2000-2500     


はなさないで いつまでも 燃えて燃えて 灰になるまで
一人のさびしさ誰も気づかない
灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに 愛したい 悲しみを燃やして
灰色の空の下だって バラ色の人生はある そいつを求めようや
ふたりの別れ歌のように みだれながら さけびながら 哀しく今 降りしきるよ



外は白い雪の夜 そして誰もいなくなった
そして朝 誰もいなくなる そして昼 少女のことを気にかけている
捨てきれず 夢も愛し 街角すみれ
人は何故 いつまでも 子供のままで 生きれないの
みせてやろうか ど根性 明日は笑顔の アーはれ姿



すばらしいあの頃 学生時代 すばらしいあの頃 学生時代
それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
生くる蒲田若き蒲田 キネマの都
七分五厘で生きられる 人はスラムというけれど ここは天国 釜ケ崎
もう少しで 逢える そんな夢みて 私 眠むる



生まれ変わればこの命 雪の蛍に なれるでしょうか ああ釜山海峡 日本海
もいちど幸せ噛みしめたいのよ トラワヨプサンハンへ 逢いたいあなた
左に高き大銀杏 問わばや 遠き世々の後
二人の秘め事 他人の空似が 乾いたマニキュア映して
篝火燃ゆる 武士の 宴の跡の 侘しさよ あゝ熱き想いは 醒めやらん



砂にまみれた 夏の日は言葉もいらない 日影茶屋では お互いに声をひそめてた
幸福に出来るものなら なれる時に 出来る時に まごころを見せてごらん
みんなの娘で みんなの娘だから 祝ってあげよう
ふられ上手な女たちよ 乾杯 乾杯 夢追い人ね 女たちは
今君は人生の大きな舞台に立ち 遥か長い道のりを歩き始めた 君に幸せあれ



燃えろ燃えろ燃えろ 炎のように 耐える心がある限り 花も咲く
伏し拝みつつ いやさかの 美酒の香りぞ 嬉しけれ 喜寿の祝いぞ めでたけれ
雪の重さに 耐えて咲く 女の花です 寒牡丹
コートの衿を 立ててふるえる 心の寒さに 明日がつらい
花びらをつけては散らす それがさだめね悲しいものね お願いあなたに逢いたいの



ひとり寝の 寂しさ耐えて ゆけません 外はしんしん 雪もよう 寒椿あゝ寒椿あゝ
年があけたら嫁をもらいます 知ってか知らずか床の間で ゆらりと揺れた福寿草
お母さん あのときも言えなかった あなたに贈るありがとう あなたに贈る感謝状
名もない 路傍の忘れ草 雪にうもれた 道があり 春の花咲く 道がある
僕達に別れはないという 星を仰げば 僕達に別れはないという 心通えば



夢の続きをまた見るの 漢江 漢江 早く逢いたいの
きなよ毎晩垣根の外へ わたしゃ朝顔出てからむ
風刃身を切る冬の夜も 忠と勇との二文字を 肝に銘じて勉むべし
せめても一度 逢いたかろう 関の弥太っぺ 男泣き
二人が一つに なる祝い お受けしました 仲だちを 一本〆で願います



何かちょっと困った時にでも そっと思い出してくれたなら きっと俺はとても幸せだよ
忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ただひとり
負けてたまるか 男の意地よ 飯をつぐ 古いしゃもじに 朝陽が映える
ロシアはでかいぜ バラライカは三角だぜ
わたし一人を 捨てて行く 連絡船よ



いい山かけたか若い衆 明日はでっかく 飛び出せと 笛が鳴る おどってヨ
春を知らせに 流れ行く 十三湊へ 日本海 津軽を流るる岩木川
愛はきっと導くもの 俺と逢ってあなたがもいちど 生まれ変わればいい
妻よがんばれ 涙をぬぐえ もえてきらめく 夏の海
死ぬとき決まる 最後に拍手が 来るような そんな男に ああ俺はなる



どんなにせつなくても 必ず明日は来る ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない
女は愛の前で目覚めるのね 奇跡のように美しく グラスにワインを 花瓶にスミレを
たもとに一輪 宵待草よ あなたがそばに いればいい
忘れきれない この胸に ああ希笛よ あしたまで 心の中に 響けよ
そうよあなたにまた逢うために あたしの旅はいままた始まる



夏の日は 陽炎 遠く遠く離れゆくエボシライン 舞い上がる蜃気楼
さよならはしたけれど 今でも好きよ あなたが 雪が舞う 龍飛岬よ
棄てるものがあるうちはいい
こんなにきれいな茜空 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ
夕暮れが近づいてくる 私の人生の



水割りつき合ってほしい 氷の角が丸くなっても せめてこの雨やむまで
友の情が 身にしみる だからよだからよ 帰れないんだよ
故郷の 火の河 寒い夏
岬をまわれば やさしい胸だ 花園みたいな 漁港のなかだ
いつからあなたと愛し合い 渇いた瞳が離れない それから なみだ雲ばかり



負けないで生きている だから 同じ夢過ごした日々を忘れない
一人言 それもいい そうね今は そうね
私は ひとりで 歩いてゆく
気張れ 気張いやんせ 一度どまけ死ん限い 気張いやんせ
気分しだいで ひさしぶりなら 気分しだいで責めないで 涙がでちゃう



のぼせないうちに なつかしの唄も 天井にコダマする
愛を信じて 別れる駅に 汽笛がひびく ちょっと待って 振り向かないで
新しい朝が目の前だったのに 深く瞳を閉じて今 天女のようにお前は一人 空へ帰る
めぐる季節の中で 貴方は何を 見つけるだろう
愛を結べる 岸がある あなただけ おまえだけ 情けの紀ノ川



紀州街道 峠茶屋 後へ戻れぬ 国ざかい
何のとりえも無いけれど こんな私でよかったら ああ あなたひとすじ尽します
生きてゆくから 命の限り 心豊かに今をゆく
歩いてく新しいあなたとの人生を 愛してるあなただけこんなにも心から
素直に言えるの 時の中でいつしか想い出にかわった あなたさえ



あゝこの舟は木の葉舟 漕いでも漕いでも たどる岸ない 飢餓海峡
あなたに逢えたしあわせは 苦しみさえも 夢にする
帰るあてない 男だけど 待ってみようか あと三月 夜の亀田は わかれ町
毛槍を降りふり やっこらさの やっこらさ
日本の明日を創るのだ 松下村塾 長州魂 いまも生きてる萩の町



お前を連れて来ればよかった 吉野に 風が なよ風が舞う
一歩前のこの道を行かなければ だって僕は僕を失う為に 生きてきたんじゃない
闇を切り裂く俺のナイフが 二人の明日照らすその時まで
あんたの血には 夢の遺伝子 一つもないじゃないの
泣いたら泣いたら あかん たかが男ぐらいで



プライドすべて捨てるけど 悲しみに仕返しするみたいに 微笑むだけ
泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか
散って狂って 捨て身で生きてやれよと ああ 背中丸め声を殺し 思いきり
本当は心が 脆いのさ 泣いてもいいよ 寄り道をしていた 俺が悪いのさ
倖せって不倖せと いつでも背中合わせ 眠りましょう独りの夜は



気がつけば 玩具みたいな恋ね 泣いて泣いて港は はしり雨
いまさら名乗っても 遅いでしょうが 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら
泣いて泣いて日本海 旅の終わりの 灯も見えず ああ 女が女がひとり
悲しいことはどんな化粧したって 悲しいのです
悲しいことは どんな化粧したって 悲しいのです 泣かせて 泣かせて



気障な台詞は 苦手だが 苦労はさせても 泣かせはしない
おまえってやつは おまえってやつは 泣かせやがって このやろう
漕いで行きたい夢小舟 熱い命火 届けたい
にじむ涙よ そぼ降る雨よ 酒でなだめる 胸の傷 揺れて淋しい ほつれ髪
もう少しだけ もう少しだけ お願いこのままで



過ぎたことは置き去りにして 泣かないで泣かないで あしたが逃げて行くから
かなわぬ夢ほど 胸を飾る おもいで
もう一度 あんたを信じてみたい 涙はみせんとこ やっぱり泣かんとこ
踊って 踊り狂って うたかたの しのび逢いでも 遅すぎた めぐり逢いでも
あなたにめぐり逢えたこと そしてあなたに愛されたこと いいえ後悔してません



いい男だと 懲りずに思う 泣いて泣いて天王洲 純情が命とり
くまにゆてぃくーよ 涙は紅の色
濡れた眼差し見せたら 泣くなよ 俺まで 哀しくなるから
逃げたあいつが もどったら 何もいわずに 抱いてやれ
僕がこんなに そばにいること 思いだすまで ひとりじゃない



月日は戻らぬ 旅人だから ギター泣け泣け 去し方の歌
今日は雨なのに あなた 誰かの麦わら帽子が 海の隙間で揺れてる
絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で
遠慮しないでいただくわ 名前きくほど野暮じゃない まして身の上話など
酔えば天国 夜の更けるまで おいでおいでよ 居酒屋はチェジュ



どちらも どちらも 駄目になる だからあなたと離れて 私は生きて行く
今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男の海よ
浜の磯笛 聞きながら 情け抱き寝の 港宿 明日はまた旅 旅路酒
崩れるように身を寄せりゃ 夜明けを怨む雨が降る 雨が降る
あの沖ではヨー 添えてあげたや 添えてあげたや この手のぬくみヨー



すがり付きたい 思いっきり 日本列島 漁港の女はヨ いつまでたっても 甘えん坊
親父とおふくろ たのむぞお前 網もおもい 大漁旗が なびくかえりの この漁師浜
内気装った その裏に 夜叉を隠して 先斗町 川は紅葉の 紅をさす
あなたを追って 今日も会えずに泣く女
祇園の雨に濡れながら シャネルの人を せつなく今日も さがす京都の夜はふけゆく



恋によごれた女は明日から 白い京都の片隅に 想い出をすてるの
あの頃の 幸せが後ろ姿で遠去かる ゆらゆらり 京都ひとり
好きな人にも涙みせずに あゝかくれて 京都の女は 生きるために泣く
貧しい女やから 思いでだけで温かい 京都 京都ああ去りがたし
別れのつらさ知りながら 遠い日は 二度と帰らない 夕やみの桂川



渡りとうない 戻り橋 どないしよう どないしよう 野村岐れの 思案道
移り気を占うカードに 身を任せるだけ もういちどだけ 呼び戻しても
越えりゃ向こうに 明日がある 連れて行ってよ 抱いたまま
邪魔するけれど 勇気誠実この汗で 明日へ架けたい 橋がある
離れない恋人の 愛を運んで 川は流れる



せめてこの胸が裂けるまで Silence is Truth
偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実
世界中が明日の太陽を待ってる 夢を見るたび はり裂けそうなEverynight
袖も通して 着て貰はれず そっと石碑に 着せて泣く いとしい母は 今は亡い
あゝあのふるさとを超えるものなし 父なる強さで世に立ちて 母なる心で世に返さん



君と見つめ合い 他人の愛は無く 明日は遠去かる 冷たいドアのような鏡
恋のつづきがありますか 訊けばしぐれる 響灘
馬鹿ね 人が良くて 駄目な奴だけれど いつも おこれないで 許してしまうの なにもかも
いつか逢えますか 陽気に今日もお手拍子 私 極楽とんぼです 歌います
この場を知られてしまったら 私も貴方も追放です 追放です



惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる
みんなに背いてきたから 背いてきたから
ほかのひと愛せれば いいのだけれど それはちょっとできない相談ね
今だけ気づかせないで ちょっと 何も何も変わらない フリをして
狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は 僕にはどうにもお手上げさ



寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
忘れちゃいない 今も尚 破れた赤い 提灯よ あなたの思い出灯してる
あなたを忘れたい 雨雲の向こう側に 青空が戻る明日を探して
橋を渡れば 香林坊 あなたの背中に あゝ雪が降ります 金沢の夜
庇って嘘をつき通す あゝ金沢の格子窓には なみだ雪



貴方の夢が かなうように 祈る心に 銀の雨が降る
誰よりも好きなあなたに 誰も知らないあこがれを
美しい愛のくちづけ 流れるようなバラの香り 瞳をとじて甘えておくれ
銀河系まで 飛んできゃいいのに 逃げても 逃げても まぶしいまなざし
ふたりかさなる ひとつの空に 神話が生まれます



ああ 春はこぶしのび逢い 恋しき人よ銀座
映画のポスター 見上げた時に やさしい口づけ くれたのね
若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の物語り
今宵更けゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ
いまも待ってる止まり木ばかり もいちどもいちど男の浪漫



遠い霧笛が 泣いている 古い映画を 見るようで 青春 だったよ あたしの銀次
二人の星よ照らしておくれ 近い近い 夜明けは近い 銀色の はるかな道 
街へ出れば九月の もの哀しい日暮れだった
月がさしこむ あばら家で 主の腕に ほんのりと 妾しゃ抱かれて 暮したい
させてください私にも 離したくない離さない 女うす紅九十九坂



死ぬまで悔やみ 続けるだろう お願いだ この電話を 切らずにいてくれ
愚か者よ 今宵は眠れよ
アタシって 愚図なおばかさん
今更云える訳 ないじゃないの あたしって本当に 愚図なおばかさん
いくつも恋して 虞美人草の 花と一緒に 花と一緒に 散りたいの



滅ぶ日のためにある 色即是空 空即是色 ひとり 旅をゆく
空に吠えろ 風にうろたえるな 火よりも熱く 水にのみこまれず 土をしっかり踏みしめて
遠い波の彼方に金色の光がある 永遠の輝きに命のかじをとろう
空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
あこがれていたんだわ 不思議ね空が近い いつより空が近い



どうぞ帰ってあの人のもとへ 私は一人去ってゆく
やさしく そして 美しい幸福を ありがとう 夢のエアポート
想い出はあしたを 知らないけれど 過去から旅立つ 空港物語り
燃えてみじかい空蝉の あぁ 命いとしい 残り紅
紀州の男 だからどでかい望みを腹に 生きて行くのさ熊野灘



僕を見つめていて 暑い陽射しの中 どうか見つめていて
僕のこの手で とじてゆくから 君からお行きよ ふり向かないで ふり向かないで
いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ
あなたをきっと傷つける だからはなれて行くけれど 君こそ命 君こそ命 わが命
君だけは はなさない 手をつなぎ 二人でかける 夢の世界へ



抱き寄せた 女性が泣いている 熱い胸が震えて 今宵は誰も愛さない
時は去りゆくとも ふたりの想いは 変わらない いつまでも
今宵も日が昏れて 時は去りゆくとも ふたりの思いは変らない いつまでも
君の好きなスピードで 僕のテンポで
地上に降りた 最後の天使



君が遠くへ 飛び立つ鳥なら 君がくちずさむ 歌になろう
君を視つめて 未知の世界の畏れ・寂しさ 悦びで包む 君の声聴けば
君はそれ以上 すべての 例えの 君はそれ以上
つきさすような雨よ 雨よ降れ降れもっと すべてを流してくれ
きっと泣くだろ君は ああその日を夢見ている 君は心の 妻だから



許せない奴がいる 許せない事がある だから倒れても倒れても 立ち上る立ち上る
君を 君を信じていればこそ しあわせつくろう ふたりして
湖畔の宿の 明け暮れに 心をきめて 帰りたい
男泣きする 影法師 ひとり明日は 旅に出ようか
はかない時代だね せめて君だけは私をみつけて 叫び声紛れ 群衆



空が染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる
声かとばかりどよむなり 萬里の波涛を乗り越えて 皇国の光輝やかせ
秘めて切なく 舞う螢 忘れられない ああ長良川
今じゃ雄琴の大スター 兄ちゃん 立派に生きてます
強く生きろと 云う声が 兄貴 呑んで酔いたい ふたり酒



兄弟酒は 出船の酒だ 窓に黄金の 夜明けがゆれる
雪の簾を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ
バカにゃ未練は ないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく
人はいつでも桜のように ほほえむだろうか 愛するひとよ 美しく すこやかに
岸を求める ふたり舟 漕いで生きたい 契り川



生きていればやがては ふたりの契り草 枯らせはしない
うす紅の砂時計の底になる 空から降る時が見える さびれたこのホテルから
だからなかせて だからひとこと きらいにさせてはなれさせて
いつまでも いつまでも 心に宿る
泌みてせつない 湯の香り 恋のみちゆき 蛍火の宿



なぜか帰りは着せにくい 青い嘆きに ゆらゆらゆれて 舟の水棹が 咽び泣く
切ない宵化粧 ホーホー蛍どこへ飛ぶ 幸せいずこ蛍道
やせたわネ 窓にほんのり おぼろ月
女は意地をはるけれど ひとりじゃ生きて ゆけないわ
涙に負けたら 叱ってね いつまでも あなた 咲かせてよかった 迎春花



きっとあける 私の名前 飾った 劇場を
うちだしの 太鼓が響く 初秋の 街の甍に 赤い月
衰弱の闇へと色あせてゆく 果てしない大気の中 くち果てるまで重なってゆけ
供えて祝うコップの酒に ああ ああ列車が走る まぼろしの
激情に流されて 世界じゅうであなた以外の誰の指図も受けない ゆずれない夜に



愛の言葉の数々 すべてあれは嘘っぱち 冷たい仕打ちの理由はどこに
何かのためじゃなくていい 手をとり合えば 今日が始まる ここから
結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ
揺れて見えます 今宵の月は 泣けてきました ああ
ああ 恋なんて 人肌 恋しいときもある ときもある



どうなるものでもないけれど なぐさめ合っている
そっとあなたの 名を呼べば 時の 流れに ああ 花が散る
月の砂漠に降る雪は 真っ赤な真っ赤な 凍れ雪
すがる明日は 来るかしら お酒飲むほど この胸に しんしん 沁みます 月の宿
きらめく星座よ 月の小舟はゆれるよ ゆらゆらりゆらり



恋に破れて まだ三月 女はおくれ毛かき上げる
ああ月の光を ひきずりながら 長い汽笛が むせび泣く
あゝこの胸に 愛しき人よ 夢のままの 時よ遥かに
あゝ何故 人の世に 抱かれても また抱かれたい あなた あなたに
私もつれていってねと かもめを呼んでくり返す 月下美人の花言葉 花言葉



抱きしめて夢を見せて 抱きしめて愛にふれて さみしさに夢を見せて
夢のしずくに 身をまかせ 夜明けせつない 女ごころの 月見草
せめて今夜は 水いらず 月夜だね 月夜だね 燃える 恋心
世界で一番 素敵なふたり 今夜はフルムーン
ゆらゆら ゆらりこ 月夜舟 縁 嬉しい 人の世の 情け唄



あなたの胸に もたれて遊び そして別れる クルマは走る つらい月曜日へ
我慢がまんの その先にゃ 生きる男の 明日がある
尽くして 尽くして みたいから 諦めないわ 愛したい 女って男で 変わるのよ
人は心を言葉にしない 肩より低く 頭をたれて
朝になると 空を飛ぶ



だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人
見送ればもう遥かに消えてゆく 私も濡れる 遣らずの雨
人生はあなたが 思うほど悪くない 早く元気出して あの笑顔を見せて
踊らにゃ損かいな 可愛い陰間と 絵日傘さして 踊りましょ
ねぇ誰か だけど感じて 抱きしめた私のすべてを 



涙ひきずり 追う霧笛 あなたおねがい どうか私を 抱きにきて
どこか知らない 遠くの島の 旅人のよう
あなたは心を着換えてる ひとつになんか なれないけれど それでも好きだというのなら
燃える故郷 走馬燈 幻夢のえれじい 男と女 冬に迷子の にごりえの街
俺を育てた 荒くれ海で 親子二代の 暴れ者 俺もお前も 玄海の漁師



独り寝枕の子守唄 オロロンバイ オロロンバイ 玄海灘の 海が哭くよ
なんで なんで忘れて たまるかよ 骨の髄までヨ 玄海育ちだぜ
逢いたいよ 今日もひとり 瞳がきみのこと 抱きしめるから眠れない
言わんこっちゃないさ 気をつけなよ 明日はあんたの命も危ないぜ
淡き想いの雪の華 めぐる季節のはかなさに 何を語るか 古都の冬



熱き心よ今何処 あゝ花も夢もかえらず 逢いたい逢いたい 今の君に逢いたい
花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ
恋の出口が見つからないよ 闇を突き刺す孤独なハート
誰かをいつも傷つけた 真っ白な空の下 メリーゴーランド 独りで今日も廻してる
焦がれる私が あなたみえますか 逢いたい 逢えない 故宮恋唄 風が舞う



夜汽車に乗れば 近くなるふるさとに 寝ずに窓を見る
浮雲の向こうに 明日が見えそう 変わらない ぬくもり 心にしみいる
生きるささえは ただひとつ ああ 故郷へ帰る 夢があるから
海に捨ててよこの身体 せめて海鳥よ 私の爪を運んでおくれ 故郷へ
あゝ好きです 東京の人 故郷をあげたい あの人にあげたい



別れちゃったとまた酒を呑む そんな銀座の 明け暮れが 淋しすぎると泣いている
そしてそれで ふたりの間が 終りを告げてもいいのです
芒葉末に 聴く夜は 俺も人の子 人並に 詫びておりやす 股旅鴉
ひとしきり泣かせて 五月雨 流れ 流れて 流れは遠く 愛の影消してよ
駅のホームを 二人で見つめ さすらい果てないああ 五月雨ワルツ



とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい
氷の女発の 手紙をしたためます 涙で 濡らした 切手を最後に貼ります
あゝ背のびして あゝ指を噛む 波浮の港は 御神火月夜
夢を裏切ることがなく 生きてくれたら 嬉しいの
若衆は 根性 血潮を たぎらせる 練ってくり出しゃ 町が湧く



心に太陽抱いていれば いつかは花咲くときがくる
想いはつのっても そうさ昔は昔 そうさ昔は昔 
女がたどる人生を 口にも出さず呑むお酒 倖せか お前ほんとに倖せか
小さな倖せを 胸にほのぼの 灯りをともす おまえをひとり 探していたんだよ
結婚しそうで しなそうで 倖せそうでしょ私 こんな女も いいものよ



いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い
明日の夢がある 小さな小さな 倖せはここに
しあわせの神様は どこかで見てる まわり道して きたけれど
冬が過ぎれば 花が咲く 倖せをありがとう 流す涙を 忘れはしない
誰にわかって 欲しくはないが 問わず語りに 夜が更ける



春をあいつと 待ちたいが しょせん俺らの行く先は 倖せ番外地
あなたとわたしの光る海 元気でいてね あぁ日本の海よ
厚木の川口セノセ 船頭まかせのヨイトサノ 屋形船サテ
心で回り出す糸車 これが愛ね
寄せ合う笑顔が 花になる 愛しているもん 好きだもん そうよ 好きだもん



お前が好きなのさ 俺の二度ない人生を そうだお前に あずけよう
さらりと捨てた 言葉の裏に 隠す男の 真実が 夜霧に泣いてる アカシヤの町
さよなら さよなら 好きになった人
ついてゆきます 何があっても おまえがあんたが めっちゃめちゃめちゃ好きやねん
大阪好きやねん この街で この街で 生きていくんやもん



それぞれの利き腕で 夢を見るのも女あたし 夫がいます でも愛さずにいられない
遠くの岬が 滲んで消えた
よかったと思うなら どうぞ明日また 素直に生きて下さい
もう一つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね 幸せになりたいね
幸せさがして 夢をみて 明日を信じて ちょいと人生泣き笑い



昨日までの私を 思い出しただけなの 幸せだったわ ありがとう
どっこい頑張れ つくしん坊 幸せならば いいじゃない 愛を信じて あなたと乾杯
幸せになりたい ひとりきりだった悲しみと 昨日を忘れて ここにおいで
電話を切るわね あなたのいない遠い街で 幸せになります
明日になれば あなたに会える そう ただそれだけのために もっと素直に もっとやさしく



明日に出会えると 信じて眠るの 幼い日のように
可愛い女房で ついてゆけ 旅の幸せ 祈ります
幸せになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ
風は何も知らずに 季節を運ぶけど 今もあの人の笑顔 胸に消えぬままに
時間が過ぎたら 涙が幸福呼んできた



飲み明かそうよ 酒は 広島の男意気 肩組み飲めば 広島天国
奪うやつなら 許せない 涙の熱さか 江戸の黒豹
日が暮れる あの人に逢いたいよ この世がかぎりの縁じゃないか
今日も波の音 あんた教えた 歌がわりに あぁ 北の港町 冬待つ女
胸の痛さを 揺さぶるように 吹いてくれるな 別れ風



明日からひとりよ ばかね 抱いてくれた肩先が 今でも温かい
心決めたら まっしぐら 涙はいらない 夜風が肩を抱く
つっぱりが通り過ぎる 思い出が通り過ぎる 通り過ぎれ 
チラリホラリと花片 涙の雫にきらめいた 霧の夜でした 
貴方の口許 あの笑顔 淡い夢でした



うち やっぱり女です さみしいよ あんた あんたに いてほしい
ざんぶざんぶと 面影ゆれる 港ほろほろ あぁ女唄
揺れる 恋心 港の灯りが にじんでゆく夜更け
アンタ あの娘の何なのさ 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
目をとじて さびしく追っている どこにでもあるような 港の五番町



つらい女の この気持ち 戻って来てよ ねぇ ねぇあなた
ああ 港ヨコハマ 花売娘
あなた恋しと鶴をおり 波間にとばします 波浮の港
飲まなきゃ心ははぐれ鳥 あなたそばにいて 髪など撫でて 子守歌うたってよ
叫ぶ名前も 闇に呑まれて これより先は 波も泣いてる 忘れ海峡



港酒場で 背を丸め 夢でおまえと 添い寝する
捨てたら捨てたら 生きられぬ 心にいっぱい あなたです
ああ 母となり 親父となって 命彩る 港春秋
ともに呼ぶのか はぐれ鳥 炎えて 阿修羅みたいに 舞ってゆけ
女ごころの ほろ苦さ 霧笛海鳴りすきま風 港町



汽笛のかげに泣く女 捨ててゆく捨てられてゆく それもこの町なみだ町
漁り火みたいなこの命 燃やし続け 好きなひとに 抱かれたい
ここは鹿児島 旅路の果てか 港 港町ブルースよ
今夜は抱いてと 影法師 長崎 ちょっとせつない 恋の町
待つのはつらい 雨の雨の港町 酔って霧笛と 泣く夜更け



あゝ鴎啼け啼け ついて行け行け荒海はるか 男と女の港町
しあわせはこぶ 銀河となって 父亡き港の 春を呼んでる
冬から春へ かけ足で 女の胸も とける頃 ああ 海峡に風が吹く
振舞う自慢の 沖料理 なつかしい あの味この味 さかなの港町同窓会
夜が寒いよろくでなし 星が流れて ひとめ逢いたい 潮風の港町



港夜景に背を向けりゃ 弱い身体が弱い身体が 気にかかる
するりと逃げる そんな気がして 泣きそうな 港恋唄 おんな唄
いっそあなたと ああ いっそ越えたら 浮かぶ瀬もある 紅の川
暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ
追えば逃げる背中 指が宙をつかむ はかなく散る夢 あゝ



落葉が落ちる 紅い落葉 紅い落葉 あなたを憎んで落ちる
炎から あの日 生まれてきたのよ
想いだしてね 時々は
涙で消せない 恋だから いつかは赤く 咲くでしょう
ふたりで刻んだ 夢こけし エンヤコラマカセの 舟唄に ゆれてゆられて 最上川



あかね雲 引く海の果て あこがれ燃ゆる 空の男さ 白い雲 青い空 紅の翼 翼
瞼あわせりゃ 紅蓮の泪 姿かなしい 恋変化 紅 紅 紅三味線 みだれ弾き
これであなたを 見おさめの 朝が泣かせる 紅葉川
あなた恋しい 心も肌も 紅葉前線 はかなく燃える
紅葉のわたしを打ちのめす おんなごころを 錦に染めて ただ散るだけの 愛ですね



どこで終わろと 悔いはない 都会の荒野を明日も 明日も 明日も
何故にわたしは生まれてきたの 何故に心が淋しがるの
あなたを追いかけ 街に散る チャイナのドレスが 泣いている
女の恋が うるむネオンに にじんで消える 高山の夜
涙も笑顔も分け合いながら 明日に咲かせる 二人で咲かせる 人生花ごよみ



からだをはんぶんずらして眠る そんな寝姿忘れない 合縁橋の合縁橋の夢やどり
春を隠した 冬木立 風に吹かれて 待ちます あなた
ほんとうの胸の合鍵だけ 今夜は今夜はどうにも探せない
愛に負けないで 流されないで そこにあるドアを開けて
裏はらな企み隠してる どんなに遅すぎても告白 待ちわびて生きているの



異国の空に 消えた人 ああ 大阪空港待合室
サー御万人間切や ヨイシー ヨイシー サー皆肝揃といて
野辺の送りの夕暮れに 黒あげは 舞い舞い飛んだ おまえが好きな 夕焼けに
俺は飛べなくなるまで夢はすてない
おやすみ 眠んな やすらぎに包まれて 涙か この雨 黒のララバイ



ふかくて暗い河がある それでもやっぱり逢いたくて エンヤコラ今夜も舟を出す
雲の切れ間に あの娘が浮かぶ 俺とお前の 一本釣りだ 待っていてくれ かつお船
しみじみ浮かぶ あの娘 燃えて夢見る 度胸船
尋ぬる人の 琴の音か 駒ひきとめて 立ちよれば 爪音しるき 想夫恋
切れぬ迷いの 糸を切る 嵯峨野 白露 ああ 黒髪ざんげ



あなたなしでは 生きて行けない女です 願い一途な黒髪を 映すこの世の水鏡
ベッドの中では娼婦にさえなれた 同じことを教えたのあの娘に 棘よさされ
ついて行きます どこまでも 演歌だ 演歌だね あんたに惚の字傘
それひけエンヤラ ふたりじゃないの 心結んだ 夫婦花
惚れた女が 死んだ夜は 涙流れる ままでいい 酒よ 俺を泣かすなよ



後ろ姿さえ ゾクゾクするような ずっとずっと 骨の髄まで 惚れちゃった
待って 待っておくれよ この俺を
じんと重たい 膝まくら 泣けてくるほど 惚れてます 惚れてます
あなたにとまれ とても好きだから 一生悔いはしません 惚れて候
強がるほどに 淋しさつのり 涙仕上げの 惚れ化粧



わたしの願いはただひとつ 骨まで 骨まで 骨まで愛して ほしいのよ
誠だきしめ 沈みたい 曲がりくねって 流れる川も いつか出てゆく 海がある
しゃぼん玉だね 愛なんて
あの時の二人のことが好き 涙も季節も 二人を包んだすべてがたまらなく好き
あなたと 愛する事が信じられたら 今はいいのよ このままで



残り物なの 今はもうだれも 愛したくないの
忘れていいよ 今は幸せかい 悔んでみても 今は幸せかい 君はもういない
どちらがいいの どちらでもいい 除夜の鐘までに 考えて
いまさら 他人に 戻れない ここは最果て 恋の最果て 今更岬
今宵月光価千金 抱く 抱く 抱く 抱く



素直な心 酒で汚すなよ 夕子夕子 別れても別れても 愛しているんだ 愛してる
風船みたいに 今度逢ったら ふってやる 紙屑みたいに
きっとあなたが 困るから つらくても お別れします ああ 今日かぎり
こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと



今日も最高やねエ ただそれだけで 浪花に夢の風が吹く
やっとわかってきた 大人の恋の味が 燃える燃える 今日も初恋のように
今日のかぎりただ泣けばいい 幸せに精一杯願いを込めて 願いを込めて
あなたと重ねた温もりとか ジェラシーや切ない気持ち それが今日の 流れ星
今夜だけは 恋人のままで 踊りたいの 想い出 たどりながら



キムタクさえも かすむような男 いつか出逢える あなたを夢見て
心がさわいで眠れないから だからだから だから今夜はオールナイトで
あとはどこかへ連れてって 今夜は二人踊って二人 灯りが消える おとな同志の恋の夜
どんなに嵐が吹き荒れようと この手をはなすな 二人で生きる あなたおまえ今夜は乾杯
あなた もっと感じたい 街をのがれどこかで 恋に酔って 心まかせ 踊る



その夢いまだに 果たしていない 今夜はのみたい 女房とふたり
今夜はこれから 誰にも秘密の 誰にも秘密の 一番しぼり
青い星の光が彼方に 消えゆく水辺には 明日が やがてやってくる
ゆれる灯りを 甘い香りの花に変えるよ 今夜は離さない離れられない
すねた君の顔が たまらなく好きさ このまま二人きり おどりつづけよう



あなたがいなけりゃ 困るのよ お願いわたしの あなたでいて欲しい
生命を枯らさぬ 根っこがあるさ 明日にでっかい 花となる
命よせあう あいあい傘に 倖せ呼ぶよな あゝ 花しぐれ
腕っ節なら 誰にも負けぬ 丸く治めて おごり酒
そばで一緒に しぶきを浴びる 夢を追います 根室海峡



神々の集う里 流れる川の 深き底には 光り輝くものがある それは 日本の魂
抱いて泣いて別れた後は どんな人と何処へゆくの 私は 又ひとり歌う
舞えばせつない雪の肌 あなたに逢いたい 海の荒さよ 佐渡の島
燃えろ かゞり火 あかあかと ひゞけ 鬼太鼓 荒海越えて 憎い恋しい ひとまでも
あなた迎えに きてほしい ふたりになりたい 竹の宿



嵯峨野ほろほろ よわい女をぶつように 鐘が鳴りますまたひとつ
生まれたままの子供のように さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の間に間に
咲いてみたとて摘み手もなくて 砂の枕にもたれて眠りゃ 瞼刺します潮風が
花になるのよ 枯れはてるまで 私は私は 決めたのよ
花を散らして みだれ斬り 夕陽を浴びる 夕陽を浴びる



この手に抱かれて 眠ればいゝさ 今ならお前を しあわせに出来る
俺達子連れの 再婚同志 今宵宴で 絆を結び 親子で旅立つ 人生航路
想い出の灯が点る 港のあのホテル 最後にもう一度 あなたあなた行きたいの
一度だけ心から嘘をついてよ すぐに忘れてしまうって
人は覚えているのだろう 幼い日に見た夢を 思い出してみない



涙のかわりの 置きみやげ 最後の台詞だけ 言わせてよ 早く消えちまえ
もう一度位ならおそらく ホラ書き直せたかも知れない
愛のぬくもり抱きしめて 東京大阪 心の糸を 結んで走る 14番線
さようならあなた さようなら 小雨まじりの 北空港
苦い時間もてあましても きつく抱いて目を閉じても 拭いきれない後悔



せめて一夜なりとも むすばれたい あなたを愛しては いけないわたし
かなしい夢とは 知りながら 妻と呼ばれて 寝起きがしたい
妻よおまえがいるこの人生は なんていいんだろう いいんだろう
何処へ流れて ゆこうとも 賭けて悔いない この命
夜の寒さも 仕事の憂さも しばし忘れる サーヨー 妻恋船だよ



馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
好きよあなたが 大好きだから 月を頼りに 櫂を漕ぐ
春夏秋冬 橋を探そう歳月河に 愛の愛の名残りの月が出る
私 すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ
もう怨むまい もう怨むのはよそう 今宵の酒に 酔いしれて



終わらない夏に誰かとめぐり逢う 夢の中で彷徨いながら 涙も枯れ果てた
迎え来てねとョー 待ってる女の 黒髪にからまる 祭り唄
春夏秋冬 祝い唄 グイのグイグイ 飲み干して 天下呑み取る 祭り酒
出直したいと 心に決めて みれん酒 お酒下さい もう少し ああ 外は細雪
教えてよ雲雀よ 春の秘密を

 

2000-2500