世間



今夜こそ この距離を越えたい 降りしきる世界に 何もかも消えてく
確かめあって 連れていって 二人だけの夢の世界へ
壊れたメロディ この世界を それでも空は 気まぐれだね 冷めた様に
世間の風の冷たさも 耐えてゆけるさ今ならば 心みやげに 逢いに来たんだよ
天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ世界抱きしめる



この世の悲しい嘘も 遠いアジアのこの街で 願いよ光になれ
あなた あなた あなたが命 ついてゆきたい あの世まで
いらだちながら くずれてしまう 今日でこの世が 終わればいいのに
泣いてもいいの ままにならない この世に生まれ 燃えて傷つく さだめです
人の世は独りでは渡れない 明日の日を明日の日を 賭けて悔いない おけさ宿



たとえ世間がよ 前途じゃましても 守り抜いてやる 惚れて惚れてやる
まぶしい陽の射す 春の日が 道連れは おまえだけ この世の果てまで
あの世で一生 みちづれに 旅もはればれ あなた 雪が散ります 紅の雪
浮世 七坂 七曲 越えてゆきます アーヨイショ がまん坂
溜息じゃどうにもならない その瞳離したら 世界も滅びそうさ



この世に未来の夢咲かそう 人の笑顔が 明日を呼ぶ
ああなれど わが思いは儚く うつし世の渚に 果てぬ
あなたの愛に 次の世までも ついて生きたい 私です
この世によくある 恋のかくし味なのね
真実が伝わらぬ世界 そうさたえこ 僕も馬鹿な男



宝玉やてぃん 磨かにば錆びす 朝夕肝みがち うち世わたら
渡る世間は 男次第 紅蓮の炎に 身を焦がし 生きて行くのか おんな道
浮かれどこかの 止り木で それでもわたしは 世界で一番好きだから
風に吹かれて ゆらゆらと 浮世の川を あゝふたり舟
タバコの香り ヨコハマ ブルーライトヨコハマ 二人の世界 いつまでも



春は逝く わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟
歌は世につれ 世は歌につれ 待てば日和の 春がくる
散るも散らすも 人の世の 命さびしや 薄ぼたん
ついて来てくれ なあおまえ 夫婦街道 あの世まで
自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断



だけど独りで 生きてた訳じゃない 君だけにモテる俺さ この世で一番
あの世で一緒になるまでは
変わります 愛がひとつ 世界ひろげてくれたのです
この世の運命 恨んでも どうにもならない 想い出ばかり ああ氷点の街 旭川
ずぶ濡れのまま動けない 世界中息をひそめて 今私達見つめてるよ



辛い憂き世の 屏風岩 越えなきゃ来ない 花の春
投げて下さい 身も世も捨てる 炎の螢めらめらと 燃える情念が 明日に飛ぶ
ああ なんていい景色 なんてこの世はしあわせ
教えてくれたあなたです いつか世に出る その日には 一生一度の恩返し
待っていますよ あの世とやらで だからそれまで だから元気で しあわせ祈ります



この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
裏目つづきの世間を飛ばす 夢の土俵さ 東京は 風も吹くけど 花も咲く
左に高き大銀杏 問わばや 遠き世々の後
世界中が明日の太陽を待ってる 夢を見るたび はり裂けそうなEverynight
あゝあのふるさとを超えるものなし 父なる強さで世に立ちて 母なる心で世に返さん



君だけは はなさない 手をつなぎ 二人でかける 夢の世界へ
君を視つめて 未知の世界の畏れ・寂しさ 悦びで包む 君の声聴けば
激情に流されて 世界じゅうであなた以外の誰の指図も受けない ゆずれない夜に
あゝ何故 人の世に 抱かれても また抱かれたい あなた あなたに
世界で一番 素敵なふたり 今夜はフルムーン



ゆらゆら ゆらりこ 月夜舟 縁 嬉しい 人の世の 情け唄
日が暮れる あの人に逢いたいよ この世がかぎりの縁じゃないか
あなたなしでは 生きて行けない女です 願い一途な黒髪を 映すこの世の水鏡
大人の世界を知らない頃に もどってみたいけど むりかしら むりなのね 笑い話よね
何より素敵よ あなたがこの世に 生まれてきたことが



隠れて流す 忍び酒 男心の 盃に 注いだ浮世の 酒の味
死ねば あの世で 添えますか 叶わぬ願い 抱きながら 酒に みれんな 独り言
憂き世あらしに 負けないで 見せてください 初孫を 歌は高砂 寿酒よ
うたう鴎ののどかさ白さ この世の理想をうつし絵の 調べにのせる春の琴
薄い陽ざしの この世でも 泣かされながら しあわせさがす 春の夢



未練残すな 浮世の恋に ため息が ああ 風流だね
見たいものです 初孫の いつか世に出る ひとり立ち 夢が心の 杖になる
世間のうわさ 気にはしないわ かまわない あゝあなたの私 私のあなた
浮世川 ああ今日も 小舟のように ゆれて流れて 流れてゆれて 女の一生 夢航路
世間の風の冷たさに こみあげる涙 苦しみに耐える二人は枯れすすき



今日より明日の世を思い 澄んだ瞳で見つめてる そういう人に私はなりたい
お前ならきっと出来る 俺に出来なかったことが 人の世の暗さに 灯を点すことが
世帯持とうか なァお前 そんなセリフを ついついいわす こゝは場末の人情酒場
愛があるから この世は生きられる 君に贈ろう 男のラブソング
浮世波風 負けるなよ 願う相模の 祝い凧



清き流れも濁世の水も これもこれも人生 あゝ花を浮かべて海に着く
待っていた運命の人に 広い世界でひとりだけ 大切な あなた
負けて泣いたら 世間が笑う 明日に咲かせろ おとこ夢
負けてたまるか 世間の風に 男どうしの熱い夜
おいでいそごう 僕らの世界へ はだしで行こう



この世の涯まで おまえとふたり 生きて 生きてゆこうよ 命のかぎり
黄昏あとに開く花 香り漂い世界も変わるさ 君と踊るダンスのように
砕けて 散ってしまえ 地獄が なんだ 滅びるのが ああこの世がなんだ
あなた 濡らすこの世のしぐれ道 涙ふきあう お里・沢市 夫婦づれ
世に武士の 義といわめ などて恐るる ことやある などて撓とう ことやある



借りちゃおけない あの世まで 儲けご破算 算盤捨てた 男でござる
この世のえにしが 結べたら 死ぬまで愛して 離れはしない
旅は道づれ この世は情け 酒はまだかよ あヽ東海道
この世の汚れを消せますか 純になろうと瞳を閉じても 東京の夜は短くて
耐えてしのんだ 世間の噂 明日は流そう あの水に



どうせ この世の 旅路には 心休める 宿も 宿も無い
好きで添えない 人の世を 泣いて怨んで 夜が更ける
毎日 吹雪 吹雪 氷の世界 
闇にて潤う共産世界 稼げど家なき貧乏ブルース
私の体をバラ色に染めて そして不思議な気分は ピーチパイ ちょっとまぶしい大人の世界を



心配そうに のぞきこむ あなたの足踏 私もなぞる 浮世耐草 不断草 不断草
渡るこの世の 芯柱 今日も三十六霊場の お不動さんと共に往く
そう言う私も昭和の女 浮世世渡り下手やけど 浪花女の女の夢がある
オヤジがいない世界だもの 品よくやって うまく生きてくれ
路傍の花は その色故に 心に染みる この世に咲いた 赤い花 真紅の恋の花



注いで注がれて 憂き世のうさを もやい酒する 風酒場
歌へや歌へや泡沫の 夢幻やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ
歌え踊れよ たゝけよ太鼓ヨ 月のナ 月の世界に とどくまでヨ
流す涙も うれしかろ 抱いてください この世は夢のゆめ
せめて この世の どこまでも あなた ひとひら 夢の露



耐えて行けます 浮世みち 女ごころの 夢一夜
酒は憂き世の 子守唄 夢 酔々酔 忘れ上手は 倖せ上手
夢でいいの あの人は この世で一番一番 好きだから
この世にふたり探せはしない アー酔うほどに未練だね もう移り香さえも残ってないのに
別れて この世の 無情を悟る 女のため息 夜寒酒



笑って話せる日もくるわ どこへゆこうとあんた あんたと流れる 憂き世川
身も世も捨てたい 夜だけど おそすぎた何もかも 君は遠い女
この世で一番 大好きよ 咲いて あなたに 恋桜 恋桜
この世に私を授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある
酒に酒におぼれて いなければ 冷たすぎます世の中は



浪花人情 捨てられません 涙もろうて 笑いの華よ 浮世舞台に 夢と咲け