あなた



これ以上探さないで あなたが求める子を きっと私そうなるから
手にしたあなたを見た時 これが運命 まちがいないわと感じた
あなた刹那 あなた永遠 背中でわたしは 心ヒラヒラ
あなたとここにいる 遠い列車に乗る 今日の日が記念日
流れる距離と時間を消して 急げ心よ もっとあなたの近くへゆくわ



そう確かめ合おうよ 無邪気な貴方に ハートジリジリたまらない
歓びは私の腕と 貴方の腕が ふれあった時
あなたを忘れないわ 一人で生きる自信と 翼をくれたあなたを
魚たちも愛しあう海で あなたと生きていたいの
愛がわかりかけたら もっと もっと ほんとのあなたが 知りたい



あなたが見た出来事を忘れないで いつの日にか教えてよ 昔のように
あなたの隣のやさしい人に 心を開いて下さい
あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー
忘れないで 貴方の愛がいつか 消えたら私は散る
あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい



あなたへの想いすべて 泣けるだけ泣いたら 新しい私になれる
涙が消えるまで あなたのぬくもりが あなたが消えるまで
貴方には見られたくないわ 次の朝は一人目覚める 愛は 悪い夢ね
同じ花を手のひらに 求めてあなたと出逢った 求めてあなたを愛した
けれどあなたの優しさ もう待たないと決めた



悲劇だっていいのよ 美しく生きたい 幸福は買えない
あなたは激しいノースウィンドみたいよ ひとつのところに止まっていないの
乗りすごせば あなたの歩く 街へ行ける いつものホームでSTOP
かなわぬ思い 何もいらない あなたに抱かれるなら
愛は自由な空の翼 あなたと今この道歩いて行きたい



あなたと手をとり合い 時の川を越えてゆこう 誰も知らない虹を渡り
微笑さえも壊れたまま 今夜だけは眠らせてよ あゝあなた
今夜私はあなたのものよ 生まれたままで粉雪の夜
信じていて あなたのことを 信じていて欲しい あなたのことを
素敵な空でしょう 私は今 貴方への愛だけに 笑って泣いてる



今日まであなたを求めて この次死んでも いつしかあなたを見つける
あなたが立っているわ 微笑いながら 腕を差しのべてくれる
突然の嵐 スコール巻き起こる稲妻 青い渚あなたと二人
芝居は続く あなたも私も 下手な役者ね
あなたと笑い あなたと泣いて 夜明けを歩き 明日へ願い 夢を見た



大切にしてくれるなら あなた好きです TOKYO23時 ラブコール
もう一度やさしく素直になりたいの あなたに伝える On the RADIO
私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで 誇りにしたいから
あなたと私との 未来が輝いてゆく ステキな予感がするわ
貴方の心を愛してる 二度と闘いをまねく 心を持たないで



でもあなたなら うまく踊れそう だから気付いて 私に
心細いの 手をかしてあなた
夢をひとすじ あなたと二人 生きて 生きてあなた 愛されたいの
あなたのため何の得もなくても 言えるならその時 愛を聞かせて
あなたがいたから僕がいた こころの支えをありがとう



だから強く抱きしめてよ このまま死んでもいいくらいに
明日がほしい 暗い海峡 灯をともし ついてゆきます あなたが港町
あなた あなた あなたが命 ついてゆきたい あの世まで
夢の中でも すすり泣く 今でも私は あなたが欲しい
こんなわたしに夢見せてくれるのは 哀しみなんていらない



涙を埋めたら あなたしか見えない あなたしかいらない
悲しいほどよ 愛さずにいられない あなたしか見えない
あなただけです 夢ひとつ あなただけです 分けるのは
太陽の下 遠いまぼろしの恋をしたのさ あなただけを 愛し続けて
思い出ばかり またつもらせて あなたという名の雪が降る



嵐のみちは 覚悟です いのちを捧げて あなたと生きる
わかって欲しい 私の気持 離れずに 一途に咲いて あなたと生きる
だからお願い聞いて私の願い あなたとあなたと眠りたい
あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら
あなたにあげたい愛がある 囁く言葉より 深く抱きしめて



あなたにあげる 私をあげる ああ あなたの 私になりたいの
よろめく私 泣いたら負けよ 涙よとまれ あなたにとまれ
愛をなくしてひとり あゝあなたに逢いたい あなたに逢いたい
あなたのぬくもりを そのぬくもりを思い出し そっと瞳 閉じてみる
大人になる日まで 大切に育てるわ あなたに片想い



ときどきは 思い思い出してね あなたに命がけ
これを宿命と いうのでしょうか やっぱり欲しいわ あなたのすべて
この胸届く愛はただひとつだけ あなたのそばにいたい
慣れっこだったわ あなただけでいいの 朝まで抱きしめて
あなたの空を翔びたい 戻りたい



何もいらない いつかあなたの 妻と妻と呼ばれてみたい
女の扱いが にくらしいほど あなたは上手になってゆく
ふりむかないわ ふりむかないわ きょうからわたしは あなたの女
ふたりで待ちたい 来る春を あなたの背中に すがって生きる
まだまだ男ざかり 隠れたファンの 恋歌を あなたの背中に送ります



そんな生命の輝きの 同じ光を浴びながら あなたの隣りを歩きたい
なんのとりえもないけれど あなたひとすじつくしてゆくわ
あなたひとすじ あなたひとすじ 命の限り そうよわたしは 生きて行く
愛を一輪心に咲かせ あなたひとりに生きてゆく 生きてゆく
あなたへの愛だけは 心のすみで生きて



あなたの移り香 抱きしめて泣く 可愛い女でいたいのよ
素敵な明日を信じてる ハァ貴方まかせの 貴方まかせの 夜だから
ひとめ惚れひとめ惚れ もう止まらない 私あなたを口説きたいの
あなた三昧で 四日くらいなら かろうじて生きていられるかしら
同じ痛みで 家族の絆を いつまでも 守って欲しいの あなた様



あの頃のままの あなたで 私の好きなあなたで
あの鐘を鳴らすのは あなた
アビシニアの 風のバザール あなたに会いたい
あなたはあなた一人よ アモーレ 泣かせて わたしはわたし一人よ
小さな背中を せめてもの 愛の真心なんだよ ありがとう あなた



あなたを奪ったあの人は 年は三十八 まだ消えぬ
いつか遠くへ消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の 私のあなたでした
わかっていても あなたの笑顔が浮かびます あれから一年たちました
誰がのぞんでいたの あなたが悪い いくじなし いくじなし
冷めた私だけど 又 あの夜を思い出す あなただけ そっと抱きしめて



先ず私が次にあなたが哀しみに溺れる
呼んで呼んで あなた呼んで 春を待ちます 命の恋よ
いのち花 絆 幸福 赤い糸 私のまごころ あなたがいのち
いつか花咲く ときがある 明日はあなたと あゝいのち川
泣いて 細くやつれたぬけがらを あなた 抱いてくれますか



あなたこの手を離さないで 死が二人を 分かつまで
知らない街にひとり あなただけを 忘れるために 旅立つ私
飲んでるの 体無理してないですか 心ににじむ うしろかげ
帰したくない あなた ねむれやしない あなた 靴音淋しいうしろ影
ゆうべのあなたは あたしの あたしの あたしのもの



止めるあなたを捨てたのに 未練が 未練が 荒波燃やし渦を巻く
いったから買ってきました それほどにバカな私 あなたを愛してる
いつも欲しがる女の夢を あなた泣かせて 捨ててゆく 逃げてゆく
酔えないとまり木 夢でいいからもいちど あなたに逢いたい
今すぐに出かけて行くけれど それもあなたが許してくれたら



文字にして あなたが命と 指で書く ひとり淋しい えにし川
甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人
可愛いやつと思うなら あなたの女にしてくれますか
愛をともせと教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない
その手に抱かれたい ああゝ 帰ってあなた あなた この部屋に



思い出を呼んだとて あなたがあなたが 消えてく おもかげ列車
オレンジの河は走る あなたを追えない哀しみも 流れてく
いつかいつか 帰って ありがとうあなた さいごのくちづけ
お願いよ私には あなただけ 情けをかけてほしい
いまも未練の爪をかみ あなた あなた あなたの影を 独り追う



あなたの行く道ついてゆく おんなのおんなの おんなの純情
耐えて三百六十五日 ああ あなた春を待ちます 春の門出の 花吹雪
みちづれに 旅もはればれ あなた 雪が散ります 紅の雪
愛のぬくもりョー恋しかろう あなた何処まで 女の冬路は いつ終る
あなた今でも やっぱり心のささえなの お願いもう一度 帰ってよ



このいたみ あなたわかって 下さいね 惚れてふられた 傷のあと
初島うかぶ海を見て きょうもあなたと二人連れ
おんな哀しい恋綴り 逢いたい せめて夢でも 藤十郎
いっさいがっさい あなたに見とれて 骨の髄までメロメロよ
お先にどうぞ 泪がこぼれる ひとりで言いましょ サヨナラを



残り少ない暦に 書き込むような あなたの生き甲斐を贈りたい
おしえてあなた いけない女に なりそうで 自分がこわいの
聞かせてョ 心配とかはしないで あなたのためだけに 生きてない
落ちてゆきたい あなたが欲しい いっそ明日は 雪になれ
私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたがいなければ



そんなあなたのあの声が 耳につきささる ガス燈の灯りが 霧雨に煙る
あなたはどこに 涙が描く かなしみ模様
あなたの声を思いだして カナダの夕日見つめています
かもめが翔んだ あなたは一人で生きられるのね
あなたの腕の中 せつなさも 紅をさしてゆくわ ガラスの林檎たち



心に住んでるあなたを 夢の中へ どうぞしのんできてね
あなたが好き きっと言える どんな場所で出会ったとしても
壊れそうな本当の私を 川の流れは 貴方へのこの思いを乗せて
おんな火が あなた求めて 恋慕う くちべに心中 しのび会い
最終便です グッバイ ラブ 星空で もいちどあなたを抱かせてください



貴方の気持ち忘れない 明日は Oh グッドバイ
あなた愛した ここで生きるわ ああ 心の海峡 別れ風
あなたひとりのおもかげを 抱いているのよ あゝやっぱり女
もう少しあなたの子供で いさせてください
抱きしめるその人は 僕しかいない 離さない いつまでもあなたのそばで



そんなあなたと 初めて逢った この町で共に生きたい
生きる確かな力です あなた思いは どこまでも どこまでも
あなたの姿 微笑み立てる 切なさよ 残りし酒の あゝ味気なや
祈ってそっと 離れて行くわ ごめんね もう私 戻れない
あなただけ 愛してジロー 愛してちょうだい 私のジロー



結婚なんてまだまだしないわ イイ男に会うまで あなたでガマンよ
肌にしみつくあなたの匂い 未練心を 指宿に いやす我が身は 桜島
好きなのよ 死ぬほどに あなたがすべて 私のすべて
あなたの愛に 次の世までも ついて生きたい 私です
あなたの夢に目覚めれば 空が赤い やがて日が変わる



ひとり歩くわたしの前に うしろすがたの あなたが見えるだけ
さよならの瞬間 あなたへの想いが 断ち切れなくなるから 何も言わずに
いとしいハリケーン さよならハリケーン 私のハリケーン
自分の顔に 明日を思い浮かべ あなたらしく笑ってみて
帰る時を わたし待ちます 岬に春が過ぎてゆくけど



私をあずけるわ 通り過ぎた時間を 閉じ込めて
明日はいらない あなたが欲しい 夢をかえして しのび川
きっとあなたは 知らないでしょう 辛さこらえる ああ しのび恋
ああ 呼んでも届かない 切ない しのぶ宿
化石になってもいい 貴方と次の星座で逢えるまで



あなたの声して海鳥が しほりと私を呼んだよな
あなたのあれこれを なら 飲むけれど シャンペンには早過ぎる
あなたも悔やんでるなら やっと本当のさよならできる
愛はひとりでにこわれてゆく なぜ あなたはここにいないの
時には星の下で あなたが恋しい あなたに逢いたい



恋の速度 ゆるやかに 砂の上 刻むステップ 今あなたと共に
離れてよりそう あなたとMyLove あんなふうに生きるの
ああ 恋に恋に疲れ あなた アンニョン 無情の雨よ
今始めて心から言える さよなら あなたに ほほえみ向けて
今は居ない貴方に そっとそっと おやすみなさい



そばにいたい 騙されても あなたが あふれてる
あなたにあげる あなたは一番大事な大事な人だから
遠くひとり旅をする そばにあなたがいないとしても 時を みんな
これから歩けない 私はもうあなたなしで
あなたに寄り添い いつまでも 心やさしい 女房でいたい



おまえに首ったけ ふたり出逢った ちいさな酒場
新しい私 走り出した船は ただあなたへと続いてる
ちょっと待って大阪 涙町 ちょっと待って大阪 恋の町
問わず語りが悲しい ついて行きたい ついて行けない あなた恋しい
子供みたいなあなた あすは他人同志になるけれど



あなたは来るのいつ来るの 私をさがしにいつ来るの
涙ばかりをくれるのね あなたしかあなたしか 愛せなかったわたし
あなたも大切に 生きるに下手なこの俺を ささえてくれた いい女
それでもあなたが恋しくて 胸が痛むの いい人よ
雨にあなた 風吹けば 風にあなた もう何も 何も見えない



あなたが好き そう思うだけで憂鬱さえ はじいて消せるのね
あなたの大好きな ハーモニカの音をプレゼントしよう
帰らぬあなたは夢の中 淋しいよ 切ないよ 枕を濡らして泣いてます
とまり木を あなたその手で 包んでよ 他にはなんにも 欲しくない
伊豆へ来たのに あなた あなた とめどなく 涙あふれるの



あなたの匂いが 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで
あれから二度目の 春が来たけど 私の中に生きてる あなた
でも今は居ない 貴方に 遅かったラブソング
あなたが好き 苦しいほど もう迷わずに 今日からは言えます
あなただけは きっとちがう あたしと似てる 人だから



夢のしずくを 枕に宿し いとしいあなたと しのび逢う
あなたあなた 未練でしょうか 海が哭く なみだの港
燃えた一夜の湯けむりよ どこにいるのよ あなた 恋しさつのります
あなたを疑いたくない 泣かずに待ちますいつまでも 女だから
帰るあなたに 被せかける 羽織重たい 朝もある



あなたって うしろ姿で つぶやけば 涙あふれる 恋情話
ぬれて大阪 あなた あなた愛して 涙のブルース
道に捨てれば 雪がかくすでしょう 春になる頃 あなたを忘れる
あなたひとりにつくします よってらっしゃい お兄さん
はげしいはじらい 好きよ 好きだから帰れない あなたをのこし



負けた二人 さらば夏よ つらい恋よ あなただけは 幸せに
ふたりの札幌 もう一度 心の人です あなたに逢いたい
何処にいるのよ あなたは何処に 夢を 夢をつないで ひとり札幌
死んだって あなた欲しさに 抱きしめる 枕さみしい ひとり宿
あなたひとり占め あゝ 恋ひとすじに 生きて生きて行きたい



こんな私忘れて なにもかも捨てて ゆく旅よ あなたしあわせに
涙とあなたが 最後の友達 ひと晩泊めてね
その言葉通りのhあなた 何度でもビロードの夢をありがとう
はじめて見た あなたの涙 離さないと告げよう あやまるかわりに
おまえと一緒に あなたと一緒に ふたりが一番 酒に合う



愛をいとしく温めて あなたなら 指を離さずついてゆく
強くあなたにまた縋る あゝ愛の旅ゆく ふたりの海峡
離しちゃだめよ いやですよ あなたいるから 私は生きられる
あなたと別れて 暮らしても 私はあなたの 女です 女です
苦労涙が笑顔に変わる 幸せ来る日を ねえあなた



悔やみはしないもう迷わない ふたりはひとり あなたの私
かならず咲くわ 希望の花が あなたと私の ふたり花
岬がくれの 燈台灯り あなた私の命綱 ついて行きたい 男女舟
死ぬまで一緒 あなたと一緒 夢が舵とる ふたり舟
星屑に洗われて 情熱が戻るなら やっぱりあなた あなたしかいない



窓を叩く 雨のしずく たぶんあなたも 旅人なのね
あなただけしかできない あついくちづけで わたしを殺してほしい
あなたはすてきな おじいさんに なっていたはずだった
染めて下さい あなたの色に 恋に炎えます紅情歌
思い出たどれば 切なさばかり 月も十六夜 涙揺れます



あなたの帰る故郷は歌と踊りもにぎやかに パーランク 今鳴りひびけ
奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい
今度生まれて 来るときも あなたのそばで くらしたい
あなた旅人 ボヘミアン あなたははかなきリフレイン
乗せて 流れてる想い川 真心の橋を あなたへ渡す時



もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる あなたをふりむかせる
雲に溶けてボールが消えた 今日はじめて見た あなたがまぶしい草野球
ミオ・ミオ・ミオ 体全部で 体全部で あなたを愛してた
さくら模様の 春いづこ あなた恋しい みれん橋
あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない



もうあまえられない もう遠い人なのね あなた あなた さよなら
あなたの腕に もう一度だけ 甘えてみたい
もう少しだけ ベットの上で あなたの香りを抱いたままの素顔で
せめて今夜は あなたと もやい酒
別れて一年たったのに あなたのよせよが まだのこる



よりそい花は いついつまでも あなたひとすじに いのち尽くす花
よろしかったら はじめから めくるめくやさしさで あなたと私
あなたに教わった 愛される幸福と やさしさの意味を
酔える あなたからいつも その気にさせる よその誰より
夢を残して過ぎてゆく ラブ・ナイト・スポット おまえとあなたと ふたりきり



生きて 生きてゆきましょう あなたのそばで
指にルビーのリングを探すのさ あなたを失ってから
指にルビーのリングを 探すのさ あなたを失ってから
いい加減にして 男はあなた一人じゃない
見えない二人 おまえ あなた 夜霧が静かに 恋の幕をひく



ひとり旅 あゝ 花もない 船もない わかれ恋歌 日本海
あなたの唇 あなたの黒髪 夢にまで見る いとしい恋人よ
孤独になるほど離せない そうよ わたしはナイフ
夢とお酒と 燃える手で 堕ちてゆきたい 今夜もあなた
なんにもいらない せめてもう一度 やるせない雨よ



離さないでよ 二度と私を 何も見えない あなたの他には
愛アリガトウ あなたがいれば 今日を越えた笑顔出来るから
想い出 はぐれたままで 愛が泣いてる あなたに 抱かれたままで
離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 春も夏も 秋も冬も
愛しちゃったのよ あなただけを 生命をかけて 生命をかけて



も一度まみれたい 夢も あしたも いらないわ あなただけ
想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に抱かれていても
何かを私恐れているの あなたの愛がつかみきれないから
ひとりぼっちのまた夜 身体から出ていって あなたの匂いなんか 
いつも いつも どんなときも 送り続けよう愛のWAVE



この両手に あなたの身体の ぬくもりが 今も消えずに残る
きっと忘れるわ 忘れてみせるわ あなたを
この人につれて行ってね 最後まであなただけよ あなたひとりの女です
愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの 私のために
今は離したくない 行かないで このまま あなただけが 生きがいだから



漕ぎ出すふたり あなた あなたと生きれば 悔いはない
あなたのぬくもり忘れても
愛は光 愛は希望 あなたは人生 そのもの 愛はすべて
幸せを唄う 夢をみるの 愛の旅路を あなたとあなたと歩く
あなたの為に 使って欲しい 私の明日も そして未来も



おもかげ 今もあなたに想いをよせる 私の心は淋しい
この手を離すなよ 離さないあなた 港町 夜明け前 あゝ愛始発
離れて恋しくてそして会いたくて このままあなたの胸で 暮らしたい
けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない
幸せになって あなた 私のぶんまで あなた ああ お願い



愛が嘘でも夢でも あなたを信じ 息をひそめて私は 生きてゆきたいの
途中で下車した 港町 カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離
あなたを今も愛してる 恋しさつのる旅路です 揺れる面影 梓川
下僕となって たえるのに バカ バカ あなたはほんとに 意気地なし
知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女



愛しさを言葉に出来ない 包まれて貴方の腕に 今時が止った気がして
逢えてよかった よかったわ あなた しっかり 抱いててよ
時よ あしたへ行かないで あなた どこまで 一夜舟
胸が騒ぎます あなた恋しいあなた恋しい つのる心に 雪が舞う
冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら あなたがこんなに愛しい



雨が止んだら あたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる
心はガラス 心の窓には あなたの影が 映らぬ日はない
淋しく光る あなた あなたのかげを あなたを偲んで 南へ歩く
あなたが全部ほしいのなんて 一度も私は言わなかったわ
あなたの胸で 今夜だけでも雨やどり アーさせてもう一度



も一度 気を失って 気がついたら あなたの腕に 雨やどり
あなた手にした 女傘 写真でもとって みましょうか
愛をおぼえた心切なくて あなたに逢いたい 今は春
淋しい人でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたのそばで
抱かれたままに あなたのままに 永遠と呼ばれたら 幸せ



辛い別れを恋歌で紛らして 続くの続くのわたしの旅は
あなたの胸が恋しくて 燃えるこの肌 遠野の雪に雪に埋めたい
魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ
背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ
背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたがいまでも 手をふるようだ



教えてくれたあなたです いつか世に出る その日には 一生一度の恩返し
さよならするまで あなたはきかないで 何もきかないで
見飽きたはずのあなたでも いとしい
想い出も すべて燃やして しまいます 未練が眠りを さまたげる
やさしいその嘘 信じたい 男はヒラヒラ あなたはヒラヒラ 火遊び蝶々



それは私の なみだです いつまでも あなたの心で 咲かせてください
そっと噛みしめ いついつまでも つきあいましょうね あなたの夢に
そばにおいてて 恋しさ故に 満ちてく心 あなたに走る
北のはずれのとまり木で 夢を待ってる花咲港
あなたとガラス越しに くちづけしたい 私はまだ少女なのかな



あなた恋しい 花友禅の 肩に乱れる あーまよい髪
咲いて さくらさくら 恋は夜桜 花篝 あなたと散ってもいいですか
咲かせて 胸がなく あなた 恋しい 華観月
生きてゆけるなら 妻になりたい妻になりたい あなたの妻に
母さん 黙っていても 伝わりますとも あなたの心



逢えないあなたが 恋しくて 泪が落ちる 風の町
命が凍る 一目逢う日を ああ待ちます 待ちますあなた
あなたどうして 生きればいいの 心凍える 海峡氷雨
ありがとう 変わらぬ優しさ かけがえないあなたがそばにいる
あなただけ 人生に 今も 抱きしめたいよ



夢でもいゝから もう一度だけ あなたに抱かれて眠りたい
もいちど幸せ噛みしめたいのよ トラワヨプサンハンへ 逢いたいあなた
それがさだめね悲しいものね お願いあなたに逢いたいの
あなたに贈るありがとう あなたに贈る感謝状
愛はきっと導くもの 俺と逢ってあなたがもいちど 生まれ変わればいい



必ず明日は来る ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない
たもとに一輪 宵待草よ あなたがそばに いればいい
そうよあなたにまた逢うために あたしの旅はいままた始まる
さよならはしたけれど 今でも好きよ あなたが 雪が舞う 龍飛岬よ
渇いた瞳が離れない それから なみだ雲ばかり



めぐる季節の中で 貴方は何を 見つけるだろう
愛を結べる 岸がある あなただけ おまえだけ 情けの紀ノ川
こんな私でよかったら ああ あなたひとすじ尽します
歩いてく新しいあなたとの人生を 愛してるあなただけこんなにも心から
素直に言えるの 時の中でいつしか想い出にかわった あなたさえ
あなたに逢えたしあわせは 苦しみさえも 夢にする



そしてあなたに愛されたこと いいえ後悔してません
あなた 誰かの麦わら帽子が 海の隙間で揺れてる
どちらも 駄目になる だからあなたと離れて 私は生きて行く
あなたを追って 今日も会えずに泣く女
この場を知られてしまったら 私も貴方も追放です 追放です



惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる
今も尚 破れた赤い 提灯よ あなたの思い出灯してる
あなたを忘れたい 雨雲の向こう側に 青空が戻る明日を探して
香林坊 あなたの背中に あゝ雪が降ります 金沢の夜
貴方の夢が かなうように 祈る心に 銀の雨が降る



誰よりも好きなあなたに 誰も知らないあこがれを
だからはなれて行くけれど 君こそ命 君こそ命 わが命
空が染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる
叱ってね いつまでも あなた 咲かせてよかった 迎春花
世界じゅうであなた以外の誰の指図も受けない ゆずれない夜に



そっとあなたの 名を呼べば 時の 流れに ああ 花が散る
あゝ何故 人の世に 抱かれても また抱かれたい あなた あなたに
もたれて遊び そして別れる クルマは走る つらい月曜日へ
思うほど悪くない 早く元気出して あの笑顔を見せて
涙ひきずり 追う霧笛 あなたおねがい どうか私を 抱きにきて



ひとつになんか なれないけれど それでも好きだというのなら
あなたみえますか 逢いたい 逢えない 故宮恋唄 風が舞う
いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い
あなたとわたしの光る海 元気でいてね あぁ日本の海よ
つくしん坊 幸せならば いいじゃない 愛を信じて あなたと乾杯



電話を切るわね あなたのいない遠い街で 幸せになります
あなたに会える そう ただそれだけのために もっと素直に もっとやさしく
貴方の口許 あの笑顔 淡い夢でした
つらい女の この気持ち 戻って来てよ ねぇ ねぇあなた
あなた恋しと鶴をおり 波間にとばします 波浮の港



あなたそばにいて 髪など撫でて 子守歌うたってよ
捨てたら捨てたら 生きられぬ 心にいっぱい あなたです
いっそあなたと ああ いっそ越えたら 浮かぶ瀬もある 紅の川
落葉が落ちる 紅い落葉 紅い落葉 あなたを憎んで落ちる
これであなたを 見おさめの 朝が泣かせる 紅葉川



あなた恋しい 心も肌も 紅葉前線 はかなく燃える
あなたを追いかけ 街に散る チャイナのドレスが 泣いている
春を隠した 冬木立 風に吹かれて 待ちます あなた
生きて行けない女です 願い一途な黒髪を 映すこの世の水鏡
あなたにとまれ とても好きだから 一生悔いはしません 惚れて候



あなたと 愛する事が信じられたら 今はいいのよ このままで
きっとあなたが 困るから つらくても お別れします ああ 今日かぎり
ジェラシーや切ない気持ち それが今日の 流れ星
キムタクさえも かすむような男 いつか出逢える あなたを夢見て
この手をはなすな 二人で生きる あなたおまえ今夜は乾杯



もっと感じたい 街をのがれどこかで 恋に酔って 心まかせ 踊る
あなたがいなけりゃ 困るのよ お願いわたしの あなたでいて欲しい
舞えばせつない雪の肌 あなたに逢いたい 海の荒さよ 佐渡の島
あなた迎えに きてほしい ふたりになりたい 竹の宿
港のあのホテル 最後にもう一度 あなたあなた行きたいの



さようならあなた さようなら 小雨まじりの 北空港
せめて一夜なりとも むすばれたい あなたを愛しては いけないわたし
好きよあなたが 大好きだから 月を頼りに 櫂を漕ぐ
私 すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ
あなたを知った このしあわせと引き換えに 熱い十字架背負います



あなたは戻らず 春の日暮れて 桜時雨は 思い出しぐれ
夜明けを待ちます あなたのそばで 木もれ陽ゆれる 明日川
さやかにわたる ああ わたしの札幌 あなたの札幌 夢呼ぶ街よ
好きよあなたが いつだって 戻りたい 戻れない これも人生
逢いたいよ 逢いたいよ カモメになって迎えに来てよ



寒さしのぎで いいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか
どこまでだって 飛んでゆくのよ あなたの愛に 燃えてゆくのよ
あなたの知らない 誰かに身を寄せ 夢路をたどるの あなたを忘れて
線路の果てに 夜汽車と消えた あなた恋しい あ なみだ駅
四つのお願い聞いて聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ



はじめてのくちずけ もうもどらない あなたの心
今では遅いけど 死ぬほど抱きしめて いないあなたに叫ぶ
この命 どこで死のうと 生きようと 死ぬまであなたと 一緒にいたい
何より素敵よ あなたがこの世に 生まれてきたことが
どうしたらいいのよ 行かないで 行かないで あなたの他に 誰もいない



私はここにいる あなただけのために いつもそばにいるわ
あなたの幸せ 願っているわ 私だけはいつまでも
お願い 私を見つめて欲しいの 貴方はもう 私のすべて
今夜のあなたは ねえ あなたは わたしだけの ものですね
後悔しないわ 心シクシク からだシクシク あなた恋しい花化粧



素肌を焦がして 抱いたあなたに 涙が走ります
だからお願いそばに置いてね いまはあなたしか愛せない
しぶきを浴びて 左へ右へゆれながら 西へ流れる ああ時雨海峡
命かえても欲しいあなただから ねえこのまま時間を止めて
時計の針は戻せないのね 二度とあなたの腕には帰れない



あなたは はねかえすように 袖口の時計を見た
踊りましょう 二人で あなたの他に 何も見えない 愛しか見えない
あなたに意地悪を してみたくなる
いつかはあなた 好きな女性できても 捨てないでよ 捨てないでよ
あなたの前で素振りもみせず おどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ



好きなあなたの 寝顔をながめ 夢で花咲け 若狭の春よ
あなたは支えてください 私の人生の中では 私が主人公だと
守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 守ってあげたい
あなたの未来を みつめてほしいの 涙で綴り終えた お別れに手紙
酒に酔うほど 貴方が恋しい 酔いが醒めれば なお恋しい



あなたのそばで飲みたいの あゝ今夜も 酒はゆらりと
忘れない 酔えば果てない 酔えば果てない酒々物語
あなたといつまでも 春なのに 泣いて駈けだす 十九の港
泣くことよりも これでいいのよ なにもかも あなたひとすじ ついてゆく
いいですか あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た



夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい ああ春の雪
春夏秋秋 そんな一年 あなたと過ごしたい
寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい
あなたのため 祈りを愛を込めて 迷わず唄う 純情歌
いつまでたっても恋の矢は あなたの胸にはささらない



きっときっとよ ひとりで来てね 指切りしてね そして秘密
キュッキュと泣くのです あなた恋しと呼ぶのです
いい歌を唄って下さい あなたの隣のやさしい人に 心を開いて下さい
恋しさだけがつのる あなた求める心 叱りながらの 女ひとりの旅です
女は変る 女しだいで 男も変る 何も言わずに あなた 私を抱いて



あなたが欲しい 雨 雨 いつあがる おんなの涙は いつ晴れる
ふけてふけて消えてく 花ネオン 女にばかり つらい街
世間のうわさ 気にはしないわ かまわない あゝあなたの私 私のあなた
こんなわたしでよかったら 死にたくなる程あなたが好きよ
今度いつとも聞かないで 傘をあなたにさしかける 雨の湯の町 女のしぐれ



あなた次第よ私の行く道は 大垣 結びの戻り旅
これが女のまごころなのよ あなただけを信じながら 夢を見たいのよ
あなたひとりのためにだけ わたしは生きてく 女でいたい
男は酒に酔い 女は夢に酔う 眠りたい 眠りたい あなたのゆりかごで
こんな女の 切なさを あなた判って 呉れますか



ああ どうすりゃいいんでしょう あなたに くずれそうな夜
拾い集めてョー あなたの船が いつか来る日を 信じて待つわ
命あげます あなた あなた 薪能 横笛が叫び 激しい 愛を舞う
あなたの愛が いつまでも どうかそっと 咲かせましょう
惚れて惚れて 生命より惚れて あなたを 許しているのに



女しか分からない 未練酒 酔えば酔うほど あなたが欲しくなる
わかれても 好きなひと 忘れられない あなたに逢いたい
あなた待ってもいいかしら 北は木枯 南は小雨 女心は あゝ港の灯
小さな人生 この胸いっぱい あなたに乾杯
やさしいあなたを 想い出しているの 少しは私に 愛を下さい



あなたのこと想うたび 誰もがためされている悲しい街を 彷徨ってく
悲しみのふりをして せめて最後の夜を 過ごすから
あなたの都会にも 雪よ降れ
惚れた男の背にすがり あなた ふたり流れる 情け川
あのときのうた あなたの声でもう一度だけ ガードが轟きちぎれ飛ぶ



あゝ 星の降る 八ヶ岳 あなたが恋しい 信濃路ひとり
私のうそをみんなひきうけて あなた 離れてゆくの
秋風の後 雪が追いかけ 季節がめぐりあなたを変える
うぬぼれやさんね得意顔 それでいいわ あなたが大好き
きれいだよとささやかれて しあわせがこわい時 あなたの肩を噛む



泣かされたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形じゃないから
泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた
寒い素肌を 暖めて 好きなあなたと ふたり旅
揺れてゆらゆら ねえあなた 生きてゆきましょ 人生情け舟
惚れてよかった そう思いたい 人生賭けてます あなた一筋



ひとりが淋しい 淋しい夜は 夢であなたに たどり着きます
夜のせいよ あなたのせいよ あなたが欲しい あなたが欲しい
あなた色に 染まりたくて 繰り返す 女心 水の恋詠 歌います
肌があなたを 恋しがる せめて唇 この胸に 夢はつれづれ 水鏡
頬杖淋しい 人恋酒場で あなたの名を呼ぶ 酔ごころ



貴方がじっと見てるから ああ 酔いどれマリアが歌う店
酔い惚れて いいですね あなたの胸で 眠りたい 心うれしい 夜だから
あなた一言言わせてよ 罪つくり 罪つくり
いとしさ余って 残る紅 月も恥じらう 酔月情話
歩いてゆける 日向みち いいのねあなた 私のような おんなでも



あなたの恋とわたしの恋は 雛人形をもらってまいります
夢であなたに逢えますか 春は名ばかり 大三島
海よ 海に流れがあるならば とどけてほしい この思い
夢よ飛んでけ恨み忘れて あなたに届け せつない気持
ささやかな 人生を あなたともういちど 生まれかわれるものならば



今日もあなたの 一夜妻 夜の化粧の 裏で泣く
静かに時間が通り過ぎます あなたと私の人生をかばうみたいに
それはなんて哀しい だってせいいっぱい愛した あなたを愛した
笑って言えるような 昔あなたを愛した いつか そんな日が来るといい 
あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています



つらい女のなみだ坂 あなたをもしも嫌いなら 別れもたやすく できるのに
抱いて力強く 抱いて 抱いて あなたに 溶けてしまうまで
このまま帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー
もう一人の私が 何処かにいます もう一人の貴方を 捜しています
前髪1mm切りすぎた午後 あなたに逢うのが ちょっぴりこわいの



必死に信じて生きて来たのに 許せない あなたは掌かえすのね
それはいつでも そうだけど 青い空の心で あなたを愛したい
涙の夜一人の夜あなたは来ない いくら呼んでも 白い雪が ただ降るばかり
船がなく 雪ふりやまず 夜がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい
せめて欲しいの もう一夜 雪よあなたに降れ降れ 湯の町椿



ふりむく旅路です あなた あなた恋しい さいはて岬
私はもういない 熱いキッスで夢中にさせる 歓んでおもいきり
やさしい愛を 人生を あなたに尽したい こころ千日草
千年の孤独の扉と知らず 鎖された心に 貴女の香り
何千年先の今でさえ 貴方求めるわ 恋に落ちた 雫たちのつぶやき



時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる
命のあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒
想い出グラス 飲みほせば あなた明日は いらないわたし
小さな旅の海ぞいの宿 あなたあなた想い出が またふえました
流しのギターよ その演歌は あの日あなたとうたった唄よ



忘れないわ あなたのことは 忘れないわ いついつまでも
泣く日笑う日 どこまでも 愛がみちづれ あなたと生きる
誰が云ったのですか いっそ いっそあなたの手で 眠らせてほしい
ふと涙が出そうよ風の中 こだまに呼ぶ名前は あなたの好きな草原
あなたの満月が 消えないかぎり 私は私は ついて行く



眠りたいけど 眠れもしない あなたで 夜が明ける
静かにドアをしめました わかってくださいますね あなたなら
お邪魔でしょうが消えません わかって下さいますね あなたなら
いいですか 速達にたくした 女の願い どうぞあなた 許して
オメデトウ 明日 晴れやかなミセス 名前変わるあなたがヒロインよ



あなたに駆け寄り 傘をさす 袖摺坂の あゝ夢しぐれ
いつかはあなたと二人 生きてゆきたかった
肩を寄せ合い 生きるのよ あなた一緒に 暮らしましょうね
それでも愛して くれますか わたし あなたの ああ他人妻
あなたしのび あなたしのび 飲もう 他人酒



はじめて女のしあわせを おしえたあなたは 憎いひと
めぐり逢う ああ 夢を見ました 今日もまた大阪ごころ
東京なんてめじゃないわ あなたとわたしは 大阪すずめ
明日は咲かせて 北新地 あなたひとすじ 大阪なさけ
急にあなたが来るようで 離れられない大阪を



待っていた運命の人に 広い世界でひとりだけ 大切な あなた
情け容赦はしない そう恋の作戦 あなたに云わす I Love you
ないじゃないのよ あなたに一番 合う人 必ず いるわ
あなた聴こえますか
あなた 潮路の どのあたり せめて教えて 帰る日を



あなたお願い あなたお願い 酔ってわたしを 抱かないで
少し呑みすぎね らしくもないわ にがいお酒です
女はきみさキョーコ 夜はまだ早いから せめてはしご酒
身体のすみまであなたとすべて取り換えて あたしなんかもういらない
来たけれど あなた恋しい 思いきれない あゝ男鹿半島



捨てられたのね 私はあなたに しおれた花が 捨てられるように
異国の果てない空 心を映す 今すぐ帰りたいわ あなた
あなたと二人濡れた街 あゝここは長崎 中の島ブルースよ
苦しかろ あなたが枯れたら わたしも 枯れるわ いいですね
吐息のあい間に雨の音がする あなたのしぐさで心も溶けてしまう



あなたと来なくたって わたしはもとから この海が好き
好きで 好きで仕方ない こんな気持ち ゆらゆら蝶になれ
貴女は祈る つらい恋だから 愛の物語
あなた私を泣かす人 枕淋しや鵜飼いの宿は 朝が白々長良川
ねえ わたしここで 祈っているの あなたとの 愛よふたたびと



あなたはいない 雨 雨 雨 わたしを泣かす あなたは通り雨
あなた 濡らすこの世のしぐれ道 涙ふきあう お里・沢市 夫婦づれ
ささいな事が 気にかかる あなたを捨てたわけじゃない
あなただけを想っていた やさしくなくていいよ クールのまま近くにいて
死んで楽しい 天国で あなたの妻と なりますわ



二人 何度も急降下するたび もっと私を変えて
再び会う為の短いさよなら あなたにさよなら 忘れないでね
あなたに生かされて あたしも生きてゆく
くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え
今宵かぎりは あなたのものよ あぁ 赤い玉 悲しいおはなしね



あなたみたいな渡り鳥 ついて行ってもいいという
あなた信じて 生きてゆく 花咲く春が 来るその日まで
雪が散る 泣くよに 風が鳴る 叫んで あなたさえ奪いとる冬の河
せめてあなたの胸の中 おいて下さい 冬の華
帰らないだろう ひとりひとり旅に立つ 雪の降る町へ



包んで欲しいその腕で あなたに私見えますか 紅も悲しい冬化粧
あなたを恨んで 呑んでます
あなたを今も 待っている 東京で一番淋しい女
あなたのいない 同じ駅から わたしは帰りの きっぷを買うの
あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠



せつないものは あなたのやさしさ なぜ 不思議
天城おろしに 傘かたむけて あなた見送る 駅の道
あなたと私 今宵 月です 花です
ふたつの瞳に言葉はいらないの ほら 瞳に映るあなたが今ほほえむから
私しゃピアニッシモ あなただけ追いかけて 見つめあうこの恋よ



あなたの心は海よりも深く あなたの心は海よりも蒼い
亭主風吹かしてよ 私がいるわ あなたが私の道しるべ
今年も暮れてゆくわ 届かないセレナーデ 旋律を失くして
乾杯 酔わせないでね 乾杯 あなたとわたし 乾杯 ふたりの明日に
二度目の女房は 春の妻 あなたと歩く どこまでも



杏子畑も花盛り あなたの夢は何の色
日暮れたら 夜になったら 忘れてみせるわ あなたを
想い出なんていらないが お酒を飲む癖が ああ なおらない
あなたに抱かれて 眠りたいけど 窓辺の小雪が 思い出うつす
あなたその手で抱きしめて 夢待ち 浮き草 忍ぶ雨



明日はどの人好きになる あなたさよなら 忍路海岸わかれ雪
あなたを忘れない でもなつかしいだけなの 信じられない
貴方と私 熱いさよなら いつかまた会えるといいわね
あなたとわたし 熱いさよなら いつかまた会えると いいわね
いますぐに あなたのままで 燃える恋に身を投げて



貴方と二人 肩を寄せあい 愛を育てた 燃える日々
離れていく流氷たちが あなたに見える納沙布岬
あなた あなた あなた あなた恋しいの 女心の せつなさよ
あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島
夜の波止場に あなた あなた あなた あなた 忘れきれない人なのに



明日を夢見る夫婦川 あなたを待ちます博多舟
肌があなたを 恋しがる ついて行きたい 博多川
渚に白いパラソル 答えは風の中ね あなたを知りたい愛の予感
好きなあなたを 待つ花は もえて紅さす 白牡丹
あなたの愛に 散って嬉しい 北の花です 薄雪草



旅立つあなた 秋が泣かせる 節子草 ここは函館 青柳町
彼はもう来ないでしょう あの部屋に これ以上 あなただけ
さよならグラスをあなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯
このまま ちがう人生を あなたの 背中見送るわ
他人になるけど まだ少しだけ 愛があるから あなたを許して



あなたなしでは 生きてゆけない 愛し合える日を 待ちわびるのよ
あなたの胸を返して この生命 引き換えに したっていいから
あゝ涙をぬぐってくれる人に あなたは 悲しみの終着駅だから
あなたと歩いてみたい わたしはお祈りします 今すぐ来て下さい
ずっと包んでいてね 見失う心 夢までも こわさずにいて



私酔えば 家に帰ります あなたそんな心配 しないで
あなたの足踏 私もなぞる 浮世耐草 不断草 不断草
夜啼く鳥が いたならば それは私の ほととぎす
あなた この手を離さずに 夫婦日めくり 夢ごよみ
肩であまえて ついてゆく ああ あなた あなた あなたしかいない



おまえとあなたと さしつさされつ飲みますか
この人の明日に私の明日がある 一緒に生きてくあなたがいるわ
路地に 灯りが点る夜は 夫婦純情 あなたと 生きる
ふたりは一人 ひとりは二人 あなたの愛が 道しるべ
愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから



あら あなたやいてるの まさか
ついてゆきますねえあなた あなたのために生きたいの 生きてゆく
許したくない 名もない花が 咲いてます あなたに逢いたい
ねぇ あなた この手を放して 暮せない
あゝいまでも あなたが好きよ 夜の湯の町 舞酔い雪



悲しさよ 今は帰らぬ 思い出の貴方 熱き唇にふれもせず
あなたに咲くため うまれたあたしを あゝ忘れて行かないで
あなた今すぐ そばにきて 帯が悲しい 風の宿
オー ミルキィ・スマイル抱きしめて やわらかなその愛で
風にはこばれ 耳をさす あなたの手をひく 風花の町



追いかける 貴方と書いて 結べない 手紙破れば 風の舞い
心 重ねたい あなた あなた 哀しすぎます 日本海
帰りたい帰れない あなたの胸に風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人
戻って来てよ あなたの女です 別れたけれど あなたの女です
目を閉じれば あなたがみえる 破り捨てたい 別れのこよみを



あなたの愛した この髪さえ今は泣いてる 今は泣いてる 今は泣いてる
きっと今より 倖せな 私のあなたで いてほしい
あなたをこれ以上 愛するなんて 私には出来ない
わたしの人生に あなたしかいらない
あなたのためにねむれぬ夜の 星にさえ気づかず どこへ行く ひとりひとり



歩いて行きます この人生を 強くてやさしい 母ごころ
あなたを覚えてる 哀しみに染まる 大阪の夜は 涙の海に なりそうね
いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ
こらえた涙が こぼれます 泣かないで 何処まで行けば あなたに逢える
いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人



もう一度女に 生まれるならば きれいなままで あなたにあげる
土産の一枚 いつの日織れる あなたと涙の 添い寝の夢むしろ
あなたは呼ぶの 愛はミステリー 不思議な力で
ぬれて重たくなるという あなたみたいな渡り鳥 ついて行ってもいいという
あなたは遠く ふたたび逢える ことも無い 北の海峡 別れ波



女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿
惚れた私が 眠れずに あなた待つ身に どこか似てる
あなたにあげたい 里心 私はとても 渇いています
未練だけれど あなた行く行く 西へ行く 私は寒い夜に哭く
あなた 波に飛び散る しあわせも 果ても吹雪の 北航路



はぐれ鴎よ どこへ飛んでゆく あゝ あなた恋しい ひとり旅 北夜行
たとえ三途の 河原まで あなたと流れて 堕ちていい
窓に満月 この身を焦がし あなた浮かべて 紅をさす
もどりたいあなたに 未練ね 未練ね やっぱり あなたに まだ未練ね
灯台あかり 燃えてあなたを 引き留める 朝はいらない 岬宿



時々に ふっと匂うの あの香りあなたなの あゝ 又 匂うわよ
天使に逢いにゆく そして雲の上寝そべって 貴方の夢を見る
おんなが哀しい いのち狂おしく あなたひとりに あゝ 夢おぼろ
だまされたわけじゃない あなたを恨むと不幸せ 男と女は 夢芝居
夢があるから 信じているの そうだよね あなたとならば



あなたゆえ 恋するせつなさ 身も細る そうよほんとよ
忘れないよと 想いがはしる アア 夢のグラスがあなたをせめる
なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる
せめて この世の どこまでも あなた ひとひら 夢の露
あなたの声に 花いちりん 飾るのよ 飾るのよ おんなの夢ひとつ



酒をわすれて朝のある 暮らしがほしい あなたにつくしたい
花はこぼれて 散ろうとも 離れはしない もうあなたから
抱いて探すの あなたの匂い しょせんふたりは 夢花火
苦労ばかりが 好きな男 ずっと そんなあなたに ついてゆきたいの
蕾をつけて 生きている 桜 さくらは あなたの花よ



夜更けまで いつも いつも あなた 赤い絆で 夢仕度
恋は悲しい 走馬灯 あなたは まぼろし
今夜もあなたに濡れながら 乱れてからむ 夢追い川よ
好きでもない人に抱かれた あなた 何か云ってよ 何か云ってよ ああ
胸の迷いが晴れたなら も一度あなたに帰りたい



いつかあなたが話してくれた 北のさいはて摩周湖の夜
どなたにもあなたを あなたを 渡せないから 
あなたなら せめて二人で いるときだけは あまえさせてね 広小路
逢いたい逢えない せつなく消える命でも 心の灯りはあなただけ
命をかけてもいいですか 私はあなたについてゆきます



あなたおまえ 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ
負けはしません あなたとならば 命のかぎり 尽くしてゆくわ
あなたとなら 死んでもいいの 私の恋は 激しいしぶき 命の花
私は生命も 惜しくない あゝあなた 私の為に死ねますか
あなたが死ぬなら 私も死ぬわ 私の命は あなたの命



片道切符で夜汽車に乗るけれど 明日からのあなたは 幸せをつかんでね
それでも 傾く 恋ごころ あなたに 逢いたい 抱かれたい
海が鳴く あなたも燃えた 私も燃えた 恋の炎が 渦を巻く
愛に生きたけど ああ あなたが忘られぬ 石だたみ
ああ恋は終わっても 待ちますあなた どこへ行く流れ雲 木曽路の女



あゝあなただけ 細い運命を 恨んで泣いて 肩に崩れる 戻り傘
冷たい人もキライです あなたはなぜか醒めていて 恋さえほんの景色だと
今宵のわたし あなただけのものなの あなたのものよ
さよならあなた 愛していました 夜のフェリーボートは 今 出てゆきます
かわいい横顔 やつれたお前 別れて今日まで 探したあなた



どうせあなたは 他国の人よ 泣いて別れた 甲府駅
あなたは純子を 送ってね ああ福岡の 空におんなの さだめ星
あなたの心へ とべそうよ おいでよ可愛い 蝶々さん
激しい鬼がいる 惚れたあなたに 辿りつくまで 乱れた紅のまま
身を投げて 死んでくれると いうのなら あゝあなた 夜叉海峡



わたしひとり それもならず 吐息の重さ 持て余す あなた あなた
わたしの心に愛の字を刻む ああドンファン ああ あなたのものよ
道に迷った 女の未練 どこへながれる 夜明けの川
あなたもひとりでとびたつ 明日を あー つかんでおくれ
私はあなたのふるさと きっと待っているから



母に抱かれ眠る児のように 貴方に安らぎ与えたい
大丈夫よ心配ないと 微笑む母の強さを 今 教えて
私髪をといて さみしかった 夢のつづきを 始めましょう
夕陽坂 明日も明日もそのまた明日も あなたと夕陽を見ていたい
あなたの愛も一緒に 死んでしまう あの人はもう見えないわ



陽だまりみたいな あなたのそばが つなぐこの手の あたたかさ
春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
今のままでは帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは
そのはかなさに触れると 涙も華やいできて あなたへと命 乱れてゆく
あなたひとりが好きだから どうぞ忘れないでね 離れていても



あなたあなた 待ちます この命枯れ果てるまで
あなた抱いてね しっかりと 男と女 女と男
ひとりが辛いこんな夜は あなたを許せない
ああ白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない
素敵な旅立ちよ フリージアを ブーケにして あなたのもとへ



そんな淋しいところへ あなた一緒に行って くれませんか
あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲 涙も夢も めくるめく フィエスタ
あゝ寝がえり打てば あゝあなたの匂い ひとり慰め
夜の汽車に乗って この町捨てるけど あなたの倖せ 祈っているわ
あなたに抱いて ほしいの 男と男と 女の女の 涙のナイトイン東京



涙があふれてどうしようもなかった 終わりが来たのね あなたへの
あなた あなたを 縛りたい ねぇどこにも 行かないで
あなたを待ちます 夜霧に消えてゆく 最終列車
ああ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない
生きてゆけない ひとりでは ああ あなた あなたが あなたが欲しい



帰りたい 帰れない 指差し確認 サヨナラ あなた
終った恋ですか あついあつい心が燃える あなた追いかけて
この頬 この肌 このほくろまで 好きなあなたのものですよ
帰りたくない 恋 あなた次第の 恋 行方知れずの 恋
内山 山の辺 ひとり道 あなたを呼べば 風ばかり



これきりあなたにゃ会いません あたしは涙の恋あざみ
何もかも まぼろし けれど 愛せない あなた以上は
二度とは戻って こない人 あなたは知って くれるでしょうか
女だから 耐える 忍ぶ あせる ふるえる あなたに逢いたい
あなたについて 行けるなら 雨のしずくのひと粒に あゝなりたいの



私の生きざまを 女の生きざまを あなたにひと目 見てほしくって
だから私は私はいつでも あなたを愛していたいの
バラ色の月日よ はじめてあなたを見た 恋のバカンス
ほらもうあなたが あなたが溢れている あなたを見てるの
体が 震えて止まらない 恋って 恋って 死ぬまであなただけ



どこ迄も この手をあなた 寄せ合って ふたり 流れる 恋の川
好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
あなたを惑わせるだけ 恋の予感が ただ かけぬけるだけ
あなたと一緒に どこまでも 恋は 火の川 ふたり川
誰かが捨てた ソンブレロ 波にうたれて 悲しそう



あなたへの 愛の証しになるけれど 逢いたい逢えない 恋みれん
だって二年も やさしくされて うれしかったの 泣かせてあなた
あなたがほしい おまえがほしい ちょうだい ちょうだい 丸ごとぜんぶ
躯がちぎれて しまうほど あなた あなた死ぬまで 恋炎歌
あなただけ あなただけ 夢をみさせて わたし女



最初のこの夢 離さない 心重ねる 宿火命恋火 あなた
白い流氷 涙でゆれる わたしは あなたの ああ恋港
待てばこの身も渡良瀬の 秋の中 あなただけに身を焦がす 恋紅葉
この世で一番 大好きよ 咲いて あなたに 恋桜 恋桜
時雨ひととき 恋の宿 今日から あなたに 命あずけます



噂をしたいこんな夜は あなたあなたお酒が相手です
あなたに抱かれて気がついた 今の私生まれ変わりたい
どうせこの恋 苦労の川を 流れてあなたと 生きて行く
二度が三度に たび重なって 好きになったの あなたのことを
おもいでばかり 巻きつけて ひとり暦を まためくる



恋こい恋 燃えてこい あなたのすべてが 欲しいから
あなたのことを 好きでいいわね ああ すぐに忘れるけど
ほろりとさせて六本木 あなたいいひとだね
おしえてあなた いけない女になりそうで 自分がこわいの
かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね
 


押さえ切れずにはげしく 泣いて唄うは ああ ああ あなたのブルース
奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい
桜は咲き 桜は散り いつもいつまでもあなたが好きです
待つわ いつまでも 待つわ 他の誰かに あなたがふられる日まで
外は粉雪 心は吹雪 冬の海峡 女震えて眠れない