ふたり・二人



月の光の中 二人ならば きっとうまくゆくさ 君の悲しい涙に もう さよならさ
確かめあって 連れていって 二人だけの夢の世界へ
夜空見て星に祈る いついつまでも幸せが 二人のため輝いてくれよ
時折さめた笑顔の君 眠れない夜もある 二人だけになれば とびきり
少しずつ離れていったね あの頃の二人に 戻れないね



まどろみの霧がたちこめて 二人の秘密をかくしてるわ
伝えたいの ふたりで届けたいの ときめくメロディー 愛をこめて
過去という秘密の園さ それでもいい漂いながら ふたりどこへ流れ着く
突然の嵐 スコール巻き起こる稲妻 青い渚あなたと二人
終わりのない 未来がはじまる 永遠に続く物語を ふたり歩いてゆきたい



夢をひとすじ あなたと二人 生きて 生きてあなた 愛されたいの
旅立つ遥かな道 二人なら 乗り越えられる 季節が過ぎ去っても
ふたりで待ちたい 来る春を あなたの背中に すがって生きる
いいひと そうだろ やさしい そうか とてもあぶない二人
窓の外 アマン 街はたそがれ行く 二人には時間がとまるホテル



逢いたかろうと吹雪が騒ぐ 二人の暮らしは夢よ あんた 形見の筒袖 情けがしみる
冷たい仕打ちを くぐりぬけ 明日に向って 生きてくふたり
あなたこの手を離さないで 死が二人を 分かつまで
似た者同志さ 俺たちは しあわせを しあわせを 今日からふたりで
二人で生きる 明日があれば 今日から俺が おまえの港



いっそ二人で 死にたいような 思いあふれる 雨の夜
初島うかぶ海を見て きょうもあなたと二人連れ
いかすロックンロール聞きながら ふたりの夜を過ごそう
ああ ここまで来たけれども あのころの二人はもうどこにもいない
愛は二人の 命綱 今日の日を ありがとう ぐい呑み酒は 契り酒



ここは二人の愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せはくせになりそう
しあわせが けい子 けい子 欲しくはないか どこか似てる二人で 暮らそうよ
濡れた瞳のけい子 別れたくないけい子 たまらなくなる マンボ 今夜はふたりさ
けんかをやめて 二人をとめて 私のために争わないで もうこれ以上
明日を二人で探そうよ 決めた決めたよ お前は俺の俺の俺の心花



愛がふたりの命なら 強く生きよう これからも お前は俺の心の花だよ
ごめんな 二人の部屋まで このさよならを奪いに戻れるけれど
ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
燃えてこがれて ふたりの夜を そっと待ちます あゝ運命花
雪になりそな 今年もなにゆえ さかのぼれば夢 二人でいて楽しけりゃ なおのこと



振向いて 横浜 いきいきと二人きり はしゃいだ日まで
私たちそしてどうするの 私たちふたりどうなるの
何につまずいたの たった二年と二ヶ月で 終ってしまうの 二人のくらし
宇宙を駆け翔ぶ 獅子になり 夢をつかんで 二人の未来
いまもふたりは ひとつだと こぼす吐息が 霧になる



あなたに首ったけ おまえに首ったけ ふたり出逢った ちいさな酒場
ちょっとだけ秘密 ふたりは恋人永遠に 永遠に
かわいい瞳で僕をみつめて 泣かすのさ ついて来るかい あしたからふたり
いつかは錦を飾ろうな つくしんぼ ふたりで越える 明日坂
遠い夜空に ふたりで咲かす 愛のいちりん つれあい花よ



離したくない 恋に酔いしれて 夜よかくして ふたりのしのび逢い
愛をまさぐるふたり いつのまにゆれて重なる シルエット
しあわせだから 二人あわせて ときめきワルツ お前はおれの 命をつくる
離しはしない 離れはしない ああ 鳥取 鹿野橋 ふたりの恋物語
愛が燃える瞬間 こころ身体ひとつに 抱かれたい 抱きしめる 夜は二人のもの



かならず花咲く その日がくると 誓うふたりに夢灯り
ふたりの花が 咲いてるような ぬくもりが あゝ ぬくもりが あるじゃないか
ふたりあわせの人生は いくつになっても なっても のぼり坂
真夏のめまいに 負けた二人 さらば夏よ つらい恋よ あなただけは 幸せに
ふたりの札幌 もう一度 心の人です あなたに逢いたい



歩く二人の 肩先に 春の陽ざしが あたたかい
二人してよく来た 待合室の レストランひとり飲んでいます 忘れるために
おまえと一緒に あなたと一緒に ふたりが一番 酒に合う
あれが希望の夫婦星 ふたりで暮らそう しあわせおまえに
すがる女と迷った男 二人の夜は ブルーライトのすみの席 内緒の話



恋するふたりなら 私もその気よ 今夜は抱きしめて
見上げる夜空に 春の月 今日からふたりの ふたりの花道を
船が揺れれば心も揺れて 強くあなたにまた縋る あゝ愛の旅ゆく ふたりの海峡
思わず重ねた くちびる哀し もいちど胸に もいちど顔を ふたりの小樽
ああ抱きしめて ふたりの大阪 ラスト・ダンス



泣きたいほどさ 赤坂 麻布 数寄屋橋 ゆられてゆれて ふたりの東京
空を仰げば 星空に 輝くふたりの ふたりの夫婦星
この指この手 最後の夜に 寒さがしみる 寒さがしみる ふたりの別れ酒
幸せになるんだよ 夢のひとつに 肩寄せて 生きてゆこうな 二人して
揃い湯呑みの湯気のむこうには きっとくるふたりの夜明けが



落ちてゆくのが運命なら いのち いのち いのち あずけて どこまでも ふたり
一生一度の心と決めて 寄り添う肩を 抱いて下さいふたりの絆
あなた行く道ふたりづれ 悔やみはしないもう迷わない ふたりはひとり あなたの私
かならず咲くわ 希望の花が あなたと私の ふたり花
この手をしっかり 握りしめ ついて行きます ふたり坂



おれに似合いの幸せは そうさおまえという女 心つないで ふたり坂
遅い春ほど あたたかい 俺とおまえと ふたり咲き
おいでよもっと俺のそば つらい涙にくじけずに 春の来る日を おまえとふたり酒
涙を花と 読みながら 離れはしないわ ふたり舟
風に吹かれて ゆらゆらと 浮世の川を あゝふたり舟



夢のお城と言うおまえ 木の葉みたいに 舞いながら 何処へ流れる ふたり川
まわり道したそのぶんを きっと幸福つかめると あゝ夢をこの手に ふたり道
いつかきらめく海にでる 死ぬまで一緒 あなたと一緒 夢が舵とる ふたり舟
タバコの香り ヨコハマ ブルーライトヨコハマ 二人の世界 いつまでも
無理を言います甘えます 二人の恋の濡れる街 ふれあい 若宮 広小路



未練など持つなよ 二人でたずねる しあわせのヘッドライト
泣いてあげられるのさ ふたりのため
これが最后の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ
遠い思い出だと笑い合える そんな時がくるのかしら 明日さえ手探りで 生きるふたりにも
海を見つめる哀しさは 同じ気持ちか二人とも 行きたいね あの空へ



ふたりづれ とべない女が とびました
好きおうて 惚れおうて 明日もふたり 流れゆく みれん橋 もどり川
二人で暮らした 毎日が 昨日のように 眼に浮かぶ 辛さわかるか 夜の雨
信じてわたしも ついて行く 愛し愛され さあ勝負 二人であばれる めおと駒
二人とも今夜が始まりね 愛はものがたり あぶない二人 めぐり逢いの街



昔の傷はきれいに忘れてしまえよ 外は雨 もう帰らない ふたりは今夜からひとつ
時間を重ねて 夢を育てて 二人 どこまでも一緒だよ
夢を残して過ぎてゆく ラブ・ナイト・スポット おまえとあなたと ふたりきり
めぐり逢う日が 見えない二人 おまえ あなた 夜霧が静かに 恋の幕をひく
ワンモアチャンス ノーモアチャンス 罪ぶかいふたり



これが二人の悲しい運命 男心が何故分からぬと 教えてやりたい 亜紀子
酔いしれたふたり 教えてくれ この苦しみこの愛を なぜに黒い瞳
ふたりのおこないについて答えは あとから出せるはず
二人のきずな ごらんよ 夜明けの 明かりが見える 二度と 離さない
恋はうまれ 二人で育てるものね だからだいじに 愛しあうのね 愛しあうのさ



その髪が白くなっても ふたりだけの たったひとつの 愛のバラードを となりで
どこに どこにあるの 愛の園 二人 二人だけの 愛の園
希望をつないで 漕ぎ出すふたり あなた あなたと生きれば 悔いはない
あれはふたりのさだめ星 ああ ここからが この駅が ふたりの旅立ち愛始発
夜の嵐に 命をかさね 生きてゆこうよ ふたりして



息をとめ お前は お前は お前はいのち 捧げてくれたね しあわせふたりづれ
ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを
明日また逢いましょう 夢さそう ふたりづれ 雨の街 恋の街
ふたりふたり 熱いお酒を盃に 雨の居酒屋で
夢をのこして 消えてゆく 逢えない二人を 結ぶように



忘れられないふたり傘 ああ 酔って明日も 雨夜酒
くされ縁 あすも見えない ふたりだが どこへも行くなよ 今日からは
ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス
磯の浜辺を二人して そぞろ歩きを したものの 今じゃ涙の 袖のつゆ
フレッシュ 夏は扉を開けて 裸の二人包んでくれる



あたりまえの夏をくりかえして だれよりも 特別なふたりになる
花が散るとき 蝶が死ぬ そんな恋する 二人になりたい
この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
花も嵐も ふたりの旅路 きっとなろうよ しあわせに おまえは俺の 俺の宝もの
雨よ二人を 優しく濡らせ 風よ二人を 優しくつつめ



ふたりの別れ歌のように みだれながら さけびながら 哀しく今 降りしきるよ
二人の秘め事 他人の空似が 乾いたマニキュア映して
二人が一つに なる祝い お受けしました 仲だちを 一本〆で願います
闇を切り裂く俺のナイフが 二人の明日照らすその時まで
ふたりかさなる ひとつの空に 神話が生まれます



若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の物語り
今宵更けゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ
二人の星よ照らしておくれ 近い近い 夜明けは近い 銀色の はるかな道 
君だけは はなさない 手をつなぎ 二人でかける 夢の世界へ
時は去りゆくとも ふたりの想いは 変わらない いつまでも



今宵も日が昏れて 時は去りゆくとも ふたりの思いは変らない いつまでも
君を 君を信じていればこそ しあわせつくろう ふたりして
強く生きろと 云う声が 兄貴 呑んで酔いたい ふたり酒
岸を求める ふたり舟 漕いで生きたい 契り川
生きていればやがては ふたりの契り草 枯らせはしない



世界で一番 素敵なふたり 今夜はフルムーン
そしてそれで ふたりの間が 終りを告げてもいいのです
駅のホームを 二人で見つめ さすらい果てないああ 五月雨ワルツ
ふたりで刻んだ 夢こけし エンヤコラマカセの 舟唄に ゆれてゆられて 最上川
涙も笑顔も分け合いながら 明日に咲かせる 二人で咲かせる 人生花ごよみ



それひけエンヤラ ふたりじゃないの 心結んだ 夫婦花
あの時の二人のことが好き 涙も季節も 二人を包んだすべてがたまらなく好き
あとはどこかへ連れてって 今夜は二人踊って二人 灯りが消える おとな同志の恋の夜
どんなに嵐が吹き荒れようと この手をはなすな 二人で生きる あなたおまえ今夜は乾杯
その夢いまだに 果たしていない 今夜はのみたい 女房とふたり



すねた君の顔が たまらなく好きさ このまま二人きり おどりつづけよう
あなた迎えに きてほしい ふたりになりたい 竹の宿
バカねそれが未練ね せめて今夜はお酒飲ませてね これで他人になるふたり
なんで一人にさせるのよ それが哀しい ああ二人の運命です
時間よ止まれ 夜明けになれば どうせ別れる二人なら



あゝ死ぬまでふたりづれ 想い出が 消えるまで チョッと待って札幌 しのび雪
燃えて花咲くアカシアも 名残りつきない時計台 北の街札幌は恋の街ふたりづれ
二人で乗るはずの 船が出て行くわ 三の宮 泣いてサヨナラ 雨に濡れた舗道
これから どこへ行く 今夜は二人して 楽しい夜が更ける
どうせはかない 命だぜ 俺とお前の この絆 ぐっと結んで ふたり旅



逢いたかったよ だきよせて 二人で父母に 手を合掌す 流した涙で めぐり逢い
素敵な恋をしたのかい 馴染みの店のカウンター 今はふたり思い出さがし
もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わってゆくだろう
踊りましょう 二人で あなたの他に 何も見えない 愛しか見えない
可愛いお蝶は 新茶の香り 月に墨絵の 月に墨絵の ふたり笠



何が二人をひきさいた ただ あの頃に 二度とはもどれない
残照の光の海を 二人行く ふたりゆく 花のごとかる罪を抱きて
うしろ髪ひく恋だけど 昔に戻れる夢もない 倖せ祈って あぁ俺は今夜も酒とふたりづれ
サンマ 煙の向こう 二人の思い出 今はもう見えない
きっと二人の この愛だけは 決して消えない 変わらない



優しくしないで 最後の夜なら 別れより出逢ったことが 哀しいわ ふたりは
宿り木みたいな 人だけど ふたりは一緒に 枯れて行く 惚れた男でございます
どこか似ているふたり 結婚しちゃったふたり いつも一緒もまたいい 
風に吹きあげられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったんだね
遅い春でも 春は春 生きてゆこうよ ふたりの人生を



しみじみと かさねる幸福 月も微笑む ふたりに 離れはしません
二度と会えない ふたりでも 胸の中で生き続ける 大好きな微笑み
綺麗な時の私に 今すぐ 二人戻れる 時は流れ 愛に溺れ 昨日を残して
だから男が大好きよ たとえ結婚無理でも 今の二人は 大好きさ
それが女の 愛なのよ ふたりの明日 信じて歩きたい



追って行きたい 汽車がふたりを 引き離す
涙ぼろぼろ 夜の街 これが二人の 運命なら 落ちてゆきます どこまでも
世間の風の冷たさに こみあげる涙 苦しみに耐える二人は枯れすすき
ありがとう 今夜は飲めよ 熱い酒 ふたりの人生 たたえよう
明日もまた会える二人のように別れよう 二度と会えぬなら 笑顔で別れよう



霧に抱かれた 黄浦江 恋ひと夜 夢ひと夜 二人の上海 上海しのび逢い
惚れた男の背にすがり あなた ふたり流れる 情け川
今宵はルンバ 二人でルンバ みんな忘れて 踊る 熱い 火のように
初めてふたりが ちぎりをかわした その想い出が 妖しく匂う
笑顔をくもらす暗い季節がそっと来る それでも ふたりは 信じて 愛して 生きたいね



愛のゆりかご 悲しみはひそかに 喜びはおおらかに 二人で歌う愛の歌
雨が教えたお店があるわ 雨が教えた夢がある 恋は 二人の北新地
そうだ 俺たちは人間だもの 二人のからだには 血が流れているから
寒い素肌を 暖めて 好きなあなたと ふたり旅
二人で生きる 愛の花咲け 愛の花咲け 人生峠



俺とお前はいつまでも あゝ人生二人三脚 たのむぜお前
明日の倖せ夢にみて 生きてゆこうよ二人して 人生夫婦二人づれ
月のしずくに濡れながら ふたりできめた ふたりで咲いた 水に咲く花
心のぬくもりも今は 忘れてみるわ 忘れてみよう 揺れる二人の夢もよう
しあわせ これから取りかえす 恋のふたりにしみじみと 霧が優しい水沢の夜



瀬戸は夕焼け明日も晴れる 二人の門出祝っているわ
心の流れに身をまかす 星が見ていた 星が見ていた ふたりのふたりの ワンショット
やきもち夜露が ほほをぬらしても 二人は何も言わないで くちづけをかわす あの街角
若き命 あふるるパラダイス 二人を結ぶよ
赤い鳥が逃げた いつかふたりが住む 夢をさがして さがして



酔わせてほしい くやみはしない ふたりの別れ あぁ粉雪舞い散る 雪の宿
枯れたすすきの二人ゆえ 熱い涙の出た時は 汲んでおくれよお月さん
あの日の事忘れないで 二人で過ごした素敵な時間よ 胸の奥のアルバムに閉まうの
いつか二人で酒のみながら 男同志で 話をしよう それが 親子と云うものさ
いつかはあなたと二人 生きてゆきたかった



ふたりで分けて それでも愛して くれますか わたし あなたの ああ他人妻
雨も小降りの御堂筋 愛合傘で 愛合傘で 大阪ふたりづれ
ふたり生きたい この街で あーあああ 春はいつ 大阪ブルース
七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる 宵闇の大阪は 二人づれ恋の街
また胸が痛いなら この掌で抱きしめ 夢見橋 渡ろうね あんたとふたり



永遠を誓ったわたし達 あー 二人の縁は 儚い運命
夢を抱きしめ 耐えながら 祈りつづけて 待っている 二人の倖せ涙で遠い
火の粉のように ふたりの愛の 精霊が 燃えて舞い散る大文字
生命を生命を断とうとも 滝の白糸 末は夫婦のふたりづれ
淋しさを ひとりお酒で まぎらすの ふたりの愛を あゝ嘆くよな 春の淡雪 恋の雪



俺が見つけたきれいな花さ 二人で日のさす街で暮そうか 心がゆれる 男の水割り
この世の涯まで おまえとふたり 生きて 生きてゆこうよ 命のかぎり
結ばれてる二人なら きっと又逢える 地上の愛
あなたと二人濡れた街 あゝここは長崎 中の島ブルースよ
風のあたらぬ日蔭をさがし 生きて行こうよ 二人して



時の流れが二人をひきさき 心さえつげない いまでは
この愛を誓う 星降る夜に 誘われて とまどう 二人
二人の距離は 戻れないくらい 他人なのね
熱帯の花が招いてる ふたりだけの島 もっと遠くに連れて行って ねえ
もっとあなただけの呼び方で 二人 何度も急降下するたび もっと私を変えて



もうふたりを つなぎとめる 心さえ この都会に捨ててゆくから
ゆれる命火よ もっとつよく つよく抱きしめて ふたり春には 咲けない冬桜
育てて行きます ふたりでこの愛を きっとなります しあわせに
離しはしないさおまえのことは ほんとね ほんとさ いつまでも二人の東京しのび逢い
越えたらそこから先 ふたりをさえぎる 昨日はないから 噂の街角 誰も明日を



それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 
乾杯 酔わせないでね 乾杯 あなたとわたし 乾杯 ふたりの明日に
覚えていてね 二人のララバイ 覚えていてね 愛するパイレーツ
愛のない くらしなんて わたしはほしくない ああ 春は遠い ふたりの海峡
僕と君が映るウインド 肩を寄せて指をからませ 二人の銀座



つらいときにも 生きる力を くれるひと どこに咲いても ふたりは二輪草
ふたりなら 木の葉のような 舟だって 明日へ流れる 忍ぶ川
生まれる前も 死んだあとも ふたりを結ぶ それは 熱い河
貴方と二人 肩を寄せあい 愛を育てた 燃える日々
愛を枕に こうして二人 すべてさらけ出して



女のしあわせ男で決まる 胸にしみますその言葉 明日もふたりで夫婦坂
笑って話せる 時が来る きっとふたりで きっとふたりで 架けよう 夫婦橋
二人で作った子役をつれて いつか歩こうなァお前 夫婦芝居の花道を
泣ける運命を かばい合う 愛がいのちの 二人づれ 固い きずな 想いやり 夫婦草
雪割り草よ 春を祈って水をやる ふたりは一人 ひとりは二人 あなたの愛が 道しるべ



演歌は浪曲 荒海仕込み ふたり揃って 舞台へ立った 夢が命の 父娘鷹
二人で歩いた夏の調べ 悲しみを歌にかえて さよならは風に乗せて
早く初孫 抱けるよに 祈りましょうよ 母親ふたり
がんばろうね ふたりでね 影がより添う 豊予海峡
いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人



宿命 知りながら おれもおまえも どうせふたりは 冬の忘れ草
他人のような この街に ふたりで点そう 希望の友灯
さよならなんて言いたくないよ ふたりで地の果てまで はるばる旅行くだけ
今日からふたり 北の法善寺 ちいさな愛を 抱きしめて
無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな



死ぬ時は二人一緒ねと 泣いているお前には 涙より似合う幸せを 俺が探すから
出来れば昔の ふたりの暮らし 願う心の 女ごころの ああ堀川運河
銀色のエンジェルが 矢を放つ前の 永遠の一瞬が 二人のはじまり
おもいで灯り 街あかり ふたりで燃えた 雪まつり 魅せられてサッポロ 好きですサッポロ
二人で咲かす 夢ざくら いまはお酒の 相手も馴れて 目元もほんのり 宵化粧



抱いて探すの あなたの匂い しょせんふたりは 夢花火
明日の陽ざしがみえてくる 合縁奇縁の ふたりづれ 夢追い坂は きずな坂
この世にふたり探せはしない アー酔うほどに未練だね もう移り香さえも残ってないのに
あてにならない あなたなら せめて二人で いるときだけは あまえさせてね 広小路
あなたおまえ 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ



ぐっと干そうよ なあ おまえ ふたりの夢よ 明日咲け 明日酒
湯もやに炎える かなしいふたりの愛の里 夜の木曽路は わかれ雨
ひとすじに 待ってます 愛しても ふたり渡れない 戻り川
うすいコートで包みあう 肩の先にもしあわせが 夜の東京 二人のめぐり逢い
おもいで大阪 心に刻んで 夢を飲み干す 夜更けのふたり



愛の唄 ひびくだけ 愛しあう ふたりの 時計は 止まるのよ
憶えています必ず 約束は守ります あの人と二人きっと 笑顔で咲きます
何か飲みませんか 今日の夜のために 二人の出会いに かんぱい
幸福過ぎる二人に見える それでも恋はこうして終わる 踊りながら
もぎたての青い風 頬を染めて 今走り出す私 二人ひとつのシルエット



雨よかくしてふたりの夜を 泣いて涙がかれはてるまで おんな心を抱きしめて
きっとふらりと帰る 氷雨が雪に変っても ままごとみたい 二人して暮らそうね
ふたりぼっちの 旅の宿 いっそこのまま 時を止めてよ 雪見障子の月灯り
光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球
口説かれたいなら そういいな なにゆえ 恋する二人なんだもの



涙をふいて ほほえみ合えたら 遠い倖せ きっと二人で
心と心が結ばれて ふたりが ひとりになった街 アー大阪 大阪 小雨の御堂筋
ふたりの恋の細道じゃ
どこ迄も この手をあなた 寄せ合って ふたり 流れる 恋の川
あなたと一緒に どこまでも 恋は 火の川 ふたり川



抱かれてマンボ 燃やしてマンボ 今宵こそは結ばれて 二人でマンボ
春よ来い ふたりの春よ来い しあわせ願う おんなの恋ごころ
うちにゃふたりの 明日が見える 浪花生まれや あんたについてゆく
お前が頼り 死ぬも生きるも 死ぬも生きるも この先ふたり
帯には短い襷でも ふたりの心の 〆かざり 明日につなぐ 夢あかり



笑うふたりに 浪花の春が来る
こんな二人がいたらいい 昔はちょっといた筈の 朧月夜のいい景色
春は花 秋は月 冬は雪 二人に巡る 歳月を 越える 旅路川
おまえにばかり どこか似ている 優しい笑顔 ふたりで咲かせた 人生だ
ひと坂ごとに 近付く春が 二人に見える 絆坂



この人とこの人と おなじ運命を 生きるふたりの情け川
須坂ばんだい東山 愛の別れが霧となる 若い二人の福島は 忘れられない恋ばかり