情・なさけ

波音は無情の この愛なき場所は 夏の天使が消えた
鳴り渡る 鳴り渡る 今2人にCountDown 飛び散った 情熱のかけら
あの夏の悪夢を永遠の心に 過ちは神の数だけ我れに ああ無情
この情熱を信じてる 光がそこに見えるから
真昼の情事に 堕ちていけたら たとえそれが愛じゃなくても



岸に近づく 舵を取る 愛情が積荷の 耐えて乗り切る 曙舟
逢いたかろうと吹雪が騒ぐ 二人の暮らしは夢よ あんた 形見の筒袖 情けがしみる
小倉名代は 無法松 情ゆらめく 洞海湾に ひびく祇園の 乱れ打ち
泣くことと待つことと祈ること お願いよ私には あなただけ 情けをかけてほしい
あなたの行く道ついてゆく おんなのおんなの おんなの純情



たとえ苦労の 日めくりしても そばに そばにね おんなの純情
肩にこぼれる 雪の花 払えばいつか 春隣り いのちで唄う おんなの情歌
流れ流れ心流され ああ 恋に恋に疲れ あなた アンニョン 無情の雨よ
落とす自信はあるのに 情熱 足りないね なりきれない トーキョー・ジゴロ
サヨナラはいつも言葉にならない 愛無き子供のような慕情



馬鹿がつきます あなたって うしろ姿で つぶやけば 涙あふれる 恋情話
忘れられぬ初恋よ 時だけが無情に通り過ぎたあと 残る愛の幻終わりのないノスタルジア
情けが夢が せめて届けて ぬくもりを 酒につぶやく ひとり言
星屑に洗われて 情熱が戻るなら やっぱりあなた あなたしかいない
女の命燃やしたい 染めて下さい あなたの色に 恋に炎えます紅情歌



燗も程よい 夫婦の情け ほろ酔い酒に 酔うて酔わせる 仲の良さ
おまえ離さない 軒にこぼれる しあわせ灯り 情通わす まこと酒
沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け
彼女の帰りを待つの メリケン情緒は涙のColor 彼女の姿が消える
寄りそう緊張がチョイと 情報をさえぎれば 闇の中へ消えてゆく



ああ 札幌 札幌 慕情の都 君とここに住みたかった 夢はまださめない
情け心で抱かないでほしい 離さないでよ 二度と私を 何も見えない あなたの他には
どこか佗しい赤提灯の 情け横町流し唄 ああ哀愁の高山よ
そうよ いのちが尽きるまで 雨 雨 離れられないの なさけ一輪 雨降り花よ
熱い情けを 大切に 演歌ひとすじ 演歌ひとすじ 生きてゆく



投げて下さい 身も世も捨てる 炎の螢めらめらと 燃える情念が 明日に飛ぶ
夜が燃える命が燃える こゝろ炎情あーめらめらと 恋の花火は恋の花火は命がけ
情熱という名の 黄昏が夜になる 
義理と人情の 花道に 俺の出番が 来たようだ
受けた情は 返さにゃならぬ ゆくぜ真実 一路の旅を 因幡の虎蔵 火を羽織る



寂しくないか ああ情あるなら あのひとに 一途な想いを 伝えて欲しい
雪と一緒にみれんが積もる 情けの糸を切らないで 飛ぶに飛べない 海峡かもめ
友の情が 身にしみる だからよだからよ 帰れないんだよ
愛を結べる 岸がある あなただけ おまえだけ 情けの紀ノ川
いい男だと 懲りずに思う 泣いて泣いて天王洲 純情が命とり



浜の磯笛 聞きながら 情け抱き寝の 港宿 明日はまた旅 旅路酒
激情に流されて 世界じゅうであなた以外の誰の指図も受けない ゆずれない夜に
ゆらゆら ゆらりこ 月夜舟 縁 嬉しい 人の世の 情け唄
情があるなら 師ねと教えて 私という女に
うれし涙は 盃に 親の愛情を なみなみ注いで どうか皆の衆で祝っておくれ



頬のゆるみが 許してる 誰が名付けた ためらい月と なさけ一夜の 十六夜を
あなたのため 祈りを愛を込めて 迷わず唄う 純情歌
三日三晩も 黒髪とかす あぁ月見草 それでもいいです 純情ひとすじに
夜の盛り場 はなやぐ街で 男と女の 純情物語
火をつけておくれよ 情けと 度胸で 勝負する



惚れた男の背にすがり あなた ふたり流れる 情け川
女の情とは 死ぬまで炎る事 このまま嘘ついて 死ぬまで嘘ついて
情橋に男が 男がひとり立っていた
落ちてゆけたら いいものを いのちの花咲け 情無川
逢えば情の 深川に 流れて あえぐ あえぐ あえぐ 恋小舟



情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ
お前ひとりの しあわせだけを 祈る 祈る 盃に 酒をつぐ あゝ夢をつぐ 人情酒場
世帯持とうか なァお前 そんなセリフを ついついいわす こゝは場末の人情酒場
人の情けの杖ひとつ 持って越えたい 持って越えたい明日の坂
情けが沁みて も一度賭けて 賭けてみたくなる 俺も人生 まだなかば



揺れてゆらゆら ねえあなた 生きてゆきましょ 人生情け舟
せめてみんなの 肩よせ合って 愛情ぬくもり 花になれ
あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余って 残る紅 月も恥じらう 酔月情話
坂の尾道 涙町 瀬戸内慕情の ああ 船が行く
生きてくみんなの味ごころ 人情無くしちゃ人じゃない お陰さまです 大入りは



忍ぶなさけに 酔わせてよ ああ 咲いて 咲いて哀しや雪の華
みれん移り香 情けが凍る あゝ雪の舟
他人の情けを かりながら 明日へ漕ぎだす 舟もある 揺られて 男は川になる
人の情けがいきる街 東京なんてめじゃないわ あなたとわたしは 大阪すずめ
三十路女の夢ひとつ 明日は咲かせて 北新地 あなたひとすじ 大阪なさけ



死ぬほど抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんやね 大阪のおんな
占う路地裏に 星がながれる 堂島あたり 夢もぬれます 大阪無情
逃げようとしても 情け容赦はしない そう恋の作戦 あなたに云わす I Love you
熱い情けを 祝おじゃないか 〆は一本 男の手締め
一途に生きたい この恋に 少しあしたが 見えりゃいい 酒よ 男の純情詩集



海があいつの 声で涕く 悔やんでみても もう遅い 夢は儚ない 男の慕情
我慢を抱いて 前に進めよ あと見るな 男の友情 影をみる
友の情けの盃ほして 阿修羅のように 天使のように 男は生きろ
ほんとの 愛情と 正直に 思うのが 少しだけ 気がひける
声が枯れる 女がむせる 死ぬな 死ぬなとョ 情がうずく



情けないほど好きだから あゝ寒さを抱いて せめてひと冬 散るな冬紅葉
旅は道づれ この世は情け 酒はまだかよ あヽ東海道
恋の砂漠の東京で 明日は いいことありそうな 咲く花 散る夢 東京無情
手に手をとって渡ろやないか 涙と辛抱の八百八橋 道頓堀 情けの 花あかり
南十字星 祈る倖せ 今日が明日呼ぶ 南国旅情



馬鹿やね つなぎきれない愛情なのに 馬鹿やね 抱かれるだけの愛情なのに
路地に 灯りが点る夜は 夫婦純情 あなたと 生きる
情けで結ぶ 運命の糸よ 浮舟けむる 雨の宿
帰ればいいっしょ 死ぬほど飲めて 潮まつりの 深なさけ 北の女房はヨー あんたの港
男まさりも 情に弱い さらばおさらば さらばおさらば また来るよ



どこへ行ったか親孝行 まるで人情 紙風船 忘れちゃならねぇ男意気
夜の命が 燃えつきるまで 朝よ来ないで 夢情話
あんたはきっと帰ってきます もうすぐこの霧 霙に変わりゃ 慕情抱えて 冬篭り
愛に生きるわ 命の限り 深い情の 名寄の女よ
別れて この世の 無情を悟る 女のため息 夜寒酒



花に笑顔を 探しても 慕情しぐれが 慕情しぐれが 降るばかり
くれる情けの やさしさよ 明日をさがして 旅の宿
とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
情熱を凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度
語り明かした 伊セ佐木通り 忘れはしない 君のこと アア 恋の横浜 情け街



憎い気持は つのるのに 忘れられない 恋情話
のぞく情けの 二十日月 浪花花道 恋あかり 足もと照らして おくれやす
どんとまかせろ これから先は 口上だけでも 景気よく 浪花人情花が咲く
折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
浪花人情 捨てられません 涙もろうて 笑いの華よ 浮世舞台に 夢と咲け



辛い時の人の情けを 友よ友よ 信じあった あの日の浪漫 探している あの日の浪漫
一夜の情けに 身をまかせ 明日も溺れる 明日も溺れる 絆川
この人とこの人と おなじ運命を 生きるふたりの情け川
あっちもこっちも恋せよ乙女 純情・愛情・過剰に異常 どっちもこっちも 輝け乙女
さんさみちのく 情けの港 逢う日待とうと 啼くかもめ 待てば逢えると 啼くかもめ