赤いバラの花を 手にしたあなたを見た時 これが運命 まちがいないわと感じた
花びらまじりの 雨の夜だから ホロリ濡れながら 歩きたいね
同じ花を手のひらに 求めてあなたと出逢った 求めてあなたを愛した
愛の温もり くれたひと いとしいお前は 心の花だよ
心にいつまでも 咲いている あの人とこの橋の あじさいの花



逢えず別れる 男の胸の 辛さ伝えよ あじさいの花
あんこつぼみは ああ 恋の花
いつかやって来る きっとやって来る 晴れのあんたの 花道は
あなたと育てる いのち花 絆 幸福 赤い糸 私のまごころ あなたがいのち
いつか花咲く ときがある 明日はあなたと あゝいのち川



忘れるような波の花 イラヨイマーヌ忘れるな
つぼみのはじける 音がする おそ咲き お前は これから咲く花さ
夢の花咲くその日まで ついて行きます ついて行かせて おしどり街道めおと道
涙でとかした恋化粧 風のあまさに頬染める おしろい花は おんな花
どんな花より幸福な 花をおまえと 花をおまえと咲かそうぜ



肩にこぼれる 雪の花 払えばいつか 春隣り いのちで唄う おんなの情歌
耐えて三百六十五日 ああ あなた春を待ちます 春の門出の 花吹雪
強い女になれないけれど 明日の幸せ 探して生きたいの 涙ひとすじ 女 化粧花
人に見せないきずのあと これからは 私はあまい 花になる
つらい命に花そえて 痛みに耐えてちりばめた ああいや果てのおんな道



ひと花咲くまで 咲かせる日まで 待ってておくれ お加代ちゃん
私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたがいなければ
今はいいのよ このままで 女哀しい かりそめの花
淋しい笑顔がまた浮かぶ くちなしの白い花 おまえのような花だった
明日を二人で探そうよ 決めた決めたよ お前は俺の俺の俺の心花



愛がふたりの命なら 強く生きよう これからも お前は俺の心の花だよ
時代の流れの真ん中で 夢を叶えて 花を咲かせて 青い御空の下
今年も 又 山茶花 こぼれ お前の好きな 春がやってくる
竹に雀の紋どころ つたえてここに十三代 上杉文化の花ひらく
花を飾り 棺に見立て 川に流しましょう



ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
燃えてこがれて ふたりの夜を そっと待ちます あゝ運命花
花の姿に励まされ たおやかに凛々と さだめの雪を踏みしめる
バラドンドン くまゆてぃくぅ 花がわ咲かさなく くまゆてぃくぅ 
泣いて手をふりゃ 椿の花が 波に散るちる さよなら港



風が鳴る 振り向けば 花の嵐 雪送り 花迎え そして花送り
だけどわたしが誰よりも 酔いたい時もあるという 咲いた 咲いた ちょうちんの花
遠い夜空に ふたりで咲かす 愛のいちりん つれあい花よ
光と香りの 織りなすメルヘン ときめきの街 花椿通り
夢をください 消えない夢を 泣いて紅ひく とまり木の花



涙の花道 御堂筋 ついてゆきます ゆきます命のかぎり ねえ あんた
かならず花咲く その日がくると 誓うふたりに夢灯り
ふたりの花が 咲いてるような ぬくもりが あゝ ぬくもりが あるじゃないか
燃えて添い寝の 夢ごこち 女模様の 女模様の 万華鏡
薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに



見上げる夜空に 春の月 今日からふたりの ふたりの花道を
希望叶える 花も咲く 明日を信じて 暮らしてゆこうよ
かならず咲くわ 希望の花が あなたと私の ふたり花
涙を花と 読みながら 離れはしないわ ふたり舟
ついてゆきたい 尽くしたい べにばなは 愛の花 燃える女の いのち花



雨の日に散る花も いつかはきっと 赤い実をなす 赤い実をなす時がくる
ほろりお酒 とかして涙 季節はずれの 花の宿
陽は降り注ぐだろう 波間ただよう 花びらのうえにも
涙流した 悲しい恋に 遠くに浮ぶ 人恋灯り あゝみちのくに咲く みれん花
レビューそれとも花ゆしき 回る恋のメリーゴーランド



他国の町で 落ちる夕陽を 悲しく見るの 散って儚い ゆきずりの花
よりそい花は いついつまでも あなたひとすじに いのち尽くす花
辛い別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな
あなたを忘れる ひとり旅 あゝ 花もない 船もない わかれ恋歌 日本海
のぞみがあれば 身をきるつらさも たえてゆけるわ 北に北に咲く花 明日を待つ



わたしは愛の水中花 これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛
別れましょう 諦めましょう 忘れましょう 愛したくてたまらない今 愛したりないうちが花
だって最後に 見つめたまま 死ねれば 幸せと 思い出は心に降った雪の花
花なら散りましょ 忘れましょ 雨に咲く花 明日はどこで咲く
雨降り花よ うすい紅いろ ひと色に せめて野に咲く 花でいい



そうよ いのちが尽きるまで 雨 雨 離れられないの なさけ一輪 雨降り花よ
逢いたい想いに泣くの 雨にじむ灯りの 夜の海 雨に椿の あゝ花が散る
辛い憂き世の 屏風岩 越えなきゃ来ない 花の春
すがりつくよな夢がある 円山 花町 母さんの 願いがしみた日陰町
死んで花実が咲くじゃなし 怨み一筋生きて行く 女いのちの怨み節



夜が燃える命が燃える こゝろ炎情あーめらめらと 恋の花火は恋の花火は命がけ
こんな私で 役立つならば 咲いてみせます 艶花恋
今宵かぎりの 花化粧 咲いて散りゆく 遠花火
黄金の花はいつか散る 黄金で心を捨てないで 本当の花を咲かせてね
義理と人情の 花道に 俺の出番が 来たようだ



やらなきゃならない 夢ひとつ 俺の 俺の人生 ああ ああアン 浪花節
箱根山を 越えたいものと 咲かせます心華 大阪のはな
いのちの流れに 身をまかす 火の酒 飲みたいよ おんなの涙 華になれ
いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ
泣きなさい 笑いなさい いつの日か 花を咲かそうよ



よくもよくも咲いた花 どこで生きよと どこで死のうと どうせ明日は ないものと
花びらふたつ こぼれ紅 恋に生きたい 死にたいと むせぶおぼろ夜 雨になる
お酒で忘れて 生きるのよ 花から花へと 花から花へと 行ったひと
冷たい風に耐えながら 冬空に咲く花の 花の魂を 抱いてゆく
花が散るとき 蝶が死ぬ そんな恋する 二人になりたい



俺の死に場所 ここだと決めた それが男さ それが男さ 花と竜
花のように 風のように いつまでも胸にあるよ 戻れるならあの夏のあの日
花のように鳥のように 限りある一生を 信じて 生きることが 何よりも幸せに近い
花よ花 花 泣かないで 流れにうかぶ水草も ちいさな春を胸に抱く
おお 愛のしるし 花の首飾り



かけた時嘆く白鳥は 娘になりました おお 愛のしるし 花の首飾り
信じて咲いたら夢の花 なみだで咲いたら嘘の花 悲しいものよ 切ないものよ
花も嵐も ふたりの旅路 きっとなろうよ しあわせに おまえは俺の 俺の宝もの
一輪ざしの花のように そばにおいてて 恋しさ故に 満ちてく心 あなたに走る
泣き出しそうな僕のために 舞う花吹雪 そして今君に心込めて 唄をうたおう



騒ぐ嵐に背を向けて 花ある君と花影の 道に戯れ遊びたかった
未練は未練は いじわるね 夜明け間近の 花園しぐれ
恋は花宴 咲く花 散る花 燃える花 泣く花 待つ花 私は揺れる花
しのび泣くよに降るしぐれ 雨のみちのく 花巻の夜
いまでもあなたの心の妻と 北のはずれのとまり木で 夢を待ってる花咲港



歩く小道に 楠の葉が 人に踏まれて 泣いている 花はぱっと咲いて 散っていく
花染められて 染まり染まったままで 心震える 夜の蒼さに もう夢 もう
裏目つづきの世間を飛ばす 夢の土俵さ 東京は 風も吹くけど 花も咲く
生きる さだめの風が吹き 折れよとばかり 花の舞
あなた恋しい 花友禅の 肩に乱れる あーまよい髪



女の春のうれしさに しあわせ 乱舞 花乱舞
咲いて さくらさくら 恋は夜桜 花篝 あなたと散ってもいいですか
とった苦労に甲斐がある 我慢二文字腹にさし 華があっての 目出たい人生さ
今度生まれてきた時も どうぞ女房にして欲しい 心ひとつの 華きずな
愛がいちばん 愛がいちばん 今 華ざかり 



ひと息にぐっと乾せ 夢に酔え 見上げる 樹になれ 華になれ
思い届ける 術もない 咲かせて 胸がなく あなた 恋しい 華観月
愛をくれた君に花を そしてもうふり返らず 遠いあやまち胸にきざんで 風の中へ行こう
花に見立てて つり糸たれりゃ しみじみ思う 漁師に生まれて よかったね
花をみつめて 夢を探したら 海峡平野は もう春の海



燃えろ燃えろ燃えろ 炎のように 耐える心がある限り 花も咲く
雪の重さに 耐えて咲く 女の花です 寒牡丹
花びらをつけては散らす それがさだめね悲しいものね お願いあなたに逢いたいの
名もない 路傍の忘れ草 雪にうもれた 道があり 春の花咲く 道がある
女は愛の前で目覚めるのね 奇跡のように美しく グラスにワインを 花瓶にスミレを



岬をまわれば やさしい胸だ 花園みたいな 漁港のなかだ
絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で
偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実
いくつも恋して 虞美人草の 花と一緒に 花と一緒に 散りたいの
涙に負けたら 叱ってね いつまでも あなた 咲かせてよかった 迎春花



そっとあなたの 名を呼べば 時の 流れに ああ 花が散る
私もつれていってねと かもめを呼んでくり返す 月下美人の花言葉 花言葉
淡き想いの雪の華 めぐる季節のはかなさに 何を語るか 古都の冬
熱き心よ今何処 あゝ花も夢もかえらず 逢いたい逢いたい 今の君に逢いたい
花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ



心に太陽抱いていれば いつかは花咲くときがくる
冬が過ぎれば 花が咲く 倖せをありがとう 流す涙を 忘れはしない
寄せ合う笑顔が 花になる 愛しているもん 好きだもん そうよ 好きだもん
チラリホラリと花片 涙の雫にきらめいた 霧の夜でした 
ああ 港ヨコハマ 花売娘



涙も笑顔も分け合いながら 明日に咲かせる 二人で咲かせる 人生花ごよみ
それひけエンヤラ ふたりじゃないの 心結んだ 夫婦花
今日も最高やねエ ただそれだけで 浪花に夢の風が吹く
ゆれる灯りを 甘い香りの花に変えるよ 今夜は離さない離れられない
生命を枯らさぬ 根っこがあるさ 明日にでっかい 花となる



命よせあう あいあい傘に 倖せ呼ぶよな あゝ 花しぐれ
花になるのよ 枯れはてるまで 私は私は 決めたのよ
花を散らして みだれ斬り 夕陽を浴びる 夕陽を浴びる
酒の肴にする貴男 ひかげの花で終るなら 夢を見ないで 別れたい
火花散らした戦い終えて 鷺と烏はどこへ行く 風よ散らすな 白い花



燃えて花咲くアカシアも 名残りつきない時計台 北の街札幌は恋の街ふたりづれ
愛に命を 賭けてゆく おんな涙の 風の華
たった一度の 人生を 花にするのも がまんなら 山にするのも またがまん
せめて空に舞え 見果てぬ想いのせて あゝ海に降れ 散華の花弁
霜枯れ季節の つらさを越えて 永遠に生きよう ああ 死なず花



愛の歳月 いいえ 後悔しないわ 心シクシク からだシクシク あなた恋しい花化粧
あれは初恋忘れない 忘れないよ 忘れないよ あれはふるさとに 萩の花咲く頃
残照の光の海を 二人行く ふたりゆく 花のごとかる罪を抱きて
やると決めたら 後には退くな 燃える闘魂 怒涛を越えて 花と咲け
好きなあなたの 寝顔をながめ 夢で花咲け 若狭の春よ



いつも幸せ 背を向けるけど 明日も咲きましょ 酒場の花よ
どうぞこの恋 いついつまでも もえて火となれ 花となれ
今日咲く花が実になって 孫という名の孫という名の 芽を出せと 祈る幸せ 祝い唄
春の日もさす 花が咲く 出世桜は 男の華だ
花の嵐が 散り急ぐ前 春が来る朝 今日が出発 出発の朝



夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい ああ春の雪
いまさら引くにも 引けないわたし みれんの花が しのび逢う夜は 乱れ咲く
忘れられないなつかしい たった一度の恋の花 胸にかざって生きるのよ
そっとあなたを見送る夜は ふけてふけて消えてく 花ネオン 女にばかり つらい街
何処で生きても ひとり花 何処で生きても いつか散る



女のつとめを 果たしていつか 花咲く里に 辿り着く
春まだつめたい路地裏に 咲かす女の 咲かす女の 愛の花
添いとげましょうか 心揺れます紫陽花に 梅雨の晴れ間の ああ 女の暦
せめてなりたい 麓の花に 土産持たずにゃ 戻れない 母の故郷は 山の涯て
恋よ悲しいけれど わたしは涙の 涙の女郎花



ふかす煙りの 消えゆく影に ああ上海の 花売り娘
いつか実がなる 花が咲く 男の春は きっと来る
落ちてゆけたら いいものを いのちの花咲け 情無川
もしも涙が溢れそうなら 時間を止めて抱き寄せて 心を込めて花束を
でも時は流れる いつか砂に帰る いつか又 深紅の花咲くまで その時まで



度胸千両の 晴れ姿 人生一代 男花
明日にかけよう 人生一路 花は苦労の 風に咲け
ぐち酒 泣き酒 花見酒 いいこと あるよ いいこと あるさ 人生遠まわり
咲かす明日の 人生桜 握る拳に 血潮がたぎる 意地と涙の おとこ花
二人で生きる 愛の花咲け 愛の花咲け 人生峠



お前をせおって行くから まかせろよ あしたは 花さく 人生夫婦旅
せめてみんなの 肩よせ合って 愛情ぬくもり 花になれ
月のしずくに濡れながら ふたりできめた ふたりで咲いた 水に咲く花
酔うだけ酔わせて 泣くだけ泣かせて 花から花への 悪い人
男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔花火



夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉
集めるみたいな 夢さがし さがしつかれて 躓いて それでも春待つ 酔恋花
私は散ってゆく アカシアの花なの
哀りな者や赤花 ひとりぼっちの赤花
雪・月・花 移ろわないのが恋心 雪・月・花 ひたすらつのるばかり 



心に舞ってる雪の花かぞえて 来る来ない 来る来ない
忍ぶなさけに 酔わせてよ ああ 咲いて 咲いて哀しや雪の華
指切り凍る アー 北の駅 降れ降れ積れ 惜しみなく 雪の華 雪の華
雪割草は私の心 夢をささやく 花びらに 愛の運命を たくしたい
花はけなげな 雪中花 優しい母の 笑顔が咲いてます



香りを残す 花は越後の 花は越後の 雪椿
夢も色づく 日昏れ刻 想い出はアカシア 瞼の白い花
いつか武蔵野 うけらが花よ 恋し紫 恋し紫 色に出た
折れば涙の花が散る やっぱりねそうだろね しんどいね未練だね
清き流れも濁世の水も これもこれも人生 あゝ花を浮かべて海に着く



大器晩成 努力の花で 春を飾ろう 華やかに
浪花のおんなや うちは 泣き止むのも早い めそめそしたって あかん
笑顔千両で 小春のように 生きてゆきたい 浪花のおんな
死ぬほど抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんやね 大阪のおんな
思いだしてごらん・冬 雪に埋もれていても 種子は春 おひさまの愛で花ひらく



はるか大地に 根を張って 明日は実のなる 華になれ あぁ華になれ
せめて最後は 故郷の空に 咲いて散りたい 男花
道連れは 心の杖の 花が明日の 道しるべ
胸のすきまに 舞い込んできて 春を呼ぶよな 淡雪の花
晴れて男の花道を 男なら 男なら 綺麗に飾ろぜ ああ 男なら



もう二度と 抱いてやれない 彼岸花 北のとまり木 ああ霧笛酒
仰ぐ朝日の 夫婦花 これが男の 生きる道
男は人生 賭けてみる あゝ花吹雪 花吹雪 俺の希望が 舞うような
砂にまみれて あゝ咲かす花 晴れて男の 晴れて男の 花道を
花の咲く春 信じつつ 友よ 明日に賭けてゆけ 俺も生命を賭けてゆく



晴れの舞台の 花道までは 汗と涙で 男は 男の坂道のぼる
俺が見つけたきれいな花さ 二人で日のさす街で暮そうか 心がゆれる 男の水割り
何時か通れる 男の舞台 拍手の中の 花道を
善を貫き 命をかける 心に花咲け それが男だ男の道だ
母の心の さくら花 男の門出は 美しく ああ さくらで飾ろうよ



黄昏あとに開く花 香り漂い世界も変わるさ 君と踊るダンスのように
オットそういうこの俺も 半端がらすの一本気 でっかく咲こうぜ男華
男吉良常 これから先は 花も実もある 花も実もある 旅もある
吉野の流れは お宝だ 盆のお囃子 夢を呼ぶ 連の網笠 花と咲く
どうせ勝負は時の運 そうと決れば 一気に夢を かけて花咲く 男でいたい



ここが見せ場の花舞台 あばれ男の 夢祭り 燃えて火となれ 華となれ
捨てられたのね 私はあなたに しおれた花が 捨てられるように
誠実の花を 持てばいい 心豊かに しなやかに ああ粛々と 行けばいい
何んでもなさそに ああ 傷ついた ああ 傷ついた 芥子の花
夢のひと枝 花が咲く 帰って来いよ 津軽の里へ



林檎も桜も 一緒に咲いて 北の津軽は 春盛り花盛り
花に似たくちびるに ふれただけのあの人は今はいずこ ああ今はいずこ
水に流れる花でさえ 別れ惜しんで浮きしずみ 椿散る散る 湯の宿かなし
熱帯の花が招いてる ふたりだけの島 もっと遠くに連れて行って ねえ
想い出すまい 話すまい 女ひとりが 旅の果て 天城湯ヶ島 白い花



天がお前の味方じゃないか 花も実もある 男の人生を 歩くその日が必ず来るさ
部屋を花と写真で 飾りつけて 故里の冬に 眼を閉じる
滝も生きてる自然も人も 街を飾る 関之尾滝は 花を咲かす 都城話
土のやさしさ その上に 明日は咲かせる 夢の花
耐えてひと花 咲かせたい 土佐の女はヨー 夢おんな



あなた信じて 生きてゆく 花咲く春が 来るその日まで
不幸を承知で惚れたから せめてあなたの胸の中 おいて下さい 冬の華
夢で泣くなよ 愛しい 愛しいおんな 耐えて花咲け ああ冬花火
東京へはもう何度も行きましたね 君が咲く花の都
花嫁衣装は もう無理だけど 渋谷 新宿 吉祥寺 私 東京かくれんぼ



花嫁衣装でつつんであげる 渋谷 新宿 吉祥寺 お前東京たずね人
召しませ花を 粋なジャンバーアメリカ兵の 影を追うよな甘い風 ああ東京の花売娘
同じ色の花を咲かそう 東京砂漠 かたすみのめぐり逢い
恋の砂漠の東京で 明日は いいことありそうな 咲く花 散る夢 東京無情
どっこい明日はヨ 錦を飾る 花の東京の アア旅鴉



鳥ん花ん蝶ん 共に諾てぃ いちぶさや いちまでぃん あちまでぃん 忘ららん
あなたと私 今宵 月です 花です
負けてたまるか生命がけ 玉井金五郎 暴れまわるぜ花と竜
手に手をとって渡ろやないか 涙と辛抱の八百八橋 道頓堀 情けの 花あかり
ほれてつきあう 今夜の酒は まっ赤に流れる 浪花の心意気



杏子畑も花盛り あなたの夢は何の色
みれん引きずる 女のように 岩に砕け 風にころがる 波の花
いずれ散るのよ 乱れ花 夜の博多の 川やなぎ 弱い女の よりどころ
私にやさしいほほえみを かえす 白い花
好きなあなたを 待つ花は もえて紅さす 白牡丹



咲いて乱れて夢うつつ あなたの愛に 散って嬉しい 北の花です 薄雪草
真赤っ赤に染められて 俺ら本当にハッピー 愛の花咲く 麦畑
心の櫓で 半鐘 鳴らしておくれ 恋の火の手が上がる 江戸の華よ
命火を捧げ抜きたい悲願花 涙忘れて逢う夜があれば それで女は生きられる
私のことを 口説きたいなら三日月の夜 入江の奥は 誰も知らない 秘密の花園



そう言う私も昭和の女 浮世世渡り下手やけど 浪花女の女の夢がある
いのち一筋 花火師が 今宵仕掛ける 夫婦花火の 二つ菊
じっと見上げて 明日を祈りゃ 鐘が鳴ります 浪花の空に
泣いて笑った 人生に 明日は陽がさす 花が咲く
二人で作った子役をつれて いつか歩こうなァお前 夫婦芝居の花道を



それが夫婦の愛の花 ありがとう ありがとう お前 おれは離さない
肌は誰にも 許したくない 名もない花が 咲いてます あなたに逢いたい
天照らします 御親神 負けてたまるか 一心不乱 浪花男の 華の道
路傍の花は その色故に 心に染みる この世に咲いた 赤い花 真紅の恋の花
風にはこばれ 耳をさす あなたの手をひく 風花の町



花の笑顔が あればいい 俺とおまえの 風暦
歌を忘れぬ 人々へ いつか花咲くその日まで
逃げてゆくのね いのちの恋は ひとつ残った はまなすの 花がふるえて 涙ぐませる片恋岬
そんなおんなの 生き甲斐に 春に花咲け 春に花咲け 母紅梅
泣いて甘える夢枕 母恋巡礼 鈴を鳴らして 花供養



花の匂いの可愛い君を 忘れるものかいつまでも 遠く倖せ みているぜ
お初天神 水掛け不動 願かけまする倖せに 空晴れて あゝ 望郷浪花節
海の男にゃヨ怒涛が華になる 北の漁場はヨ男の死に場所サ
花を手向ける春の日が ああ北海峡 沈んで浮いて どうせ死ぬまで どうせ死ぬまでひとりだよ
青い空の下 北の山河がざわめいて 赤い花が咲く



グラスに花びら 受けながら アカシアの酒に 酒に酔いたい
命ぎりぎり愛したい 涙ぼろぼろすがりたい リラの花咲く都 薄野 女待ちます 北物語
ねえ 未来の花嫁 隣りにいることを 忘れないでね 約束よ
花の一輪ない岬 もしもおろかと言われても 私女おんなです
麗しき夢の都 今宵また 花咲き 花散る



あなたの声に 花いちりん 飾るのよ 飾るのよ おんなの夢ひとつ
花はこぼれて 散ろうとも 離れはしない もうあなたから
抱いて探すの あなたの匂い しょせんふたりは 夢花火
蕾をつけて 生きている 桜 さくらは あなたの花よ
いい日もあるでしょ 春もくる 花は浮草 夢待ち酒場



風のように 花のように 名古屋の街で あゝ夢を追いかけるひと
春の湯島に散る梅の 香り届かぬはかなさを 泣けば枯れます 命の花が
あなたとなら 死んでもいいの 私の恋は 激しいしぶき 命の花
つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 
花に笑顔を 探しても 慕情しぐれが 慕情しぐれが 降るばかり



矢車の矢車の花を一輪 あきらめたこの胸に飾って待つわ
花の咲く日へ 七曲がり 明日を信じて 生きてゆく
抱いたおまえの 温もりを 思いだすよな いとしい花だよ
ぬくもり添えて いまに時代は 大きくかわる 花は葵で 夢も咲く
醒めたでしょうか 夢はかげろう 泡雪の 波の花散る 日本海



そのはかなさに触れると 涙も華やいできて あなたへと命 乱れてゆく
花咲く頃は せめて素顔で もどりたい 流れ流れの ああ おけさ節
神ぬ花が 花が咲ちょん 忘らりみ 忘らりみ 命ぬ香ばさ
心にさし込む悲しさは ひたむきな追い風か 散り花の夢よ
花の咲く頃 ああ白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない



夢を描いて また消して ひとりみつめる 薄紫の 肌に冷たい 麗人の花
どうせ咲かない花だもの これきりあなたにゃ会いません あたしは涙の恋あざみ
川の蛍も 知ってるでしょう かなしい花ですね さだめの花ですね 恋あやめ
花散る運命の恋人達 それが僕らのもんじゃない 真夜中育ちの民よ頑張るのだ
恋とは男の胸に息づく 紅いバラの花



弾ける飛び散る燃えて溶けてく 儚くせつなく美しく 夜空を彩る 恋花火
一人静の花になれる たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる
心二つがひとつになって 連理の枝にそうよ 連理の枝に花も咲く
夢を支えて ついて行く 惚れぬいて 惚れぬいて 浪花の 花になる
うちにゃふたりの 明日が見える 浪花生まれや あんたについてゆく



ついてゆきたい 男の夢に 浪花そだちの 女です
不倖をかくす 頬紅つけて あゝ今日も聞いてる 浪花のギター
のぞく情けの 二十日月 浪花花道 恋あかり 足もと照らして おくれやす
桜もやっと蕾をつける ああ浪花の春はもう近い
生きる女の 夢ひとつ 消しは 消しは 消しはしません 浪花の灯り



両手合わせる ご命日 お母ちゃん見ててや 私のこと 浪花で生きてゆく
小春びよりの明日を呼ぶ ええやないか あいあい傘で 夢をひろげる 浪花めおと橋
月よみてくれ 日本一の 夫婦花火を あげるんや
宝だよ 浪花春秋 これから先もその先も 縁でこそあれ 夫婦の絆
どんとまかせろ これから先は 口上だけでも 景気よく 浪花人情花が咲く



肩よせあって 夢が虹となる 浪花人生 夫婦花
折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
気ばればいつか 夢も咲く あんたはうちの 浪花灯りや 春灯り
浪花人情 捨てられません 涙もろうて 笑いの華よ 浮世舞台に 夢と咲け
笑うふたりに 浪花の春が来る



我慢 我慢さ 夢じゃない おっ母さーん 今に花咲く 春が来る
曼珠沙華 罪作り 白い花さえ 真紅に染める
背中のうすさ 細い肩 馬鹿な男に 夾竹桃の花がしみるよ
春は花 秋は月 冬は雪 二人に巡る 歳月を 越える 旅路川
櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ櫻の花のように