終り



甘い夢のような 揺れたひとときは終わらない 抱いて 抱きしめて 夜明けまで
二度と傷ついて終わらないために 少し嘘つきな私を許して
終わりのない 未来がはじまる 永遠に続く物語を ふたり歩いてゆきたい
終われない恋がある ザンゲしてもかまわない  うしろ指さされても
夢がもし儚いままで終わるのなら 明日もBlue 二度と帰らない 青春の終わりに



ひと晩泣いて 終わり バイバイ 思い出にバイバイ 愛なんて 蜃気楼
いらだちながら くずれてしまう 今日でこの世が 終わればいいのに
人は誰も 哀しい天使 夢の翼 終りのない 旅をつづける
愛のぬくもりョー恋しかろう あなた何処まで 女の冬路は いつ終る
終ったことなど忘れろよ 生まれ変りたい しかたないさ しかたないさ



何につまずいたの たった二年と二ヶ月で 終ってしまうの 二人のくらし
忘れられぬ初恋よ 時だけが無情に通り過ぎたあと 残る愛の幻 終わりのないノスタルジア
恋には 終わりがくる 誰にも
台詞に乗せて 終章も知らない マリオネットさ
恋の終りに 烟る街 堀割りづたいに 行くひとに むせび泣くよな 日昏れの雨よ



わたしの代わりに泣いてくれた スクリーンにThe end わたしと一緒に恋が終わる
私じゃない 名前だもの 笑顔で終わった あの日から 旅人
泣いて泣いて日本海 旅の終わりの 灯も見えず ああ 女が女がひとり
花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ
そしてそれで ふたりの間が 終りを告げてもいいのです



どこで終わろと 悔いはない 都会の荒野を明日も 明日も 明日も
終わらない夏に誰かとめぐり逢う 夢の中で彷徨いながら 涙も枯れ果てた
酒の肴にする貴男 ひかげの花で終るなら 夢を見ないで 別れたい
火花散らした戦い終えて 鷺と烏はどこへ行く 風よ散らすな 白い花
一夜の夢で 終るなら 波に浮かんだ 小舟のように 名残り枕を 重ねたい



あなたの未来を みつめてほしいの 涙で綴り終えた お別れに手紙
終わりなのと私から訊けば 最後のステージは ボロボロのひとり芝居
愛が終わったはかなさと ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない
軽い甘えでしゃれているのなら 許さないわよ 全て終わりよ
負けるなよ ここで負けたら 終りじゃないか 意地が支える 剣ヶ峰



心凍らせて 夢を凍らせて 涙の終わりに ならないように
旅の終りに 君にもう一度 会えたならいいね
傷つく心の姿 何かが終って そして何かが崩れて消えた あゝ
こんな終わり知らず 部屋をさがした頃 そうさ あの日がすべて
どこへ行く明日はどこへ 旅の 旅のおわりが 近くなる



ため息ついているよ 夜が終ればさよならの はかない恋のくりかえし
強く揺れあいながら 地上につく頃 苦しみは終わるの 終わるの
この恋終わりますか 女はいつも 夢に抱かれて夢にもたれて 暮らしていたくて
想い出は置いてゆけ 流れ着くこの先に 旅を終らす 夢は無い
女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース



せめて終りは 美しく かざりなさいと 咽びなく 滝にふるふる 湯の山しぐれ
終わりなき夏の誘惑に人は彷徨う 恋は陽炎 ああ蘇る 愛よもう一度 今蘇る
まばらな さびれた町で 寒い心だけが 長い旅の終わり探して
切なくむせぶ あの声が ああ 終りなき愛は 宗谷の岬の月をゆがめる
つらい旅路は 終りにしたい 幸福なぜ遠い 夜よかくすな 北の迷い子



あんたの夢が 積もってゆく おかえりなさい 終わり電車の ベルも呼んでいる
ああ恋は終わっても 待ちますあなた どこへ行く流れ雲 木曽路の女
幸福過ぎる二人に見える それでも恋はこうして終わる 踊りながら
たとえ明日を失くしても 離さないもう二度と 旅の終りはお前さ
涙があふれてどうしようもなかった 終わりが来たのね あなたへの



消えてゆく思いでのかけら これで すべてはすべては終わる
終った恋ですか あついあつい心が燃える あなた追いかけて
どこまで好きになればいいの 涙に終わりはないの なぜ
薔薇には棘を そうよ最後の 贈りものなの あぁ恋はひと幕 芝居は終わった
生きてる限り ときめきを投げかけて 愛が愛のままで 終わるように