うそ (嘘)

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偶然  中条きよし「うそ」を見つける

第一次ベンチャーブーム
参加した自分を思い出す
寝ないで頑張った
 


うそ(嘘)
 
 
 
 
 
 
第一次ベンチャーブーム (1970年代)
1963年(昭和38年)に中小企業投資育成会社の設立、日本証券業協会が店頭登録制度(店頭市場:現在のJASDAQ)を創設したことなどにより、ベンチャーの創業が活発化する。株式公開を果たした企業もあった。
1971年(昭和46年)に日本ベンチャー・ビジネス協会が設立された(1975年に現在のベンチャー・エンタープライズ・センターへ吸収され、新しい組織として設立)。 
記憶のキーワード 演歌
1973年(昭和48年)1月 ベンチャー起業に参加 大企業がスポンサー
  1973年 「夜空」五木ひろし 「そして神戸」内山田洋とクール・ファイブ
  1974年 「うそ」中条きよし 「襟裳岬」森進一 「愛ひとすじ」八代亜紀
  1975年 「シクラメンのかほり」布施明 「私鉄沿線」野口五郎
  1976年 「北の宿から」都はるみ
  1977年 「津軽海峡冬景色」石川さゆり 「勝手にしやがれ」沢田研二
1977年(昭和52年)4月 ベンチャー終焉 大企業に吸収される
1978年〜1979年 第二次石油危機
 
 
生きる 1
ひとつの嘘 それを取り繕う嘘 
大変な記憶力が必要
自分には出来ない 正直に生きる
 
  
生きる 2
役わりは営業 頑張りました
ベンチャーとは言え 売るだけではダメ
「経営」の大事さを思い知らされる
 
 
 
 
 
女性を口説く「うそ」
ちょっと気障(きざ) 
性に合わない ムリでした
 
 
折れた煙草の吸いがらで あなたの嘘がわかるのよ
哀しい嘘
 
 
あなた残したわるいくせ 夜中に電話かけるくせ
冷たい嘘
 
 
爪は染めずにいてくれ
哀しい嘘のつける人 
 
 
僕は着物が好きだよ
冷たい嘘のつける人  
 
 
ひとりの身体じゃない
優しい嘘の上手い人 
 
 


2018/12
 
 
 
うそ 1
1 事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽(いつわ)り。「嘘をつく」「この話に嘘はない」
2 正しくないこと。誤り。「嘘の字を書く」
3 適切でないこと。望ましくないこと。「ここで引き下がっては嘘だ」
うそ 2
1 本当でないことを、相手が信じるように伝えることば。事実に反する事柄。人を欺くことば。いつわり。そらごと。虚言。虚偽。うそいつわり。
2 正しくないこと。誤り。間違い。「うそ字」
3 (多く「なければ」「なくては」「ないと」などの表現の下にきて) 適当ではないこと。不当。
4 (相手の言葉への反応として感動詞的に用いて) その言葉は信じられないの意を表わす語。「『あの人結婚してるのよ』『うそ!』」
嘘の語源・由来
嘘の語源は以下の通り諸説あり、正確な語源は未詳である。
関東地方では、近年まで「嘘」を「おそ」と言っていたことから、「軽率な」「そそっかしい」を意味する「をそ」が転じたとする説。
漢字の「嘘」が、中国では「息を吐くこと」「口を開いて笑う」などの意味で使われていたため、とぼけて知らないふりをすることを意味する「嘯く(うそぶく)」の「うそ」からとする説や、「浮空(うきそら)」の略を語源とする説などがある。
また、「嘘」の意味として、奈良時代には「偽り(いつはり)」、平安前期には「空言(そらごと)」が使われ、平安末期から室町後期になり「うそ」が使われ始めている。  
 
 

事実ではないこと。人間をだますために言う、事実とは異なる言葉。偽りとも。「嘘」は拡張新字体であり、正字体は「噓」である。
嘘とは事実に反する事柄の表明であり、特に故意に表明されたものを言う。
アウグスティヌスは『嘘をつくことについて』(395年)と『嘘をつくことに反対する』(420年)の二論文において、嘘について「欺こうとする意図をもって行われる虚偽の陳述」という定義を与えている。この古典的定義は中世ヨーロッパの言論・思想界に大きな影響を与えた。
嘘の歴史について語るとき、欧米圏では、旧約聖書に登場する話、カインが弟アベルを殺した後、アベルの行方を問われたカインが「知りません。私は永遠に弟の監視者なのですか?」と答えたことに言及され、それが「人類の最初の嘘」などと語られることが多い。
日本語の「嘘」の語源は古語の「ウソブク」という言葉が転化したものである。ウソブクという言葉は口笛を吹く、風や動物の声といった自然音の声帯模写、照れ隠しにとぼける、大言壮語を吐く、といった多義的な使われ方をしていた。また、独り歌を歌うという意味もあり、目に見えない異界の存在に対し個人として行う呪的な行為を指した。中世に入って呪的な意味が薄れ、人を騙すといった今日的な「嘘」が一般に使われるようになったのは中世後期になってからのことである。
多くの文化に於いて、基本的に、嘘は悪いこと、とされる。嘘をつくことは信用、信頼を失う。だが、嘘の中には文化的に許容されるものがある。どのような嘘が文化的に許容されるかは、その文化ごとに異なる。どこの文化でも我欲や虚栄心によってつく嘘は悪いものとされている。
人を救うため、人を傷つけないためにつく嘘もある。大乗仏教では、人を救うため、人を悟りへと導くために当面の嘘をつく、という方法がある。大乗仏教国である日本では「嘘も方便」ということわざもあり、人を救うためということならばおおらかに許そうとすることがある。
イギリス等では、他人を喜ばせるための嘘は「white lie(良い嘘)」とする 。
相手に気に入られようとして、自分が本当に思っているよりも相手を良いと思っているかのように言うことをお世辞と言うが、お世辞を許容する文化もあるが、そういうことは極力言うべきではない、とする文化もある。
嘘をつかず本当のことだけを話してもコミュニケーションは可能ではあるが、まったく嘘をつかない、という制約があると、人間関係はむしろギクシャクする。こうして嘘は人間関係の維持に役立つ面がありはするが、やはり、人に対して悪意のある嘘が頻繁に語られるような状況では、嘘をつかれた人は疑心暗鬼になり、一般的に人間関係は悪化する傾向がある。
大多数の人は、ある程度の言い訳や責任転嫁などの嘘は無意識的、日常的に行っているので、こうした行為は(道義的、モラル的にはともかくとしても)一応、学問的・精神医学的に言えば「正常」の範囲内である(学問的には、あるべき姿やモラルは脇に置いて、統計的に数が多ければ「正常」、少なければ「異常」と分類することが多いのである)。ただしそれも常識的な範囲を超えたり、統計的に見て一般的な範囲を逸脱するような程度になると、心理学・精神医学的には「虚言癖」や「作話症」などに分類されるようになる嘘は他者もしくは自分を欺くために用いられる。
嘘をつく動機や技術、事実との関係などによって、嘘は正負、両方の効果を及ぼしうる。
得をしようとして数字をごまかすことを「サバを読む」と言う。
自分の年齢について嘘を言うことは「年齢詐称」と言う。
財務諸表に嘘の数字を記載することは粉飾決算と言う。
欧米の大人では、聞き手が聞いたとたんに明らかに本当ではないと判ること、つまり明らかな嘘を聞かせて、それが嘘だと互いに十分に知っていることを確認しあって楽しむことがある。一緒に笑うために、ユーモアとして嘘を話すことが多々あるのである。日本の会話では、欧米に比べると、こうした話し方は少ないようである。
嘘の中には規模の大きな集団が組織的に行うものもあり、内容次第では社会に大きな影響を与える。
嘘の意を含む「ガセ」とは、一部の業界で使用されていた元隠語が一般に普及したものであり、もともとは「偽物」のことである。
犯罪と嘘
他人を嘘を用いて欺き錯誤に陥れることを詐欺といい、財産上不法の利益を得ることは詐欺罪である。悪徳マルチ商法や悪徳キャッチセールスなどの詐欺で使われる嘘、また交通事故の被害者を装う当たり屋なども悪質であり、利己的な利益のための嘘(虚偽)により他人に不利益をもたらすことは、法律において罰せられる。また、法律により宣誓した証人が虚偽の陳述をした場合は、偽証罪とされる。
子供と嘘
年少者、とくに幼児における嘘は大人の嘘とは事情を異にしており、その多くは誤認、追想錯誤、空想と現実との混同、ないしは言語遊戯としての作話であって、成人の嘘とは質的に相違する。
自己決定権と嘘
世界的には、ひとりひとりの人が自分自身の生き方を選ぶ権利(残された時間をどのように使うか選ぶ権利、自分が思うように生きる権利)が重視されており、病名は正直に伝えられている。1960年代、米国ではの患者へのガン告知率は12%であったが、政治運動及び訴訟の増加に伴い告知率は増加した。フランス、スペイン、イタリア、ギリシアなど南欧、また東欧では、社会通念や宗教的事由から概ね50%台の告知率とされている。かつて日本でも社会通念から末期ガン等の病気の本当の名前が告知されず、医師から患者へ嘘の病名が告知されることが多かったが、2009年のガン告知率は90%台に達している。親族などは「本人に真実を伝えることが辛過ぎるため」と(自分にも一種の嘘をつきつつ)、患者に対して嘘をつくことが多かった。だが日本でもインフォームド・コンセントや、自己決定権という概念が理解されるようなって、嘘はつかずに真実が伝えられることが次第に増えてきていて、すでに事実を伝える人々の割合が8〜9割ほどになっている。
神経科学的研究
嘘は心理学的、社会学的、精神医学的に研究されることが多かった だが、最近になって、嘘の研究に神経科学的研究も加わり、京都大学の研究グループは世界で初めて、側坐核が活発に活動する人ほど嘘をつく割合が高いことを発見した。京都大学の阿部修士特定准教授らは、アメリカ人男女28人にコインの表裏を予想させ、「予想が当った」と自己申告すれば報酬がもらえるゲームを行い脳の活動を測定、その結果、側坐核が活発に活動する人ほど嘘の申告をする割合が高いことを突き止め、2014年8月7日、アメリカの科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(英語版)(電子版)に発表された。またこの研究では、嘘をつかなかった人は、理性的な判断や行動をつかさどる脳の領域である背外側前頭前野が活発に活動していた。
文学・娯楽と嘘
フィクションであることを前提とする小説や映画、漫画や漫才など、芸術や娯楽の分野では、表現技法の一つとして嘘が用いられる。
一例として、NHKの大河ドラマなどの時代劇においては、実在した歴史上の人物や史実をドラマに取り入れると共に、台詞を現代口語に近づけたり、殺陣や効果音などを専用のスタジオで収録する、といった「表現技法の一つとしての嘘」が用いられている。また、文学の分野では、嘘をつく事「そのもの」を、ストーリーとして描いた『ほら男爵の冒険』などの作品がある。
他にも、漫才やコントでは、「表現技法の一つとしての嘘」を、あたかも事実かのように披露することで、作品の効果を高める方法が用いらる。
これらを鑑賞する際には、悪意を伴わない「表現技法の一つとしての嘘」が作品に含まれている事を論理的に理解し、楽しむ姿勢(いわゆるメディア・リテラシー)が必要である。
人間以外の嘘
ヒト以外の動物が嘘をつく場合もある。
いわゆる擬態は他のもののふりをして他の生き物を騙すことである。その意味では植物にも例がある。より嘘に近いものは鳥類における擬傷行動という例もある。
もっともこれらは本能行動や習性と考えられ、ヒトの付く嘘とは根本的に異なるものと見た方がよい。しかしヒトと同じ意味の嘘をつくものもあり、ほ乳類ではいくつかの例が知られる。コンラート・ローレンツはその著書『人イヌにあう』(en)の中で、一章を費やしてこれに触れている。たとえば帰ってきた飼い主に対して、誤って吠えついてしまった犬が、主人の顔を認めた後に、隣家の犬に吠えかかった例があり、これは「飼い主に吠えていたんじゃなく、隣のイヌに吠えていたんだ」というポーズを取ることで、寸前の自分の行動を説明しようとする嘘であるという。また、ネコは嘘をつかないと言い、これはむしろネコの方がイヌより知能が低いためとの判断を示した。さらに、霊長類での例を挙げ、彼らは嘘をつくだけでなく、それが嘘であることを自覚していること、また人の嘘に騙されたり、それを見抜いて怒ったりすることを述べている。
嘘をつかないこと
人間だれしも多少は嘘をつくものであり、嘘をつかない人間などいない、という判断がある。それを元に、『私は嘘をついたことがない』が最大の嘘であるという説がある。
「政治家は嘘をつくもの」との定見があるが、同時に嘘をついてはいけない職業であるというのが建前でもある。日本の総理大臣であった中曽根康弘は消費税導入の可能性を問われたときに、その可能性を否定した上で、「この顔が嘘をつく顔に見えますか」と言い物議を醸した。
嘘つきのパラドックス
嘘をつく人の言うことが信用できるかどうかは、ややこしい問題(パラドックス)を生む。
クレタ人が『クレタ人は嘘つきだ』と言ったが、これは信用できるかどうか、というのは、嘘つきのパラドックスと呼ばれる。詳しくはエピメニデスのパラドックスを参照のこと。同様な例は他にも数多く。たとえば以下のようなクイズがある。そのバリエーションも幾つか存在する。
道が天国行きと地獄行きに分かれている。天国に行きたいが、どちらかはわからない。分かれ道には正直者と嘘つきがいて、どちらかに1回だけ質問が可能。さて、何と尋ねればいいか。
また、フレドリック・ブラウンの『火星人ゴーホーム』では、火星人への対応に苦慮した学者が、ふと「彼らは嘘をつけないのではないか」という仮定を思いつくが、途端に出てきた火星人が言う。「俺たちは嘘がつける。さあ、これをどう考える?」。  
 
 
真実からそれるまたは真実を誤らせる言明
うそ ・ 虚言 ・ 妄語 ・ 造言 ・ 偽言 ・ 妄言 ・ そら音 ・ 虚誕 ・ 偽り ・ 空音 ・ 詐偽 ・ 虚辞 ・ 虚偽 ・ そら言 ・ 造説 ・ 虚語 ・ 嘘偽 ・ 空言 ・ 嘘偽り ・ 偽り言 ・ 譎詐 ・ 偽 ・ 欺き ・ 不実 ・ 虚
わざと真実から逸脱させる行為
虚言 ・ 捏造 ・ 偽言 ・ 偽り ・ 虚偽 ・ 作り話 ・ 作り事 ・ 作り言 ・ 贋造
虚偽の、あるいは真実でないこと
うそ ・ 虚偽 ・ 嘘偽 ・ 嘘偽り ・ 偽 ・ 虚 ・ 虚妄
真実とは異なることを相手に伝えること
嘘をつく ・ 心にもないことを言う ・ でたらめを言う ・ 作り話を言う ・ 虚言を吐く ・ 虚言する ・ 偽る ・ 詐る ・ ウソをいう ・ うそを言う ・ ウソを言う ・ 嘘を言う ・ 嘘を教える ・ 間違いを教える ・ ホラを吹く ・ パチこく ・ ウソをつく ・ 大嘘をつく ・ 大ウソをつく ・ うそを並べる ・ 嘘を並べる ・ 嘘八百を並べる ・ デタラメを言う ・ 嘘で固める ・ 嘘で塗り固める ・ 嘘を並べ立てる ・ でたらめを並べる ・ うそを並べ立てる ・ うそ八百を並べる ・ でまかせを並べる ・ まやかしを言う ・ インチキを言う ・ 虚言を弄する ・ 空言を言う ・ 根も葉もない話を言う ・ 虚辞を連ねる ・ 虚言を並べ立てる
人々の間で噂される、真実と異なる情報のこと
間違った情報 ・ 誤報 ・ 流言飛語 ・ デマ ・ 流言 ・ 流言蜚語 ・ あらぬ噂 ・ 根拠のない噂 ・ 根拠のない話 ・ 誤った情報 ・ 誤り ・ 誤りのある情報 ・ 誤りを含んだ情報 ・ ガセ ・ インチキ情報 ・ 作り話 ・ 捏造された情報 ・ 口から出まかせの話 ・ 根も葉もない話 ・ いい加減な話 ・ でたらめ話 ・ 流言飛語の類 ・ 根も葉もない噂 ・ 風説 ・ 風評 ・ 浮説 ・ ガセネタ ・ 偽の情報 ・ 嘘の情報 ・ ウソの情報 ・ でたらめの情報 ・ 空言 ・ 流説 ・ 作り事 ・ でっちあげ情報
物事が意図的に作られたものであるさま
嘘の ・ 架空の ・ 現実にはありもしない ・ 実在しない ・ 虚構の ・ 作り話の ・ フィクションの ・ デタラメの ・ 嘘っぱちの ・ ウソッパチの ・ ウソの ・ 虚妄の ・ 虚飾の
物事に嘘の要素がたくさんあるさま
嘘だらけの ・ 嘘まみれの ・ ウソに満ちた ・ 虚飾に満ちた ・ 嘘で塗り固めた ・ ウソにまみれた ・ ウソに塗れた ・ 嘘に嘘を重ねた ・ 嘘塗れの ・ 虚飾にみちた ・ 詐欺のような ・ でたらめだらけの ・ ウソだらけの ・ 詐欺の ・ インチキの ・ インチキな ・ 虚栄の ・ 嘘で塗り固められた ・ 嘘の ・ ウソで塗り固めた ・ 嘘にまみれた ・ 嘘に嘘が重なった ・ 嘘で塗り固められた ・ 嘘に嘘を重ねた ・ 嘘を重ねた ・ 詐欺まがいの ・ インチキまがいの ・ 偽善に満ちた ・ 欺瞞的な ・ 嘘で固めた ・ 嘘偽りで固めた ・ 嘘八百を並べた ・ 欺瞞的 ・ ペテンの ・ ごまかしだらけの ・ ごまかしの ・ 偽りの ・ 口先だけの ・ まやかしの
事実とは異なるさま
不実の ・ 嘘の ・ ウソの ・ 虚偽の ・ 偽の
 
 
嘘の類語、関連語、連想言葉
不適格ふてきかく・不向きふむき・当てはまらない・失当しっとう・適していない・嘘うそ・不適任ふてきにん・不穏当ふおんとう・不適ふてき・悪いわるい・不都合ふつごう・不適当ふてきとう・欠格けっかく・擬制ぎせい・嘘の皮うそのかわ・偽りいつわり・虚偽きょぎ・根も葉も無いねもはもない・似非えせ・仮性かせい・眉唾物まゆつばもの・偽にせ・擬もどき・空そら・虚きょ・仮構かこう・如何様いかさま・替え玉かえだま・嘘八百うそはっぴゃく・まやかし・偽物にせもの・拵え事こしらえごと・無実むじつ・虚構きょこう・絵空事えそらごと・無根むこん・嘘っ八うそっぱち・紛いまがい・看板倒れかんばんだおれ・有名無実ゆうめいむじつ・作り事つくりごと・不実ふじつ・空事そらごと・由無いよしない・羊頭狗肉ようとうくにく・荒唐無稽こうとうむけい・見掛け倒しみかけだおし・仮かり・事実無根じじつむこん・偽ぎ・虚妄きょもう・嘘・偽り・混じり気がある・逃げ言葉にげことば・二言にごん・二枚舌にまいじた・駄法螺だぼら・空音そらね・遁辞とんじ・根無し言ねなしごと・虚言きょげん・妄語もうご・虚誕きょたん・造言ぞうげん・逃げ口上にげこうじょう・法螺ほら・空言そらごと・妄言もうげん・妄言ぼうげん・虚説きょせつ・虚言きょごん・痴れ言しれごと・虚声きょせい・妄語ぼうご・偽言ぎげん・空言くうげん・虚聞きょぶん・虚談きょだん・虚伝きょでん・虚語きょご・嘘っぱち・嘘の固まり・嘘偽りうそいつわり・嘘っぱし・嘘の塊かたまり・嘯うそび・嘯くうそぶく・空言むなごと・胡説・誣言ふげん・誣言ぶげん・うますぎる話・嘘で固めるうそでかためる・口と腹とは違うくちとはらとはちがう・心にもないこころにもない・偽るいつわる・二枚舌を使うにまいじたをつかう・根も葉もないねもはもない・隠し事・造言ぞうげん・作り話・偽りの言葉・根無し言ねなしごと・口を手で隠す・髪をさわる・目が泳ぐ・手をポケットに入れる・語尾を濁す・目が上を向く・饒舌になる・鼻をこする・唇をなめる・挙動不審になる・口に手をやる・鼻をさわる・首筋に手をやる・やたらと物にさわる・目を伏せる・あらかじめ用意されていたような言葉・言葉を濁す・眼鏡をさわる・顔をさわる・きょろきょろする・腕を組む・落ち着きがなくなる・早口になる・目をそらす・こぶしを握る・話題を変えようとする・髪をなでる・眉をこする・まどろっこしいほど丁寧な口調・芝居がかった口調・空々しい言葉づかい・あいまいな物言い・奥歯に物が挟まったような言い方・ペテンにかける・おくびにも出さない・お茶を濁す・とぼける・真実を包み隠す・事実を伏せる・絵空事を並べる・しらを切る・ほらを吹く・二枚舌を使う・嘘八百を並べる・口と腹は違う・煙に巻く・心にもないことを言う・口車に乗せる・口からでまかせ・リップサービス・歯が浮くような言葉・尻尾を出す・根も葉もない・虫のいい話・でたらめ・言葉  
 
 
ことわざ
嘘から出たまこと
嘘も方便
嘘つきは泥棒の始まり
嘘も追従も世渡り
嘘も誠も話の手管
嘘をつかねば仏になれぬ
嘘のように晴れ上がる
嘘と坊主の頭はゆったことがない
嘘で固める
嘘を言え
嘘っぱち
嘘か実か
嘘八百
嘘の皮
そう来なくては嘘だ
真っ赤な嘘

嘘 / 事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽(いつわ)り。「嘘をつく」「この話に嘘はない」...
嘘八百 / 多くの嘘。また、まったくのでたらめ。「嘘八百を並べる」
うそ甘い / かすかに甘味があるさま。少し甘い。
嘘偽り / 意味の似た「偽り」を続けて「嘘」を強調した語。「嘘偽りは申しません」
嘘字 / 字画を誤った、実際にはない文字。また、間違って使った文字。誤字。
嘘っぱち / 「嘘」を強めていう語。全くの嘘。
嘘っぽい / どう聞いても嘘としか思えないさま。嘘くさい。「―・い話にころりとだまされる」
嘘吐き / 嘘を言うこと。嘘をつく人。
嘘吐き祝(い) / 本州中国地方で12月8日に行う商人の行事。1年間ついた嘘が帳消しになる日だとして、豆腐汁やこんにゃく田楽を作って祝...
嘘吐(うそつ)きは泥棒(どろぼう)の始(はじ)まり / 悪いと思わないで嘘をつく人は、泥棒をするのも平気になるということ。
嘘(うそ)で固・める / 嘘ばかりで話などをまとめる。「―・めた報告書」「―・めた世渡り」
嘘(うそ)と坊主(ぼうず)の頭(あたま)はゆったことがない / 《「嘘を言う」と「頭を結う」を掛けた洒落(しゃれ)》これまで嘘をついたことがない。
嘘泣き / 泣くふりをすること。なきまね。そらなき。「物をねだって子供が嘘泣きする」
嘘にも / たとえ本心ではなくてもという気持ちを表す。「嘘にも済まないという言葉ぐらい言ってもいいではないか」
嘘寝 / 「空寝(そらね)」に同じ。
嘘の皮 / うわべをとりつくろった全くの嘘。嘘であることを強めていう。
うそ恥づかし / なんとなく恥ずかしい。どことなく恥ずかしい。「しなだれ寄ればしなだれて、―・しい昼日中」〈浄・栬狩剣本地〉
嘯く / 《「嘯(うそ)吹く」が原義》 とぼけて知らないふりをする。「そんなことがあったかね、と平気な顔」
嘘(うそ)も方便(ほうべん) / 嘘は罪悪ではあるが、よい結果を得る手段として時には必要であるということ。
嘘(うそ)を言(い)え / 《嘘を言うなら勝手に言え、こちらではわかっているぞ、の意》嘘を言う相手をとがめたり、話の内容に疑義をはさんだりする...
 
 
関連語
話を合わせる
仮言・仮事
鍋尻を焼く
尻が割れる
筆を曲げる
四月馬鹿
ぽんぴん
ばればれ
欺く(あざむく)
イカサマ
偽る(いつわる)
インチキ
嘯く(うそぶく)
エイプリルフール
ガセ
狂言(きょうげん)
口(くち)
外連味(けれんみ)
口実(こうじつ)
ゴシップ
誤魔化す(ごまかす)
詐欺(さぎ)
鯖を読む(さばをよむ)
空(そら)
騙くらかす(だまくらかす)
騙す(だます)
出鱈目(でたらめ)
でっちあげ
デマ
出任せ(でまかせ)
恍ける・惚ける(とぼける)
偽・贋(にせ)
濡れ衣(ぬれぎぬ)
捏造(ねつぞう)
根も葉もない(ねもはもない)
はったり
ペテン師(ぺてんし)
ホラ吹き(ほらふき)
本当(ほんとう)
真・実・誠(まこと)
まやかす
眉唾(まゆつば)
指切りげんまん
羊頭狗肉(ようとうくにく)