英語が大事なら英語で日本文化の一つや二つ話せるように

国際公用語は英語 
だから英語教育 
短絡的すぎませんか 
そこまで短絡するなら 
「世界に通じる日本の歴史教育」と「ディベート(交渉術)」も教科に加えなさい 
 
懺悔遺憾ごめんなさい  
言葉は要らぬ 金と涙で十分 
行った見た食った買った帰ってきた 
言葉は要らぬ 金で十分 
 
外国を理解するには言葉と「日本文化」が要る 
第二の文明開化を目指すなら 
日本文化は要らぬ 言葉で十分
 


   
英語使いは要らない 
アメリカ人「おはよう」と言えたら日本語しゃべれますと言う 
日本人「good morning」言えても英語しゃべれませんと言う 
中学英語でおお威張りできる 
文化民族性の差  
言葉は意思を伝える道具
   
自国文化を自慢しなさい 
数学(算数ではない)捨てても日本歴史を必須科目に 
背骨に世界に冠たる天皇制を置く
  
国語(読み書きではない)捨てても自分の育った町の歴史を必須科目に 
夢ある歴史に再編
  
理科捨てても美化した自分の生立ち史を必須科目に 
徹底的に美化する
  
余裕があったら好きな文学者二三人の代表作読破と感想文 
紫式部 夏目漱石 谷崎潤一郎 司馬遼太郎 石原慎太郎 瀬戸内寂聴 
「生き様」に主眼を置く 
大江健三郎はいらない
   
もっと余裕があったら日本の好きな所へ行った旅行記を書く 
桜 紅葉 吹雪 富士山 京都 
美しい日本の四季を感じ取る
   
中学英語で上記を翻訳 
卒業
   
聞き取ること 
外国語は聞き取れれば 
日常応対は中学英語で十分 
パリのフランス人を除けば外人は外人の外国語の理解に寛容だ 
ヨーロッパの街中で英語の通じるのは英国だけ  
イタリア語のほうが広く通じる(出稼ぎ人が多かった為とのこと)
   
しゃべれることと交渉は別世界 
昔 外資系の会社 
必ずいた むやみやたらと外人を喜ばす日本人社員 
交渉はニ度手間三度手間 
常に自分の手柄の分量が含まれる 
通訳と交渉を勘違い
 
餓鬼オタク集団になる 
近々日本の中に日本語通訳が必要になるかも
   
日本大会社のレベル  
かわいそうだが 
米国聴聞会でのファイアストーン日本人社長発言 
「ごめんなさい、誠意を持って対応・・・」 
訴訟社会も知らないか 
無教養な日本人代表 
市場の社会文化を理解しない代表者 
そんな人を配した日本のブリジストン  
2000/S
   
言語は二の次 
中身だ 
上手い通訳など山といる
   
大声で目を見てハッキリした日本語で怒鳴る 
欧米での日常の交渉ごと 
金を払う立場なら 
サービスを受ける立場なら 
怒っていることだけは伝わる 
先方が考える 
大抵の問題が解決される

 
2002/