ご当地



涙が頬に光るたび 小さなダイヤになるという 銀座恋の街
ばちのさばきは人には負けぬ なんでさばけぬ男の心 小倉名代は無法松
空を背中にかついで歩けば どこへ行っても心のふるさと お〜い お〜い北海道 
言問橋から飛ばそうか だっておきゃんも お年頃 ハイ お年頃
小倉名代は 無法松 情ゆらめく 洞海湾に ひびく祇園の 乱れ打ち



薩摩焼酎 男の酒に 赤い夕陽が 天に舞う
散るを惜しまぬ おりょうの心 月もご存じ嵐山
ふと立ち止まる おれの小樽は 坂の町 別れた あの日が 見えかくれ
惚れたあんたが石垣に ヨッシャ のぼる人生おんな富士
浮気封じに あんたの胸に 紅で名を描く 大江戸そだち



あなたの声を思いだして カナダの夕日見つめています
亜紀に美幸にはるみ節 釧路 帯広 苫小牧 女ごころがわかります
ここがいつもの愛の部屋 それが赤坂 赤坂 デル コラソン
竹に雀の紋どころ つたえてここに十三代 上杉文化の花ひらく
肌にしみつくあなたの匂い 未練心を 指宿に いやす我が身は 桜島



サンタモニカから愛をこめて 風の言葉を送ります
津軽の海峡荒れて 俺もお前も 故郷へふるさとへ 帰りつけない 文明沙漠
愛しいお前 離しはしない 雨 ことだまの 雨 銀の雨 濡れて高岡
遅いでしょうか この恋は 夢がゆられて 流れゆく 雨の すみだ川
それぞれの人 原宿表参道 ゆれて青山通り 原宿表参道 ゆれて青山通り



今日は甘えて みたいのに このごろこない 博多も そんなナイトパブ
今夜もここで 別れましょう ビルの谷間の 淀屋橋
赤い口紅買ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬
光と香りの 織りなすメルヘン ときめきの街 花椿通り
バイバイ沖縄 又ハーリヌチンダラヨ 



離しはしない 離れはしない ああ 鳥取 鹿野橋 ふたりの恋物語
今もいくらかすがっているわ こんな人生など 思いもしなかった どんでん街
涙の花道 御堂筋 ついてゆきます ゆきます命のかぎり ねえ あんた
手漕ぎ笹舟 どこへゆく 別れ木曽川 なみだ川
母のふるさと ああ色丹恋し 苫屋が恋し 落書き恋し ノサップ岬



江戸の名残りの 浅草は 木やりくずしの 酒の味
はじめまして仙台わたしの家族 仙台仙台 はじめましてよろしく
ドブ板通りのお月様 恋するハートを照らしてよ
ふたりの札幌 もう一度 心の人です あなたに逢いたい
何処にいるのよ あなたは何処に 夢を 夢をつないで ひとり札幌



死ぬことさえも 出来ない私 馬籠 落合 中津川 木曾路十四の なみだ宿
守ってあげたい幸せを ふたたび長崎 祈る天主堂
思わず重ねた くちびる哀し もいちど胸に もいちど顔を ふたりの小樽
泣きたいほどさ 赤坂 麻布 数寄屋橋 ゆられてゆれて ふたりの東京
想い出だけを残して ああブルーナイトイン札幌 薄野の夜は更ける



無理を言います甘えます 二人の恋の濡れる街 ふれあい 若宮 広小路
おしゃれして 渡っておいでよ ベイブリッジ 恋のかけ橋 ベイブリッジ・ブルース
塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
涙流した 悲しい恋に 遠くに浮ぶ 人恋灯り あゝみちのくに咲く みれん花
恋のみれんを 切なさを 涙 涙 みちのく いで湯妻



夢でも抱いとくれ 涙のみちのく 冬挽歌
せめてあげたい こぼれ陽を 旅のみちのく 風の宿
悲しまないわ これ以上 みちのく本線 知る人もなく 窓の向こうは 奥州路
彼女の帰りを待つの メリケン情緒は涙のColor 彼女の姿が消える
故郷離れてから早十二年 変わるなよその眺め 八重山の島々よ



思びじゃすーさ 思びじゃすーさ 山原ぬ詩
おせっかいのついでに 石けんひとつ 夕日赤い阿佐ケ谷あたり
半分恋しさ もとめあうのね 甘えたい 甘えていいよ ゆれて赤坂 ナイトパブ
首里天加那志 御顔拝ま
待ってろよ 待ってくれ よかおごじょ 薩摩育ちのよ 血が騒ぐ



一夜の恋のブルースよ 忘れられようかヨコスカマンボ
お前の罪じゃない 元町あたりで 踊っていたと お前の噂をきいた
ああ 札幌 札幌 慕情の都 君とここに住みたかった 夢はまださめない
ああ ここは 九州 博多ばい ラーメンどんぶり 流れ唄
流す涙は何のため 恋せと歌う子守唄 能登は冬です



忘れられない夢がある 北のネオンの 止まり木で 男はそんな 阿呆鳥
どこか佗しい赤提灯の 情け横町流し唄 ああ哀愁の高山よ
せめて今夜は 想い出の 灯りつけます 道志川
遊び上手な ひとと めぐりり逢いたい 神戸
せめて空似の人でよい 揃い浴衣の 片袖で 涙ふきたい 伊豆の夜



手描きの人生 江戸友禅に 夢見る隅田の 愛染流し
笑いばなしにしておくれ ついてくるかいどこまでも ゆれて流れて逢坂川
この世の運命 恨んでも どうにもならない 想い出ばかり ああ氷点の街 旭川
あなたを今も愛してる 恋しさつのる旅路です 揺れる面影 梓川
陽差しを浴びて見えるでしょう あー安曇野の恋 銀色の雨



伊勢佐木あたりに 灯がともる 夢をふりまく 灯がともる
出世無用の 風が吹く 男伊勢湾 夕日が赤い
悔いはしません別れが来ても 命つくすわこの人に 夢をみさせて あゝ伊豆の雨
ついてゆきます 修羅のはて 夜の堀川 流れ星
さよならしたらもう二度とは 足音さえも帰らない 赤坂 赤坂 ぼくは泣きたい



いつ来る春は 木綿絣に 雪が舞う 越後 荒海 佐渡ヶ島
辛い憂き世の 屏風岩 越えなきゃ来ない 花の春
生きる支えの 扇の要 いいえ 昔は昔 今は今 越前雪舞い おんな舞い
洗い流してしまうまで 噫々ーあーここは北陸越前岬よ
ひとり紅ひくとまり木で 春を待ちます 春を待ちます 越前岬



愛の苦しさ わかってくれた わたしの越前 冬の海
すがりつくよな夢がある 円山 花町 母さんの 願いがしみた日陰町
あなたの胸が恋しくて 燃えるこの肌 遠野の雪に雪に埋めたい
海をみてると勇気が出るの 逢えないつらさ こらえて生きる 私と歌おう 塩屋の灯り
俺を慰め蝉しぐれ 旅の衣におもかげ抱けば ふいに木洩れ陽 奥州路



奥尻のはばたきを聴いて欲しい 島中みんなで呼んでます 島中みんなでお待ちしています
泣いてまた呼ぶ雷鳥の 声もかなしく消えてゆく ああ奥飛騨に 雨がふる
波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
袖を引く 夢も寒々下町川よ 明日の願いを酉の市 賭けて待ちたい またの春
肌は鉄火の勇み肌 グイと冷酒 飲みほして 仁義がわりの河内ぶし



闘鶏は死んでも 音をあげぬ 俺は河内の 俺は河内の次郎長や
酔えば火を吐く 男の気魄 日本六十余州まで 天下ごめんの河内ぶし
未練は未練は いじわるね 夜明け間近の 花園しぐれ
おんな 一代 舞扇 どうぞ幸福 くるように あゝ神楽坂 愛して生きるのよ
しのび泣くよに降るしぐれ 雨のみちのく 花巻の夜



受けた情は 返さにゃならぬ ゆくぜ真実 一路の旅を 因幡の虎蔵 火を羽織る
いまでもあなたの心の妻と 北のはずれのとまり木で 夢を待ってる花咲港
朧げな倖せを信じていたい 表は夜明けの霞見坂
北は磐梯 南は湖水 中に浮き立つエーマタ 翁島 
風に唄って 出船だよ 津軽 下北 最果て港 海は男の 恋女房



生くる蒲田若き蒲田 キネマの都
七分五厘で生きられる 人はスラムというけれど ここは天国 釜ケ崎
もいちど幸せ噛みしめたいのよ トラワヨプサンハンへ 逢いたいあなた
夢の続きをまた見るの 漢江 漢江 早く逢いたいの
春を知らせに 流れ行く 十三湊へ 日本海 津軽を流るる岩木川



さよならはしたけれど 今でも好きよ あなたが 雪が舞う 龍飛岬よ
愛を結べる 岸がある あなただけ おまえだけ 情けの紀ノ川
紀州街道 峠茶屋 後へ戻れぬ 国ざかい
帰るあてない 男だけど 待ってみようか あと三月 夜の亀田は わかれ町
日本の明日を創るのだ 松下村塾 長州魂 いまも生きてる萩の町



お前を連れて来ればよかった 吉野に 風が なよ風が舞う
いい男だと 懲りずに思う 泣いて泣いて天王洲 純情が命とり
内気装った その裏に 夜叉を隠して 先斗町 川は紅葉の 紅をさす
渡りとうない 戻り橋 どないしよう どないしよう 野村岐れの 思案道
橋を渡れば 香林坊 あなたの背中に あゝ雪が降ります 金沢の夜



庇って嘘をつき通す あゝ金沢の格子窓には なみだ雪
ああ 春はこぶしのび逢い 恋しき人よ銀座
今宵更けゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ
紀州の男 だからどでかい望みを腹に 生きて行くのさ熊野灘
秘めて切なく 舞う螢 忘れられない ああ長良川



俺を育てた 荒くれ海で 親子二代の 暴れ者 俺もお前も 玄海の漁師
独り寝枕の子守唄 オロロンバイ オロロンバイ 玄海灘の 海が哭くよ
なんで なんで忘れて たまるかよ 骨の髄までヨ 玄海育ちだぜ
焦がれる私が あなたみえますか 逢いたい 逢えない 故宮恋唄 風が舞う
あゝ背のびして あゝ指を噛む 波浮の港は 御神火月夜



厚木の川口セノセ 船頭まかせのヨイトサノ 屋形船サテ
飲み明かそうよ 酒は 広島の男意気 肩組み飲めば 広島天国
奪うやつなら 許せない 涙の熱さか 江戸の黒豹
アンタ あの娘の何なのさ 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
あなた恋しと鶴をおり 波間にとばします 波浮の港



今夜は抱いてと 影法師 長崎 ちょっとせつない 恋の町
ふたりで刻んだ 夢こけし エンヤコラマカセの 舟唄に ゆれてゆられて 最上川
女の恋が うるむネオンに にじんで消える 高山の夜
からだをはんぶんずらして眠る そんな寝姿忘れない 合縁橋の合縁橋の夢やどり
切れぬ迷いの 糸を切る 嵯峨野 白露 ああ 黒髪ざんげ



そばで一緒に しぶきを浴びる 夢を追います 根室海峡
舞えばせつない雪の肌 あなたに逢いたい 海の荒さよ 佐渡の島
嵯峨野ほろほろ よわい女をぶつように 鐘が鳴りますまたひとつ
私 すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ
思い出全部 かき集め 涙は捨てて 行きましょう 北のサッポロ



あゝ死ぬまでふたりづれ 想い出が 消えるまで チョッと待って札幌 しのび雪
燃えて花咲くアカシアも 名残りつきない時計台 北の街札幌は恋の街ふたりづれ
恋の夕笛 さやかにわたる ああ わたしの札幌 あなたの札幌 夢呼ぶ街よ
二人で乗るはずの 船が出て行くわ 三の宮 泣いてサヨナラ 雨に濡れた舗道
チャンチキ チャンチキ チャンチキチ ここは三吉橋界隈



ここは福岡 博多川 好きよあなたが いつだって 戻りたい 戻れない これも人生
あなたが私の道しるべ 寒さしのぎで いいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか
ああ見上げれば 満天の星 遥か夜空に夢が燃え立つョー 山陽道
思い出だけを 抱きしめながら 生きてゆきます このさだめ川 四万十川の宿
一度食べていかんかね 海女のふるさと志摩半島



お前を好きだと いってみた いってみた 冷たい雨に ああ長崎 思案橋ブルース
胸に吊した似顔絵の 君と一緒に 越える木曽路は 時雨月
何もかもあの人に捧げてた 恋をふりきる 恋をふりきる 若狭の宿よ
好きなあなたの 寝顔をながめ 夢で花咲け 若狭の春よ
すててください 溜息を 釧路 夜霧の 釧路夜霧の 幣舞酒場



なぜかかなしい宗右衛門町よ さよならさよなら もう一度だけ 明るい笑顔をみせとくれ
流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬
終着駅 長崎 嘘をつかれたことよりも 約束を忘れられたことが 少し悲しい
空は無限だ どこまでひとつ ああ 十和田湖 さざ波よ
ぶつかり転んで 這ってでも 大漁旗あげ つき進む 港駿河の ヤレ男節



みれん北陸なごり雨 あなた次第よ私の行く道は 大垣 結びの戻り旅
月も片割れ 室戸の風に 捨てる涙を 誰が知ろ 異名も 女鬼龍院
忘れはしません母さんの 背中で遊んだあの頃を 生駒は哀しい女町
名もない鴎に なりたくて 海なり岬を 函館本線は 涙の線路を 走ります
ああ旅路の汽笛が 時計の針が この胸を泣かせる 小樽のめぐり逢い



セピア色した雨が降る イエスタデイをもう一度 窓の向こうに あぁ小樽運河
あの娘可愛や 小田原育ち 人の噂の なかに咲く
後にゃ引かれぬ 任侠の意地を 月も見ている 月も見ている富士見坂
坂の小樽と 歌の新潟を 結ぶ昭和の あゝ北前船だよ
夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌



霧に抱かれた 黄浦江 恋ひと夜 夢ひと夜 二人の上海 上海しのび逢い
ふかす煙りの 消えゆく影に ああ上海の 花売り娘
長いおさげをゆらして きっと僕を待っていてくれる 心ひとつ上海我愛?
泣いているよな雨音きけば 思い切ない三度笠 ああ赤城悲しや 里ごころ
お前忍べば ぬくもりが 離したくない 今度こそ 小雨 中洲の ひとり旅



明日は東京へ帰ります あゝ 星の降る 八ヶ岳 あなたが恋しい 信濃路ひとり
ひきとめて ひきとめて 未練ごころを ああ 泣いて長崎 中の島ブルース
ああ 新潟は新潟は 霧に更けゆく
どこか優しい仲間たち 新宿 新宿 新宿みなと町
だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女



雨が教えたお店があるわ 雨が教えた夢がある 恋は 二人の北新地
出船せつない新湊 一目逢いたい内川の 灯り恋しい神楽橋
深川雀が 噂ばなしに 親にゃ内緒に しておくれ 恋しお方も木場育ち
神戸 流れ行く景色の中で 心 こころ 探してる
時を止めて あの頃へと戻れたら 神戸 流れ行く景色の中で 心 心 探してる



小指も泣いてる 神戸北クラブ 君は人妻 あゝ人の妻
別れを惜しむ 男相傘 ほろりと濡らす 雨も神奈川 水滸伝
弘法山にはからすが急ぐ 煙草かく娘のエー なんとしょ手がはずむ
瀬戸は夕焼け明日も晴れる 二人の門出祝っているわ
生きるつらさに 泣けそうな 星が流れる 瀬戸港



抱いてください 燃えつきるまで 夢であなたに逢えますか 春は名ばかり 大三島
坂の尾道 涙町 瀬戸内慕情の ああ 船が行く
ひとりで歩く清河への道
忘れられない 名を呼べば 清水湊に 雪が降る
何を信じて生きてく女 春はいつくる 渋谷 新宿 池袋



灯影に咲いた 面影が 優しくのこる ああ 盛岡 ブルースよ
はるかに偲ぶ石北峠 あゝ北海道の屋根という 大雪こえる 旅心
明日の道さえ 埋めつくす 津軽平野は あぁー雪の海
よせるさざ波 くれゆく岸に 里の灯ともる 信濃の旅路よ
目指して勇む 今日は本番 燃え尽きろ 泉州岸和田 ダンジリ祭り



今じゃ妻子さえいるという 肩に冷たい 夜の浅草 みぞれ雨
酒でぬくめて 唄うのよ ああここは前橋 なぜかこの唄 前橋ブルース
離ればなれじゃ いられへん 夜の大阪 曽根崎そだち
望む雷州 海峡通う あの船に君と揺られたい 恋と夢の島 海南島
あなたに駆け寄り 傘をさす 袖摺坂の あゝ夢しぐれ



いつか武蔵野 うけらが花よ 恋し紫 恋し紫 色に出た
北風冷たい 帯広の夜 可愛いあの娘と かた寄せた 今夜も飲もうよ いつもの店で
想い出だけを 残して消える 忘れないでね 台北の夜 再見 再見 また逢う日まで
そのまた夢を 夢と信じて 夢を見た 京都 大原 うつせみの恋
つたい歩きの とまり木は 浮いて流れて 北新地



三十路女の夢ひとつ 明日は咲かせて 北新地 あなたひとすじ 大阪なさけ
雨も小降りの御堂筋 愛合傘で 愛合傘で 大阪ふたりづれ
ふたり生きたい この街で あーあああ 春はいつ 大阪ブルース
また胸が痛いなら この掌で抱きしめ 夢見橋 渡ろうね あんたとふたり
占う路地裏に 星がながれる 堂島あたり 夢もぬれます 大阪無情



生命を生命を断とうとも 滝の白糸 末は夫婦のふたりづれ
ふり向いては駄目よ駄目よ 戻っちゃ駄目 私はらはら 南国土佐の昼さがり
親の心は 誰でも同じ 泣くな吠えるな 土佐の海
燃やせ燃え上がれ 命が躍る 気が勇む 南部男の ああ 火祭りだ
今に見てくれ 親父のように 網を引く手も 鼻唄まじり 東シナ海 男の海だ



松浦港は もうすぐ近い ありがとう 黒潮の幸よ 豊後 鶴御崎 男の港
みれん埋めに 来たけれど あなた恋しい 思いきれない あゝ男鹿半島
つよく手をとり 生きてよと きらきらきらり きらきらり ゆれて輝く 宗谷湾
あなたと二人濡れた街 あゝここは長崎 中の島ブルースよ
忘れんしゃい 中洲 那珂川 風が吹く



おやじもう一杯 冷やでついでくれ 江戸はこれより八十里 ああ中仙道
ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき
酒に恨みは ないものを あゝ 長崎は今日も雨だった
小鳩よ飛べるでしょうか あしたは 青空見えるでしょうか 惚れて 長崎ワルツ
霧笛 たそがれ 思案橋 別れても 信じていたい 遠いあの日の 夢ものがたり



面影を追いかけて ふりむけば今日も わかれ雨降る 夜の中島川
あなた私を泣かす人 枕淋しや鵜飼いの宿は 朝が白々長良川
むち打ち生きて 愛の涙を ちらすのか 津軽じょんがら流れ唄
夢のひと枝 花が咲く 帰って来いよ 津軽の里へ
林檎も桜も 一緒に咲いて 北の津軽は 春盛り花盛り



今年ァめでたの 父子船 あんたの海だよ 津軽の海は 絆一本 固めて来され
私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡冬景色
いつもじょんがら大きな声で 親父うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父
生まれ故郷は 忘れない 酒っこ飲むたび 口に出る 津軽じょんから 故里の唄
大きな声で叫んでみたよ 岩木よ お前がいたから 俺がいる



想い出すまい 話すまい 女ひとりが 旅の果て 天城湯ヶ島 白い花
くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え
守り通した 神の道 天草四郎時貞の 魂が写る 有明の海よ
仰げば天空に真綿の雲が 駆け渡る越後は春
滝も生きてる自然も人も 街を飾る 関之尾滝は 花を咲かす 都城話



耐えてひと花 咲かせたい 土佐の女はヨー 夢おんな
ひとの別れの さみしさだいて 風と鳴こうか 足摺岬
今夜もちょいと ご機嫌さん 誰が名づけた 島田のブンブン ずいぶん いい調子
旅は道づれ この世は情け 酒はまだかよ あヽ東海道
花嫁衣装は もう無理だけど 渋谷 新宿 吉祥寺 私 東京かくれんぼ



花嫁衣装でつつんであげる 渋谷 新宿 吉祥寺 お前東京たずね人
どこか似ている 濡れまつ毛 愛して 愛して 愛したりない あゝ東京の雨を札幌で
同じ色の花を咲かそう 東京砂漠 かたすみのめぐり逢い
じょんがら津軽平野を 思いだすんだヨ 津軽 東日流
天城おろしに 傘かたむけて あなた見送る 駅の道



手に手をとって渡ろやないか 涙と辛抱の八百八橋 道頓堀 情けの 花あかり
おらんくの池に 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい
僕と君が映るウインド 肩を寄せて指をからませ 二人の銀座
いつしか俺も父母の歳 土の匂いが この身にかえる 日豊本線 ああもどり旅
未練な奴と 能登の岬よ ああ日本海 なまり色した ああ日本海



日本全国どこへ行っても酒が飲めるぞ 酒が飲める飲めるぞ
帰り道だよあせらず行こう 明日は淡路か 大和路か 日本列島 アー旅鴉
抱けばいとしい乳房の重み 明日はどの人好きになる あなたさよなら 忍路海岸わかれ雪
離れていく流氷たちが あなたに見える納沙布岬
抱いてくれますか 寒い心が寒い 女ひとりの 能登の能登の旅です



すべて投げ出し馳けつける あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島
燃えてあずけた あの夜の 恋もぬれます 恋もぬれます 博多はしぐれ
女の春が たとえ過ぎても 幸せですと 風よ伝えて 夜の夜の博多
いずれ散るのよ 乱れ花 夜の博多の 川やなぎ 弱い女の よりどころ
抱いて下さい待つ身はつらい 明日を夢見る夫婦川 あなたを待ちます博多舟



肌があなたを 恋しがる ついて行きたい 博多川
声を殺して黙々と 影を落して粛々と 兵は徐州へ前線へ
悲しみ多い 恋でした ああ つきぬ恨みの函館 函館ブルース
明日は小樽へ 旅立つあなた 秋が泣かせる 節子草 ここは函館 青柳町
責めればみじめになるばかり ひとりひとり身を引く 函館本線



ひとり別れの 酒くめば つらい 逢いたい 箱根の女よ
積る不孝は 倍返し やだねったら やだね 箱根八里の 半次郎
心の櫓で 半鐘 鳴らしておくれ 恋の火の手が上がる 江戸の華よ
飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけのパラダイス
耐えて忍んだ 遠見角 指もしばれる みちのくしぐれ



ひとり夜風に 名前を呼べば 星が流れる 尾道水道
寒くないのか 諸手船 神が選んだ つわ者が 水をかけあう美保関
雪の砂漠はつづいても ついてゆきたい 宗谷 紋別 氷雪原野
通い妻だと笑ったひとの 髪の匂いもなつかしい アイヤー 留萌 滝川 稚内
キラと散る涙 きみには白い真珠をだいた 旅をあげたい 鳥羽の海



海猫の棲む島を ぐるりと一まわり 何を想うか 豊後水道
がんばろうね ふたりでね 影がより添う 豊予海峡
いつになったら夜があける 津軽海峡 心をはこべ 北のかもめよ心をはこべ
切なくむせぶ あの声が ああ 終りなき愛は 宗谷の岬の月をゆがめる
今日からふたり 北の法善寺 ちいさな愛を 抱きしめて



もう見おさめだ 船をおりるぜ 千島の千鳥 さらばさよなら ロパトカ岬
待っていてくれ 納沙布かもめ 俺の船唄 船唄 男唄 届け はるばる 北故郷
そっとお酒に 持ちかえながら ひとり聞く夜の 北山しぐれ
君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ
離れて淋しい 夢追うよりも 未練捨てたい この海に 心乱れる 北半島



命ぎりぎり愛したい 涙ぼろぼろすがりたい リラの花咲く都 薄野 女待ちます 北物語
船にのせれば 空似の女の 細い衿あし 濡らす若狭の 小夜しぐれ
出来れば昔の ふたりの暮らし 願う心の 女ごころの ああ堀川運河
おもいで灯り 街あかり ふたりで燃えた 雪まつり 魅せられてサッポロ 好きですサッポロ
忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな僕の 母の人生



いつかあなたが話してくれた 北のさいはて摩周湖の夜
愛に生きるわ 命の限り 深い情の 名寄の女よ
風のように 花のように 名古屋の街で あゝ夢を追いかけるひと
あてにならない あなたなら せめて二人で いるときだけは あまえさせてね 広小路
知略にかけて 挑む合戦も 大勝の 凱歌に明ける 巌島



紅の寒椿 夢の中でも 散りいそぐ 鳴門海峡 海が鳴る
西陣しめて 雨にかくれて 唇かんで すがる木屋町 宵あかり
ああ恋は終わっても 待ちますあなた どこへ行く流れ雲 木曽路の女
湯もやに炎える かなしいふたりの愛の里 夜の木曽路は わかれ雨
街の灯りも ぬれている どうせあなたは 他国の人よ 泣いて別れた 甲府駅



泣かぬつもりの 男の胸を 濡らす夜霧の ああ第二国道
明日をみつめて 生きてゆく ゆめと希望の 夜明けの甲府駅
丸太のように かじかむ指に 羅臼魂の 陽が赤い
竜飛岬は ああ北の果て 命断ち切る 意地もない つらさなお増す 別れ旅
大漁節で 龍神呼んで 嵐の寄せ場へ 越中船だ



行こか釧路へ戻ろか襟裳 春はどこやら 旅まくら 夢の 絆 ひとすじ 女のさだめ
内山 山の辺 ひとり道 あなたを呼べば 風ばかり
心と心が結ばれて ふたりが ひとりになった街 アー大阪 大阪 小雨の御堂筋
語り明かした 伊勢佐木通り 忘れはしない 君のこと アア 恋の横浜 情け街
こんなカンゲキ 私はじめてよ 恋もいのちも燃える 名古屋 広小路



恋人なのね 故里なのね ありがとう私の恋の町札幌
辛い運命です 長崎は雨 いつもそうですね 女は 泣かされて 待ちわびて
待てばこの身も渡良瀬の 秋の中 あなただけに身を焦がす 恋紅葉
春よこい早く来い 願をかけましょ 住吉さんに きっとしあわせに
宵の高座の 出囃子だけが 独り浮かれる 法善寺



明日もひとり あの坂を帰って来そうな そんな六本木
ほろりとさせて六本木 あなたいいひとだね
一夜の情けに 身をまかせ 明日も溺れる 明日も溺れる 絆川
越前岬は今も 昔のままだろか 男と女の男と女の 哀しみ織りなす 螢川
須坂ばんだい東山 愛の別れが霧となる 若い二人の福島は 忘れられない恋ばかり