夜は眠れない 男にゃそんな夜があるって事を 知ってるくせに
お別れ上手ねアナタ アナタはきっと だから今夜 ひとり泣かせて



いかすロックンロール聞きながら ふたりの夜を過ごそう
つかまえていて 好きなひとの腕の中でだけ 明けてく夜が
一人で眠るのね 待ってつかれて今夜も 一人で眠るのね
愛がキララ キララ 今夜もいい感じ もっとキララ キララ 願いが叶うまで
濡れた瞳のけい子 別れたくないけい子 たまらなくなる マンボ 今夜はふたりさ



そっと手のひら みせあって 灯影によれば 身を千切る 片瀬の夜の 別れ風
夜の酒場でつらいだろうな 酒にやつれて 酒にやつれて ほんとうにごめんね
燃えてこがれて ふたりの夜を そっと待ちます あゝ運命花
どうしようもない いくじなしを 今夜こそ きっと こなごなにしてしまおう
想い出かざる さよならグラス 今夜はひとりに させないで



涙しぐれのしぐれ酒 今でも 憎さといとしさが 夜ごとに流れる こころ川
薄い縁の幸せと 諦めながらの恋しさが つのる夜更けの ああしのび酒
ああ あたりまえの男に会いたくて しかめっ面した しょっぱい三日月の夜
昼も夜も 君にささげん 君にささげん 君にささげん
夜がふけると空いちめんのキラ星が 夢を飾った窓辺に落ちてくる



今度こそはと また泣かされる 夜の裏街 通り雨
その指に この恋を飾ってみたい だからだから今夜は今夜は 帰さない
今夜もここで 別れましょう ビルの谷間の 淀屋橋
夜霧よそっとつつめ 悲しいだけの女を
闇夜の道は恐いけど 通える人がいるならば ならいいね ならいいね



想い出を なぞるように踊る 初めて会った夜のように
ゆれる ゆれる 夢にゆれる 夜を忘れて 夜に向かって
酒に預けた 涙のあとも 愛し愛され 抱きしめて しみじみと 今夜は ちぎり酒
遠い夜空に ふたりで咲かす 愛のいちりん つれあい花よ
離したくない 恋に酔いしれて 夜よかくして ふたりのしのび逢い



ワイン色に 染まる黄昏の街 重ねた夜 映すように 灯がともる
離れて生きてきた愛が そう今夜 ひとつになる ドラマティック・エアポート
愛が燃える瞬間 こころ身体ひとつに 抱かれたい 抱きしめる 夜は二人のもの
燃えた一夜の湯けむりよ どこにいるのよ あなた 恋しさつのります
なぜか今夜は帰したくない しのび逢う恋なみだ恋



両手にあまる ぬくもりに 流されて 今夜も溺れる さだめ川
結局わかった人生は 一夜暮らし
さあ 踊りましょう 月夜のステップで ねえ 差し出した右手を重ねてね
ついて行くわと 笑うお前を こん夜もひとりじめ
知っているよな弾き語り お酒が飲みたい こんな夜は



女の春を待つ 路地裏あかり チビリチビリ 夜の居酒屋 ひとり酒
つま先がはしゃいでる 天使達も踊る 星の夜でした
すがる女と迷った男 二人の夜は ブルーライトのすみの席 内緒の話
恋するふたりなら 私もその気よ 今夜は抱きしめて
見上げる夜空に 春の月 今日からふたりの ふたりの花道を



この指この手 最後の夜に 寒さがしみる 寒さがしみる ふたりの別れ酒
想い出だけを残して ああブルーナイトイン札幌 薄野の夜は更ける
唱ってやろうか 長持唄を やけにやけに今夜は 涙にじむよ
あなたは来ない 思い出たどれば 切なさばかり 月も十六夜 涙揺れます
心は今夜もホームにたたずんでいる ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券



夜更けの街裏通り 消えたネオンにもたれて 乾いた風が素肌に 冷たくしみとおる
悪くない 悪くない 今夜の雨も 悪くない
夜空にかかる銀の河 頬に指に星は光りて ああ みだれ髪 心に流れます
二人で暮らした 毎日が 昨日のように 眼に浮かぶ 辛さわかるか 夜の雨
そうよ今夜は しみじみお酒 のんで祝いの めおとの旅よ



二人とも今夜が始まりね 愛はものがたり あぶない二人 めぐり逢いの街
再び戻って 再び戻って 夜毎つのる想いに 胸を熱くした日々
言葉を信じてほしいわ 今夜こそ ねえ 今夜こそ 私のわがままを 聞いて
昔の傷はきれいに忘れてしまえよ 外は雨 もう帰らない ふたりは今夜からひとつ
せめて今夜は あなたと もやい酒



東西南北夜が明けりゃ いつかどこかで会えるはず
かなしい宿命 秘めてせつない 面影に 夜の湯の町 時雨がはしる
ゆうべのようにもう泣かないわ 今夜もそっと愛してほしい
一夜の恋のブルースよ 忘れられようかヨコスカマンボ
めそめそ泣いても 囁く声もない 横浜 たそがれ シルエット 夜って嫌い



悔しくて悲しくてこらえた夜 大嫌いだぜ 大嫌いだぜ ろくなもんじゃねえ
眠れない私はつれづれに わかれうた今夜もくちずさむ
めぐり逢う日が 見えない二人 おまえ あなた 夜霧が静かに 恋の幕をひく
夢とお酒と 燃える手で 堕ちてゆきたい 今夜もあなた
せめて今夜は 想い出の 灯りつけます 道志川



ああ抱きしめて ああ思いきり 泣きたい夜に
見つめているわ だから今夜もだきしめて 夢のような 愛がこわいの
愛が痛い長い夜 やさしくはしないで サヨナラは Don't touch me!
恋のまぼろし 追いながら  夜の長さを 知りました 愛しき人よ いま何処に
ひとりぼっちのまた夜 身体から出ていって あなたの匂いなんか 



ぼやけて星がにじんでる 今夜はなぜか泣けてくるの 遠い事なのに
両手で愛の 温り探し ひとつの愛に 唇を 燃えて 重ねる 夜は無い
せめて空似の人でよい 揃い浴衣の 片袖で 涙ふきたい 伊豆の夜
死ぬより悲しいわ お酒に酔って こんな夜は心の傷跡いやしたい
遠ざかる身体だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる 流星になりたい



夜の嵐に 命をかさね 生きてゆこうよ ふたりして
ついてゆきます 修羅のはて 夜の堀川 流れ星
愛して つづいて逢っていても そのときそのとき 一夜かぎり
分かって下さい私も辛い 他人の頃の昔に戻る 女 女なみだは 別れの一夜雨
時よ あしたへ行かないで あなた どこまで 一夜舟



思い出グラス抱きしめて 熱い想いをとかすのさ 飲もうぜ今夜も 夜が明けるまで
夜をおもえば また燃えてくる それがせつない しのび雨
夜の大阪あなたの胸で あなたの胸で 今夜だけでも雨やどり アーさせてもう一度
酒は未練の誘い水 ああひと目会いたい 雨の降る夜は
逢いたい想いに泣くの 雨にじむ灯りの 夜の海 雨に椿の あゝ花が散る



涙が乾く間に 季節は移り変っても 心は今夜も 雨模様
肩を背中を 腰を抱き 雨夜の接吻 ああ 揺れます 揺れます
忘れられないふたり傘 ああ 酔って明日も 雨夜酒
あゝ幾千の朝が来ても あゝ幾千の夜を越えて 永遠にバラの時を
改札口を出る頃には 雨もやみかけたこの街に ありふれた夜がやって来る



海の果て 夜が明けます わたしゃ人生人生はぐれ鳥
燃えろ 炎の男なら 明日に生きるさ ぐっと あおぐ夜空に 高笑い
夜が燃える命が燃える こゝろ炎情あーめらめらと 恋の花火は恋の花火は命がけ
友達だけで最後の夜に また逢うことを信じても あの場所には帰れない
白い湯けむり 螢になって 夜空の星に とけてゆく



情熱という名の 黄昏が夜になる 
俺の目は夜通し こんなに光ってるんだ 悲劇で迎える朝など くそっくらえ
風の哭く夜は肩寄せあえる ゆれてゆれて幸福 明日へ流れる化粧川
早く初孫 この手で抱きたい 嫁いだ娘の しあわせを 母さん今夜も 祈ってますよ
花びらふたつ こぼれ紅 恋に生きたい 死にたいと むせぶおぼろ夜 雨になる



紅の闇 一人寝の夜 溜め息つけば心が 千千に乱れます
夜にひとひら 恋一輪 咲いて哀しい 恋一輪 もっと上手に生きなけりゃ
しのび泣くよに降るしぐれ 雨のみちのく 花巻の夜
花染められて 染まり染まったままで 心震える 夜の蒼さに もう夢 もう
咲いて さくらさくら 恋は夜桜 花篝 あなたと散ってもいいですか



わたしのことを 捨てたり しないけど 夜霧よ 馬鹿ね
外は白い雪の夜 そして誰もいなくなった
風刃身を切る冬の夜も 忠と勇との二文字を 肝に銘じて勉むべし
帰るあてない 男だけど 待ってみようか あと三月 夜の亀田は わかれ町
倖せって不倖せと いつでも背中合わせ 眠りましょう独りの夜は



酔えば天国 夜の更けるまで おいでおいでよ 居酒屋はチェジュ
内気装った その裏に 夜叉を隠して 先斗町 川は紅葉の 紅をさす
祇園の雨に濡れながら シャネルの人を せつなく今日も さがす京都の夜はふけゆく
橋を渡れば 香林坊 あなたの背中に あゝ雪が降ります 金沢の夜
若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の物語り



今宵更けゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ
バカにゃ未練は ないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく
激情に流されて 世界じゅうであなた以外の誰の指図も受けない ゆずれない夜に
せめて今夜は 水いらず 月夜だね 月夜だね 燃える 恋心
世界で一番 素敵なふたり 今夜はフルムーン



ゆらゆら ゆらりこ 月夜舟 縁 嬉しい 人の世の 情け唄
夜汽車に乗れば 近くなるふるさとに 寝ずに窓を見る
芒葉末に 聴く夜は 俺も人の子 人並に 詫びておりやす 股旅鴉
あゝ背のびして あゝ指を噛む 波浮の港は 御神火月夜
誰にわかって 欲しくはないが 問わず語りに 夜が更ける




さらりと捨てた 言葉の裏に 隠す男の 真実が 夜霧に泣いてる アカシヤの町
心決めたら まっしぐら 涙はいらない 夜風が肩を抱く
チラリホラリと花片 涙の雫にきらめいた 霧の夜でした 
揺れる 恋心 港の灯りが にじんでゆく夜更け
今夜は抱いてと 影法師 長崎 ちょっとせつない 恋の町



待つのはつらい 雨の雨の港町 酔って霧笛と 泣く夜更け
夜が寒いよろくでなし 星が流れて ひとめ逢いたい 潮風の港町
港夜景に背を向けりゃ 弱い身体が弱い身体が 気にかかる
女の恋が うるむネオンに にじんで消える 高山の夜
ほんとうの胸の合鍵だけ 今夜は今夜はどうにも探せない



ふかくて暗い河がある それでもやっぱり逢いたくて エンヤコラ今夜も舟を出す
惚れた女が 死んだ夜は 涙流れる ままでいい 酒よ 俺を泣かすなよ
どちらがいいの どちらでもいい 除夜の鐘までに 考えて
今夜だけは 恋人のままで 踊りたいの 想い出 たどりながら
心がさわいで眠れないから だからだから だから今夜はオールナイトで



あとはどこかへ連れてって 今夜は二人踊って二人 灯りが消える おとな同志の恋の夜
どんなに嵐が吹き荒れようと この手をはなすな 二人で生きる あなたおまえ今夜は乾杯
その夢いまだに 果たしていない 今夜はのみたい 女房とふたり
今夜はこれから 誰にも秘密の 誰にも秘密の 一番しぼり
ゆれる灯りを 甘い香りの花に変えるよ 今夜は離さない離れられない



せめて一夜なりとも むすばれたい あなたを愛しては いけないわたし
夜の寒さも 仕事の憂さも しばし忘れる サーヨー 妻恋船だよ
バカねそれが未練ね せめて今夜はお酒飲ませてね これで他人になるふたり
これから どこへ行く 今夜は二人して 楽しい夜が更ける
ああ見上げれば 満天の星 遥か夜空に夢が燃え立つョー 山陽道



線路の果てに 夜汽車と消えた あなた恋しい あ なみだ駅
思い悩み愛してきた あの日暗い夜道で 小指からめた指切りげんまん
朝を迎えるそれまでは 今夜のあなたは ねえ あなたは わたしだけの ものですね
やり直せるなら でもね 帰れる部屋はもうないの だから だから今夜はつき合ってよ
一夜の夢で 終るなら 波に浮かんだ 小舟のように 名残り枕を 重ねたい



燃えて募ります おんな手鏡 寒すぎて 問わず語りで 夜が更ける
馬鹿でした 女ひとりの 淋しさに すがる夜更けの手酌酒
消しても消えない 心の傷に 酒 尽尽 酒 尽尽 しみじみ 人生 秋の夜
うしろ髪ひく恋だけど 昔に戻れる夢もない 倖せ祈って あぁ俺は今夜も酒とふたりづれ
あなたのそばで飲みたいの あゝ今夜も 酒はゆらりと



なぐさめて 酒よ今夜は 男をぬきで わたしをちょっぴり なぐさめて
すててください 溜息を 釧路 夜霧の 釧路夜霧の 幣舞酒場
また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋
すがりつきたい その胸に 雨が今夜も 涙を誘う
未練が胸に舞い戻る 夜更けてさびしくなったなら 歌いだすのさ舟唄を



頬のゆるみが 許してる 誰が名付けた ためらい月と なさけ一夜の 十六夜を
優しくしないで 最後の夜なら 別れより出逢ったことが 哀しいわ ふたりは
夜が流れる 恋がきらめく 心がふれあう 出逢い川
夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい ああ春の雪
明日は可愛い 恋人で 今夜は女房で 尽くしてあげる



夜の盛り場 はなやぐ街で 男と女の 純情物語
知らぬ誰かに 身をまかせ 眠りたくなる 夜もある
いまさら引くにも 引けないわたし みれんの花が しのび逢う夜は 乱れ咲く
そっとあなたを見送る夜は ふけてふけて消えてく 花ネオン 女にばかり つらい街
眠りつけない いつまでも 心乱れて 心乱れて つらい夜



何処へ行こうか ねえおさけ 北か南か 故里か あゝ独りとまり木 夜涕き鳥
泪こらえて夜空を仰げば またたく星がにじんでこぼれた
涙ぼろぼろ 夜の街 これが二人の 運命なら 落ちてゆきます どこまでも
つらい知らせはなれっこだから 夜汽車でマフラー 編むのです
ふえるだけなの ああ どうすりゃいいんでしょう あなたに くずれそうな夜



辛い運命の面影に 未練せつない 女の夜汽車
今夜も溺れて 雨に泣く
淋しいネ 女ひとりの夜はさ ギターが唄う 別れ歌 聴いてはあの人 おもいだす
心なしか今夜 波の音がしたわ 男心さそう 胸さわぎの腰つき
痩せてやつれた 夢をみて 眠れぬ夜更けが またつづく



泣いて泣いて 泣いて忍んで泣き濡れて 胸に降る降る 小夜しぐれ
闇が切れたら 夜も明ける 行こかこの道 どこまでも
ありがとう 今夜は飲めよ 熱い酒 ふたりの人生 たたえよう
木枯しいたく しみる夜は いつものように 抱きしめて 泣かせはしないよ もうこれ以上
しばらく あなたも 悲しみのふりをして せめて最後の夜を 過ごすから



霧に抱かれた 黄浦江 恋ひと夜 夢ひと夜 二人の上海 上海しのび逢い
だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女
モノクロの夢が 誰かの胸の中 今夜も色づいて どこかで 深夜劇場の明かりが消える
あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり
酒よ今夜は酔わせてほしい ちょいと人生かくれんぼ 泣いて笑って生きてゆく



今夜もどこかの 居酒屋で どこへ行こうか 人生夜汽車
ひとりが淋しい 淋しい夜は 夢であなたに たどり着きます
悔いを残さず 歩きたい 酒よ 今夜もおまえとさしむかい
小雨の街で泣いていた 水たまり 水たまり 別れの顔が 浮かぶ夜
夜のせいよ あなたのせいよ あなたが欲しい あなたが欲しい



しあわせ これから取りかえす 恋のふたりにしみじみと 霧が優しい水沢の夜
熱いくちづけに 酔いしれながら いつか眠った すぎし夜よ
小雨つめたい 路地裏で 淋しさつのり 涙がひとつ 酔いどれ人生 夜が明ける
酔い惚れて いいですね あなたの胸で 眠りたい 心うれしい 夜だから
お酒が私 笑ってる 酔わせてよ 今夜だけ 帰りたくないの



詫びて合わせる右の手と左 酒が降らせた男の涙 積もり行く雪に 今夜も酒を
枕濡らして寝ている事を あぁ あぁ 惚れたお人に今夜も酔って
手酌で男の名をあげて 今夜もどこかで酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて
抱かれた数だけ 夜空の星が また増えちゃった 私星おんな
歌うよせめて心の歌を ひびけ夜空に 星のフラメンコ



闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした
やきもち夜露が ほほをぬらしても 二人は何も言わないで くちづけをかわす あの街角
遠い届かぬ 夜空で光る そうさあの子は 近くて遠い 夜空の国の星娘
今日もあなたの 一夜妻 夜の化粧の 裏で泣く
消えてく翼よ 二度とは逢えない さようなら 夜ふけの空港 俺もひとりさ



涙ぐむひそかに酔う酒よ 身にしむわびしさしんみりと 赤坂の夜は更けゆく
そんな気がしてねがえりうてば 闇に夜汽車の汽笛がなる
白い夜のあとの もうひとつの白い夜
涙の夜一人の夜あなたは来ない いくら呼んでも 白い雪が ただ降るばかり
さよなら思い出 今日までの私たち 夜が明けたら一面真っ白な朝が来る



船がなく 雪ふりやまず 夜がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい
せめて欲しいの もう一夜 雪よあなたに降れ降れ 湯の町椿
しんしんしらじら 夜が明ける 燃えて燃えて散れ散れ あゝなみだ雪
きっともいちど めぐり逢うため あの日別れたのさ 時の流れ今夜止めたくなる
分けて区切ったカウンター ああ夜が泣かせる かわばたブルース



今じゃ妻子さえいるという 肩に冷たい 夜の浅草 みぞれ雨
離ればなれじゃ いられへん 夜の大阪 曽根崎そだち
暗い夜空にまたひとつ夢が溢れた 南十字に戯れる星座に願いを
涙では たりないこのつらさ 命のあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒
人の旅路の 儚なさを 身にしみじみと 抱くとき 侘しや夜雨の 草枕



眠りたいけど 眠れもしない あなたで 夜が明ける
みぞれに変ったこんな夜は あなたしのび あなたしのび 飲もう 他人酒
北風冷たい 帯広の夜 可愛いあの娘と かた寄せた 今夜も飲もうよ いつもの店で
想い出だけを 残して消える 忘れないでね 台北の夜 再見 再見 また逢う日まで
泣けてみじかい夜が更ける 別れが出来ない 大阪しのび逢い



そんな女とそんな男が 一夜限りの夢に酔う 大阪 大阪 大阪ナイトクラブ
夢のとなりに 住まわせて 泣けば濡れます 大阪夜曲
馬鹿な生き方しか どうせできないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う
今日がだめなら明日がある 飲もうぜ今夜は 男どうしで 飲もうじゃないか
あなた今夜は酔ってます 少し呑みすぎね らしくもないわ にがいお酒です



ため息ついているよ 夜が終ればさよならの はかない恋のくりかえし
男はあなたナオキ 女はきみさキョーコ 夜はまだ早いから せめてはしご酒
負けてたまるか 世間の風に 男どうしの熱い夜
男の祭りだよ 火の粉とぶとぶ 夜空をこがす 汗がとびちる 火の祭り
無理に呑みほす 忘れ酒 夜の巷に 流れる風は 男の 男の子守唄



別ればなしを 別ればなしを なまじとめるな 夜の雨
夜風にさすらう恋ごころ ひとり行くこの胸に 夕月あかり
見上げる夜空に 男の星座 キラリ流れて 何処へゆく 何処へゆく
どこへゆく もったいないよな 恋月夜 たまにはしっぽり 濡れてみな
この道はまるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く



この愛を誓う 星降る夜に 誘われて とまどう 二人
その手をかせよ行くぜ すぐに夜が明ける 死ぬまでの 長い旅だぜ
ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき
面影を追いかけて ふりむけば今日も わかれ雨降る 夜の中島川
さびしい夜は 娘心が 悪戯します



北の港は 雪景色 せめて今夜は 夢にでも 逢いに帰って 頼むから
夜が明けたなら 長い冬の旅 わらってさよなら してあげる
今夜もちょいと ご機嫌さん 誰が名づけた 島田のブンブン ずいぶん いい調子
口に出せない さよならを 今夜だけは抱きしめて
夜は真珠かガラスの街は もらす吐息に 夢もかけあし夢もかけあし 東京セレナーデ



夜が更けゆく街 私のため息が流れて 霧になるなる東京
この世の汚れを消せますか 純になろうと瞳を閉じても 東京の夜は短くて
眠りたい 眠れない かくれる夜がない 東京白夜
ほれてつきあう 今夜の酒は まっ赤に流れる 浪花の心意気
月に一夜は 逢えると言えば 夢が咲くんや 恋すじがきに



永遠に抱いていてあげる いい夢を見なさいな うたかたの夢を 夜桜がさわぐ
気ままに過ごすわ 一人で 日暮れたら 夜になったら 忘れてみせるわ あなたを
すがるお酒が ぐちになる ああ 泣いて泣いて今夜も 濡れおんな
夜の波止場に あなた あなた あなた あなた 忘れきれない人なのに
燃えてあずけた あの夜の 恋もぬれます 恋もぬれます 博多はしぐれ



女の春が たとえ過ぎても 幸せですと 風よ伝えて 夜の夜の博多
いずれ散るのよ 乱れ花 夜の博多の 川やなぎ 弱い女の よりどころ
あたしは涙の海を漕ぐ 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒
好きで添えない 人の世を 泣いて怨んで 夜が更ける
雨降る夜は なお悲し マングースーは 穴の中 遠いふるさと 思い出す



つまずきそうな夜も 今日まで愛した 勇気を信じて
生きてくことを望むなら 冷たい風が吹いてる 夜は長い
命火を捧げ抜きたい悲願花 涙忘れて逢う夜があれば それで女は生きられる
私のことを 口説きたいなら三日月の夜 入江の奥は 誰も知らない 秘密の花園
さしたかんざし緋牡丹化粧 女の女の女の運命 捨てた夜空に一人行く



飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけのパラダイス
ひとり夜風に 名前を呼べば 星が流れる 尾道水道
あなたの船の 丸窓で 夜啼く鳥が いたならば それは私の ほととぎす
何はなくとも思いやり 胸でやさしくあたためて 今夜は飲もうよ 夫婦酒
路地に 灯りが点る夜は 夫婦純情 あなたと 生きる



似たもの夫婦 涙の一夜が 明けたなら 裏町人生 日本晴れ
おまえ 涙かみしめ 暗い夜道に灯をともす 明日はいずこか 浮草ぐらし
今夜もひとり 恋しさが つのる想いの浮草の宿
あゝいまでも あなたが好きよ 夜の湯の町 舞酔い雪
浴衣につつむ 湯あがりの 燃える素肌が あの夜を 思いださせる 港宿



恋がなくても 生きられる 泣くだけ泣けば 夜も明ける 明日は明日の風が吹く
トランペットの蛍の光 チークタイムで 夜が更ける
夜のお昼にだれか拾って シンデレラ
あなたのためにねむれぬ夜の 星にさえ気づかず どこへ行く ひとりひとり
強がりは 間違いね リラ冷え肌まで しみる夜 泣き酒のんでます



嵐の夜はベッドで 抱いていてね 心が風に吹かれて 飛ばされぬように
この指この髪 あなたを覚えてる 哀しみに染まる 大阪の夜は 涙の海に なりそうね
抱きしめて 抱きしめてTONIGHT 夜は長い 長い ずっと甘い
道はそこにある 風よ今夜も 俺の涙を かくしておくれよ
一夜を憩う 山男 星を仰ぎて 明日を待つ



待つ日泣く日の 明け暮れに またもいじめる 夜の雨
いつになったら夜があける 津軽海峡 心をはこべ 北のかもめよ心をはこべ
海よ哭け 最初で最後の夜だから 今夜はぎっちり抱いてやる
愛して 愛されて 愛して 捨てられて 今夜も 一人酒 飲みましょうか
親父だったら 何と言う 少しは 楽して ほしかった 見上げた夜空に 北の星



つらい旅路は 終りにしたい 幸福なぜ遠い 夜よかくすな 北の迷い子
泣かせてやりたい思いきり 消えぬ面影 たずねびと 夜の小樽は 雪が肩に舞う
北へ帰ろう星降る夜に みとせの夢よわが恋よ 君くれないの くちびるよ
恋しいけれど 未練だけれど あなた行く行く 西へ行く 私は寒い夜に哭く
そっとお酒に 持ちかえながら ひとり聞く夜の 北山しぐれ



はぐれ鴎よ どこへ飛んでゆく あゝ あなた恋しい ひとり旅 北夜行
船にのせれば 空似の女の 細い衿あし 濡らす若狭の 小夜しぐれ
夜汽車の笛はいやだよ 早く行こう あの娘の住んでる東京へ
あまりに切なすぎる恋だから 生きることは何てたやすくないの こんな夜更けには
帰りたくない 雨の夜 胸にしみ込む 路地灯り 私いつまで 夢さがし



訊いても返事 ない夜更 あぁこれが未練か あのひとと 夢のつづきが 見たかった
嘘を信じて 待ちましょう 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく
そんな昔もありました 思い出してはまた涙 夢は夜ひらく
耐えて行けます 浮世みち 女ごころの 夢一夜
おどけてみたい 夜更けまで いつも いつも あなた 赤い絆で 夢仕度



夜の命が 燃えつきるまで 朝よ来ないで 夢情話
湯の香に匂う黒髪が 今夜もあなたに濡れながら 乱れてからむ 夢追い川よ
土産話しも ない今は ひゅるりひゅるり 飛び乗る夜汽車も 夢ン中
十六で捨ててきた 雪のふるさとあの町へ 夢で今夜は ああ帰りたい
涙ひとすじ夜露に変えて 命を灯すしあわせ螢



いつかあなたが話してくれた 北のさいはて摩周湖の夜
夜の円山 見かけたという 噂たずねりゃ他人の空似 夜霧よ歌うな ブルースは
明日はいずこのねぐらやら 心しみじみ吹く横笛に またも騒ぐか夜半の風
片道切符で夜汽車に乗るけれど 明日からのあなたは 幸せをつかんでね
熱にうなされて 今夜も ドノ娘アノ娘コノ娘 恋して踊ろうぜ



最終夜行で 帰るのさ 想い尽きない 北みれん
後れ月夜に あと振り返り 今度逢うときゃ 堅気だぜ
湯もやに炎える かなしいふたりの愛の里 夜の木曽路は わかれ雨
さよならあなた 愛していました 夜のフェリーボートは 今 出てゆきます
うすいコートで包みあう 肩の先にもしあわせが 夜の東京 二人のめぐり逢い



寒い心の この街よ 何も言うなよ 許してやれよ 男どうしの 夜の雨
夜の数だけ 愛しているから 優雅な愛の 達人になるのよ
すがる想いが なお募る 夢が 夢が 夢が散る 女かなしい 夜の雪
修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ
忘れないさ いつまでも おまえのくせのひとつまで 夜よ泣かないで



別れて この世の 無情を悟る 女のため息 夜寒酒
希望という名の 夜汽車にゆられ 過去から明日へと 何処まで行くの
とどかない夢だから なおさら淋しい淋しい この胸よ 夜空 遠く果てしない
僕の行く所へ ついておいでよ 夜空にはあんなに 星が唄う
おもいで大阪 心に刻んで 夢を飲み干す 夜更けのふたり



膝をかかえて独り 風と歌うの 風と夜更けのメロディー 子守唄にはしないよ
薄らな笑が凍りつき 女ごころの夜叉が舞う 憎し 憎しと 血を吐いて
吹雪の岬 身を投げて 死んでくれると いうのなら あゝあなた 夜叉海峡
心に秘めた 妻なのさ ひとりたたずむ 夜霧にぬれて
泣かぬつもりの 男の胸を 濡らす夜霧の ああ第二国道



僕等はいつも そっと言うのさ 夜霧よ今夜もありがとう
つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 
夜がわたしを もえさせる 誘惑の 誘惑の 灯りがまねくのよ
何か飲みませんか 今日の夜のために 二人の出会いに かんぱい
もう夜が明ける 与作 与作 お山が呼んでいる ホーホー ホーホー



夜を舞う君の姿を追いかけて あのまなざし揺れて眠れない
俺は男を隠しながら きみと夜を抱いている
雨よかくしてふたりの夜を 泣いて涙がかれはてるまで おんな心を抱きしめて
北の大地の夜空突き刺す 立ちねぷた立ちねぷた
涙が凍る心が燃えるあなたが欲しい ひとりが辛いこんな夜は あなたを許せない



淋しい時だけそばにいて 恋人同志が 行きすぎる街 ちょっとジェラシー 今夜だけ
夜の汽車に乗って この町捨てるけど あなたの倖せ 祈っているわ
あなたを待ちます 夜霧に消えてゆく 最終列車
仰ぐ夜空も 久し振り いいさ 涙を抱いた渡り鳥
身も世も捨てたい 夜だけど おそすぎた何もかも 君は遠い女



帯とく音さえ せつなくて 夜更けに泣いてる 恋ざんげ
ついて来いよと 言った日を思い出し 今夜も恋しぐれ
花散る運命の恋人達 それが僕らのもんじゃない 真夜中育ちの民よ頑張るのだ
せめて今夜は 夢でいい 朝になるまで そばにいて
弾ける飛び散る燃えて溶けてく 儚くせつなく美しく 夜空を彩る 恋花火



冬の冬の銀河は 寒々と 北の北の夜空に 炎えて炎えて降る
あんたに始めて抱かれたあの夜に ぼっちぼっち 帰りたいおんな恋月夜
今夜も飲もうか ああ おちょこ酒 湯気のれん 恋酒場
噂をしたいこんな夜は あなたあなたお酒が相手です
今夜は一本 つけるわと 俺の気持を ひきたてる 俺にゃすぎた 女だよ



燃える心の やるせなさ 今夜はどうにも 出来ないわ
女の夢が 冷たいグラスの底で泣く 夜よわたしに なぜ永い
他人と思わせて あとでしあわせ ひとり占め しんみり酔いたい 恋夜雨
恋は瑠璃いろ 心は涙いろ 抱いて下さい もう一度 恋夜酒
こんな二人がいたらいい 昔はちょっといた筈の 朧月夜のいい景色



女が泣いて 雨降る夜に こっそり出やる
一夜の情けに 身をまかせ 明日も溺れる 明日も溺れる 絆川