NHKは判りやすい番組制作に励んでいます

やらせ報道 「悪の出家詐欺」を知らしめる  
 
社会の健全な発達を願い 
判りやすさ誇張強調 好奇心を満たす 
民に合わせ 理解のされやすさを大事にし過ぎてしまいました
 


  
公共放送の役割 
社会の健全な発達に必要不可欠な番組制作を行っています 
ニュース報道番組 正確で幅広い情報が得られます 
教養教育番組 知的好奇心を満たすことができます 
娯楽番組 多様な価値観に触れたり生活に活力が得られます
  
週刊文春『スクープ速報』 2015/3/26  
NHKの看板報道番組である「クローズアップ現代」に、やらせの疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。  
やらせの疑いが指摘されているのは、昨年5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」。「出家詐欺」とは、お寺で得度(出家の儀式)を受ければ戸籍上も法名への変更が可能となる制度を悪用したもので、宗教法人と結託して多重債務者を別人に仕立て上げ、ローンや融資を騙し取る詐欺の手口のこと。  
番組は、滋賀県の寺を舞台に実際に起きた詐欺事件の概要を報じた後に、出家詐欺が社会に蔓延している現状をリポートした。大阪社会部の記者が出家詐欺のブローカーの事務所を突き止めてインタビューを行い、事務所を訪れた多重債務者とブローカーの会話を隠し撮りしたシーンも放送された。 記者は、事務所を後にする多重債務者を追いかけ、路上で直撃インタビューも試みている。  
だが、番組でブローカーとして登場した人物はこう証言した。  
「私はブローカーでもありませんし、出家詐欺に携わったことも一度もありません。番組に登場するブローカーは架空の人物で、NHKの記者に依頼されて私が演技したものです」  
この人物と多重債務者として番組に登場した人物は古くからの知人で、その知人からNHKの記者を紹介されて撮影に協力したという。NHKの記者と多重債務者として登場した人物も元々の知り合いだった。  
NHK広報局は、週刊文春の取材に対してこう回答した。  
「今回の番組は、十分取材を尽くして制作したものであり、やらせやねつ造があったとは考えていません」  
NHKの番組は視聴者からの受信料で作られている。NHKは指摘を受けた点についてきちんと調査し、視聴者に詳細に結果を報告するべきだ。 
  
「クローズアップ現代」やらせ報道 2015/4/4  
NHKの報道番組「クローズアップ現代」などで記者の指示によるやらせがあったと週刊文春が報じた問題で、昨年5月に放送された番組内で「出家詐欺」ブローカーの活動拠点とされた事務所の借り主が3日、大阪市内で記者会見し、リポートしたNHK記者や多重債務者として登場した男性と以前から面識があったことを明らかにした。  
リポートに関する複数の人物が記者の知り合いだったことになり、何らかの演出があった疑惑がさらに強まった。  
番組でブローカーとされた男性は「ブローカーの経験はない」としてNHKに訂正を要求している。  
活動拠点とされた事務所は大阪市内にあり、借り主は会社経営者の40代男性。借り主は番組で多重債務者とされた男性と約10年前に知り合い、平成25年2月に事務所を借りた。男性には事務所の鍵を貸していたという。  
NHK記者は数年前に男性から紹介され、「2、3回食事をした」という。男性については「さまざまな肩書を持っており、知る限りでは多重債務者ではないと思う」と語った。  
NHK広報局は詳細は調査中としている。  
VTRの検証必要  
日本テレビで多数のドキュメンタリーを手がけた水島宏明法政大学社会学部教授の話「放送では、多重債務者がブローカーに相談した後、外に出たところを記者が追いかけ、インタビューした流れになっている。その順番通りに撮影が行われたかどうかが重要なポイント。VTRにはタイムコードという情報が残されている。関係者のヒアリングだけでなく、物証として残るVTRを調べるべきだ」 
  
NHK「クローズアップ現代」“やらせ”指摘で中間報告 一部で誤り認める 2015/4/9  
NHK「クローズアップ現代」で“やらせ”があったと出演者が指摘している問題で、NHKは4月9日、中間報告を公表した。番組中の撮影場所を「活動拠点」とコメントしたことについては「誤りであり、裏付けが不十分であった」と認めたが、その他の点では記者と出演者の話が大きく食い違っているとして、さらに調査するという。  
問題になっているのは昨年5月に放送した「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」。多重債務者を出家させて名前を変えさせ、金融機関から住宅ローンをだまし取る手口の実態を追った内容だ。  
これに対し、番組中で詐欺のブローカーとして紹介された男性が、NHK記者から「ブローカー役になって債務者とやりとりする演技をしてほしい」と依頼された“やらせ”があったとして、NHKに訂正放送を求めている。  
NHKは記者や出演者から聞き取りなどを実施。男性は、撮影当日に大阪市内のホテルのカフェで打ち合わせた際に「ブローカー役を演じるよう依頼された」と答えたのに対し、記者は「演技の依頼はしていない」と一貫して否定し、大きく食い違っているという。  
ただ、記者がビルの1室を訪れる場面で「看板の出ていない部屋が活動拠点でした」とコメントしている部分については、裏付けが不十分で、誤りだったことを認めた。  
NHKは今後、関係者の話が食い違う点を中心に調査を進めるほか、番組の構成や演出に過剰な点はなかったかなどについても調べ、改善策を盛り込んだ調査報告書を早期に公表するとしている。  
  
NHKやらせ指摘問題 2015/4/9  
NHKの報道番組「クローズアップ現代」でやらせがあったと指摘されている問題で、NHKは9日、中間報告を発表し、番組内で大阪市内のビル一室を「ブローカーの活動拠点」とコメントしたことについて、「裏付けが不十分だった」と誤りを認めた。一方、記者の指示によるやらせについては関係者の話が食い違っており、今後も検証を続けるという。  
問題となっているのは、昨年5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」。ブローカーを介した多重債務者が、出家して名前を変えることで融資などをだまし取る手口を紹介。週刊文春は今年3月、番組内で詐欺に関わるブローカーとして匿名で紹介された大阪府内の男性が「記者に頼まれて架空の人物を演じた」と証言する内容の記事を掲載した。  
男性は今月1日、「ブローカーをしたことはなく、犯罪者のように放送されたことに憤りを感じる」として、NHKに訂正報道を求めていた。
 
NHK捏造問題、頑なに「やらせ」を認めず「過剰な演出」 2015/4/28  
幕引きのための調査報告書  
昨年5月に放送されたテレビ番組『クロ−ズアップ現代 追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜』内で多重債務者に出家の斡旋を行っているブローカーとして登場した男性が、「自分はブローカーではなく、NHK記者の指示で“役柄”を演じた」と告発していた問題について、NHKは4月28日、調査報告書を公表した。  
結論としては、「事実の捏造につながる、いわゆる『やらせ』はなかったものの、裏付けがないままこの男性をブローカーと断定的に伝えたことは適切ではなかった」などとしている。NHKは番組を担当した記者の停職3カ月をはじめ、その上司や役員などの処分を決定。組織としての幕引きへと向かった格好だ。  
番組内容と制作過程の乖離  
番組では、出家詐欺の当事者とされるブローカー・A氏との接触に成功し、彼の事務所でインタビューを行っていた。取材当日は偶然にも多重債務者・B氏がやって来て、出家詐欺を相談する様子を撮影することに成功。しかも、その映像は隣のビルからの隠し撮りという準備の良さだ。さらに事務所から出てきたB氏にも話を聞いており、本来であればスクープであった。  
しかし実際は、B氏と記者が旧知の間柄で、A氏はB氏の知り合いだった。事務所もまたB氏が撮影用に調達したものでありニセの事務所だった。A氏は調査報告書が出た後も、自身がブローカーであるとは認めていない。  
報告書は、基本的に記者の証言や主張を受け入れるかたちでまとめられている。記者がA氏をブローカーだと思い込んでいたこと、役柄や演技の指示はしていないという主張が認められ、取材・撮影の手法に問題はあったが、「事実の捏造につながる、いわゆるやらせはなかった」と判断しているのだ。  
しかし、放送された内容と報告書にある制作過程を客観的に比べてみた時、「やらせはなかった」という結論には納得できないものがある。  
なぜなら、やらせには捏造だけではなく、いくつかのヴァリエーションがあるからだ。実際よりも事実をオーバーに伝える「誇張」、事実を捻じ曲げる「歪曲」、あるものをなかったことにする「削除」、逆にないものをあるかのようにつくり上げる「捏造」が、いずれもやらせに該当する。だが、報告書は捏造だけをやらせと認識しており、その狭い定義に該当しないということで、「やらせはなかった」と言い張っているのだ。  
上記に照らせば、この番組では取材側の都合に合わせた、いくつかのやらせが行われていた。それらを報告書は、やらせではなく「過剰な演出」と呼んでいる。いわば一種の「言い換え」である。  
やらせと過剰な演出の間  
かつて、テレビ番組のやらせが大問題となったことが何度もあった。1985年、『アフタヌーンショー』(テレビ朝日系)で、制作側が仕組んだ暴行場面が放送された「やらせリンチ事件」。92年、『素敵にドキュメント 追跡! OL・女子大生の性24時』(朝日放送系)で、男性モデルと女性スタッフに一般のカップルを演じさせたケース。同年、『NHKスペシャル 奥ヒマラヤ・禁断の王国ムスタン』での「やらせ高山病」シーン。その後も2007年に、『発掘!あるある大事典2』(関西テレビ系)で捏造問題が起きている。いずれも番組自体が打ち切りになったり、テレビ局トップの責任が問われたりしてきた。  
もしNHKが今回、『クロ現』におけるやらせを認めた場合、ダメージは相当大きいものになるだろう。なぜなら同番組はやらせとは無縁であるべき報道番組であり、NHKの看板番組の一つでもある。その影響を考えれば、是が非でも報告書から「やらせ」という言葉を排除し、あくまで「過剰な演出」という着地を目指した可能性は十分にある。  
筆者は『クロ現』という番組自体は高く評価している。社会的なテーマを掘り下げ、内容の質をキープしながらデイリーで伝え続けていることに敬意を表したい。それだけに、今回のような番組づくりは残念であり、当事者である記者には憤りを感じる。番組のみならずNHKという公共放送、さらにテレビジャーナリズム全体に対する信頼感を大きく損なったからだ。  
今回の報告書では、この記者が関わった他の番組でもB氏を登場させていることに触れている。しかし、その内容について詳細な検証は行っていない。あくまでも、この番組における過剰な演出を指摘することで終わっている。果たして、それでいいのか。  
また、くだんのA氏も「今後は、BPO(放送倫理・番組向上機構)の手続きにおいて、私の名誉が回復されるよう努めていきます」というコメントを出している。もしもBPOがこの番組の審議入りを認めることになれば、この問題の本質に迫る“第2章”が始まるかもしれない。 
 
「過剰な演出」多数でも「やらせ」ではない 2015/4/28  
NHK報道番組「クローズアップ」現代に「やらせ」があったとされる問題で、NHKは2015年4月28日、調査委員会(委員長・堂元光副会長)による調査報告書を発表した。取材を担当した大阪放送局の男性記者(38)の停職3か月を筆頭に、大阪報道局・報道局専任部長の減給など計15人の処分が決まった。籾井勝人会長(72)ら役員4人も報酬の一部を自主返納する。  
「クロ現」をめぐっては、番組内で「ブローカー」として紹介された男性A氏(50)が「記者からブローカーを演じるように言われた」ことなどで「真実と違う報道で人権を侵害された」として4月21日に放送倫理・番組向上機構(BPO)に審理を申し立てている。報告書では「やらせ」を含め、A氏の主張の多くを否定したが、それ以外の「過剰な演出」が多数指摘されている。  
ブローカーと断定するには「裏付け不足」  
問題とされたのは、14年5月14日に放送された「追跡『出家詐欺』〜狙われる宗教法人〜」。多重債務者がブローカーを通じて出家し、名前を変えることで多重債務者であることを分からないようにして金融機関から不正に融資を受ける手口に迫る内容だ。14年4月に関西ローカルの「かんさい熱視線」で放送された内容をベースにしている。  
報告書によると、「事情通」として記者と付き合いがあるB氏に対して記者が「出家詐欺に詳しい人物はいないか」と相談を持ちかけ、B氏は「自分自身が近く出家の相談に行くつもりだ」としてA氏を紹介した。B氏は多重債務者だ。記者は相談の様子を撮影したいと考え、B氏経由でA氏にも了承を得た。番組ではA氏に「ブローカー」とテロップが入ったが、この点をA氏は「自分はブローカーではなく、記者に演技するように依頼された」と最も問題視している。  
この相談の様子は、19分間にわたって映像素材に残っていた。報告書によると、記者がA氏と会うのは2回目。撮影前に記者、A氏、B氏の3人が合流し、タクシーで撮影現場に向かう途中で30分程度カフェに立ち寄っている。こういったことから、  
「以前に一度しか会っていない相手にいきなりブローカーを演じさせるのに、この程度の時間で打ち合わせが済むとは考えられない」  
「A氏は、自身のそれまでの知識や体験に基づき、演技の指導などを受けることなく出家詐欺の手口を詳細に語ったと考えるのが妥当である」  
と結論づけている。こういったことを根拠に「やらせ」は行われなかったと判断されたが、ブローカーに近い人物や関係者という水準を超えて「実際の『ブローカー』であると断定し放送でコメントするには、それ以上の裏付けがなければならない」と、裏付け取材不足を指摘した。  
撮影開始直後に記者が「よろしくお願いします。10分か15分やり取りしてもらって」  
ただ、映像素材の中には別の面で「やらせ」が疑われかねない部分があった。相談場面の撮影が始まると、記者は「よろしくお願いします。10分か15分やり取りしてもらって」と話し、相談が終わると「お金の工面のところのやりとりがもうちょっと補足で聞きたい」と話しかけていた。報告書では、素材を確認した結果として「記者がやりとりの文言を指定したり、新たな内容を付け加えさせた事実はなかった」と結論付けているが、「自らに都合のよいシーンに仕立てようとしたのではないかという疑念を持たれかねず不適切だった」とも指摘している。  
それ以外にも、多数の不適切な点が指摘されている。相談が行われた部屋はB氏の知人が借りており、B氏が鍵を預かっていたが、番組では「活動拠点」だと説明していた。この点は4月9日発表の中間報告でも指摘されており、同日放送の「クロ現」でも陳謝している。  
番組の構成も問題視された。放送された番組は(1)番組側がブローカー(A氏)の存在を突き止めてインタビューする(2)多重債務者(B氏)がブローカーのもとを訪れて相談する(3)相談後にカメラが多重債務者を追いかけて問いただす、とう内容だった。  
記者がB氏に相談を持ちかけたことで今回の取材が始まったという経緯からすると、番組の筋書きは事実と異なる。だが、記者は「ネタ元の話をそのまま見せることに抵抗があった」などとして、上記筋書きに沿った取材メモを作成して取材デスクや制作チームに報告し、納得させていた。  
報告書では、こういった点についても、  
「実際の取材過程とは異なる流れを印象づけるものであった」として、「過剰な演出が行われた」と指摘した。  
記者以外の目によるチェックも働かなかった。撮影現場には記者、A氏、B氏が3人そろって姿を見せている。筋書きどおりならば3人が一緒に登場するのは不自然なはずだが、カメラマンやディレクターは特に記者と2人の関係について確認しなかった。  
これに加えて、上司は取材メモの内容を信用したこともあって、試写で不自然な点に気付くことができなかった。 
 
NHKクロ現 「出家詐欺の活動拠点」は誤り 「ブローカー」の証拠確認できず 2015/4/29  
昨年5月に放送したNHKの「クローズアップ現代」について「やらせ」があったなどとの指摘を受け、NHKは4月28日、内部の調査委員会の報告書を発表した。その中で、事実の捏造につながる「やらせ」はなかったものの、出家詐欺のブローカーの「活動拠点」とした部分は誤りで、「ブローカー」と伝えた男性についてもそう断定できる裏付け証拠はなかったことを明らかにした。また、放送では、NHKの記者がブローカーの存在を突き止めてインタビューを行い、取材時にたまたまブローカーの元を訪れた多重債務者が相談している様子を撮り、相談後に多重債務者を追いかけて問いただすという構成になっていたが、実際の取材過程とはかけ離れていたことも判明した。  
問題となった放送は、昨年4月25日関西ローカルで放送された「かんさい熱視線」と同年5月14日全国放送された「クローズアップ現代」で、いずれも「追跡“出家詐欺” 〜狙われる宗教法人〜」というタイトルがつけられていた。クローズアップ現代で問題となった場面では、「私たちは出家を斡旋するブローカーの一人が関西にいることを突き止めました」というナレーションとともに、ブローカーの「活動拠点」とされる部屋に記者が入り、ブローカーとされる男性にインタビュー。その後、多重債務者の男性がブローカーに相談に訪れた様子をビルの外部から隠し撮りしたような場面が流れ、相談終了後に帰ろうとした男性を記者が追いかけて問いただす場面があった。ブローカーとされる男性も多重債務者の男性も、放送では匿名で登場し、顔にはモザイクが入れられ、音声も変えられていた。  
NHKの調査報告書によると、多重債務者の男性は取材時にたまたまブローカーを訪れた人物ではなく、担当記者の長年の取材協力者で、ブローカーに相談に行く場面の取材について事前に了解していた。記者は、この多重債務者の男性からブローカーとされる男性の紹介を受け、ブローカーと信じて取材していたが、ブローカーとして活動していたことの裏付けはとっていなかった。今回の調査でも「ブローカー」としての裏付け証拠は確認できなかった。ブローカーの「活動拠点」として報じた部屋も、実は多重債務者の男性の知人が借りていた部屋にすぎず、ブローカーの活動拠点としての実態はなかった。  
NHKの外部委員3名(弁護士2名、憲法学者1名)も、調査情報の開示を受け、「出家詐欺のブローカーとして実際に活動していたことを確証し得る証拠・証言(それを確定的に否定する証拠・証言も)、現時点では存在しない」「真実、出家詐欺のブローカーであるとは断定し得ないにもかかわらず、『ブローカーの存在を突き止めた』と断定し、問題のシーンを放映したことは、視聴者に誤った印象を与えたものと言わざるを得ない」との見解を示した。  
今回の問題は、今年3月中旬に週刊文春が最初に報道。ブローカーとして報道された男性は4月1日、NHKに訂正放送を求め、21日にBPO(放送倫理・番組向上機構)放送人権委員会に申立てをした。NHKによると、男性は「NHKの判断がこのような結果になったことは、とても残念ですし、強い憤りを感じます。今後は、BPO=放送倫理・番組向上機構の手続きにおいて、私の名誉が回復されるよう努めていきます」というコメントを出した。 

 
2015/4-