赤いバラの花を 手にしたあなたを見た時 これが運命 まちがいないわと感じた
あかいサルビア悲しみに散っても 胸にきっと咲くでしょ 春が来たなら恋と一緒に
あなたと育てる いのち花 絆 幸福 赤い糸 私のまごころ あなたがいのち
この街が最後の街だろう 消えてゆく男に赤いバラ
折れた身棹に 止まるのは 過去という名の 赤とんぼ



薩摩焼酎 男の酒に 赤い夕陽が 天に舞う
ここがいつもの愛の部屋 それが赤坂 赤坂 デル コラソン
あなたの夢に目覚めれば 空が赤い やがて日が変わる
赤い口紅買ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬
泣きたいほどさ 赤坂 麻布 数寄屋橋 ゆられてゆれて ふたりの東京



雨の日に散る花も いつかはきっと 赤い実をなす 赤い実をなす時がくる
赤い靴はく女の子 長い黒髪なびかせて 人形をかかえて泣いている 船を見つめて
おせっかいのついでに 石けんひとつ 夕日赤い阿佐ケ谷あたり
半分恋しさ もとめあうのね 甘えたい 甘えていいよ ゆれて赤坂 ナイトパブ
どこか佗しい赤提灯の 情け横町流し唄 ああ哀愁の高山よ



出世無用の 風が吹く 男伊勢湾 夕日が赤い
誰も手出しのできないように 赤い絆でおまえをしばり おれは明日への斗志を燃やす
さよならしたらもう二度とは 足音さえも帰らない 赤坂 赤坂 ぼくは泣きたい
偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実
忘れちゃいない 今も尚 破れた赤い 提灯よ あなたの思い出灯してる


うちだしの 太鼓が響く 初秋の 街の甍に 赤い月
月の砂漠に降る雪は 真っ赤な真っ赤な 凍れ雪
涙で消せない 恋だから いつかは赤く 咲くでしょう
ちょっぴりのぞいた 赤坂あたり 栃木訛りの 風が吹く
かもめには後で伝えてね かもめになれなくて 帰りましたと お目目の赤い すずめより



泣いているよな雨音きけば 思い切ない三度笠 ああ赤城悲しや 里ごころ
赤いグラスに くちつけて いつも いつも いつも
あなたの生き方が好き このまま帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー
抱いてやりたい 想いのかぎり 赤いハマナス あゝどこに咲く
赤い鳥が逃げた いつかふたりが住む 夢をさがして さがして



哀りな者や赤花 ひとりぼっちの赤花
涙ぐむひそかに酔う酒よ 身にしむわびしさしんみりと 赤坂の夜は更けゆく
何処まで行くのだろう 赤いこの空何処まで続く ふるさとへ続く
今宵かぎりは あなたのものよ あぁ 赤い玉 悲しいおはなしね
ほれてつきあう 今夜の酒は まっ赤に流れる 浪花の心意気



真赤っ赤に染められて 俺ら本当にハッピー 愛の花咲く 麦畑
燃える想いを抱きしめて 赤い小さな 風ぐるま 風に向って 泣いてます
路傍の花は その色故に 心に染みる この世に咲いた 赤い花 真紅の恋の花
青い空の下 北の山河がざわめいて 赤い花が咲く
おどけてみたい 夜更けまで いつも いつも あなた 赤い絆で 夢仕度



昨日失くした 希望がひとつ 赤い夕陽に 赤い夕陽に 燃えさかる
丸太のように かじかむ指に 羅臼魂の 陽が赤い
わかってねわかって 悪い男にはしたくない あかい唇かみしめる あゝ涙の終列車
たぐり寄せたい 赤い糸 でもねぇ占いさん 恋は天下のまわりもの