東京



負ける女がなお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ
二度とあんたの 顔などみたくない ああ東京
街はいつでも 後姿の 幸せばかり ウナ・セラ・ディ東京
エロスで殺して 乳房で脅して 東京美人 朝まで吊るして
いいことひとつも ないれれど ないれれど どうせ東京の片隅に



心の痛み 感じている ひとり暮し 東京で ひとり暮し 恋もなく
泣きたいほどさ 赤坂 麻布 数寄屋橋 ゆられてゆれて ふたりの東京
俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭コア貯めで東京で牛飼うだ
裏目つづきの世間を飛ばす 夢の土俵さ 東京は 風も吹くけど 花も咲く
あゝ好きです 東京の人 故郷をあげたい あの人にあげたい



愛のぬくもり抱きしめて 東京大阪 心の糸を 結んで走る 14番線
明日は東京へ帰ります あゝ 星の降る 八ヶ岳 あなたが恋しい 信濃路ひとり
人の情けがいきる街 東京なんてめじゃないわ あなたとわたしは 大阪すずめ
東京へはもう何度も行きましたね 君が咲く花の都
花嫁衣装は もう無理だけど 渋谷 新宿 吉祥寺 私 東京かくれんぼ



離しはしないさおまえのことは ほんとね ほんとさ いつまでも二人の東京しのび逢い
夜は真珠かガラスの街は もらす吐息に 夢もかけあし夢もかけあし 東京セレナーデ
花嫁衣装でつつんであげる 渋谷 新宿 吉祥寺 お前東京たずね人
あなたを今も 待っている 東京で一番淋しい女
どこか似ている 濡れまつ毛 愛して 愛して 愛したりない あゝ東京の雨を札幌で



召しませ花を 粋なジャンバーアメリカ兵の 影を追うよな甘い風 ああ東京の花売娘
夜が更けゆく街 私のため息が流れて 霧になるなる東京
この世の汚れを消せますか 純になろうと瞳を閉じても 東京の夜は短くて
女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース
ふたつならんだ夫婦星 東京ふれ愛 めぐり愛



心で暴れて 俺を酔わせないよ みっともないぜ雨 雨 東京もどり雨
そんな耳うちを されると 別れがとてもつらい 東京 東京 ラスト・ナイト
人が見てるべ はずかし ありゃうれしい 胸もふくらみ 東京らんでぶう
乾いた砂漠の東京も 港町だと思えば濡れる 古い男も女も 生きられる
あなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠



同じ色の花を咲かそう 東京砂漠 かたすみのめぐり逢い
眠りたい 眠れない かくれる夜がない 東京白夜
さびしげな目の色を みつめているような 東京物語
恋の砂漠の東京で 明日は いいことありそうな 咲く花 散る夢 東京無情
骨のずいまで 演歌で通す それも男の それも男の 東京流転笠



どっこい明日はヨ 錦を飾る 花の東京の アア旅鴉
夜汽車の笛はいやだよ 早く行こう あの娘の住んでる東京へ
うすいコートで包みあう 肩の先にもしあわせが 夜の東京 二人のめぐり逢い
あなたに抱いて ほしいの 男と男と 女の女の 涙のナイトイン東京
東京の夜明けに歌う 子守唄