餓鬼の要職 大盤振る舞い

最強政権 餓鬼にも大臣職・要職の大盤振る舞い 
枯れ木も山の賑わい 
傲慢  驕りと不勉強 我が道を行く 
 
電波を止める 総務大臣  
除染基準に根拠なし 環境大臣 
「歯舞」読めない 沖縄・北方担当大臣 
TPP など知りません 法務大臣 
黒人が米大統領 参議院政策審議会副会長 
育休口実に不倫 青年局次長
 


 
 
高市早苗 自由民主党 衆議院議員 総務大臣
 
高市総務相が改めて電波停止に言及、与野党に波紋  
高市総務大臣は9日の国会で、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、電波停止を命じる可能性について改めて言及しました。  
「総務大臣の権限として放送を止めることができるわけですよね」(民主党・奥野総一郎議員〔8日〕)  
きっかけは、8日の衆議院予算委員会のやりとり。民主党の奥野議員が高市大臣に、「政治的公平」などを定めた放送法第4条に違反したことを理由に総務大臣の権限で放送局の電波を止めることはないと明確に否定するように求めたのに対して・・・  
「電波の停止は絶対しないと、私のときにするとは思いませんけれども、何度、行政の方から要請をしても全く(放送法を)順守しないという場合、その可能性が全くないとは言えない」(高市早苗総務相〔8日〕)  
9日の朝の閣議後の記者会見では・・・  
「(電波停止は)非常に極端な場合であるのは、過去の総務大臣答弁からもある」(高市早苗総務相)  
高市大臣は、違法な放送が行われたことが明らかで、公益を害し、同一の事業者が同様の事態を繰り返す場合などの条件を明示。電波の停止について「未来永劫、適用することがないかと言われると、それを否定するわけにはいかない」と述べました。  
こうした発言に、政府与党内からは・・・  
(Q.電波停止の判断を時の政権が恣意的に運用する可能性は?)  
「それはありえないでしょう」(菅義偉官房長官)  
「果たして大臣の答弁のようなことが実際に起きるかどうかというとは、ちょっと考えにくいのではないか。基本的には慎重な運用が望ましい」(公明党・山口那津男代表)  
石破地方創生担当大臣は、高市大臣の発言を詳しく把握していないと断った上で・・・  
「民主主義において、言論機関の自由な表現は常に保障されなければならない。気に入らないから統制するとか、民主主義とメディアの関係がおかしくなると思う」(石破茂地方創生相)  
放送法に詳しい専修大学の山田教授は・・・  
「本来ならば、放送法というのは放送の自由を規定する法律であって、その自由を規定する法律を使って電波法に規制をかけるのには矛盾がある」(専修大学文学部言論法研究室・山田健太教授)  
放送法の理念を説明した上で、こう指摘します。  
「繰り返し政府の首脳が国会の場で正式に答弁をすることで、どんどん(放送の自由に規制をかける)考え方が既成事実化していくことの恐ろしさがある」(専修大学文学部言論法研究室・山田健太教授)  
この問題は、9日の国会でも取り上げられました。  
「ある個別の番組において、憲法9条の改正に反対する政治的見解を支持する内容を相当の時間にわたり繰り返し放送した場合も、電波停止になる可能性は否定できませんね」(民主党・玉木雄一郎議員)  
「1回の番組で電波停止ということはまずありえません。繰り返して全く公正な放送が行われない 、改善措置もなされていないときに法律に規定されている罰則規定を一切適用しないということまでは担保できない」(高市早苗総務相)  
高市大臣は、「極めて慎重な配慮のもと運用すべき」と答弁しましたが、民主党の玉木議員は「放送に対して萎縮効果を与えるような発言は厳に慎まれた方がいい」と批判しました。
 
危険すぎるマイナンバー新施策で国民騒然!全カード一体化  
1月5日、総務省が各種ポイントカードをマイナンバーカードへ一本化することを検討し始めたと報道され、方々で話題が沸騰した。  
総務省の仕事始め式で高市早苗総務大臣が指示したという。早ければ来年春に導入したいとの意向を示したが、各種ポイントカードや銀行、図書館、商店街などのカードをマイナンバーカードに一本化するシステムを構築するには、数年はかかる。それを知らずに本気で来春導入を考えているのか、はたまたもうすでに実行に移しているのか、気になるところだ。  
総務省は昨年、消費税の軽減税率に関連して、買い物する際にマイナンバーカードを提示することで軽減税率相当分を還元する案を提案したが、その際も国民や識者から買い物のたびにマイナンバーカードを提示することに強い反発が起きたこともあって廃案となった。  
とにかくマイナンバーカードを普及させたいとの意向がありありと透けて見えるが、そもそも人に知られてはいけないマイナンバーを、買い物の際に提示するなど矛盾も甚だしい。紛失のリスクなどを考えると、持ち歩くことすらはばかられるものではないだろうか。  
また、マイナンバーは社会保障・税金のための制度で、「国民生活を支える社会的基盤として」導入すると内閣は発表している。いきなり制度の趣旨から外れたことを始めようとするあたり、早く普及させようと焦っているのだろう。  
報道によると総務省幹部は、マイナンバーカードとポイントカードを統一することのメリットとして、各企業が磁気カードからICチップ入りカードに移すための莫大な投資を行わずに済むと語っている。しかし、そもそも各企業は自社や提携グループ内に顧客を囲い込むためにポイントカードを発行しているのに、統一してしまうとポイントカードを発行するメリットそのものが消失してしまうことに総務省は気づいていないのだろうか。  
公共事業に民間企業を参入させる、あるいは公共事業を民営化するのが本来の流れで、民間の事業に政府が介入してもうまくいかないことは自明の理である。  
個人情報流出のリスク、システム構築のための無駄な税金支出、国民の購買行動を国が把握することの不気味さなど、早くも国民の間からは批判が噴出している。少なくともインターネットで調べる限り、好意的な意見は見当たらない。マイナンバーカードを国民に無理矢理でも使わせたい、新システムをつくることで管理団体を立ち上げて天下り先を増やしたいという狙いがあるのではないか、との指摘も数多く上がっている。  
総務省、ひいては政府の真の狙いがどこにあるかはともかく、マイナンバーが税と社会保障に限定した制度ではないことは確かだ。麻生太郎副総理兼財務大臣兼金融担当大臣が、制度発足から3年ほどしたら銀行の預金口座への紐付けを義務化していくことを検討するとの発言をしたことからもわかるように、今後徐々に適用範囲が広がっていく可能性は高い。国民はマイナンバー制度の方向性を注意深く見守っていかなければならないだろう。 
丸川珠代 自由民主党 参議院議員 環境大臣兼原子力防災担当大臣
 
除染基準「根拠ない」…環境相が講演の発言陳謝  
9日の衆院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染の実施基準に関し、丸川環境相が自身の発言を陳謝する場面があった。  
丸川氏は7日、長野県松本市で講演し、国が除染の実施基準を年間被曝 ( ひばく )量「1ミリ・シーベルト以下」としていることについて、「どれだけ下げても心配だと言う人たちが騒いだので、その時の細野環境相が何の科学的根拠もなく急に言っ(て決め)た」と述べた。  
予算委では、民主党の緒方林太郎氏が「揶揄 ( やゆ )するような言い方が被災地の気持ちを害している」と批判。丸川氏は「なぜ1ミリに決めたのか十分に説明し切れていないと(いう趣旨で)言った。誤解を与えたなら、言葉足らずだったことにはおわびしたい」と陳謝した。   
ただ、除染の枠組みを作った民主党政権は元々、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準に沿って、年間積算線量が20ミリ・シーベルト未満なら居住可能との見解だった。徹底除染を求める地元の要望を受け、1ミリ・シーベルトとした経緯があり、政府内には「達成困難な目標が今も住民の帰還を阻み、復興を遅らせている」との声もある。  
丸川環境相は問題発言を謝罪  
丸川珠代環境相も“問題発言”を国会で追及され、謝罪した。問題になっているのは、丸川大臣が7日に長野県松本市で行った講演での発言。原発事故に伴う除染で国が長期目標として示している年間追加被曝線量1ミリシーベルトについて、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だと言う人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」などと発言した。しかし「1ミリシーベルト」は、民主党政権が、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づき定めたもの。科学的根拠は示されている。9日の衆院予算委で追及された丸川大臣は、「もし誤解を与えるようであれば、言葉足らずであったということについてはおわびを申し上げたい」と陳謝した。 
島尻安伊子 自由民主党 参議院議員 沖縄・北方担当大臣  
   兼科学技術政策担当大臣兼宇宙政策担当大臣
 
歯舞「えー、何だっけ」会見で読めずに…  
島尻安伊子沖縄・北方担当相は9日、閣議後の記者会見で、北方四島の一つである歯舞(はぼまい)群島について発言する際に「歯舞」を読めず、言葉に詰まる場面があった。島尻氏は昨年11月、北海道根室市を訪れて対岸の歯舞群島などを視察している。  
島尻氏は会見の冒頭、北方領土の元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」が取り組む「北方領土ネット検定」の活動を資料を見ながら紹介。団体名に言及する際に「はぼ、えー、何だっけ」と一瞬考え込み、秘書官に「はぼまい」と助け舟を出され発言を続けた。記者から「検定の初級編を受けた点数は」と聞かれると、島尻氏は「恥ずかしくて言えない」と言葉を濁した。  
政府関係者は「資料は『歯』と『舞』の間で行が変わっていて、読みにくかった」とフォローした。  
沖縄県選出参院議員の島尻氏は昨年10月の閣僚就任以降、沖縄県への公務は計9回もある一方で、北方領土関連の出張は1回しかない。
「私も全く同感」官房長官「オール沖縄」批判に  
島尻安伊子沖縄・北方担当相は26日の記者会見で、米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市の市長選に関連し、菅義偉官房長官が翁長雄志(おなが・たけし)知事の掲げる「オール沖縄」を批判したことについて「政治的なことを進めるにあたって、私もまったく同感だ」と述べた。島尻氏は自民、公明両党が推薦した現職の佐喜真淳氏の勝因を「一日も早い基地の撤去に対する信任だった」と指摘。佐喜真氏陣営が選挙戦で普天間飛行場の名護市辺野古への移設に言及しなかったことに関しては「移設先は相手のある話だ。佐喜真氏は宜野湾市長としての主張をした」と述べた。 
岩城光英 自由民主党 参議院議員 法務大臣 自由民主党福島県連会長
  
TPP 紛争解決条項など右往左往答弁に「全く整理ができていない」  
民主党は9日の衆院予算委員会で、岩城光英法相を標的に政権追及を強めた。前日の予算委で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の紛争解決(ISDS)条項などを問われた岩城氏が答弁で右往左往した姿を好機とみて、わざわざ予定していた質問者を差し替えた。  
最初に質問に立った緒方林太郎氏は、進出先の協定違反で損害を受けた投資家(企業)がその政府に国際機関を通じて賠償を求められるISDS条項について岩城氏をただした。8日には国際機関と日本の最高裁の判断が異なる場合、どちらが優先されるか問われ、岩城氏は逐一、官僚の説明を受けてから答弁。「答えられない」「最高裁の判断に基づく執行手続きが最終的に優先される」などと揺れた。9日の予算委では緒方氏が同様の場合に国際機関の判断は無効かを問うと、岩城氏は「どちらも有効だ。当事者が選択することも可能だ」などと答弁し、緒方氏は「全く整理ができていない」と批判した。続いて質問に立った玉木雄一郎氏は著作権侵害があった場合に、TPP協定が被害者が実際の損害額を上回る額の賠償金を受け取るなど「将来の侵害抑止を目的とした」賠償制度創設を求めているのに対し、平成9年7月の「将来の侵害を目的とする賠償金支払いは、わが国の損害賠償制度の基本原則・理念に反し無効」とする最高裁判決を持ち出し、「日本で導入できない規定に署名したのでは」と迫った。岩城氏は現行法でも抑止目的が「副次的に含まれる」として問題視しない考えを示したが、玉木氏は「副次的というのはついでに生じたということだ」と納得せず、第1委員室は一時騒然となった。 
岩城法相は答弁不能で立ち往生  
岩城光英法相(66)が、TPPについて全く理解していないことが明らかになった。  
9日の衆院予算委員会で、外国企業と訴訟になった場合、国際機関と日本の最高裁判決のどちらが優先されるのか野党議員に問われたが、答えられず、審議が度々ストップ。岩城大臣はシドロモドロになりながら、「どちらも有効。当事者が選択することも可能だ」と答えた。竹下亘予算委員長も「答弁できますか?」と呆れ顔だった。8日の予算委でも、「国際交渉だから法務省には答えられない」「国内では最高裁判決が優先する」と意味不明の答弁を連発していた。野党にとっては格好の標的だ。 
岩城大臣の答弁の不安定さ  
TPPに関係する法務省の課題についての問いでしたが、色々な問いに対して、岩城大臣の答えは、役所の答弁をただ読み上げるだけで、到底内容を理解した上で答弁しているとは思えないもの。その証拠に、「それでは」とさらに問いを続けられるとほとんど答弁不能の状況が続きました。法務大臣の仕事というのは、日本の法制度の根幹を担う極めて重要なもの。にもかかわらず理解の乏しい答弁は極めて問題です。  
丸山和也 自由民主党 参議院議員 参議院政策審議会副会長 弁護士 
  
「黒人・奴隷が米大統領に」 自民・丸山氏が発言し陳謝 
自民党の丸山和也参院議員は17日の参院憲法審査会で「アメリカは黒人が大統領になっている。これ、奴隷ですよ。建国当初、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしない。ダイナミックな変革をしていく国だ」と述べた。丸山氏は「意図するところと違う発言をした」として審査会後、陳謝した。オバマ米大統領は、アフリカ系(黒人)初の大統領だが、ケニアから米国に留学した黒人の父と白人の母との間に生まれており、奴隷の子孫ではない。また、丸山氏は審査会で「日本がアメリカの51番目の州になることについて(日本国)憲法上、どのような問題があるのか、ないのか」とも参考人に質問した。「(米国の州になれば)集団的自衛権、安保条約はまったく問題にならない。拉致問題すら起こっていない」とも述べた。丸山氏は審査会後の記者会見で「誤解を与える発言をして申し訳ありません」と語り、「議事録を精査したうえで(問題部分の)削除及び修正をさせていただきたい」とも述べた。 
宮崎謙介 自由民主党 衆議院議員 青年局次長
 
育休議員の自民党・宮崎謙介がゲス不倫  
男性国会議員で初めて、育休を取得すると宣言して話題となった自民党・宮崎謙介衆議院議員(35)。イクメンの鑑とも言える行動でしたが、なんと妻が出産入院中に、女性タレントを自宅に連れ込んだことが文春にスクープされてしまいました。  
イケメンで高身長(188cm)、高学歴(早稲田大学院卒)の宮崎謙介氏は、2015年5月に同じ二階派所属の衆議院議員である金子恵美氏(37)と結婚。恵美議員はすでに妊娠しており、恵美議員を献身的に支えている宮崎議員の姿がたびたび報じられていました。  
宮崎議員といえば、2015年12月に男性国会議員では初となる育児休暇取得を宣言し話題となりました。賛否両論はあったものの、イクメンの鑑とも言える行動は、一部では称賛されていたことも事実。1月には育児休暇を推進する勉強会も立ち上げ、新しい流れを作るかに見えたのですが…。  
2016年1月15日、恵美議員は切迫早産の危険性があり緊急入院。2月5日に無事第1子の長男を出産しました。  
しかし、スクープされたのは、恵美議員が入院中の1月30日。週末は選挙区である京都に戻って政治活動をしている宮崎議員。この週末も京都に戻っており、京都市内の自宅マンションで34歳の女性タレント・宮沢磨由さんと密会。2時間ほど過ごすと時間をずらしてマンションから出た2人は、十字路で別れ笑顔で見つめ合ったところを激写されています。その後、自宅マンションで再び合流し一夜を過ごした翌日、京都を後にしたそうです。  
宮沢さんと知り合ったきっかけは、恐らく1月4日に行われた自民党仕事始めの会合での出会いだったのではないかと推察されています。宮沢さんは自身のブログでも「お着物の仕事」と書き込んでいます(現在は削除済み)。  
宮崎議員の着物の着付けをしたのが宮沢さんで、同じ日に国会見学に招待していたとか。以前から親密だったのでしょうか。それとも、1月4日の出会いで親密になったのでしょうか。どちらにしろ、和服美人にふらっとやられてしまったのは間違いなさそうです。  
2月5日に出産に立ち会った宮崎議員。「とくダネ!」のカメラには、出産の様子を興奮冷めやらぬ感じで語っていましたが…。  
出産に立ち会った6日前に、京都の自宅に女性を連れ込んで不倫していたわけでしょうか!?にわかに信じられない…いや、信じたくないですよね。  
なお、2月9日(火)の衆議院本会議に出席した宮崎議員。議場に登場し一礼したものの、同僚に声を掛けられても硬い表情のまま。同僚議員、心の声が聞こえてきそうなまなざしですね。  
会議終了後、議場の外に出た時、目がうつろ…というか完璧に死んでました。  
そして、待ち構える報道陣に気付くと、関係者に促されるままダッシュ。報道陣を振り切り、車に乗り込み去って行きました。  
なお、2月9日の朝、フジテレビの単独取材に対しては、宮沢さんとの「不適切な関係」を認める発言をしています。  
ちなみに、宮崎議員は2006年に元自民党の加藤紘一衆議院議員の三女で、現在自民党所属の加藤鮎子衆議院議員と結婚しました。しかし、わずか3年で離婚。離婚の原因は女性問題だった…とも言われており、女性にはだらしなかったのでしょうか!? 
育休国会議員の“ゲス不倫”お相手は女性タレント  
自民党の宮崎謙介衆院議員が地元・京都で女性タレントと不倫・密会していたことが、週刊文春の取材により明らかとなった。1月30日、宮崎議員は伏見区の自宅に東京から来た女性タレントを招き入れた。女性タレントは一泊した後に帰京した。この6日後の2月5日朝方、宮崎氏の妻で同じく自民党の金子恵美衆院議員が都内病院で無事男児を出産。宮崎氏も出産に立ち会っている。宮崎氏は昨年12月、自らの結婚式後の囲み取材で国会議員としては前代未聞の「育児休暇取得宣言」をぶち上げ、議論を巻き起こしていた。「公職にある国会議員がプライベートを優先し、育休中も歳費が全額支払われるのはおかしい」といった批判も上がったが、宮崎氏は「ここまで批判があるなら、絶対に折れるわけにはいかない。女性だけに産め、働け、育てろなんて不可能だ」と反論。女性を中心に「子育ての在り方を考え直すよい機会になる」と期待の声も大きかった。週刊文春は宮崎氏に電話で事実確認を求めたが、「いやいやいや。勘弁してくださいよ。どういう時期か分かってるでしょ!」と話し、一方的に電話を切った。宮崎氏は女性タレントの名前すら知らないとトボケたが、電話の直後、女性タレントのブログやツイッターから2人が会っていた1月30日と31日の記述が削除された。妻だけでなく、男性の育休取得を応援するすべての人の期待を裏切ったイクメン政治家の“ゲス不倫”。宮崎氏には、選良として責任ある対応が求められる。 
 
 

 
2016/2