順番こ大臣 無能の証明

「復興以上に大事なのは高橋さん」
「利益誘導」に失敗 桜田五輪相辞任

一強政権の驕り 順番こ大臣 無能を証明
 


 
 

 

 
 
 
 
 2019/4/10

 

●桜田五輪相パーティー発言 「復興以上に大事なのは高橋さん」 4/10
桜田義孝五輪相が自民党の高橋比奈子衆院議員(比例東北)の政治資金パーティーで行ったあいさつ。
「 皆さん一生懸命、高橋さんを応援していただけるよう心からお願い申し上げます。そして、(高橋氏の地元の)岩手県の人が多いかもしれませんが、東京オリンピックは来年です。世界中の人が日本に来ます。岩手県にも行くと思いますので、東日本大震災ということで、東日本ということは岩手も入っているのですから、世界中の人が行くと思います。おもてなしの心を持って復興を応援していただければありがたい。そして復興以上に大事なのは高橋さんですので、よろしくお願いします。 」  
●安倍晋三首相「被災地の皆さまにおわび」 桜田五輪相辞任 4/10
安倍晋三首相は10日夜、桜田義孝五輪相が提出した辞表を受理した後、「被災地の皆さまに首相として深くおわび申し上げる」と述べた。首相官邸での主な発言は次の通り。
桜田五輪相から被災地の皆さまのお気持ちを傷つける発言をしたため辞任したいとの申し出があり、受理した。被災地の皆さまのお気持ちに寄り添いながら復興に全力を傾けていく。これは安倍政権の揺るぎない方針です。
被災地の皆さまに、首相として、発言について深くおわび申し上げたいと思います。任命責任は首相の私にある。こうした事態になったことについて、国民の皆さまにおわび申し上げます。後任については、行政に遅滞をもたらすことがないように速やかに決定したい。そして、全ての閣僚が復興相であるとの認識を再確認し、今後も東北の復興に全力を傾けてまいります。 
●桜田義孝五輪相、問題発言で更迭 4/10
桜田義孝五輪相(69)は10日夜、東京都内で開かれた自民党所属国会議員のパーティーで東日本大震災の被災者を傷つける発言をしたとして安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は受理し、後任に鈴木俊一元五輪相(65)を充てる方針を決めた。
今月5日に道路整備をめぐる「忖度(そんたく)」発言で辞任した塚田一郎元国土交通副大臣と同様、事実上の更迭となった。閣僚の辞任は第2次安倍内閣以降、8人目。平成29年4月には当時の今村雅弘復興相が東日本大震災の被害を「まだ東北で良かった」と発言した責任を取って辞任している。
桜田氏は10日夜、岩手県出身の高橋比奈子衆院議員(比例東北)のパーティーで、出席者らを前に「復興以上に大事なのは高橋さんだ」と発言した。「おもてなしの心を持って、復興に協力していただければありがたい」とも語った。
桜田氏は3月にも千葉県柏市の集会で、東日本大震災の津波被害で沿岸部の高速道路や国道が各地で不通になったにもかかわらず「健全に動いていたから良かった」と発言した。
桜田氏は首相官邸で首相に辞表を提出した後、記者団に「被災者の気持ちを傷付けるような発言をして申し訳ない。発言の撤回だけでは十分でないと思うので責任を感じ(首相に)辞表を提出した」と述べた。
首相も記者団の取材に応じ「被災地の皆さまに首相として、この発言に深くおわび申し上げたい。任命責任は首相たる私にある」と述べた。 
●桜田大臣が辞任「復興以上に大事」 4/10
桜田五輪担当大臣が10日、安倍総理に辞表を提出し、辞任した。桜田大臣は、10日に開かれた岩手県出身の高橋比奈子議員のパーティーのあいさつで「東京五輪は来年で、世界中の人が日本に来る。東日本大震災ということで、岩手県にも世界中の人が行くと思うので、おもてなしの心を持って復興に協力していただければありがたい。そして、復興以上に大事なのは高橋さんだ」と発言していた。記者から発言の真意を問われると「そんなこと言ったことない、記憶にない」と説明していたが、辞表提出後、「被災者の皆様の気持ちを傷付けるような発言をしてしまって申し訳ないと撤回させて頂いた。それだけでは十分ではないと思い、辞表を出させて頂きました」と述べた。桜田大臣はこれまでも、事実誤認の発言や失言を繰り返していて、震災をめぐっては、宮城県石巻市のことを何度も「いしまきし」と呼んだこともあった。また、競泳の池江璃花子選手が白血病を公表した際には「金メダル候補だから、本当にがっかりしている。盛り上がりが若干下火にならないかなと思って心配している」と発言。桜田大臣はサイバーセキュリティー担当も務めているが、「自身でパソコンは使うか」という問いに対し、「常に従業員あるいは秘書に指示をするので、自分でパソコンを打つということはない」と明かした。桜田大臣の辞表を受けた安倍総理は「被災地の皆様の気持ちに寄り添いながら復興に全力を傾けていく、これは安倍政権のゆるぎない方針だ。被災地の皆様に内閣総理大臣として、この発言について深くおわび申し上げたい。任命責任はもとより内閣総理大臣の私にある。すべての大臣が復興大臣であるとの認識を再確認し、今後も東北の復興に全力を傾けていく」と語った。桜田大臣の後任は鈴木俊一前五輪担当大臣になるという。 
●桜田五輪相 「復興以上に大事なのが議員」と発言 4/10
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は、衆議院比例代表東北ブロック選出の自民党の高橋比奈子議員のパーティーで「復興以上に大事なのが高橋議員だ」と述べました。東日本大震災からの復興は安倍内閣が最重要課題としていて、発言には批判が出ることが予想されます。
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は10日夜、東京都内で、衆議院比例代表東北ブロック選出で、岩手県出身の自民党の高橋比奈子議員のパーティーに出席し、あいさつしました。
この中で桜田大臣は「東京オリンピックは来年で、世界中の人が日本に来る。東日本大震災ということで、岩手県にも世界中の人が行くと思うので、おもてなしの心を持って復興に協力していただければありがたい。そして、復興以上に大事なのが高橋さんなので、よろしくどうぞお願いします」と述べました。
また桜田大臣は、先に競泳の池江璃花子選手が「白血病」と診断されたことをめぐり「がっかりしている」などと述べ、批判を受けたことを念頭に、「私にとって、『がっかり』ということばは禁句だ。いろいろ言われて、もうこりごりしている」と述べました。
東日本大震災からの復興は、安倍総理大臣が内閣の最重要課題だとしていて、発言には批判が出ることが予想されます。
東日本大震災をめぐっては、おととし、今村元復興大臣が「東北のほうだったからよかった」などと述べ、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、辞任しています。 
 
 
 2019/4/11

 

●東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の後任についての会見 4/11
平成31年4月11日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣の後任について次のように述べました。
「後任には、環境大臣、そしてオリンピック・パラリンピック担当大臣を務めたベテランの鈴木俊一さんを充てる考えであります。被災地岩手の出身であり、復興五輪に強い思いを持っている鈴木さんに、信頼を回復し、そしてオリンピック・パラリンピックの成功に導いてもらいたいと考えています。この機会に全ての大臣が復興大臣であるとの認識を再確認し、東北の復興に内閣一丸となって全力で当たっていく考えであります。」
「こうした結果となったことについて、内閣全員がより一層身を引き締めていかなければなりません。また、様々な御批判があること、そのことも真摯に受け止めなければならないと、こう考えています。内閣全体で信頼を回復していくこと。そして復興に向けて全力を傾けていくことで、我々国民の負託に応えていきたいと、こう思っています。」 
●桜田五輪担当大臣が辞任「復興以上に大事な議員」 4/11
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が「復興以上に大事な議員」などと発言して辞任しました。
桜田大臣は10日夜、都内で開かれた自民党の高橋比奈子衆議院議員のパーティーであいさつして「復興以上に大事なのが高橋さん」と発言しました。桜田大臣は発言の後、直ちに総理官邸を訪れて安倍総理大臣に辞表を提出しました。
桜田五輪担当大臣:「被災者の皆さんの気持ちを傷付けるような発言をしてしまって申し訳ない。撤回させて頂きます。それだけでは十分ではないと思いますので、責任を感じて辞表を出させて頂きました」
安倍総理大臣:「被災地の皆様に内閣総理大臣として、この発言について深くおわび申し上げたい。任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあります。こうした事態に至ったことにつきまして、国民の皆様におわびを申し上げる次第です」
安倍総理は、桜田大臣の後任として前のオリンピック・パラリンピック担当大臣である鈴木俊一衆議院議員を充てる方針を固めました。11日に正式に決定する見通しです。 
●桜田五輪相が辞任、「復興以上に議員が大事」と発言 4/11
桜田義孝五輪相(69)が10日夜、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者の気持ちを傷つける発言をしたとして、辞任した。
桜田氏はこの日午後6時半から、自民党の高橋比奈子衆院議員の政治資金パーティーに出席。「復興以上に大事なのは高橋さん」などと発言した。
これまでも桜田氏は、たびたび不適切な発言などをめぐって謝罪に追い込まれてきた。
今年2月に競泳の池江璃花子選手(18)が白血病を公表した際には、「金メダル候補ですから。日本が本当に期待している選手ですから、本当にがっかり」と記者団に述べた。
東京オリンピック・パラリンピックが来年に迫る中、金メダル候補として水泳界をリードする池江選手の病によって、盛り上がりが下火にならないか心配だと表明した。
2月21日の衆議院予算委員会では、出席予定時間に3分遅刻した。野党側は時間を守れないのは無礼だとして、抗議のため退席。審議が5時間にわたり中断する事態となった。
また昨年11月には、サイバーセキュリティ担当だったにも関わらずパソコンを使ったことが1度もないと発言し、国中をあぜんとさせた。
2016年には、いわゆる「従軍慰安婦」について、「職業としての売春婦だった」と発言し物議を醸した。
桜田氏が提出した辞表を受理した安倍晋三首相は10日夜、桜田氏を任命したことを謝罪した。
「被災地の皆様に内閣総理大臣として、この発言について深くおわび申し上げたいと思います。任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあります。こうした事態に至ったことにつきまして、国民の皆様におわびを申し上げる次第でございます」
2011年の東日本大震災では2万人以上が犠牲になり、福島第一原子力発電所で炉心溶融(メルトダウン)が起きた。
桜田氏の後任には、同氏の前任の五輪相だった鈴木俊一衆院議員(65)が再び起用される。 
 
 

 

 
 
 2018

 

●オリンピック担当大臣が想像以上のポンコツだった 2018/11
キレッキレに頭の回転が早く、あらゆる質問に迷いなく答えられる国会議員なんて、滅多にいるものではありませんが、逆に、そこらへんの中学生の方が賢いんじゃないかと思うぐらいのポンコツ国会議員が発見され、世間をざわつかせることがよくあります。自分の選挙区ならともかく、どこで選ばれたのかも知らない末端の国会議員の名前なんざ、いちいち把握していられないので、そういうポンコツが発見される時というのは、だいたい「大臣になった時」だったりして、みんなが気付いて「こんな奴が大臣なんて大丈夫かよ!」と思った時には既に大丈夫じゃないという悲劇なのですが、皆さんの記憶に新しいところでは、まさかの法務大臣という大役を仰せつかってしまった金田勝年さんがいらっしゃいます。法務大臣にもかかわらず共謀罪のことを何も勉強しておらず、「ちょっと私の頭脳というんでしょうか、対応できなくて申し訳ありません」と答弁したほどのポンコツ中のポンコツ。しかし、今、世間では「金田を超えた」とまで言われるビッグなポンコツが大臣として放たれ、日本中を震撼させています。
柏・我孫子が生み出した禁断の最終兵器・桜田義孝先生
日本会議国会議員懇談会で副幹事長、神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、創生「日本」、自民党遊技業振興議員連盟(パチンコ議連)、国際観光産業振興議員連盟(カジノ議連)、パチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザーなど、数え役満レベルの肩書きを揃える桜田義隆先生は、千葉県柏市や我孫子市で構成される千葉8区選出の国会議員です。柏市議を2期、千葉県議を1期を務めた後、1996年から国会議員を続け、民主党が政権交代を果たした2009年の選挙では落選したものの、2012年から現在まで議員を続け、千葉県内ではなかなか顔の利く大物議員の一人となっていました。これだけ長いこと国会議員をやってきたのに、これまで一度も大臣をやったことがなかった桜田義孝先生。ついに今年、念願の大臣デビューを果たすことになったのですが、与えられた役職は「オリンピック・パラリンピック担当大臣」。外務大臣や経済産業大臣などに比べるとザコキャラながら、それでも日本中が沸き上がるであろう「東京五輪」の担当大臣は、最も華があるイケてる系の大臣だと言えるかもしれません。それまでは麻生太郎先生の義理の弟である鈴木俊一さん、その前は自民党の看板娘のポジションに君臨する丸川珠代さんが担当してきたのですが、ついに桜田義孝先生の時代がやってきたのです。
東京五輪の基礎知識がまったく頭に入っていない桜田義孝先生
記念すべき大臣としてのデビュー戦、リングに立った桜田義孝先生の対戦相手は、百戦錬磨のジャンヌダルクこと蓮舫先生でした。過去、数々の自民党議員が戦っては屍となって帰ってきたため、できることなら蓮舫先生と戦いたくない議員はたくさんいると思いますが、ここで桜田義孝先生が蓮舫先生に一泡吹かせ、完璧にぶちのめすような答弁ができれば、伝説として後世に語り継がれたに違いありません。ちなみに、デビュー戦のリングに上がったばかりの桜田義孝先生には余裕さえ感じられ、とってもいい笑顔をされておられました。いざゴングが鳴り、軽く拳を合わせると、まずは蓮舫先生が軽いジャブ。「ご自身がオリパラ担当大臣にふさわしいと考えるところはどこですか?」という質問をしました。ぶっちゃけ、こんな質問、いくらでも答えようがあり、千葉県柏市選出の国会議員なので、「私の地元には柏レイソルというサッカーチームがあり、かねてからスポーツを中心とした経済振興に取り組んでまいりました。それだけに東京でオリンピック・パラリンピックをやることが決まった瞬間から、何か私にできないかと思い、今日までピッチの外で体を温めてきたのです。担当大臣に起用していただいたということは、まさに試合に出していただいたのだと理解しております。試合に出た私がやらなければならないこと、それはしっかりとゴールを決めることであります」とか答えておけば、ゴール裏の自民党議員からオレオレ聞こえてきてもおかしくなかったと思います。ところが、蓮舫議員が軽く手を伸ばしたぐらいのジャブを、「キャプテン翼」で言うところの石崎君の顔面ブロックのごとく、真っ正面から喰らったポンコツ、桜田義孝先生。何を血迷ったのか「なぜ閣僚に選ばれたのか分からない」と言い出し、「じゃあ、オマエじゃなくていいよな!」という空気を作り出したのです。「は? 何言ってるんだ、コイツ?」という感じの冷たい視線で睨んでくる蓮舫先生。それまで蓮舫先生にゴリッと突っ込まれることもなく、バリバリの現役国会議員というより、パチンコ屋さんの話をよく聞いてあげるジャンジャンバリバリの国会議員(自民党遊技業振興議員連盟)として、パチンコで負けている時にシケモク吸いながら飲むコーヒーぐらいのぬるさで生きてきたのに、ポケットに手を突っ込みながらパチンコ屋の自動ドアが開けて出た瞬間に野犬に噛まれるぐらいのことが起こったので、めっちゃくちゃ動揺してしまい、「パラリンピック」という単語をうまく言えなくなって、パラピック、パラピック、パラ、パラッと言っていました。結局、蓮舫先生の質問には何一つまともに答えられず。開始4分で蒙古タンメンでも食ったのかと思うぐらいの大量の汗をかき、開始7分でメガネもかけられないレベルになり、ついに話題のあのセリフが出たのです。
   蓮舫「国の関連予算は、いくらだと思ってます?」
   桜田「1500円でございます!」
すぐに気付いて「1500億円でございます」と言い直したのですが、この言い間違えで、みんなが薄々気付いていた「ポンコツではないか」という疑念が確信に変わりました。ネトウヨの皆さんは相変わらず蓮舫さんに対して「揚げ足を取るな!」と騒いでいるようですが、蓮舫さんはTwitterで以下のようにコメントしております。
国の関連予算は1725億円。そもそも1500億円という答えも間違いなのです。せっかく大臣をやらせてもらえることになったのに、東京五輪の予習をちっともしてこなかったばっかりに、よりによって蓮舫議員の洗礼を浴びる結果になったわけですが、これだけフルボッコにされて、何を言うのかと思ったら、「事前通告されていない質問だったので残念だ」だそうです。「そんなもの、事前に通告しなくても答えられるようにしておくのが常識だろ!」って話なんですが、事前通告ありきじゃないと答えられないと言っており、大臣としての質が問われる結果となりました。ちなみに、蓮舫さんは「事前通告していた」と話していて、あとで桜田義孝先生も「事前通告があった」と言っているので、普通に勉強不足だった可能性が高いです。その後の記者会見でも「知らない」を連発しており、ただでも心配な東京五輪の開催がより心配になってしまったのですが、今後も楽しませてくれそうなので、桜田義孝先生の動向は常にチェックしたいと思います。
桜田義孝先生のゴリゴリなネトウヨ発言
最近、ネット上で桜田義孝先生の過去のネトウヨ発言が話題になっています。あるブログによると、少年法を改正させたのは自分だと自慢する桜田義孝先生に「少年法を改正する前に、子どもたちが荒れる理由は大人社会にあるのだから、そのことに留意する必要があるのでは?」と質問した市民に対し、顔を真っ赤にして激高し、大声でこう言ったというのです。
「これまで国家を批判する輩がこの国をダメにしてきたんだ。日教組がありもしないことを教えて国をダメにしてきたんだ。あんたみたいなサヨク的人間がこの国をダメにしてきたんだ。従軍慰安婦だとかありもしないことを言い続けて、この国の誇りを踏みにじってきたんだ!」
桜田義孝先生は、麻雀で言うところの「メン・タン・ピン」にあたる「日本会議」「神道政治連盟」「みんなで靖国神社を参拝する」を揃えているゴリゴリのネトウヨ議員です。68歳にもなってネトウヨをこじらせているなんて、78歳にしてネトウヨをこじらせてヒットラー万歳の麻生太郎先生に匹敵する老害だと思いますが、やっぱり「従軍慰安婦は日教組の捏造」だと思っているタイプのようです。一応、金田勝年先生は一橋大学のご卒業ですし、桜田義孝先生は柏周辺で最も偏差値の高い東葛高校から明治大学のご卒業で、けっして頭が悪いはずはないのです。ところがどっこい、これだけ無能をこじらせているのは何かと言ったら、大人になってから、いや、政治家になってから、ろくすっぽ勉強してこなかった結果ではないかと思うのです。なにしろ、そこらへんの新聞を読んでいる素人の方がよっぽどモノを知っているレベル。勉強しないオジサンがなんとなくの感覚で政治のとっても大事なことを決めちゃうなんて、一体、どうなっているのでしょうか。
桜田義孝先生を擁護する八代英輝さんの謎
誰がどう見てもポンコツなので、こんな人を擁護する人がいるのかと思ったら、ワイドショーのコメンテーターとして活躍している弁護士の八代英輝さんが「蓮舫さんは質問のための質問であって、そこから自分の質問を発展させることじゃない」と言い出し、「大臣の資質を疑わせるような雰囲気を作る、質問の仕方があまりに敬意に欠けている」などと言いました。大臣の資質に欠けている人間が大臣をやっていることを国民に示すことは大切です。そもそも敬意に欠けるとは何でしょうか。自分では何一つ答えられないようなポンコツをそのまま大臣にしておくことが「大臣に対する敬意」というヤツでしょうか。そもそも政治家は国民のために仕事をするものです。「あなたが国民のために仕事ができる人なのかを試しますよ」という話なので、大臣に忖度して、本当は仕事ができない奴であることを隠しておくなんて、それが国民のためになるとは思えません。蓮舫先生が鼻につくという気持ちは分からなくもありませんが、「大臣に対する敬意が足りない」なんて国民に対する敬意の足りない大臣を擁護してどうするつもりでしょうか。
他の大臣とはジャンルの違うスキャンダル
今、片山さつきさんをはじめ、第4次安倍内閣の大臣たちに次々に口利きや不透明なお金の流れが指摘され、自民党の国会議員のオジサン&オバサンが、国民のためではなく、一部の企業のためにこっそり働いていることがバレまくっていますが、桜田義孝先生はこうした腹黒くて狡賢い利権野郎とは一線を画します。なにしろ、こっそり裏で闇マネーが動いていたのではなく、シンプルに「無能」というスキャンダルだからです。しかも、ちょっとやそっとのポンコツではないため、これまで金田勝年先生が叩き出してきたポンコツ記録をどこまで超えられるのかが注目されており、「1500円」という発言は単なる言い間違えですが、ポンコツを象徴しているため、久しぶりに現れた「面白いレベルのポンコツ」ということで、こっそり黒い金を動かしているゴミみたいな大臣が霞んで見えるレベルに達しているのです。ここから先は「桜田義孝先生なら何かしてくれるはずだ!」という期待感を持って見つめられるため、何をやっても笑われることになるでしょう。これが千葉県柏市・我孫子市が生んだ大物議員です。
分析と考察
なぜオリンピック・パラリンピック担当大臣にポンコツを極めた桜田義孝先生が選ばれたのか。長年にわたって国会議員を続けてきたのに、いまだに大臣の一つもやらせてもらえていない桜田義孝先生に何かをやらせてあげようという特別な配慮があったのかもしれませんが、ここまでポンコツであるということは、これから出てくるオリンピック関連の不祥事の責任をすべて桜田義孝先生に被せ、「捨て駒」として使うためではないかという気がしてきました。第4次安倍内閣の大臣たちには次々と口利きなどの不祥事が出ていて、ラスボスの安倍晋三に辿り着くまでに成敗しなきゃいけない大臣が多すぎて、辿り着くまでに3年かかってしまいそうですが、どいつもこいつも口利きをしているようなクソ議員ばかりなのに、桜田義孝先生は口利き疑惑が報じられているのではなく、ただただシンプルにポンコツすぎて事件になっているのです。僕は桜田義孝先生の選挙区なので、このようなモンスターを世に放ってしまった責任は一際大きいものがあるのですが、僕自身は桜田義孝先生には投票していません。しかし、多くの柏市民と我孫子市民が桜田義孝先生に投票してしまったばっかりに、今日、日本がポンコツに震撼する出来事が起こっているのです。 

 

●桜田義孝(五輪相)は無能と評判? 2018/11
桜田義孝大臣(五輪相)が連日国会答弁で注目を集めています。蓮舫議員との答弁ではタジタジで冷や汗?を書いている場面もありました。これを見ていた人は本当に大臣としての資質があるのか!?と疑問に思った人も多いはずです。
桜田義孝(五輪相)は無能?評判は
桜田義孝五輪相について無能と予測検索に出てくるくらいに世間の人は桜田義孝議員が無能だと思っているのだと思いました。
確かに一連の発言だと桜田義孝議員に任せていて大丈夫!?と不安になってしまうのも無理はありません。五輪相(正式には国務大臣:東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)の資格があるの?という気持ちになってしまいます。
だって、五輪の目的すら答えられなかったので。
これだと完全にお飾り大臣だとバレてしまいますよね(笑)
しかし、大臣は全て自分がやるというプレーヤーではなく、任されている担当管轄の職員さんたちが働きやすく、能力を発揮できる環境を整えたら優秀だと思っています。
アメリカの偉人も言っていましたが、記者の意地悪な質問に対して私がすべて覚える必要はない。このボタンを押したらその答えを知っているスタッフがやってきて教えてくれる。
という趣旨の発言をしていたことを思い出しましたが、これに近いと思います。
実際に経歴を見てみると
• 外務大臣政務官(第2次森改造内閣(省庁再編後))
• 内閣府副大臣(第3次小泉改造内閣)
• 文部科学副大臣(第2次安倍内閣)
と着実にキャリアを積み重ねているみたいなので、少なくとも自民党内での評価は高く無能ではなさそうですね。
桜田義孝(五輪相)の派閥や学歴
続いて、桜田義孝五輪相の派閥や学歴が気になったので調べてみました。所属政党はご存知自民党ですが、額賀派(現在は竹下派の流派)に所属した後、無派閥となり現在は二階派に所属しています。
気になる学歴ですが、千葉県立東葛飾高等学校を卒業後、明治大学商学部商学科を卒業されていました。ちなみに明治大学は政治家出身の大学としては第7位です。1位は東京大学の527人。2位の早稲田大学の180人。
東大は2位の3倍という圧倒的な数値です。
そんな政治家出身の大学としては少数に入る明治大学出身で大臣にまでなった桜田義孝議員ですからやはり優秀なお方なんでしょうね。けど、失言がやばいですが(笑)
桜田義孝大臣失言が話題
サイバーセキュリティ基本法改正案を担当する大臣がパソコンを使用していないというびっくり発言で話題をさらいました。
さらにUSBのことを全然知らなくて、サイバーセキュリティを担当する人とは思えない発言もあり、これを面白おかしくワイドショーで取り上げられてしまったので海外でも取り上げられて日本のセキュリティに対する認識の甘さが知られることとなりました。
しかし、私はある意味最強のセキュリティだと思います。だって、パソコンを触らない以上、どんな凄腕ハッカーでも桜田義孝の情報は絶対にハッキング出来ないからです(笑)
ウイルス感染の対策として知らないメールは開かない。などありますが、度を超えたセキュリティ意識ですよね(笑)
しかし、政治家にはこういったパソコンやスマホも使わない人たちばかり。セキュリティとかネット関連に関してはもっと若手を抜擢してほしいですね。 

 

●「世界で有名になった」桜田義孝大臣の止まらない”笑撃答弁“ 2018/11
国会での「パソコンは使わない」発言で世界中から注目を浴びた桜田義孝・サイバーセキュリティ担当、五輪担当相の“笑撃”が止まらない。
内閣委員会(11月21日)では、桜田大臣は終始、顔を真っ赤にしながら、必死の答弁を見せた。
野党は「USBが何であるかもわからない」「USBは穴に入れるらしいですけれども、わからないので、官僚に聞いてください」といった前回の桜田大臣の答弁に言及。
この発言は米ニューヨークタイムズ紙や、英ガーディアン紙をはじめとした世界中のメディアで報道され、失笑を買った。
「セキュリティー担当大臣として、ふさわしくないという疑義が世界中から提起されている」、「担当大臣としてふさわしくないのでは」と野党から追及されると、桜田大臣はまさかの切り返し答弁をした。
「そんなにわたし、世界にわたしの名前が知られたかなと思って…。いいか悪いかは別として、有名になったのではないかな」
会場からは「いいわけないだろ!」と一斉に野次が飛んだ。
続けて野党が「USBが何であるかもわからないとおっしゃっているのに、それがセキュリティリスクであるかどうか、どう御判断できるのでしょうか」と追及すると、桜田大臣は、「事務所では使っていない」「私自身が仕事をしているのではなく、私を中心としたオールスタッフがいる」と苦しい答弁を続ける。
「他省庁と連絡を取るときにUSBポートもわからないと言ったら、コミュニケーションが成り立たないじゃないですか」との質問に対しては、自民党議員から「先生は前回から勉強したんだよ!」と助け舟のような野次が飛ぶ始末だった。
22日の同委員会でもパソコンを使わないことを野党から指摘されると、「スマホは極めて便利なので一日何回も使っている」とスマホを取り出して自慢してみせた。
すると国会内で「おぉ!」と声が上がるほどだった。
さすがの迷発言の連発に桜田大臣のお膝元、千葉県柏市の住民たちは呆れるばかり。
50代の男性は「地元では昔から有名な人でしたけど、まさかあそこまで酷いとは。なんであんな人を(選挙で)当選させてしまったんだろう」と後悔していた。
昔からの地元住民が集まる居酒屋の女性店員はこう明かす。
「国会で『1500億円を1500円』と言い間違えた直後から、来客したお客さん皆、笑いのネタにされています。注文するたびに『1500円』と言っていました。桜田さん自体も、あの発言をする前から、桜田さんは地元の祭りに来た時は、余計な失言をしないように気にしてか以前より短くしていましたね」
柏市内の柏の葉キャンパス駅から徒歩10分ほどの場所にある桜田大臣の2回建ての自宅にはわざわざ矢印付きの看板(写真)があり、「衆議院 議員 さくらだよしたか 自宅」と記されていた。
近くには自身が設立した会社「桜田建設」と選挙事務所もあることもあってか、結構な広さだった。
近所に住む30代男性はこう話す。
「大豪邸ですが、当人はあまり見る機会はないですね。あまりこちらにおられないのでは」
また、別の近所の住民は、“桜田ハウス”の思い出を語る。
「もうだいぶ前ですが、家のそばにダチョウやヤギやウサギを飼っていました。確か動物たちと触れ合えるようにしていたはずです。地元では有名な場所でした。選挙対策の人気どりだったかもしれませんが、子供には人気の場所でした」
桜田大臣のホームページには、いかに貧しい生活の中、大工のアルバイトで稼いで学費を稼ぎ勉学を重ね、建設会社を起業して、成功を手に入れたかを漫画で紹介してある。これについても60代のタクシー運転手は苦々しい顔で話す。
「私はもとからよく思っていません。この辺はもともと、ゴルフ場や農地が広がっていました。農地がどんどん潰されて道路やら住宅に変わっていった。桜田さんの会社は、そういう開発の波にうまく乗っかっていって儲けたはず。そのやり方がよくなかったようで、桜田さんを知る人たちには、快く思っていない人が多いですよ」
大臣になっても地元での評判はガタ落ち。その上、国会でも首が寒くなる一方だ。 
 
 

 

 
 

 

●桜田義孝
日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(7期)、自民党千葉県連会長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事。パチンコチェーンストア協会の政治分野アドバイザーを務める。 血液型O型。 外務大臣政務官(第2次森改造内閣(省庁再編後))、内閣府副大臣(第3次小泉改造内閣)、文部科学副大臣(第2次安倍内閣)国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)(第4次安倍改造内閣)を務めた。サイバーセキュリティ戦略副本部長を担当する。
千葉県柏市正連寺に生まれる。千葉県柏市立田中小学校、千葉県柏市立田中中学校、千葉県立東葛飾高等学校全日制普通科、明治大学商学部商学科の夜学卒業。1976年に桜田建設創立。柏青年会議所理事長、柏市議会議員(2期)、千葉県議会議員(1期)を経て1996年の第41回衆議院議員総選挙に初当選した。以後、連続当選4回。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では落選したが、2012年の第46回衆議院議員総選挙で当選し、国政に復帰。2013年9月、文部科学副大臣に就任。2014年9月、額賀派を退会して無派閥となる。2017年の第48回衆議院議員総選挙で7選。
2016年8月、自民党教育再生実行本部長に就任。2016年10月、二階派に入会。
2018年10月2日、第4次安倍改造内閣において国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)として初入閣。
2019年4月10日、都内で行われた自民党議員のパーティーの席上で「復興以上に大事なのが議員」と発言した問題(後述)で、責任をとり国務大臣を辞任(事実上の更迭)。後任には前任の鈴木俊一が起用された。
政策・主張
建設職人の安全保護
自民、公明両党の国会議員でつくる日本建設職人社会振興議員連盟(会長:二階俊博自民党幹事長)で事務局長を務め、議員立法の成立に尽力。2017年3月16日に施行された「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律」(建設職人基本法)の制定を主導した。
国道6号、16号交差点の渋滞問題解消
渋滞発生地点として著名である柏市の呼塚(よばつか)立体交差点(国道16号交点・国道294号起点)の渋滞解消を目指している。具体的な解決方法として、千葉柏道路(16号バイパス)計画を挙げ、国土交通省との検討会を実施した。
つくばエクスプレスの8両化と東京延伸
利用客増加に伴い、現在6両編成で運行されているつくばエクスプレスの8両化を目指すべきだとしている。また、上り電車の終点駅である秋葉原駅を越え東京駅まで同路線を延伸させるべきとしている。
河野談話は検証すべきだが見直すべきではない
2014年3月3日、日本維新の会が開催した慰安婦問題に関する河野談話の見直しを求める集会に出席し、賛意を示す発言を行ったと報じられた。安倍内閣が談話を継承する立場を取っていることから、内閣官房長官の菅義偉は同日夜、桜田に電話で注意を行い、桜田は「政府の立場は理解している」と応じた。翌3月4日、桜田は記者団に対し、発言の趣旨は談話を検証する必要があるということであり、見直しに賛同したものではない旨を述べた。
理研CDB解体に反対
2014年6月19日、文科省内での神戸市長久元喜造との面談に際し、「解体がないよう協力したい」と述べ、不祥事が相次ぐ理研発生・再生科学総合研究センターについて解体に同意しない旨を述べた。
教育負担の低減を推進
教育負担の低減を推進しており、自身が本部長を務めた自由民主党教育再生実行本部の第8次提言において教育負担の軽減を提案した。同提言では大学や専門学校などの高等教育の費用負担を2020年度から本格的に軽くする目標を示し、財源に国債を充てることも選択肢の一つに明記している。
EBPM(Evidence Based Policy Making)の推進
行政改革推進本部長時代、EBPMの推進を提言した。
その他の主張永住外国人への地方参政権付与に反対。
○ 日本のTPP参加に反対。
○ 日本の核武装について、検討を始めるべきとしている。
○ 選択的夫婦別姓の導入に反対。
○ ジェンダーフリーに基づく男女共同参画に反対。
 
 

 

逸話・エピソード
○ 自由民主党千葉県支部連合会会長(県連会長)への5期連続選出は、史上初である。
○ 第48回衆議院議員総選挙における柏駅南口での街頭演説中に殴られ、容疑者が逮捕される事件が発生するも、本人は街頭演説を1時間継続した。
○ 歴史認識や後述の発言などから韓国などに対しては強硬姿勢とみなされているが、桜田が所属する派閥の領袖である二階俊博に連れられて訪韓したことがある。
 
 
 
 

 

不祥事・失言
2013年10月5日、福島第一原子力発電所事故で発生した指定廃棄物の処理について「原発事故で人の住めなくなった福島の東京電力の施設に置けばいい」と発言した。桜田は発言について、「福島県全体を指したものではない」としたものの、指定廃棄物は発生した都道府県が処理することが国の方針となっていることもあり、双葉郡の首長や住民、福島県知事の佐藤雄平や自民党福島県連から批判された。文部科学大臣の下村博文は10月7日、桜田に対し口頭で注意を行った。
2016年1月14日、従軍慰安婦に言及して「職業としての売春婦だった。それを犠牲者だったかのようにしている宣伝工作に惑わされすぎだ」との発言をし、その日のうちに撤回した。
大臣在職時の不祥事・失言
特に桜田が大臣に就任して以降、以下のような大臣としての資質が問われかねない失言や言い間違い、振る舞いが相次ぎ、そのたびに物議を醸した。最終的に後述の東日本大震災に関する失言が決定的となり、大臣辞任に追い込まれる結果となった。
○ 大臣就任会見で「東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の桜田義孝です」と自己紹介するところを「東京ぱらんぴっく、ぱらぴっく、パラピック競技大会、東京パラリンピック競技大会担当大臣の桜田義孝でございます」と3回も間違えた上に「オリンピック」を飛ばして自己紹介した。
○ 桜田は東京五輪・パラ五輪担当大臣のほか、サイバーセキュリティ戦略副本部長として事務を担当しており、2018年11月14日の衆議院内閣委員会で無所属の今井雅人議員から「自分でパソコンは使っているのか」という質問に対し、「25歳で独立してやっている。秘書とか従業員に指示してる。自分でパソコンを打つことはありません」と答弁した。国民民主党の斉木武志議員からイランの軍事施設がUSBメモリによって悪質なコンピューターウイルスに感染した事例を挙げ、「日本の原発もサイバー攻撃を受ける可能性がある」とした上で、「日本の原発にもUSBメモリはありますか」と質問された際には「使う場合は穴を入れるらしいが、細かいことは、私はよくわからないので、もしあれだったら私より詳しい専門家に答えさせるが、いかがでしょう」と答弁した。
○ 英ガーディアンは、「もしハッカーが桜田大臣を標的にしても、何も情報を盗むことができない。彼は最強のセキュリティーかもしれない!」などとネット上での皮肉を報じている。
○ 2018年11月5日の参議院予算委員会では、立憲民主党の蓮舫議員から聞かれた東京大会の基本コンセプトなどを即答できず、事務方の助けを借りながら答弁した。また大会予算の国の負担分「1,500億円」を「1,500円」などと言い間違えた。しかし五輪関連の支出は会計検査院の指摘を受け、桜田の指示で内閣官房が分析した結果、1,700億円になることが10月30日には報道されている。
○ 2018年11月9日の閣議後の記者会見で、5日の参院予算委員会で自身がちぐはぐな答弁をしたのは蓮舫側から事前に質問通告がなかったためと主張したことについて、「事実上と若干違う」として撤回し、謝罪はしなかった。その上で「今後職務をしっかり全うできるよう努力していく」と語った。ただ、「事前に詳細な質問内容の通告をいただければ、充実した質疑を行うことができた」と改めて蓮舫への不満も表明。桜田はまた、蓮舫の名前を「れんぽう」と言い間違えた。桜田は5日の参院予算委でも同様の間違いをしている。11月13日、閣議後の記者会見で「ご迷惑をおかけしたことをおわびしたい」と関係者や国民に対して謝罪したが、「通告事項はあったが、もう少し詳しい聞き取りがあったらよかった」と改めて主張した。
○ 2018年11月21日、衆議院内閣委員会で政治資金パーティーの「上限額は知っていた」が「法の規定に違反していないかの確認が十分でなかった」と釈明し、上限額を超える代金を参加団体から受け取っていたことについて謝罪した。
○ 2018年11月22日、立憲民主党の篠原豪から防衛大綱について問われた際「防衛に関することは国防省だ」と、防衛省の名前を間違って発言した。
○ 2019年2月12日、記者からの取材で競泳選手の池江璃花子が白血病と診断されたことを自身のTwitter上で公表したことに触れ、「びっくりした。病気のことなので、早く治療に専念していただいて、一日も早く元気な姿になって戻ってもらいたいというのが、私の率直な気持ちだ。金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい。日本が誇るべきスポーツ選手だ。最近水泳が盛り上がっていて、オリンピック担当相としては、オリンピックで水泳に期待している部分もある。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している。」と発言。この発言のうち、「がっかりしている」や「盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」という発言に対して、SNSなどで桜田に対する批判が続出し、翌13日の衆議院予算委員会でも取り上げられ、野党からは桜田の更迭を求める声まで上がった。同日の衆議院予算委員会では、オリンピック憲章について質問された桜田は「話には聞いたことがあるが、自分では読んでいない」と発言した。質問をおこなった階猛は、池江についての桜田の発言は憲章で謳われている「人間の尊厳」を理解していないものであると批判した。
○ 2019年2月21日、午前の衆議院予算委員会で、立憲民主党・無所属フォーラムの今井雅人の質問に対し出席を求められていたが、予定時間を過ぎても現れず3分近く遅刻して出席した。桜田の遅刻に対し野党側は反発して退席し、午前中の質疑が空転する事態となった。関係者によれば桜田は直前まで執務室で答弁資料を読んでおり、審議が一度中断したため、質問開始が遅れると事務方が勘違いしたとのことである。野党側委員会筆頭理事の逢坂誠二は「何の理由の説明もなく3分遅れており、これ以上審議できない。政府・与党はたるみ切っている」「閣僚の任にあらずと言わざるを得ない」と批判。与党側からも委員会筆頭理事の田中和徳は「誠に遺憾と言わざるをえない」、公明党の北側一雄中央幹事会長も「もっと緊張感を持って対応してもらいたい」と指摘が相次ぎ、菅義偉内閣官房長官は同日午前の会見で「事務的ミスではないか。いずれにせよ委員会に遅れることはあってはならないことだ」と苦言を呈した。約5時間後の同日午後に委員会が再開したが、その席上で桜田は「心から深くおわびする。時間の判断を誤った」と陳謝した。この騒動で2019年度予算案について、与党側は同月28日の予算案採決は困難と判断し、目標としていた月内の衆院通過を見送る方針を固めた。
○ 2019年3月24日、地元である千葉県柏市での集会に出席した桜田は、東日本大震災について「国道や東北自動車道が健全に動いたからよかった。首都直下型地震が来たら交通渋滞で人や物資の移動が妨げられる」と発言した。翌25日の参議院予算委員会では事実誤認であることを認め、撤回した。
○ 2019年4月9日、参議院内閣委員会で、3月24日に宮城県石巻市で行われた東京五輪・パラリンピック関連のイベントを欠席したことについて、自由党の木戸口英司参議院議員から質疑を受けた際、答弁で「石巻市(いしのまきし)」を「いしまきし」と3度にわたり言い間違えた。なお、答弁後に謝罪している。
○ 2019年4月10日、東京都内で行われた高橋比奈子衆議院議員のパーティーで挨拶した際、「(東日本大震災からの)復興以上に大事なのは高橋さんなので、よろしくどうぞお願いします」と震災復興を軽視するような発言をした。当初、記者団に発言の真意を問い詰められても「記憶にありません」と繰り返した。安倍晋三首相は同日夜にこの発言を受けて、桜田を大臣から事実上更迭する方針を固め、桜田は同日に大臣の辞表を提出した。桜田は辞表提出後、「被災者の気持ちを傷付けるような発言をして申し訳ない。発言の撤回だけでは十分でないと思うので責任を感じ、辞表を提出した」と記者団に述べた。桜田の後任には鈴木俊一が起用された。 
 
 
 
 

 



2019/4