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政治知識がなければ 
ニュースキャスターやコメンテーターの解説を聞きます


 

  
  
  
  
 
偶然か この3月 
人気のニュースキャスターやコメンテーター 世代交代を向かえるらしい
   「NEWS23」 岸井成格
   「NHKクロ現」 国谷裕子
   「報ステ」 古舘伊知郎
政治のニュース報道 
政権・政策に賛成 
   過去の例から 不都合な話題は報道されません 
   報道されても かかる霧や靄の濃淡が異なります 
   パンとサーカス報道が得意 
   昔なつかしい 大政翼賛会が思い出されます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
政治のニュース報道 
政権・政策に反対 
   反対というより 国民の目線で見ることか 
   結果的に 批判的な立場の物言いになります 
   議論もなく独断がまかり通る今の政治 解説に大忙しですね 
   歯に衣着せぬ 辛口 本音をぶつける
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
政治のニュース報道 
政権・政策に中立 
   あり得ない立ち位置 
   カッコよく言えば 是々非々報道 
   ニュース画像の垂れ流し 不親切 コメントなし  
   賛成・反対・中立か一般論 いつも何とか大学教授や何とか評論家 三人ご用意
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「報ステ」古舘伊知郎キャスター、最後の出演で熱弁 
「情熱を持って番組を作れば、多少は番組は偏るんです!」
31日夜のテレビ朝日系「報道ステーション」に出演した古舘伊知郎キャスター。12年にわたり番組を続けられたことについて、視聴者に感謝の言葉を述べる一方、「情熱をもって番組を作れば、多少は番組は偏るんです!」と熱く語り掛かる場面もあった。番組の最後に古舘氏が述べた発言の全文は以下の通り。
徹底的な罵倒、傷ついたことも
「2004年の4月5日、この『報道ステーション』という番組が産声を上げました。それから12年の歳月があっという間に流れました。何とか、私の古巣、学舎(まなびや)であるテレビ朝日に貢献できれば、という思いも強くあって、この大任を引き受けさせていただきました」
「おかげを持ちまして、風邪など一つひくことなく、無遅刻無欠勤で12年やらせていただくことができました。これもひとえに、テレビの前でごらんになっている皆さま方の支えあったればこそだな、と本当に痛感しております。ありがとうございました」
「私は毎日毎日、この12年間、テレビ局に送られてくる皆さま方の感想、電話、メールなどをまとめたものを、ずっと読ませていただきました。お褒めの言葉に喜び、徹底的な罵倒に傷ついたこともありました。でも、全部ひっくるめて、ありがたいな、と今思っております」
「というのも、ふと、あるとき気づくんですね。いろいろなことを言ってくるけれども、考えてみたら、私も『電波』という公器を使って、良かれとはいえ、いろいろなことをしゃべらせていただいている。絶対、どこかで誰かが傷ついているんですよね。それは、因果が巡って、自分もまた傷つけられて当然だと、だんだん素直に思えるようになりました。こういう風に言えるようになったのも、やはり皆さん方に育てていただいたんだな、と強く思います」
現実は甘くなかった
「そして、私がこんなに元気なのに、なんで辞めると決意したのかを簡単にお話しするとすれば、そもそも私が12年前、どんな報道番組をやりたかったか、ということにつながるんです。それは、言葉にすると簡単なんです。もっともっと普段着で、言葉遣いもネクタイなどせず、司法言葉じゃなくて普通の言葉で、ざっくばらんなニュース番組を作りたいと、真剣に思ってきたんです」
「ところが、現実はそんなに甘くありません。例えばですね、『いわゆるこれが事実上の解散宣言とみられています』。『いわゆる』がつく。『事実上』をつけなくてはいけない。『みられている』と言わないといけない。これはどうしても必要なことなんです。テレビ局としても、誰かを傷つけちゃいけないということを含め、二重三重の言葉の損害保険をかけないといけないわけです」
「そして、裁判でも『自白の任意性が焦点になっています』。『任意性』…。普段、そんな言葉は使わないですよね。本当にそういう風に語ったのか、あるいは強制されたのか、でいいわけです、本当は。例えばですね、今夜の夕食だというときに『きょうの夕食は、これは接待ですか、任意ですか』とは言わないわけです。でも、ガチッと固めてニュースはやらなくてはいけない」
圧力はないが、空気は感じる
「そういう中で、正直に申しますと、窮屈になってきました。もうちょっと、私は自分なりの言葉、しゃべりで、皆さんを楽しませたいというような、わがままな欲求が募ってまいりました。12年、苦労してやらせていただいたという自負もありましたので、テレビ朝日にお願いをして、『引かせてください』とお願いしました。これが真相であります」
「ですから、巷の一部で、何らかの直接なプレッシャー、圧力がかかって私が辞めさせられるということは、一切ございません。そういう意味で、私のしゃべりや番組を支持してくださった方にとっては、私が急に辞めるのは裏切りにもつながります。本当にお許し下さい。申し訳ありません。私のわがままです」
「ただ、この頃は報道番組で、昔よりも開けっぴろげにいろいろな発言ができなくなりつつあるような『空気』は私も感じています」
「とっても良い言葉を聞きました。この番組のコメンテーターで、政治学者の中島(岳志)先生が、こういうことを教えてくれました。『空気を読むという特性が人間にはある。昔の偉い人もいっていた。読むから、一方向にどうしても空気は流れていってしまう。だからこそ、半面で、水をさすという言動や行為が必要だ』」
「私はその通りだ、と感銘を受けました。つるんつるんの無難な言葉で固めた番組など、ちっとも面白くありません! 人間がやっているんです。人間は少なからず、偏っています。だから、情熱をもって番組を作れば、多少は番組は偏るんです! しかし、全体的に程良いバランスに仕上げ直せば、そこに腐心をしていけば、いいのではないかという信念を私はもっています」
『報ステ魂』受け継いでほしい
「そういう意味で、私は12年間やらせてもらった中で、私の中で育ててきた『報道ステーション魂』を、後任の方々にぜひ受け継いでいただいて、言うべきことは言う、多少厳しい発言でも言っておけば、間違っていれば謝る。その厳しい発言というのが、後年に、それがきっかけで議論になって、良い方向を向いたじゃないかという、そういう事柄もあるはずだと信じています」
「考えてみれば、テレビの独り勝ちの時代がありました。その良き時代に乗って、綺羅星の如くあの久米宏さんが、素晴らしい『ニュースステーション』というニュースショーを、時流の“一番槍”を掲げて突っ走りました」
「私はそのあとを受け継ぎました。テレビ地上波もだんだん厳しくなって参りました。競争相手も多くなりました。そういう中でも、“しんがり”をつとめさせていただいたかな。そういう、ささやかな自負を持っております」
ニュースキャスターは孤独
「さあ、この後は通信と放送の融合の“二人羽織”、どうなっていくのでしょうか。厳しい中で、富川悠太アナウンサーが4月11日から引き継ぎます。大変だと思います。しかし、彼には“乱世の雄”になっていただきたい。彼はこれまで12年、凄惨(せいさん)な殺人の現場に行き、オロオロしながらも冷静にリポートを入れてくれた。その足で今度は自然災害の現場にいき、住んでいる方に寄り添いながら、一生懸命やさしいリポートを入れてくれました」
「私はこの12年で彼をすごいな、と思ったのが、1回たりとも、仕事上の愚痴をきいたことがありません。驚きます。酒を飲んでいてもです。そういう人です。精神年齢は私よりずっと高いと思っています。どうか皆さん、3カ月や半年あたりで、良いか悪いかで判断するのではなく、長い目で彼を中心とした新しい『報道ステーション』を見守っていただきたいと思います」
「わがまま言って辞める私に強い力はないかもしれませんが、ぜひお願いをしたいと思います。そして、富川君とは仲が良いと思っているので、本当につらくなったら私に電話してきてください。相談に乗ります。ニュースキャスターというのは、本当に孤独ですからね」
「私は今、こんな思いでいます。『人の情けにつかまりながら 折れた情けの枝で死ぬ』。『浪花節だよ人生は』の一節です。死んでまた再生します! みなさん、本当にありがとうございました!」  
  
  
   

 
2016/2 
 
● 放送の基本的な姿勢 (NHK 放送ガイドライン2011)
1 正確  
NHK のニュースや番組は正確でなければならない。正確であるためには事実を正しく把握することが欠かせない。しかし、何が真実であるかを確かめることは容易ではなく、取材や制作のあらゆる段階で真実に迫ろうとする姿勢が求められる。  
ニュースや番組において簡潔でわかりやすい表現や言い回しは必要だが、わかりやすさのために、正確さを欠いてはならない。  
番組のねらいを強調するあまり事実をわい曲してはならない。  
事実関係の誤りが明らかになった場合には、速やかに訂正する。
2 公平・公正  
NHK の放送は、視聴者にできるかぎり幅広い視点から情報を提供することを目指す。  
意見が対立する問題を取り扱う場合には、原則として個々のニュースや番組の中で双方の意見を伝える。仮に双方の意見を紹介できないときでも、異なる意見があることを伝え、同一のシリーズ内で紹介するなど、放送全体で公平性を確保するように努める。  
番組ではさまざまな意見や見方を反映できるように出演者は幅広く選ぶ。  
社会的に弱い立場にある人たちの視点を忘れてはならない。  
事実と意見は明確に区別されるべきである。  
歴史的事件、事柄、事象について意見の対立があるものや、学問的に見解が対立しているものについては、多角的に検証したうえで放送する。  
意見が対立して裁判や論争になっている問題については、できるだけ多角的に問題点を明らかにするとともに、それぞれの立場を公平・公正に扱う。
3 人権の尊重  
基本的人権の尊重は、憲法が掲げる最も重要な原則であり、放送でも優先されるべき原則である。人権を尊重し、不当に名誉を傷つけたり、プライバシーを侵害したりしないように、取材や制作のあらゆる過程で細心の注意を払う。  
日本国憲法 第11 条(基本的人権の享有) 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。  
日本国憲法 第13 条(個人の尊重、幸福追求権) すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。  
日本国憲法 第14 条(法の下の平等) すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。(以下略)  
名誉権 
「名誉権」とは、「個人や団体の社会的な評価を侵害されない権利」であり、放送の内容が虚偽である場合や、公共性、公益性が認められない場合には、名誉権の侵害(名誉毀損)となることがある。  
名誉毀損となるかどうかは、次の3 つの条件によって判断される。  
○ 公共の利害に関する事実であるか  
○ 公益を図る目的でなされるものか  
○ 内容が真実であるか、または、取材を尽くしており、真実と信じる相当の理由があるか放送で当事者の承諾なく名誉に関わる問題を取り上げる際には、これらの点を十分に検討し、不当に名誉を傷つけることのないように注意する。  
プライバシー 
プライバシーとは、「私生活をみだりに公開されない権利」であり、内容が真実であっても、報道機関として必要な報道の範囲を超えた場合には、プライバシーを侵害することがある。  
放送で当事者の承諾なくプライバシーに関わる問題を取り上げる際には、  
○ 公共の利害に関する事実であるか、社会の正当な関心事に当たるか  
○ 公益を図る目的でなされるものか  
○ 報じられた者がどの程度の被害を受けるかなど諸事情を十分に検討し、プライバシーを不当に侵害しないように注意する。  
肖像権 
「 肖像権」とは「何人もその承諾なしに、みだりにその容貌、姿態を撮影・公表されない権利」であり、当事者の承諾なしで撮影したり放送に使用したりすると、肖像権を侵害することがある。  
放送で当事者の承諾なしに撮影したり放送に使用したりする場合は、撮影される人(された人)の社会的地位、活動内容、撮影の場所、撮影の目的と必要性、撮影のしかたなどを総合的に判断して、報道機関として必要な報道の範囲を超えて、肖像権を不当に侵害しないように注意する。  
差別  
人種、皮膚の色、性別、言語、宗教、政治上その他の意見、出身国、社会的出自、職業や財産の有無などを差別的に扱ってはならない。  
差別は目につきにくいところで潜在的に行われたり、無意識に行われたりすることが多く、どのような表現が差別に当たるかは番組全体の構成や文脈の中で判断する必要がある。  
人種や性別、職業、または障害などに理由もなく言及することは差別につながるおそれがあり、注意すべきである。  
人種、民族、国家、風俗や習慣、言語などについて、蔑視したり揶揄したりして、差別感を持たせるような表現はしない。  
病気や障害のある人を取り上げる場合は、本人や関係者の人権を十分に尊重し、同じ立場にある人たちを傷つけないように配慮する。  
難病や遺伝性の病気などの放送にあたっても、ことばによる表現はもちろん、映像においても、差別やプライバシーなどの人権に十分に留意する必要がある。取材の過程においても、健康や障害に関する個人情報が、本人の意思と無関係に漏えいすることがないようにしなければならない。  
宗教 
信教の自由は憲法で保障された権利であり、放送で宗教上の信仰、教義、宗派を取り上げる際には、正確かつ偏りなく伝えなければならない。  
宗教上の行事やしきたりなどを戯画化したり揶揄したりするような表現はしない。
4 品位と節度  
放送は、常に品位と節度を心がけ、視聴者に不快感や苦痛を与える内容、場面は避ける。  
暴力や性などを取り上げる際には、青少年に及ぼす影響について慎重な配慮が求められる。  
暴力 
暴力的な行為は、どのような場合にも肯定したり正当化したりしない。  
ドラマなどフィクションの世界であっても、過度の刺激的な描写や暗示、不適切なことばなどは避ける。  
暴力場面を扱う場合には次の点に留意する。  
○ カメラワークや色彩、音響効果などで恐怖感や残酷さを必要以上に強調しない。  
○ 歴史ドラマや時代劇の中で、殺人、暴力、戦闘などが番組の本質的な要素である場合でも、残忍な場面は慎重に扱う。  
性  
性の取り扱いや表現については、視聴者の意識など社会通念に照らして、品位を失わないように細心の注意を払う。  
番組で芸術性や事柄の実態を正確に伝える必要などから、性に関する表現や描写が欠かせない場合でも、家庭に直接、映像と音声が届くという放送の特性に配慮する。青少年が視聴する時間帯などに十分留意する。