迷う



ぶってください おんなの迷い ひとり渡れぬ あじさい橋よ
この愛は とこしえに咲く もう道の途中で 迷っちゃいけないよ
今まで迷っていたけれど 連れて帰ろう今度こそ それはお前だけ
たかが愛に迷いそしてたかが愛に立ちどまらされても 捨ててしまえない たかが愛
きみはたぶん たそがれ迷い子 帰る道さえわからない



あなたが好き 苦しいほど もう迷わずに 今日からは言えます
すがる女と迷った男 二人の夜は ブルーライトのすみの席 内緒の話
あなた行く道ふたりづれ 悔やみはしないもう迷わない ふたりはひとり あなたの私
やさしいふり つめたいふり 激しいふり ふりふり いま心を迷わせる
迷っているのに夢見てしまう 私から誘うかもしれない きれいな夕日に涙がにじむ



どれがほんものなの 迷わせて 惑わせて いまさら どうなるの
春は逝く わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟
踏み迷う ひとり 見えぬ出口に 立ちつくす
きっと冬は暗く 道に迷いそうで 春まで過ごします
心の風は熱いまま クールな都会 追い越せたら 迷わない これから



切れぬ迷いの 糸を切る 嵯峨野 白露 ああ 黒髪ざんげ
迷わず熱く 肌を火照らせ この腕に かけて来い
あなたのため 祈りを愛を込めて 迷わず唄う 純情歌
別れた瞳 リル リル ひとりさまようリル 誰かリルを知らないか
みたまよ何処に 迷いておわすか 帰れ早く 母の胸に



親切も迷惑で 毒のフルーツ 食べたがる
詰めた枕が 重すぎる 未練 さめざめ 想い川 迷い小舟の 私です
迷ってきてもいいのよ 私何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる
雪ほどに きれいです 迷いだけ 舞う ばかり



降りしきる想い 雪ほどにきれいです 迷いだけ 舞うばかり
つらい旅路は 終りにしたい 幸福なぜ遠い 夜よかくすな 北の迷い子
せめて明日は いい日が欲しい ああ どこへ流れる 迷い川
許したい 許せない 雨の迷い坂 ここは無言坂
胸の迷いが晴れたなら も一度あなたに帰りたい



誰だって 言い知れぬ思いに迷いながら 夢を追いかけてる
冬から春 誰かを抱く季節 迷い猫と迷い女と一緒に暮した
わたしのあなた 道に迷った 女の未練 どこへながれる 夜明けの川
迷える心は いつわりに酔いつぶされ いとしいお方の 思いを知らない
いつかぼんやり夕陽も落ちて どこまで迷う 恋路川