フーちゃん

かいぐり かいぐり とっとの目

耳に残る 懐かしい唄
子守をして頂いた フキさんを思い出す
子供の私にとっては 「フーちゃん」だった


 

 
 
 
 
なぜか
「わらべ歌」を調べ始めた
 
 
かいぐりかいぐり
かいぐり かいぐり とっとの目
しゃんしゃん アッパパ  
 (群馬の遊ばせ唄・フーちゃんは群馬大田の生まれ)
 
 
 
 
 
 
戦前 実家は染物屋
5−6人の職人さん 住込みでいたようだ
フーちゃんは お手伝いさんだった
私の子守も仕事だったのだろう
「かいぐり かいぐり」 が耳に残っている
 
 
 
 
 
 
フキさんのご家族から
一昨年の暮れ 93歳? 亡くなられたとのお電話をいただく
私からの賀状  毎年楽しみにしていてくれたらしい
かいぐりかいぐり
ちょーちちょーち (手をたたく)
あーわーわー (ああーと声を出しながら手のひらで口をトントン)
かいぐりかいぐり (いーとをまきまきと同じからだの前で手をグルグル)
とっとのめ (人差し指をだし、もう片方の手のひらをトントン)
おつむてんてん (広げた両手で頭をトントン)
はらぽんぽん (おなかをトントン) 
よーちーよーちーあーわーわー (あくびをするように手を口元に)
かいぐりかいぐりとっとのめー (頭をぐりぐり)
おつーむてんてんしりぽんぽん (頭をかるくたたき、お尻も同様) 
ちょちちょちあ〜ば〜ば〜 (手をたたいて口にあてる)
かいぐりかいぐりとっとのめ〜 (糸巻き巻きの動きをして手を目にやる)
おつむて〜んてん (頭をたたく)
ひじぽ〜んぽん (ひじをたたく) 
かいぐりかいぐり (赤ちゃんの両手を頭に持って行き、クルクル撫でます。)
とっとのめ〜 (赤ちゃんの手を両目の横に持って行き、チョンチョン)
チョチチョチ あわわ (赤ちゃんの手を口にチョンチョン) 
赤ちゃんを前向きに膝の上に座らせ、後ろから赤ちゃんの両手を持って、その手を動かしながら歌います。
ちゃ〜ち、ちゃ〜ち (拍手をするように、胸の前で合わせる)
あわわ (両手を赤ちゃんのお口のところに)
かいぐり、かいぐり (糸巻きのように、両手を胸の前でぐるぐる)
とっとのめ (両手を赤ちゃんのおめめのところに)
おつむ、てんてん (両手で赤ちゃんの頭にてんてん)
はら、ぽんぽん (タヌキの腹鼓のように、赤ちゃんのおなかをぽんぽん)  
ちょ〜ちちょ〜ち (二回拍手)
あ〜ば〜ば〜 (手のひらで開けた口を軽く三回たたく)
かいぐりかいぐり (両手をグーにして交互にぐるぐる(い〜と〜まきまき状態))
とっとのめ (右手は人差し指を立て、パーに開いた左手のひらを三回チョンチョン)
おつ〜むて〜んてん (両手を頭に二回とんとん) 
ちょちちょち あわわ
かいぐり かいぐり とっとのめ
おつむてんてん ひじぽんぽん
「ちょちちょち」は、手を叩きます。
「あわわ」は、手のひらを口にあてて「あわわ」と言います。(上のイラストのように)
「かいぐりかいぐり」は、胸のあたりで両手をぐるぐるします。(糸まきまきのように)
「とっとのめ」は、手のひらを指でとんとんします。
「おつむてんてん」は、あたまを両手でぽんぽんします。
「ひじぽんぽん」は、両ひじを両手でぽんぽんします。(「はらぽんぽん」でも同じことです。) 

 
2018/1
 
かいぐりかいぐり

ちょちちょち (こどもの両手をもって、2回合わせる)

あわわ (片手または両手を口に)

かいぐりかいぐり (両手を胸の前で上下にぐるぐるまわす)

とっとのめ (左手の平を右手指でつつく)

おつむてんてん (片手または両手で頭を軽くたたく)

ひじぽんぽん ( 片手でもう一方の肘をたたく)
 
「ちょちちょち」 / これは、「手打ち手打ち」が「ちょちちょち」(幼児語)と発音されたためだそうです。そういえば、この部分は手を叩きますね。手打ちのなまりです。
「あわわ」 / 動作のままです。手を口にあてて「あわわ」です。「あはは」が語源のようです。
「かいぐりかいぐり」 / 掻い繰ること。幼児の遊びで、両手を胸の辺りで横にしてぐるぐる回すもの。両手を動かし繰り寄せること。「たぐり寄せる」動作のこと。
「とっとのめ」 / まず「とっと」自体が魚・鶏・鳥などをいう幼児語だそうです。とにかくそういう動物の目を示すということでしょう。「とっと」は「とと」で、鳥や魚の幼児語です。ここではニワトリのことです。
「おつむてんてん」「ひじぽんぽん」 / 動作のままです。「おつむ」は「おつむり」の略で、「あたま」の幼児語です。