東京都知事選

東京都知事 推薦条件

東京都のお役人 不安度
東京都都議会  対決度
自民公明からの 距離感

「雨降って地固まる」もあります
雨・嵐・雹(ひょう) 降らせられる方を推薦します


小池百合子 合格 嵐・雹を降らせられるかも ダメだったら途中辞任の覚悟
鳥越俊太郎 合格 雨を降らせる
増田寛也   不合格
 
神様ではありません 我儘な動物です
脛にいっぱい傷があって当たり前 選ぶ側も同じ
「傷」を 悔い改められる動物も 人間だけ
悔い改める覚悟 持っているのは誰
告示日[7/14日][-16日}[-18日][19日][-21日][22日][23日][24日]
[25日][26日][27日][28日][29日][30日]投票・開票日[7/31日]  
泡沫候補公約
           マスコミ報道推移
 
 
 
 

 

小池百合子 / 64 無所属 / かがやけ Tokyo 支援 / 元防衛大臣  
「3つのシティ」。東京の課題解決と成長創出のために安心・安全で元気な「セーフシティ」、女性や子供、高齢者らが生き生きと暮らせる「ダイバーシティ」、世界に開かれた環境・金融先進都市「スマートシティ」を実現させる 。
 
 
 

 

鳥越俊太郎 / 76 無所属 / 民進党・日本共産党・社会民主党・生活の党と山本太郎となかまたち・緑の党・東京生活者ネットワーク 推薦 / ジャーナリスト  
「住んで良し、働いて良し、環境に良しの『3つの良し』を持つ東京都のために全力をささげる」。格差社会を見直し、環境に配慮して緑の中で暮らせる東京にするという思いを込める。納税者意識を胸にとめ、税金の無駄をけずり、都民の負託に応えたい 。
 

 

増田寛也 / 64 無所属 / 自由民主党・公明党・日本のこころを大切にする党 推薦 / 前岩手県知事  
「東京にある3つの大きな不安、この解消を図ります」。「お年寄りも子供も安心できる東京」「大災害の不安を解消し、安全に守られる東京」「世界一の魅力あふれる東京」の実現 。
 
 

 

過去最多の立候補者数となった東京都知事選では各候補が街頭で政策を訴え浸透を図っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏=民進、共産、社民、生活推薦、元総務相の増田寛也氏=自民、公明、日こ推薦、元防衛相の小池百合子氏の3人は、いずれも3つの項目を掲げたキャッチフレーズを使用。スピーチの世界では効果的にメッセージを伝える「3点絞り」という技法があるといい、専門家は「候補者は聞き手の記憶に残る工夫を施している」と指摘する。
「住んで良し、働いて良し、環境に良しの『3つの良し』を持つ東京都のために全力をささげる」。15日、東京・池袋で街頭演説した鳥越氏は、出馬会見や第一声などの節目節目で「3つの良し」を強調している。このフレーズには格差社会を見直し、環境に配慮して緑の中で暮らせる東京にするという思いを込める。納税者意識を胸にとめ、税金の無駄をけずり、都民の負託に応えたいとしている。
「東京にある3つの大きな不安、この解消を図ります」と街頭演説で強調するのは増田氏。この日は東京・池袋などで有権者に訴えた。選挙ビラに明記している公約は「お年寄りも子供も安心できる東京」「大災害の不安を解消し、安全に守られる東京」「世界一の魅力あふれる東京」の3つの実現で、それぞれの項目でも「子育て支援3本柱」「防災力強化3本柱」など「3」を並べる徹底ぶりだ。
小池氏は15日、東京・立川などで街頭演説。打ち出しているのは「3つのシティ」だ。東京の課題解決と成長創出のために安心・安全で元気な「セーフシティ」、女性や子供、高齢者らが生き生きと暮らせる「ダイバーシティ」、世界に開かれた環境・金融先進都市「スマートシティ」を実現させるとし、具体策についても策定している。
日本大学芸術学部の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)は「選挙での演説など短い時間で聞き手にメッセージを記憶してもらう項目数は3つが限界」と指摘。佐藤氏によると、紀元前の時代から聞き手に分かってもらえるテクニックとしてポイントを3つに絞る弁論術があり、現代では「3点絞り」として確立されているという。 
  

 

告示日 -7/16  
 
小池、増田、鳥越各氏の武器と弱点を徹底比較 熾烈な浮動票争奪戦 
大混戦の東京都知事選(31日投開票)がスタートした。選挙戦は事実上、政党の支援なしで戦う小池百合子元防衛相(64)と、自民、公明与党の推薦を受けた増田寛也元総務相(64)、民進党や共産党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が激しく争う展開だ。都民の支持を得るのは一体誰なのか。世界各国で無差別テロが勃発するなか、焦点の1つに浮上した外国人地方参政権をめぐり、3人の意見・姿勢は明確に分かれた。3人の「武器」と「弱点」を分析した。
「これまでの選挙で一番厳しい。大きな東京へ、たった1人で立ち向かう。都民の手で都民による都民のための都政を取り戻したい!」
小池氏は14日、JR池袋駅前の第一声でこう決意を込めた。
注目の演説では、行財政改革や知事報酬の削減をアピールするとともに、舛添要一前知事が、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談して勝手に約束した、韓国人学校への都有地貸し出しを白紙・撤回し、「子育てと高齢者のための施設を優先する」と明言した。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「崖っぷちで1人で挑んだ勇気が称賛されている。今回の不退転の決意は、無党派層の心をつかむだろう」と指摘する。
小池氏としては、環境相や防衛相などを歴任した24年間の国政経験も武器だ。早い段階から出馬の準備に着手しており、他候補よりも都政に精通し、政策も磨かれている。
弱点もある。角谷氏は「ほとんど組織がない。今後、勝手連的な動きが広がるかどうかだ」と分析した。
主要3候補が出演した14日夜のBSフジ「プライムニュース」では、都知事選の焦点の1つ、「外国人地方参政権」について聞かれた。
小池氏は「私は外国人参政権に明確に反対です。ある種の意図を持った組織が(国境の人口の少ない島などに)介入してくる。人口を一気に増やしたとき、どうなるのか。国防の観点から、たとえ地方参政権であれ、たとえ納税者であれ、私は反対です」と言い切った。
増田氏は14日午前、国会に近い千代田区内の事務所前で、「都政の混乱に終止符を打たなければならない」と第一声を上げた。
都議会与党である自民、公明両党の支援を受けることで、「舛添問題で不安定化した都政を安定させる人物」(自民党幹部)であることをアピールし、組織票を徹底的に固めていく作戦だ。
自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らが駆けつけ、菅義偉官房長官も事務所に姿を見せた。所属の国会議員がほぼ全員、動員されたのも象徴的だ。
角谷氏は、増田氏の武器について「官僚出身で発言に安定感がある」としつつ、弱点に関しては「小池、鳥越両氏に比べ、知名度が劣っている」と語った。
増田氏はこれまで「地域振興の旗手」として活動してきたのに、都知事を目指すのは利益相反になり兼ねない。さらに、東京五輪という世界的イベントのホスト役としては、地味すぎる。
組織票だけでは都知事選は勝てない。浮動票の取り込みが大きな課題となりそうだ。
外国人参政権について、増田氏は先のBSフジ番組で、「地域のコミュニティーでの意向を重視していくべきだ。岩手県知事時代、私は県民の意見を聞いて『賛成だ』と言った。都民の意見を聞くと、反対の意見の方が大変多い。そういった意見に従うべきと思う」と語った。
自分自身の意見はないのか?
「究極の後出しジャンケン」で出馬した鳥越氏は14日、JR新宿駅前で出陣式を行い、「都民の汗と努力の結晶である税金を無駄にしてはいけない」と第一声を上げた。民進党の枝野幸男幹事長や、菅直人元首相、共産党の笠井亮政策副委員長ら、野党4党の国会議員などが大挙して詰めかけた。安全保障関連法制に反対した学生グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏もマイクを握った。
沖縄での反米軍基地運動と似て、支援者らは「みんなに都政を取り戻す」と書かれた青いプラカードを一斉に掲げた。
鳥越氏は選挙戦で「クリーンさ」に加え、「権力に立ち向かうジャーナリスト」のイメージを前面に打ち出して無党派層を取り込む戦略だ。
角谷氏は「知名度の高さは抜群だ。民進党や共産党などの野党4党の支援も大きい」という。第一声には、野党4党の代表らも並び、野党共闘の演出にも余念がない。
弱点はどうか。
角谷氏は「76歳という年齢だろう。2020年東京五輪のときは80歳になる。2期8年ぐらいやるつもりじゃないと、中長期の政策は立案できない。政治経験のなさも不安材料だ」と指摘した。
ちなみに、歴代都知事の就任時最高齢は、鈴木俊一氏の68歳だ。
ネット上では、鳥越氏が出馬会見やテレビ出演で、終戦時の自身の年齢や東京の出生率を間違ったり、「憲法改正反対」ばかりで都政の政策をまともに提示できなかったことに、「本当にジャーナリストか?」「都民をバカにしている」「首都直下地震に対処できるのか」といった、辛辣(しんらつ)な言葉が並んでいる。
注目の外国人参政権について、鳥越氏は「米国でも一定の年を過ぎて資格があれば市民権が得られます。それと同じように、日本でも例えば、10年住んでいれば参政権を得られるようなシステムを作る必要はあると思いますね」と、賛成する意思を明確にした。
司会者が「それはどこの由来の方でも同じように扱うべきか?」と聞くと、鳥越氏は「そりゃ、そうでしょうね。国によって、差別する話じゃない」と言い切った。
都民は誰を選ぶのか 
7/18

 

 
“本命”増田氏、分裂選挙でピンチ…まさかの情勢見えてきた 
14日に告示された東京都知事選(31日投開票)で、共同通信は16、17両日、電話による世論調査を実施し、取材結果を踏まえて序盤情勢を分析した。自民党の推薦を得られなかった元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が競り合い、元総務相・増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=が追う展開。3候補による混戦ながら、本命候補の増田氏が予想外の苦戦を強いられている。ただ、約4割は投票先を決めておらず、残り2週間で情勢は変化する可能性がある。
告示から最初の週末を迎えた知事選序盤。小池氏、鳥越氏が先行し、増田氏が追う展開となった。
自民党の推薦を得られず無所属での出馬となった小池氏は、自民支持層の3割強を取り込み、無党派層の3割から支持を受け、女性からの支持も高い。「後出しじゃんけん」で告示2日前に出馬表明した野党4党の統一候補・鳥越氏は、民進、共産の支持層の6割近くを固め、無党派層にも浸透する。
一方、自民党本部と公明党本部から推薦を得た増田氏は、公明支持層をまとめる一方、自民支持層を3割ほどしか固められていない。参院選では、東京選挙区、比例代表ともに、自公で都民から200万票以上を獲得し、告示前は増田氏有利との見方が強かったが、小池氏と分裂選挙になった影響を受けているようだ。
一歩リードの小池氏を支援する自民党の若狭勝衆院議員は「街頭演説の反応が非常に良い。自民党支持者をさらに取り込んでいく」と手応え十分。「大政党のはざまに女1人」「組織対個人の戦いです」―。街頭演説で党都連や都議団の批判を繰り返し、対立をあおって存在感を高める小池氏の戦術に、増田氏の陣営は危機感を抱く。
増田氏の最大の弱点は知名度の低さ。対抗する手は「実績」と「組織力」だ。岩手県知事も務めた実務経験を強くアピール。与党幹部らも続々と応援に入り組織戦を展開。2候補にやや出遅れていることにも、自民党都連幹部は平静を装い「こちらには組織があり、焦る必要はない」と巻き返しを図る。
一方、知名度抜群なのは鳥越氏。民進党都連幹部は「今は知名度にだけ頼っている状態」と分析。事務所幹部は「出馬表明が一番遅かったので、これからさらに支持を広げられるのではないか」と期待を示す。
ただ、各陣営とも参院選直後の都知事選で、組織戦を展開する陣営からは「選挙疲れで組織が機能していない」との声も。小池氏は一部の都議、区議の支援を受けるが、「最初は勢いがあってもどこかで息切れする」と自民党都連幹部。鳥越氏は政策面の弱さに加え、76歳という年齢から体力に不安があるとの声が有権者の間にある。 
 
小池百合子氏「一歩リード」に衝撃 自民党の締め付け“逆効果”か 
東京都知事選で増田寛也元総務相を推薦する自民党都連幹部は、産経新聞社の序盤情勢調査で小池百合子元防衛相がリードしていることに危機感を募らせる。「小池氏は勢いがあって人の集まりがすごい。鳥越俊太郎氏の主張に賛同できない有権者は小池氏に流れるだろう。組織を固めるしかない」と話し、組織戦を重視していく方針を示した。
別の都連幹部も「小池氏への締め付けが裏目に出ている」と分析。党都連は推薦する増田氏以外の候補を応援した場合、除名などの処分にするとしていることが、逆に小池氏の同情票に回っているとみる。
一方、小池陣営は「手応えは感じているが、鳥越、増田両氏は組織がある。先行しているとは思っていなかった」と語る。「『小池氏リード』と書かれると、陣営が緩むことが心配だ」と、逃げ切りに向け地道に支持を訴える意向だ。
鳥越氏を推薦する野党4党には焦りがにじむ。民進党都連幹部は「小池氏との無党派層の取り合いだ」と述べ、今後、鳥越氏の露出増による「伸びしろ」に期待を寄せる。共産党幹部は「出遅れが響いている」とした上で、「演説などで政策を訴えていけば支持は広がる」と意気込む。
鳥越氏が17日に東京・吉祥寺で行った街頭演説には地元の民進党の菅直人元首相や共産党の小池晃書記局長が参加。「民進党も全力を挙げて頑張り抜く」(菅氏)と訴えた。今後も両党の国会議員は街頭で支持を呼びかける方針だ。 
 
自民党支持層やはり小池百合子、増田寛也両氏に割れる 
 民進、共産支持層の6割近くは鳥越俊太郎氏支持 
産経新聞社の東京都知事選に関する世論調査で、主要5政党の支持層別に投票傾向を見ると、自民党支持層の3割以上が元防衛相の小池百合子氏に流れ、党が推薦する元総務相の増田寛也氏は約3割を固めるにとどまった。17年ぶりの分裂選挙となった自民党は、都連が増田氏以外の候補を応援した場合、「除名などの処分対象となる」と党内の締め付けを図っているが、逆効果になっているともいえそうだ。
公明党支持層は、党推薦の増田氏が過半数を固めたが、小池氏に1割以上が流れていた。おおさか維新の会の支持層も半数以上が小池氏を支持しており、約2割だった増田氏を大きく引き離した。
小池氏が知名度を生かして浸透している格好だが、自民党の都連幹部は「増田氏は出遅れたのでエンジンがかかるのはこれからだ」と強調する。自民、公明両党は今後、組織戦を展開し支持基盤を確実に固めていきたい考えだ。
一方、民進、共産両党の支持層は、両党と社民、生活4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏に投票するとの回答が、それぞれ6割近くに上った。野党統一候補として4党の支持基盤を着実に固めている。ただ、民進党支持層の約2割、共産党支持層の約3割が小池氏を支持していた。
鳥越陣営は「これから政策や経験などの浸透を図る。政策集をまとめるのが遅かったがハンディとは思っていない」と追い上げに意気込みをみせる。
全体の4割近くを占める無党派層では「小池氏に投票する」との回答が最多で3割を超えた。鳥越氏も2割以上の支持を得たが、無党派層の4人に1人は投票先を決めておらず、各候補が選挙戦を通じてどれだけ無党派層に浸透するかも勝敗を左右しそうだ。 
7/19

 

 
演説場所で見えてくる、それぞれの戦略とは 
18日は、3連休の最終日で、東京都知事選の真っただ中。主要な3人の候補が、演説の場所に選んだところを見ていくと、なんとなく戦略が見えてくる。
若者の街、東京・渋谷をアピールの場に選んだのは、野党統一候補の鳥越俊太郎氏(76)。鳥越氏は「心の年齢18歳、体内年齢48歳、わたしの見た目53歳」と話した。およそ1時間半の演説を終え、支援者の待つ、千代田区の方へと向かっていった。鳥越氏は「住んでよし、働いてよし、環境によし。この3つのよしをそろえて、総合的に、東京の都政を考えていく」と話した。18日は、自身の名前と同じ、鳥越神社も訪れ、必勝祈願をした。一方、巣鴨で行った街頭演説では、50秒ほど自己紹介をすると、すぐに、応援に駆けつけた、歌手・森進一さんにバトンタッチ。準備不足と、健康面の不安という、弱点を指摘される、鳥越氏。18日、屋外で演説したのは、巣鴨と渋谷の2カ所のみとなった。
選挙プランナー・松田馨氏は「鳥越さんは、やはり今までのところは、安全運転という言葉がぴったり来るかなと。失点をしないように、後半に向けて、ここからアクセルを踏んでいくんじゃないかなと」と話した。
一方、自民党や公明党などが推薦する、元総務相の増田寛也氏(64)。最大の弱点といわれている知名度不足や、役人の印象を解消すべく、ラフな服装で臨んだ。江東区で、スタッフが「テレビより若いでしょう。背も高くて」と話すと、女性は「かっこいい」と話した。増田氏は「ありがとうございます。本当に、心の底から言っていただいて、うれしい」と話した。スタッフも、積極的に増田氏と都民の橋渡し。若者や子育て世代が多く訪れるような場所を、何カ所も訪れた。増田氏は「選挙戦を、ただうわべだけの戦いにするんじゃなくて、都政をより良くしていく、そういう場に、わたしはしていきたいんです」と話した。高校ラグビーの試合会場を訪れたあとは、五郎丸ポーズのリクエストに、ちゅうちょなく応じていた。新宿駅での街頭演説を終えると、その後、多摩地区へ向かった。大きな後ろ盾をフル活用し、東京都内を、東から西へと大移動。演説場所は、9カ所にものぼった。
選挙プランナー・松田馨氏は「増田さんは、やはり丁寧な組織戦、地域のことがわかっている議員の方が張りついて、各地域での活動をされているなと。組織力がある増田さんだからできる、選挙の仕方だなというふうに思います」と話した。
その増田氏と、事実上の分裂選挙となっている、元防衛相の小池百合子氏(64)。台場で、小池氏は「(増田さんも緑ですけれども?)その分、いただきます。ありがとうございます」と話した。演説では、自らが身を置いていた国政、永田町について、こんな発言も。小池氏は「ちなみに、『嫉妬』という2文字、あれは、女へんであります。男の嫉妬の方がややこしいよ」と話した。さらに、小池氏は、「お父さんとお母さんに、よく言っておいてね」と話しかけていた。新たに投入したのは、ガラス張りの都政を象徴する、新たな秘密兵器「ガラス張りの選挙カー」。小池氏は「街頭演説が、最大の、また唯一の武器ですから。一点豪華主義で、これを採用しました」と話した。小池氏は、移動中に、SNSも活用。組織がない分、人がいる場所に飛び込む戦略をとり、山手線の駅前5カ所で演説した。
選挙プランナー・松田馨氏は「小池さんは、やはり派手な空中戦。盛り上がるところに、非常にインパクトがある選挙カー、そして、自分のイメージカラーを使った動員をして、勢いがあるなと、人気があるなというのを、非常にうまく見せていると思います」と話した。
色濃く出始めた、それぞれの特徴。31日に投開票される都知事選には、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏を含む、過去最多の21人が立候補している。 
 
ドタキャン騒動の果てのテレビ討論で批判合戦 政策論争は? 
東京都知事選の有力3候補が7月19日、そろってフジテレビのバラエティ番組「バイキング」に出演した。野党統一候補のジャーナリスト鳥越俊太郎さん、自民・公明が推薦する元総務相の増田寛也さん、自民党の支援なしで立候補した元防衛相の小池百合子さん。毎日新聞の世論調査では、有権者が最も重視する基準は「政策」。だが、今回は突然起きた選挙ということもあり、候補者間で十分な政策論争はない。投票日まで2週間を切る中、候補者たちが直接討論する貴重な機会。都民に向けて、何が語られたのか。
泣き所の突き合い
番組は、お互いの泣き所の突き合いから始まった。
増田さんは鳥越さんの公約「がん検診100%」について、「これは区市町村の仕事で、都の仕事ではない」と批判した。
鳥越さんは「東京都がはっきりと都民に訴えかけて、自治体や企業の協力を得て実施していく。これは誰かが言わないと、なかなか動かないんです」と答えた。
小池さんは鳥越さんの立候補経緯を突く。立候補を断念した弁護士の宇都宮健児さんについて、アメリカ大統領予備選で最もリベラルな主張を掲げ、旋風を巻き起こした候補者になぞらえ、「日本のサンダース」と呼んだ。
「都民目線でいいことをおっしゃっていた宇都宮さんの公約が、鳥越さんの公約に盛り込まれていない。特に築地魚市場の移転はどうするのか」と問うた。
鳥越さんは「本当に問題があるなら、前に進められない。中断も先延ばしもありうる。じっくり話を聞いた上で判断する」と応じた。
増田さんはこれまで東京一極集中を批判し、税収再配分を見直し、東京の税収を減らした点を突かれた。
「東京都のオリンピックやそれ以降の財政需要は非常に大きいので、これからはしっかり都税を守っていく」(増田さん)
鳥越さんは小池さんの発言を批判。「街頭演説で『病み上がりの人をただ連れてこればいい』と言ったのかどうか」
「言ってないですね、記憶にないですね」と小池さんが答えたが、鳥越さんはニュース番組のテロップを出して「実際に発言しています。これはガンサバイバーへの偏見だ。ガンサバイバーは何もできない、という印象をあたえる」。
都議会改革で論戦
3人の直接対決が一巡すると、番組司会の坂上忍さんが「都議会との関係」について切り込んだ。
都知事だった猪瀬直樹さんがニュースメディア「NewsPicks」で、内田茂・自民党都連幹事長を「権力が肥大化し、いろんな利権も彼を通さないと話が進まない」などと名指しで批判し、話題を呼んでいる。
「例えば小池さんでいらっしゃったら、(自民党東京)都連の方たちと明確な対立軸があるように見えるんですね。
小池さんが都知事になられた時は結構バッサリいっちゃうのかな、と。ただ、小池さんが掲げられた冒頭解散というスローガンは、非現実的なんじゃないのか、本当にできるのかどうなのか。
逆に増田さんは、都連の方々から推されているお立場で、じゃあ都知事になられた時にメスを入れられるの? 改革していただけるの?
一方で鳥越さんは、ジャーナリストでいらっしゃいましたから、今は違いますね。そしたら、結構小池さん並にズバッといくのかなと思ったら、選挙戦が始まっても明確な具体案が聞こえてこない。
その3人が都知事になられた時に、どうやって都議会というもの、都というものにメスを入れていくのかをお聞きしたいんですけれども……」
小池さん「都政を都民のものに取り戻していく」
小池さんは「都議会の冒頭解散」について、「都議会から不信任を受けたらという話だ」と弁明。次のように述べた。「私はいま、東京都連、都連と仰いますけど、都連の中のごく一部の話をしていて、他の都連の議員のみなさんは一生懸命やってらっしゃるんです。ですから、そういう方々と共に、本当の意味での都議会と都民の距離感というのが、残念ながらいろんな場合出ていますので、これを是正することによって、都政を都民のものに取り戻していくという作業をしていきたい。これが東京大改革なんです」
増田さん「議会とケンカしろと言われれば、する」
増田さんは「(都知事は)都民から選ばれる立場です」「都民の方を向かなければいけない」と指摘した上で、都議会とは緊張関係があると述べた。「議会は議会で都民から選ばれていますからね、意見が違うことも実際には多くあります。でも、議場の中でオープンでやる。そして常に私は都民から選ばれている、そういう中で、議会と緊張関係がある。議会とケンカをしろと言われれば、しっかりケンカをする。それが都民から選ばれたものの責任だと思います」
鳥越さん「話し合って合意点を見つける」
鳥越さんは「僕は偏見でもって東京都議会は大変らしいなという気持ちは持っておりません」と宣言し、こう続けた。「東京都民の声を都議会の方にもちゃんと届けて、すぐ一致するというわけにはいかんでしょうけれども、合意点を……。合意点というのは非常に大事だと思うんですよね。話し合って合意点を見つける、ということを誠心誠意、全身全霊をかけてやっていきたいと思います」
ドタキャン騒動も
この番組までに一悶着あった。17日に放映された、同じフジテレビの「新報道2001」での討論企画が見合わせになった。増田さんは、鳥越さんが出演を見合わせたから中止になった、と放送前日にツイッターに書き込んだ。鳥越さん陣営は「15日の段階で、出演依頼を断っている」と反論していた。
選挙情勢について、毎日新聞の世論調査では、小池さんと鳥越さんが競り合い、増田さんが追う展開。一方、日経新聞は小池さんが先行したと報じている。
だが、3人の政策には明確な争点が見えず、議論はお互いの「弱点」をつくばかりだった。有力とされる候補者同士の政策論争がほとんどないまま、選挙は中盤に入った。 
-7/21

 

 
増田寛也と原発ムラ=東電とのただならぬ関係 
自民党は大本命だった嵐・櫻井翔の父親である桜井俊・元総務事務次官に逃げられ、岩手県知事を3期12年務めた経歴をもつ増田寛也氏を擁立。猪瀬直樹、舛添要一と立てつづけにカネの問題で失脚してきただけに、自民党は増田氏が“クリーンな政治家”“実務家”だとアピールするが、それは大ウソだ。
たとえば、増田氏は岩手県知事時代、1年間で国内外に171回も出張を行い、さらにファーストクラスを利用していたことが発覚。なかでも2013年8月の出張では〈南北アメリカ訪問で、16日間の渡航と宿泊費が383万円だった〉(岩手日報16年5月17日付)という。
また、「週刊文春」(文藝春秋)7月21日号では、増田氏が総務相当時に赤坂の高層マンションを2億円ほどで購入した事実を報じ、これは国務大臣らが在任期間中に不動産取引を行うことの自粛を求める大臣規範(国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範)に反しているのではないかと指摘した。
増田氏は例の舛添問題の際は舛添批判を展開していたが、何を言わんや、すでに増田氏には“舛添の二の舞”感が漂っているのだ。
しかも、「実務家」という看板の方にも偽りがある。実際、増田氏の知事としての働きを検証した岩手日報は、こうした評価を下している。
〈「がんばらない宣言」「環境首都」などのキャッチフレーズで全国に名を売ったが、県債残高は知事就任時の七千億円から一兆四千億円に倍増。内陸部と県北・沿岸部の地域間格差や医師不足という課題も深刻化した〉(07年1月27日付)
公共工事や大型開発事業といったいかにも自民党的な土建政策によって結局1.4兆円もの借金をこしらえた。それが増田氏の偽らざる知事時代の業績というわけだ。よくこれで「地方創生」「実務家」などと謳えるものだ。
だが、こうした厚顔さを裏付けるエピソードはさらにある。増田氏をめぐっては、都知事選公示日前日の13日に、ある企業がひっそりとこんなプレスリリースを流していた。
〈当社取締役の増田寛也は、本年7月8日をもって取締役を辞任いたしました〉
これを発表した企業というのは、東京電力ホールディングス。増田氏は14年6月から東電の社外取締役に就任しており、公示日を前にこっそり退任したのだ。
しかも、増田氏は東電株を1902株も取得している。13日に開かれた記者会見でも「安全性が確認された原発を動かす政策は認めていくべきだ」と明言するなど、原発の再稼働を後押しする姿勢を見せていたが、もし現在も東電株を保有しているとなると、増田氏は立派な東電の利害関係者である。当然、増田氏には有権者に対して説明する責任があるかと思うが、まだそうした言葉は本人から聞けていない。
じつは、増田氏は以前、原発事故の損害賠償にかかる費用などを国費から支出する“東電援助”のために設立された原子力損害賠償支援機構(現在は「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」に改組)の委員長を務めていたが、東電社外取締役にスライドする直前に同機構の委員長を退任している。ちなみに、社外取締役の報酬は計6人に対して年間6200万円が支払われており、増田氏の場合は他の委員会の委員長を務めていたことから〈他の5人の社外取締役より多額の報酬を受け取っていた可能性も高い〉(日刊ゲンダイ16年7月16日付)らしい。
他方で増田氏は、野村総合研究所顧問という肩書きで経済産業省の「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」「原子力小委員会」「長期需給見通し小委員会」などに参加、エネルギー基本計画にもかかわってきた。つまり、増田氏はずっと東電と密接な関係にありながら、経産省の審議会で原発推進を訴えてきたのだ。
そんな増田氏がもっとも力を発揮したのは、マスコミが復活させた原発広告における“広告塔”の役割だろう。
たとえば、読売新聞の今年2月28日付朝刊に掲載された「資源なき経済大国 どうする? どうなる? 日本のエネルギー」なるタイトルの全面記事広告では、ママタレとして活躍する優木まおみ氏や経済評論家の勝間和代氏らとともに増田氏が登場。「国の家計を示す貿易収支は、震災以降赤字が続いています。最大の要因が、原発停止に伴う化石燃料の輸入の増加なのです」などと原発再稼働をリードする説明を行っている。この広告を出稿したのは、電気事業連合会だ。
増田氏はこのほかにも、読売新聞4月16日付および「中央公論」(中央公論新社)16年6月号、「日経ビジネスオンライン」などの記事広告にも登場。さらに、今年5月9日に東京で開かれた高レベル放射性廃棄物の地層処分にかんするシンポジウムにおいてもパネラーとして参加している。こちらはすべて原子力発電環境整備機構(NUMO)が出稿・主催したものだ。
このように、完全に“原子力ムラ”の中心人物として活動してきた増田氏だが、当然ながらこうした姿勢は政策提言にもフィードバックされている。現に、原発事故後の11年5月に設立された政策提言の民間会議「日本創成会議」の座長に就任したが、同年11月の第1回提言から“原発容認”を繰り出していた。
〈エネルギー政策に関する議論は、「脱原子力」と「原子力維持」という二項対立の中で立ち止まっている〉
〈日本は、国内外のエネルギー需要を踏まえ、当面、原子力発電を継続し、福島の経験を人類共通の「知」として公開し、世界の安全利用に貢献していくべきである〉
〈(原発は)最新技術のものにリプレース(置換)していくことを検討すべきである〉
さらに、同会議が14年9月に開いた消滅可能性都市にかんする講演では、増田氏はもっと露骨な発言を行っている。
「消滅可能性都市を免れている自治体は、いずれも若い人の雇用の場がきちんと確保しているという特徴があります。たとえば、米軍も利用している三沢飛行場がある青森県三沢市、原発施設がある青森県六ヶ所村です。それぞれ自治体ごとに理由はありますが、共通するのは所得の高い、若い人たちの雇用の場があるということです」(ハフィントンポスト記事より)
原発施設があれば、消滅可能性がある地域でも高い所得が得られ、雇用の捻出もできる──。つまるところ、増田氏が繰り返してきた「地方創生」というスローガンは、東電社外取締役という自身の立場から発せられていたのだ。
自分の利害で政策を提言するような人物が“クリーン”“実務家”とは、片腹が痛いというもの。冒頭にも書いたように、現在は石原伸晃・自民党都連会長による「増田氏以外を家族含め応援すると除名処分」という“オウンゴール”も手伝って増田氏は劣勢に立たされているが、結局、自民党の言う“クリーン”“実務家”はこの程度なのだということを、よく覚えていてほしい。 
7/22

 

 
小池氏に「殺害予告」愛知の40代男性を逮捕 
小池百合子氏が、ツイッター上で「殺害予告」を受けていた問題で、警視庁池袋署は21日までに、脅迫容疑で愛知県の40代の男を逮捕した。容疑は、19日深夜、「明日の朝7時52分、俺は散弾銃で小池百合子をもう殺す」と書き込み、脅迫した疑い。小池氏は20日、被害届を提出していた。
犯人逮捕を受け、小池氏は「ホッとした。警察にはご協力いただき感謝したい。今後も何かあるかもしれないが、ひるむことなく、まっすぐ選挙戦を戦いたい」。この日も厳戒警備の中で日程をこなし、都知事選の候補者として、07年の故黒川紀章氏以来となる奥多摩の檜原村を視察。遊説では、はちまきをつけている理由に言及。「今まで選挙で、はちまきもタスキもつけたことはない。今回は真剣勝負。勝たなければならないからだ」と訴えた。 
 
鳥越氏 [ 7/21 JR中野駅前 ]
 安倍首相批判 「某総理が…某って言わなくていいか、幻想振りまいている」 
都知事選に立候補致しました鳥越俊太郎でございます。ありがとうございます。皆さんのご支援を受けて、私は決意を固めております。野党4党の推薦を受けて立っておりますが、ここに至るまでは、皆さんのいろいろの努力があったと。その結果、私はここに立たせていただいております。どうも皆さん感謝しております。ありがとうございます。
皆さん、これはですね、単に誰が当選するか、どの候補がどうという話じゃないんです。基本的に根本的に発想を変えていくことになるんです。いいですか、東京都政をどういう風にやっていくか。これまでやってきたように、予算の組み方も大体同じような組み方をしていっていいのか。これは基本的に発想を変えなきゃいけない。
例えば、よく今、国政ではアベノミクスという言葉が言われています。「この道しかない」と某総理大臣が言っております。某って言わなくていいか。総理大臣は「この道しかない」と言っています。これはしかしね、かつて私たちが見てきた政党戦略、モノを売ってもうかれば、それで日本の国は何か成り立っていくような、そういう幻想を振りまいているだけです。日本の国は立っていきません。東京都も立っていきません。発想を変えなきゃだめなんです、発想を。いいですか、ここをちゃんと聞いていただきたい。
日本も東京都も基本的に何で成り立っているかというと、私たちが必死の思いで働いて、懐から痛い思いで、つらい思いで納めている税金、税金ですべてまかなわれているんですよ。この税金で東京都政というのは作られているんです。この税金をどう使うかということは、実は一番大事なんです。
ところが、残念ながら、猪瀬さんも舛添さんも、その前の石原さんも含めて、やっぱり東京都民の税金を使うことについて、公共事業にあまりの金をつぎこんで、道路をがんがん作っていく。そうすると、アベノミクスというのは皆さんご存じのように、アベノミクスも東京都政もこれまでは同じですけども、経済を回して、大企業をもうけさせて。大企業がもうかればもうかるほど、そこに大きな果実ができて、そこから滴り落ちてくる。これをトリクルダウンというそうですが、そこから滴り落ちてくることで、下々も経済がよくなっていくということを安倍さんは言っております。東京都も実はそういう税金の使い方になっている。それでは実は困る。発想を変えなきゃいけない。
やはり、今一番困っている人。いろんな保育園を必要としている人。介護のベッドを必要としている人。こういう問題が日本に山のように積み重なってきてます。この問題をしっかりと解決していかない限り、日本は前に進みません。
ここにお金をつぎこんで、ここからお金が回ることによって、経済が成立している。そういう風な発想を変えていかなくてはならない。他の候補と違うのはそこなんです。私は税金の使い方の発想を変えて、困った人たち、日本に住んでいる格差で貧困にあえでいる人たち、お子さんを働いて育てないで、自分でしっかり抱きしめて困っている人たち、どんどん年をとって負担を増やすしかない年になって、どこかにお世話にならなきゃいけない、でも入るところがない人たちのために、東京都民の税金をちゃんと使って、そしてその結果として経済が回っていく。新しいカタチの経済の仕組みを考えなきゃならないというのを、皆さん頭にしっかりと入れて帰ってくださいよ。
私は昨日、世田谷区の保育室に行って参りました。ここでは31人くらいを預かって、多くの若い人たちが一生懸命見守っている。そのときに私は一人の男性と出合いました。それは28歳の若い男性です。彼は1人で3人の子供を面倒みていました。「あなた、保育士の資格は持っているんですか」と聞きました。「いやまだ持ってないんです。保育士を目指して、資格を取るべく、いろいろ努力しているところです」。ああそうか、志を持ってこの世界に入ってきた青年だということがよく分かる。どのくらい月に収入があるのですかと聞きました。僕は驚きましたね。28歳の若い男性が言った答えは「手取りで13万円です」と言ったんです。果たして一人の28歳の男性が暮らしていけると思いますか。暮らしていけないですよ。でもこれが現実なんですよ。保育士の世界は必ずしも13万円が平均というわけではありませんが、しかし実際に13万円の手取りで子供を見守り、育児をしながら働いている青年がいることをどうぞ分かってください。
この人たちを、もう少しちゃんとした給与、待遇をよくしなければ、待機児童の問題は絶対に解決しません。もちろん、子供たちを受け入れる施設も必要です。保育所、保育室。いろいろあります。認可、認証といろいろありますが、ハコをつくっても、ちゃんと子供たちを見守り育てる保育士がいない限り、保育の仕事は進まない。
保育士の報酬を少しでも上げるためには、当然、財源が、お金が必要です。そのお金をどこから持ってくるんだと。それはですね、予算の見直しをして、やっぱり無駄遣い、例えば道路や公共事業にいっぱいつぎこんでいたものがある。そういうものを見直して、そういうところからちょこんと削り取ってでも、東京都民の命、健康、暮らしをちゃんと見直していく。そういう人たちにお金を回していかなければならない。私はやろうと思っております。
これは今回、増田さんという方は1カ月で待機児童プランというのをやるとおっしゃっています。1カ月が妥当かどうか分かりませんが、私もできるだけ早く、待機児童についての解消プラン、問題をきちっと解決するプランを提出して、皆さんにお渡しします。そして皆さんからお話を聞く。
私は1965年、昭和40年ですけれども。東京五輪が行われた翌年、毎日新聞社に入りました。そして51年間、一生懸命、人の声を聞く仕事をしてきました。現場で報道という仕事、どこにいってもいろんな人、さまざまな人、これが老人と子供、若い人と女性、障害を持っている人も、場合によって犯罪を犯した人も、冤罪(えんざい)に問われた人も、さまざまな人たちの声に耳を傾けてきました。私は他の候補と違っているところは、皆さんの声をちゃんと聞く耳を持っているということです。ここはぜひみなさん、ご理解ください。私は聞く耳を持っているということが、体に染みついている。知事になろうとなるまいと、私は常に皆さんの声に耳を傾けるつもりでおります。
そして、きょう江戸川区にある介護施設の現場を見てまいりました。ここは定員が120人、収容されている。収容じゃない、入っておられる施設です。いわゆる特養、特別養護老人ホーム。120人の方が入居されていました。そしてもちろん、更年期の方もおられましたし、認知症を患っている方もおられるわけですね。そういう施設に行きました。そこで働いている介護士の人たちの生の声を聞きました。「今あなたたちは何を一番言いたいですか」。そうしたら、介護士の待遇がやっぱりよくない。介護士の待遇はおそらく産業全体の平均で比べると、大体10万円くらいは低いんですね。もちろんこれでは結婚して子供ができた場合、生活をするのは非常に難しいと、はっきり言っておられました。
じゃあもう一つ。どういうことを今の東京都民にお望みですかと私が聞くと、「私たちのように介護施設で働いている介護士や、介護士を目指している若者に対する認識を変えていただきたい。私たちの社会的な存在意義をもう少し認めていただけると大変うれしいんですが」と。そこなんです。これが十分私たちや皆さんに伝わっていない。介護士というのは、70、80、90、100歳という方がいらっしゃいますから、80代、90代、100歳と高齢者の人たちに、本当に心から寄り添って、毎日毎日、お年寄りの人たちのケアをしている。こういう人たちがちゃんと社会的に認められて、みんなからある程度リスペクトされて、敬意を払われて、生きていけるような社会を目指そうじゃないですか。そうすることによって、おそらく老老介護の問題が一つ変ってくる。仮にね、仮に施設を増やせばいいという問題ではない。やはり、そこの中に、ちゃんと魂が入っていないとダメなんだ。魂が。介護、お年寄り、高齢者、弱者に対する目線、そういうものをちゃんと持っていなければ、そんな施設いくらつくってもダメなんだ。私はそういうことをぜひ皆さんに訴えたい。私のキャッチコピーは住んでよし、働いてよし、環境によし。そしてもう一つ昨日付け加えました。「学んでよし」。この4つを総合的な政策としてやっていきたいと思っていますが、最後にもう一つだけ言わせてもらいます。
ぜひ東京を、平和憲法を守る非核都市宣言をしたいとこう思っております。戦後70年、私たちは一度も戦争をしておりません。これは世界に誇るべき財産です。集団的自衛権なんか絶対許しちゃいけません。安保法制なんか反対です。東京都政と違うじゃないかというけれども、東京都は日本の首都ですから。東京都から日本は変っていくんです。
東京都が言うことを、日本の国も耳を傾けるんじゃないですか。私たちは、東京都民は精いっぱい平和のことを叫びましょうよ。「戦争は嫌だ」。当然です。憲法というのは宝物です。財産です。東京都から守りましょう。
そしてもう一つ、私だけが言っていることがあります。東京は非核都市宣言というのをやりたいと思っております。東京都はこれまで、残念ながら、平和都市宣言というのはやっておりますが、非核、「核はいらない」という都市宣言はやっておりません。私がもし知事に新任しましたら、最初にすることは非核都市宣言、これをぜひ実現したい。もちろん非核の中には広島・長崎といった原子爆弾はいらないということは入っておりますが、あの3・11で福島で第1原子力発電所がとんでもないことになった。今でも手に負えない、広島・長崎と福島の核は同じなんですよ。皆さんは別物だと思っているかもしれないけれども、同じなんです。
核分裂、核を分裂するときのエネルギーで爆弾を作るか、原子力発電をするか、どっちかの問題ですが、この原子力発電も実は大変、人間の手に負えないものであるということは福島のことで皆さんお分かりになったでしょう。こういうものはできるだけ、一つずつ一つずつ早くなくして、原発ゼロの世界に一刻も早くしたいと思っております。先頭に立つつもりでいます。そういう意味を込めて、原子力爆弾、核兵器はいらない。核を使った原子力発電所もいらない。この両方の核はいらないという意味で非核都市宣言というのを、東京都から、日本中に向けて、世界中に向けて、発信していきたい。いかがですか皆さん。ありがとうございます。皆さんの賛同を得られましたので、ぜひ勇気を持って、それを実行させたいと思っております。
知事選はあと10日です。頑張りましょう。皆さんの力を貸して頂けないと、私も勝てません。勝つためには皆さんの一票一票の力が必要です。皆さん一緒に前に進みましょう。皆さん一緒に新しい東京を作りましょう。ありがとうございました。失礼します。 
 
鳥越俊太郎「淫行」文春報道 
報道陣の質問に「弁護士から説明させる」「『政治的力が働いた』というのは僕のカン」
鳥越俊太郎氏は21日夕、東京都中野区での街頭演説の後、週刊文春が「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事を掲載したことについて記者団の質問に答えた。
−−鳥越さんはジャーナリストなんですけれども…。
「はい」
−−司法の手に委ねるという、言論で返すということはお考えではないのですか。
「ああ、できるだけ地方にですか?」
−−ではなくて、あの、今回の週刊文春の件をジャーナリストという立場で告発するということはどうなんでしょうか。
「いや、それはもちろんありますけども、とりあえずは、事実無根なのできちっと法的措置を取ることがまず大事だと思いましたので、そこから始めたいと思います」
−−実際に記事に書かれた女性と、当時は別荘にいったというのは事実なんですか。
「ま、そういうことも含めましてね、これはあの、裁判になったり法的な問題ですので、うかつに私の口から具体的な事実についてあれこれ言うのは控えさせてください。これはすべて、そういう問題については、私の法的代理人である弁護士の方に一任をしております。以上です」
−−政治的な、何か背景があるみたいなことをおっしゃってらしたが。それは何なんですか。
「はい?」
−−政治的な力が働いたみたいなことを先ほどにおわせてましたけれども。
「いやいやそれは、私のまあ、感想なので、あんまりそれは感想なので、事実を確認したわけはないので、それをあんまり強く言うことは控えたいと思います」
−−大きな力が働いたと思われた理由はどういったところなんでしょうか。
「いや、理由は何もありません。僕のカンです。私は51年間この仕事をしてきて、直感をいつでも働かせながら仕事をしてきましたんで、直感である程度そういうことはあるかもしれないな、というのはまあ、思った次第…それは何も事実があるわけではありませんので、こういう事実があるからこうだ、というつもりは全くありません」
−−相手の女性にまったく心当たりはないんですか。
「はい?」
−−相手の女性に心当たりはありますか。
「それについても、一切ここで私は答えるつもりはありません。そういうことも含めて、そういう私の法的代理人弁護士の方に、まあ一切、そこが窓口になってますので、そこで、通してください。これ以上のことを言うつもりはありません」
−−結果として今回の報道でイメージダウンというのは避けられないという見方もあるんですが、それについてはどう思われますか。
「ま、それももう私は私なりにちゃんと受け止めてますので、具体的には、それがどうなるかということについてはですね、私が何も感想をいう立場にはありませんので、それについて、もし影響がどうかということをお聞きしたいんだったら、私の弁護士の方にちゃんと聞いていただければ、お答えできると思います」
−−少なからず不安に思っている都民もいるかと思うんですが。
「はい?」
−−少なからずこの件について不安に思っている都民もいるかと思いますが。
「まあ、それはだから私がきちっと法的措置をとったということで、不安はできるだけ解消していただきたいと思います。断固たるつもりで私はやっていますから」
−−政治家になろうとしているのであれば、まず説明する責任があると思うが、それはどうでしょう。
「はい。もちろん…」
−−この場で。
「だから、それは説明の責任はきちっと私の法的代理人のところからきちっと説明させていただきます」
−−本人が説明するのが筋では。
「いやこれはですね、告訴状を提出いたしましたので、今後は法的な裁判とかいうことになってまいりますので、それの具体的なことについて、私の一存で具体的に言及するのはここでは控えさせていただきます。以上です、ありがとうございました」 
7/23

 

 
増田寛也氏 穴あき厚紙を「うちわではない」 
真夏の東京都知事選はつまらなかった参院選の反動か、異様な熱気を帯びている。派手なパフォーマンスが目立つ「フライング出馬表明」の小池百合子氏と「後出しじゃんけん」の鳥越俊太郎氏を追うのが、自公推薦候補である元岩手県知事・増田寛也氏だ。
7月17日には10人ほどの黒服、インカム姿のボディガードやライトグリーンのおそろいのTシャツを着たスタッフなど総勢約20人の選挙軍団を引き連れて小田急町田駅前の繁華街を練り歩いた。いわゆる「桃太郎戦術」である。
「都政の混乱、山積する課題をまず克服したい。ぼやぼやしている暇はないんです。待機児童8500人、実際はもっといっぱいいるんです。私ならこうします。知事就任1か月以内に地域毎のプログラムを作ります。都議会に補正予算を要求し、地元の市長と話し合って解決策を提示する。保育所の問題は本当は市区の仕事です。でも都がしっかり支えていく」
演説は丁寧なのだが、ライバル2人と違ってマジメ一辺倒。足を止める人はまばらだ。それをカバーするのが組織力のはずだった。しかし、今回の増田氏はその“後ろ盾”のせいで集中砲火を浴びている。
小池氏は各所の演説で増田氏の「(出馬には)スカイツリーから飛び下りるくらいの覚悟がいる」との発言に対し、「(自公の推薦という)パラシュートをつけて飛び下りるのは覚悟とはいえない」と非難、聴衆から拍手が上がった。
新聞の序盤の世論調査では与党分裂選挙の影響では、〈自民党支持層の3割以上が元防衛相の小池百合子氏に流れ、党が推薦する元総務相の増田寛也氏は約3割を固めるにとどまった〉(産経新聞7月18日付)と報じられた。自民の基礎票が小池氏に食われているという分析だった。
増田氏の劣勢が伝えられると、自民党本部は猛烈な組織引き締めに動き出す。7月19日には自転車転倒事故で入院しているはずの谷垣禎一・幹事長や茂木敏充・選対委員長ら幹部の連名で所属全議員にお触れを出し、都内の有権者あてに出す公選ハガキを職員一人あたり30枚を割り当て、さらに各都道府県連を通じて各支部に都内の知人など有権者の名簿を提出するよう指示した。
北関東選出の自民党議員が悲鳴を上げる。
「いきなり選挙区から遠い東京の支持者名簿を提出しろといわれても。東京在住の秘書たちに友人、知人、その家族などの名簿を急いで作らせている」
増田陣営にも焦りからか、危うい選挙戦術があった。
「これは“うちわ”ではありません」
選挙軍団が遊説先でそう説明しながら、表に大きく「増田」、裏に政策が書かれた厚紙を有権者に配布している。厚紙には穴が空けられ、指を通せるつくりになっている。炎天下の街頭ではパタパタとうちわのように扇いで使う人の姿も見受けられた。
2年前、松島みどり法相(当時)が選挙中に政策が書かれたうちわを有権者に配っていたことが公選法違反と批判されて法相辞任に追い込まれた。一方、増田氏の場合は長方形。堂々と配布しているところを見ると、「円形」がアウトでも、「長方形」ならセーフという判断のようだ。前出の東京都選挙管理委員会事務局に確認すると、こちらも「違法か合法かは、警察が個々のケースで判断している」という答えだった。 
7/24

 

 
都知事選候補ネット討論、クリーンですかに5者5様 
東京都知事選に立候補している21人のうち増田寛也、山口敏夫、小池百合子、上杉隆、中川暢三の各氏が24日深夜、東京・六本木のニコファーレで行われた「候補者ネット討論会」(ネット事業者4社主催)に出席した。
ユーザーからの「みなさんは本当にクリーンですか」という質問に、5者5様の答えをした。
増田氏は「もちろんクリーンだ。民間人で活動しており、政治資金も使っていない」とアピール。舛添要一前都知事の政治資金問題を念頭に「知事としての振る舞いを律する行動規範をつくる。2代続けて政治とカネの問題で失脚したのは、個人の資質もあるが、都の仕組みにも不十分なところがあった」と主張した。
小池百合子氏は、「公私混同があるかどうかが大事と思うが、私は一切飲食は(政治資金での支払いから)除外し、やせがまんで自分で払う」と強調。その上で「(都)議会についても、(政治資金の使い方に関し)もう少し国会に近い形のものをセットすることが必要」と、より厳格化する必要性があると述べた。
一方、上杉氏は「いまだに政治団体も管理団体もなく、クリーンというより今もお金がない。居酒屋でビールケースを借り、のぼりもドンキで買ったものだ」と訴えた。「80歳の母と賃貸マンションで2人暮らしだし、女性関係もクリーンです」と、述べた。中川氏も「一切の政治献金を受けておらず、サラリーマン時代の蓄えだけでやっている」と主張した。
これに対し、ホセ・ムヒカ氏を見習って、常にジャージー姿で話題の山口氏は「みなさん、胸を張ってクリーンと言えるのがうらやましい」。かつて、不正融資事件に絡み刑罰を受けたことがあり、「被選挙権を奪われたこともあるが、クリアできたので今回立候補ができた」と自身の立場を説明。「選挙で選ばれた人は、歳費を2分の1にする。まずは身を削ることだ」と訴えた。
この日は、主要3候補のうち増田、小池両氏は出席したが、鳥越俊太郎氏は「日程の都合がつかない」を理由に、欠席した。司会の夏野剛氏は「(クリーンかどうか)お聞きしたかった方がいらっしゃらなかった」と、週刊文春に女性問題を報じられた鳥越氏の不在を皮肉った。
ただ、候補者の参加をめぐっては、混乱も起きた。増田、小池、山口、中川各氏は当初から参加が決まっていたが、上杉氏は「(開始の)15分前に(主催者から)急に呼ばれた」として、遅れて参加した。また、候補者全員が参加できなかったことに、主催者側への抗議の意思を示すため、マック赤坂氏が会場を訪れ、周辺で待機するひと幕もあった。 
 
3候補の熱〜いツイッター戦争 
…増田寛也氏「討論会中止、大変残念」つぶやきの真意とは?
東京都知事選が告示されて2度目の週末を迎え、最初はややぎこちなかった候補者の街頭演説の声も、滑らかに、だんだん大きくなってきた。ただ、候補者同士が直接対決する「討論会」は少なく、その人柄や政策を理解する上では物足りない状況。それでも、ツイッターなどの“空中戦”では告示直後から熱いバトルが繰り広げられているのだ。「政策議論の貴重な一つの場がなくなってしまった」。告示後の16日、ツイッターでこうつぶやいたのは元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=だった。その真意とは?
知事選に立候補しているのは増田氏のほか、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦、元防衛相の小池百合子氏(64)ら計21人。
究極の「後出しじゃんけん立候補」が影響し、告示前に主要候補者らが顔をそろえた討論会はほとんど実現しなかった。
候補者の直接対決が見られないまま選挙戦に突入した16日夜、増田氏が自身のツイッターでこうつぶやいた。
《(番組に)生出演する予定でしたが、取り止めになりました。鳥越氏が出演を見合わせたことで(討論会が)中止になったと聞きました。政策議論の貴重な一つの場がなくなってしまったことは大変残念です》
「番組」とは、17日に放送されるフジテレビ系「新報道2001」のことだった。
それまで、増田氏のツイッターは出陣式の様子を書き込んだり、街頭演説の予定のお知らせなどがほとんど。それだけに、鳥越氏を名指しして“討論会中止”となったことへの大きな不満が見て取れる。
翌日17日、元都知事で作家の猪瀬直樹氏がこの番組に出演し、増田氏のツイッターに触れた。
「鳥越さんが出なくなったので(候補者が)みんな出られなくなっちゃったと。できるだけ努力して、こういう番組に出演していただきたい」。何らかの理由で出演を断った鳥越氏に、厳しく注文をつけた。
ネット上で先手を取ったのは増田氏の格好となったが、今週に入ってから各候補のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は熱を帯びている。
鳥越氏はツイッターに街頭演説の予定のほか、自己紹介の動画などをアップ。
《私は半世紀にわたり、ジャーナリストとして「現場主義」を貫いてきました。汗をいとわず、現場に足を運び、一人ひとりの声に耳を傾けること。今の都政に最も必要なのが、この「現場主義の政治」ではないでしょうか》
21日には、週刊文春の「淫行」疑惑報道に対し、こんな書き込みも。
《強い憤りを覚えるとともに、選挙妨害・名誉毀損(きそん)で弁護士を通して訴えることを表明しました》
別に、弁護団による抗議文も掲載した。
一方、増田氏の陣営は、ツイッターに「劇場型で物事は解決しない」というハッシュタグ(テーマ別の見出し)を作成し、一般のツイッターユーザーと意見を交換。「劇場型」は分裂選挙となった小池氏の陣営を意識したものとみられる。
対する小池氏は21日、街頭演説の模様などを報告した。
《北区赤羽駅での街頭演説の様子。やはり、コレはもはや事件です。千人を超える皆さんが自発的に集まってくださる。スゴイことです》
小池氏の後ろ姿と、駅前が聴衆で埋まっている写真が添えられた。
無党派層の動向がカギを握るとされる都知事選。支持拡大に向けツイッターだけでなく、フェイスブック(FB)も重要なツールだ。
「具体的な政策がない」など批判を受ける鳥越氏は19日から、フェイスブックで1日1回、公約にあたる政策をアップ。
担当者は「1度にたくさんの政策を紹介しても記憶に残らない。1日1回は最善の方法だ」。20日の公約は「待機児童ゼロ」で、「子育てに優先的に予算を配分」などと記載した。
「東京への集中は悪いこと?」「過度の東京一極集中と少子化は、地方だけでなく東京にも弊害をもたらします」
増田氏は記者会見で質問されたり、ネットで批判されたりしていた7つの項目についてQ&A集をまとめ、フェイスブックに掲載した。担当者は「事実と異なる批判も多く、ネットを通じて誤解を解いていきたい」と説明する。
ツイッターのフォロワー(読者)数は21日午後4時現在で約4500人。鳥越氏らに差をつけられるが、担当者は「数で劣るのは仕方ない。正々堂々と政策を訴える」と話す。
「ぜひ緑のものを一点身に着けてご参加ください!」。元防衛相の小池百合子氏(64)はフェイスブックなどで遊説日程を告知する際、そんな一文を添える。
「ワンポイントグリーン」作戦で、狙いは聴衆との一体感の醸成だ。
政党支援がない小池氏にとってSNSは欠かせないツール。写真撮影にも気軽に応じ、通行人らのSNSを通じた写真などの拡散で無党派層へ浸透を図っている。 
 
都知事選が「三つ巴」になってしまった理由 
 「後出しジャンケン」は「ずるいやり方」か
今月31日に実施される東京都知事選の投開票を控え、本格的な選挙戦が繰り広げられている。今回は21人が立候補したが、今のところ、野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏、自民党ながら無所属で戦う元防衛相の小池百合子氏、与党からの推薦を得ている元総務相で前岩手県知事の増田寛也氏の3人が実質的な有力候補と目され、「三つどもえ」の様相を呈している。
「ラテラルシンキング」の観点から選挙戦を見る
個々の候補者の政策や適性などについては、評論家の分析に譲るとして、私は自分の専門分野である「ラテラルシンキング」の観点から、選挙戦をウォッチしてみたい。この言葉を初めて見聞きした読者も少なくないだろう。拙著『ずるい考え方 〜ゼロから始めるラテラルシンキング入門〜』で詳しく解説しているのだが、これは私がライフワークとして研究を続けている思考法のことだ。日本語で訳せば、「水平思考」とでも呼んだらいいだろうか。
ある問題に対して、A→B→Cとロジックを順番に積み上げて解決していくロジカルシンキング(論理的思考)に対して、ラテラルシンキングは、この順番にはあまりこだわらない。狭く掘り下げるのではなく、目線を水平にして、常識や前提から自由になり、あらゆる選択肢から最適な解を選ぶという考え方である。
だから、AからいきなりCに至ることもあり得る。というより、極端にいえば、「Cに早くたどり着くには、どんな手段を使ってもよい」という考え方だといえるかもしれない。
たとえば、東京に本社を置く大企業が大阪支社のトラブルに担当者を向かわせるとする。いち早く現地に向かう方法として、ロジカルシンキングなら時刻表を調べていちばん早く乗れる新幹線を探すだろう。それが最も現実的だからだ。
しかし、ラテラルシンキングはまったく別の考え方をする。この場合は、たとえば「ヘリコプター」を使って最速で行けないかという手段を探る。可能性や現実性はさておき、「できるだけ早く着く」という目的に合ったアプローチを探すという発想なのである。
鳥越氏と小池氏のラテラルシンキング戦術
さて、本題である都知事選に入ろう。
今さら言うまでもないのだが、選挙で政治家を選ぶのは「素人」だ。オリンピックで新体操やシンクロナイズドスイミングなどの競技を審査するのは、専門知識を有した審査員だし、文学賞や絵画コンテストで候補作を評価するのも、作家や画家などその道のプロである。ところが有権者であるわれわれは、政治のプロでもなんでもない。
候補者が掲げた公約の妥当性や現実性を吟味して投票するのは望ましいことだが、ほとんどの人はテレビや新聞、ネットに頻繁に取り上げられる人を選ぶだろう。だから、メディアをうまく利用した者が選挙戦を制するのだ。
展開次第では与党が推薦する増田氏が圧倒的に有利に運んでいたかもしれない。そうならずに、今回の都知事選が「三つどもえ」になってしまったのは、鳥越氏も小池氏もツボをよく心得ているからであろう。
鳥越氏は、多くの候補者の名前がマスコミで取りざたされ、小池氏や増田氏が立候補を表明した後、満を持して決断したかのように出馬を表明した。完全に「後出しジャンケン」なのだが、これで大いに注目された。その戦略を「汚い」「卑怯だ」という向きもあるが、強烈なインパクトを与えて勝利できるなら、ラテラルシンキング的には十分「あり」だ。
それだけではない。鳥越氏はがんによる闘病経験がある。普通ならこれは、選挙において「致命傷」にもなりかねないが、その点をあえて強調することで、高齢者やがん患者、がん経験者、その家族などを引き込める。実際、小池氏が街頭演説で鳥越氏について「病み上がり」と言及した点について、鳥越氏は最近のテレビ番組で、「がんサバイバーに対する大変な差別だ」と小池氏に噛み付く一幕もあり、是非はともかく多くの有権者の記憶に刻み込まれたはずだ。
そもそも出馬記者会見での第一声である「がん検診100%達成」は冷静に考えれば「的外れ」なのだが、鳥越氏が訴えれば、高齢者の共感を得られやすい。彼は要するに、「逆境」にあることを武器にしたのである。
かつて、財政破綻した北海道の夕張市が、破綻の原因となった施設を巡る“ツアー”を計画して大きな反響を呼んだことがある。これはマイナスをプラスに変えるというラテラルシンキング的発想なのだが、鳥越氏の戦略は、まさにマイナスをプラスに変える手法と言えなくもない。
ただ、逆境という点では、小池氏も負けていない。小池氏は自民党東京都連の推薦を得られずに立候補を表明した。本人が狙っていたかどうかは別として、これは議会や自民党から「いじめられている女性候補」という構図に映る。その印象から、小池氏の支持に回る有権者も少なくないはずだ。
歴代候補者の仰天戦略
ラテラルシンキング的な発想を持った候補者は、この2人だけではない。過去の選挙でも通じるケースがあった。
たとえば、1995年の都知事選に立候補した青島幸男氏。選挙前に、「私は選挙活動をしません」と宣言し、見事に当選を果たした。「選挙活動をしないなら、逆に選挙期間中に何をしているの?」ということが話題になり、青島氏の動向を連日メディアが追いかけて報道したからだ。結果的には頻繁なメディア露出となり、有権者に「青島幸男」の名前をインプットすることにつながった。
都知事選に限らず、「歴史上、もっとも上手に選挙を利用した人は?」と聞かれたら、私は松本清氏の名を挙げる。そう、あのドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者である。
松本氏は、1954年統一地方選挙に出馬する際、自分が経営する店の「松本薬舗」という名称を「マツモトキヨシ」と変えた。万が一、落選したとしても、選挙カーで「マツモトキヨシ」を連呼すれば、それがそのまま店の宣伝になるからだった。
この点は、今回の選挙でも多く立候補している「泡沫候補」も同じ発想かもしれない。東京都知事の供託金は300万円。庶民がそう簡単に準備できる金額ではないが、見方を変えれば300万円で個人の名を思う存分宣伝できるわけだ。それが「良い宣伝」になるかどうかはさておき、「都知事選に出たあの人」というくらいの知名度を得ることはできる。
ラテラルシンキング的に都知事選を斬ってみたが、当然ながら、選挙で勝てばそれで終わりというわけではない。都知事は、1300万人以上の都民の命と財産を預かる、責任ある職務だ。都民のひとりとしては、ロジカルとラテラル、双方の発想をバランスよく使える柔軟な候補者が当選してほしい、と祈るばかりである。 
7/25

 

 
小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦 都知事選情勢調査 
過去最多の21人が立候補した東京都知事選(31日投開票)について、朝日新聞社は23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦している。投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。
投票態度を明らかにした人を分析したところ、前自民党衆院議員の小池氏は、党に出していた推薦依頼を取り下げて立候補したが、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。年代別では、30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。
増田氏は、推薦を受ける自民支持層の支持が4割にとどまり、公明支持層の多くをまとめたものの、一部が小池氏に流れている。野党統一候補の鳥越氏は、民進支持層の支持が6割強にとどまっている。共産支持層からは大半の支持を得ているものの、無党派層の支持は3割ほどだ。
情勢調査と同時に実施した世論調査で、投票で最も重視すること(5択)を聞くと、最も多かったのは「政策や公約」34%で、「支援する政党や団体」9%が最も少なかった。「政策や公約」「リーダーシップ」(13%)と答えた人では小池氏支持が最も多く、「実務能力」(23%)では増田氏支持が最多。「クリーンさ」(15%)では小池氏と鳥越氏支持で割れた。
新知事に一番力を入れてほしい政策(5択)は、「教育・子育て」27%が最多。「医療・福祉」は26%、「景気・雇用」21%だった。舛添要一前知事が公私混同疑惑で任期途中の辞職に追い込まれたが、「海外出張など無駄な経費削減」は15%で4番目。「オリンピックの準備」は4%だった。
いまの都政に必要なことについて尋ねると、「安定させること」57%が「大胆に改革すること」36%を上回った。 
 
東京都知事選終盤情勢
鳥越氏の女性支持6ポイント↓ 増田氏は中年女性15ポイント↑ 小池氏は幅広く浸透
産経新聞社が23、24両日に実施した東京都知事選に関する世論調査で、鳥越俊太郎氏への女性の支持離れが浮き彫りとなった。前回調査(16、17両日実施)と比べて6ポイント以上減少し、2割を切った。民進党幹部は週刊文春の「女性問題」をめぐる記事が「響いている」とみている。
女性の支持を年代別に見ると、鳥越氏は前回調査と比べ中年層(40〜50代)での支持減少が顕著だった。前回では40代、50代ともに2割強の支持を集めたが、今回では40代は2割を大きく下回り、50代は1割に届かなかった。
週刊文春の記事に対し、鳥越氏の弁護団は21日、名誉毀損などの罪で東京地検に告訴状を提出。鳥越氏も民進党都連の会議で「事実無根だ」と否定した。ただ選挙期間中とあって本人による詳細な反論の場は設けられていない。女性はスキャンダルに敏感に反応する傾向があることから、女性票の動向にも影響が出たようだ。
一方で、増田寛也氏は女性の支持を伸ばした。女性全体の支持は前回では2割弱だったが、3割近くまで浸透。年代別では鳥越氏が支持を減らした中年層で15ポイント以上の増で、3割近くまで支持を広げた。小池百合子氏は男性、女性とも3割以上の支持を集めた。女性では特に若年層(30代以下)の支持が高く、男性では若年層が6ポイント以上増加した。 
 
首長、支持分かれる=選挙後にらみ苦慮も 
東京都知事選では、都内の首長も舌戦を展開している。岩手県知事の経験を持つ増田寛也元総務相に大半が出馬を要請したが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、小池百合子元防衛相を支持する首長も。選挙後の都との関係をにらみ、対応に苦慮する声も聞かれる。
「今回は黒子に徹した」。ある自民党都議は、都内首長に増田氏を推すよう働き掛けたことを明かした。前回の都知事選で支援した舛添要一氏が政治とカネの問題で辞職したため、党が前面に出るのを避けたという。
これを受け、区長や市長の有志と町村長全員が増田氏に出馬を要請した。23区長のうち増田氏への出馬要請に賛同したのは21人。西川太一郎荒川区長らは「早く都政を正常化してほしい」と増田氏への支持を訴えている。
ただ、小池氏の地元である豊島区の高野之夫区長は、記者会見で増田氏の行政手腕を評価しつつ、「小池さんは私たちの選挙区で活躍されているから…」と苦しい胸の内を吐露。小池氏の街頭演説で「共に街づくりを進めてきたので期待する」と応援のマイクを握る。一方、社民党衆院議員だった保坂展人世田谷区長は鳥越氏を支持する。
26市でつくる市長会でも対応が分かれた。市長選で旧民主などの支持を受けた邑上守正武蔵野市長は鳥越氏を応援。日本新聞協会出身の阿部裕行多摩市長も、鳥越氏の集会で「精いっぱい支える」とエールを送った。 
 
私たちが主要候補を支えます! でも「ありがた迷惑」なのはやっぱりあの人? 
東京都知事選で激戦を展開するジャーナリストの鳥越俊太郎氏=民進、共産、社民、生活推薦=と増田寛也元総務相=自民、公明、日こ推薦、小池百合子元防衛相。主要3候補を支える人々もラストスパートでそれぞれの表情をみせている。
「ありがた迷惑」の声も…鳥越氏応援の菅元首相
鳥越俊太郎氏の応援で人一倍目立っているのが、民進党の菅直人元首相だ。多くの街頭演説で熱弁をふるい、候補と見間違うほど次々に聴衆と握手を交わす。「鳥越人気」にあやかり、復権を図っているとの見方もあり、民進党の東京都連幹部は「ありがた迷惑の面もある…」。
「私も10年がかりでお遍路の1200キロを歩いたが、フルマラソンを完走する自信はありません!」
菅氏は23日、東京都立川市のJR立川駅前で1500人を超す聴衆を前にマイクを握り、がんの手術後にホノルル・マラソンを完走した鳥越氏を持ち上げた。
菅氏は、鳥越氏が14日に行った出陣式のときから選挙戦に参加。鳥越氏本人が参加できない街頭演説にまで顔を出しては、応援演説と聴衆への「握手攻撃」を熱心にこなしている。23日の演説後は「非常に反応が良かった。これまでの都政を変えてもらいたいという思いを感じた」と強調していた。
ただ、菅氏は首相だった平成22年参院選で大敗し、旧民主党政権崩壊のきっかけをつくった張本人。それだけに、鳥越氏陣営の幹部は「聴衆に負のイメージが喚起されてしまう…」と複雑な表情を浮かべる。
与党系候補の陣営からは「究極のネガティブキャンペーン」と逆に菅氏の鳥越氏応援を歓迎する声も。それでも菅氏はどこ吹く風で「私がドンドン(前のめりに)やっているわけではない」と語り、今後も積極的に街頭に立つ考えだ。
オール与党態勢に綻び…増田氏応援に閣僚投入も
増田寛也氏の応援には24日も安倍晋三政権の閣僚や自民、公明両党の国会議員のほか、地方議員らが大挙して駆け付け、「オール与党」態勢の組織戦を展開した。知事や閣僚の経験を前面に増田氏の政策実行力をアピールし、知名度不足をカバーする作戦だ。
「対立を引き起こそうとしている人ではなく、行政経験があり政策のできる人を選んでほしい」。自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は24日、東京・多摩動物公園前でマイクを握り、増田氏を持ち上げた。
町田市では丸川珠代環境相が「スタンドプレーはもういらない。チームプレーができないと物事は前に進まない」と訴えた。公明党都本部代表代行の高木美智代衆院議員も調布市で「パフォーマンスではなく、実行力のある人が都政に必要だ」と力説した。
名指しを避けているが、「冒頭解散」発言で都議会の自公両会派を敵に回した小池百合子氏を念頭に置いているのは明らかだ。しかし、自民党都連所属の議員が「非推薦」候補を応援すれば処分するという都連会長名の文書が反発を招き、オール与党態勢に綻びが生じ、「失敗だ」(都連幹部)との声も漏れる。
除名覚悟の自民批判…唯一の小池氏応援の国会議員
小池百合子氏を公に応援しているただ一人の国会議員が自民党の若狭勝衆院議員(比例東京)だ。若狭氏は24日も小池氏が東京・新宿で行った街頭演説に駆け付け、「大改革をできるのは小池百合子しかいない」と声を張り上げた。
党東京都連は11日、親族も含め都連所属議員が「非推薦」候補を応援した場合、処分対象になると“警告”する文書を石原伸晃会長名で出した。24日の演説には旧日本新党で小池氏と同僚だった河村たかし名古屋市長も加わったが、表だって支援する自民党の国会議員は若狭氏のみだった。
若狭氏は演説で「党本部推薦の増田(寛也)候補では、今までのものが引き続き行われる。(都政を)変えることができない」と公然と自民党を批判。同党の豊島、練馬区議らも口々に「除名覚悟だ」と小池氏支援を呼びかけた。
元東京地検特捜部副部長の若狭氏は文書の正当性も疑問視する。自身のブログで、民法では親族に「はとこ」まで入ると指摘。はとこは「名前も知らない人が多い」とし、はとこの応援で議員が処分対象になることを「崖から飛び降りるような危険を伴う文書」と批判している。 
 
橋下徹「いよいよ東京都知事選! 有力3候補に僕ならこう突っ込みます!」
鳥越さん、あれだけ叫んでいた報道の自由はどこへ行ったんですか!?
今回、なぜ都知事選挙になったかと言えば、舛添さん問題がきっかけでしょ。だから政治とカネの問題についての課題意識はどうしても確認しないといけない。ここはメディアがきっちりと確認しないといけない。公用車利用ルール、出張の際の飛行機利用ルール・滞在ホテルのルールについては当然。政治資金の使い方についても。
そして、都議会問題。都議会が舛添さんを追及しなかったのは、都議会自体が酷かったから。都議会も豪華なオリンピック視察旅行をやる計画だったことが舛添さんの辞任後に発覚して、都議会はこれを中止にした。この都議会をどうするのか、が有権者の関心が高いところであるのは間違いない。
ということで、3候補者について気になるところを述べます。
小池候補
議会と対決する姿勢を鮮明にしている。街頭演説の会場を見ても、組織の動員とは一切関係のない無党派層が集まっている。それも物凄い数で。勢いを感じる。
しょっぱなの「冒頭議会解散」のメッセージが効いた。知事には議会を解散する権限はない!! と突っ込まれて話題になることで、議会対決姿勢がさらに浸透した。すぐに不信任決議がない限り議会は解散できないことは承知している、と訂正したこともよかった。あれで知識不足の批判はなくなり、議会対決の強烈なメッセージだけが残った。
当初自民党から推薦をもらおうとしていたこと、今も自民党籍を持っていることなど、あの強烈なメッセージで全て吹き飛んでしまった。問題は、議会ととことんケンカができるのかだ。この対決姿勢を貫こうとすれば、自ら「小池新党」を作って、都議会で自前の議会勢力を作っていくしかない。これができないと、都議会は混乱するばかりだ。もし小池新党を作らずに、都議会運営をしていくということになれば、今、有権者に示している議会対決姿勢が大きく緩むことになる。この点を突っ込みたかった。
増田候補
増田さんは、これまで東京一極集中の是正を柱に、東京から地方に、人・モノ・カネを移すべきと提唱してきた。総務大臣のときには、東京都から数千億円の税金を巻き上げて地方に配分した。それはそれで賛否両論あるところだが、増田さんの国の在り方の方向性については突っ込みたかった。地方重視・格差是正を柱に置くのか、東京という大都市強化でいくのか。
そして増田さんは、自民党・公明党の支持を受けている以上、安定した都政になるだろう。ただし、都議会とケンカをすることはできない。
鳥越候補
体力については突っ込む必要あり。ガン患者が再度チャレンジすることには何ら問題はない。ただし最低限必要な体力というものはある。知事の職務は激務だ。記者時代も激務をこなしていたのだろうが、責任感がまるで違う。
また報道に携わっていながら、有権者の知る権利に奉仕する精神について疑問を感じた。立候補当初、他候補の政策は関心がないから知らないと言い放った。これはあまりにも有権者をバカにしている。候補者間での討論は、有権者への情報提供という点で絶対に必要だ。街頭演説も然り。全ては有権者のためだ。有権者に判断材料を提供するという、民主主義の根幹部分について突っ込みたかった。
そうこうしているうちに、週刊文春がいつものように爆弾を投下した。鳥越さんの昔の女性問題について。そしたら鳥越さん、週刊文春を名誉棄損で告訴するんだって。
おいおい、それはちょっと待てよ。鳥越さんは、何かにつけて報道の自由の重要性を叫んできたはずだ。それはそれでいいけど、僕の出自を一方的な証言のみで差別的に取り上げた週刊朝日についても大応援をしていた。鳥越さんは「週刊誌はきわどいことを報じるのが使命なんだから、覚悟をもってやれ。連載打ち切りは残念だ」と。あのときの週刊朝日の記事に比べれば、今回の文春の記事なんてちょろい記事。違うなら違うと、しっかり釈明すればいいだけ。
あれだけ報道の自由をかっこよく主張してきたんだから、週刊文春を訴えるのは違うだろ。自分だって週刊誌で、どれだけ多くの人を傷つけてきたのか。その贖罪として今度は自分が報じられる身だ!! くらいのことを言えないのかね。報道の立場では、他人に対して厳しく、そして報道の自由を叫びながら、いざ自分が報じられる立場になると、ケツの穴が小っちゃくなる。自称インテリの典型だな。
それと「自分が記者をやっていたので、一気に詰め込んで理解する力に長けている。だから1週間で都政についてしっかり理解した」というのも知事の仕事をかなり軽く見ているなと感じた。僕も知事に出るときには1カ月は徹底して勉強した。もちろん今思えば、それでも不十分極まりなかったが。それを1週間で十分だと言い放つところには、自称インテリの自分は何でも知っているという驕りが見られる。鳥越さんが、いかに都政、地方政治、地方行政のことを知らないかを、しっかりと突っ込みたかった。
しかし知識の量が知事の資質を決めるものではない。課題意識、問題意識、そしてその解決手法が備わっていれば問題ない。やはりここを語らせたかった。あとはやはり安倍政権に対する批判の受け皿だろう。都政を大きく変えるということではないだろうが、安倍政権への強烈な反対メッセージになることは間違いない。 
7/26

 

 
10代有権者、都知事選のどこ注目? 五輪・地域間格差
東京都知事選は、都内の18、19歳にとって参院選に続く投票の機会になる。教育政策や地域間格差、20代前半で迎える東京五輪・パラリンピック……。それぞれの関心に参院選の経験も踏まえ、論戦に耳を傾ける。
練馬区の大学1年、平野繭子(まゆこ)さん(18)は23日、区内の期日前投票所で立会人を務めた。「政治に興味が増す良い機会」と考え、区選挙管理委員会の募集に応じた。大学で友人らに話すと「私もやってみたい」「いつ投票行く?」と盛り上がったという。
新知事には、中学や高校で主権者意識を高める授業を後押ししてほしいと考えている。「授業で政治について話し合うことで興味がわくと思う」
総務省の抽出調査によると、10日に投開票された参院選で、都内の18歳の投票率は都全体の投票率を約3ポイント上回る60・53%だった。
武蔵野市の高校3年、西村奈央加さん(18)は「参院選の時は模擬投票の授業があって、投票に行った友人も多かった」。自身は都知事選も投票するつもりだ。ただ、夏休みで受験勉強が忙しい時期でもあり「今回は棄権する人も多いのでは」と予想する。府中市の大学2年、三浦監土(けんと)さん(19)は「一番盛り上がったのは誰が出馬するか。政策論争が二の次になっている気がする」と嘆く。
主な候補は、若者向けの政策を盛り込んでいる。鳥越俊太郎氏(76)は「貧困・格差の是正に向けて若者への投資を増やす」。増田寛也氏(64)は「都独自の給付型奨学金を創設し、非正規雇用から正社員化への支援をする」と訴え、小池百合子氏(64)も「都独自の給付型奨学金を拡充し、英語教育を徹底する」としている。
「政策の違いがあった参院選より争点が少なく感じる。志が強そうな人に投票したい」。練馬区の高校3年、嶋津裕人(ひろと)さん(18)はそう話す。できるだけ生の声を聞こうと、各候補の遊説の予定を見て足を運んでいる。東京五輪は学生ボランティアとして参加を考えており、「歴史に残る大会にしてほしい」と願う。
板橋区の大学1年、川平朋花さん(18)も東京五輪が気がかりだ。4年後、都知事選の時期が五輪前後に重なる可能性があり「また都政がもめれば、日本の国際的なイメージが悪くなる。そつなく運営してくれる人を選びたい」。新聞記事やネット上の候補者に関する情報、選挙公報などで判断材料を集めている。
「多摩地域は置き去りになるのでは」。国立市の高校3年、長内陸さん(18)は都西部が軽視されないか心配している。23区よりも人口や繁華街が少なく、五輪で来る外国人観光客も23区に集中するのではと不安だ。初の選挙だった参院選に比べると都知事選は身近に感じる。「都全体に目を向ける人に投票したい」 
 
鳥越俊太郎、都知事選唯一の公約「がん検診100%」に医者がNO 
究極の後出しジャンケンと騒がれた鳥越俊太郎氏の東京都知事選への立候補。知名度から先行しているとされる鳥越氏だが、どうも雲行きが怪しい。メディアから政策に関する質問を投げられると「わからない」「これから勉強する」と繰り返すばかり。単にみこしとして担ぎ上げられただけで、政策については民進党などの野党連合に完全に丸投げということか。あるいは自前で急ごしらえの政策を準備するつもりか。いずれにしても都知事としての資質に疑問を感じざるをえない状況だ。
闘病の末ステージ4のがんからは生還したが都知事選も闘い抜けるか。(時事通信フォト=写真)
また、鳥越氏にとって唯一オリジナルの公約といえるのが都民の「がん検診100%」だが、こちらについては医学界から疑問の声が湧いている。元・東京大学医科学研究所特任教授で、NPO医療ガバナンス研究所の理事長を務める上昌広(かみ・まさひろ)氏はこう語る。
「これまでがん検診を受けていた人は、家族にがんの人がいたり、自分ががんを心配している、ハイリスクの人が多かったと考えられます。このような人は、検診を受ける十分なメリットがありました。しかし、リスクが高い人、低い人を問わず、全員が検診を受けることになれば、多くの『偽陽性』の人が出てくる可能性があります」
偽陽性とは、実際にはがんではないが、一次検診において、「がんの疑いあり」と診断されること。しかし、その後の精密検査で実際にがんだった人は胃がんでは2.3%、乳がんでは4.6%と非常に低い確率だ。(大阪府立成人病センター がん予防情報センター発表)
もしも100%検診が実現されれば、それだけでも莫大な税金が投入されることになるが、偽陽性と診断された人も負担を強いられる。検査費用だけではない。結果が出るまで、自分はがんなのではないかとおびえる心理的な負担もある。さらに上氏が指摘するのは、がんと認知症との兼ね合いだ。
「これから東京は急速に高齢化します。それにともない高齢者のがん患者も増えていきますが、高齢者の場合、認知症との兼ね合いで議論する必要があります。数年前、英国の医学誌の編集長が『がんで死にたい』という内容の論文を書いて話題になりました。認知症の究極の予防策は、認知症になる前にがんで死ぬことだという皮肉な意見です。これからの東京で求められるのは、とにかくがんを見つけて治療しさえすればいいという旧来の価値観の押し付けではなく、成熟した大人の意見です。がん検診だけを取り上げて議論することは、ややバランスを欠いています」
がん検診100%を達成したところで、それが都民の幸せにつながるのかというと、決してそうではない。たしかにがんを早期に発見できる可能性はあるが、それ以上の不幸を撒き散らしかねないのだ。
がん、高齢、公約丸投げ……知事の資質に疑問あり
がん検診への並々ならぬ熱意は、鳥越氏自身の闘病体験から来たものだろう。氏はこれまでがんのために4回の大手術を経験している。2005年に直腸がんを患うと、07年には転移により左肺を一部切除、同年8月には右肺も手術。09年、今度は肝臓に転移し、切除手術を受けた。氏が一私人であるならば、「がんと粘り強く闘う勇敢な人」という評価は間違いないのだろうが、都知事選候補となると、体力的な不安を払拭することは難しい。そもそも年齢だけを考えても、有力候補者とされる小池百合子氏や増田寛也氏は64歳、鳥越氏は76歳と、ちょうど一回り年齢が上だ。はたして、がん手術後の76歳男性に都知事のようなハードな仕事は可能なのだろうか。
「一般論として、年齢的にはかなりきついでしょう。がんの闘病を繰り返せば、どうしても体力は低下してしまう。少なくとも体力の点では他の2人の候補より見劣りがします」(上氏)
政策の不透明感を晴らすためにも突っ込んだ話を聞きたい都民は多いだろうが、都知事選候補者の討論が行われる予定だったフジテレビの『新報道2001』に関して、増田寛也氏がツイッターで「鳥越氏が出演を見合わせて中止になった」と発言。今のところ、話題になるのが会見などでの言い間違いばかりというのはいただけない。
本件で指摘した事項に関し、事実の確認を求めたところ、鳥越俊太郎事務所より下記の回答があった。
鳥越候補は、東京都のがん検診受診率について、「まずは50%、最終的には100%を目指します」としています。偽陽性のがんの発見は、がん検診の受診率が向上すれば、おおむねそれに比例して増加するものと推測されます。偽陰性や偽陽性、過剰診断など、がん検診に不利益があることは承知していますが、現在50%にも達していない東京都の受診率を向上させていくことの方が、都民の利益になるとものと考えています。早期発見・早期治療により、健康長寿社会を目指したいと思います。また、鳥越候補の体力面については、4年前のホノルルフルマラソンを完走し、今も週3回はジム通いをしていくことなどから、指摘は当たらないと思います。 
 
都知事選「大いに関心」54% 
過去最多の21人が立候補した東京都知事選について、朝日新聞社が23、24日に実施した電話による世論調査で、知事選への関心度を聞いたところ、「大いに関心がある」が54%に上った。「18歳選挙権」の導入で調査対象が異なるため単純に比較できないが、2014年の前回知事選で投票の約1週間前に実施した調査の46%を上回った。
いまの都政に必要なことを2択で聞いたところ、「安定させること」が57%で、「大胆に改革すること」の36%を上回った。投票に行くかどうかについては、「必ず行く」が83%、「できれば行きたい」が14%で「行かない」は2%だった。ただ、一般に「投票に行く」という回答が多くなる傾向があり、実際の投票率を示すものではない。
投票する人を選ぶ際に一番重視すること(5択)は、「政策や公約」が34%で最も多く、「実務能力」23%、「クリーンさ」15%、「リーダーシップ」13%、「支援する政党や団体」9%。新知事に一番力を入れてほしいこと(5択)は、「教育・子育て」27%、「医療・福祉」26%、「景気・雇用」21%、「海外出張など無駄な経費削減」15%、「オリンピックの準備」4%だった。
支持する政党は、自民29%▽民進8%▽公明4%▽共産3%▽おおさか維新の会1%など。「支持する政党はない」と「答えない・わからない」を合わせた無党派層は55%だった。
世論調査とともに、取材による情報も合わせて情勢を探った。
投票態度を明らかにした6割の人を分析すると、小池百合子氏がリードし、増田寛也氏が追っている。鳥越俊太郎氏は厳しい戦い。男女ともに小池氏が最も支持を集めていた。いまの都政に必要なことを聞いた質問で、「安定させること」と答えた人では増田氏支持が最多で、「大胆に改革すること」と答えた人は小池氏支持が最も多かった。
ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割おり、情勢は今後変わる可能性もある。 
 
橋下徹氏が鳥越俊太郎氏を辛辣批判 
 「こんな演説を許していたら選挙成り立たない」「ドクターストップをかけるべきだ」
東京都知事選に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏=民進、共産、社民、生活推薦=が25日に東京・伊豆大島で演説した際、「消費税は大島は5%に。私が国に働きかける」などと有権者らに向かって発言したことについて、元大阪市長の橋下徹氏が同日深夜、自身のツイッターで「こんな演説を許していたらもう選挙は成り立たない」などと痛烈に批判した。
橋下氏はツイッターで「鳥越さんは『伊豆大島などの島しょ部は消費税を5%にする』と伊豆大島での演説で言い出した。こんな演説を許していたらもう選挙は成り立たない。言った者勝ちになる。民進党は鳥越さんの公約を実現する覚悟があるのか。その覚悟がなければ、鳥越さんにドクターストップをかけるべきだ」と投稿。さらに約1時間後の26日未明にも、ツイッターの読者の感想に答えるかたちで、「島だけ5%でいいんですか?しかも演説で立ち寄った島で、思い付いたように言っただけ」と書き込んだ。
橋下氏の25日の投稿については、元東京都知事の猪瀬直樹氏も自身のツイッターに全文を引用し、橋下氏の意見に賛同の意思を示した。
鳥越氏は25日、大島町の町役場前で演説。「私は一つアイデアがあります」と切り出し、海外での事例を挙げた上で「大島で物を買った場合…消費税8%、2年後には10%と安倍(晋三首相)さんは言っておりますが、大島は例えば半分の5%にします。これは東京都の権限ではありませんので、私が知事の権限で消費税を下げることはなかなか難しいと思います。しかし、都知事として国に働きかけて、少なくとも東京都の島については消費税については半分にしてください、そうでないと東京都の島は生きていくことはできませんと、ちゃんと交渉してやっていきたい」などと訴えていた。 
 
都知事選劇場、小池百合子さんを応援する人の心理学
7月31日に投開票の東京都知事選、調査によれば小池百合子さんが優勢だという(小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦 都知事選情勢調査『朝日新聞』)。選挙戦が始まったばかりの頃、「小池さんが追い上げると思う」というと、周囲の人は「まさか」と首をひねっていた。しかし、小池さんの「都知事選劇場」での演出はあまりにも華麗で見事である。つい小池さんを応援したくさせられるものがある。
例えば7月3日、出馬を表明したあと、東京都江東区で行われた参院選の自民党公認候補の街頭演説。
「演説カーの横で約1時間、ほかの国会議員や都議らとともに、(小池さんは)立ったまま候補者の訴えを聞いた。安倍晋三首相や石原伸晃都連会長が訪れた際に、存在を示すことができる最前列に、陣取った。ただ、首相や石原氏は車を降りると、小池氏の前を素通り。小池氏は会釈したが、会話もあいさつも成立しなかった。それでも小池氏は、内田茂都連幹事長ら幹部を見つけて、頭を下げ続けた」
見事である。都知事選に出馬をすると意思表示をしたら、自民党の「オジサン」たちに無視される。会釈しても、会話もあいさつも成立しない。そこで頭を下げ続ける小池さん。もうこれを見たら、私も「小池さん、頑張って!」という心理が刺激されてしまった。事実、インターネットには「酷い」「可哀想」という声があふれた。その一方で、その前後のメディアへの対応などを見ていると、計算されつくされたアピールであるというようにも、感じられた。
しかもさらに増田寛也さんを担いだ自民党は、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。しかも議員だけではなく、「親族含む」人が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象とするというのである(自民、増田氏以外の応援処分『毎日新聞』)。21世紀の時代に、親族までも監視し、除名処分にすると脅すとは驚きだ。しかしこれも、明らかに小池さんに利しただろう。「小池さんが可哀想すぎる!」。
自民党が擁立した増田さんは、古いタイプの自民党の王道を行く候補者だ。事実、立候補の直前まで東京電力の社外取締役だった。自民党がこうした官僚的な旧態依然とした候補者を担ぎだし、小池さんへの締め付けをすればするほど、小池さんが従来型の自民党政治を壊してくれる改革者のように感じられる。おりしも参議院選挙と時期的に重なり、自民党への何とも言えない不安が、共有はされている時だ。「自民党をぶっ壊す!」といって熱狂的に支持され、結果として自民党を躍進させた小泉純一郎元首相を思い出した。事実すぐに、小池さんも「議会の冒頭解散」を主張し、「都議会をぶっ壊す!」と報道されることになる(そんなことは実際には不可能だが)。そういえば、小池さんは小泉首相の近くで、小泉劇場をつぶさに見ていたのだっけ。
さらにいえば、小池さんは女性だ。小池さんに投票すれば、「初の女性都知事の誕生」というイベントに参加できたような気がする。「自分たちの一票で、何か新しいことを成し遂げるという達成感も感じられる。小池さんは、グリーンをテーマカラーにしている。ピンクのように女性らしさをことさらアピールするのでもなく、でもエコロジーとつながる「女性ならでは」といった爽やかさを演出する。ももクロのコンサートのように、推しメン(応援しているメンバー)のテーマカラーを身に着けて、小池さんを演説を聞き、応援するのはとても楽しいイベントだろう。小池さんを応援しない人が、おかしな人にすら思える。小池さんは本当に頭のいい人なのだと思う。
しかし、小池さんの主張内容は、決して「女性らしく」なんかない。過去には在特会で講演をしたこともあるし(在日特権を許さない市民の会HP)、「日本会議」との関係も指摘されている(例えば小池さんの日本会議への声)。小池さんは「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのです」と言い、それ受けて、鼎談相手は「東京に核ミサイルを」と主張している(「日本有事3つのシナリオ」小池さんのHP)。消費税よりも重要な議論は憲法改正だといい、軍備を主張する(「主体性のある国家へ -国権・国益・国民の財産と生命をどう守るか」小池さんのHP)。ある意味で、男性よりもさらに「男らしい」。候補者のなかでは、一番の「タカ派」だろう。
他方で子育てなどにはあまり関心はなく、選挙戦での保育園訪問アピールの割に、今まで保育政策に冷淡だったことを批判されている。待機児童に関しては、産み育てやすい社会にするために、他の候補が保育所、保育士の処遇改善を訴えるなか、「意識改革」を主張してテレビの視聴者を驚かせたようだが(都知事選の論点 全国最低の出生率 産み育てやすい社会は?)、そもそも公約では、規制緩和を推進して子どもを詰め込むことによる解決を主張している。今の基準ですら問題があるというのに、実行されたらとても安心して子どもを預けられないだろう。
日本会議は男女共同参画にも大反対である。女性の権利に反対する団体の要職にいた女性の都知事が、誕生するのだろうか(日本会議国会議員懇談会の副幹事長や副会長を歴任)。そういえばイギリスで、福祉を切り捨て、格差を進行させた首相は、「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャー。女性だった。ときに女性の政治家は、男性にもできないような極右的な政策を可能にする。それは、おそらくフェミニズムとは呼ばれないだろう。
そもそも不思議なのは自民党である。小池さんを応援すれば除名処分にするというのに、党に逆らった小池さん本人は、まだ除名もされず、自民党員のままだ。自民党は、どうして除名しないのだろうか。謎である。 
 
石原慎太郎氏、候補者を罵倒「売国奴だ」「厚化粧の女」
31日投開票の東京都知事選で、石原慎太郎元都知事が26日、東京・永田町の自民党本部で開かれた増田寛也氏の支援集会に駆けつけた。石原氏は演説で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「大年増の厚化粧でうそつき」と激しい言葉で批判した。
石原氏は、鳥越氏がかつて尖閣問題について発言したとする内容を読み上げ、「売国奴だ。東京を、日本人を代表しておこがましいことができるか」などと非難。小池氏についても「今度の知事選で、私が彼女に選挙に出ろと(言ったと小池氏が言っている)」と主張。「まったくそんな覚えは無い。あの人はうそつきだ」などとこきおろした。
また、自民党支持層が増田氏と小池氏に割れていることを踏まえ、会場にいた息子の石原伸晃・自民党都連会長に目をやりながら、「そこに私の息子もいて苦労している」と言及。「厚化粧の女にまかせるわけにはいかない」とも語った。 
 
石原慎太郎氏大暴れ、小池氏に「ウソつき厚化粧女」
増田陣営は自民党本部で各種団体総決起大会を開き、石原慎太郎元都知事(83)が登壇した。石原氏は鳥越氏について「売国奴だよ、こいつは」と“こいつ”呼ばわり。鳥越氏が尖閣諸島で中国と衝突し、人命が失われる事態になるようなら「尖閣なんて中国にくれたらいい」と発言しているとし「こんなバカなことを言うヤツに東京を代表できるか」と切り捨てた。
小池氏には「私はあの人はウソつきだと思いますよ。私があの人に選挙に出たらいいなんて言ったという。そんなこと毛頭ありませんから。厚化粧の女に任せるわけにはいかないよ」と言いたい放題だった。都連会長で、慎太郎氏の長男、石原伸晃経済再生担当相も同大会で、小池氏の立候補について「自民党の人間ではない」と批判した。
石原氏が、小池氏を揶揄(やゆ)するような発言をしたことに対し、小池氏を除名覚悟で応援する自民党の若狭勝衆院議員は26日、都内の街頭演説で悔し涙を流した。「政策ではないことで、ああいうことを言われるのは悲しい」と述べ、しばし絶句。小池氏は、「若狭さんが男泣きしてくれた。男を泣かせてしまい申し訳ない」と述べ、「これまでにもひどいことをたくさん言われてきた。もう慣れている。ただ、日本はこれからもおっさんの論理で突き進むのか」と反論。聴衆に「見返してやりましょう」と呼び掛けた。 
 
小池氏、石原氏の“暴言”に余裕…「大年増の厚化粧」に「慣れてる」
31日投開票の東京都知事選挙に立候補している元防衛相の小池百合子氏(64)が26日、都内で街頭演説を行い、自身を「厚化粧の大年増」などと批判した元東京都知事の石原慎太郎氏(83)の発言を笑顔で受け流した。
石原氏はこの日の昼、永田町の自民党本部で行われた、増田寛也候補(64)の各種団体総決起集会に出席。小池氏について「大年増の厚化粧がいるんだな。これが困ったもんで」「あの人はウソつきだと思います」「厚化粧の女に都政は任せられない」などと“暴言”とも取れる発言を行った。
これを受け、夜に十条駅前で小池氏が行った街頭演説に応援弁士として参加した若狭勝衆院議員(59)は、壇上で「僕は非常に悲しい。石原慎太郎さんが小池さんのことを『厚化粧の大年増』と言ったそうです」と落涙。「増田候補を応援する集会において、政策などについていろいろ言うのはかまいません。しかし、ここで言うのもはばかられるような言葉を言うのは許せない」と怒りをあらわにした。
続いて登壇した小池氏は「先ほど、若狭さんが男泣き…。申し訳ないですよ、男を泣かせちゃったんだから」と冗談めかして笑顔。「我々そういうの、慣れてるんですよ。しょっちゅうなんですよ。むちゃくちゃひどいこと言われるの」と余裕の表情で続けた。
さらに「私はだからこそ、今回は都知事に通って、女は聞き分けがいい、使い勝手がいいなんてことは絶対に思わせない!」と宣言。「いつの間にか男同士の密室で会議が行われて、結論が出されて、日本が正しい方向に行っていたでしょうか?おっさんの論理でこれからも日本が突き進むのでありますか?日本はおっさんの論理でずっとやっていけば、必ず他の国にもどんどん追い越される」と、チクリとやり返した。  
 
石原親子が小池氏批判=「自民の人間でない」「うそつき」
「小池氏は自民党の人間ではない」。自民党東京都連の石原伸晃会長は26日、党に反旗を翻す形で東京都知事選に出馬した小池百合子元防衛相を厳しく批判した。党本部で開かれた増田寛也元総務相の決起大会での発言。同大会には石原氏の父親の慎太郎元都知事も駆け付け、「あの人はうそつきだ」などと小池氏を酷評した。
伸晃氏は「小池氏は私がいないときに推薦依頼を持ってきて、私がいないときに推薦依頼を引き取っていった」とも指摘。党籍を残したまま都連への批判を繰り返す小池氏を「わがままだ」と断じ、増田氏への支援を呼び掛けた。
慎太郎氏は「私の息子も苦労しているが、都連の会合に一回も出てこずに、都連がブラックボックスなんて言ってはいけない」と伸晃氏を援護射撃。「厚化粧の女に(都政を)任せるわけにはいかない」と脱線気味に訴えていた。 
これに対し、小池氏はJR十条駅前での街頭演説で、「むちゃくちゃひどいことを言われるのに慣れている。だからこそ都知事に通って、『女は聞き分けがいい』『女は使い勝手がいい』などとは思わせない」と反論。小池氏を応援する自民党の若狭勝衆院議員は、慎太郎氏の発言に「非常に悲しい。許せない」と怒りを隠さなかった。 
7/27

 

 
「週刊新潮」 都知事選挙の「重傷」「軽傷」「致命傷」
東京都知事選(2016年7月31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の陣営は16年7月27日、7月28日発売の「週刊新潮」8月4日号掲載予定の記事について弁護団が事実無根と抗議文を同誌編集部に送り、名誉棄損と選挙妨害で刑事告訴の準備に入ったと発表した。 新潮が報じるのは、週刊文春が7月21日発売号で「『女子大生淫行』疑惑」として報じたものと同一事案。元々この事案は週刊新潮が13年前に取材しており、文春が記事化したことで新潮も「追いかけた」形だ。

「週刊文春」淫行疑惑が封印を解いた「週刊新潮」13年前の「被害女性」証言記録 ――突然巻き起こった「女性スキャンダル」を、鳥越俊太郎氏は事実無根の一言で片付けた。しかし、何ら説明もせず、週刊文春の記事全てを否定して世間を納得させられるのか? 本誌は2003年の夏、彼に繰り返し言い寄られ、拒めなかったと嘆く女子大生本人の証言を録取している。ある事情により、記事化を見送らざるを得なかったが、今回の報道によりその封印は解かれた。鳥越氏の潔白を信じられるかどうかの判断材料のために、13年前の証言を掲載。
新潮側、13年前の女性本人「証言」を公表
鳥越氏側がすでに「事実無根」だとして刑事告訴している文春の記事では、鳥越氏が02年に当時大学2年生だった女性を富士山麓の別荘に誘い、強引にキスしたなどと報じている。記事は、女性が後に結婚した男性の証言を根拠としており、男性は記事中で
「実は当時、この話を『週刊新潮』が取材していたんです」と証言していた。
文春記事を受ける形で、新潮には「『週刊文春』淫行疑惑が封印を解いた『週刊新潮』13年前の『被害女性』証言記録」と題した記事が掲載される。中吊り広告などでは、記事の概要について
「本誌は2003年の夏、彼に繰り返し言い寄られ、拒めなかったと嘆く女子大生本人の証言を録取している。ある事情により、記事化を見送らざるを得なかったが、今回の報道によりその封印は解かれた。鳥越氏の潔白を信じられるかどうかの判断材料のために、13年前の証言を掲載する」と説明している。文春が女性の夫の話を根拠にしているのに対して、新潮は女性本人から取材した点を強調している。 
 
鳥越氏「私は売国ではない」 週刊新潮の記事「それ以上の話はやめて」
東京都知事選に出馬している鳥越俊太郎氏は27日、記者団の囲み取材に応じ、自身に関する週刊新潮の記事について刑事告訴する方針を示す一方、「それ以上の話はやめてください」と質疑を拒んだ。石原慎太郎氏から「売国奴」と言われたことへの見解を問われると、「私は売国ではない」と反論した。主なやり取りは次の通り。

「皆さんの質問の前に私の方から一言お伝えしたいことがあります。私は現物をまだ見ていませんけど、週刊新潮が週刊文春と同じような記事を書いていると聞かされました。実は週刊新潮は十数年前に同じ話で私のところに取材に来て、私はもちろん虚偽であると否定しましたけど、週刊新潮は最終的には書けなかった話です。それを十数年経って何の新しい事実もなしに蒸し返しているのは大変残念なことだと思っています」
「従ってそれについては週刊文春と同様に、名誉毀損(きそん)及び選挙妨害で刑事告訴をするということで、法定代理人と連絡を取って、そういう措置を取るようにしております」
「従ってこれについての取材は法定代理人及び弁護士に全て窓口を一本化していますので、今日はここで私はその話をしたことによって、終わりにしてほしいと思います」
−−文春と新潮は明日発売になるが、「事実無根」という主張は変わらない
「変わりません、もちろん。それ以上の話はやめてください」
−−昨日、増田さんの決起大会で、石原慎太郎さんが鳥越さんに対して売国奴と言っていた。それに対しては
「まあ石原さんの言葉ですからね。何が出てきても驚きません。私は売国ではありませんし、日本人ですから。日本人としてのプライドを持っていますから。そんなことを言われても別に驚くことはない。他の人から言われたのであれば、『え、あなたが』と思いますが、石原さんなら何を言われても驚きません」
−−増田寛也氏、小池百合子氏に関して怒っていることがあれば
「小池さんについては核武装が選択肢として十分にあり得るというふうな表現で。その雑誌見ましたけどびっくりしましたね。核武装は十分にあり得るというような人が東京都知事になる資格はないと思います。被爆国日本の首都、東京のトップになる資格はない」
「それからやはり原発の問題はね、福島で全く解決の道がなく、今でもずっと問題が続いている。原発というのは一回事故を起こしたら人間の手に負えない存在ですから、僕は脱原発、最終的には廃炉ということを電力会社に申し入れることを公約としている。増田さんは東電の社外取締役をこの7月までしていたのだから無理でしょ、ということを言っている」 
 
小池氏 [ 7/27 町田駅近く ]
「石原さんが『嘘つきだ』というけど、ちょっと物忘れが激しくなられたんでしょうか」
東京都知事選、あと3日半になりました。まだまだ私の政策を皆さんにお伝えしなくてはなりません。
昨日と今日は、ずっと多摩の各地域を回らせていただいています。「多摩格差」などというそんな言葉がある。23区よりもいつも遅れて整備がなされて、遅いんじゃないのという思い。私はこの多摩格差の実態を知るためにも、この2日間は徹底して多摩を回らせていただき、今日で完全走破となります。本当にありがとうございます。お支えいただいてありがとうございます。
動員もしないでこんなに人が集まるなんて、もはやこれは事件であります。皆さん、思い思いに緑のものを着けて集まってくださっている。これは、もはや社会現象であります。
突然の舛添(要一)知事辞任から、あっという間の選挙戦。私は、前回、石原慎太郎さんから「あんた、都知事選に出ないか」と言われ、ある意味で本気になっちゃった人なんですよ。本当、本当。で、そう言いながら、声かけておきながら、ずっと田母神(俊雄)さんのところに行っちゃいましたけどね。
そのことをご本人忘れてらっしゃるようで。私がそういうと、「嘘つきだ」っていうんだけど。ちょっと物忘れが激しくなられたんでありましょうか。私は確実にそのことを頼まれたからこそ、真剣に考えたんです。
まあそれで、(石原氏が)「厚化粧」だ、なんだかんだ言うのは。まあ男性はわがままですから、言いたいことを言うから、それは懐深く受け止めておきましょう。だから今日私、薄化粧に変えたよ、皆さん。
人口の半分、女性であります。この女性のパワーを、戦後の日本を盛り返すために、あの「とと姉ちゃん」見てください。女性が頑張って、素晴らしい業績残したじゃないですか。そしてこの前、NHKにごまをするわけじゃないですけど、「あさが来た」。あれは明治時代、やっぱり女性が保険の礎をつくったという起業家ですよね。女性の力をもっともっと日本で研ぎ澄ましていかないと、私は国際競争に置いてきぼりになると思う。
やっぱり一人の女性、出会いがあって、結婚して、子供を産んで。もちろん仕事も同時にやっていく。こんな日本のように、仕事か子供か二者択一、どちらかを取れば、どちらかがダメになる。こんな窮屈な社会ってないですよ。女性もいろいろ苦労なさっている。
そして育児休業制度を取る男性が増えたというから、どれくらい増えたのかと思えば、2.6%に増えた。誤差の範囲内ですよ、こんなのは。ほとんどやっていないということです。
だけどね、かたや女性は9割が育児休業制度を活用しているから、「おおなるほど」と、皆さん感心されるかもしれません。
でもこれは数字のまやかしなんです。働いていた女性が会社を辞めるときというのは、大体、寿退社。寿イコール結婚だったわけです。そして専業主婦になるというのがこれまでの流れ。そして子育てが一段落したらパートに出るというのが一般的な流れだった。
でも今は女性は本気で働いてますよね。出会いがないという話も聞く。結婚しても、子育てか仕事かという二者択一を迫られて、結局子育てを重視して、会社を辞めちゃう。だから、育児休暇を利用しているのが9割と思ったら大間違い。その前に会社辞めちゃうんです。だから育児休業制度も何もあったもんじゃないんです。その対象になっていないんだから。
ある生命保険会社が試算したら、全体のパイの中で育児休業制度を活用したのは全体の3割。つまり7割の女性が仕事を断念して、子育てに集中したということです。
23区の区長のうち、私の地元の区長。あの区長たちも男ですよ。若狭(勝)さんも男の中の男。そして笹川(堯=たかし)さんも街宣車に乗っていただきましたけど、みんな候補者。私は都知事選の候補者。そして若狭さんと笹川先生は除名される候補者。ねえ、すごい世界です。あの小泉(純一郎)さんもね、「僕が小池の応援にいったら、進次郎が処分されるのかね。自由も民主主義もあったもんじゃないな」ということをおっしゃっているそうでございます。
さあ皆さん、そういう中でぜひ私に仕事をさせてください。戻るところはありません。でも目指すところはございます。それは東京都庁です。みんなでマーチして、行進していきましょう。 
 
壮絶なネガティブキャンペーン競争化した東京都知事選挙
本格的なインターネット選挙運動時代に突入した証拠だろうと思うが、ここに来て壮絶なネガティブキャンペーン競争が始まった。
大勢が決まってしまっている今からでは遅過ぎると思うが、ずいぶん見苦しい戦いに様相が一変してしまった。どこまで功を奏するのか分からないが、候補者本人をそっちのけにしての戦いになったことは間違いない。
とうとう音喜多さんまでターゲットになってしまったようだ。
まさにこれから大きく羽ばたこうとしている将来性のある若者をこんなことで狙い撃ちにしなくてもいいだろうと思うが、都知事選挙の候補者に関わりそうなことだったら今のうちに何でも書いてしまおう、ぐらいな勢いで書いている。どうしても記事にするのなら、少なくともそれぞれの候補者の選挙運動に影響を及ぼさないような時期を選んで書けばいいものを、わざわざ投票日の数日前という微妙な時期を狙って書いている。
まあ、それだけ音喜多さんがマスコミ界の寵児になり始めた、一般の国民に対する認知度、知名度が高くなった、ということだろうから、政治家音喜多さんが次のステップに上っていくためのどうしても通らざるを得ない一つの関門なんだろう。
あることないことを書かれてしまうご本人には気の毒だが、公人になった以上はある程度受け止めていかざるを得ない。我慢しろとか、堪えろなどとは言わないが、絶対に逃げないことである。敵に後ろを見せるのが、一番いけない。まあ、この辺りのことはご本人が十分ご承知のようで、早速ご自分のブログで事の経過を書かれているので安心して見ている。
それにしても、今回の東京都知事選挙は異様である。
激しい選挙の場合はしばしば怪文書が出回るものだが、この都知事選挙の場合は週刊誌がその役割を引き受けている。
ずいぶん汚い選挙の様相を呈し始めたが、候補者ご本人は、皆さん最後まで正々堂々とした選挙戦を展開していただきたい。
場外乱闘で喜ぶのはプロレスのフアンぐらいなもので、見苦しい戦いを見せつけられると心ある人は引いてしまう。誰が糸を引いているのか知らないが、東京都政や都議会の改革はやはり大なり小なり必要なようである。
いやはや。  
音喜多駿に文春砲!OLとの関係は問題なかったのか?
音喜多駿という都議会議員が注目集めている。現在32歳の若手都議会議員だ。北区選出の議員で、早稲田大学卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社し、2012年に退社。その後、都議選に出馬したのだ。
ブロガー議員として徐々に注目を集めていたが、最も注目を集めたのは舛添要一の議会追求だ。切れ味鋭い質問と、バランス感覚が優れていることを感じさせる語り口、そして若さとイケメンという強みが都民に認知された。その後、テレビで都政について語る場面も増え、知名度を増していった。
都知事選では小池百合子陣営の応援を中心的に担っている。おそらく音喜多駿の活躍もあって、小池百合子がここまで優勢になっているといっても過言ではない。それほど力をつけてきている若手都議だ。
しかし、そんな期待の若手都議、音喜多駿に、非情にも文春砲が撃ち放たれた。議員になる前の話だが、大手企業に勤めるOLとの関係が問題視されているのだ。
音喜多駿の文春砲の内容とは?
事件が起きたのは2010年のこと。当時26歳だった音喜多駿は、飲み会で知り合った女性と関係を持ったのだが、その女性からのちに「乱暴された」と警察に訴えられたのだ。そして検挙されたのだという。結局、起訴猶予処分となっている。
この事実は、音喜多駿が都議になった後に配属された警察・消防委員会に就任した際に発覚した。当時本人は頑なに否定していたという。記者の取材に対し、「問題はなく、円満に解決している。示談などのやりとりもなかった」と語っている。
あくまでもう終わったことであり、相手とは円満に解決したということを主張しているようだ。
OLとの関係は問題なかったのか?
しかし、本当にOLとの関係は問題がなかったのだろうか。仮に円満に解決しているとして、そうであるならばなぜ女性は警察に訴えるなどという行動に出たのだろうか。3つの可能性が考えられる。
一つは、本当は円満解決しておらず、金を支払うなどで対処していた場合だ。女性は傷ついており、必死の思いで警察に訴えたが、結果的に金の力で解決したというもの。
もう一つは、女性側に多少の虚言癖があり、音喜多駿に好意を寄せていたにもかかわらず、いい加減に扱われたことに腹を立て、警察沙汰にしてしまった。
最後は、女性が完全なる虚言癖の人物だったという可能性だ。
ただ、こうした騒動は蓋を開けてみると、たいていの場合2番目の可能性が多いのも事実だ。完全に遊びの男と、本気になった女。男の対応が悪いと、女の好意は憎しみに変わる。このような対応の悪さで社会的地位を失う男は、後を絶たない。音喜多駿の場合も、この時に一度そうした失敗から社会的地位を失いかけたということなのではないだろうか。
これについては、音喜多駿はプレイボーイで女の気持ちを考えられないチャラ男という判断、過去の過ちから反省し丸くなって今があるという判断、2方向が考えらえる。
今回の疑惑は、議員になる前の疑惑だ。仮に、こうした音喜多駿の資質が治ることなく現在も続いているのだとすれば、いずれまたボロが出てくるだろう。  
7/28

 

 
鳥越氏の仰天演説に頭抱える民進党
 原発は廃炉、伊豆大島は消費税5%…気持ちは国政選挙?
東京都知事選に出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏=民進、共産、社民、生活推薦=が、街頭演説などで都政には直接関係のない、消費税や原子力発電など国政に絡む政策を盛んに取り上げ、物議を醸している。推薦する民進党の政策と食い違うケースも多く、与党は「まるで共産党候補だ」と皮肉ってみせる。
「都民の安全を守るため、東京都から250キロ圏にある原子力発電所を停止、廃炉にするよう電力会社に申し入れたい」
鳥越氏は27日、東京・JR新宿駅前での演説でこう訴えた。都内から250キロ圏内には東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)などが含まれるが、鳥越氏は「(圏内の)どの原発も動いていないが、都民の生活は困らなかった」と続けた。
だが、民進党の参院選公約「政策集2016」では国の原子力規制委員会の安全確認を得た場合、原発の再稼働を認めている。党幹部は「鳥越氏の訴えでは電力総連はついてこれない」と頭を抱え、初めて鳥越氏の応援に駆けつけた同党の岡田克也代表は、鳥越氏の「原発廃炉」発言に拍手もせず、仏頂面で聞いていた。
鳥越氏の“暴走”は止まらない。伊豆大島での25日の街頭演説で「都の権限ではない」としつつも、消費税率を「大島限定」で現行の8%から5%に引き下げるアイデアを披露。しかし、民進党は膨らむ社会保障費として消費税の必要性を認めており、将来の再増税路線も堅持している。
鳥越氏の急進的な「原発ゼロ」路線や消費税の「地域減税」構想について「共産党に近い主張」(自民党都連関係者)との声が相次ぐ中、民進党幹部はこう漏らし、危機感を募らせる。
「民進党と共産党で別々に応援演説をしなければ、無党派層が離れていく」 
 
安倍首相が都知事選に“白旗” VTRで増田氏応援のお茶濁し
「増田さんは厳しい。小池さんに追いつけそうにない。官邸は諦めました」(官邸事情通)
都知事選は投票日まであと3日。自民党東京都連は組織をフル稼働させ、大逆転劇に望みをつないでいるが、安倍官邸はすでに“白旗”を揚げたようだ。
その象徴が安倍首相の「ビデオメッセージ」だ。自公推薦の増田寛也候補を応援するもので、26日午前に自民党本部で収録、その日から個人演説会やSNSで流されている。内容こそ、〈都民の皆さんの信頼を回復できるのは増田ひろやさんが最も相応しい〉というものだが、選挙は官邸のお膝下の東京だ。遠方で行けない場所じゃないし、首相動静を見ても、多忙を極めているわけじゃない。勝ち目がないから応援に入らないわけで、ビデオメッセージでお茶を濁しているのは明らかだ。
実際、メッセージを収録した26日は、午後2時から党本部のホールで増田氏のために「23区各種団体総決起大会」が開かれ、菅官房長官が出席している。その時間、安倍首相は官邸におり、来客との会談もなかった。車で1分かからない党本部に行くのは訳ないはずだ。さらに、午後7時には板橋で個人演説会が開かれていたが、安倍首相は外神田で食事をしていた。相手は要人でも財界人でもなく、身内の秘書官だ。
27日は福岡で開かれた全国自治体首長の懇談会と「一億総活躍・地方創生全国大会」に出席したが、「総務相か1億総活躍相か地方創生相が出席すればいい会議。安倍さんは都知事選の応援に行きたくないので、無理やり日程を入れている」(前出の官邸事情通)というのが実情だ。
「前回知事選で舛添さんは『都連推薦』だったのに、安倍さんは街宣車に乗って応援した。今回の増田さんは『党推薦』ですから、支援レベルが一段高いはず。それでも応援に行かないのは、行けないのではなく、行きたくないからでしょう。もっとも都連は、最終日土曜の安倍さんの応援演説にまだ期待しているようです」(自民党関係者)
都連とケンカしている小池百合子候補は「自民党とは戦っていない。官邸も分かっている」と日刊ゲンダイ本紙のインタビューで断言していた。安倍首相も増田氏が出馬表明する前、「小池さんでいいんじゃない」と容認していたというから、シナリオ通りか。 
 
密着記者が見た都知事選 “猛追”増田寛也氏の戦い
31日投開票の東京都知事選挙。21人の立候補者の中、世論調査で大きくリードする3人の選挙戦に記者が密着取材しています。今回は急速な追い上げを見せている増田寛也候補の戦いです。
「今日(27日)は17か所を回る予定の増田氏。ここ八王子駅前では参院選で当選したばかりの今井絵理子氏も駆けつけるなど組織力をアピールしています」(記者)
自民党・公明党などの幹部などに囲まれながら選挙戦を始めた増田寛也氏。組織の強力な支援を受けるとともに、岩手県知事や総務大臣など実績もひっさげての出馬でしたが、いざ街頭に立つと、思わぬ現実に直面しました。
「地方行政にたけ、東京生まれ東京育ちの増田、増田“たくや”さんを、どうぞ皆様のお力で」(石原伸晃経済再生相 立川市 14日)
「都民の皆さんの負託にこたえてまいりますのが、増田“たくや”でございます」(東久留米市 17日)
「ひろや」
「ただ今、私も間違えちゃったんです。知名度が低いんです」
「それでは増田“ひろみ”、“ひろや”候補」(葛飾区 21日)
知名度が足りず、応援演説で名前を間違えられてしまう事態が続いたのです。そこで増田陣営が力を入れたのが知名度アップ作戦。応援に駆けつけた議員がとにかく名前を連呼。時には五郎丸選手のルーティンポーズを披露するなど、有権者だけでなくカメラも意識しながら東京全域を走り回り、3候補で一番多い118回の演説をこなしました。(27日まで)
この作戦が効いたのか、世論調査を基にした最新の情勢分析では急速な追い上げを見せる増田氏。陣営からは、「あとひとふんばりだ」という声も聞かれます。
「見た目の反応がとても良くなってきたなと感じている。手を振ってくださる方、『増田さんだ』と言ってくれる方もいる」(増田寛也氏)
その増田陣営、終盤に入り、戦略に変化も見られます。
「こちら自民党本部では、各種団体の代表集め、組織固めが行われています。ご覧のように、すでにホールに入りきらないほどの人が集まっています」(記者)
街頭演説と平行して、こうした集会への参加が増えているのです。スケジュールを見てみると、25日、26日はスケジュールの半分以上の時間を「決起大会」や「個別演説会」に割いています。街頭と違って、「決起大会」や「個別演説会」の参加者は自民党や公明党の党員や支持者たち。つまり、党の支持層へのアピールに改めて力を入れているのです。そこに透けて見えるのは、自民・公明の支持層の一部が小池百合子氏支持に流れていることへの危機感です。
「劇団ひとりでは都政は回せないんです。今回は女性の劇団ひとりが出馬している」(茂木敏充氏 26日)
「大年増の厚化粧がいるんだな」(石原慎太郎氏 26日)
しかし、この組織力があだとなりかねない場面も生じています。立川市で行われた街頭演説には応援の弁士が10人以上駆けつけましたが、なかなか増田氏本人の出番が回ってきません。
「演説が始まって50分がたちますが、まだ増田候補の順番が回ってきません」(記者)
また別の会場では、応援演説に対し「時間です」と書かれたカンペが出される事態も。それでも増田氏は、自分を支える組織力について、こう話します。
「いざ何か起こったときも、常日頃の関係は大事。仕事を進めていくうえでプラスになると、皆さんに知っていただくうえでは大きいと思います」(増田寛也氏)
増田氏が街頭で特に強く訴えているのは、子育て、介護、そして防災対策の充実です。
「8500人の待機児童は4年間で完全に解消します。施設を増やす、保育士の処遇を相当改善しないと」(増田寛也氏 奥多摩町 27日)
果たして、どこまで組織票を固め、浮動票も取り込めるのか。投開票は31日。都知事選には、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏も立候補しています。 
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増田氏 [ 7/28 京王プラザホテル ]
 「ある候補者は『通勤電車を2階建てにする』と。できない夢をばらまいちゃいけない」
《少し遅れて会場に到着し、自民党の石原伸晃都連会長から赤い鉢巻きをもらう》
この人情と情熱、赤い鉢巻きを頂戴しました。いただいた情熱で、しっかり戦っていきます。
私は岩手の知事をしていました。私は東京生まれ、東京育ち。実は杉並ではなくて世田谷なんですけども、両親の墓もこの東京です。私はあの世に行ったら、この東京に骨を埋めるんです。
今、都政が停滞している。早く不安を解消しなければならない。子育て、高齢化、災害。早く不安を解消して、もっと杉並の、東京の夢をみなさんと語りたい。
そのためには行政を動かしていかなければならない。(杉並区の田中良)区長さんも駆けつけてくれているが、いつも杉並の状況を聞いてきました。どの知事候補も、知事が独りよがりや思いつきでできるでしょうか。真剣に行政を進めていく上ではそうした連携が、必要なんです。
それにしても予算が足りない。待機児童のプログラムを作って、予算を増やしていかないと、若い世代が困るんです。だったら都議会をいきなり解散なんて、そんな先延ばしにするのではなくて、子育ての予算を増やしましょうよ。都議会と会話が必要なんです。高齢化の問題。医療は都の仕事、介護は区の仕事。切れ目なくするために、都との連携が必要なんですよ。
災害対策もしかり。官邸と連携を取る。区長さんと連絡を取る。いろんな人たちが、外国から多様なお客さまが来る。一方で、治安の問題も出てくる。私は必ず、都知事として皆さん方の暮らし、生命や財産を守る、責任がある。今、平常時から連携を取っていないと、いざ大地震が起きてから慌てて連絡を取っても、生きた対策につながらない。しっかりと都議会と議論する。都議会とけんかして議会を解散すると、また50億(円)。4年勤められない知事を、何度も何度も生み出してどうするんですか。必ず4年間、安定した都政で、皆さんの暮らしや生活を守って、もっともっと伸ばしていく、これが私の実現する「増田都政」です。
私はいろんな人たちから「街頭でこんなこと言ったらいいよ」と言われてきました。しかし、行政の責任者として、できもしないことを無責任に言うことはできない。ある候補者は「満員電車は大変だから、通勤電車を2階建てにする」とか言ってました。そんなことは日本ではできない。できない夢をばらまいちゃいけない。
他の候補を批判するつもりはない。政策論争をやりたいんです。しかし「政策論争をしましょう」と言っても、相手が出てきてくれない。もうフラストレーションがたまってしようがないんです。
私は愚直といわれようが、きちんと守れる、皆さんの生活を守っていける。私がやるべきことはやっていく。ぜひともここだけは、選挙戦あと3日ですから、最後の皆さまへの訴えだと思う。夢と温かさが実現できる都政、これを皆さん方と一緒になって作っていきたいんです。
もう走って走ってここまできたけど、まだまだ走れる。朝から晩まで走れる。拡声器は午後8時までしか使えないが、これは選挙期間中は助走期間。本当にやらなければならないのは4年間。皆さん方のために、走って、走って、走り抜く。そして皆さんのために、いい杉並、いい東京都を作っていくために、私を使ってください。
31日はぜひとも増田寛也、増田寛也。最後の訴えです。よろしくお願いします。 
 
桜井誠氏、外国人への生活保護停止訴える 国費外国人留学生制度廃止も 演説が終わると握手攻め、写真撮影求められ…
23日、東京・高田馬場駅前に降り立った「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元会長の桜井誠氏(44)は大学生が多い街ということもあり、中国や韓国からの国費外国人留学生制度の廃止を重点的に訴えた。
演説を聞く聴衆の中にはビデオカメラを熱心に回す人がおり、それが後日、動画共有サイト「You Tube」にアップされる。桜井氏は「メディアに無視されている」として、ネットの動員力に期待しているようだ。
桜井氏は中国や韓国、北朝鮮を中心に批判。特に「国費外国人留学生制度は、中国や韓国の反日を増幅させる結果しかもたらしていない」として廃止を主張、代わりに「日本人で、都内に住む学生への奨学金を無料にする」と訴えた。また、中国のチベット問題なども取り上げ、「好戦的な中国を支援する日本は誤っている」という形で外務省を批判した。
桜井氏のスローガンは「ジャパンファースト」。中国、韓国、北朝鮮を繰り返し非難することで、虐げられた日本を強調する狙いがあるとみられる。  
 
小池氏は厚化粧で嘘つき? 橋下氏「増田氏は大チャンス逃した」 石原元知事“暴言”騒動に
前大阪市長で弁護士の橋下徹氏(47)が28日、自身のツイッターを更新。東京都知事選で石原慎太郎元知事(83)が小池百合子候補(64)に対して「大年増の厚化粧で嘘つきだ」と発言した“暴言騒動”にコメントした。
石原元都知事は26日の増田寛也候補(64)の決起集会で「大年増の厚化粧がいるんだな。これが困ったもんで、あの人は嘘つきだと思いますね」と小池候補を糾弾していた。
橋下氏はこの一件について「石原さんの小池さんへの厚化粧暴言時、増田さんは同じ場所に居たんだから、石原さんと大喧嘩して発言を取り消させ謝罪させれば、大きく流れが変わったのに」と自身の見解を述べた。
続けて「最大のチャンスを逃した。あの発言くらい取り消させることができなければ大改革などできない」と増田氏の対応を残念がっていた。 
 
結果次第で「新党」など中央政界に影響も
31日投票の都知事選は、自民党が17年ぶりに分裂選挙となる一方、野党側は、参院選と同様、4党が共闘を組みました。結果次第では、新党の旗揚げなど、中央政界へ影響することもありそうです。
「都議の皆さん一人一人と連携できる自信があるんです!私には!」(自民・公明・日本のこころ推薦 増田寛也候補 26日)
自民・公明などが推す増田候補、自民党は今回、17年ぶりに分裂選挙になりました。JNNの調査では、増田氏は自民支持層の4割程度しか押さえておらず、「小池氏に票が流れている」と自民党は強い危機感を持っています。党の独自調査に基づき、どの地域で水をあけられているかを分析、テコ入れを図っています。都連幹部の平沢勝栄議員も地元で選対会議を開き、票をどう伸ばすか細かな検討を行いました。
「(都連の)選対会議に何度も呼ばれ、なおかつ、ポスター、電話作戦に参加してほしい、はがき書いてほしいと、いろいろなオーダーがあった」(自民党葛飾総支部幹事長 倉沢よう次区議)
都連からのたび重なる細かい指示に区議は目を回します。ただ、小池氏に投票を決めた人から票を取り戻せば、差し引きして2票分。終盤戦の課題は徹底した組織固めです。
「自民党は増田さんを応援しているんだろうか、小池さんを応援しているんだろうか、そこをはっきりわかっておられない方が中にはいるので、そこをしっかり訴えていかないと」(平沢勝栄衆院議員)
平沢氏も地元で個人演説会を開くことになりました。増田陣営はこうした演説会を29日までに40か所で開き、動員した人数を都連本部に報告させているといいます。
Q.どのくらい集めるよう指示は?
「1000人」
Q.動員は?
「している」(平沢議員事務所 秘書)
平日の夜にもかかわらず、1000人が集まりました。
「今度の知事選は国会議員以外から出そうと、人選は執行部一任と決めた。(小池氏は)全く相談なくして参院選の真っ最中に出たということは、本当に残念で残念でなりません」(平沢勝栄衆院議員)
平沢氏は小池氏を厳しく批判し、増田氏支持を呼びかけました。
「自民党は増田氏1人に絞っているとわかってもらえれば、(票は)戻ってくると思う」(平沢勝栄衆院議員)
対する小池候補は、組織がないことを逆手に空中戦を繰り広げています。
「組織がない分、私は皆さんに頼るしかございません。組織票は侮れません。だって、我々がやってきたことと同じことをやってくるんだから」(小池百合子候補 24日)
自民党は、増田氏以外を応援した場合、「除名などの処分を科す」とする文書も出しましたが、元自民党衆院議員の小池候補の地元・豊島区では5人の区議が陣営に加わりました。
「ああいった(自民党の)文書は背中から飛んでくる矢のようなもので、私の視界には入っていない」(自民党豊島区議団 本橋ひろたか区議)
出馬会見では、都議会の冒頭解散を公約に掲げた小池氏。当選した場合は新党を旗揚げする可能性もささやかれています。
「直ちに新党という話はまだ全然白紙だと思う。来年の都議選のときには、小池さんの関係の人が立候補するということは多くなると思う。都知事になった暁にはいろいろな動きが出てくる」( 小池候補を応援する 自民党 若狭勝衆院議員)
与党国会議員で唯一、小池陣営に加わった若狭氏は、将来的な新党について否定しませんでした。
「こういう政権のもとで憲法というものがちゃんと守っていけるか、非常に心配であります」(民進・共産・社民・生活推薦 鳥越俊太郎候補 27日)
一方、民進・共産など野党4党が推薦する鳥越候補。
「小沢一郎さんと志位和夫さんと同じ車に並んで、そこに一緒に並んで同じ人を応援するなんて日があるとは、1年前までは全く考えられませんでした」(民進党 枝野幸男幹事長)
選対では、各党が一堂に会して共同でビラ配布の準備をするなど、必死の運動を展開しています。しかし、この野党共闘に民進党最大の支持団体からは批判の声も上がっています。
「国政の論理を都政に持ってきて野党4党という対立軸とするのは、あまりいい方策ではないのではないか」(連合東京 岡田啓会長)
連合東京は、今回は自主投票とすることを決めました。連合からは、「これ以上、共産党と接近して政策を実現できないなら、民進党支援の取りやめも選択肢だ」という声も上がっていて、選挙結果は野党共闘の今後に影響を与えることもありそうです。
都知事選にはこのほか、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏も立候補しています。 
 
都知事選、各候補がラストスパート
31日に投開票日を迎える東京都知事選。残り2日の熱戦で、各候補がラストスパートをかけました。
午後1時すぎ、渋谷のスクランブル交差点に現れた小池百合子氏。30度を超える暑さの中、2000人余りの人が耳を傾けました。
「小池さん、ジャンヌ・ダルクになってと言われます。なりましょう。ただし、ジャンヌ・ダルクは最後、火あぶりになるんです。どんな暴言・暴力を言われても、 なされても、負けません。政党が都知事を選ぶのではない。組織が都知事を選ぶのではない。皆様方の一票一票、小池百合子をお選びください」(小池百合子氏)
小池氏の演説からおよそ20分後、全く同じ場所で演説を行った鳥越俊太郎氏は・・・
「原発の停止、原発の再稼働ストップ、最終的には廃炉を申し入れるようにします。ぜひ、皆さん、残り2日頑張りましょうよ。最後まで一緒に戦って、東京都政を私たちの手に取り戻しましょう」(鳥越俊太郎氏)
「東京から250キロ圏内の原発を廃炉にする要望を出す」などの公約を全面に出します。
一方、増田寛也候補の応援には妻の満喜さんも駆けつけ、自民党本部で行われた女性議員らの集まりで支持を呼びかけました。
「主人がスカイツリーから飛び降りるという覚悟をしたときには、心臓が口から飛び出るんじゃないかと本当に驚きました。(スカイツリーは)押上駅なんですね、下は。もう押し上げるしかありません」(妻 増田満喜さん)
そのスカイツリー前で街頭演説を行った増田氏。
「増田寛也、スカイツリーから飛び降りて、スカイツリーの上に都知事として押し上げてください」(増田寛也氏)
31日が投開票日の都知事選には、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏も立候補しています。 
 
“史上最多”の選挙戦、東京都知事選“18人”の訴え
東京都知事選には、小池氏、増田氏、鳥越氏の他に、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏も立候補し、それぞれが独自の政策を訴えています。今回はこの18人の戦いに注目します。
オフィス街に響く歌謡曲。サラリーマンが写真を撮るその先にいたのは、政治団体代表のマック赤坂氏(67)。
「赤坂にお住まいの皆さんの都民税を半分にカット!」(政治団体代表 マック赤坂氏)
マック氏はこんな場所にも現れました。大勢の人が集まった小池百合子氏の街頭演説。マック氏は、その横に車を横づけしたのです。
「いつも赤がイメージカラーのマックさんまで、どういうことでしょう」(小池百合子氏)
小池氏の勢いを目の当たりにしたマック氏は、思わず・・・
「私が知事になったら、必ずヒラリー小池を副知事に任命いたします」(マック赤坂氏)
暑さが増してきたこの日、秋葉原の駅前に浴衣姿で登場したのは、幸福実現党から出馬した七海ひろこ氏(32)。
「私、この都知事選、真剣勝負で臨んでございます。本気でこの東京を、日本を、世界でナンバーワンの都市にする」(幸福実現党役員 七海ひろこ氏)
七海氏の武器は、このハグ。道行く人に次々とハグを繰り返し、時には外国人にまで。公共交通機関の24時間化などの政策を訴えています。
選挙戦は晴れの日ばかりではありません。ゲリラ豪雨の中、街宣車に立ったのは、在日特権を許さない市民の会の元会長・桜井誠氏(44)。
「私は7つの公約、7つの約束を皆さんにしております。外国人生活保護の廃止、当たり前なんですよ」(政治団体代表 桜井誠氏)
都知事選には、小池百合子氏の他にも大臣経験者が出馬しています。80年代に中曽根内閣で労働大臣を務めた山口敏夫氏(75)。信用組合の不正融資事件で懲役刑を受け、服役した山口氏のキャッチフレーズは、“監獄より生還した「政界牛若丸」”。労働大臣の経験を生かし、男女の賃金格差解消のほか、オリンピック関連組織の幹部の総退陣を訴えています。
「私は泡沫候補か有力候補か、私は啓発候補と言っている。都民の考え方をもう一回、話を聞いてもらいたい。それが私の選挙の目的」(政治団体代表 山口敏夫氏)
一方、そびえ立つ都庁の前で1人、辻立ちを行っていたのは、兵庫県加西市の市長を務めた中川暢三氏(60)。
「2%でも(都政の)生産性を高めることができれば、1人年間2万円、4人家族で年間8万円の減税ができるんです」(元兵庫・加西市長 中川暢三氏)
都政の効率化のほか、江戸城の天守閣の再建などを訴えています。
前千葉県船橋市議で、かつてはNHKに勤めていた立花孝志氏(48)。その訴えはシンプルです。
「私が選挙に出て皆様とお約束する公約、マニフェストはただ一つであります。NHKをぶっ壊す!」(政治団体代表 立花孝志氏)
ちなみに、立花氏のポスターは見落としてしまいそうなほど小さいシール。一方、同じ掲示板でも、人々が思わず足を止めるほど目立つポスターもあります。そこには軍服姿の男性、便利屋業の後藤輝樹氏(33)です。選挙公報には、大統領制の実現など69の公約を細かく列挙。28日夜に行われたニコニコ動画の演説会では、若者たちに選挙に行くよう繰り返し呼びかけました。
「気軽にみんな、選挙行ってほしいと思う。日本の社会問題、環境問題、問題あるじゃん。いろんな事件とかあるじゃん。“どうしたらこういうのなくなっていくんだろう”と考えるのが選挙だと思います」(便利屋業 後藤輝樹氏)
同じ演説会には、普段は演説を行っていない元学習塾講師・武井直子氏(51)も参加しました。
「政見放送を何度か見ていただいてボロボロおばさんという異名を頂いたそうで、どうもありがとうございます」(元学習塾講師 武井直子氏)
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの中止などを訴えました。
一方で、同じ演説会に堂々とした態度で登場したのは・・・
「東京ジャパーン」
会社代表の谷山雄二朗氏(43)です。
「横田米軍基地をとにかくしっかり返還し、それを東京富士山国際空港、日本人の手に取り戻します。現役世代が元気になるpowerfulな東京JAPANを作るために、都民のあなたに奉仕していきます」(会社代表 谷山雄二朗氏)
たすきとメガホンを携え、街頭演説スタイルで登場した会社役員の望月義彦候補(51)も、時々、語気を強めました。
「ゼロエミッション都市を目指してまいります。私はこの東京で走る車の全てを燃料電池自動車と電気自動車に1日も早く、できるだけ早く、他の都市よりもどこよりも早く、東京をそういうふうな街にしたいと思っています」(会社役員 望月義彦氏)
一方、駅前に立ち、淡々と政策を訴えているのは、税理士の山中雅明氏(52)。
「大東京、やはり観光都市として世界各国にアピールしたい。隅田川などの河川を徹底的に観光という視点から改善していきたい」(税理士 山中雅明氏)
大学教授の宮崎正弘氏(61)は、自身で製作した演説装置で超高齢化社会への対策や社会的弱者の立場に立った都政を目指すと訴えます。
「東京は何て住みにくい土地なんだろうと、何て弱者に対してあまりに手を施してくれない土地なんだろうと」(大学教授 宮崎正弘氏)
演説中、倒れてしまったのぼりを起こしてくれたのは、別の候補者・高橋尚吾氏(32)でした。元派遣社員の高橋氏は、政権争いのようになっている都知事選を批判し、少子化問題や非正規雇用が生み出す問題などの解決を強く主張しています。
「本当の民意とは何か証明しようよ。最後のチャンスだから」(元派遣社員 高橋尚吾氏)
多くの候補が街頭で支持を訴える中、従来のやり方に異を唱える人もいます。
「街宣車でグルグル回る、『上杉隆です、上杉隆です』と。あれ嫌いだった、連呼するやつ。うるさい」(ジャーナリスト 上杉隆氏)
上杉隆氏(48)が第一声の舞台に選んだのは、自らが担当するインターネット放送の番組。SNSなどを使い、都知事給与ゼロや待機児童ゼロなどの政策を訴えています。
「年額2600万、一期4年ですから1億円強、これをいらない」(上杉隆氏)
そして、29日午後、外国人記者の前に候補者たちが大集合しました。
「私は『健康都市・東京』を目指して立候補した岸本雅吉です」(歯科医師 岸本雅吉氏)
歯科医師の岸本雅吉さん(63)は、小・中学校に「農業の時間」を設ける「徴農制」の導入も打ち出しています。
「自殺の多い社会、東京、自殺ゼロ社会を実現します」(会社社長 関口安弘氏)
関口安弘さん(64)は横田基地の返還なども訴えました。
「東京の人口を半分にする、これが私が一番訴えたい政策です」(会社員(元陸上自衛官) 内藤久遠氏)
内藤久遠さん(59)は、企業を地方に誘致し、東京の過密化と地方の過疎化を同時に解消すると訴えました。
医師の今尾貞夫さん(76)は、子どもの教育支援の充実を強調しました。
「教育費用は全部見る。場合によっては家も確保する」(医師 今尾貞夫氏)
都知事選史上最多の21人が立候補した今回。増田寛也氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏の3人の方々も立候補しています。 
 
江戸城の復元、知事報酬ゼロ、横田基地返還…その他候補、独自のアピール
過去最多の21人が立候補した東京都知事選。政党支援などを受ける主要3候補にメディアの注目が集まる中、他候補も公約に独自色を打ち出し、有権者に存在感をアピールしている。
在日米軍横田基地(東京都福生市など)を2020年までに全面返還させ、国際空港を開くと掲げるのは映画監督の谷山雄二朗氏(43)だ。東京の国際化をより進めるため、インターナショナルスクールを20校開くとも訴える。横田基地については会社役員の上杉隆氏(48)が軍民共用化し、多摩地域の経済発展につなげると訴えている。
カネからの身奇麗さをアピールするため、知事報酬の削減をうたう候補者も多い。政治団体代表マック赤坂(67)、上杉の両氏は知事報酬「ゼロ」を掲げる。前兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)と、会社員内藤久遠氏(59)は報酬の「半減派」だ。中川氏は皇居で江戸城の天守閣を復元し、東京の新たなシンボルにすることも訴えている。 
 
31日の予報は「曇り時々雨」 無党派層が当落左右、投票率の行方注視
東京都知事選では無党派層の動向が当落に大きく影響するだけに、各陣営とも投票率の行方を注視している。産経新聞社が23、24日に行った世論調査では、9割超が「関心がある」と回答。期日前投票も過去最多だが、投票率はどう動くのだろうか。
都選挙管理委員会によると、かつては「AKB48」といったタレントを啓発に起用し、投票を呼びかけるのが定番だった。だが、猪瀬直樹氏、舛添要一氏と都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職。調整に時間がかかるタレント起用は前回から行っていない。今回は参院選の投開票4日後の告示で、十分な啓発期間が取れず、街中で行うイベントも26日にようやくスタートできた。
一方、世間の注目度は高い。投開票7日前の24日までに期日前投票した有権者は過去最多の約46万人に上り、都選管は「都知事選の認知度は高い」とみる。ただ、猪瀬氏の辞職に伴う平成26年の前回選でも期日前投票は好調だったが、投開票直前まで降り続いた大雪の影響で、投票率は過去3番目に低い46.14%にとどまった。 
 
山口敏夫氏、五輪利権批判で怪気炎 森喜朗氏を呼び捨て「ゼネコンの味方」
東京都知事選に立候補している山口敏夫元労相(75)。26歳で衆院議員に初当選し、「政界の牛若丸」と呼ばれた山口氏もさすがに老いは隠せない。それでも連日、新宿駅西口の街宣車の上でジャージー姿で演説を続ける。
訴えるのは五輪利権批判。森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会委員長(79)を「ゼネコンの味方だ」として徹底的に非難する。
2信組の乱脈融資事件で服役した後は公の場で姿が見られなくなったが、今回の都知事選で相変わらずの意気軒高ぶりを見せた。
関係者によると、当初は昼間に演説をしていたが、あまりの酷暑ぶりに最近は夕方に街頭演説をすることが多い。かつての支援者も姿を見せ、激励する姿が見られた。
ただ、以前はトップ当選が当たり前だった山口氏の演説にも足を止めて聞き入る人は少ない。とはいえ、「舛添さん(要一前都知事)はオリンピックマフィアに巻き込まれたんだ」「皆さんがボケッとしている間に1人100万円の負担が五輪で求められる」と強調する山口氏の姿にはかつての迫力が垣間見えた。 
7/30

 

 
東京都知事選 谷間の19歳は無関心!?女子大生の本音は…
東京都知事選は31日に投開票される。参院選に続き新有権者の動向が注目されている中、スポニチ本紙は参院選の投票率が18歳(51・17%)よりも低い39・66%だった19歳世代の女子大生に緊急アンケートを実施。その中から5人の大学1年生に集まってもらい、JD会議を開催。「“18歳選挙権”と言われすぎると、自分たちには関係ないと思っちゃう」といった本音トークが飛び出した。
参加したのは都内の私立大に通う1年生5人。今月10日に投開票された参院選で「投票した」と唯一答えた冨塚由希乃さんは「一緒に投票所へ行ったおばあちゃんが“適当に入れる”と言ったのは衝撃的だった」と苦笑い。祖母の本音を聞いて、選挙は肩肘張らずに行っていいことを知った。
今春進学したばかりの大学1年生の場合、地方から上京したものの、すぐに住民票を移さないこともあるため、なかなか投票に行く気になれない実情がある。庄坪みき子さんもその一人で「不在者投票の手間もある中、やっぱり投票したい人がいるから、行くべきだと思う。入れたい人がいなければ、行かなくていいと思う」と語った。
もう一つ彼女たちの足を遠のかせたキーワードが「18歳選挙権」だ。「この言葉が先行していて、自分たち19歳世代には関係ないと思ってしまう」。元々選挙権を持っていた20歳との“はざま世代”だからこそ起きた低投票率だったようだ。 都知事選は21人の候補者のうち小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏の3人に話題が集まる。「都知事選も投票に行く」という冨塚さんは「政策がしっかりしていて行動力がある人になってほしい」と注文。全員が「これだけはダメ」と一致したのは女性スキャンダル。松崎心さんは「本当かどうかは別にして、スキャンダルは出た時点でイヤ」と話すと、他の4人も賛同した。
「人気投票」と揶揄(やゆ)される都知事選だが、佐々木愛悠さんは「でも知らない人になんて入れられないですよ」と本音。馬場千夏さんも「周りのみんなが気になっている人、世間の話題になっている人には影響されちゃう」と、知名度が重要である現実を強調した。
「主要な3人と言われても名前が出てこない」と苦笑いの馬場さんから唯一出てきた名前はマック赤坂氏。「新宿でペンライトを振っていたのを見た。インパクトが凄かった」と笑った。松崎さんが「あと絶対投票したくないタイプの一人は、軸がブレブレで信用おけない人」と強調。「例えば?」と質問すると、「芸能人で言うと狩野英孝さん」。5股騒動で騒がせた名前が挙がると、これには5人全員が爆笑で同意した。 
 
鳥越氏 [ 7/29 JR渋谷駅ハチ公前 ]
  「障害者を排除する、役に立たない、ヒトラーと同じ考え方」
こんにちは。鳥越俊太郎でございます。都知事選も残すところ今日を入れて2日。もう後はありません。ぜひ最後まで皆さんと一緒に戦い抜いていこうと思っております。
私は都知事選に当たり、3つのゼロということを申し上げております。
まず第一のゼロ。これは「待機児童ゼロ」でございます。待機児童の問題は語られておりますけど、本当に待機児童ゼロを実現できる候補者は誰か。それをぜひ見極めてほしいと思います。私は待機児童ゼロを目指して、就任1日目から待機児童のための施設を確保する、土地を確保する、そしてそこに施設ができあがったら、そこで働く保育士さんをちゃんと確保する。その両方がないと待機児童ゼロは実現できません。私はもちろん、施設をつくることを一生懸命やります。
それよりも、もっと大事なのは保育士さんの待遇を改善して、保育士さんがもっと集まって、そして子供たちがその中で健やかに育っていく状況をつくることです。残念ながら今そういうところまで行っていません。なぜそうなっているのか。
これは日本全体の経済の考え方、東京都も同じです。公共事業にお金をどんどん回して、開発型の投資をすれば、お金がぐるぐる回って、最終的には庶民の手にお金が回ってくるという経済の考え方が、これまで大きく日本の中に存在しました。もうそういう時代は終わったんです。これからは本当にお金を必要としているところに、都民の税金をきちんと回していく。そのことによって経済がちゃんと動く。そういう新しい経済の発想を考えなきゃだめだと私は思います。それが待機児童ゼロの基本的な考え方です。
そして2番目のゼロは「待機高齢者ゼロ」。これを目指します。日本全体で言いますと、昭和22〜24年に生まれた人は3年間で800万人います。もちろん東京都の中にもこの団塊の世代といわれる人はたくさん住んでいます。この人たちがあと20年もしますと、85歳を超えてきます。もちろん85歳を超えても元気な人はたくさんいらっしゃいますが、恐らく大半の人は体のどこかに不自由を抱え、誰かの助けを願わないと生きていけないという状況になる。もう現実にそうなっていますが、これは当然のことです。
数日前、大変悲惨な事件がありました。あれは障害者を排除する、障害者は役に立たない、ヒトラーと同じ考え方を持って、そういう人たちを排除してしまおうと、そういう理屈です。そういう論理では、この世界はやっていけません。そういう方(高齢者)だって元気な時代があって、日本の社会を支えてきたわけです。従ってそういう人たちを最後まで人生を全うできるようにしていくのは私たち東京都民、東京都政の仕事だと思いますが、いかがでしょうか。
もちろん、これは保育士と同じ問題であります。介護施設をきちんとつくっていかないといけない。同時に介護士の待遇を改善しない限り人手が集まらない。今は一回、介護の仕事をしようと志を持って介護の世界に入ってきても、20%の人が介護の仕事を離れているわけですよ。それはなぜか。それは手取りの給料が少ない。これでは生活がやっていけない。子供を産んで育てることができない。志はあったんだけど、泣く泣くIT産業に移ってしまった、そういう人たちが20%いるんです。これをゼロにしないといけません。だからそういう離職率をゼロ、待機児童もゼロ。これはもちろん、1年や2年で実現できる話ではありません。私の任期中には必ず待機児童ゼロ、介護高齢者ゼロ、それを二つとも実現したいと。
三つ目のゼロは原発ゼロでございます。原発というのは一回事故が起きたら人間の手に負えないということは、あのチェルノブイリでも、スリーマイル島でも、福島でも証明されました。福島はあれからもう5年経っていますが、依然としてトラブルの中です。何も解決していません。福島第1原子力発電所は廃炉にすると言っていますが、何年かかると思いますか。一日も早く廃炉にしなきゃいけない。そこで私は原発ゼロのために、都知事になりましたらまずやりたいことは、都民の安全、命と財産を守るために東京都の250キロ圏内にある原子力発電所の運営をしている会社に、原発の停止、再稼働ストップ、そして最終的には廃炉、これを申し入れるようにします。それを公約にします。具体的には福島第1、第2、茨城県の東海第2、新潟県の柏崎刈羽、そして静岡県の浜岡、その4つの原子力発電所を最終的に廃炉にするよう電力会社、具体的には東京電力、中部電力、そして日本原電、この3つの会社に申し入れることをお約束申し上げます。
鹿児島県では、今回新しく知事になった三反園(訓)知事が、私はテレビ朝日で一緒に仕事をした仲でありますが、彼はちゃんと川内原発の一時停止と再点検ということを九州電力に申し入れています。私も同じように知事になったら、すぐにやります。原発ゼロに向かって戦いたい。残念ながら今、一緒に戦っているある候補者は、この選挙直前まで東京電力の社外取締役でありました。東京電力の社外取締役だった人が脱原発という言葉を言えますか。言えないでしょう。そういう人が知事になることは何としても止めないといけない。ぜひ皆さん頑張りましょうよ。ね、私を知事に選んでください。ぜひ皆さんと一緒に最後まで戦いますので、力をお貸しください。最後まで一緒に戦って東京都政を私たちの手に取り戻しましょう。ありがとうございました。 
 
東京都知事選 3候補が「みんなのニュース」生出演 最後の論戦
東京都知事選挙の主要3候補が29日、「みんなのニュース」に出演し、31日の投票日を前に、最後の直接論戦を繰り広げた。
鳥越 俊太郎氏は「(島しょ部の消費税5%について?)これは、国の権限だから、都知事がシャカリキになってもできない。東京都から、国にちゃんと働きかけて、島しょ部については、こういう事情なので、少し減免処置をとってほしいということを働きかけていくしかない」と述べた。
増田寛也氏は「(脱原発について?)すぐに脱原発ではなく、再生可能エネルギーの技術的な可能性だとか、できるだけCO2(二酸化炭素)が出ないような、LNG(液体天然ガス)を使った発電だとか、原発をできるだけ除く方法を考えていくべき」と述べた。
小池 百合子氏は「(満員電車の解消について?)次のターゲットは、満員電車。ライフワークバランスと言っているが、このチームを作って、東京で働く方々が、ストレスをどうやって感じないようにするのか、技術的、法律的、財政的にしっかりと取り組んでいきたい」と述べた。 
 
主な候補者、独自性アピール…訴え変化も
舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選は31日、投票され、即日開票される。最終盤の29日、主要候補は都内各地を精力的にまわり、支持を訴えた。自らの支持層への浸透や他候補との差別化を意識し、主張や演説内容を変化させてアピールに努めている。
「待機児童、待機高齢者、東京五輪・パラリンピック費用の情報隠し、原発の『四つのゼロ』を実現する」。鳥越俊太郎氏はJR新橋駅前広場の演説で力を込めた。序盤戦では、住んでよし、働いてよし、環境によしの「三つのよし」を掲げた。しかし、選挙期間中の保育や介護現場の視察を生かし、スローガンもより具体性のあるものに進化させた。
中盤戦からは、ほかの主要候補は訴えない脱原発も強調し、最近は「東京都から250キロ圏内の原発の廃炉を電力会社に申し入れる」と踏み込んでいる。
当初は1日1回だった街頭演説も段階的に増やし、29日は4回こなした。陣営幹部は「最後は街で本人の熱い思いを直接聞いてもらい、支持を広げたい」。
増田寛也氏はこの日午後、東京スカイツリー(墨田区)の下で街頭演説。公約に掲げた「首都直下地震、子育て、高齢化」の対策を訴えた。
序盤にはなかった小池百合子氏を意識した発言も。「ある候補は(満員電車対策で)2階建てに切り替えます、と。民間の鉄道では知事が言ってもできない。耳当たりのいいことをふりまくのは無責任だ」
フェイスブックなどでは「(都の)女性管理職15%→30%」「待機児童ゼロ」と具体的な数値目標を追加。知名度不足に苦しんだ陣営は、中盤から「ますます増田、広げて寛也」というキャッチフレーズや赤いハチマキで浸透をはかる。陣営担当者は「多くの場所をくまなく回って候補者を見てもらった。あと一歩だ」。
29日、渋谷駅前には小池氏のイメージカラーである緑のタオルや帽子を身につけた支持者らが集まった。小池氏は「あと数日だが、東京を百合子グリーンで染めましょう。目指す所は東京都庁。皆さんの一票一票で押し上げて下さい」と声を張り上げた。
立候補表明の後、都議会の「冒頭解散」を掲げて対決姿勢を鮮明にし、注目を集めた。ところが、24日のテレビ番組では「都議会との話し合いは当然、必要だ」と発言。街頭演説でも増田氏に出馬を依頼した区市町村長と連携する考えを示している。
今週から街頭演説も1日10回以上に増やして追い込みをかけている。陣営担当者は「演説を聴きにくる人がどんどん増えており、熱気を感じる」と話す。 
 
桜井誠氏「共産党は帰れ!」 鳥越氏支援の共産とマイクの応酬
 「選挙は今回が最後」と背水アピールも
東京都知事選に立候補している「在日特権を許さない市民の会」の前会長、桜井誠氏は選挙戦最終日となった30日正午ごろ、新宿駅南口で街頭演説に立ち、外国人の生活保護廃止などを改めて主張し、「日本人の権利は守らねばならない」と訴えた。炎天下の中でも約400人の支持者が集まり、桜井コールが巻き起こった。
また、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援する共産党関係者が同駅南口の反対車線で演説をしているのに目を付け、「共産党は帰れ!」とシュプレヒコールをあげる場面もあった。
正午前に桜井氏が現れると、集まった聴衆から拍手があがった。選挙カーに登った桜井氏は、反対車線の共産党関係者に「女性の権利を守るという共産党が、週刊誌で女性問題について報道された鳥越氏を支援するのはどういうことだ!」と“公開質問”を投げかけた。その後も「4日前から自分はここでやると主張してきたのに、共産党が(同じ場所で演説をして)選挙妨害をしている」と批判。共産関係者も「桜井氏が妨害している」と互いのマイクで応酬を繰り広げた。
政策では「外国人への生活保護を廃止する」「韓国人学校の建設を中止し、保育所を作る」などと主張。「財源を示しているのは自分だけ」と支持を訴えた。
また、「選挙に出るのは今回が最後。人生をかけてやるのが選挙だ。受かっても落ちても(出馬は)今回だけ」と背水の陣であることも強調した。 
 
「ようやく横一線」に増田候補の明るい表情
7月31日に投開票が行われる東京都知事選も、最終段階の追い込みに入った。7月21日発売の週刊文春に続き、28日発売の週刊新潮でも女性スキャンダルが報じられた民進党・共産党・社民党・生活の党推薦候補である鳥越俊太郎氏は、すでに首位争いから転落してしまった。街宣や演説会で見せるその顔には生気がなく、どこにもぶつけられない怒りだけが満ちていた。
その一方で小池百合子元環境相は組織力を持たないものの、行く先々の街宣で人を集め、圧倒的な人気を誇っている。
それを猛追しているのが、自民党と公明党が推薦する増田寛也元総務相だ。
「ようやく横一線になった」
7月28日午前11時から新宿区内のホテルで開かれた「増田ひろや 杉並大演説会」で、登壇者は明るい表情で口ぐちにそう述べた。
会場には自民党支持者が1000人以上も駆け付けた。そもそも新宿区にあるホテルでなぜ「杉並大演説会」を開くことになったのか。
「本来なら公会堂で開くべきだが、演説会の開催が急きょ決まったために間に合わなかった。ここのホテルももっと大きなホールがあるが、すでにふさがっていた。この時間帯のこの部屋だけが、たまたま空いていた」
このように言い訳をするのは、杉並区の東京10区を選挙区とする東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相。つい2日前に開かれた「各種団体総決起大会」では、伸晃氏の父で13年半にわたって都知事を務めた慎太郎氏が、鳥越氏を「売国奴」と呼び、小池氏を「大年増の厚化粧」「ウソツキ」と罵ったことで世間の批判を浴びていた。
しかしこれで不利になるどころか、増田陣営はますます活気づいている。
「参院選で負けて悔しいからリベンジを図る人や、都議会との対立を煽る人は知事に相応しくない」
応援演説のために壇上に立った茂木敏充自民党選対委員長は、自信たっぷりにこう切り出した。
茂木氏は「3日で政策を作れると言った人」と鳥越氏を揶揄しつつも、批判の矛先をもっぱら小池氏に向けている。
「今日も“女劇団ひとり”が出ている。『組織に頼らない』なんて言っているが、それは違う。実際には組織に頼れないから出ていった。回りから信用されていないからだ」
その茂木氏に父の慎太郎氏を「一番素晴らしい東京都知事」ともてはやされ、満面の笑みで返した伸晃氏は、一部の軍部の暴走によって満州異変が起こされ、日本が第二次世界大戦に突き進まざるをえなかった事実を引用し、「我々は歴史に学ばなければならない」と述べて小池氏をあてこすった。
 
ようやく動き出したゼネコン票
そこまで彼らが増長するのは、増田氏に勝利の可能性が見えてきたからだ。変化が起き始めたのは選挙戦中盤に差し掛かった20日過ぎのこと。いよいよ自民党からゼネコンに“指令”が出たのだと、関係者は述べる。
「2020年オリンピック・パラリンピックを控えて、ゼネコン各社はいつでも集票に動ける準備をしていた。ところが参院選挙が終わったばかりで、自民党からはなかなか指示が降りてこなかった。当初、増田氏の情勢が思わしくなかったのは、このような組織が動かなかったことが原因だ」
実際にこの日の会場にも、公益社団法人東京都医師会の尾崎治夫会長や一般財団法人東京私立中学高等学校協会の近藤彰郎会長など自民党の支援団体の代表が列席していた。中でも近藤会長は挨拶で、「組織のルールを守らない人に都政は任せられない」と小池氏を名指ししないまでも激しく批判している。
さらなる“秘策”も練られている。安倍晋三首相が増田候補と一緒に街宣車に乗って応援演説するという案だ。2014年の都知事選ではその終盤で、安倍首相が舛添要一候補(当時)と一緒に銀座で街宣車に乗った前例もあり、今回もその可能性は小さくない。
もっとも茂木選対委員長はこれを否定しているが、記者たちは「小池陣営をいたずらに警戒させないために否定してみせているだけ」と信じてはいない。実際に増田選対は、安倍首相が街宣車に乗ることをも含めて数パターンを検討しているという。
「我々は土曜日の段階で増田候補が小池候補に及ばない場合、逆転可能な場合、優勢な場合などに分け、それぞれどうするかを検討している。なかなか判断が難しい場合は、“スペシャルゲスト”ということで名前を伏せ、当日の情勢を見て安倍首相に登場してもらうか、それとも別人を立てるか決定することになる」
増田陣営にとって“リーサルウェポン”が安倍首相なら、鳥越陣営にとってのそれは宇都宮健児氏だったのかもしれない。
2012年の都知事選で96万8960票、2014年の都知事選では98万2594票も獲得した宇都宮氏は、告示日直前に鳥越氏に野党統一候補の地位をかっさらわれ、泣く泣く出馬を断念した。“宇都宮票”の多くは小池氏に移動すると見られているが、もし鳥越氏が宇都宮氏と手を組むことができるなら、これらを取り戻すことも不可能ではない。
そして7月27日、鳥越選対は宇都宮氏の「希望のまち東京をつくる会」に公式に応援を要請し、宇都宮氏側は協議を経て政策面で条件を付けて回答。しかし「女性の人権にかかわる問題についての対応」という点では合意できず、両者が共闘するのは困難な状況だ。
もし鳥越氏が宇都宮氏と共闘できるのなら、小池氏は鳥越氏から流出する宇都宮票を失うことになり、増田氏を利する可能性は大きかったかもしれない。また鳥越氏を擁立した民進党執行部の責任も、免れえたかもしれない。
鳥越氏は、「住んでよし 働いてよし 学んでよし 環境によし」に続き、「女性によし」をスローガンに加え、女性スキャンダルに対抗する戦術を採用。同時に小池氏を「核武装を容認する政治家」として批判すること で、必死に抵抗している。
都知事選の結果が判明するのは7月31日の深夜か8月1日の未明だが、それまでさらなる二転三転があっても不思議ではない。 
 
東京都知事選、候補者が最後の訴え
東京都知事選は31日投票され、即日開票されます。選挙戦最終日の30日、各候補は最後の訴えのため都内を回りました。
「ここに来られているのは皆さんボランティア、自分の意志でお越しいただいている。そうですよね?ありがとうございます。かたやあちらは徴兵制、こちらは志願。熱気が違いますよ!皆さんの一票一票が都庁への切符になります。よろしくお願いします」(小池百合子氏)
「投票箱が閉まるまで私は皆さん方に、心に訴えていきたい。東京を皆さんと共に、しっかりと良くしていく。その最先頭に立って全身全霊、身を粉にして必ず働き続けます!どうぞ心からの最後のお願いです。よろしくお願いします。ありがとうございました」(増田寛也氏)
「東京都は非核都市宣言をしたい!ぜひ新しい都政を作りましょうよ、皆さんの手で。みんなで都政を取り戻す。みんなに都政を取り戻す。最後まで気を抜かず頑張りましょう。一緒に戦ってください。ありがとうございました!」(鳥越俊太郎氏)
29日までに期日前投票をした人は131万7500人あまりと、2年前の前回に比べ50パーセント増となっています。
都知事選には、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏の18人の方々も立候補しています。 
 
選挙戦 夏休み中だけど 18歳、関心持って投票GO!
三十一日投開票の東京都知事選では、国政選挙で初めて「十八歳選挙権」を適用した参院選に続いて十八、十九歳の投票率が注目される。ただ高校や大学の夏休みと重なることに加え、選挙期間中の啓発が不十分との指摘もあり、見通しは不透明。主権者教育に取り組んできた学校関係者からは多くの若者が投票に行くことを期待する声が上がる。
「告示が夏休み直前だったので、都知事選についての授業ができなかった」。長く主権者教育に携わってきた都立高校の社会科教諭は残念がる。参院選前には、消費税や環太平洋連携協定(TPP)をテーマに討論する授業や模擬選挙を実施。新有権者となった生徒の多くが「投票に行った」と話すなど、取り組みの手応えを感じたという。
教諭がいる高校では十四日の告示後、連休を挟んで二十日が終業式だったため、授業時間がほとんど取れなかった。「候補者の政策をまとめた新聞記事を配って主張を比較する授業をしたかった。身近な都政の課題なら、生徒の関心もより高まったはずだ」と振り返る。
東京都選挙管理委員会の担当者も「参院選の投開票の直後に都知事選に突入したので『十八歳選挙権』に絞った啓発は十分にできていない」と明かす。学校現場で主権者教育を支援している「模擬選挙推進ネットワーク」の事務局長で東洋大の林大介助教は「旅行やイベントの予定がある学生も多い。投票に行ってくれるだろうか」と気をもむ。
総務省の抽出調査によると、参院選で東京都の十八歳の投票率は60・53%となり、全国平均を約9ポイント上回った。大学生や専門学校生が多くなる十九歳でも東京都は41・44%で、こちらも全国平均よりは高かった。
教諭は、参院選で政治参加を初めて経験したことの流れを受けて都知事選でも投票に行く若者は多いとみる。「若者の選挙に対する意識は着実に根付いていると信じている」と強調した。
<18歳選挙権> 2015年6月、改正公職選挙法が成立し、選挙権年齢が20歳以上から18歳に引き下げられた。国政選挙では、ことし7月10日に行われた参院選から適用され、18、19歳の約240万人が新たに有権者に加わった。総務省が発表した抽出調査によると、参院選での18歳の投票率は51.17%、19歳は39.66%で、ともに全体の投票率54.70%を下回った。 
 
民放の都知事選報道が急に変わった
 候補者「全員」取り上げ始めた不思議
東京都知事選挙で、いわゆる「主要3候補」以外の立候補者を取り上げるケースが27日以降、民放テレビ各局で目立ち始めた。
民放では主要3候補を伝える時間が極端に長く偏向報道だとして、他の都知事選候補者有志が、放送倫理・番組向上機構(BPO)と在京キー局4社に対し、報道姿勢の是正を求める要望書を26日付で送付した。有志は具体的な番組名も挙げていたが、要望書送付の直後から、それらの番組内で主要以外の候補者らを取り上げる場面があった。ツイッターでは、要望書との関連を推測する声が上がっている。
「主要3候補」以外の放送時間は、18人合わせて3%
BPOと民放各局への要望書を提出した有志は、27日に開いた記者会見で、「『主要3候補』でない18人の放送時間は3%(NHKを除く)」という幸福実現党の調査を紹介した。調査は、7月18〜22日の各局のニュース番組を対象にしたものだ。そのうえで、「NEWS ZERO」(日本テレビ系)、「報道ステーション」(テレビ朝日系)、「NEWS 23」(TBS系)、「ユアタイム」(フジテレビ系)の4番組において主要3候補とそれ以外の18候補とでは、報道時間に30〜40倍の開きがあるとして「異様・異常なこと」とした。さらに、その報道姿勢について「『政治的に公平であること』という放送法第4条第1項第2号の定めに違反する可能性すらある不当なもの」と主張し、是正を求めた。
今回の都知事選の「主要3候補」と言われるのは、鳥越俊太郎氏(76)、増田寛也氏(64)、小池百合子氏(64)ら3人(届出順)。さらに高橋尚吾氏(32)、谷山雄二朗氏(43)、桜井誠氏(44)、マック赤坂氏(67)、山口敏夫氏(75)、山中雅明氏(52)、後藤輝樹氏(33)、岸本雅吉氏(63)、上杉隆氏(48)、七海ひろこ氏(32)、中川暢三氏(60)、関口安弘氏(64)、立花孝志氏(48)、宮崎正弘氏(61)、今尾貞夫氏(76)、望月義彦氏(51)、武井直子氏(51)、内藤久遠氏(59)ら18人(届出順)が立候補している。
要望書送付の直後から、指摘を受けた各番組では報道の仕方に変化が現れた。
名指しされた4番組の報道内容が「激変」
「報道ステーション」は7月27日、主要3人以外の「18人の主張をお伝えします」として、街頭演説や会見の模様を放送。7分ほどの間に18人全員の経歴や公約を紹介し、最後に「この他、都知事選にはご覧の3人の方が立候補しています」として主要3候補の氏名をテロップで映した。
「NEWS 23」も29日、「JNN世論調査でリードしている3人だけでなく、今日は残る18人の訴えについてもお伝えします」とし、1分40秒ほどで主要3人について報じた後、1人あたり10〜20秒、計約8分かけて18人全員の選挙活動を報じた。街頭演説に限らず、インターネット番組や候補者自身のウェブサイトで公開されている動画も紹介。さらに、18人のうち14人が集まり、日本外国特派員協会で各候補者が公約を説明した29日の会見も取り上げ、関口氏、内藤氏、岸本氏、今尾氏の4人が話す様子を、それぞれ10〜20秒ずつ映した。
この外国特派員協会での会見は、29日放送の「NEWS ZERO」も取り上げた。会見に参加した候補者のうち、山口氏、上杉氏、中川氏の3人の主張を約10秒ずつ伝えた。なお、その前に主要3候補の選挙戦の様子を約4分5秒に渡って報じていた。
一方、「ユアタイム」は26日以降、投票日前最後の放送となる29日まで、18人の主張について報じなかった。29日の放送では、主要3候補が出演した「みんなのニュース」(フジテレビ系)での議論の模様を約8分5秒間伝えた後、他の18人の顔と氏名だけを2回に分けて9人ずつ、各約10秒間ずつテロップで映すにとどまった。
ツイッターでは「報道の偏りを訴えられた途端に...」
テレビ朝日では、7月28日の「羽鳥慎一 モーニングショー」でも、「東京を魅力的な街にするための目玉政策は?」という質問状を18人に送ったとして、その回答を紹介。期限までに返答がなかったという山中氏、立花氏、望月氏、内藤氏以外の14人の主張を、20文字程度にまとめてテロップで映した。18人に要した報道時間は約1分50秒だった。
これまで、都知事選候補者有志が会見で訴えたように、18人の主張を民放各局で伝える時間は限られていた。要望書がきっかけになったかは定かでないが、要望書送付翌日の27日以降、集中的に各局で18人について報じる時間が目立ったため、ツイッターでは同日から
「テレビに出るの初めて見たかも」
「急にTVで泡沫と言われていた候補者方の報道を始める」
「報道の偏りを訴えられた途端に泡沫候補が民放テレビに映り始めた。やっぱBPO案件にするのって効くんだな」
「泡沫候補もテレビが扱い始めた。写真、文字より映像、動くとその人がすごく分かりますね。意見、論点がほんとにさまざま。三人ばかりやるのはやはり、アンフェアな気がしますよ」
といった声が上がっている。 
 
最後のお願い3氏火花
舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は30日、選挙戦最終日を迎え、各候補者は厳しい暑さの中、都内各地で最後の訴えをした。31日午前7時〜午後8時に投票、即日開票され、新たな首都のリーダーが決まる。
立候補しているのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏=民進、共産、生活、社民推薦、元総務相の増田寛也氏=自民、公明、日本のこころ推薦、元防衛相の小池百合子氏ら新人21人。
この日、鳥越氏は「全身全霊で、公約実現のために努力する」と主張。増田氏は「トップは独善的であってはだめ。力を貸してください」と訴え、小池氏は「知事を決めるのは政党でも組織でもない」とアピールした。
新知事には、待機児童の解消、首都直下地震への対策、2020年東京五輪・パラリンピックの準備など多くの課題が待ち受けている。
都選挙管理委員会によると、告示翌日から投開票2日前(29日)までの期日前投票者数は131万7584人。前回選挙(14年2月)の同時期の人数、88万25人の1・50倍となり、投票率は前回の46・14%を上回るとみられる。選挙人名簿登録者数は13日現在で1127万4080人。
統一地方選の中で実施された11年都知事選の投票率は57・80%。衆院選と同日選だった12年12月は62・60%。
今回の都知事選には、元労相山口敏夫氏、会社役員上杉隆氏、前兵庫県加西市長の中川暢三氏らも立候補している。
 
7/31 投票・開票日

 

 
 
小池さん圧勝
自民党の応援なし 都議団と対決宣言
日本の文化 「強きを挫き弱きを助く」 風をおこしました

増田さん 知名度の低さに加え 石原親子に足を引っ張っていただきました
親の厚化粧発言 子の都議締め付け文書

鳥越さん 病み上がりか 知事の役割を 選挙途中から忘れてしまいました
文春 ちょっとだけ色を付けられました
 
東京都知事選 100万票余の差で勝利 与野党に衝撃
東京都知事選挙で、政党の推薦を受けなかった小池百合子氏が次点の候補に100万票余りの差を付けて当選したことについて、与野党の間には衝撃が広がっています。事実上の分裂選挙を戦って敗れた自民党からは、小池氏との関係の構築を急ぐべきだという意見が出る一方、民進党内では「野党4党の連携の在り方が問われる」という意見が強まっていて、9月の代表選挙の争点になる見通しです。
31日に行われた東京都知事選挙で、政党の推薦を受けなかった元防衛大臣の小池百合子氏が、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦した元総務大臣の増田寛也氏や、民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。小池氏は増田氏に100万票余りの差をつけて勝利したことから、与野党の間には衝撃が広がっています。
こうしたなか、自民党内からは、下村総裁特別補佐が「小池氏との対立を継続して、都政を混乱させることがあってはならない。小池氏に対しては是々非々で、東京都の発展にプラスになる施策には積極的に協力すべきだ」と述べるなど、まずは、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、小池氏との関係の構築を急ぐべきだという意見が出ています。ただ、増田氏を支援するという党の方針に反して立候補した小池氏の処分を求める意見も出ていて、今後、党内で議論が行われる見通しです。
一方、鳥越氏を支援した野党4党のうち、共産党、社民党、生活の党の3党は今後も連携を続けたい考えですが、民進党内では「4党の連携の在り方が問われる」という意見が強まっているほか、鳥越氏の擁立を主導した岡田代表ら党執行部の責任を問う声が出ています。このため、9月に行われる民進党の代表選挙では、次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しです。 
 
東京都知事選 アメリカの有力紙も伝える
東京都知事選挙で小池百合子氏が当選したことについて、アメリカのニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなど有力紙は「東京は初めての女性の都知事を選んだ」などという見出しで伝えました。
このうち、ワシントン・ポストは「東京は、かつてみずからを民主党のクリントン前国務長官にたとえた、英語が堪能な元防衛大臣、小池百合子氏を、初の女性の都知事として選んだ」と伝えています。そして、「小池氏の緊急の課題は、当初の予定よりも3倍にも膨らんだ東京オリンピック・パラリンピックの開催費用を抑えることになる。小池氏は、この問題に素早く取り組まなければならないだろう」と指摘しています。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルは「小池氏は、政治とカネの問題で都知事が2代続けて辞職したあとに就任することになる」としたうえで、小池氏が英語が堪能であることや、「クールビズ」の旗振り役を務めたことなど、小池氏の経歴を紹介しています。 
 
都知事に小池氏=女性初、増田・鳥越氏に大差
舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選が31日投開票され、無所属で新人の小池百合子元防衛相(64)が、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、野党4党統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=ら無所属や諸派の新人20人を破り、初当選を果たした。初の女性都知事として、混乱した都政の立て直しに取り組むとともに、2020年東京五輪・パラリンピックの開催準備を急ぐ。
確定投票率は59.73%(前回46.14%)だった。
小池氏は自民党前衆院議員で、同党の制止を振り切って出馬。政党や組織に頼らない「しがらみのなさ」を前面に打ち出し、増田、鳥越両氏との三つどもえの争いを制した。与党は10日の参院選で大勝した直後に水を差された格好だ。野党側は「保守分裂」の好機を生かせず、民進党では共闘路線の反対派が勢いを増す可能性がある。
小池氏は豊島区内の事務所で、都議会との関係について「都民のために何をすべきなのかを最優先に考え、政策の実現のために連携を取りたい。ただ混乱というのではなく、都民優先で考えれば、おのずと答えが出てくる」と述べた。
小池氏は選挙戦で、都議会最大会派の自民党との対決姿勢をアピール。舛添前知事の高額な海外出張費や公用車の私的利用などの公私混同問題に多くの批判が寄せられたことから、都政の透明化や行財政改革を訴えたほか、知事報酬の半減などを公約に掲げた。
増田氏は、自民、公明両党の支援を受けた組織的な選挙戦を展開。官僚OBで岩手県知事も務めた豊富な行政経験を訴え、都政の信頼回復を呼び掛けたが、小池氏との保守分裂が集票に大きく影響した。
鳥越氏は、都知事の立場で脱原発や憲法改正反対を訴える姿勢を強調。告示直前、支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が出馬を取りやめ、候補一本化が実現したが、及ばなかった。
今回の都知事選には過去最多の21人が立候補。選挙戦では舛添氏、その前任の猪瀬直樹氏と2代続けて都知事が政治とカネの問題で辞職したのを受け、知事の資質やクリーンさがテーマとなった。政策面では、待機児童の解消や東京五輪への対応などが論点となった。 
 
菅義偉官房長官「大変残念」「国民のために連携は必要」 
菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、東京都知事選で小池百合子元防衛相が初当選したことについて「自民、公明両党が推薦した候補が敗れたことは大変残念だ。都民が東京の今後を誰に託すかというその選択の結果だと思っている」と述べた。
小池氏が立候補し自民党が分裂選挙を強いられたため、政府と小池氏との連携を懸念する指摘が出ている点に関し「国民のために連携は必要だと思っている」と強調。その上で「ただ、基本は都議会だ」として、都議会との関係構築が優先されるべきとの認識を示した。
また、小池氏が2020年の東京五輪・パラリンピッックに関わる費用を検証する方針に言及していることには「東京都が招致した東京五輪・パラリンピックだから、知事として都民の期待に応えられるように行うのは誰が都知事になっても同じことじゃないか」と語った。
麻生太郎財務相「割れたらこうなるとのいい教訓」 
麻生太郎副総理兼財務相は1日、東京都内で開かれた麻生派の会合であいさつし、自民党が分裂して臨んだ東京都知事選で、推薦候補が敗れたことについて「割れたらこうなるとのいい教訓だったと思えてならない」と指摘した。 
 
東京都知事選の結果受け、経済界の反応は?
東京都知事選の結果を受けて、経団連の榊原会長は、「小池氏の改革に取り組む強い意欲や、清新で決断力に富む政治姿勢などが都民に支持された」と分析。都政を着実に前進させるとともに、東京オリンピック・パラリンピックを確実に成功に導くよう求めた。
東京都知事選の結果を受けて、経団連の榊原会長は、「小池氏の改革に取り組む強い意欲や、清新で決断力に富む政治姿勢などが都民に支持された」と分析。都政を着実に前進させるとともに、東京オリンピック・パラリンピックを確実に成功に導くよう求めた。
日商の三村会頭は「一進一退が続いている日本経済を再び力強い成長路線に乗せるために、首都・東京は、そのけん引役となることが求められている」と都政の重要性を強調。中堅・中小企業の活力増進などを例に挙げ、「必要な施策を迅速かつ強力に実行していただきたい」とコメントした。
また、経済同友会の小林代表幹事は、新都知事には「高い透明性と実行力で安定した都政運営を行い、一刻も早く都政に対する信頼回復を図ることが求められる」とした上で、「諸改革の断行を強く期待する」とコメントしている。 
 
「重責を痛感」 都知事選、圧勝291万票
7月31日投開票の東京都知事選で初当選した元防衛相の小池百合子氏(64)は一夜明けた1日朝、豊島区内で記者会見した。政党の支援を受けずに291万2628票を得たことについて「想像以上の結果。一人一人の票が集まれば、こんなうねりになるのだと感動している。1票の重み、責任がその分大きいと痛感している」と表情を引き締めた。2日に当選証書を付与された後、就任記者会見や幹部会議に臨む予定。
小池氏の得票数は、2003年に石原慎太郎氏が再選された時の308万票余に次ぎ、都知事選史上4番目の多さ。有効投票の44.49%を獲得していた。投票率は14年の前回選挙を13.59ポイント上回る59.73%だった。
小池氏は1日午前7時ごろから複数のテレビ番組に出演後、白色のジャケット姿で会見に臨んだ。出馬表明時に「(不信任案可決を踏まえ)都議会を冒頭解散する」と公約していたが、この日は「知事も議員もそれぞれ都民が選んだ代表。都民の利益のためには必ず接点があるので、議会の皆さまには協力をお願いする」と態度を軟化させた。
31日夜の当選決定後は取材対応やあいさつ回りに追われ、睡眠時間は3時間ほど。それでも「明確な目標があれば、乗り越えるのも一つの試練。乗り越えられたかなと思っている」と爽やかな表情を見せた。
勝因については「(緑のものを持ち寄ってもらう)ポイントグリーンで(有権者が)楽しんで参加してくれた。(組織のような)締め付けでなく広がりにつながった」と分析した。東京五輪などを巡る利権の追及では「あやふやなことでは追及にならない。内部告発も含めて受け皿づくりも進めていきたい」と述べた。
日本ウエイトリフティング協会会長として出かける予定だった5日のリオデジャネイロ五輪開会式はキャンセルするという。 
 
   
 
 

 

 
公約
高橋尚吾 32 無所属
 政争が主体となっている政党政治から、政治行政を私達の手に取り戻す
 少子化問題を解決する
 放置され続けた多くの社会問題に取り組む
谷山雄二朗 43 無所属
 TOKYOの国際化を目指します
 都立インターナショナル・スクール 20校
 エコロジーで楽しい路面電車を復活させる
 羽田空港を完全24時間化
 TOKYO BABY BONUS制度の導入
 「アニメウッド」をつくる
 副都知事は、18歳が一人。20代が一人。30代が一人。40代が一人
 毎日、海外メディア向けに英語で定例記者会見
桜井誠 44 無所属
 外国人生活保護の廃止
 東京都内の不法滞在者を半減
 反日ヘイト・スピーチ禁止条例制定
 朝鮮総連、民団施設に課税強化
 違法ギャンブルパチンコ規制の実施
 韓国学校建設中止
 コンパクトな東京オリンピック実施
マック赤坂 67 無所属
 東京スマイル大学の創設
 歩行者天国をスマイルで歩いた人に3万円商品券贈呈
 後楽園内にスマイルランドの創設
 東京都のシンボルマークのイチョウをスマイルマークに変更
山口敏夫 75 諸派
 東京五輪・パラリンピックへの浪費を止める
 知事報酬の減額
 男女の賃金格差是正
 多くの人が集まる新宿の繁華街を中心に街頭演説を行い、20日も新宿駅前に出て買い物客などに対して支持を呼びかけました。「家庭やとなり近所、友達や仲間たちと健康社会を作るためのサロンを作っていきたい。時代は成長社会戦略でなく成熟社会戦略に切り替えていかねばならない」と訴えました。
後藤輝樹 33 無所属
 「自分が立候補する事で、政治や選挙、日本の諸問題などに興味を持つきっかけになれば幸いです。」
上杉隆 48 無所属
 給与全額返上
 防災グッズ配布
 待機児童ゼロ
 インターネットの活用に力を入れた選挙戦を展開し、20日は中央区の築地市場の周辺で支持を訴えながら、スマートフォンを使ってその様子を生中継しました。「最初に手を付けるのは首都直下地震の対策だ。もうひとつは高齢者の問題で、特別養護老人ホームまで含めると4万人が待機している。お年寄りをすぐに助けてあげたい」と訴えました。
七海ひろこ 32 諸派
 会見では「東京ナンバー1宣言」「全ての世代の人にとって暮らしやすい愛すべき東京にしたい」
 若者向け「新・年金制度」をつくる
 返さなくていい「給付型」奨学金へ
中川暢三 60 無所属
 基礎自治体(市区町村)の強化
 首都経営ができる体制に
 環境と景観と文化の街づくり
 将来にツケを回さずに「減税」
 行政のイノベーション
 シニアやシルバー世代の生き甲斐対策
 開かれた都政と都議会改革
 舛添問題の決着と知事報酬
 インターネットを通して取り組む政策について有権者と意見を交わすとともに、街頭演説をして支持を呼びかけています。「現場に地域の問題があるので、都民の近いところで改革を進めていきたい。権限と予算を市区町村に移し、都民の困ったことが身近なところで解決できる改革を進める」と訴えています。
立花孝志 48 諸派
 「無理なNHK受信料の回収などから国民を守る団体があることを、被害の多い東京で訴えていく。」
武井直子 51 無所属
 2014年11月、個人企画「平和党」発起、大局『大宇宙楽園構想』を念頭に主策『地球規模の公共事業・大陸砂漠地緑化・森林都市建設ーオアシスー計画』を日本国政へ推進。人類軍事紛争の終結、世界法治統合、宇宙進出をめざす。

 

候補者21人中7人 Web等の情報発信不明の方々 7/20
 時節を考えれば 泡沫(うたかた)のお覚悟
○ やまなかまさあき 男 52 諸派
 庶民感覚で未来創造都政の実践を目指す
 中小零細企業を育成・支援
 2020年東京オリンピックの成功
 世界に誇れる観光都市「大東京」を目指す
 安心・安全都市を目指す
 待機児童問題早期解消、放課後児童クラブの見直しなど
○ 岸本雅吉 63 無所属    (政策不明)
○ せきくち安弘 64 無所属  (政策不明)
○ 宮崎正弘 61 無所属    (政策不明)
○ 今尾貞夫 76 無所属    (政策不明)
○ 望月義彦 51 無所属    (政策不明)
○ ないとうひさお 59 無所属 (政策不明) 

 

「緑」のイメージ
安息・平静・平和・慰安・健全・知性・親愛・公平・理想・純情
昔、日本や中国では青と緑を一様に青と呼んだ[青蒼・青冥・青天・青令・青龍・青筋・青陽・青翠・青島・青林・青々・青梅・青松・青蓮・青桐] 
大昔の「みどり」は若くてみずみずしい状態をさし「みどりご」などがそれにあたる 
孔雀石(緑青・緑色の天然顔料) 
食べ物[マスカット・枝豆・ずんだ(枝豆)餅・クロロフィル(葉緑素)・野菜・果菜・葉菜・根菜・緑黄色野菜・アスパラガス・ピーマン] 
緑化[大地・都市・オリーブ・桐・紅葉・桜・金木犀・白樺・街路樹・柳・プラタナス・アカシア・クス・槐・ポプラ・白楊樹・森林公園・姫沙羅・風車・飛砂・砂漠・オアシス] 
都バス[アイボリー/スカイブルー・サンライトイエロー/マルーン・ベージュ/グリーン] 
宝石[エメラルド・碧石・ワットプラケオ(タイ仏教寺院)・オパール・翡翠・琅玕] 
運命の象徴で幸不幸を同時にあらわす[儀式・賭け事・裁判・会議テーブル] 
運命・幸運・不運・お金・偶然・期待[エメラルド・ドル紙幣・賭博台・緑のドレス・テーブルを覆う緑のフェルト] 
自然・エコロジー・衛生・健康[植物・野菜・ダイエット・田舎・狩猟・グリーンピース・薬局の緑十字・医学・ゴミ箱・公衆衛生・オフィスの壁色] 
若さ・樹液・放埒[不実不品行な愛(誠実な愛・青)・無秩序・違犯・狂気] 
許可・自由[交通信号] 
悪魔の色・怪奇さ・酸っぱい色  

 


 
2016/7