災害ごみ

台風19号
都市も地方も 大量の災害ごみに埋まる

処理に数年かかる量
環境再建の足かせ
 


 
 
 
 
●災害廃棄物「処理に数年」台風19号で環境省 2019/10/16
環境省は16日、台風19号で発生したがれきなどの災害廃棄物は少なくとも数百万トン規模に上り、全ての処理に数年を要するとの見通しを示した。西日本豪雨では岡山、広島、愛媛3県で約190万トンが生じ、処理に約2年かかる見込みだが、浸水範囲からこれを上回るのは確実という。
焼却場などが無事だった自治体には広域処理への協力を要請しており、担当者は「東北のごみを関東に運ぶなど長距離移送も考える必要がある」と説明した。
昨年7月の西日本豪雨で発生した災害廃棄物は現在も焼却作業などが続いており、完了は来年7月の見通し。 
 
 
 
 
●災害ごみ
災害後に出される不要物のこと。災害ごみ(災害廃棄物)は、大規模な災害が都市などを直撃した際に、災害の衝撃やそれに伴う家屋の倒壊等によって壊れたものや、動作しなくなったものを廃棄したもので、災害のためのごみということで災害ごみと呼ばれる。
災害の強力な破壊力によってもたらされるもので、家具や家電などが主になるが、他にも衣類や食品容器などが放棄される。また、その他に、災害の影響を受けたものの前から不要だったもの、建築廃材や鉄材・石材など災害以前に不要であって影響を受けていないもの、外部などから持ち込まれる災害の影響を受けていないものも、災害廃棄物と一緒にされてしまうこともあり、復興時の問題になることも多い。 災害後の復興のためには、災害廃棄物を撤去することがまず必要となる。撤去された災害廃棄物を一度に処理することは困難であるため、一時的に仮置き場に集積され、順次処理されることになる。仮置き場に長期間災害ごみを野積みすると、周辺環境を汚染する恐れがあるため、迅速な処理が求められる。このため、災害廃棄物の処理は埋め立てやバッチ式の焼却(細かく破砕せずに処理できる)が大勢となることが多い。
災害廃棄物
日本の環境省では「災害廃棄物」と定義している。具体的な廃棄処理については環境省の管轄下から複数省庁が協力し、必要人員・機材を近隣自治体や都道府県に支援要請しつつ、処理費用の分担や処理完了までの期間見通しについて、県や国で協議を進めることが定められている。また、この支援処理に関しては専門人員支援に特に重点を置いた官民合同のD.Waste-Net(災害廃棄物処理支援ネットワーク)が活用される。
分類・処理
コンクリート類、金属、土砂、津波堆積物などの廃棄物が混合した混合物とした上で、以下のように分類している。
可燃系混合物 / 混合物のうちで可燃性のもの。可燃物の腐敗が進むと火災原因になる恐れがある。
不燃性混合物 / がれき、陶磁器、ガラス類など。
木質系混合物 / 木造建築物の残骸など。可燃系混合物と同じく可燃性であり、釘・金具など金属部品が付着状態の場合はそのままリサイクル出来ない。
コンクリート混合物 / 鉄筋コンクリート建造物の残骸など。可燃物・鉄筋類が混合しておりリサイクルのためには破砕・分類が必要。
金属系混合物 / 鉄骨、鉄筋、金属サッシ、シャッター、機械類、家電リサイクル品目を除く家電製品など。
土砂系混合物 / 土砂崩れで発生する土砂、および津波、洪水に起因する土砂・砂泥堆積物など。被災地域に応じて生活物質および有害物などが混入する。
津波堆積物 / 津波によって海底から巻き上げられ陸上に堆積するに至った土砂・泥状物。処理困難物と呼ばれる化学物質および有害物を含む。
これらは仮置き場に一旦集積された後に、数回の分別・選別処理を経て焼却などの廃棄処理が行われる。また、その廃棄物処理は効率的処理を目的として日本国内で複数市町村が処理ブロックまたは処理区として指定・設定される。
歴史
環境省資料によれば、1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災における災害廃棄物の発生量は約1,500万トン、そして2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では約3,100万トンと推定している。2015年(平成27年)9月の関東・東北豪雨災害においては茨城県常総市、栃木県小山市で災害廃棄物が発生し前述の環境省D.Waste-Net所属技術職員が神奈川県横浜市および愛知県名古屋市より車両計14台と人員計69名が出動、収集・運搬を支援している。
今後の予測
首都直下地震では約6,500万 - 約1億1,000万トンが、南海トラフ巨大地震では約2億9,000万 - 3億5,000万トンの災害廃棄物が発生すると環境省は試算している。  
 
 
 
 
●長野 仮置き場の公園 災害ごみが埋め尽くす 高さ3mにも 2019/10/18
千曲川の堤防が決壊した長野市穂保や周辺の地域では、災害ごみの受け入れ場所が遠く、仮置き場となっている近所の公園は、ごみで山積みになっています。
長野市は市内の運動公園など3か所で災害ごみを受け入れていますが、浸水した地域の中心部からは最も近い場所でもおよそ7キロ離れているため、住民たちは近くにある地域の公園を臨時の仮置き場として利用しています。
しかし公園の敷地は災害ごみですでに埋め尽くされ、高さはおよそ3mにまで達しています。
公園を取り囲むフェンスは、積み上げられたごみの重さで押されるようにゆがんでいて、住民たちは、はしごを使ってフェンスの上から家具などを投げ込んでいました。
ごみの一部は公園の外にあふれ、道路の上に置かれていました。
臨時の仮置き場となった公園の前の家に住む45歳の男性は「市の指定するごみ置き場は遠く離れていて、私たちが運び込むのはとてもできない状況です。公園もすでにいっぱいになっているので運び込む先がなく困っています。どうにかしてほしいです」と話していました。
長野市は「住民の皆さんの復旧作業の妨げにならないよう、トラックを手配するなど、できるだけ早く収集できるよう検討を始めたい」としています。 
 
 
 
 
●災害ごみ膨大、生活再建険しく=集積所限られ制限も 2019/10/19
台風19号による記録的大雨の被災地では膨大な災害ごみが発生し、生活再建への大きな障害となっている。千曲川が決壊し浸水した長野市の穂保地区。連日、住民らが泥水に漬かった家具や家電、畳などを軽トラックやリヤカーで集積所に運び込む。
会社員春原健利さん(58)は、自宅1階にあった家財道具のほとんどを処分した。ごみの山を前に「市にできるだけ早く移送してもらえれば」と心配する。自らは可燃性のオイル缶やスプレー缶は分別するが、「(ごみに混じっていても)この状況では仕方ない」と話す。
地区に8カ所ある集積所は既にいっぱい。持ち込み制限もされている。自治会副会長の土屋勝さん(64)によると、当初4カ所だった集積所はあっという間に埋まり、住民の協力を得て倍にした。さらなる増設の要望があり、新たな集積所ができるまで庭先にとどめ置くよう伝えているという。
市指定の仮置き場は別に3カ所あり、市は集積所の場所を把握し切れていない。トラックの水没や道の渋滞などで住民自ら持ち込むのは困難なため、仮置き場までの移送を検討しているが、担当者は「職員だけではとても手が足りない」と悲鳴を上げる。
宮城県丸森町では町内4カ所を災害ごみ集積所として指定し、16日から一部受け入れを始めた。親戚宅の片付けを手伝う無職佐々木秀一さん(68)はワゴン車いっぱいにごみ袋を積み、町役場前の集積所を何度も往復する。「水を吸った畳は重く、大人4人がかり。何度も来ないといけない。せめて軽トラがあれば」と額の汗を拭った。
集積場では乾いた泥などの粉じんが舞う。作業中の住民女性は「暑くて大変。町に注意喚起されたのでマスクをするようにしている」と話した。
阿武隈川の氾濫で甚大な被害を受けた福島県郡山市は、15日から浸水区域で災害ごみの収集を始めた。ごみ収集車80台余りが稼働しているが、2カ所あるうち1カ所の処理施設は浸水で停止。残る施設も焼却炉2基のうち1基が点検中で、担当者は「搬入量が上回り、処分の見込みが立たない」と話した。  
●台風の災害ごみ、被災地に重荷  2019/10/19
台風19号の被災地では、19日も泥をかぶった家財道具や建材などの「災害ごみ」が増え続け、自治体にとって大きな重荷になっている。環境省は浸水範囲などを基に、昨年の西日本豪雨の約190万トンを上回る数百万トン発生すると予測。水害としては異例の規模で、処理完了までに2年以上かかる見込みだ。浸水で使えない焼却場も出ており、専門家は自治体をまたいだ広域処理が解消の鍵になると指摘する。
総務省消防庁によると、19日午後0時45分時点で住宅約400棟が全半壊し、約2万4千棟が床上浸水。環境省は1棟につき全壊で110トン、床上浸水で4・6トンのごみが出ると推定している。 
●台風災害ごみ 円滑な処理が復興の礎 2019/10/19
台風19号の被災地ではこの週末、再びまとまった雨が降ると予想されている。知人やボランティアの手を借りながら、片づけに取り組む人も多いだろう。周囲の状況に常に気を配り、身の安全を図ってほしい。
環境省によると、今回の災害ごみの量は昨年7月の西日本豪雨の200万トンを上回り、数百万トンにのぼる見込みだ。使えなくなった家具や家電が道端などに山積みになっている映像が、各地から届いている。
廃棄物の処理が円滑に進むかどうかは、復旧・復興の行方を左右する。生活圏に残ったままでは、自動車や人の通行が妨げられるばかりでなく、悪臭、害虫、粉じんなども広がる。人々の健康を保つためにも、仮置き場を早急に整備して移転を急がなければならない。
あらかじめ、可燃、不燃、危険、リサイクル可能などにごみが分かれていれば、回収後の手間がはぶけて作業が進む。仮置き場に搬入する際、できる限り分別するように心がけたい。
それらは最終的に焼却施設や埋め立て処分場に運ばれる。過去の震災などでは、処理を終えるまでに年単位の時間がかかった。西日本豪雨の廃棄物も作業完了は来年夏の予定だ。
今回の被災地は、東北から関東、東海にかけて広い範囲に及ぶ。一義的に責任を負うのは市区町村とはいえ、任せきりにしていては作業が滞るのは必至だ。非常時だからこそ県や国がしっかり支えてもらいたい。
気がかりなのは、水をかぶって動かなくなった焼却施設や、道路が壊れて近づけない処分場が各地にあることだ。自治体の枠を超えた広域処理が欠かせない。東日本大震災の際は、がれきを関東や関西、北陸、九州などに運んで対応した。ここでも国が前面に出て、仲介・連携役を果たす必要がある。
大きな地震や洪水などがあるたびに、災害ごみの扱いが課題に浮上する。このため環境省は5年前、処理計画の策定を全国の自治体に求めた。廃棄物の発生量を予測し、運搬や分別から最終処分までの手順を定めておくことで、現場が混乱しないようにするのが目的だ。
ところが、実際に計画を作った市区町村は全体の3分の1にも満たない。心もとない限りで、これではいざという時にあわてることになる。
人手が足りない、過去に大きな災害が発生していないなど、それぞれの理由があるのかもしれない。だが気候変動の影響もあって、台風や雨の降り方は激甚化している。地震もいつ、どこで起きるか分からない。すべての自治体が、わがこととして準備を整えておくべきだ。 
 
 
 
 
●千葉の海に大量の災害ごみ 2019/10/20
千葉県富津市の富津岬付近の砂浜や海上に、大量の災害ごみがあふれている。神奈川県川崎市や東京都八王子市などの地名が入ったごみもあり、東京湾を越えて流れ着いたとみられる。地元の漁師らが撤去にあたっているが、先は見通せていない。
17日に現地を見た。富津岬の北側の海岸沿いには約2キロにわたって、木の枝や看板、タイヤ、サッカーボール、テレビなどが数メートルの幅で重なり合って漂着していた。近くの潮干狩り場や漁港には大量のごみが浮かび、海面が見えなかった。
ごみの中には「川崎市多摩川管理事務所」とあるゴルフ禁止の看板や、「相模大野店」と書かれた店の看板、不法投棄禁止を呼びかける八王子市からのものとみられる看板もあった。
富津漁業協同組合の平野秀夫副組合長(71)は、台風通過後の13日早朝、被害を確認しようと沖にでたところ、海上で漂流するごみに遭遇した。ごみは何十もの塊になってゆっくりと漂い、一部はのりの養殖場にひっかかっていた。「港には来ないでくれ」。平野さんは祈りながら港に戻ったが、その日の午後から漁港や砂浜にも漂着し、たまり始めたという。 
●報道されない被災地 田園調布に大量の「高級災害ゴミ」 2019/10/20
東京都内屈指の高級住宅街、大田区の田園調布。実はこの地域も、台風19号で浸水被害を受けていた。13日午前1時過ぎ、ボートに住民を乗せ救助活動にあたる警視庁の機動隊。田園調布の道路が完全に浸水し、水の高さは隊員の腰の高さに達していた。
地元の住民からは「うちの(家の)玄関は10cmくらいの水が入った。帰ってきたら草履が浮いていて。(台風被害は)70年近く住んでいるけど、はじめて」という声が聞かれる。大田区では、田園調布4丁目・5丁目を中心に590件の床上・床下浸水の被害が確認されたという。浸水の影響で、田園調布には普段とは違う光景が広がっている。川沿いに置かれているのは、台風19号の影響で出た災害ゴミ。ゴルフバッグや自転車、冷蔵庫にマットレスなど、高級で大型のゴミが連なっている。
田園調布が位置する大田区は、多摩川に隣接している。その多摩川に合流する丸子川の右岸が氾濫したため、田園調布を中心に被害が広まったのではないかと区は説明している。浸水被害に遭ったという女性宅では、1階はすべて浸水し、家具や家電などが使えなくなったという。「もう25年なんです。(家を)買う時は、そんな災害とか考えなかった。多摩川があって自然があって、年をとったらお散歩ができてとっても魅力、という感じ。年をとった時のことを考えて買ったはずなのに、こういう風になっちゃった」と女性は嘆いた。
想定外の被害に見舞われた田園調布だが、この周辺が地元だという『WIRED』日本版編集長の松島倫明氏は「東急沿線は開発されてたかだか100年くらいで、田園調布のこの辺りも元々の地名は「沼部」と呼ばれていたと言われている。「田園調布」は開発後に付けられた地名で、もともとの地名が土地の特徴を表していることが、大きな災害で改めてわかった。(浸水した)武蔵小杉などもこの数十年で一気に開発されて、メディアやディベロッパーがある種のブランドとして売り出すと、元の地形や土地の歴史が見えづらくなっていることを思い知らされた」と話す。
WIREDでは、台風19号の浸水被害から都市を守った“地下神殿”として「首都圏外郭放水路」を紹介している。これは洪水を防ぐために建設された全長6.3kmの世界最大級の地下放水路で、埼玉県春日部市の国道16号の直下50mに位置。12日夜から稼働し、埼玉県の一部地域を浸水被害から守ったとされる。
松島氏は「東京のように都市が昔の地層を覆ってしまったからこそ危険性がわからない反面、カウンターとしてこうした巨大なエンジニアリングが守るというバランス。地下神殿を作るのか、堤防をもっと高くするのか、あるいはダムを作るのか。人間の暮らしと自然とテクノロジーをどこで折り合いをつけるのかということが、今回の台風で我々に突きつけられた」との見方を示した。 
 
 
 
 
 
 
 
 
●千葉市 台風15号で発生した災害ごみの出し方について 2019/10/11
令和元年9月9日の台風15号で被害を受けられた方には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風被害により発生した災害ごみの出し方について、お知らせします。
台風被害に起因しない生活ごみ(可燃ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、粗大ごみ)や資源物(びん・缶・ペットボトル、古紙・布類、剪定枝・刈り草・葉)については、通常どおりのルールで排出してください。
なお、交通事情等により収集が遅れることがありますので、ご留意ください。
一般家庭の台風被害により発生した災害ごみの出し方
屋外に出している災害ごみの飛散防止
現在、各環境事業所による災害ごみの個別回収をお待ちいただいている方で、屋外にごみを出している方につきましては、台風19号の強風による2次被害を防ぐため、台風が接近する前に、「風の当たりにくい場所に置く」、「まとめて縛って太い木等飛散する恐れの低いものに括り付ける」、「重しを載せる」など、飛散防止対策をお願いします。
災害ごみを出せる期間
災害ごみのごみステーションへの排出、環境事業所への持ち込み・相談は、10月11日(金曜日)までとなります。12日(土曜日)以降は、原則、通常どおりのルールで排出してください。
折れた枝などの燃えるごみ
普段ご利用いただいているごみステーションに、通常どおりの曜日・指定日に排出してください。台風被害により発生した災害ごみは、分別して透明または半透明の袋(市の指定袋でなくても構いません)で「災害ごみ」と貼り紙をして排出してください。(災害ごみの例:折れた枝、吹き込んだ雨で濡れて使えなくなった衣類、停電の影響で食べられなくなった食品 など)
上記以外のごみ
トタンなど台風により「飛来したごみ」、片付けにより発生した「がれき」や「割れた植木鉢」などについては、各環境事業所で対応しますので、ご連絡ください。相談が多く入っており、回収まで2週間程度お待ちいただく場合がございます。直接、環境事業所に持ち込むこともできますので、ご相談ください。なお、持ち込みや申し込みの際は「災害ごみ」と申告してください。また、受け入れスペースを確保する関係上、一度に大量の災害ごみを持ち込む場合は、必ずご本人または親族の方などから、事前に所管の環境事業所へご連絡ください。
分別のお願い
各環境事業所に持ち込むごみは、必ず区分ごとに分別していただくよう、お願いします。
(分別の区分)
木・枝・葉、コンクリート・ブロック・スレート(処理困難物)、布団・敷物、不燃・粗大ごみ、その他の可燃ごみ(生ごみは除く)
※瓦やスレート等にアスベスト(石綿)が含まれていることが疑われる場合は、破砕や切断等はせずに、これらを袋に入れるか、袋に入らない場合は散水等により飛散しないようにしたうえで、各環境事業所へ持ち込んでください。持ち込みの際は、「アスベストが含まれている疑いがある」ことを申告してください。
台風被害に起因しない生活ごみ(可燃ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、粗大ごみ)や資源物(びん・缶・ペットボトル、古紙・布類、剪定枝・刈り草・葉)については、通常どおりのルールで排出してください。なお、交通事情等により収集が遅れることがありますので、ご留意ください。
持ち込み先・申し込み先
中央・美浜環境事業所 / 花見川・稲毛環境事業所 / 若葉・緑環境事業所 
 
 
 
 
●さいたま市 台風19号に伴う災害ごみの収集について 2019/10/17
家庭ごみの出し方
通常どおり収集していますので、収集日カレンダーに沿って災害廃棄物も出してください。収集日カレンダーは以下のリンク先からご確認いただけます。ごみ分別辞典、収集日カレンダーをご利用ください!
収集所に出せるもの
•もえるごみ:最大の一辺又は直径を90cm未満にして出してください
•もえないごみ:最大の一辺又は直径を90cm未満にして出してください
収集所に出せないもの
•最大の一辺又は直径90cm以上の家具・たたみなどの災害ごみ
収集所に出せないものは、下記のいずれかの方法で排出してください。
1.環境センターへ自己搬入
100kgまで無料。100kgを超える場合「罹災証明書」又は「被災届出受理証」をお持ちいただければ無料でお受けいたします(後日持参でも可)。
西部環境センター 東部環境センター クリーンセンター大崎 桜環境センター
2.自分では持ち込みできない方
戸別収集いたしますので、下表をご確認の上、各地区所管の清掃事務所へご連絡ください。なお、平日の収集に加え、10月19日(土)も戸別収集を実施します。
西清掃事務所 東清掃事務所 大崎清掃事務所
災害廃棄物として処理できないもの
1.家電リサイクル法関連(冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機)
2.ピアノ・エンジン機器など破砕処理が困難なごみ
3.家庭ごみの出し方マニュアルに記載している「その他市では収集・処理できないもの」
上記品目は市で回収できないため、清掃事務所による収集及び環境センターへの自己搬入ともに受け付けておりません。家庭ごみの出し方マニュアルまたは下記のページをご参考に排出してください。
敷地内に飛来・漂流した持ち主不明の廃棄物について
個人の住宅敷地内に飛来・漂流した持ち主不明の廃棄物は、全て収集いたします。収集所に出せないものは、上記の「担当清掃事務所一覧」をご確認の上、所管の清掃事務所にご連絡ください。 
 
 
 
 
●足利市 災害ごみの対応について 2019/10/17
1.台風19号の浸水等により家庭等から発生した「災害ごみ」について、次のとおり受け入れることとしましたので、お知らせします。
(1) 受け入れ場所
足利市野田町951   足利市農業研修センターグラウンド
(足利市野田町826  足利市南部クリーンセンター東)
※お手数ですが、直接搬入してください。※ごみステーションには排出できませんので、ご注意ください。
(2) 受け入れ開始期日及び時間
令和元(2019)年10月14日(月・祝日)から当面の間 (午前8時30分から午後5時まで)
(3) 受け入れ品目
台風19号により被害を受けた災害廃棄物
ア.燃やせるごみ / イ.燃やせないごみ / ウ.木くず / エ.ふとん / オ.畳 / カ.家電製品(テレビ、冷蔵庫〔中を空にする〕、エアコン〔室外機〕、洗濯機を含む)
※受け入れ品目ごとに分けられるようにして、お持ちください。※搬入の際は、身分証明書を持参して、誘導員の指示に従い、決められた場所に搬出してください。※業者に依頼して搬入する場合、許可業者に依頼ください。依頼者の住所と氏名が確認できるもの(手書きでも可)を持参した場合は、南部クリーンセンターへの手数料は減免となります。(業者への手数料は発生します。)※南部クリーンセンターにおいて受入れできない処理困難物は受け入れできません。※今回の災害で発生したもの以外のごみは、受け入れできません。※運搬車が4トン車ショート(高さ280cm)を超える場合には南部クリーンセンターまでご連絡ください。
(4) 対象者
足利市民
(5) 手数料
減免
(6)連絡先
指導担当 / 南部クリーンセンター / 総務・管理担当
2.道路や河川などから発生したごみは、お手数ですが自治会等により1か所にまとめてください。
作業終了後、市役所へ場所、自治会長代表者名等をご連絡ください。後日、市で回収します。
※家庭等から発生した災害ごみは、お手数ですが足利市農業研修センターへ直接お持ち込みください。 
 
 
 
 
●千曲市 災害ごみの収集について 2019/10/19
災害ごみの収集日程を延長いたしました。
収集日程:〜10月22日(火)まで
収集場所では、分別が必要となります。
【19日(土)18:00時点の収集場所(置場)】 市内全域 旧名月荘跡地
各区・自治会の収集場所は、閉鎖しました。
被災者の方には、市役所2階廃棄物対策課で、無料のごみ袋を30枚配布いたします。被害状況の分かる写真(携帯電話等の写真でも可能です。)をお持ちいただき、廃棄物対策課までお越しください。袋に入る可燃ごみ・不燃ごみにつきましては、無料ごみ袋をお使いいただき、通常の収集所の収集日に排出をお願いします。未使用のごみ袋については、廃棄物対策課又は地元区長さんにお返しください。
なお、1世帯1回限りとなります。これまでに、無料ごみ袋を受領いただいた世帯につきましては、ごみチケットの配布となります。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2019/10