文明は享受できる 文化は参加に努力

文明はそこに行くだけでよい住むだけでよい  
文化は理解努力して恩恵を享受するもの 
区別があってよい 
 
なにもしないで 
歴史宗教社会風土を無視して 
文化の恩恵が享受できない  
差別だと喚く人の多いこと 
外野が脇からあれは差別だと喚く人の多いこと 
 
文明を背景土壌に昇華して色々の文化が育つ 
当然文化に参加できない人もでる 
いいではないか
 


  
   
芸事 
閉鎖的なもの 
作法なしに入れない 
お茶お花 文化だ
 
男の甲斐性 
土俵に女性を上げない 
ゴルフクラブに女性を入れない 
霊場を女人禁制にする
  
出産に男性を立ち合わせない 
税金払わない者に参政権なし 
働かないもの食うべからず 
貧乏人は麦を食へ
   
ヨーロッパは身分社会 
ディナーに 男のノータイ女のズポンノー 
良くも悪くも文化でいい
   
グウタラ文化 
マナー作法がいやなら人前に出るな 
山手線も自宅の延長か 
化粧する 
コーラ飲む 
弁当を食らう 
横になる 
床にしゃがみこむ
   
ないものねだり 
金で文化は買える 
身につかない 
分相応も文化
   
土足で上がる 
ヨーロッパ普通の人 
三ツ星レストランに行きたいなどと思わない 
来る客の振舞もレストランの雰囲気・価値の内 
金を払えば客は間違い
  
昔一見さんを老舗料理屋は断った 
遊び方を知らない人を嫌った 
紹介も文化
   
グッチ 
ジーパンには不釣合い 
ヨーロッパ普通の人は持たない 
わきまえもあっていい 
身分で文化があっていい
  
フランス料理にワイン 
こればかりは判らない

 
2002/

 
車椅子でゴルフする人
バブル華やかりし頃NHKの番組、車椅子でゴルフする人を見た。バブル最盛期でもゴルフ人口1000万、就業人口6000万とすると6人に5人はゴルフをしないときだ。番組紹介は、ゴルフ場、ボランティアが一体となって、ゴルフをしたいと希望した体の不自由な人のために一肌脱いだとの美談風。 
ゴルフは一人個人のゲームだ、すべて一人で判断しプレーするのがスポーツ文化と理解している。3人のボランティアを引き連れ、ゴルフの真似事をして喜々としていた、ボランティアも喜々としていた。目の悪いランナーを綱でサポートするのとは分けが違う、ランナーは一人で自分の足で走っている。 
6人に5人はやらないゴルフを、スポーツ文化を無視してまで真似事させることが良い事か。ないものねだりにしか見えなかった。キャディー、日傘持ち、椅子持ち、玉探し引連れた、タイのゴルフを思い出した。