再建

企業再建 
規模の大小に関係ない 
日本の平成文明開化と割り切れば容易 
 
有言実行 自己表現 
マニアル 評価の物差し 
社内喧嘩のルール 
雨降って地固まる  
 
熱湯に入ろう 
意識改革だけで2〜3割の生産性なら直ぐ改善


   
無駄を探す 
切り捨てる 
人物金時間情報
   
儲からない仕事 
止める 
お客と心中しない
   
人の選別 
人員規模・能力・やる気 
短期戦なら無条件で2割減
   
教育 
価値観の再構築 
皆が納得する評価物差し 
有言実行・マニアル化は時代の要請 
おまけに喧嘩のルール
 
忘れられた社会常識を取戻す 
社会に通じない社内常識 
社内常識を社会常識と勘違い
   
お客の選別 
共生できるか伸びるお客か 
一緒に伸びる
   
お金の効率 
義理の金融整理
   
儲かる分野夢の開ける方向を志向 
現状にしがみつかない
   
意外と意識のない自社財産 
技術の蓄積 
無形財産 
世代間の伝承技術・良い企業文化
   
PCを道具と出来ない人さようなら 
残念だがあきらめる
   
過去の功績で生きる人さようなら 
功績にも賞味期限
 
 

 
2004/2008/ 
 
 
うわさ・トップ交代劇
色々な見方があるが、「会社は変わらなければいけない」という出井の強い意思表示と解釈できる。自分がなしとげられなかった「ソフト・ネットワーク路線への大幅な方向転換」を託せる後継者が社内におらず、ハワード・ストリンガーに託さざるおえない苦悩が良く見える。 
大賀は「ハード・技術重視」から「ソフト・マーケット重視」への転換させる時期との判断があり、出井に期待したはず。当時、ソフトの重要性やインターネットのもたらすインパクトを一番理解していたのが出井だったのだろう。 
トップについた出井は、さまざまなメッセージを社内外に送ったが、今まで「もの作り一筋」でビジネスを支えてきた技術者たちには中々伝わらなかった。当時の出井の評価は「出井の言うことはかっこはいいけど抽象的で具体性に欠け、具体的に何をすれば良いかが見えて来ない」というものだった。出井にすれば「具体的に何をするべきかを頭を使って考えるのはお前たちの役目だろう」と言いたかっただろう。出井と技術者たちのすれ違いが始った。 
理解が得られず業を煮やした出井は、文系の優秀な学生たちを採用し始たが、さらに社内の軋轢を高めてしまった。古くからいる技術者から見れば「もの作りが分からない文系の連中」が主要なポジションにつき、悪いことに文官たちがリーダーシップを取って薦めたプロジェクトがことごとく失敗したことだ。文官と武官(技術者)の軋轢がますます広がることになった。 
2002年の決算で文官たちが進めたエレキ・ビジネスが惨憺たる結果となり、武官の久多良木が進めたゲームビジネスが会社を救う状態になってしまった。この時点で出井のリーダーシップが形骸化し、飯の種を稼ぐ久多良木の影響力が強くなってしまった。久多良木は、ゲームビジネスで稼いだ金を出井のめざす「新しい会社」の資金に使わず、それまでと同様のゲームビジネス関連に使いつづけた。 
この歪んだ状態を一気に断切るための人事で、「久多良木の降格」「久多良木を使いこなせず、最後の手段として二人とも会社からはずした」等の見方がある。