夫婦



夢の花咲くその日まで ついて行きます ついて行かせて おしどり街道めおと道
あれが希望の夫婦星 ふたりで暮らそう しあわせおまえに
空を仰げば 星空に 輝くふたりの ふたりの夫婦星
燗も程よい 夫婦の情け ほろ酔い酒に 酔うて酔わせる 仲の良さ
そうよ今夜は しみじみお酒 のんで祝いの めおとの旅よ



男いのちを 紅くする 空も晴れたよ いつか見た めおと雲だよ
ついて来てくれ なあおまえ 夫婦街道 あの世まで
信じてわたしも ついて行く 愛し愛され さあ勝負 二人であばれる めおと駒
倖せまだまだ 遠いけど せめて飲もうよ めおと酒
夫婦きどりで暮らした日々を 雨よどうして 涙に染める



たとえ負けよと 日本一の あんたはわたしの 王将と 小春三吉 めおと駒
離れずに離さずに おれとおまえの 夫婦みち
それひけエンヤラ ふたりじゃないの 心結んだ 夫婦花
妬いてやの字の 夫婦やないか 女もつらいよ ほんまにな
愛が夫婦の積荷なら 離れない離さない 運命まかせた 渡し舟



明日の倖せ夢にみて 生きてゆこうよ二人して 人生夫婦二人づれ
お前をせおって行くから まかせろよ あしたは 花さく 人生夫婦旅
男を支えて 女が燃えた 遠いあの日の 夫婦雲 映し流れる 石狩川よ
今日も稼いだ喜びに 大漁目出度い漁師町 ドッコイ 笑顔の夫婦酒
耐えりゃほほえむ 春もあろ あんじょやりやと 今日も流れる 大阪めおと川



生命を生命を断とうとも 滝の白糸 末は夫婦のふたりづれ
仰ぐ朝日の 夫婦花 これが男の 生きる道
あなた 濡らすこの世のしぐれ道 涙ふきあう お里・沢市 夫婦づれ
ふたつならんだ夫婦星 東京ふれ愛 めぐり愛
愛の人生 海に咲かせる 夫婦船だよ ほまれ船



抱いて下さい待つ身はつらい 明日を夢見る夫婦川 あなたを待ちます博多舟
夫婦燗酒 晩酌に せめて明日を 夢みよう
女のしあわせ男で決まる 胸にしみますその言葉 明日もふたりで夫婦坂
夫婦きずなの 結びめに 点る小さな 夢灯り 待っていてくれ 惚れ女房
あなた この手を離さずに 夫婦日めくり 夢ごよみ



つくしますから がんばって 夫婦つづりは 惚れた仲
夢とゆう名の 傘さして 生きて行きたい 夫婦みち
人生晴れたり曇ったり 笑顔でたえる 夫婦道 ついてゆきます ねぇあんた
乱れ黒髪 手ぐしでといて 俺とお前の つなぐ心に春の 夫婦雨
たとえ裏町ぐらしでも 一度しかない人生を 夫婦ざくらで飾りたい



いのち一筋 花火師が 今宵仕掛ける 夫婦花火の 二つ菊
笑って話せる 時が来る きっとふたりで きっとふたりで 架けよう 夫婦橋
曲がりくねった 坂道だけど ついてゆきます 夫婦坂
二人で作った子役をつれて いつか歩こうなァお前 夫婦芝居の花道を
何はなくとも思いやり 胸でやさしくあたためて 今夜は飲もうよ 夫婦酒



路地に 灯りが点る夜は 夫婦純情 あなたと 生きる
それが夫婦の愛の花 ありがとう ありがとう お前 おれは離さない
心で詫びます親不孝 この人を命と決めた 流されようと 幸せ求めて 夫婦川
泣ける運命を かばい合う 愛がいのちの 二人づれ 固い きずな 想いやり 夫婦草
意地があるなら踏ん張って 夫婦灯りを 消さないで



似たもの夫婦 涙の一夜が 明けたなら 裏町人生 日本晴れ
ついてゆきます これから先も 夫婦宿借り 夢あかり
これも人生心を重ね 幸せになってやる 夫婦旅がらす
荒磯ぐらし 泣いちゃ歌えぬ 北海めおと節
夫婦は一葉の 舟だから 死ぬまで一緒の 旅だから



あんた 死ぬまで 一緒です 夫婦善哉 桜の雪で
沖へ船が出る スケソウ漁はヨ 氷はるよな海ヨ 夫婦舟が行く
きょうだけは泣かせてね 涙つづりの夫婦の春よ
晴れてうれしや夫婦びな 娘達者で幸せに 祈る心でお立ち酒
小春びよりの明日を呼ぶ ええやないか あいあい傘で 夢をひろげる 浪花めおと橋



月よみてくれ 日本一の 夫婦花火を あげるんや
宝だよ 浪花春秋 これから先もその先も 縁でこそあれ 夫婦の絆
肩よせあって 夢が虹となる 浪花人生 夫婦花