歳を取る 年を取る

歳取る 年取る
歳を取る 年を取る

また迎えた 誕生日
老人 もうどちらも取りたくない
返せるものなら 丁重にお返しします

歳を重ねる
 


 
 
 
 
78本のローソク
ケーキが見えなくなる
来年が心配
 
 
 
 
 
世間とのつながり
人の輪 年寄りの輪 狭まるばかり
年回り 逝く人も増える
 
 
 
 
 
病院とのつながり
診察カード 増えるばかり
内科(胃) 内科(大腸) 眼科 耳鼻科 皮膚科 (歯科は総入れ歯で卒業)
 
 
 
 
 
貧相な顔 鏡が見たくない
しわだらけ 張りのない肌 口はへの字 
目の周り 赤黒い隈(目薬負け)
 
 
 
 
 
どうあれ 元気でいること
家族に迷惑かけない お手伝い
食器洗い 掃除機がけ ゴミ出し 風呂掃除 諸雑仕事 二匹の猫の執事
 
 
 
 
 
軟骨の摩耗
背骨 意識して真っすぐに保つ
膝のきしみ ゆっくり歩く
 
 
 
 
 
最後は 首から上だけでも 元気でいることか
ボケ防止 言いたいこと 口にする 
嫌われる 自己主張 
 
 
 
 
 
世間とのつながり
「知恵と常識あたりまえ」「大人の悪知恵」「雑学の世界」
HP見てくれている人がいる HPの更新 日々の励み
 
 
 
 
 
●歳取る・年取る・年を取る
「年」と「歳」は日常会話で使われることが多い言葉です。何気なく使っていることが多い「年」と「歳」ですが、何か違いはあるのでしょうか。「年を取る」「歳を取る」ではどちらが正しい表現なのでしょうか。「歳」と「年」は同じように使われているため、区別が分からないという方が多いと思います。普段よく使う言葉でも意外と知らないことが多いですよね。適切に言葉を使うためには、意味について正しく覚えておく必要があります。そこで今回は「年」と「歳」の違いについて解説していきます。
●「としをとる」は漢字で...?「年を取る」「歳を取る」
「年を取る」と「歳を取る」はどちらも正しい気がしますが、どちらが正しいのでしょうか?
「年」は「期間や年数」、「歳」は「数や年齢」を意味します。
「年を取る」だったら「年数を重ねる、月日が経つ」という意味です。「歳を取る」だったら「年齢を重ねる、老いる」という意味です。
どちらも同じ意味ですが、「年を取る」は「回数を重ねる」、「歳を取る」は「経過する」というイメージになります。「年を取る」でも「歳を取る」でも問題ありませんが、「年を取る」の方が一般的に使われているので、公用文書や改まった場面では「年を取る」を使うのが無難です。
「年」の意味と使い方
「年」は<ねん>もしくは<とし>と読みます。
「年」の意味は、
1.1月1日から12月31日まで、365日間
2.年齢、どれくらい生きているか
3.高齢、生きている年数を重ねること
4.惑星が軌道を一周するのに、費やす時間 ・・・です。
「年」には4つの意味がありますが、主に1・2・3の意味で使います。
「1年間」という意味では、「年の始め」「年の暮れ」「今年は丑年だ」「10年前の出来事」「今年は2018年」といったように使います。
「年齢」という意味では、「私と彼は8個年が違う」「年が離れている」「年の割には老けている」と言います。また、「年を感じる」「年が年」といったように「年老いている、年を重ねて心身が衰えてくる年齢」という意味でも使うことができます。
「年」の上半分は「禾(のぎ)」、下半分は「人」となります。「禾」と「人」を合体させることによって、「年」という文字が誕生しました。「禾」は「農作物」、「人」は「親しくする」を意味しているので、「年」とすることにより「農作物が実る、実りの時期」を意味するようになりました。
由来から分かるように、「年」は「期間」や「年数」を表しています。ですので、「年」は「30年前」「平成元年」といったように、「年数」や「時期」を表す場合に使うことが多いです。
例文
「365日間」という意味
•年の始めは、実家でゆっくりと過ごすのが恒例となっている。
•年の暮れは親戚の家に集まって、寿司を食べたり酒を飲んだり宴会を行う。
「年齢」という意味
•私は4人兄弟の長女で、一番下の妹とは10個以上年が離れている。
•流行りの服装や髪型をしているので、彼女は年の割には若く見える。
「高齢」という意味
•私はもう年だから、喫茶店を長男に継いでもらうことにする。
•祖父の趣味はゴルフだが、年が年なだけに怪我をしないか不安だ。
「歳」の意味と使い方
「歳」は<さい>もしくは<とし>と読みます。
「歳」の意味は、
1.1月1日から12月31日まで、365日間
2.年齢、どれくらい生きているか
3.高齢、生きている年数を重ねること
4.惑星が軌道を一周するのに、費やす時間 ・・・です。
「歳」には4つ意味がありますが、主に人や動物の年齢を数える場合に「歳」を使います。例えば、「22歳の誕生日おめでとう」「明日で35歳になります」「私の祖父は82歳だ」といったように言います。
このように「歳」は、「◯◯歳」という形で用います。
「歳」は大きな木を切るための斧を表す「戉」+両方の足の跡を表す「歩」で成り立っています。「歳」は斧で稲を刈って、収穫するまでの間を表しています。
例文
•あんなに小さかった甥がもう15歳になるなんて、時が経つのは早い。
•祖母はとても健康的で若々しく、来月には95歳の誕生日を迎える。
•彼は64歳にも関わらず、新しいことに挑戦し続けるなんて本当に素晴らしい。
•若干10歳にして、あらゆるコンクールで賞を総なめにしているとはすごい。
•私はもう歳が歳だから、何かスポーツするのはもう厳しいだろう。
•噂によると彼女は20代半ばらしいが、歳の割には老けて見える。
•歳が歳だから、彼は今度の草野球大会には参加しないと思うよ。
類語
年齢を重ねること
年輪を重ねる ・ 年を重ねる ・ 齢を重ねる ・ 年を取る ・ 世代を重ねる ・ 年齢が上がる ・ 高齢化する ・ 高齢になる ・ 年齢を重ねる ・ 老いる ・ 加齢する ・ 年を食う ・ 年をくう ・ 年輪を刻む ・ 年が寄る
高齢に見え始める
年老いる ・ 大人びる ・ 老ける ・ 年取る ・ 年寄る ・ 老いる ・ 老け込む ・ 高齢化 ・ 古びる
古いかより古くなる
年老いる ・ 大人びる ・ 老ける ・ 年取る ・ 年寄る ・ 老く ・ 老いる ・ 加齢 ・ 老け込む ・ 老化
より古くさせる
年取る
老化に伴う能力や体力の衰えを示す表現
衰える ・ 体力が落ちる ・ 体力がなくなる ・ 老衰する ・ 年寄りになる ・ 寄る年波には勝てない ・ もう年だから ・ 年だから ・ 年寄る ・ 年取る ・ 衰えを見せる ・ 足が衰える ・ 足腰が弱くなる ・ やせ衰える ・ 老ける ・ 老いる ・ 老けてくる ・ 老化する ・ やつれる ・ 衰弱する ・ やせこける 
 
 
知に働けば角が立つ
情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ
とかくに人の世は住みにくい
・・・ 
我が道を歩いてきた
一匹狼
 
 
 
 

 
2021/2