政治家の名言・迷言

責任逃れの常套句

記憶にございません
まことに遺憾です
ノーコメント
秘書が勝手にやったことです


板垣死すとも自由は死せず 1882 (板垣退助) 
ニイタカヤマノボレ(ハワイ戦闘行動開始せよ) 1941 (山本五十六)
トラ・トラ・トラ(我奇襲に成功セリ) 1941 (淵田美津雄) 
貧乏人は麦を食え 1950 (池田勇人) 
アメリカは日本の番犬です 1966 (椎名悦三郎) 
アイ アム チェリー 1982 (櫻内義雄、レーガンに自己紹介)
不沈空母 1983 / アメリカ人は知的水準が低い 1986 (中曽根康弘) 
両手にかぶを持って かぶ(株)あがーれ (小渕恵三) 1998-2000
神の国 (森喜朗) 2000-2001
日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知して戴く、そのために我々(神政連関係議員)が頑張って来た 
自民党をぶっ壊す / 聖域無き改革 / 民間に出来る事は民間で / 官から民へ / 郵政民営化に反対ですか?賛成ですか?抵抗勢力だ / 人生いろいろ 会社もいろいろ 社員もいろいろ / 痛みに耐えてよくがんばった 感動した (小泉純一郎) 2001-2006
室伏選手はハンマー投げのゴールドメダリストですが あなたは丸投げのゴールドメダリストです / 息子は4世じゃないですか ルパンだって3世までですよ (野党 ・野田)
そうはいかんざき 2001 (神崎武法・公明党)
あなたはねぇ 疑惑のデパート言われてますけど疑惑の総合商社なんですよ 2002 (辻元清美から鈴木宗男へ)
集団レイプをする人はまだ元気があっていいんじゃないですかね まだ正常に近い 2003 (太田誠一)
未納三兄弟 2004 (菅直人)
やる気 元気 井脇 2005 (井脇ノブ子)
想定内(外) 2005 (堀江貴文・ライブドア社長) 
一人の生命は地球より重い / あなたとは違うんです (福田赳夫) 2007-2008
女は子供を生む機械 2007 (柳澤伯夫)
何とか還元水 2007 (松岡利勝)
東京はファシズムの震源地です 2007 (福島みずほ)
(宮崎を)どげんかせんといかん 2007 (東国原英夫・宮崎県知事) 
未曾有 みぞうゆう (麻生太郎) 2008-2009
私は日本と日本人の底力に一点の疑問も抱 いたことはありません。これまで幾多の困難 を乗り越え発展してきた日本人の底力という もの信じております。日本の未来は明るい。 未来への希望を申し上げて国民の皆さんへの メッセージとさせていただきと存じます。 (麻生退任演説) 
日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから / トラスト・ミー (鳩山由紀夫) 2009-2010
世界一になる理由は何があるんでしょうか 2位じゃダメなんでしょうか 2009 (蓮舫)
自衛隊は暴力装置 2010 (仙石由人)
国民が聞く耳を持ってくれなかった。結果 として私の秘書が政治資金違反をしていて、 巻き込まれてしまった (鳩山退任演説) 
なでしこに負けないよう よしひこもがんばります (野田佳彦) 2011-2012
直ちに問題はない 直ちに影響はない 2011 (枝野幸男)  

 

美しい国日本 / 日本を取り戻す / (原発)アンダーコントロール (安倍晋三) 2012-  
拉致問題が解決したら幸せになれるのか 2013 (アントニオ猪木)
民主党は恥を知りなさい民主党はもう解党しろ 2013 (三原じゅん子)
不信任案に賛成するのは断腸の思いだが仕方ない / 野党の不信任案に乗るのは邪道 / 民主党はマニュフェストを7割達成してる / 日本転覆プププ… / グーグルアースを見ればわかりますよ 日本の艦船がどこにいるか 2013 (原口一博・民主党)
生理があるから女は政治家に向かない 2014 (舛添要一) 
このハゲー 2017 (豊田真由子)
東北でよかった 2017 (今村雅弘)
一線は越えていない 2017 (今井絵理子・橋本健)
 
 
 
 
 
 
 
 

 


 
2017/8
 
総理大臣語録  

 

伊藤博文
憲法を考える上で、総理大臣も秘書官もない「私の言うことが間違っていたら、それは間違いだと徹底的に追及せよ。君らの言うことがわからなければ、私も君らを徹底的に攻撃する。互いに攻撃し議論するのは、憲法を完全なものにするためである。くり返すが、長官だの秘書官だのという意識は一切かなぐり捨てて、討論・議論を究めて完全なる憲法をつくろうではないか」 / 大いに屈する人を恐れよ、いかに剛にみゆるとも、言動に余裕と味のない人は大事をなすにたらぬ / 今日の学問は全て皆、実学である。昔の学問は十中八九までは虚学である / いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命懸けのことは始終ある。依頼心を起こしてはならぬ。自力でやれ / 国の安危存亡に関係する外交を軽々しく論じ去つて、何でも意の如く出来るが如くに思ふのは、多くは実験のない人の空論である / たとえここで学問をして業が成っても、自分の生国が亡びては何の為になるか
黒田清隆
大隈どん、貴君の片足を失ったのは、私の片足を失ったより残念じゃ / 政府は超然として政党の外に立つ
山県有朋
ものゝふの火花ちらして戦ひし 草野は雪のふゝき『吹雪』なりけり / 天(あま)つ日の光はきえてうつせみの 世はくらやみとなりしけふかな
松方正義
我に奇策あるに非ず、我は 寧ろ奇策を忌む。唯正直あるのみ、正直に之を行へは人民必ず之を信せん
大隈重信
多くの人が名園を見たいと殺到したとき、急に扉を開いたら、先を争って乱入して混乱する。だから人々が群衆にならない前に扉を開いて迎えれば、混乱することはない。国会を開きたいと切望するのは、世論に先立って扉を開いて群衆を誘導することと同じであるのだ / 個人としては幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり。失敗はわが大なる進歩の一部なり / 諸君は必ず失敗する。成功があるかもしれませぬけど、成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たねばならぬ / 学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。しかし、卑しくも大成を期せんには、先ずこれらすべてを統(す)ぶる意志の大いなる力がいる、これは勇気である / 人間が生きるのは、社会の利益のために存在するということだ。ただ生きてるのではつまらない / 道が窮(きわま)ったかのようで他に道があるのは世の常である。時のある限り、人のある限り、道が窮るという理由はないのである / 最愚者の為す所が最賢者の頭脳を支配することもある。世に無価値な人間があるべき理はない / 枝葉を切っても木は蘇らない。根元を掘って、自然の力、太洋光を根にあてて水を注げば、木は蘇生する / 議会の喧嘩のようにその場を云いくるめるのではだめだ。真に人を心服させるようになりたいものだ 
 

 

桂太郎
一日に十里の路を行くよりも、十日に十里行くぞ楽しき / 平和を克復したるならば、きつと国民は其の条件に満足せざるべし。故に自分一身は犠牲に供する覚悟なり。其の際には西園寺を奏薦したき決心なり
西園寺公望
どうも怪しいぞ、人には言えぬが、どうも日本の陸軍あたりが元凶じゃあるまいか / いろいろやってみたが、結局、人民の程度以上にはならなかった
山本権兵衛
東郷は、運の良い男でございますから、しかるに、必ずや勝利致しましょう / 閣下、閣下は陸軍では将軍ですが、海軍では新参者ではありませんか。山本は海軍に生まれ、海軍に育ったものです。たとえ少佐でも海軍では私のほうが、大臣より古参です。その私が七ヶ月かかって調べたことが、一週間でもうよろしい、わかったとは何事ですか / 東京を復興するの努力如何は世界列強の環視する所、我が邦(くに)の実力如何を知るの試金石、またここに在り
寺内正毅
小早川 加藤小西が世にあらば 今宵の月をいかに見るらん
原敬
私を暗殺する計画があることを聞いて、注意するようにいってきた人がいた。・・・たびたび、そのような風聞が伝わり、時には脅迫状がくるが、警察には届けずにそのままにしている。運を天に任せて、まったく警戒しない。私を憎むような人間はいないはずだ / 国家に貢献せんと欲すれば、ますます党勢を拡張せざるを得ず、ますます党員の結束を強固にせざるを得ず 
 

 

高橋是清
栄枯盛衰は人生の常である。順境は、いつまでも続くものではなく、逆境も、心の持ちよう一つで、これを転じて順境たらしめることも出来る。逆境の順境は、心の構え方一つで、どうにでも変化するものである / 人間がこの世に生を受けた以上、自分のことは自分で処分し始末すべきである / 他任に依頼し、その助力を仰ぐのは、自己の死滅であると、私は信じている
加藤友三郎
勝負を決するのには、3時間もあれば十分だ、どうか3時間だけ僕の胃の痛みをとめてくれる薬はあるまいか / 3時時間だけ生きていればよろしい。万一、この戦いに勝てば、僕が死んだところで海軍には加藤くらいの参謀ならいくらでもいるよ
清浦奎吾
人生、ぬらりと生きてひょんと死ぬ。そんなものじゃあないのかね
加藤高明
なすはなさざるに優る / 今にして相当の改正をしなければ、あるいは民論を駆って、奔流の赴くところ改正を必要以上にいたらしめるかもしれぬ
若槻礼次郎
もし自分の尽力によって、なんとか纏(まと)まりがつくならば、自分の生命と名誉の如きは、何とも思わない 
 

 

田中義一
軍隊教育は単に指揮刀を振りまわして訓練するだけではダメである。また殴る蹴るの教育は百害あって一利なきものであるから、爾今(じこん)一切そのようなことはまかりならぬ
浜口雄幸
政治は国民道徳の最高水準たるべし / 議会での発言は国民への約束だ / 政治ほど真剣なものはない、命がけでやるべきものである / 政治は物質面だけではなく、国民の精神も豊かにするのが任務。そのためには政治家が袖を正さなければならない / 男子の本懐だ / 自分が政権を失うとも、民政党を失うとも、また自分の身命を失うとも、奪うべからざる堅き決心 / 今日は医者でなく政治家になってくれと、おまえから頼んでくれ。政治家が嘘をつけば生ける屍になる。これからどうして生きていけるか / 衣食住は政治の大きな仕事だが、人間はパンのみで生きるのではない。人間の生活は精心面が併存していることを認識しないと真正な政治はできない
犬養毅
今の暴れ者をもう一度呼んで来い、話して聞かせてやる / 政党には、党勢拡張、政権獲得などという一種の病気がつきまとう。そのために、あるいは種々の不正手段に出たり、あるいは敵に向かって進む勇気を失ったりすることがある。これを監視し激励するのが言論に従事する人々の責任でなければならぬ / すなわち記者諸君は公平なる地位にあって、各政党の正不正を裁く裁判官であると同時に、政党が正義に向かって進むことを躊躇する場合、これを鞭撻し激励する役目にあるものである。いかなる臆病太郎といえども『お前は強いぞ』と始終励まされると、卑怯な真似はようしないものである
斎藤実
自分は赴任の前、すでに一命は国家に捧げているのであるから、爆弾などは怖いとは思わぬ。また、爆弾事件があったからといって、統治方針を変えるなどということは断然せぬ
岡田啓介
いくら激している者にも常識はあるんだからね。そこを相手にする。狂人だったら別だ。ただ逃げろ。これがわたしの兵法だ / 総理大臣になると、見えなくなるものが三つある(お金・人間・国民) 
 

 

広田弘毅
自然に生きて、自然に死ぬ / 政治家が土地を買うときは、よほど注意しなくちゃいかん。安かったら絶対に買っちゃいかん
林銑十郎
矯激(きょうげき)を排し、因循(いんじゅう)を戒(いまし)め、時世に適合したる革新を断行する
近衛文麿
僕は支那事変以来多くの政治上過誤を犯した。深く責任を感じているが、所謂(いわゆる)戦争犯罪人として米国の法廷で裁判を受けることは耐え難いことである・・・
平沼騏一郎
独ソ不可侵条約に依(よ)り、欧州の天地は複雑怪奇なる新情勢を生じたので、我が方はこれに鑑(かんが)み、従来準備し来たった政策はこれを打ち切り、更に別途の政策樹立を必要とするに至りました・・・輔弼(ほひつ)の重責に顧み、洵(まこと)に恐懼(きょうく)に堪えませんぬ。臣子の分としてこの上現職に留まりますことは聖恩に狎(な)るるの惧(おそ)れがあります
阿部信行
常識というものは、あくまで専門智識の補助たるべきものであって、断じてこれが専門智識の領域を減じてはならない 
 

 

米内光政
勝てる見込みはありません。大体日本の海軍は、米英を向こうにまわして戦争するように建造されておりません。独伊の海軍にいたっては問題になりません / 人間と言うものは、いついかなる場合でも、自分の巡り合った境遇をもっとも意義たらしめることが大切だ
東條英機
惟(おも)ふに今後強者に跪随(きずい)し、世好に曲従し、妄誕の邪説に阿附雷同 (あふらいどう)するの徒、鮮(すくな)からざるべし。然ども、諸君は日本男子の真骨頂を堅守せよ。真骨頂とは何ぞ。忠君愛国の日本 精神是れのみ / 我ゆくも またこの土地に かへり来ん 國に報ゆる ことの足らねば / さらばなり 苔の下にて われ待たん 大和島根に 花薫るとき / 今ははや 心にかかる 雲もなし 心豊かに 西へぞ急ぐ
小磯国昭
此(こ)の秋に方り、想を遥かに前線に馳せまするならば、我が第一線将兵は日夜勇戦力闘、敵の物量攻勢下に毫(ごう)も怯(ひる)む所なく士気益々旺盛、眞(まこと)に鬼神を哭(な)かしむる底の健闘を続け、随所に敵の野望を破碎(はさい)して居るのであります
鈴木貫太郎
死ぬということは、最も容易な方法で、なんでもないことだ
東久邇宮稔彦王
アメリカは封建的遺風の打倒を叫ぶが、私はその封建的遺物の皇族だ。もし、元帥が不適当とみるなら、私は明日にも首相を辞める / 敗戦の因って来る所は個より一にして止まりませぬ、前線も銃後も、軍も官も民も総て、国民悉(ことごと)く静かに反省する所がなければなりませぬ 
 

 

幣原喜重郎
国際問題に素養も理解もなき民間の喝采を博せんとする外交ほど国家の前途に取って重大なる憂患はない / 文明と戦争とは結局両立しえないものである。文明が速やかに戦争を全滅しなければ、戦争がまず文明を全滅することになるであろう
吉田茂
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。 / 忙しいと疲れたは、自慢にならん。 / 忍耐がどんな難問にも、解決策になる。 / 今に立ち直る。必ず日本は立ち直る。 / 戦争に負けて、外交に勝った歴史はある。 / 三千年、いや四千年生きたい、しかし人は死ぬ。しかし国は生き続ける。 / 大志を抱けば、天下何ものか恐るるに足らず。
片山哲
国民諸君に対し、民主主義平和国家、文化国家の国民としての精神革命を要望する / 民主主義、平和主義を生かしてくれる青い鳥を探しに、慣れない空の旅を強行している。青い鳥は何処(どこ)かにいるに違いない / 私は青い鳥を探したが、やはり手近にあった。すなわち我々国民が国情と歴史とにより創造する新しい『社会民主主義』である
芦田均
人生のゆきがかりが、私を秋田犬のごとくたたかわしめる / 勇気を出せ、断じて行う決心をすれば、予想以上に力も出る
鳩山一郎
恐れているのは米ソ戦争だ。米ソ戦を防ぐには中ソとの関係を断交状態に置くことは逆効果で、相互の貿易、交通を盛んにすればおのずから平和への道が開ける / 僕の政治家としての使命は、日ソ交渉と憲法改正にある。他の問題は何でも両君の言う通りついていってもいいが、二つの問題だけは、僕の意見について来てもらいたい / 領土は何年たってもなくなることはないが、人の命には限りがある。救える時には、一日も早く救ってやらなければならない。しかも、国連に加盟できれば、その土俵の中で当然、エトロフ、クナシリについても話し合いのできる機会が生まれるに違いない。これが当時、私の胸に深く刻み込まれていた信念であった 
 

 

石橋湛山
政治家にはいろいろなタイプがいるが、最もつまらぬタイプは、自分の考えを持たない政治家だ / 民主政治は往々にして皆さんのご機嫌を取る政治になる。国の将来のためやらなければならぬと思っても、多くの人から歓迎されないことだと実行を躊躇(ちゅうちょ)する。あるいはしてはならないことをするようになる。こういうことが今日、民主政治が陥りつつある弊害である。総理に指名された時、最初に党でもうした言葉がこれであります。私は皆さんのご機嫌を伺うことはしない。嫌がられることをするかもしれないから、そのつもりでいてもらいたいと申した
岸信介
満州の産業開発は、私の描いた作品である。この作品にたいして私はかぎりない愛着を覚える 1939 / 私の政治方針は、汚職、暴力、貧乏の三悪を追放し、外交ではとくにアメリカとの恒久的な協力関係を深めたい。内政では経済の安定と均衡を保つ長期展望にたつ計画のもとで、持続性のある経済の発展による雇用の拡大を実現させたい / ならばもう一度政治家となって再建の礎を築こう。大木になるまではむりとしても、苗木になるまでの日本をみたい / だまれ、兵隊 なにを言うか。お前みたいなのがいるから、このごろ東條さんは評判が悪いのだ。日本において右向け右、左向け左という力を持っているのは、天皇陛下だけではないか。下がれ / デモに参加している人たちは必ずしも自分の意思で参加しているのではない。あれだけの数が集まるのは、日当をもらって出ている人や、背後にだれかがいてそれにおどらされているからだ / 転ぶな、風邪を引くな、義理を欠け
池田勇人
ディス・インフレという大きな政策の前に、5人や10人の中小企業の業者が倒産し、自殺しても、それはやむを得ない。ドッジラインの政策という大転換をやっている時だから仕方ない。これは戦争に負けた日本経済再建にとって一度は受けねばならぬ試練である / 貧乏人は麦を食え「金のない貧乏人は、米を食わずに麦を食べればよい」 / みなさん、私がやる政策は社会党とは違います。イケダは、3つの卵を4人で分けるようなことはしない。3つの卵は6つに増やす、6つの卵を3人で分けたら3つ余る。余った3つを貯金する。これが、経済であります / 国の為になるなら電信柱にすら頭を下げるつもりで総栽になったのだ
佐藤栄作
栄ちゃんと呼ばれたい / 核兵器を作らず、持たず、持ち込まず / 沖縄の返還なくして戦争は終わらない / 内閣改造をするほど総理の権力は下がり、解散をするほど上がる / 参議院を制する者は政界を制する / 最後は自分で直接、国民に語りかけたい / 新聞記者は出ていけ
田中角栄
過去の統計というものは動かない。僕は経験のほかに、統計というものを重視する / まず個別訪問3万軒、辻説法5万回。続いて、沢の奥まで行き、30軒、40軒しかない集落にも足を運ぶ。そして心を込めて名刺を差し出す / 地道な選挙運動を行なえ。手を抜くな。徹底的に有権者と接しろ / その集落の区長、ボスのばあさん、かあちゃんの在所はどこか。東京に出た孫娘が与太者にだまされてシクシク泣いていないか。そうしたことを掌(たなごころ)を指すように覚えなさい / 村の鎮守様、寺の由来を頭に叩き込み、ソラで言えるようにする。神社の階段が何段あるかまで、一木一草を知らねばならない。外国ばかりほっつき歩いたり、朝から晩まで東京で演説しているようでは、ろくな政治家にならない / 新人候補の時には、公民館で初めて演説会を開いても、5、6人来てくれたら上出来だ。客が少ないからといって手抜きせず真剣にやれ。半年後には同じ場所で満員御礼だ / 辻説法も、毎日、3ヶ月も続ければ、そのうち立ち止まって聞いてくれる人も出てくる。そうしたら、みなと握手して名刺を渡しなさい。流した汗と振り絞った知恵の分だけ結果が出る。選挙に僥倖(ぎょうこう)はない 
私が大切にしているのは、何よりも人との接し方だ。戦術や戦略じゃない。会って話をしていて安心感があるとか、自分のためになるとか、そういうことが人と人を結びつける / 些細な約束こそ守れ。信用を得る第一歩だ。人脈につながる / 世の中は、白と黒ばかりではない。敵と味方ばかりでもない。グレーゾーン(中間地帯)が一番広い。真理は中間にありだ。天下を取るなら、グレーゾーンをいかに手元に引き寄せられるかどうかにかかる / 政界でも実業界でも同じだけど、敵の数をできるだけ減らすことが肝要だ。自分に好意をもってくれる広大な中間地帯を作っておく。そのためには人の悪口は絶対に言っちゃいけないよ / 時間の守れん人間は、何をやってもダメだ / 俺の悪口を書いている者も、日本国民の一人だ。それで暮らしていけるなら、それも結構じゃないか。日本は平和な国だよ
国の方向を示すのが政治家の役目だ。それができなければ役人以下だ / 国会議員の発言は、国民大衆の血の叫びである / 戦後の政治家は行政に精通し、予算書が読めて、法律案文を修正することが政治だという錯覚に陥っている者が多い。けしからん。自らの手で立法することにより、政治や政策の方向性を示すことこそ、政治家本来の姿だ。政策を作れん奴は政治家を辞めた方が良い 
 

 

三木武夫
青天の霹靂(へきれき)だ。予想だにしなかった / 政治家は一般人と違い、大きな権力や国民が知ることのできない情報を持っている。それを利用して金儲けをしたのでは、国民は、額に汗して真面目に働く気を失う。そして、国は滅びる
福田赳夫
政治というのは最高の道徳である / 人命は地球より重い / 天の声にも変な声もたまにはある「民の声は天の声というが、天の声にも変な声もたまにはあるな、と、こう思いますね」 / 政治は最高の道徳 / 狂乱物価 / 昭和元禄 / 視界ゼロ / 日々是反省 / 福田内閣はさあ働こう内閣だ
大平正芳
行政には、楕円形のように二つの中心があって、その二つの中心が均衡を保ちつつ緊張した関係にある場合に、その行政は立派な行政と言える。(中略)税務の仕事もそうであって、一方の中心は課税高権であり、他の中心は納税者である。権力万能の課税も、納税者に妥協しがちな課税も共にいけないので、何(いず)れにも傾かない中正の立場を貫く事が情理にかなった課税のやり方である / 私の世代に完成することがなくとも、私は次の世代が力強く引き継いでくれることを信じている / 一瞬が意味のある時もあるが、10年が何の意味も持たない時がある。歴史とはまことに奇妙なものだ / 洋の東西を問わず、歴史の風雪に耐えて、然も依然強い光彩と生命力を放つ少数の書籍を、自分の実生活の伴侶として、よく読み、よく消化し、よく実践するという生き方をとらない限り、われわれの精神の渇きはいやすべくもない / 大臣は仮客「その役所に所属し、そこに生涯の浮沈と運命を託しているのは、その役所にいる役人衆であって、大臣ではない。主人公たる大臣は栄光をになって登場してくるが、やがてその役所を去って行く存在である。大臣は主人公たる虚名をもっているが、事実はその役所の仮客にすぎない」 / いかに悩みは深くとも、われわれは、航海を続けなければならない / ぼくは日本人を信じます。また、そう信じる気持が唯一の支えです / 着々寸進 洋々万里(ちゃくちゃくすいしんようようまんり) / 在素知贅
鈴木善幸
金を一銭も使わないで総裁になったのは、僕がはじめてじゃないか / もとより私は総裁としての力量に欠けることを十分自覚している。しかし、その選挙の本旨に思いを致し、総裁の大役を引き受ける決意をした
中曽根康弘
敗戦時、私は国家的指導者ではなかったけれども、そのときの一国民として、日本の歴史に汚点を残したことを申し訳ないと思っていた / 『日本を再建し復興させることが、復員して祖国に帰った者の戦死者への償い』と決意して、私は政治家になったのである / 私の政治哲学は『政治家は実績であり、内閣は仕事である』ということであった / しょせん政治家にとって政治とは、『いかに内閣をつくり、また内閣を倒すか』ということに帰着する。権力への攻防はすさまじいものがある / 政治がとどの詰まりは権力闘争にすぎないとしても、一方で政治には、常に学問的研究や科学的客観性、つまりアカデミズムの基礎がなければならない / 日本の政治には、『原敬日記』のように日記はあるが、自らペンを執った回顧録はきわめて少ない。これに対し、外国の有力政治家は、ほとんどが自叙伝や回顧録を残す。外国では、そのことが公に奉仕した者の世の中への責任として受けとめられているからであろう / その政権が、どれだけのことができるかというのは、成立したときのスタートダッシュの勢いで決まるものなんです。困難だが重要な2、3の問題を、就任当初の短時日に片づけて、その実行力を国民や野党に示さなければならない / 大局さえ見失わなければ大いに妥協してよい / 真の政治家は時代時代の宿命を背負って行動し、時流におもねらず、国家百年の大計を自分自身の犠牲において断行し、その評価を後世の史家に託して消え去っていくのである / 日本が、戦後の焼け野原から高度経済成長を果たしたのは、戦争へ行って帰ってきた復員軍人が政界、財界、学界に入り窮乏に耐えて何とか日本を復興しようとの一念に燃え、魂を奮い立たせ、渾身(こんしん)の力を振り絞って努力に努力を重ねてきたからである / 政治家の資質の第一は歴史観です 
 

 

竹下登
汗は自分でかきましょう、手柄は人にあげましょう / 歌手1年、総理2年の使い捨て / 一内閣一仕事 / 参議院を笑う者は参議院に泣く / 言語明瞭、意味不明 / これから生きとし生ける私の身柄をかけて、燃焼し尽くさなければならない / 公平で簡素な新しい税制を実現することが、現下の急務だ。いかなる困難があろうとも『若(もし)聞人(きくひと)なくば、たとひ辻立(つじたち)して成(なり)とも吾(われ)志を述べん』との先哲の言葉を自らに言い聞かせつつ、この身命のすべてをささげ、全力を尽くす / 私は一貫して『政治は無限の理想への挑戦』という信念に基づき、ひたすらこの道一筋に歩き続けてきた。しかし、いま静かにその歩みを止める時が来たと決意した
宇野宗佑
秋日匂ふ 故国の土よ遂に遂に / 昔日の苦労に のり子ゆり子ひろ子よ 晩夏 わが寝言 / 菊の前 無所属万歳 妻も唱ふ / そんなことは世間に対して悪いから、やるなら会社辞めなさい。会社辞めたくなければ秘書官をあきらめなさい
海部俊樹
私は『日の丸』や『君が代』を否定する教育にも反対だ。否定派は、あれは軍国主義の象徴だからダメと主張するが、歴史とは、良い過去も悪い過去も全部含めて、国民が受け継ぎ背負うべきものと心得ている。繰り返して良いことと悪いことをきちんと検証し、良いことを繰り返し、悪いことは繰り返さない。その判断力を、しっかり身につけるのが教育であって、つまみ食いのように、一部を取り上げて全体を否定したのでは話にならない。そもそも、自分の国を大切にしない者は、他国も大事に思えない。そんな基本中の基本を、子どもたちに教えないでいいのか。教育とは、基本に忠実になることではないか / 今、我が党はどん底だ。急務は政治改革。ここでリクルート議員を入れたのでは、世間から総スカンを喰う。我々は、選挙に勝たなきゃならんのです!
宮沢喜一
政治家というのが、そういう特殊な人間であってはいかん。と思うのです。むかしのギリシャみたいに、市民みんなが、当番でもって代議士になり、大臣になったりする、そういう性質のものとして考えるようになるべきだ
細川護熙
既成政党は、与野党ともに内外情勢の激変に対処する意志と能力を失ったまま、集権的官僚システムに寄与してひたすら利権を求め、政治改革のかけ声を繰り返しているのに過ぎない / 保革対立構造を超える第三の道、新しい政治理念と広い国際的視野、清新なリーダーシップをもった新しい政治集団の結成以外には最早残された道はない / 党の方に任せていた話が、代表者会議並びに税に関する協議会でばたばたと決まって、私が国民福祉税という名前を聞いたのは数時間前だと思います。7%という率についてもほとんど直前だった。いかに何でもこれはひどいんじゃないかと思ったが、あまり押し問答している時間もないままに、とにかく今日中に記者会見をしなければ間に合わんということで夜中にやったわけです 
 

 

羽田孜
血のつながる政治。心につながる政治。普通の言葉が通じる政治 / 普通の人間の考え方、普通の人間が使っている普通の、わかりやすい言葉を使う。そのことが、私のモットーです
村山富市
私としては専守防衛に徹し、自衛のための必要最小限の実力組織である自衛隊は、憲法の認めるものであると認識するものであります
橋本龍太郎
そもそも長寿社会は、私たちが永年目指してきた目標が達成された社会だといえます。地球上に住む60億といわれる人間の中で、寿命の延びによる高齢化の「悩み」を抱えているような国民の数は、そのわずか一割にすぎません。高齢化社会の到来とは、だから不老長寿という人類永遠の願いに大きく近づきつつあるという意味で、まさに素晴らしい成果でもあるのです / 誤解を恐れずに直言するならば、この地球という星の上に住むすべての人々、そしてすべての国家が、個別の利益や既得の権益、あるいはその将来予想されるかもしれない利益の一部を譲ってでも、それぞれが自ら進んで犠牲を払うことが対策実行の鍵ではないだろうか、私はそう考えます
小渕恵三
ボキャ貧だからな、おれは、ボキャブラリーが貧困だから、いい言葉がなかなか出てこない。お疲れさまの一言だ / 多数決はいかんというが、選挙で得票の低い人から当選するとなったら、私を含めここにいる先生は全員落選してしまう / 小渕内閣は3日ももたんといわれていたのに3週間持ち、3ヶ月持ち、この間300日を越えました / おれは真空総理だから対立することはないんだ。考え方がないんだから対立はないんだ。無なんだ。空なんだ
森喜朗
人生とは、ラグビーのボールそのものだ。そうした教訓をラグビーから得た。楕円形のボールは、とんでもない方向に転々とする。リバウンドしたボールが自分の手元に返る確率は、百分の一以下とも言われている。人生がどのように展開していくか、分からないのに似ているというわけだ。そんなことからも、政治家としての自分は、自然体を通している / もうお互いに憎み合う時代じゃないでしょう。本当の意味でノーサイドにしなきゃ / ラグビーのボールはどこへ転がるかわからない。どこに転んでも対応できるように、常に鍛錬・精進を重ねて準備しておくことが大切だ 
 

 

小泉純一郎
(もし自民党が改革政党にならなかったら)私が、小泉が、自民党をぶっ潰します / 首相に就任したら8月15日の戦没慰霊祭の日に靖国神社を、いかなる批判があろうと必ず参拝します / 新世紀維新とも言うべき改革を断行したい。痛みを恐れず、既得権益の壁にひるまず、過去の経験にとらわれず『恐れず、ひるまず、とらわれず』の姿勢を貫き21世紀にふさわしい経済・社会システムを確立していきたい / 構造改革なくして成長なし / ある程度の痛みに耐えないと明るい展望が開けることはありえない。改革なくして(経済)成長なし。断固として改革に立ち向かいます / 痛みに耐えてよくがんばった! 感動した! おめでとう / 私の内閣の方針に反対する勢力、これはすべて抵抗勢力だ / おれの信念だ。殺されてもいい / 今回の選挙は、いわば、郵政選挙であります。郵政民営化に賛成してくれるのか、反対するのか、それを国民に問いたい
安倍晋三(第一次安倍内閣)
わたしは政治家を見るとき、こんな見方をしている。それは『闘う政治家』と『闘わない政治家』である。『闘う政治家』とは、ここ一番、国家のため、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する政治家のことである。『闘わない政治家』とは、『あなたのいうことは正しい』と同調はするものの、けっして批判の矢面に立とうとしない政治家だ / わたしたちの国日本は、美しい自然に恵まれた、長い歴史と独自の文化をもつ国だ。そして、まだまだ大いなる可能性を秘めている。この可能性を引き出すことができるのは、わたしたちの勇気と英知と努力だと思う。日本人であることを卑下するより、誇りに思い、未来を切り拓くために汗を流すべきではないだろうか
福田康夫
政治は何よりもバランスが大切 / 政治家に大切なのは大局観です。対局的な判断が間違っていないことが、政治家にとって好ましいんです。対局的に正しい判断ができれば、政治家として百点ではないでしょうか / 改革は革命とは違います。ですから、時間をかけてみないと判らないものが多いと思います / これが政治、というのを話すとごくごく当たり前の話になります。なんだ当たり前のこと言ってるな、というのが政治の本当のところなんですよ。世の中っていうのは静かに変わっていくんです。静かなる改革が一番良いんです
麻生太郎
我々が目指す国の姿は、まだまだ道半ばだ。行政改革で役人の数は減った。平成の大合併で地方議員の数も約2万人減った。それでも、さらに改革を進めていかなければならないのは事実だが、同時に『小さくても強い政府』、『小さくても温かい政府』が目指すべき国の姿だと考える / 靖国神社が、やかましい議論の対象になったり、いわんや政治的取引材料になったりすることは、絶対にあってはならない。靖国は、国家のために戦いに命を投げ出した尊い御霊(みたま)とご遺族にとって、とこしえの安息の場所である。厳かで、静かな、安らぎの杜(もり)である。靖国はそのような場所であるべきだ
鳩山由紀夫
アメリカに留学し、アメリカから日本を見ていて、このままでは大変なことになると感じた。もしもアメリカに行っていなかったなら政治家を志さなかったかもしれない / 政権交代はスタートであり、その後どんな世の中をつくるかが重要だ。私は、愛のあふれる、凛とした国家をつくりたい 
 

 

菅直人
人間の一生とは、偶然に生まれて必然的に死んでいく。その間の時間だ。自分に与えられたものはただそれだけ。人生一回こっきりなのだから、一度の人生をいかに自分として納得できるかたちで送れるかが勝負だ。同じことを政治への思想としていえば、それぞれの人がそれぞれの立場で納得する生き方をできる、いきいきとして生き死んでいける社会を目指したい。その条件をととのえることが政治の目標だ。もっと人間の可能性を試せるような状況、もっと豊かさを享受できる環境をつくっていく必要がある
野田佳彦
(金権腐敗政治に)ジャーナリストになって、ペンの力で政治を正したい / 私は政治を変えたい。智恵と体力の限りをつくして / 駅前留学はNOVA、駅前演説は野田 / なでしこに負けないよう、よしひこも頑張ります / 政権交代の本質とは、前政権のしてきたことを総ざらいして、『国の資源配分を変えること』にあります / 一部の既得権益集団の利害ばかりを優先するシステムが、政官業あらゆる分野で強固な汚れのようにこびこりついています / 特殊法人、特別会計、特定財源、『特』とつくものは怪しい。『特(スペシャル)を洗え』というのが、私の鉄則です / 小泉さんの構造改革は、セーフティ・ネットも用意しないまま、アメリカに協調していった路線でした / 十年間で三百兆円も新しい借金をつくったのに、経済は良くならない。国の資源配分が間違っていたことの何よりの証明です / 小泉一家は四世になっているけれど、ルパンでも三世までだ / 国会議員の三割が世襲、いわば先祖代々の家業として政治家をしている。江戸幕府の老中ではないのです。国家権力を握る人間が固定化するというのは、非常に危険なことだと思います / 高度成長が望めない現代において、『政治なんて誰がやっても同じ』という無力感は確実に国民の生活を蝕んでいきます / 日本の成長を支えてきた中間層の厚みが薄くなってしまった。政治がやるべきは、セーフティ・ネットをしっかりとつくり直して、厚い中間層をもう一度つくり直すことです / 天下りや渡り、ムダづかいのからくりを残したまま消費税を上げても、砂漠に水をまくのと同じです / 政治人生の落とし前をつけるつもりで火中の栗を拾う決断をした。蓮(はす)の花を支えるレンコンになった気持ちで徹底的に代表を下支えする / プロレスは体を鍛えまくった人が相手の技をしっかり受けることが前提だ。存分に野党の言い分を聞く、それにきちっと答弁するのがストロングスタイルのプロレスだ
安倍晋三 (第二次安倍内閣-)
重要なことは結果だ。100の言葉より1の結果だ。 / なるべく冷静にしようと思い、息を4秒吸って、8秒で吐くようにしている / ただスローガンを重ねるだけでは、社会を変えることはできない。具体的な政策なくして、そのスローガンを現実のものとすることはできない。具体的な政策を提案し、実行し、そして結果を出していく決意だ。 / 我々自民党は、2009年に政権を失った生々しい経験をしっかり頭に入れています。国民から「ノー」を突きつけられた自民党に再び戻ってはいけない。あの時のことは忘れてはいないし、忘れてはいけないと思っています。 / 改革に終わりはありません。経済はグローバル化しており、世界で勝ち残らなければ、結局は雇用も維持できません。 / 祖父の岸信介が「もう一回総理をやらせてくれればもっとうまくやったのに」と、よく話していました。私は今回、そのチャンスをもらいました。まず心がけたのは、あまり肩に力を入れないようにということですね。自分の思い通りにはならないということを認識し、独り善がりにならないように気をつけました。いくら立派な政策でもそれだけでは前に進んでいかないのだから、国民のニーズは何かということを見極めようとしました。 / 日本は戦後、民主主義と自由を守り、平和国家としての道を歩んできました。この姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。 / 様々な意見の違いや課題があるからこそ、首脳同士が会って胸襟を開いて対話すべきだと思います。対話のドアは常にオープンにしています。 / 米国の場合は1回失敗した人の方がむしろ投資家からお金がつきやすいと言われます。その意味では、日本は大切な資源をムダにしているのではないでしょうか。ウォルト・ディズニーは挑戦と失敗を繰り返しました。日本人だったら、ミッキーマウスは誕生していなかったでしょう。 / 経済外交を展開して改めて認識したのは、やはりトップが行かないと物事が進まないことがあるし、首脳会談で相手に協力を依頼することによって絡んだ糸がほどけていくこともあるということです。 / 政権がスタートした時は、野球で言えばノーアウト満塁でマウンドに立ったようなものでした。こういう時は奇をてらってはダメ。自分を信じて思い切り腕を振ってど真ん中に投げるしかない。その思いで「大胆な金融緩和、機動的な財政出動、成長戦略」からなる「三本の矢」の政策を放っていきました。 / トヨタ自動車が「カイゼン」で生産ラインの工程を縮めていくように、農地も集約する必要があります。今後はさらに構造改革を進めます。 / 女性の活躍は、社会政策でなく、成長戦略として捉えています。日本は人口減少の中で労働力が不足していく、もうダメじゃないか、と言われていますが、女性は日本に眠る最大の潜在力です。女性がその能力を開花させていくうえで様々な障害がありますので、それを取り除いていくための政策を進めていきます。  / 今日は自衛隊の観閲式。熊本地震、相次ぐ大雨。災害の現場には、必ず、自衛隊員の姿がありました。不安な時を過ごす被災者の皆さんにとって、それは、まさに「希望の光」であったと思います。国民の命と平和な暮らしは、間違いなく、彼らの献身的な努力によって守られています。かけがえのない平和の守り神として、崇高な任務を、高い使命感と責任感で全うする彼らは、日本国民の誇りです。大切な伴侶やお子様を、隊員として送り出して下さっているご家族の皆様に、最高指揮官として、心から感謝申し上げます。士気旺盛な凛々しい姿を前に、大いに心強く、改めて、身の引き締まる1日でした