あかいサルビア悲しみに散っても 胸にきっと咲くでしょ 春が来たなら恋と一緒に
ふたりで待ちたい 来る春を あなたの背中に すがって生きる
またも振り出し やり直し もう一回あきらめないで 春と一緒に舞い上がれ
人目の無い国へ 春はいつくる 春はいつくる いじわる海峡
春夏秋冬 朝から晩まで ファッションブックとにらめっこ 夢みるは あこがれのカッコマン



呼んで呼んで あなた呼んで 春を待ちます 命の恋よ
生きるつらさで 忘れたい 春よ しあわせ しあわせ つれて来て
秘めて行きます 面影を 見せぬ涙に 春の虹
春のうす陽が目にしみる おまえおまえ この手離すな いつまでも
まぶしい陽の射す 春の日が 道連れは おまえだけ この世の果てまで



春をまてばいい おれでよければ いっしょに 暮らさないか
肩にこぼれる 雪の花 払えばいつか 春隣り いのちで唄う おんなの情歌
耐えて三百六十五日 ああ あなた春を待ちます 春の門出の 花吹雪
冬のとなりに春がある あ〜人生は かざぐるま 今日も回り続ける
私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたがいなければ



君だけがなぜか やさしく見える からたちの道が 春めいて見える
今年も 又 山茶花 こぼれ お前の好きな 春がやってくる
ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
あたしだけ待ちましょう 待ちましょ 来る春を でも さみしいのよ
あゝそうよここがあなたの故郷 帰る時を わたし待ちます 岬に春が過ぎてゆくけど



道に捨てれば 雪がかくすでしょう 春になる頃 あなたを忘れる
女の春を待つ 路地裏あかり チビリチビリ 夜の居酒屋 ひとり酒
歩く二人の 肩先に 春の陽ざしが あたたかい
見上げる夜空に 春の月 今日からふたりの ふたりの花道を
遅い春ほど あたたかい 俺とおまえと ふたり咲き



おいでよもっと俺のそば つらい涙にくじけずに 春の来る日を おまえとふたり酒
春は逝く わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟
さくら模様の 春いづこ あなた恋しい みれん橋
歌は世につれ 世は歌につれ 待てば日和の 春がくる
愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 春も夏も 秋も冬も



泣かない女でいたいけれど 愛をおぼえた心切なくて あなたに逢いたい 今は春
きっと冬は暗く 道に迷いそうで 春まで過ごします
いつ来る春は 木綿絣に 雪が舞う 越後 荒海 佐渡ヶ島
愛におぼれる女です 耐えて春待つ 耐えて春待つ あゝなみだ橋
糸くずそっと とりながら つくしんぼ つくしんぼ 春を呼ぶ呼ぶ つくしんぼ



辛い憂き世の 屏風岩 越えなきゃ来ない 花の春
言葉少ないその優しさが 死ぬほど辛い切ない 春はもう来ない
ひとり紅ひくとまり木で 春を待ちます 春を待ちます 越前岬
待てば日和の春もあろ しんどいネ そりゃましんどいけれど このみち演歌みち
我慢辛抱人生は いつか来る日の春を抱き 翔んでおゆきよ あああん 旅の空



たとえ負けよと 日本一の あんたはわたしの 王将と 小春三吉 めおと駒
いつかお酒を流す日は すこしでいいの私にも 倖せください春の風
袖を引く 夢も寒々下町川よ 明日の願いを酉の市 賭けて待ちたい またの春
花よ花 花 泣かないで 流れにうかぶ水草も ちいさな春を胸に抱く
追えば聞こえる 追えば聞こえる やぶれ蛇の目に 春の音



女の春のうれしさに しあわせ 乱舞 花乱舞
花をみつめて 夢を探したら 海峡平野は もう春の海
名もない 路傍の忘れ草 雪にうもれた 道があり 春の花咲く 道がある
春を知らせに 流れ行く 十三湊へ 日本海 津軽を流るる岩木川
ああ 春はこぶしのび逢い 恋しき人よ銀座



涙に負けたら 叱ってね いつまでも あなた 咲かせてよかった 迎春花
春をあいつと 待ちたいが しょせん俺らの行く先は 倖せ番外地
ああ 母となり 親父となって 命彩る 港春秋
しあわせはこぶ 銀河となって 父亡き港の 春を呼んでる
あれから二度目の 春が来たけど 私の中に生きてる あなた



冬から春へ かけ足で 女の胸も とける頃 ああ 海峡に風が吹く
春を隠した 冬木立 風に吹かれて 待ちます あなた
春夏秋冬 橋を探そう歳月河に 愛の愛の名残りの月が出る
春夏秋冬 祝い唄 グイのグイグイ 飲み干して 天下呑み取る 祭り酒
教えてよ雲雀よ 春の秘密を



あなたは戻らず 春の日暮れて 桜時雨は 思い出しぐれ
いっそ散らそか 荒磯の波に 十九の春を あゝ 泣いて
そりゃあ死ぬのは なんでもないが 生きるつらさを のりこえりゃ 春が又くる思い川
ひとり酒 これでいいんだ 春になっても冬景色 お前のせいじゃない
好きなあなたの 寝顔をながめ 夢で花咲け 若狭の春よ



流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬
あなたといつまでも 春なのに 泣いて駈けだす 十九の港
春が来るよな夢をみて ホケキョホケキョと鳴いていた
春の日もさす 花が咲く 出世桜は 男の華だ
花の嵐が 散り急ぐ前 春が来る朝 今日が出発 出発の朝



永遠と読んでも いいですか あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た
くじけそうです このままじゃ 春のしぐれが 切なくて 心にともす 夢灯り
風に吹きあげられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったんだね
春になれ 夢を連れてこい もうあと幾つ眠れば 桜の便り
遅い春でも 春は春 生きてゆこうよ ふたりの人生を



うたう鴎ののどかさ白さ この世の理想をうつし絵の 調べにのせる春の琴
夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい ああ春の雪
小枝の つぼみにも 聞こえてくるでしょ 春の足音
薄い陽ざしの この世でも 泣かされながら しあわせさがす 春の夢
春よ遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする



濡れた素肌が 面影さがす あゝ もう一度 逢いたいの 春雨の宿
春夏秋秋 そんな一年 あなたと過ごしたい
おまえを守ると 言われたら 春告鳥は 歌い出す 命の歌を 歌い出す
心を温め 恋つがい 添わせて下さい 春女房
朝はゆきどけ 春間近 ほんとに私で いいのでしょうか



そこまで春は来てるのに 運命なら 泣かない あゝ別れ雪
夜明けはいつくる 日本海 泣いちゃダメね この冬すぎれば 春もくる
春まだつめたい路地裏に 咲かす女の 咲かす女の 愛の花
抱いてください 燃えつきるまで 夢であなたに逢えますか 春は名ばかり 大三島
何を信じて生きてく女 春はいつくる 渋谷 新宿 池袋



いつか実がなる 花が咲く 男の春は きっと来る
新しい春を告げたら 飛び立ってく いつかきっとまた会える
死んでも春の服を着るよ そうさ寒いとみんな逃げてしまうものね
明日に届けよ 人生太鼓 春が出番を 待っている
集めるみたいな 夢さがし さがしつかれて 躓いて それでも春待つ 酔恋花



呑もうじゃないか 明日の日和を また来る春を 男どうしで あゝはしご酒
あなたの生き方が好き このまま帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー
痩せたからだに まだあまる 雪つばき 雪つばき いつかおまえと 遅い春
涙じゃないわ 春をかくした 雪のれん 酔ったら見えそう 夢あかり
人に知られず どこかの町で 春を待とうよ 雪の駅



この悲しみを いつの日かほぐさん 緑なす春の日の そよかぜ
つらくはないのか 冬木立 私 春を待てない 雪ほたる
春が来る日を 指折りかぞえ わたしゃ涙で 沖を見る
橋のむこうはみれん川 いいの私は 心の妻と 涙かくして 春を待つ
切なさもつのるけど 春まだ遠い しろい命降り積む 雪舞橋よ



春よ来て 早く来て 死ぬほどわたしを 抱きに来て
大器晩成 努力の花で 春を飾ろう 華やかに
笑顔千両で 小春のように 生きてゆきたい 浪花のおんな
ふたり生きたい この街で あーあああ 春はいつ 大阪ブルース
耐えりゃほほえむ 春もあろ あんじょやりやと 今日も流れる 大阪めおと川



見えますやろか 妻と娘の 妻と娘の 春待つ心
思いだしてごらん・冬 雪に埋もれていても 種子は春 おひさまの愛で花ひらく
淋しさを ひとりお酒で まぎらすの ふたりの愛を あゝ嘆くよな 春の淡雪 恋の雪
胸のすきまに 舞い込んできて 春を呼ぶよな 淡雪の花
花の咲く春 信じつつ 友よ 明日に賭けてゆけ 俺も生命を賭けてゆく



泣いてたまるか人生は 山川谷のつづらおり 冬に春待つ 男みち
なぜに帰らぬじゃがたらお春 サンタクルスのああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る
林檎も桜も 一緒に咲いて 北の津軽は 春盛り花盛り
心に春が来る 桜前線近づく頃は 汽車の音にも エエー振り返える
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪



もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから
仰げば天空に真綿の雲が 駆け渡る越後は春
あなた信じて 生きてゆく 花咲く春が 来るその日まで
春に出会って 夏に恋して 秋で抱かれて 冬に嘘をつく ああ
春とおもえば 夏が来て 夏とおもえば 秋が来て 所詮最後は 寒い冬



ゆれる命火よ もっとつよく つよく抱きしめて ふたり春には 咲けない冬桜
きめた心に 春が逝く 啼くな山鳩 湯の町しぐれ
ひとり春を待つ 燃えてさみしい 紅い唇 明日も流れる さだめ川
男の人生 あれやこれ 泣いて笑って 苦労すりゃ 春もくるさと いうおやじ
愛のない くらしなんて わたしはほしくない ああ 春は遠い ふたりの海峡



二度目の女房は 春の妻 あなたと歩く どこまでも
恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町
女の春が たとえ過ぎても 幸せですと 風よ伝えて 夜の夜の博多
乱れ黒髪 手ぐしでといて 俺とお前の つなぐ心に春の 夫婦雨
雪割り草よ 春を祈って水をやる ふたりは一人 ひとりは二人 あなたの愛が 道しるべ



陽のさす海に おんな浮草 春はいつ来る いつ逢える
私しゃ薪割り 風呂を焚く 寝床にやがて聴こえるさ 雪解け水の 春の子守唄
街より 一足 先にくる 春を 春を 春を わが子に送る 母ごころ
そんなおんなの 生き甲斐に 春に花咲け 春に花咲け 母紅梅
望郷しぐれ 根雪とければ 一緒に暮す 春がくる



望郷千里の わらべうた 歌う 歌う 夜明けに 春よ来い
湯呑み茶碗で 酒くみ交わす 寒い冬でも 心は春だ 俺ら北海 一番船だ
花を手向ける春の日が ああ北海峡 沈んで浮いて どうせ死ぬまで どうせ死ぬまでひとりだよ
そして別れの 季節が来ても 春を一輪 咲かせてくれたら
いい日もあるでしょ 春もくる 花は浮草 夢待ち酒場



せめて小さな 幸福の 春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流し
春はいつくる 涙が枯れたら 鴎の唄に 明日を夢見る 夕霧岬
春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
春を呼ぶ 流氷よ 女の肌が ああ 男をしごく
行こか釧路へ戻ろか襟裳 春はどこやら 旅まくら 夢の 絆 ひとすじ 女のさだめ



きょうだけは泣かせてね 涙つづりの夫婦の春よ
春 街角に芽ばえた 恋 ふただび
春よ来い ふたりの春よ来い しあわせ願う おんなの恋ごころ
よろけてひと足また三足 ホロリ涙の春団治
胸の想いが一つであれば 生きる苦労を分け合って いつか聞きたい 春の鐘



桜もやっと蕾をつける ああ浪花の春はもう近い
小春びよりの明日を呼ぶ ええやないか あいあい傘で 夢をひろげる 浪花めおと橋
春よこい早く来い 願をかけましょ 住吉さんに きっとしあわせに
宝だよ 浪花春秋 これから先もその先も 縁でこそあれ 夫婦の絆
気ばればいつか 夢も咲く あんたはうちの 浪花灯りや 春灯り



春は近いと 指さす先の 暗の切れ間に 涙の月が照る
春の湯島に散る梅の 香り届かぬはかなさを 泣けば枯れます 命の花が
冬から春 誰かを抱く季節 迷い猫と迷い女と一緒に暮した
笑うふたりに 浪花の春が来る
我慢 我慢さ 夢じゃない おっ母さーん 今に花咲く 春が来る



春は花 秋は月 冬は雪 二人に巡る 歳月を 越える 旅路川
ひと坂ごとに 近付く春が 二人に見える 絆坂
別れ話したのは 去年のことでしたね ひとつ大人になって 忘れませんか もうすぐ春ですねえ 恋をしてみませんか